276 【素桃村7】四月と、春に焦がるる白い羽根
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[想像以上に可愛らしい悲鳴が 彼女の口から漏れ聞こえ。
よっしゃあ、やっちまったぜ!なんて 大分餓鬼っぽく──… けれど確実に餓鬼とは違う心持ちで リベンジ成功を確信したのだった。
つい、その。 照れ隠しに呟いた言葉が 「のん」さんのお客さんへの 密やかな嫉妬心だったことなんて 彼女にはバレバレだったかも知れないが……
けど、あれ?
うわ。 ──む。むむむっ!?]
(-234) 2020/04/01(Wed) 08時頃
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[オムライスをかっこむ口と手が止まる。
想像以上に、 彼女の反応は、初々しくて、愛らしくて。
真っ赤に紅潮した頬のまま 揺れる瞳でこちらを見詰めていた。
とんでもない事をしちまったか!?って 改めてそう、気が付いて]
(-235) 2020/04/01(Wed) 08時頃
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──ごめ……っ! ちょっとだけ、驚かそうとしたのとその…… あまりにも、可愛くて。
がまん、できなかった……
[立ち上がって、振り返って。
なるべく怖がらせちまわない様に 全身全霊で項垂れながら そっと彼女の頬に手で触れる。
ケチャップぶっかけられるのも辞さない構え!*]
(-236) 2020/04/01(Wed) 08時頃
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あぶね、表にアホな事誤爆しかけた……!
(-238) 2020/04/01(Wed) 09時頃
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>>238突如蒼月さんが桃ロル会の彦麻呂みたいになっている……!
(-282) 2020/04/01(Wed) 22時頃
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>>232おおおおお泊りだと!?
したい気持ちもこっそりありつつ、 正直乃々香さんとなら何でも楽しい状態とゆーな! ロルへの反応が毎度逐一可愛いし、 色々振ってくれるのでとても有り難い……!
(-283) 2020/04/01(Wed) 22時頃
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["特別対応"に、すっかり心臓を鷲掴みにされて。 ついつい出来心で働いた狼藉だったが──…
びっくりしただけ、とか。 嫌じゃない、とか。 我慢とかしなくていい、とか。
こちらを気遣う言葉の数々に、 またしても── どうしようもなく惚れ直す。
伸ばした指先が留められ、 近付く気配に顔を上げかければ]
(-284) 2020/04/01(Wed) 22時頃
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────ッ、あ。 ぁー……!
[心の叫びが、掠れ声となって。
──やられた。完全に、してやられた。
気付けば信じられないくらい近くに 乃々香さんの整った、赤く染まった顔があって。 頬に触れた柔らかな感触と、 鼻孔をくすぐる甘い香りに ようやく事態を理解する。
仕掛けるより仕掛けられる方が 何倍も心臓に悪いのだと そんな事を学びながら。 ぱくぱくと、酸欠の金魚みたいに口を動かし]
(-289) 2020/04/01(Wed) 22時頃
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──ま。
[一言、それだけを口にして。 くるりと彼女に背を向ける。
椅子に座り、 真っ赤な顔でオムライスを一気食いすると 最後に残していたネコチャン部分を もっもっもっと頬に詰め込み。
ごくり。ありがたく飲み込み立ち上がる]
負けねぇ……!
[いやだって、ドキドキさせられっぱなしとか 悔しいってかさ。
──もっと、彼女もドキドキさせたい、ってか]
(-291) 2020/04/01(Wed) 22時頃
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オムライス食いながら待っててくれ。
[そう言って、メイドさんなままの乃々香さんを 引いた椅子に座ってもらって。
部屋に備え付けのバスルームで 燕尾服と格闘をはじめたのだった]
ええっと、このカフスを止めて、 タイを首に……?
[普段は適当に後ろでまとめてる髪も ちっとだけ、オールバックに整えて。
慣れないもんだから、 多少時間はかかっちまったけど。 ちょうどよく、 アフターヌーンティーセットが来たもんだから]
(-297) 2020/04/01(Wed) 22時半頃
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お待たせしましたお嬢様。 食後のお茶でもいかがでしょう?
[そんな風に、 うやうやしく声をかけたものの──
陽光に照らされた乃々香さんの神々しさに 早くも完全敗北しかけたのだった……*]
(-298) 2020/04/01(Wed) 22時半頃
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[さり気なく水を用意してくれたりと プロのメイドさんの接客術は流石だった。
比べて俺はと言えば、 執事業の経験も知識も無く。 急ぎスマホでカンニングし、 いざ鎌倉とばかり部屋へと乗り込めば。
服を着替えた乃々香さんが 優雅にテーブルに腰を下ろしていた。
その姿は、まさに淑女。 相手にとって、不足はない!
──とか、思ったら]
(-334) 2020/04/02(Thu) 00時頃
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[なんだか可愛い声が漏れていて。
つい、その、調子に乗ってしまう俺である。 ちょろいとかいうな]
えーと…… 最高級の、紅茶でございます。
[キャスター付きのティーテーブルを 彼女の近くへと押していき。 既にちょうどよく淹れてあった紅茶を ティーカップへ注ぎ入れる。
コトリ、と乃々香さんの前へサーブして。 ん?あれ?執事ってこの後、どうすんだ!?]
(-340) 2020/04/02(Thu) 00時頃
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[二人の間に芳醇な茶葉の薫りと しばしの沈黙が流れて。
かくなる上はと 俺はおもむろに彼女のスプーンを拝借し]
──乃々香お嬢様。
あーん……?
[食べかけのオムライスをすくい上げ その口元に差し出したのだった*]
(-341) 2020/04/02(Thu) 00時頃
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[豊かに流れる髪が 彼女の耳元にすくいかけられる。
オムライスを乗せたスプーンを手に 彼女の側へと身を屈めてたもんだからさ。
そんな、何気ない仕草も。
小さく開き、オムライスを口にする その、唇も。
すぐ目の前に、あって。
彼女が多少なりとも 格好良いと思ってくれたらしいのは それはそれは嬉しかったけど、それ以上に]
(-358) 2020/04/02(Thu) 01時頃
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──乃々香お嬢様こそ、 なんでそんなに可愛いんですか。
[だって、ほら。
俺はもうその唇が 粉雪みたいに柔らかいって 知っちまってるから]
唇に──…
[スプーンを下ろして、指先を伸ばす。 そっと拭えば、白手袋に微かな赤。
いけねぇ、借り物をって、 つい慌てて口に含んで]
(-363) 2020/04/02(Thu) 01時頃
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あ、いや、その。ケチャップ、が……
[──ん。あぁ、違う。 きっとそれは言い訳で。
本当は、ただ──…
再び伸びた指先が、彼女の唇を甘くなぞる]
…───なぁ、お嬢様。
此処で狼藉を働く事を、 お許しいただけますでしょうか?
[少しばかり柄の悪い執事は、目元を細め。 最愛のお嬢様にそう、尋ねたのだった*]
(-370) 2020/04/02(Thu) 01時頃
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ん゛ん゛ん゛っ…… 乙女可愛い……
(-376) 2020/04/02(Thu) 01時半頃
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[心臓が早鐘を打つのを止められ無いまま、 唇から、顎へと指先が滑り落ちていく。
けれど俺の思いなんざお見通しとばかりに 彼女は瞳を閉じ、上を向いてくれて]
────ぁ 、と……
失礼します。お嬢様……?
[もっと気の利いた事が 言えりゃあ良かったんだが──…
長く震えるまつげの下、 引き結ばれた口元を目にすれば]
(-377) 2020/04/02(Thu) 01時半頃
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───…ン 、っ……
[ほんの僅か、首を傾けて。 唇を食むようなキスをしたのだった。
彼女の顎に指先をあてたそのままで]
……人間、てさ。 こんな罪深い事してやがったんだなぁ……
───もっと、って思っちまう。
[薄く開いた俺の口は、 彼女の味の罪に濡れて*]
(-381) 2020/04/02(Thu) 01時半頃
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わわわわわ…… 描写繊細だなぁ……
オムライスと煙草の表現とか こっちの拾って下さるのも神かな!?
(-388) 2020/04/02(Thu) 02時頃
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[──彼女は。
今迄見た事が無いような、 目が、離せなくなるような──、 そんな表情を浮かべていて。
息をするのも躊躇われるような緊張感が 互いの眼差しの中で交差する。
それはきっと、 "恋"の先を知ってしまう 恐ろしさと罪深さのせいだっただろうか。
俺達はほら、天使、だし?
けど──…]
(-396) 2020/04/02(Thu) 05時半頃
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[彼女とならば、堕天したって構わないと そう思ってしまったのだった。
この世界でただ一人の俺の番。
その意味が、今になって身に染みる。
彼女に、触れたくて。 だけど、触れて壊してしまうのが怖いくらい、 大事にも、したくて。
そんな俺の致命的な臆病さを見透かすように 乃々香さんが優しく口を開く]
(-397) 2020/04/02(Thu) 05時半頃
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……うん。 そう、したい。
俺は、君が──…… …───ッ…!
[それだけじゃ、無くて。
彼女の手が俺の執事服の胸元にかかる。
君が、欲しいと。 言いかけたその口に、柔らかな唇が重ねられて]
(-398) 2020/04/02(Thu) 05時半頃
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[──中腰で屈んでいた俺は、 盛大にバランスを崩したのだった。
椅子から軽く 腰を浮かせた彼女の身体をぎゅっと抱き。 もろともに床に転げ落ちる。
背を打ち付けるその瞬間、 仕舞っていた羽根を一気に拡げ、 受け身を取って]
(-399) 2020/04/02(Thu) 05時半頃
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────だい、じょうぶ……?
[天使で良かったなぁ、なんて思いつつ。
衝撃で舞い散る羽根の中]
ね。乃々香さん、もっかい。
[腕の中の最高に愛らしい天使へと 再度のキスを強請るのだった。
だってほら──、 今の方が君の顔が、良く見えるし?*]
(-400) 2020/04/02(Thu) 05時半頃
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おはようございまーっす! エピが楽しみでもあり恐くもある……!
(-401) 2020/04/02(Thu) 05時半頃
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>乃々香さんメモ そんなご丁寧に!? お忙しそうな中めちゃくちゃ遅くまでお付き合いいただいたり、やりたい放題なあれそれに、毎度最高なお返事をいただいてるのはこちらの方かとー! 人として推させて下さい!(サイリウムふりり
(-406) 2020/04/02(Thu) 09時半頃
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ここの村は、読んでて幸せになるロルばかりだなぁ。
(-407) 2020/04/02(Thu) 09時半頃
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春という情景設定も上手いよなぁ。 全体に漂う薄桃色にけぶる空気感というか、 恋の芽吹きにぴったりってか。
(-409) 2020/04/02(Thu) 10時頃
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