263 ― 地球からの手紙 ―
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―水底の館―
やあ、出立前に受けとれて良かった。
[空駆ける紳士からの便りを、いそいそと開封する。 昼空に輝く雲色の紙が、水を弾いている。 その上に綴られている、夜の星空色の文字。
彼と奥方が、ここを訪ねてくれたときのことが懐かしい。 ふたりとも未知の世界を楽しむことが上手で、話題が豊富で、もてなすどころかこちらが素晴らしい時間を過ごさせてもらったように思う]
……そうだね、二人で。
[大切な人との美しい思い出の中に、この水底が加わっている。 それは、亡き人を思う寂しさを、いくらかは慰めるものだった]
(7) 2019/04/19(Fri) 19時半頃
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ごたごたが片付いてからゆっくり返事をしたいところだけど、いつ戻れるかわからないからなあ……。
[悩ましげに触角を揺らしてから、やはり机に向かうことにした*]
(8) 2019/04/19(Fri) 19時半頃
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空翔ける船の艇長へ
返信をありがとう。元気に飛んでいるようで安心したよ。 ここにもいろいろな「ヒト」がいるけれど、宇宙はもっと広いものだね。 水の底にいながらにして、遠い星の話が聞けるなんて、贅沢きわまりないよ。
宇宙魚!そいつが私の大切な友人を丸呑みにしなくて、何よりだ。 以前書物で読んだときにも大きさを想像してみたことがあるけれど、なんだか漠然としてしまう。 ヒトの想像力は無限だと思っているけど、実際には想像の限界なんて簡単に超えられてしまうものだね。 話を聞いて、書物を読んで、想像力の枠を広げようとはしているのだけど。 大きな大きな魚が悠然と泳いでいる様を、頑張って思い浮かべられるようにしてみよう。
(-6) 2019/04/19(Fri) 19時半頃
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さて、それはそれとして、百聞は一見に如かずという言葉もある。 きみと奥方がまだ知らない季節の水底を、ぜひ経験しに来てほしい。 なるべく近いうちに、と言いたいところだけど、残念ながら、所用でしばらく領地を離れるんだ。 出立前にこの手紙を出せて良かったよ。 落ち着いたら、必ずまた連絡する。 次に会えるのを、心から楽しみにしているよ。
水底の領主より
(-7) 2019/04/19(Fri) 19時半頃
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ううん、と? これは、何だろう。
[他の手紙に絡みついた、一見海草のようにも見える何か。 ゆっくりつまみ上げてみた手触りは、人工的に作られた素材に思える。 よく見ると、何かで引っ掻いたような跡がいくつもついている]
……いや、これ、字かな。 何か、書いてある。
[誰ともわからぬ相手からの、不思議なメッセージ。 いささか苦労しながら、内容を読み取った]
(11) 2019/04/19(Fri) 19時半頃
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ううん、さて。 これは。
[この「手紙」が何故、自分の元へ届いたのか。 ただの間違いでも無いように思えて、意味を考える。
考えながら、ペンに手を伸ばした*]
(12) 2019/04/19(Fri) 19時半頃
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見知らぬ君へ
君の手紙は、君の神様ではない私のところへ届いたようだ。 でも、もし、私にこれを届けたのが君の神様なら、私が返事を書いてもいいのかな。
君の望む「こえ」は、どんなものだろう。 君の心を誰かに伝える手段が「こえ」ならば、君の綴る文字は、手紙は、もう君の「こえ」だ。
この世界には、いろいろなヒトがいる。 体の温度で喜びを伝えるヒト。触角の色で愛を伝えるヒト。 空気を振動させる「音」を使って、心を伝えるヒトもいる。
君が伝えたい誰かに、君の心が伝わるのなら、いろいろな「こえ」があるのだと、私は思う。
(-9) 2019/04/19(Fri) 19時半頃
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君の神様を私は知らないから、私は私の神様にお祈りしよう。 君が、君の望む「こえ」を得られるように。
ああ、祈るというのは不思議なことだね。 触角の色も変えず、喉を振動させることもしない。 心に強く思い浮かべた願いが神様に伝わると、私たちは信じている。
もしかしたら、君にとっては走ることが、神様への祈りなのかな。
どうか、走ることが苦しくないように。 君が、君自身の「こえ」に辿り着けるように。 私は祈っているよ。
君の言葉を受け取った者より
(-10) 2019/04/19(Fri) 19時半頃
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/* あらかわいい クッキーの賞味期限的にもこれは出立前に受け取ったことにしよう(脳内)
(-14) 2019/04/19(Fri) 20時半頃
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―水底の館―
うん、仕事で必要なところには連絡済み、と。 私信は、そうだね、転送しなくていいよ。入れ違いになっても大変だし。 戻ってきてから、読ませてもらうことにしよう。
あとは……忘れてることは、ない、かな。
[荷物を確かめて、留守居の者との打ち合わせを終えて。 館の中をぐるりと見渡した]
じゃあ、行ってくるよ。 留守をよろしく。
[遠方の親戚の、力になるために。 しばし、領地を後にする**]
(38) 2019/04/20(Sat) 00時頃
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