241 The wonderful world -7days of KYRIE-
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[幼馴染に連絡を取ったあと、通信を切って。 それからマネキンを担いで、 幼馴染の待つ水族館へと向かおうか。
途中、見知った死神を見つければ。>>@29]
おぅ、あんたじゃねーか!!
[ひらひら、彼女に向かって手を振ってみせたかもしれない。]*
(64) 2018/05/23(Wed) 23時半頃
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おう、御機嫌よう!
[>>@33お嬢様風の挨拶にも慣れた。 というか、ニーナといいジリヤといい、 ここ数日あのお嬢様学校の黒い制服と やたら縁がある気がする。 にぱっと笑って手を振ってみせたけれど]
威勢のいい子…?
[その言葉には、何か引っかかるものがあったが、 次にかけられた言葉には]
(105) 2018/05/24(Thu) 07時半頃
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あぁ、こう見えても悪運だけは ほんっと強いからな、俺。
[左半身を抱えながら、 もう片方の手でサムズアップしてみせる。 まあ、悪運尽きたから今ここにいるわけだが。]
たはは……それはほんとにな。
[なんとも言えない表情で告げられたそれに やや半目で同意する。]
っとそうそう。 あんたには色々聞きたいことがあったんだよ。 まずは名前、教えてくれよな!
それと、聞きたいことは主に二つある。
["色々"の要点を二つに絞って]
(106) 2018/05/24(Thu) 07時半頃
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一つ目は今俺がやってるミッションについて 答えがあってるかどうかの確認がしたい。 ある程度考えていることはあるが、 万が一間違ってると時間のロスになるからな。
俺と幼馴染は "うみ"は水族館、"はか"はここ御沙霊園、 "ぶたい"は公園、"そら"はイザナタワー こう読み解いたわけだけど、 …なんつーか、引っかかるものがある。 そこんところの答え合わせをひとつ頼むよ。
(107) 2018/05/24(Thu) 07時半頃
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もう一つは、 ゲームマスター…黒牧のおっさんにについてだ。 碧衣はいろいろなことを教えてくれるってのと 願い事を叶えてくれるって話を聞いた。>>5:@58
あとあれだ、 今は用事があっていないから碧衣が代行してるって ことくらいか。
で、本題なんだけどさ。 俺、あのおっさんのこと、知りたいんだ。 サイキックでも、あんたから見て普段どんな奴かも なんだっていい、今はとにかく情報がほしいのさ。 これからの選択肢を増やすためにもな。
(108) 2018/05/24(Thu) 07時半頃
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っつーわけで、 バッジ代わりにそのへんの情報がほしい。 いやバッジもほしーけど、 そんな欲張ったらあかんやろ?
[すでにかなり過大な要求をしてるとは思うが、 そこは置いておいて。 どうだ?と、彼女を見上げて首を傾げた。]**
(109) 2018/05/24(Thu) 07時半頃
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……マユミが?
[>>@50バードハンティングが得意かはわからないが、 マユミという名前には、自分も覚えがあって。]
…、そう、か。
[まさか、という思いと そうなってしまったかという思いが入り混じって 上手く、言葉が出ない。
……頭では理解していたつもり、だったけど。 初めて、このゲームで人が死ぬんだということを 今更ながらに、痛感した。
とはいえ、今はミッションに集中するべきだ。
…悲しくないと言えば嘘になる。 だけど、ここで悲しみに沈んでいてはそれこそ、彼女や彼女のパートナー、消えていったであろう他の参加者に申し訳が立たない。]
(157) 2018/05/24(Thu) 22時半頃
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だって、名前わからなきゃ呼べねーだろ?
[そう口にしてみせれば>>@51にぱっと笑って]
なつみか。いい名前だな。 ってか俺、名乗ってなかったか? そりゃ悪かった、俺はしょ…って、ちげーよ!!?
[ショウコちゃん?なんて呼ばれれば ぺしっと裏手でツッコミを入れつつ]
…ショウヤだよ、古良翔也。
[むぅ、と頬を膨らませながら、 気を取り直して自己紹介。 そうしているうちに、どうやら最初の質問に 応えてもらったようで>>@52>>@53]
(158) 2018/05/24(Thu) 22時半頃
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よかった、合ってたか。
[ほっと息を吐くと同時に安堵の表情を浮かべる。 実をいうと、少し、いやかなり自信がなかったから。]
[二つ目の質問には、 疑問符を浮かべた言葉が返ってきた>>@54]
普通、か。 奇遇だな、割と俺も同じような感想だったよ。
[遠回しに、彼と直接会ったことがあると伝えて。]
碧衣にもさ、 せんせいってどんな奴かって聞いたよ。 いや、なんつーかさ。 何人もの子供を殺した殺人犯に、 子供が懐くっつーのが気になったんでな。 向こうは向こうで、特に否定する様子もないし。
(159) 2018/05/24(Thu) 22時半頃
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…っと、どうした?
[瞠目して口を押える奈津美に、首を傾げる。>>@55 なんでもない、と彼女はそう口にするけれど…正直、 そうは見えない。 うん?とさらに首を傾げていれば、彼女のほうからも 質問が飛んできた>>@56]
俺から見た、黒牧のおっさんか…。
なんつーか、さ。 さっき言った通り普通のおっさんだったよ。
って、俺がおっさんのこと知りたいと思った理由? ……ん、参ったな。
[ぽりぽりと頭を掻きながら、 考えをまとめるように暫く思案して]
(160) 2018/05/24(Thu) 22時半頃
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…俺さ、中学のときに親父が死んだんだけど。 そのときに『親父を殺したのはお前だろう』って 周りに言いふらされた時期があってさ。
[謂れのない、ただの中傷だったけれど、 それでも、その噂はじわじわと、 それまで自分が生きてきた世界を侵食していった。]
元々、素行がよかったわけじゃない。 おまけに親父自身がとんだろくでなしだ。
誰も彼もが俺を疑ったし それまで良くしてもらっていた人たちも、 友達だと思ってた連中も皆、俺から離れていったよ。
[ただ、一人を除いて。>>2:14]
(161) 2018/05/24(Thu) 22時半頃
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結局、警察のほうから事故死だって そういう発表がされて。 それでその親父の件はいちおう決着がついたよ。
でも、一度そんな噂が立ったあとで この街で暮らしていけるわけもない。 お袋はもう、別の家庭を持っていたしな。 結局、施設に引き取られてあいつとも離れ離れになった。
親父のことは、本音を言えば、 俺のこの手で殺してやりたかった。 でも、それはできなかった。
[ぎゅ、と目の前で両の手を握りしめる。 ぷつり、と爪の先が掌に食い込んで、 白い肌にぽたりぽたり、血の珠を作った。]
(162) 2018/05/24(Thu) 23時頃
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…上手く言えねぇけど、さ。
人を殺すっていうのは、 もう戻ることのできない道を歩いていくに 等しいこと、なんだと思う。 少なくとも、子供の頃の俺の中ではそうだったし、 それを越えることは、できなかったよ。
…あの頃の俺から見た"世界"は、 どうしようもなく、ただただ理不尽で仕方なかった。
俺は親父を殺してなんかいないって、 どんなに言葉を尽くしたって、誰にもその言葉も 伝えたい想いも通りはしない。 それどころか、自分の大切な人だって 自分のせいで守れなくなる。
"人殺し"になるっていうことは、 こういうことなんだって、そう…思ったよ。
(163) 2018/05/24(Thu) 23時頃
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ま、そんなことがあってさ。 なんか、一見どこにでもいそうなあの男が、 どうして人を殺したのか、 今ここで何をしようとしてるのか、 そういうことを、ちょっと知りたくなってさ。
[まあ上手く言えねぇんけど、と 苦笑しながら付け足して、それから彼女の顔を見上げた。]
(164) 2018/05/24(Thu) 23時頃
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[そうして、彼女とは二言三言、 言葉を交わせただろうか。]
長々と話しちまって、すまんな。 そろそろいかねーと。
[そう、声をかけて。 (バッジを受け取らせてもらえるようなら受け取って) ちょうど飛んできたテレパシーに返事を返してから 中央エリアのほうへ戻ろうとする。]*
(165) 2018/05/24(Thu) 23時頃
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…返事遅くなってすまん。 了解、前にいちご横丁で会った死神の女の子から さっき話を聞いたけど、 どうやら空はそれで合ってるみたいだ。 こっちも急ぐから、どうか気をつけてな。
[そう、返事を返して道を急ぐ。]*
(-91) 2018/05/24(Thu) 23時頃
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― 南エリア ―
…!?
[御沙霊園からオシリスカメラを通り過ぎて もうすぐ中央エリアに差し掛かるといったところで 幼馴染のテレパシーに思わず足を止める。]
『懐中電灯か鏡? わかった、ひとっ走りいってくる。 絶対死ぬなよな!』
[幼馴染に急いでそう返せば、 急遽今来た道を引き返してオシリスカメラへ。]
(174) 2018/05/24(Thu) 23時半頃
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…すみません、懐中電灯ってありませんか!!
[店に入るなり怒鳴るようにして店員に場所を聞く。 戸惑ったような店員に連れられて、辿り着いた場所で ひとまず一番強力な奴をとお願いして、 それを急いでレジに持っていく。 (ついでに念のため電池も買っておいた)
そこまでの一連の動作がなんとももどかしい。 漸く品物を包んで貰えば、それを手に イザナタワーまでの道を急ぐ。]
(175) 2018/05/24(Thu) 23時半頃
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― 中央エリア・イザナタワー99付近 ―
[体力のない、今の身体は本当にもどかしくて、辛い。 漸くタワーが見えてきたところで>>@67]
…っ!?
[油断した。 急降下してきた羽をどうにか避けようとしたものの 二、三枚、頬と足を掠めた。 頬にひやりとしたものが振れたと思ったとたん、 次の瞬間には熱い何かが頬を滴る感触。]
(176) 2018/05/24(Thu) 23時半頃
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っ、こんの野郎……!!
[こちらに羽を降らせた鴉めがけて、先程購入した 大型の懐中電灯をつけて頭上に振りかざす。]*
(177) 2018/05/24(Thu) 23時半頃
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/* >性別:古良翔也 それなww 俺も途中から自分の性別がわからなくなってたw(チップのイメージほんと強い)
(-99) 2018/05/25(Fri) 00時頃
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/* そして死神勢の皆さんほんといいなぁ…好きです。
(-103) 2018/05/25(Fri) 00時頃
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[駆け寄ってきた男には、見覚えがあった。 どこで見たのかは、思い出せないけれど…。
そんなことを考えていれば その男が此方の手を取ってひさしのほうへと 引っ張っていく。 反射的に抵抗しようとしたが、敵わず。 ずるずる引っ張られていくが、それでも 大鴉に向けて、光を翳すのはやめない。]
(197) 2018/05/25(Fri) 00時半頃
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――…はぁ!?
[あの鴉にはあおいが乗っていると、 そう言われてよくよく見てみれば、 その黒い身体にしがみつく、 少女の上半身があっただろうか。]
――って、うわっ!!
[>>183落ちてきた看板に 咄嗟に対応しきれずにいたら、 さっきの男が此方を引っ張って ビルのひさしへと連れていってくれた]
お、おぉぅ…。 ありがとう……。
[助かった、と言いかけて、はっとする。]
(198) 2018/05/25(Fri) 00時半頃
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碧衣は…!?
[そう言って、看板と煙の向こう側を覗けば>>189>>190]
圭!!
[彼女の名前を呼んで駆け寄ろうとする。 と、その前に先程の男を振り返って]
(202) 2018/05/25(Fri) 00時半頃
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――さっきは助けてくれてありがとうな!
[男に再度礼を言ってから、 幼馴染と死神の少女の元へ。]*
(203) 2018/05/25(Fri) 00時半頃
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圭!あお…碧衣!!
[駆け寄った先にいた碧衣の姿は、かなり痛々しいもので。 思わず眉を潜めてしまったかもしれない。
彼女の身体の中に収められている"心臓"。 これを取り出して他のパーツと繋げればいい。]
……痛かったら、ごめん。
[そう一言声をかけて、その手を伸ばすと 彼女の胸の中にあるパーツを取り出した。 幼馴染がやってくれば、その心臓の部分を差し出して。]
(208) 2018/05/25(Fri) 00時半頃
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…。
[自分は、といえば背負っていたリュックを下ろすと そこからごそごそ荷物を漁って。 生前の自分が使っていたパーカーを取り出す。 正直、少女の身体には重いかもしれないけれど、 他にあまり適当なものを持っていないので この際我慢してもらおう。]
…。無茶、しやがって。
[言いながら、彼女の身体をパーカーで包む。 それから、以前警察署の屋上でしたのと同じように>>5:145]
(212) 2018/05/25(Fri) 00時半頃
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いたいのいたいのとんでけー。
[そう、おまじないの言葉を囁いて、 ぽふぽふと彼女の頭を撫でた。 さっきの男が彼女の下半身を持ってきたなら それを取り付けようとするのを見守るだろう。]*
(213) 2018/05/25(Fri) 00時半頃
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……なあ、碧衣。
[>>@83すすり泣く彼女の頭を撫でて]
上手く言えないけど、死ぬなよな。 お前が死んだら、せんせいだって絶対悲しいだろ。
[彼女たちの事情を、俺はよくわかっていない。 彼女たちが生前、どんな想いを抱えて生きてきたのかも。 ……でも。]
俺だって、お前がいなくなったら悲しいさ。 俺も、圭も、たぶんそこの兄ちゃんたちだって。
[それだけは、わかってほしい。伝わってほしい。 だから、きっと何度だってこの少女に訴える。 今日が終わるまで。そして明日だって、きっと。]*
(224) 2018/05/25(Fri) 01時頃
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