人狼議事


266 冷たい校舎村7

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【人】 ニビル星 キョウスケ

──回想:文化祭準備>>403──

 ……うん。
 依頼を受けて来たって言ってもさ、
 誰も、誰かに頼まれて盗みに入る人に、
 情緒酌量の余地があるとは思わないよね。

 だから、思い切り噛みついてやっていいよ。

[ 反応>>403に笑いが混じっていたので、
 僕は気分を良くして、作業を進める。

 轟木颯太のゾンビ化計画は順調である。
 退魔の呪文は君を荒れさせるんでしょう。
 人間様は、そうやって逆上したところを、
 滅多打ちにするのが得意だ。気を付けて。]
 

(457) 2019/06/09(Sun) 15時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ ……肌が、汚れる。>>406

 にゅっと伸びてきた手は容赦なく、
 僕はくすぐりから逃れる子供みたく、
 身をよじって抵抗しただろう。
 じゃれる程度の力で、ではあるけど。

 轟木颯太の提案>>407は、
 僕にとっては心惹かれるものだったけど、

 少し考えて、僕は小さく笑った。]
 

(458) 2019/06/09(Sun) 15時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……そうしようかな。

[ 冷静な判断ができる状況であれば、
 僕はきっと、頷かなかったはずだ。

 悲しむ人がいる気がするから。
 ……見に来る、来ないにかかわらず、
 なんていうか……傷つけると思う。

 けれど、そのとき僕は楽しくて、
 愉快で仕方なかったのだ。笑っていた。

 また、後悔の種をひとつ蒔いていく。*]
 

(459) 2019/06/09(Sun) 15時半頃

【独】 ニビル星 キョウスケ

/*
このクラスかつてなく闇が深いのでは

(-125) 2019/06/09(Sun) 18時頃

【独】 ニビル星 キョウスケ

/*
>>493 種の存続のためだぞ

(-126) 2019/06/09(Sun) 18時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

──現在:1階へ──

 あ。高本くん。

[ 結局、帰ると言っていた人は、
 あのあと一人も見かけていない。

 もしかして本当に帰れたのかな。
 とも思って、僕は階段をさらに降りた。
 そこで高本悟の姿を見かけて>>471、声を上げた。]

 ……ええと、どこに?

[ 職員室に行くと言っていなかったっけ。
 それから、もうずいぶん経ったとは思うけど。

 飲みさしの缶の中でたぷたぷと液体が揺れるのを、
 なんとなく、指先で感じている。]
 

(524) 2019/06/09(Sun) 19時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ そういえば、彼はさっき教室にいなかった。
 どこまで知っているんだろう。

 何を誰にどのように伝えるのか。
 ということを精査できていないまま口を開く。] 

 僕は4階を見てきたんだけど。拓海くんと。
 ……ああ、4階って、つまり、できてるんだけど、
 そこにまた、3階があって……それから、
 3年7組はお化け屋敷だった。廊下も、暗くて。

 …………僕、ちゃんと人の言葉で喋れてる?

[ 自分の口から出ていくのが、
 思った以上にまとまりのない言葉で、
 僕も少し驚いていた。話しながら首を傾げる。]
 

(525) 2019/06/09(Sun) 19時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ──とにかく、普通じゃないってことなんだ。

 高本くん、精神世界って聞いたことがある?
 それじゃないかって、僕は思ってる……

[ そうなのかな。だとすれば、僕は、
 君たちは、何をすればいいのかな。ここで。

 僕はお化けもゾンビも信じちゃいないよ。
 この世は人間様の天下で、あれはフィクション。

 そのくらいの線引きは、
 向き合うべき現実世界とSFくらいは、
 区別できている気でいたんだけど──どうかな。

 とにかく僕は一息に話した。
 洪水みたいに言葉が出てくる。]
 

(526) 2019/06/09(Sun) 19時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ もしかすると僕は、
 突拍子のないことを言ってる?
 そんな気もしたけれど、それがなんだ。

 ひとりで廊下を歩いている高本くんは、
 少し、はぐれちゃった迷子みたいだった。
 ……僕が言うのもなんだけど。

 ──僕は、不安なのか、落ち着かないのか、
 それともまったく別の何かなのか、
 自分の状況も正しく判断できないままだ。]

 ……帰るって言った人が見当たらないから、
 一応、昇降口を見に行こうかなと思ったんだ。

 でも、どうせ開かないんだろって、
 そういうふうに考えてる自分もいる。
 

(527) 2019/06/09(Sun) 19時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……高本くんは、何をしようとしてる?

[ すっかり口の中が乾いていた。
 けど、冷めきったココアでは喉は潤わない。

 昇降口はもうほんの先なのに、
 僕はわざわざ足を止めて、そう問いかけたのだ。*]
 

(528) 2019/06/09(Sun) 19時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

──回想:祭りの後の>>397──

[ 陽気な声が跳ねている。>>397
 紙コップにジュース。ちょっとしたケーキ。

 はじめは配るのを手伝いもしたけれど、
 おおかた全員に皿やコップがいきわたった頃には、
 僕は教室の隅っこのほうで、ただひたすら、
 自分に分け与えられた分のケーキを頬張っていた。

 ……そういう、人の動きが流動的で、
 交流が入り乱れるような場だと、つい。
 どこに立って誰と話して何をするのか、
 あんまり目まぐるしいので、
 最初に配られた分を食べるのに集中するんだけど、
 そのせいですぐに手元が空っぽになるのか残念だ。]
 

(529) 2019/06/09(Sun) 20時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ 養拓海は、きっとそれが平気な人間。
 軽い足取りで人の間を行ったり来たり。
 写真を撮っているんだっていうから、
 よく気が回るなあと僕は内心感心して、]

 ……何枚か撮るよ。

[ カメラマンに徹しているのか、
 あるいは自撮りでパシャっとしているのか、
 わからないけれど、写る側に回ったっていいだろう。

 自分にカメラが向けられたなら、
 いつも通り、微笑みを浮かべた後で、
 僕は寄越せというふうに、彼に手を伸ばした。*]
 

(530) 2019/06/09(Sun) 20時頃

ニビル星 キョウスケは、メモを貼った。

2019/06/09(Sun) 20時頃


【人】 ニビル星 キョウスケ

──回想:祭りの後>>544──

[ カメラを向けられる>>544
 僕は当然のように微笑んで、
 いつもながらポーズをつけるのを忘れる。

 きっと、顔に残ったメイクがなければ、
 背景の雑多な証明写真になっていただろう。

 いつもと同じ表情。
 いつもと違う表皮。
 ……が、写真に収められていく。

 えっ、と意外そうな声を上げる>>545を、
 僕は笑って見ていた。空になった皿を置く。]
 

(564) 2019/06/09(Sun) 21時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 撮影役に徹するつもり?
 拓海くんの写真だけなかったり、
 少なかったりしたら、見返しても寂しいよ。

[ しかしまあ、一緒にというのは難しい注文だ。
 僕は自撮りというものをするほうじゃないし。

 思い切り腕を伸ばして、
 顔の少し上のほうでカメラを構える。

 隣で、彼がピースサインをしていたから、
 空いたほうの手でその真似をした。]
 

(565) 2019/06/09(Sun) 21時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ──笑って、

[ 一緒にピースサイン。
 いかにも高校生な写真の出来上がり。

 何度かボタンを押したから、
 ぶれていないのがあればいいけど。

 きっと、ほかの人の元にも駆けてく彼に、
 たまには撮ってもらいなよ。とは言っておく。*]
 

(566) 2019/06/09(Sun) 21時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

──現在:1階廊下>>558──

[ さっきぶり。という挨拶は、
 なんだか不思議な感覚がする。
 学校で1日に何度かすれ違っても、
 あまりするやり取りじゃないから。
 ……同じクラスならなおさらだ。

 片手を挙げてみせた高本悟>>558に、
 僕はぺこりと小さく会釈で返して、

 彼の収穫>>559に耳を傾けていた。]
 

(570) 2019/06/09(Sun) 21時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ああ、ダメなんだ。
 まあ、でも、そうだよね。
 そうだよねというか……、
 不思議ではないというか。

[ 適切な言葉が思い浮かばないってふうに、
 僕は少し悩みながらそんな感想を述べ、

 こちらがまくしたてたいくつかの言葉への、
 少し愉快気な言葉>>560に息を吐いた。]
 

(571) 2019/06/09(Sun) 21時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……なんだ、そっか。
 それならいいんだ。伝わってるなら……、

[ 僕の言葉が? 伝えるべき情報が?
 ……たぶん、どちらもだ。

 ようやく息をついた僕だったけれど、
 高本悟は逆に、真面目な口ぶりで話し出す。

 普通じゃない。得られた肯定は、
 あまり良い知らせではない気もする。]
 

(572) 2019/06/09(Sun) 21時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ 不安そうにしているか、と彼自身に問われ、
 僕は少し返答に困ってしまう。どうかな。]

 ……話しはじめると、そんなに。
 ただ、一人で歩いてる姿が──、少し。

[ 曖昧に答えたけど、そもそも僕は、
 人の心情を汲み取ったりするの、
 そんなに得意というわけじゃないんだ。

 だからこそ、向ける視線は、
 本人に合っているかな? と問うように。]
 

(573) 2019/06/09(Sun) 21時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……ありがとう。
 昇降口も開かなかったら、
 僕は二度手間の天才かもしれない。

[ 僕はすごく真面目に言う。
 二度手間、無駄足の天才……名誉ではない。

 もう目的地はすぐそこで、
 それなのに僕は立ち止まっていた。

 けれど、彼が同行してくれるのなら、
 歩き出そうかな。と思った矢先のことだ。]
 

(574) 2019/06/09(Sun) 21時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……見つけられる気でいるの?
 死にたがりの正体を? あのメールから?

[ それは、僕にとっては本当に驚くべき話だった。

 口調と目の色がちぐはぐな高本悟と裏腹に、
 僕は心底不思議そうな声と目をしていたはずだ。]

 どうして? 心当たりがあるの?
 それともこうやって一人ずつ聞いてく?

[ ……僕は少し混乱していたかもしれない。
 何を言っているんだろう。と思って、
 とめどなく疑問が口からこぼれる。こぽこぽと。]
 

(575) 2019/06/09(Sun) 21時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ ずっと奥のほうを覗くような目>>562が、
 僕のことを見ている。何か見えるだろうか。
 僕にもわからないような、何かが。]

 ……僕が犯人だったら、
 気が済むまでそうしてくれていいけど、
 そんなこと、僕にはわからないよ。

 朝起きて、支度をして、
 学校に来たらこうなっていたんだ。
 どこに切れ目があったかなんてわからない。
 みんなそうなんじゃないの?
 

(576) 2019/06/09(Sun) 21時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 高本くんは言えるの?
 言えるだけの理由があるの?
 死のうとしたのは自分じゃないって。

[ 高本悟の目は笑っていなかったけど、
 僕の口許は笑みを刻んでいた。辛うじて。

 ほんの数歩、歩きかけただけなのに、
 向こうに見える昇降口に、銀色が見えた気がした。*]
 

(578) 2019/06/09(Sun) 21時半頃

ニビル星 キョウスケは、メモを貼った。

2019/06/09(Sun) 22時頃


【人】 ニビル星 キョウスケ

──現在/1階廊下──

 ……人が少ないから。
 クラスメートしかいないから。
 この中の誰かがじきに死ぬかもしれないから。

[ よくわからない。と僕もよく言うけど、
 高本悟の口から聞く>>616ことなんてあったかな。

 僕は、わからないというとき、
 本心から答えを欲しているから、
 少しでも力になれればと思って、

 答えになり得そうな事柄を、
 僕の思いつく限りで羅列する。

 それは呟きのようなもので、
 正解不正解を求めたわけじゃなかったけど。]
 

(636) 2019/06/09(Sun) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ 二度手間の天才。
 僕は間違いなくそれであった。
 先の昇降口はシャッターで封鎖されてる>>619

 手荒な真似をするつもりはなかった。
 だから、目的は達成されたようなもので、

 今となっては僕は高本悟がたどたどしく紡ぐ、
 いくつかの言葉の束に必死になっていた。

 非難するつもりなんかなかった。
 ただ、わからないことが多すぎたんだ。]
 

(637) 2019/06/09(Sun) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……道連れにしたかったのかもしれないよ。
 じゃなきゃ、どうしてここに当人以外の人間が?

 ……違う。
 そういうことを言いたいんじゃなくて、
 他人を道連れにすることを非難する気もないんだ。

 ただ、ただ──、
 ねえ高本くん、君は言ったよね。
 決して逃げられない。捨てられない。
 僕たちは少し似てる。……って。だからかな。
 高本くんの何が性格悪いのか分からない。

[ 冗談めかしたって面白くない。
 そんなふうに言ってほしくなかったのは、
 多分、ほんの側面でも、その瞬間だけでも、
 重ねることのできる一面を彼に見たからだ。]
 

(638) 2019/06/09(Sun) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 死ぬのに理由なんていらないよ、高本くん。

 どうしてこんな社会で生きていかなきゃいけないの?
 どうして僕らが生きづらい思いをしなきゃいけないの?
 どうしようもないことに向き合わなきゃいけないの?
 みんなは違うの? 君は違うの? この世に生きたいの?
 
 みんなが辛うじて、何か理由を見つけて、
 生きることにしてるんじゃないと、ずるいよ……
 

(639) 2019/06/09(Sun) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……高本くんが、メールの送り主ならいいのに。
 

(640) 2019/06/09(Sun) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……ごめん、嘘。
 ……嘘じゃないけど。ごめん。
 

(641) 2019/06/09(Sun) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ うまく息ができなかった。
 昇降口のことはもういいよ。
 頬から血の気が引いていくのが分かる。

 ……自分が言ったことの意味が、
 少し遅れて頭の中で組み立てられていくようで、
 僕は、慌ててその場を立ち去ろうとする。

 くるりと背を向け、また階段に足をかける。
 ……それから気付いた。理由なんてもうないのだ。*]
 

(642) 2019/06/09(Sun) 23時半頃

ニビル星 キョウスケは、メモを貼った。

2019/06/09(Sun) 23時半頃


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