35 星降る海岸に纏わるエトセトラ
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2011/08/14(Sun) 08時頃
発明家 源蔵は、メモを貼った。
2011/08/14(Sun) 08時頃
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―回想・朝の台所―
[豆の煮物をひとつぶひとつぶ、丁寧に咀嚼していると、一平太に名を呼ばれ>>173。こちらへきちんと向き直っての、珍しい「御願い」。日頃あまり多くを望まない彼のその言葉に目を瞬く]
あの円盤を?
[今朝起きた時に薄布団がかけられていたから、一平太があの張子を見ただろうとはわかっていたけれど。寝ぼけていたから今朝の記憶は曖昧で、ただなんとなし穏やかな感情だけ残っている]
……そうか。うん。 望んでもらえるなら、あの円盤も喜ぶだろうよ。 大事にしてやってくれ。
[眼鏡の奥の眼を細め、小さく頷いた]
(44) 2011/08/14(Sun) 16時半頃
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―回想・講堂―
ん、日向くんか。おはよう。
[祭りも近いし、今日は誰も来ないかなと思い始めた折に。聞きなれた声>>2が聞こえてそちらを向く。真面目で丁寧な学び方をする日向は、なかなかに勉学の筋が良いと期待もしている]
どうした? なんでも言ってみなさい。
[小さな声で向けられた質問に、そちらへ向き直って先を促す。が、俄かに外が騒がしくなり、問いは遮られて。日向と顔を見合わせて、何事だろうと首を傾げた]
(45) 2011/08/14(Sun) 16時半頃
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……おい、勝丸。勝丸。
[夕顔連れて上がり込み、勝手知ったる調子で歩きまわる勝丸を呼び止める>>17]
ちょっとここに座りなさい。
[眼鏡の奥の目を眇めて、自分の前に座らせて]
講堂に入ったら、挨拶。「おはよーございます」。はい、
[有無を言わせぬ調子で、ずももと小さな体から威圧感を発しつつ。子供らが自分の家のように寛ぐことには煩く言わぬが、学びの場に対する礼儀には煩い]
(46) 2011/08/14(Sun) 16時半頃
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[そうこうしているうちに、また外が騒がしくなって。男たちがどやどやと、誰かを運びこんでくる気配がする。講堂へと顔を出した一平太からおみつが倒れたことを聞くと]
……すまんな、日向。質問は後で聞かせてくれるか。患者だ。
[講堂を離れて、教師から俄か医者へと顔を変えると、おみつを運んだ男手たちに、その場から一番近い客間へと運ぶように伝えた]
(47) 2011/08/14(Sun) 16時半頃
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……君は本当、そういう所の覚えは速いのだがなぁ。
[みつの様子を見て、熱中症の対処法をぺらぺらと語りだす勝丸>>18に肩を落とす。 勝丸は物事の覚えも飲みこみも早く、頭の回転も速いのだが、いかんせんそれが発揮される方向が偏っている。どうも実践や経験に基づかなければ興味が沸かぬ様子で。教え方を考えねばなるまいなと、再び頭を悩ます教師であった]
[みつの様子、体温や脈拍などを見た後に、おそらくは熱中症だろうと判断をつける。あくまでこの時代での診断]
経過は見ねばならんが、とりあえずは勝丸のいったと同じ対処で、調子が戻るが見た方がいいだろう。あと足は少し高く上げてやるといい。
……朝顔、
[真昼を抱いて枕元に座る朝顔に、声をかけて]
おみつさんの世話を頼めるか。私よりお前に体を拭いてもらった方が、彼女も心安かろうて。 それが終わったら、また声をかけてくれ。
[「覗いたら泣く」>>28と他の男性陣を必死に脅す朝顔に、小さく笑いながら、他の男どもとともに部屋を出たのだった]
(48) 2011/08/14(Sun) 16時半頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2011/08/14(Sun) 16時半頃
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―書斎―
[みつの看病を朝顔に任せて、一度戻ったのは自分の書斎。文机の上に置いた張子の円盤を手に取り眺める]
本物は、どんな手触りをしているのであろうなぁ。
[設計図の端書には、この地では使われていない材質の名前が記されていた。飛ぶくらいだから軽いのだろうかと思いはするが]
――…こういうのに、乗っていたんだろうか。
[ぽつり、呟く]
(63) 2011/08/14(Sun) 21時頃
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[かさかさと振ってやると、中に仕込んだからくりが時折うまく噛んで、きゅるる、と微かな音を立てる]
『〜〜・・――〜〜−−』
[鼓膜では捉えられぬ波。それが電波というものだとは、この時代の、この村の人間には、預かり知らぬ話]
『――・・〜〜――』
[遠く、遠くの、人へと向けて。行き場のない波は揺れる]
(64) 2011/08/14(Sun) 21時頃
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はろー CQ はろー CQ こちら J21NR0
(!0) 2011/08/14(Sun) 21時頃
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こちらは じゅりえっと つー わん のべんばー ろめお ぜろ
星降る海岸より
(!1) 2011/08/14(Sun) 21時頃
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―講堂―
[講堂へ戻ると、既に一平太が様子を見に訪れていた。彼が子どもらに、みつには大事ないということを伝えるのに、後ろで頷いた]
……もう今日は、授業という感じでもないねぇ。
[気もそぞろな様子の子どもら。無理もないと思う。日向と夕顔に用向きを作ってくれた一平太に小さく頷いて、二人を促した]
行ってやるといいよ。看病は朝顔に頼んだけど、少し不安そうにも見えたしねぇ。
(65) 2011/08/14(Sun) 21時半頃
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[一平太のいれてくれた茶を飲みつつ、ぽけっと空の青さを眺める。 ふいにかけられた声に、背を捻って後ろを振り返り]
んや、まだ聞いてないが。 ……そうか、仁右衛門さん、そんなことを。 昨日来た時の用向きも、きっと僕にそれを頼みにきたんだろうねぇ。
[やれやれ、と肩を竦める源蔵の、目元は何故か微笑むように緩む。けれど、続けられた問いに、ぱちぱちと目を瞬いて一平太の瞳を見詰める。瞳に青空が写り込んで、美しい、と場違いに思った]
(66) 2011/08/14(Sun) 21時半頃
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もし真実だったら、か。
[眼差しを空へと移し、長く長く、呼吸を取る。それは躊躇うでも迷うでもなく、ただ何か思い出して記憶を辿りゆくような間で]
僕はね、とても愛しくて、誇らしいことだと思うよ。
その話が本当なら、あんな綺麗なものを降らせる未来人が、何度もこの海岸を選んで訪れているということだろう? 高度な技術を持つ未来人からしたら、こんな未開の土地は、野蛮以外のなにものでもないのかもしれないのに。それでも彼らは、僕らと同じに、この海岸を好いているということだろう?
[そう言って、ゆっくりと一平太を振り返る。眼鏡の奥の瞳は穏やかに微笑んで]
とても、愛しい。 願わくば、ともに星空を、見上げられたら良いと思うよ。
(68) 2011/08/14(Sun) 21時半頃
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―書斎―
[きゅるる]
[夕顔の指先でつつかれた張子の円盤は、かすかなゼンマイの音を立てる]
『〜〜・・――〜〜−−』
[常人の耳には聞き取れぬ波が、夕顔の指先を中心にして、放たれる]
『――・・〜〜――』
[この波に固さなどあろうはずもないが。 柔らかく包み守る風のように]
(70) 2011/08/14(Sun) 22時半頃
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[常人からすれば、ただ張子の中身がきゅるると鳴っただけのこと]
(71) 2011/08/14(Sun) 22時半頃
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―書斎―
[ぽてぽてと、常と同じ軽い足音で廊下を踏む。書斎の前まで来て、中に人の気配があるのに首を傾げ。書を借りたい者には部屋の出入りを自由にさせているので、気配があること自体は不思議ではないのだが]
入るぞ。
[自分の部屋だというのに何故かひと声かけてから、障子戸をからりと開いた]
(73) 2011/08/14(Sun) 22時半頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2011/08/14(Sun) 23時頃
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[障子戸をあけると、張子の円盤を持ち上げた態勢のまま、固まっている夕顔の姿が見えた。その見事な固まりっぷりに思わず笑みを零して]
ん、どうした。それが珍しかったかい?
[咎めるでなく、部屋に入って障子戸を閉めて。部屋の隅から座布団を引っ張り出すと、ひとつは自分が据わり、もうひとつは夕顔へと勧めた]
(76) 2011/08/14(Sun) 23時頃
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[些か挑戦的にも見える夕顔の顔つき。まさか悔しがられているとも思わずに、微かに首を傾げる]
空飛ぶ円盤、だそうだ。仁右衛門さんに貰った設計図をもとに作った。 ……といっても設計図があまりにも不完全だったから、外側の形だけ似せてつくった模型だけどね。
気になるかい?
(86) 2011/08/14(Sun) 23時半頃
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うん。少し不思議だね。 彼は僕みたいな「数字」や「仕組み」が得意な学者と違って、「文献」や「伝承」を紐解くのが得意なはずの学者だから。 もしかしたら、何か「伝承」を調べるうちに、これを手に入れたのかもしれないねぇ。
[役員騒ぎで忙しいだろう彼に、改めて問うのも難しかろう。 仁右衛門の話に訝しげな顔をしている夕顔を、じっと見詰めて]
……学者ってやつはね。自分の大事なひとつを突き詰めたい人間がなりやすいもんだから、ちぃっと視野が狭くなる時がある。学者だってことを言い訳にするつもりはないけどね。 あの人はあの人で、大事なことのために一生懸命なんだよ。
[そして、ぽりぽりと米神のあたりを掻いて]
それはそれとして。昨夜は気を悪くさせて、すまなかったね。 僕もまた、人の心に対する思慮に欠けておった。
[そう言って、居住まい正すとぺこりと頭を下げた]
(95) 2011/08/14(Sun) 23時半頃
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[慌てて頭を下げ合う格好になった夕顔に、小さく微笑んで頷く。 そして、夕顔が呼吸を整えてからぶつけてきた質問。それをじっと、ひとつひとつ聞き漏らさぬように耳を傾けて]
じゃあひとつずつ整理してみようか。 伝承はこうだ。 「お祭りの晩」「海岸に」「星が降る」。それは「御先祖様が帰ってくる」ためだから「見ちゃいけない」。
さて、これが誰か「何かを知ってる人」が作ったお話しだとして。 その人は、誰に……、 いや、「この話を聞く村の人たちに」、どうして欲しくてこの話を作ったと思う?
[それはいつもの講義と同じように。正答を強いるのでなく、想像を求める調子で]
(105) 2011/08/15(Mon) 00時半頃
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[知らない人は作らないのか、という夕顔の呟きに、ふむ、と顎に手を当てて]
いい着眼点だ。検討事項に加えよう。
さてなるほど、話を作った目的が、海岸を見に行きたくさせるためだと仮定しよう。……というかやっぱり勝丸はそうなんだな。
[ぽつりと遠い目で呟いた後、「失敬、話を戻そう」と仕切り直して]
その人は、どうして海岸を見に行ってほしかったんだろう。 もちろん行ったことないんだから僕らにわかりゃしないんだが、 たとえば、お話の中にその手掛かりがあるとすれば、どれだと思う?
(112) 2011/08/15(Mon) 01時頃
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[言葉の途切れてしまった夕顔に、急かすわけでなくひとつ頷く]
詰まってしまった時は、違う問題に視点を移してみよう。
知らない人はお話を作らないのか、だったね。僕はこれは、あると思う。 何かよくわからないものを見た人が、それを自分に理解できる何かに言い換えて人に話したりとか。そういう可能性はあると思う。
さて、もしその方向性だったとして。その「よくわからないものを見た人」が、言い換えた部分は、伝承のどの部分だろう?
(116) 2011/08/15(Mon) 01時半頃
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そうだな、祭の日と海岸は、この村にとって馴染み深いものだから、そうそう間違えはしないと僕も思う。
星。空できらきら光るもの。空の遥か遠くからでも、はっきり光って見えるもの。ホタルもぴかぴか光るけれど、ホタルは海の上を飛ばない。祭りの日にだけあらわれる、とても強く光る、空から降りてくる何か。
[夕顔の連ねた言葉を、反復するように捏ねて並べて]
ふふ。ただのオバケだったら少し怖いな。 でもご先祖様なら、幽霊でも怖くない気がしないか。
[少し怖がるようなそぶりを見せた夕顔に、小さく笑って]
……きっと、それ見た人は、怖い想いはしなかったんだろうねぇ。ただのオバケだとは思わなかったんだもの。 まぁ、祭りの日に現れたからってことで、単純にご先祖と結びつけただけかもしれないけれど。
(120) 2011/08/15(Mon) 02時頃
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/* 栗鼠:明之進 黙狼:朝顔 首無:一平太、??? 邪魔:源蔵
村陣営がさっぱりCOないなぁ。 見落としてるだけかしらん。
なんか意味ありげっぽいおみつさんが役持ちの可能性は高いな。 あとおしのちゃんも降霊あたりありそうな。
ひろしが賞金稼ぎとかそのまんまっぽくて好きな配役だが。
(-23) 2011/08/15(Mon) 02時頃
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[怖いから、覚えていない。それも一理ある話なのだけど。 夕顔がどこか安堵めいた微笑みを見せるものだから、思わず口にしそびれた。 それと同時に、彼女が一番問いたかった部分は、ここだったのかもしれないとも思う]
さて、ここから先は、おゆうと僕の宿題にしておこう。 なんだったら、あさや神楽殿にも一緒に考えてもらうといい。
そろそろ、あさと日向が心配しとるんじゃないかね?
[そう言って、小さく首を傾げた**]
(125) 2011/08/15(Mon) 02時半頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2011/08/15(Mon) 02時半頃
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―書斎―
[夕顔を見送ってから、暫し、作りかけのからくり細工を引き出して弄る。祭りのためのからくり芝居。金具が滑らかに上下動して、仕掛けの中央で天女を舞わせる]
……これも、「お話」だなぁ。
[見世物としてからくりをひとつと言われた時に、自分で選んだのがこの演目であった]
言いたいことを、そのまま言えないから、「お話」に託す。
[かくん、と首傾いだ天女の眼差しが、羽衣を持つ青年の眼差しと交わる]
よく出来た、ありふれた「仕組み」だな。
[溜息混じりに、呟いた]
(202) 2011/08/15(Mon) 23時頃
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―廊下―
[ひとしきりからくりを弄った後、客間の様子を見に行こうと廊下に出ると、当の患者本人の姿が見えた>>168]
ん、具合はもういいのかね。顔色はだいぶ良くなったみたいだけど。
[旅館へ戻ると言われると、微かに眉を上げるが。自分が言いそうな言葉を全て読まれているらしい、先手を取った言い訳に、小さく肩を竦めた]
くれぐれも、無理は禁物だぞ。3日後にはまた経過を見せに寄りなさい。 それと今日一日は、激しい立ち座りや、暗い場所で目を酷使するような仕事は避けるように。
[丁寧に頭を下げるみつに、お大事に、と小さく頷いて、立ち去る様子を見送った]
(210) 2011/08/15(Mon) 23時半頃
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[講堂の様子を見に行く途中、日向とも行きあって。丁寧に挨拶する彼女に、自分も礼を言ってから見送った]
あさとゆうはどうしたかな。もう帰っただろうか。
[看病していたみつが帰ったのだからと思いつつ、一応客間へと足を向ける。すると向かう途中で、仲睦まじく手を繋ぎ合う二人の姿が見えて]
……、
[何か思い出したように、しぱしぱと目を瞬いた。ようやっと気を取り直すと、二人に声をかけて]
二人とも、おみつさんの看病、ありがとう。とても助かった。 そろそろ二人も帰るかい? もうみんな帰ってしまったようだよ。
(214) 2011/08/15(Mon) 23時半頃
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[二人並ぶと、本当によく似ていると思う。慣れれば仕草でわかるが、そうでなければ鏡うつしのよう]
あぁ、また明日。
[そう言って夕顔に笑みを返して]
……ん? どうした、あさ。
[質問、という言葉に、 朝顔の方へ向き直った]
(229) 2011/08/16(Tue) 00時頃
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[朝顔からの意外な問いに、小さく目を瞬く。そうしてゆっくりと考えてから]
……規則というものは、特にそれが長く積み重なって形作られたものならば、そこには様々な理由がある。そして多くの場合、それは「全体」の流れや仕組みを整えるためのものだ。あちらを立てればこちらが立たず。それを如何にうまく整えるか。 だから、個人の感情と、規則が対立することは珍しくない。
[いつも以上に迂遠な言い回し。彼女が問い方を考えたのと同じように、こちらも答え方を考えて]
……大事な人のためと思って、大事な決まりを破ったら。後になってから、大事な人を傷つけることになってしまったということも、よくあることだ。
僕の身内にも、そういうのがひとりいた。長ーく悩んだそうだ。自分の勝手を、相手にまで背負わせたのではないかと。
[そこで一度言葉を切って、朝顔の目をじっと見据え]
……よく考えなさい。大事な人のことを。できるのならば、その人と一緒にな。
(244) 2011/08/16(Tue) 00時頃
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[朝顔の返事と、頷く様子に、そっと眼差し緩めて頷いた]
うん、いってらっしゃい。 僕でよかったら、いつでもおいで。
[大事なこと、ゆっくりたくさん、話せるといい。 迷い悩みや間違いは、生きていくにはつきものだけれど。 後悔に長く苛まれることのないように。
歩いていく二人が見えなくなるまで、その場に佇んで見送った]
(254) 2011/08/16(Tue) 00時半頃
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さて。
[下駄をつっかけて、縁側から中庭に降りて。裏木戸を開けて、空き地の様子を覗く]
やっぱり今日もおったのか、おしの「先生」。 今日は私塾も解散だ。子どもらは帰ってしまったよ。
[鳩渓堂の看板を見上げる、志乃の横顔に声をかけた]
(266) 2011/08/16(Tue) 00時半頃
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―空き地―
いいんでないか? 子どもたちに教えるという形で、彼らの自由な発想を引き出している。なかなかの先生ぶりだと思うがね。
[ぽてぽてと、いつも子供らがいる辺りにまで出て行って。自分だけ立っているのもなんなので、その場にしゃがみ込んだ]
僕はどーも、教え方が小難しくていかんのだよ。 どうだ、おしの。今日は僕に「議題」を出してみんか。僕だって、たまには「生徒」になってみたい。
(276) 2011/08/16(Tue) 01時頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2011/08/16(Tue) 01時頃
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[志乃からの議題を、真顔でわくわくと待っていたのだが]
む。空に魚か。魚……。
[いざ出されると、これが意外に難しくて。志乃の笑顔と反比例して、むむむと眉間に皺が寄る]
秋の雲に鰯雲なんてのがあるが、そういうことじゃないよなぁ。 水のない所では魚は呼吸ができない。だから空で魚は生きられんはずだが、たとえば竜巻が川の水ごと空に巻き上げれば……。
[固い。子どもたちに比べて、発想があまりにも固かった]
おしの先生は、どう思うんだい?
[降参とは口にしないが、首を傾げて問い返した]
(284) 2011/08/16(Tue) 01時半頃
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[つらつらと志乃が述べる話に、目を丸くして聞き入る]
なるほど、な。雲の上は、海の底か。
[ぽけっとした様子で、空を見上げて]
……世界は丸い、日が昇るのは太陽でなく地面が動くから、人は猿から進化した。みんな、おしののような発想のできる人間が発見したのかもしれんなぁ。
[空が眩しくて、目をしぱしぱさせて。眼鏡をとって、瞼をこすった]
なんもかんも、わっかのように繋がってるのかもしれんな。空の上と海の底も。過去と未来も。全部。
(296) 2011/08/16(Tue) 01時半頃
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……祭の晩に振る星も、光る空の魚の群れだったりするのかな。 海に浮かぶ、大きな団子みたいな月影目指して降りてくるんだ。
[ぽつりとそう言って。眼鏡を掛け直し、「それじゃ他の日に来ない説明がつかんな」と、自分で言って笑った]
(297) 2011/08/16(Tue) 01時半頃
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