145 来る年への道標
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
なぜベストを尽くさなかったのか(自責)
(+0) 2015/01/10(Sat) 18時半頃
|
|
アイライトさんの演奏は素晴らしい。まさに言葉も出ませんでした!(開き直り)
(+1) 2015/01/10(Sat) 18時半頃
|
|
アイライトの演奏を観終えた。本当は聴き終えたというべきなのだろうが 彼女の奏でる音を理解するには青年の感性はとても乏しいものだった。 だけれど、ラウンジに集まった乗客に音を届かせようとする 彼女の懸命さは、暗い部屋の中に光だけが見える景色の中でも 何となく感じ取ることが出来たから。
照明が戻って、礼をする奏者に賞賛の拍手を贈った。
それから彼女に「すごかった」だの「綺麗だった」だの 拙い言葉で感想を述べて、故郷の話の続きを暫く話していた。
彼女の表情が暖かなものになっている気がした。
(-0) 2015/01/10(Sat) 20時半頃
|
|
それから客室に戻った時、部屋にいたエフの顔は心なしか、より影が差しているように見えた。 ラウンジでは姿を見なかったが何かあったのか、それとも旅の疲れか。 客室にいる間は真剣に何かを調べているようだったから、忙しかったのかもしれない。 ともかくその日はあまり言葉を投げかけることもなく、彼の調べ事の邪魔をしないよう早めに眠ることにした。
翌日、枕元に置いた電子端末を持つと目覚ましを止めて画面を指でなぞる。 まだ磁気嵐が近いのかしばしば反応が途切れるがまた航路が変わりそうだ。 相部屋の客はちゃんと睡眠を取ったのかと、人の心配をしている青年の顔色は 初日に比べてすっかり良くなっていた。
(-1) 2015/01/10(Sat) 20時半頃
|
|
いつ着いてもいいように、荷物の準備は万端だった。 ただ、その日に限って目覚ましを忘れた。
故郷の星、『クオデイ・オカヨフ』に到着しようかという所で 青年は揺すり起こされる。館内放送でさえ夢の中に届かなかったのだ。
それから同部屋の客エフに挨拶し、毛布を返し、エントランスへ。 途中でアイライトに会えなければ声を掛ける暇もなかっただろう。 ただ会えたとすれば、「またどこかで」と言っただろう。
(-2) 2015/01/10(Sat) 20時半頃
|
|
暫くして。
ステーションから出た青年は呆然と空を見上げていた。 今頃ウマヒツジ号は何処を飛んでいるだろう。
アシモフはちゃんと家へ帰れただろうか。 シルクという客とは話した事はなかったが 帰る間際、何処か不安そうな顔を見せていた。無事に着いているといい。 アンタレスのサインが書かれた手帳を大事そうに鞄にしまう。 ワクラバの紡ぐリズムは、また何処かで聞けるだろうか。 チェビイと見た流れ星は、戻り道でも見られるだろうか。 ポーラという客が船に乗っていたらしいのだが、青年は終始 その姿を見ていない事を不思議に思っていた。 ラウンジにいた、髪の青い添乗員は知っていただろうか? エフと客室にいる間、彼は気を遣っているように見えた。 元々の性格なのかもしれない。いい人だ、と思った。 アイライトの故郷でのコンサートも、上手くいくといいと思った。
思いを馳せるのをやめて、青年は歩き始める。 家族への土産話が出来たと、嬉しそうな軽い足取りだった。
(-3) 2015/01/10(Sat) 20時半頃
|
|
>エフの赤ログへ
[エフが走ってきた音にも、ドアの音にも、掛けられた声にも反応はない。 が、客室に人がいる気配はあった。 事もあろうに、故郷の星に着こうという時青年は寝こけていたのだ。 エフが来なければ、乗り過ごしていた可能性もあった。]
[飛び起きた後、呆れていたかもしれないエフの挨拶を聞いて。]
はい。エフさんも、…無事に星に辿り着けるといいですね。 よいお年を。
(-20) 2015/01/12(Mon) 04時半頃
|
|
[笑い掛けられれば、同じように返し。]
眠れたならよかったです。 普段俺より寝てないんじゃないかって、心配してましたし。
トリンクル人…、ああ、アイライトさんですね。 正直言いますと、恥ずかしい話、音はあまり分からなくて。 ただ音が鳴る度に楽器の光が弾けるの、綺麗でした。 エフさんも来ればよかったのに。
[言いながら、荷物を抱えて部屋の出口まで歩く]
それでは、ありがとうございました。 お元気で。
[挨拶を交わし、彼とは逆方向の、エントランスへと歩いていった。]
(-21) 2015/01/12(Mon) 04時半頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る