255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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[夢を見ていた。
何が起こっているのかよく分かっていない 幼いアポロを父親は抱え。
母親に謝っていた。]
『すまない』
『いいえ、あなたがこの街に残ってくれないと。 この子はあなたと愛し合って生まれた子でしょう。』
(5) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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『どうかーーねぇ。 生き証人になってくださいね。
愛し合って生まれる子が、 子供なのよ。』
[これからキングスの子を産むことになっても、 此処が家族の“世界”。 此処以外に“世界”などないのだ。
だから、この世界で産んだ子供は、―――]
(6) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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[何を言っているか理解が追いつかない。 ただ、遠くに行ってしまう母親を 呆然として見ていた。
空に遠く、艇が翔んでいく。 母を乗せて、この世界から“消えてしまった”]
(7) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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[でも、
親父は。
母の想いを、母の懇願を、 裏切ったではないか。]
ふざけんな、此処から出たら 夫婦の縁も“終わり”ってか。
呪ってやる。 あんたも、その女もだ。 俺は絶対に許さない。 あんたら一家を呪ってやるからな。
[―――――家族であって、家族ではない。 では、アポロは一体 “何” 。]
(8) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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―早朝―
っ……あー……や、べ。
[パピヨンの怒鳴り声は良い覚醒となった。 店を畳んで駆けつけたら寝ているし 深夜のうちに揺らしもしたが一向に目覚めなかったと。
食事を終えた食器はそのまま。 仮眠を取るにしてもせめてソファを使えと小言が降る。 食器は片されているし毛布は掛かっているしで、 これは流石に、頭が上がらない。]
起きがけにガンガン怒鳴るなよ……。 それより、やべえな……
[がしがしと短い髪を掻き回しては、 いやな夢見の割に深すぎる熟睡を恨む。]
(15) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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あーうるせぇうるせえ! 叫ばなきゃ話が出来ねえのかってんだ 帰らんでいい、それより皺隠しの化粧直しとけや 時間がねえ、この後続きに取り掛かる いいからそこで待ってろ!
[待たせておいて逆ギレてしまうあたり 更年期が始まったのかもしれない。]
朝飯も作った? ………そりゃ、……悪いな。
[妹からの連絡は、果たしてあったのか。 …携帯を確かめる前に顔を洗おう。
口元のトマトソースは拭いてもらったらしいが、 口の中が気持ち悪くて、歯も磨きたい。]**
(18) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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居、…ねぇ…… [あれだけ引き止めたのに、顔を洗い歯を磨いて戻れば パピヨンの姿は何処にも無かった――――
が、
コンソメ味の野菜リゾットとホットココア それに、口を付けずに残っていた 意図的に残しておいたタルトタタンは 温め直してタッパーに入れられていた。
先に買出しを済ませるから 昼前にまた来る、あんたも家に帰れ 深夜も電話が鳴っていた>>21
そういった旨の書き置きがあったので 慌てて携帯を手に取り、履歴を見る。 夕刻過ぎから妹の着信は何度か残っていた。]
(53) 2018/11/30(Fri) 08時頃
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[食べ始める前に、ひとまず妹にメールを打つ。]
『待っててくれたのに本当に悪かった、 寝ちまってた。
朝飯の後、土産を持って帰る。 イルマがタルトタタンを焼いてくれた』
[朝1に講義があったか否かを把握ままならないが 無い前提で打った内容を送信し。]
はあ……。
[気の重さを乗せた溜息は何処にも伝わる事はない。 テレビを伴に黙々と朝食を口に運ぶ。 タッパーと手荷物を車椅子の下籠に下ろし アトリエを出て、自宅に続く帰路を辿る。]**
(54) 2018/11/30(Fri) 08時頃
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― 開かずの部屋 ―
[アトリエのハコには元々骨董屋が入っていた。 物によっては温度で状態の劣化を急がせる為 空調設備は最新で、アトリエに使うには打ってつけ。 美術品も一定の温度を保たないと劣化を急がせる。
一室は、殆ど開ける事のない倉庫部屋屋だった。
倉庫は倉庫でアトリエの裏にプレハブを置いているが 倉庫部屋は特殊な機会でのみ必要とする物品のみ収納している。]
(58) 2018/11/30(Fri) 10時半頃
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[土壁に張り付いた 不気味な仮面の数々――――――――――
この地で亡くなった者の死骸から 顔を型取ったものもあれば 『食用』で発つ者が告別式を望むのであれば 或いは、それ以外の用途でも希望があれば。 型取りではなく男が顔面を計測し、作る。
つまり、暗所一面を不気味に飾るマスカレイドは すべて、死人の顔ということだ。]
(59) 2018/11/30(Fri) 10時半頃
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[奇妙なのはヌヴィル夫妻の≪死顔≫。
仮面の額にあたる箇所を 五寸釘で穿たれている。]
(60) 2018/11/30(Fri) 10時半頃
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[男は、この地を離れる前に 他の死顔は葬儀屋に押し付けるつもりでいる
だが憤怒の痕跡は―――――――――――― 必ずや、…処分しなくては]**
(61) 2018/11/30(Fri) 10時半頃
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/* 和洋折衷の呪い。
(-13) 2018/11/30(Fri) 11時頃
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― 陽だまりパン工房前 ―
[昨日と変わらない ――けれど、 すれ違う住人らの表情は 少しだけ昨日と違う商店街を車椅子で進む。
男が車椅子をパン屋の前で留めたのは 朝飯のリゾットが足らなかった訳ではない。 パン屋の窓からピスティオの顔が見えたからだ。>>71
彼方が丁度最後列に並べば こっそりと出入り口から 顔を覗かせた男と距離が近くなる。 目が合えば無言で手招きし、顔を貸せと示そう。]
(72) 2018/11/30(Fri) 19時半頃
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[手配書でも回っているのかと言わんばかりに 潜めた声で話しかける。]
昨日は伝言ありがとよ、御蔭で胃袋が幸せになれた。
[なぜ伝言したかというと文明の利器ではなく ご近所付き合いの尊さを今一度実感したかった… まあ、嘘だ。
なんでまたこんなにコソコソとしているかといえば 流石に約束>>0:490をひとつも出来ていないのに ココアにあわせる顔が無いからにほかならない。 かつての後輩で副団長に出世した男も居るらしいが 店内の奥までは覗けない現状だ。]
(73) 2018/11/30(Fri) 19時半頃
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[お前も召集になったんだな、と話を長くするのは またの機会にすることにして、今は聞きたい事だけ。]
なあ、昨日って花屋は配送回ったか? フローラ、どんな感じだった。
[帰れば家に居るのだし、早く帰らねば余計に角が立つと 分かってはいたが、気まずさが肩にのしかかる。 せめて昨日の様子だけでも知れたらいいのにと……]*
(74) 2018/11/30(Fri) 19時半頃
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/* ぜんぜん灰書けてないんだけど妹ちゃんけなげすぎん? けなげかわいい時々ヤン。 わたしのほうがストーカーになっている予感してたが 予感じゃなくてこりゃ確信である
(-16) 2018/11/30(Fri) 20時半頃
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[他の客に列を譲らせたのは詫びる所>>86 ましてや今頼みたかったのは 介助では無かっただけに貧乏籤を引かせてしまった。]
シッ……声がでけえ、故障じゃない。 [指を一本立て、隠密を促す。 そんな依頼はピスティオの商店でも 中々あったものではないだろう。 どんな仕事でも滅多にない事だが。] っと
[ピロロっと無機質なメールの音が鳴っただけ、 男もまた忍びにはなれなかった>>84
携帯を漸くまともに使い始めただけに 着信音を変える方法があるのかさえ分からない。 当時、自警団で支給していたトランシーバーの方が まだ中年にも馴染みのある機能の乏しさだった。]
(90) 2018/11/30(Fri) 21時頃
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[ピスティオとこうして口を訊くようになったのは 父親が死んでからの話だ。
それ以前はアポロと呼ばれる方が多かった。 男が死んだら、妹は姓で呼ばれるようになるのだろうか。 フローラの方が余程響きは可愛いものだけれども。
ヌーと呼ばれると自分が牛になった気もするが 好きなように呼ばせておき、今に至る]
ああ。昨日帰るつもりだったが、寝ちまってよ。 なんだ、勿体つけんな、いいから聞かせろって。
[急かすような言い回しを選ぶも、 内心、あの泣き出しそうな顔が脳裏に浮かぶ。 聞きたいような、聞きたくないような妙な気分だ。]
(91) 2018/11/30(Fri) 21時頃
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………そっか。
[ずっと泣いていた、というものでは無かっただけ 幾分マシには聞こえるが、 それでも充分気落ちしているとわかった。>>89
メールを覗き込めば、妹からだった。
内容は……責め立てるものでは無かったし、 言うほど意気消沈しているものではないにせよ。 こうしてピスティオから聞けばやせ我慢を疑う。]
は、運搬物は生モノだってのに まけちまっていいのか? バレたら親方にどやされるぞ。
[いつもの様に笑い――――それから。 車椅子に座る相手と小声で話す分、 少し屈んで貰えていたおかげか 手の届く距離にある頭をわしづかもうと。]
(92) 2018/11/30(Fri) 21時半頃
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イルマはウチ来た時は そこまで怒ってなかったぞ。 [寂しかった―――、 あの言葉を他人が代わりに伝えたら それこそ後でモップで殴られそうだ。
わしゃわしゃと乱雑に短い髪をかき乱し]
股引か腹巻でもプレゼントして 機嫌直して貰え。 女ってのは実用性あるもん渡せば 案外笑って済ませるもんよ。
此処に居れる時間が短いなら 仲違いしたまんまは嫌だろ?
[金平糖>>0:651に比べて あまりに夢のない贈り物のアドバイスを言い添えて。]
(93) 2018/11/30(Fri) 21時半頃
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……あ、悪ィな並んでるトコ邪魔してよ。 こっち居るうちに またエロ本見せてやるから勘弁しろよ。 んじゃ会いに帰る。 ―――またな。
[本屋で風俗雑誌を買った訳じゃない。 いくつか前の講義で描いたセミヌードの作品を 描いたクロッキー帳のこと。
見せてやったのは大学ですれ違った時だが>>0:78 その時は、戦歴の薄い>>0:491青年は どんな反応をしたのやら まあ見せてやったとか言ってはいるが 男が面白半分で突きつけただけだが………。 自分の事はどうにも口には出来ないまま、 男はその場を後にした]**
(94) 2018/11/30(Fri) 21時半頃
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― 自宅 ―
[車椅子を進めながらメールを返せるほど 流石に器用ではなくて。
むしろ歩き携帯より問題があるだろうし メールは返さないまま、家の前に着いた。
足がこうなってから背の低い位置に 取っ手を取り付けた門を潜るまでは良かったが バリアフリーに改装した玄関を通る前に もう一度携帯を開き、メールを見る。
メールが消えて、黒画面。 ちゃんと、兄貴らしい顔をしているか。 この一家を呪って(――■して)いる アポロという他人の面構えになっていないか。]
(96) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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[分からない。
自画像を描くことだけは、したくなかったから>>85
男がどんな顔で妹の前にいるのか。 男がどんな顔をすれば兄らしいのか、わからない。]
(102) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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[いつものように、“心がない”顔から目を離し。 携帯をポケットに仕舞い込み、段差のない玄関を通る。 男が帰宅すれば、車輪がキィキィ鳴く。 いつもより少し静かなせいか>>31 妹の部屋にも物音で悟れるものだったか。>>84]
帰ったぞ。 コーヒーでも淹れてくれ。
[台所まで車椅子を進める。 珍しく、水差しは空だった。>>35 代わりに、ウッドフラワー>>0:662を 花瓶の隣にでも転がしといてやろう
なにも ない
のは
さみしい から]
(103) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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[車椅子でもそのまま付ける高さのテーブルの上に 椅子の下の網籠から取り出した タルトタタンの包みを広げることにする。
焦げ目の自己主張は些か激しいものの>>0:527 温め直した焼き菓子は充分うまそうだ]
フローラ。
[台所で落ち合えたなら、顔面を見て口を閉ざす。>>84]
……今日はちょっと、濃すぎやしねぇか? そんなにめかしこんで、デートか?
[呼吸をひとつ置き。 ミナモトの言葉>>0:505を頭に浮かべ いつもより気合が入っていると笑った。]
(110) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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[それが、目元の腫れを隠す為の 化粧だという事くらい。 二十年余計に生きてれば、察しはつく。
だが、指摘できなかったのだ。
兄の皮を被った、他人は。]*
(112) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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/* 最低いただきました//////////
(-31) 2018/11/30(Fri) 22時半頃
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[男は半分しか血が繋がっていない。 帰りを待っていた母親ではなく、 裏切り者の父親だけと通う血。 なのに――――兄などと>>123
それでも、フローラを嫌ってはいない。 男にとっては治療院に通う、 目の見えない女児と変わらないだけ 可愛らしい少女だと思う。 守ってやりたい、支えてやりたいとさえ思う。 そこに偽りはないし、 “彼等一家”を愛してさえ、いる。 目の見えない少女と妹。 どちらも同じ価値だ。 ただ。 足がこうなってしまってから 本来頼るべき相手であるのに 必要最低限の交流に留め フローラを何処か避けている。]
(138) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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[理由なんて、足がついている人間には分かるまい。 理由など、老いを自覚していない人間に解る筈もない。]
(139) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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[男が、今死ねるのを良しとする理由は。 男が、喰われる事に恐怖を見せない理由は。 あれだ、これだと並べた全て、
全部嘘。
アポロはずっと、こう感じていた。
唯一“家族”と呼ばれる俗縁にあるこの娘に 老後まで看取られずに済むから 今年はめでたい―――と。
いくら腕が使え手が使えるからといって 老眼が始まり、膝から下が不全となったことで 衰えゆく身体を持っているからこそ この三年間、自覚が強まった。]
(140) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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[―――――いやなのだ。
痴呆して、壊れていく自分を。 家族だと自称する他人に 家族面して面倒をみられるのが。
この街にホームが必要なほど 老人がいたら、珍しくもない考えだろう。
他人に世話をかけてまで生きたくない なら、いっそ一発で死ねたらいいのに。
アポロはこの三年間、ずっと思っていた。 ずっと、中途半端に生かした死神を恨んでいた。 せめて頭を酸で溶かされていれば良かったのに。]
(141) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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[それを、隠して、逃げて、別のものにすり替えて
必死に、地獄のような今を生きている。]
(142) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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[ああ、 隠さねばならないから――― 一口目に伝える謝罪が、 抜け落ちてしまったのだ。]
向こうに布団はねえが、 ちゃんとソファで眠ってるよ。
[虚実を誠らしく告げるのも、慣れた。>>124]
(145) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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[弱い癖に、気丈であろうとする>>123
それだけが、アポロは分からない。 パピヨンのように強くない少女が どうしてそんなにしっかり者のふりをするのかが。
どうして――妹を装っていられるかが。
最低>>125 そう形容した妹に、少しだけ目を丸くする。
“アポロがどんなに汚い大人なのか” 綺麗なものしか描きたがらない 夢想家の少女には――――― “わかるはずがない”のだから
見抜かれる事なんて、ない筈なのに。]
(146) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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だって、いつもの化粧のほうがいい。 素顔がいい、って褒めたつもりだぞ。 [取り繕う言葉、少しばかり眉が下がって 困ったように口を歪ませもした。
悪意はアポロの顔にはない。 大切な隣人に接する感覚と同じだから。
この街が好きだ。 この街に住むいのちが好きだ。 心あるものが好きだ。 だからフローラも好き。
家族の一員か 住民かの境がないだけに過ぎない。]
(149) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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[だが、この少女は心を隠そうとするのだ。
幼い頃は、ありのままの心を男に見せてくれたのに。 描かせてくれたというのに。
そこは、少しだけ気に食わない。]
(150) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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[話を促す少女に言葉を悩む。>>126 真実を、言葉には出来ないから。 口にしてはいけないものだと判っているから――]
残念だが…… 召集に掛かったよ。
こればっかりは、どうにも出来ん。
[お前でなくて良かった、という言い分は、 泣かせてしまうと教わったし、 頭を撫でて、抱きしめてやればいいのだろうか。]
(154) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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[フローラが泣くのは、嫌だから そうしたいと思った。 なのに、
やめろ、やめろ、やめろ。 そうやって家族面をするのを! 彼等一家にアポロを含めようとするのを!
アポロは――――、]
(155) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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[…… “男”は、深く息を吐く。]
そうだな、兄妹なのに。 お前には俺しかいない 俺にはお前しか家族はいないのに。
離れたくは、無かったよ。
……一度は救われた命だが 神様に見放されちまった。
[アポロを、殺す。
アポロを殺す男は、手を伸ばして。 妹の頭を軽く撫でた]*
(158) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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あの時は驚いたな。 起きたら水浸しだったしよ。
昨日は大丈夫だ 咥え煙草で寝ないようにしてるから。 お前に迷惑もかけられないからな。
[その言葉は真実だ。>>173
別に焼きたてのパンを 口に突っ込まれそうになった事が>>0:177 迷惑をかけたくない、に繋がっている訳じゃない。
商店街の連中のように必要な時を見極めて 手伝おうかと声を掛けてくれたらいいのに。 治療院の看護師たちみたいに介助するにせよ 他人と他人のラインを弁えてくれたらいいのに。]
(202) 2018/12/01(Sat) 09時頃
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[だって。 半分血が繋がっただけの、他人なのだから。
兄らしくない兄に、足の無い男に 義理立てすることで 優越感にでも浸ろうとしているのか
自分は足があるから助けてやらねばと 可哀想だからと満足感に浸っているのだろうか。 アポロは妹を自称する少女の魂胆が分からない>>171
頼んでもいない事を気にしたがる。 この少女は優位性を持ちたがっているのだと
可哀想な家族に尽くしている健気な自分に 絵本のヒロインを重ねているのだと その様に、見えるものにアポロは理由をつける。
見えないから、 ――――分かろうとしないから。]
(203) 2018/12/01(Sat) 09時頃
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…………。
[化粧をしている事なんて知らないだろう、 少女の言うとおりだ。>>174 アポロは些細なことを気づいていても口には出さない。 少女は弱いから、難癖をつければ その日一日を鏡を見て気にして過ごしそうだ。 パピヨンのように強い女なら、 お前の目が腐っているのだと 眼球洗ってもう一度同じ事を言ってみろと 一笑が返ってくる。
同じ反応はしないだろう。 だって、何時も何処か、おびえている。 怯えさせている原因が自分であるように感じているが それだって、この三年で 煩わしいものだと見解が歪みつつあった]
(204) 2018/12/01(Sat) 09時半頃
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だめだなあ。 ミナモトに見た目の変化を 気にかけろって言われたけど。
……機嫌損ねるばっかりだ。 [素顔とは何か。
アポロが知っている限り、 赤ん坊だったフローラや ラベンダー畑で過ごしたあの頃は なにも隠してはいなかった。
俯いて、視線を合わせようとしない彼女に 目を向けて欲しいとも思わないだけに 困ったように深い息を重ねるのみ。]
(206) 2018/12/01(Sat) 09時半頃
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[アポロは、いつものように アポロである事を押し隠す。
この三番街にアポロをアポロと呼ぶ母親は 四十年前に居なくなってしまったから。 この三番街にアポロをアポロと呼ぶ女は パピヨンしか存在しないから。
他人は皆、姓や名前に掠らない言葉で呼ぶ アポロを隠す事に慣れて、 “仮面”を一枚被りなおす。
他人を兄と呼びたがる少女の声に>>176 叫び出したくなる不快感から 逃げるために。]
(207) 2018/12/01(Sat) 09時半頃
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連中の考えている事は分からないが……
俺がこの街からいなくなっても キングスの社会に支障はないからだろうな。
きっと、一番最初に俺が選ばれただろう メールが届いたのも昨日一昨日の話じゃないから。 [数日前には届いていた。
誤差があるのかもしれない。>>0:167 ほぼ確定の誰かと選定の末に確定した誰かとで。
昨日になって世間が騒がしくなったのは 多くの者たちに召集のメールが送られて来たのは 昨日であった、という事だろう。
そんな差異は珍しくも無かった。 三年前も、メールの通達は 皆が同じ日では無いようだったから。]
(208) 2018/12/01(Sat) 09時半頃
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[男が妹の頭を撫でる時。 ピスティオが一瞬垣間見せた緊張感を思い出す>>104 今まで深く考えた事は無かったけれど キングスが徘徊する宮廷で あいつは大丈夫なのだろうかと
一瞬、思考が逸れて。
そうしてまた、返ってくる。 頭を撫でて膝を床に落としてしまう妹に>>178 男は、慌てた様子で腕を引いた 頭を何処かに打たないようにと。]
(209) 2018/12/01(Sat) 10時頃
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[膝に縋り付いて泣きじゃくる妹に>>179 “男”―― 食用ではないにせよ仮面>>59を作ってくれと頼まれた
イアン・エイムズ>>0:470の“顔”が剥がれそうになる。 十年前までこの街に居て、善良な人間の一人だった 男と同い年の、親友の“顔”。
仮面の裏で怒りと不快感を露にする アポロの心が露見しそうになって、
――――でも、大丈夫だ。 そっと被りなおすのは、慣れているから。]
(210) 2018/12/01(Sat) 10時頃
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ごめんな、フローラ。 兄さんにはどうする事も出来ない。
[男は、手のひらをそっと妹の頭へと置き直し、撫でる。 神様はいないと嘆く妹に、目を伏せる。]
でも、一度死にかけてから三年も傍に居れたんだ。 神様が俺の寿命を伸ばしていてくれたんだ。 だから、感謝しねえとな。
[抑えていたものを抑えられなくなった妹が 膝を濡らすのを (耐えて) 止める事なく、慈悲で生き延びたのだと言い変える]
フローラ、頼むから泣かないでくれ。 お前の顔を思い浮かべても、 泣き顔しか思い出せなくなるのは、悲しいからな。
(211) 2018/12/01(Sat) 10時頃
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そら、イルマが焼いてくれた菓子が冷めるぞ。 化粧だってやり直しになっちまう。
[車椅子と自身の身体を固定する腰のバンドを外し、 しっかりと筋肉のついた両腕を伸ばして 膝に顔を埋めていた妹の身体を抱き返そうと。]
お前が兄さんの分もたくさん生きてくれ。 そうすれば、俺は救われるさ。
[それは偽りではない。 善良な人間の“顔”にとっては、嘘ではない 心から―――心は、何処にあるのだろうか]*
(212) 2018/12/01(Sat) 10時頃
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/* ちゅうねんちゅうにびょうかんじゃ(ややこしい)
(-48) 2018/12/01(Sat) 10時頃
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[アポロが少女を理解する事はない アポロは妹だと自称する少女に理解されたくない。
だって、他人なのだから。
それでいいのだ。 他人を構成するものを理解するのではなく 少しでも共感出来る出来ないで判断すればいい 共感出来る相手はとても好きになり 共感出来ない相手でもアポロにとって嫌いではない。
この三年は、自分の心の中に仕舞いこんでいた 鬱々としたものを探す手立てとなった。>>213 知りたくなかった、認めたくなかった 父親が他の女と結ばれ、新たな家庭に変わって そして人として欠落することで 自分の本質を突きつけられ この一家と過ごすことの違和感、 それによる怒り、苛立ちに気づく。]
(223) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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[アポロは少女を別の何かとして見て>>214 正しい“心”を探して描くから 幼い頃の絵しか描けない。 妹はきっと兄を描けない 兄だけを描けないか、までは知らないが。
水彩画は風景や静物画を描くのに適している だから、綺麗なものを描いていればいい。
アポロのようにヌヴィルの一員でありながら “この一家”の異端を、異分子を 分かろうとしても、“この一家”の娘が 理解することなどは出来ないと思っている。>>215 そうさせない為に、仮面を被って 家族ごっこをずっと続けているのだから
―――知られたくない。]
(224) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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昔みたいに化粧してなくてもいいけどな。
でも、皮膚が紫外線がどうとか、あるんだろう? 俺ぁ、お前の肌が荒れちまうのは嫌だから 保湿はちゃんとしておけよ。
…それにしてもミナモトのアドバイスは駄目か、 飲みに行った時にでもクレームつけてやらねえと。
[優しく、少し女心に疎く。 でも、“家族を大切にしている”仮面は 本当に仮面として機能しているのか。 アポロは――男は分からない
義母の遺言だって分からない。>>217 “他人の”少女に無理な話なのだと 交点を避けて、穏やかで(――穴だらけの) 嘘が詰まった食卓で二人、過ごす。]
(225) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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しょうがないんだ。 それに、歴史の教科書で読んだだろう? 今はこうして…自由は足らないが生きれる 運が良けりゃ、死ぬまで此処で暮らせる。
ご先祖様の頃はそうじゃなかったって考えりゃ 俺たちはきっと、恵まれている。
[キングスに人間が降伏する前と してしまった今では、本当に何方が幸せなのか。 ……分からないが、 父や義母がこの地で死ぬ事が出来たように 骸がきちんと埋葬出来たように 今生まれて良かったのだろう、が客観の意見。]
(226) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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隠してたのは…解るだろう。
お前に言いづらかったんだ。 いつも笑っていて欲しいから 傷つけたくなかったんだ。
[愛すべき隣人に願うことと同じ。 嘘ではない。
愛すべき隣人たちもそうだろう。>>218 伝えたい、伝えたくない、意思は幾つもある でも、笑っていて欲しくないなんて 誰ひとり思わないと。]
お前をひとりにして、すまないと思っている。
[互いに謝意を告げれば、 それ以上の告解はない。>>219]
(227) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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…………。
[少女は――妹は、 時折、勘のいい事を言う。>>220 なにも分からないで居てくれるように なにも言わないのに。>>215]
そんな事はない。
[神様が居るかは分からない。 絵では描けない。 でも、死神はいるじゃないか。]
(228) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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[手を伸ばす妹が顔を上げたなら>>221 少しだけ、男は――アポロは 変な顔をしていただろう。
それも、髪に指が触れるまでの束の間だったけれど。]
(229) 2018/12/01(Sat) 15時頃
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[だって、妹なんて居ない。 妹がいないから、 死ぬ寸前に思い出せるかなんて。]
(230) 2018/12/01(Sat) 15時頃
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馬ぁ鹿、思い出すなんて痴呆扱いするな。 お前と過ごした時間を忘れる訳がねぇだろう。
[一瞬、生まれた空白を満たすように。 アポロは――男は肯定する。
肯定? いぃや、すり替えたのだ。
妹をお前、と。 フローラという少女との半生を、と。]
(231) 2018/12/01(Sat) 15時頃
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[妹が兄を兄さんと呼ぶことがあっても 兄が妹を妹と呼ぶ時に妹さんとは呼ばない。
だから、仮面を被れる。 少女が半分は自分と血の通う存在だという事を 肯定する機会は少なくて済むのだ。 同居している他人だと、概念を歪める事で アポロは、仮面を被っていられる―― 平穏で穏やかな、住人のひとりとして 今も、羊を飼える。 生きている羊ではなく皮――“仮面”を従えて。]
(232) 2018/12/01(Sat) 15時頃
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って言っても作ってもらったのは昨日だからな。 温め直して貰って、時間は経ってねえから 硬くなる前に食べよう。
[誰が温めてくれたのか。 電子レンジではなく炊飯器で水分を飛ばさずに ふっくらと温め直してくれたのか。 態々口に出す事はしなかった。
テーブルに置いた包みを開き、妹に託す。 あとついでに――
絵や粘土を拭う為の毛羽立ったタオルではなく ハンカチは持っていけと書置きがあったから 伴に置かれていた女性もののハンカチを ジャケットのポケットから取り出した。
いい香りのする、明らかに男の私物ではないものを 妹の手に握らせ、使えと促して背を見送る。]
(233) 2018/12/01(Sat) 15時頃
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そうだな、二つ頼む。
[妹を自称する少女は コーヒーに入れる砂糖の個数を知らないが パピヨンは望むとおりの分量の 焼酎をグラスについでくれる。 酔いが回ってくれば自動的に薄められるが。
―――― 安心している。 アポロを理解している女は、 この街に一人だけであることを。
だからこそ、安心して逝ける。
死を意味する伝達を受けたというのに 震えておびえているのは 死を突きつけられていない少女だけで 実際に突きつけられた男は、 何処か幸せそうに、目を細めた。]*
(234) 2018/12/01(Sat) 15時頃
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/* 妹にすらホモ塗りをされるかわいそうなもちもち() RPの都合上妹ちゃんを妹と認められないPCだが PL的には妹ちゃんはめっちゃかわいい天使そして女神
(-58) 2018/12/01(Sat) 17時頃
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[何故ミナモトが言えば良くて男が告げると駄目なのか。 その評価は解らず、首を傾げもした。
いくら肌に粉をはたいたって 揚げパンより旨くならないと そういえば良かったのだろうか。 化粧が濃すぎるといえば最低と言われるし 化粧が要らないくらい瑞々しいといえば 何故か発案者の肩を持たれるし、謎だった]
どっちだ。 覚悟させられるのは嫌なのに 隠されたくないなんて。
[妹の言葉を繋げるとすれば>>252>>253 事前に知らされようが恵まれておらず 隠されるのは嫌だから早く教えて欲しいという]
(271) 2018/12/01(Sat) 19時頃
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[早く言おうが遅く言おうが 妹の反応はきっと変わらなかった “死なれるのは嫌だ” アポロにとっては、母の連れて行かれた場所に行けて 運がよければ仮面を借り続けたイアンに会え 七歳年上のパピヨンに先立たれる事もなく 仮面家族の暮らしから開放される。
こんな喜ばしい事はないが、 妹にとってそうではない事が不思議になる。
障害を持ち、父と娘の歳の差の身内。 そのプロフィールだけでも妹の婚期を遅らせる。 仮面を被って、分かろうとする。 妹が――妹と名乗る少女が善良だから、だろうか。
その仮面は一時剥がれかけるも>>254 視線は通わずに済む。]
(272) 2018/12/01(Sat) 19時頃
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嘘な訳あるもんか。
[真実か嘘かの見極めなんてつくはずがない。>>257 アポロは、宮廷で死ぬ。 フローラという少女は真実の瞬間には立ち会えない。]
(273) 2018/12/01(Sat) 19時頃
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まさか。 あの時間じゃあ、イルマも出勤前だろう
何言ってんだ、子供じゃねえか。 料理も出来るし気もいいし だらしない男を引っ張ってはくれそうだが。
[イルマが訪ねるには朝も早い時間だった 夜勤なら分からないが。
反対するとかしないとか、 歳が離れている以前の問題だろう。 足が無くても過去と変わらず接する女を アポロはパピヨンしか知らない。]
(274) 2018/12/01(Sat) 19時頃
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[それ以上によくわからない事を言う。>>259]
お前は一体何を言ってるんだ?
やめろよ、絵を描く女で気持ち悪い事いうの 学生の間じゃ、腐った女とか言うんだろう? 大体、自警団なんて男の集まりだ。 男が好きなら退いた俺じゃなくて 部下や団長とヨロシクやってんだろ
[何故男と男の関係を喜ばしく思う絵心のある女が ゾンビのように呼ばれるのかはよく分からないが… ジェネレーションギャップを埋めるのは難しい。
それにしても流れ弾に当たったミナモトに 悪いとは思っているが 女の居る飲み屋に昔はよく連れて行ったと フォローを入れそこねた。 悪寒のひとつでも感じていたら笑い話だが。>>270]
(275) 2018/12/01(Sat) 19時半頃
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人から渡されたんだよ。 深夜にも着信あったんだから早く帰れって。 召集のこと明かしていないが、ばれてるんだろうなあ…
[誰だ、とは言わない。 亭主が連れて行かれても水商売をしている女と 同じ街に住んでいてもフローラとは距離がありすぎる。 ノッカという娘と交友があるのなら 孤児を雇う面倒見の良いママがやっている 夜の店の事を知っていてもおかしくはないが。 綺麗なものを描きたい妹が 酒と女に逃避する店に関心が強いとは思わなくて。]
(276) 2018/12/01(Sat) 19時半頃
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[珈琲が濃く煮出されていたから 砂糖がひとつ分多い事に気づく事は無く。
既に切り分けの分け目を入れてくれてある タルトタタンを口に運びながら珈琲を啜る。]
そういえば、課題の絵は出来てるのか? 展示会で見れないから…… できれば前日にでも見たいけど
[完成絵を飾られる当日には見れない事を告げ それとなく次の講義は休むな、と暗に含めはした。 そうだ、 妹とは思っていないけれど かわいくて生意気な生徒の一員なのだ
フローラという娘は。]
(277) 2018/12/01(Sat) 19時半頃
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これ食べたら、またアトリエに戻らないとならない。 もう早く上がればこうしてまた帰って来れるだろうが
[速乾性のペインティングオイルを使っているが 油彩の絵はとかく乾燥にも時間が掛かる。 一層だけで描く事もまずないし 透明色を乾燥させては重ね、 表現する箇所は当然ある。
剥がれないように定着させながら 仕上げなければいけない。
せめて最後の日の前くらいは 丸一日、家で過ごす心算を立てる。 兄のように――兄らしく。
そうして食事を終えた所で片付けるのは 妹に任せる事にもなろう。]
(279) 2018/12/01(Sat) 19時半頃
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ああ、そういえば。 お前と同じくらいの歳なんだが ノッカって娘を知らないか?
絵を渡したくてな。 昔描いたことがあったのを思い出したんだ。
[薬屋に寄るようなら――と伝言を頼みはしたが。 タツミから連絡がないということは 少なくても今の時分までは来ていないのだろうと。
雇っていたパピヨンは知っているのだろうが 早めにしないとまとめる荷物に篭めるのが 苦労になるだろうしと、聞いてみる事に]**
(280) 2018/12/01(Sat) 20時頃
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/* 妹ちゃん会うの確定なら、渡してしまいたい気持ちもあったり。
(-63) 2018/12/01(Sat) 21時頃
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/* それにしても被害者からストーカーに会いにいく1dやなw 赤側も感触を探りにいくというよりは 相談調整が主体な気がするんであまり問題はないけど。
(-64) 2018/12/01(Sat) 21時頃
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/* 絵は妹ちゃんに預けてもいいような気はしている。
(-65) 2018/12/01(Sat) 21時頃
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二十歳そこいらなんて子供に決まってんだろ。 向こうが困るよ、父親みたいな歳の男と 所帯持つだ持たないだ…
まあ治療院じゃよくあることだろうけどな。 優しくされて勘違いする患者も居るんだろう
……ああ、俺だから気にしねえが ピスティオやタツミには変な事言うんじゃねぇぞ。 召集されるんだから、惚れた腫れただの できない事を言っても傷つけちまうぞ。
[アポロは自分が召集される事を 悪く感じていないにせよ この街の住人に強い感慨を持っている者には 結婚すれば良かったのになんて、 傷口に塩を塗ることにしかならない。]
(313) 2018/12/01(Sat) 22時頃
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[ただ、タツミにそんな相手が居るとは まったく想像もつかない。 客観的に外見が良いだけに 言い寄られる事があってもおかしくはないが。]
正直悩んでたが…… もう気づかれているなら、 伝えた方がいいのかもしれないな。
ミナモトと飲みに行く日でもと 考えてはいたんだが…。
[妹の勧めに、少しばかり考えてしまう。>>304 酒を飲んでいる席で 黙っていた事を怒鳴りつけるなんて事は 流石に接客中にしないだろうと踏んではいた。
早いうちに知りたかったと妹が口にしたのもある 早い方が――――いいなら、今日の昼にでも。]
(314) 2018/12/01(Sat) 22時頃
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そうか。 下絵は出来ているんだな。
何度も言ってるが、実物を置いて描く方がいいぞ。 瓶から変わってないなら心配要らないだろうが…
写真だけで描く練習をすると、 2次元を2次元にするだけだから、 見えない部分の立体表現ができない。
観察力や表現力が育たないからな
[想像して何かを描く事を好んでもいるから 男と描きたい分野は違うのだろうけれど 陰の形、陰影、質感などが不足した絵は 全体的にのっぺりとしてしまい 着色してから差が出てしまう。]
(322) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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次の実技までに全員仕上がれば見れるけど そうもいかないだろう。 何人かは出立の日までに アトリエに見せに来ると言っていた。
…他の生徒には。 造形の仕事をしに宮廷に行くって言ってるから 嘘だとか口にはするなよ。
[妹の事だ、 周囲から振られる話を聞いて 意図を察するとは思うけれども釘を刺す。 講義に来た半数くらいにしか通じていない嘘であっても。]
一枚描いて、ギネス先生に展示して貰った。 あんま良い出来でもねぇけどな。
[“空想の一家の絵” 表面の画材をそのまま見ればそう取れる絵だ。 パピヨンの絵を描いている事は告げずに。]
(327) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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お前がまだ小さい頃の絵だ。
農園の裏の…ラベンダー畑に行っただろう。 今は孤児ってことは、皆連れて行かれちまったのか。 気の毒だな。
[当時を思い出しながら時期について触れ>>307 会う約束をしていると聞いて―― パピヨンを昼に招くしタイミングとしては それならば都合が良く、頷いた。]
ああ、夕方か夜なら良いな。 アトリエにあるから持ってって欲しかったんだ。 大丈夫、召集に掛かったのは、タツミから聞いてる。 [妹に渡しても別に構いやしなかったけれど、 アトリエで会うなら茶葉があるか確かめておかねば。]*
(330) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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なんだよみっともない……って。
あいつに限って大丈夫だとは思うが 今日のうちに話しておくほうがいいか [何か引っかかる気もしたが、深くは気に留めず。 それよりも生徒としての純粋な相談に>>376 耳を傾けることにしたのは、 此処三年で培われた教育者らしさが起因か。
瓶の中に何かを描くつもりらしい。 飴玉やビー玉を入れるなら兎も角 はっきりしない口ぶりから小動物か何かか。 それならば実物を捕まえるのは難しい気もするが。]
(386) 2018/12/02(Sun) 00時半頃
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当然実物が良いに越した事はないが 今のご時世、動画ってのもあるしな。
ユーネットだっけ? 俺もたまに見てるぞ。 鯨のヒートランとかよ。 あんなもんは動画でしか見れないし。
[この地区のゲートの外には海もある。 世界地図で眺めれば港沿いにある一番街や二番街なら 間近に拝めるようだから少し、羨ましい。 流石に海中までは港の区画に住んでいるからといって 誰でも見れるものではないだろうけれど]
(388) 2018/12/02(Sun) 00時半頃
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角度や構図が多彩に見れるし静止も出来る 少なくとも写真よりは資料になるはずだ。
瓶以外に描きたい現物が手に入らなくて 煮詰まってるなら試してみるといいだろう。
[他にも技術的に相談したい事があるなら聞くが 今日は無いけれど別日の講義に出るつもりなら その時に描いている作品を見ながら 評価と指導をした方が良いのではとも思う。]
(390) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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農園に?
どうだろう、ラベンダーは咲いていないからな
あとは…アトリエで描いている絵が最優先だから、 純粋に時間が取れるか――だが。
一緒に行きたいのか? [洗い物をしている妹から問われたので>>378 端的に尋ねるのみに留め。
夕方に約束を取り付けると 携帯を打ち始めた妹を見守りながら>>379 男も、携帯を手にすることにした。 ストラップを付けていない携帯電話。 妹から貰ったものは部屋の机の引出しに入ったまま。 飾りの用途が強い為、必需性を感じられず 後回しにして存在を忘れてしまったのだ。]
(391) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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『一応、フローラにはちゃんと話したぞ。
こっちは夜遅めなら召集前日以外は 時間を取れると思うが そっちの夜回り当番もあるだろ
飲みに行く日はお前が決めていい。』
[陽の高いうちは仮眠をしたり 街でデッサンをしたりして過ごす身ながら 夜は用事が無い限りアトリエから出ない為 合わせるなら此方ではなくミナモトの予定に、だろう。
メールを打ち、送信ボタンを押す。]
(392) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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それじゃあ、アトリエに戻るよ。 客も来るからな。
あ…。 紅茶缶、予備を持って行っていいか? お前たちも飲むんだろ。
[流しが高い位置にある為男は紅茶を淹れられないが パピヨンは飲むだろうし、 彼女たちもアトリエでもし話をするのなら 寛げるように準備があった方が良いだろうと考えて。
妹に新品を貰えたなら、帰路につこう。 腕時計で時間を確認すれば、 ちょうどパピヨンが訪ねている頃合だった]**
(393) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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― アトリエにて ―
『なんで何も言わないのが美徳だと思ってんのかね。 あいつは当日まで私に言わなかっただけ あんたはマシかもしれないけれど』
[今年召集に掛かったと明かしたアポロに対し、 帽子を目深に被った女は、愚痴を溢し どいつもこいつも頭が悪いと、詰る。]
(394) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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クソばばあが骨になるまで此処に居れなくて ちっと残念ではあるな。 金歯でも抜いてやるつもりだったのによ。
――妹? ああ、フローラ、ね。
結婚式を見たかったってよ。 笑っちまうだろう 新郎が新婦と並ぶにしたって、 バージンロードを車椅子で並んでたら みっともないったらありゃし……
[―――――唇が、塞がれた。]
(395) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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『もうおよしよ。
不幸を言い訳にするなら、 この街を出てからでいい』
[女は男を求め、 ――では、男は。]
(396) 2018/12/02(Sun) 01時半頃
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[昼間の情事なら浮気にならないなんて。 どの口がほざくのか。
でも、男は、女を求めた。]
(397) 2018/12/02(Sun) 01時半頃
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[―――アポロは誘惑に引きずられていった。 父親と同じことをしているという嫌悪感が この時は、和らいで。
母親のように諭す女を抱いているようで、 きっと、赤子のように抱かれているのだ。 一度も抱いたことのない女だけど、 ずっと、夢で描いた時間だったから 新鮮というよりも、懐かしい。
自然に、“花”を抱きしめて、胤を撒く。
惰性ばかりが三番街の片隅に溢れている。 救いのないエレジーを蝶が奏でた。]
(398) 2018/12/02(Sun) 01時半頃
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[ソファで休んでいるうちに パピヨンの姿は無かったけれども 換気はされており、
微かに―― 女の愛用した香水の残り香しか残っていない。]
夢じゃないのなら…… 蜘蛛の巣張ってなかったな。 [奥の箪笥から替えの衣服に着替えるさなか。 夢だったのかもしれないと、惚けていた。 キャンパスには進捗しつつある絵がかかっている。 絵の中で生きる中年女は、哀愁と美しさがある]**
(399) 2018/12/02(Sun) 01時半頃
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