人狼議事


255 【ヤンストP村】private eye+Violine

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視点:


【人】 ビール配り フローラ

 ……あ、?!
 え、そうだったの……兄さん、
       ごめんなさい


[しまった。と申し訳なさを顔に。
思わず、しゅんっとしてしまって。その後すぐ
それから、山羊の頭が来たとかあったって確認をとる。
ふるっと肩が震えたのは、怖さゆえか>>4:190

衣服の話になれば、首を振って]

(4) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ

  …うん。欲しかった
 ほら、兄さん、ああいうの好みかなって。
  気にするよ、素敵な下着だったら
 
  気分が上昇するし。


[あなたが、酷い事をいうから。
心が落ち込んだ。>>4:198なんていえないから。
もうひとつの真実も話す。

でも、兄さんが選んでくれたのなら
嬉しいかなって小さなはにかみをのせたのだけど]

(5) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ


  みせる相手?
 そんなのいないんだよなあ


[思わず、下を向いてしまうのは
恋人のいない、妹の反応だろう。兄さんめえと恨めし気
薄気味悪い男については、ちょっと怖いが私は知らず
発つ前に、挨拶をなんていうけど。
その事に対しては不自然なほど指摘せず]

(6) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル

[――大丈夫だから。
兄さんが、発つことなんてない。
兄さん、ねえ、そうでしょ。それにみせる相手なんて。
狂った心が求めるのは、たったひとり。

倖せになんかしたくない。
あなたを勝手にいかせない、ねえ]

(-7) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[世間体なんてよくわからない。
ただ、普段と違う兄さんの言葉にそうなの。って
奮発にかんしては気にしなくていいのに。と心の中で思う。
兄さんったら、変なの。っていうのはもう言わなかった

けど、義母の名を発する店長の妻に
兄の口から、笑みが消えるのがみえて。

そっと目を逸らした]

(7) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[聞こえてきたのは、
こわい声だ。睨まれて唇の笑みは消える。
ごめんなさいって、かぼそく。怒らないでってお願い。
冷静さの欠如を、不快だったと聡い妹は気づく

そうだねって誤魔化すように。

でも、でも]

(8) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル



  ……やっぱり、母さんはきらい?


[ぽつり、ほんとうに小さくちいさく
誰かに聞かれるかもわからない声ではっする。
兄さんは、母さんが嫌い。――兄さんは、父さんが嫌い。
デスマスクが物語る、それらの事実が手を震わせる

赦せない、そんな兄が嫌いだと唇を噛む]

(-8) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル

[それと同時に大好きだから
――悲鳴を上げる心があった。一方に傾く天秤。
だけどなくなるわけじゃないから。私は、こうなるんだ。

罅割れた仮面の奥をみせてほしい
みたくない。矛盾を抱えたまま、彼に接する
歪だと自分でも自覚してしまうから]

(-9) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[たくさんのお肉、
兄さんは、いやだったようにも
感じたけど、でも、席についてくれた。
お茶を用意したり、野菜を次足したり、色々あるのだけど。
衣類を持ってこなければ、という声にそうだねって

兄さんに、頷きつつ。]


 大事なものとかももってきたいかも 
 何かあると不安だしさ。


[――とられたら。
どうしようなんて、そんな考え
かえるグッズ、ぬいぐるみとかも手元に欲しく]

(9) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ


  うん、そうしよ
 兄さんも家にあるもので必要なのとかあるでしょ

   よろしくお願いします


[慌てて、兄さんと一緒に頭を下げれば
店長はいいよ、いいよとかるい。いつもの長話がないぶん。
ずっとずっとスムーズだ。口を閉じろと言われれば
私は黙っただろう。けどそれは加速を促す

だから、この穏やかな時間は貴重だった>>4:204]

(10) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ



[――そう、表面上は穏やかに]

(11) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル



[貴方は、『肉』を食べた>>4:205]

(-10) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[農園暮らし、あの頃はとても楽しかった。
あの頃は何もしらなかった。兄さんの口に肉が吸いこまれる
どうかなってどきどきわくわく。今はあの頃に近い

そんな気がする。父さんと母さんと― 兄さんと

ああ、そうだ。そうだって気づく。
けどその事実にお口をチャックして、見守った。
おいしい肉は、あの頃とは味が違うけど、やっぱり美味しく


良かった。>>209兄さんも気に入ったんだ]

(12) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ



  ほんと、美味しい?
 よかった、やっぱり素材がいいんだね。



[――兄さんが、大好きなもので作ったから。
兄さんが、作った罪で作ったから


兄さんが望んだ、とおり


     うれしい、うれしいなと顔がほころぶ]

(13) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ



  山羊さんさまさまだね


[これは山羊だよ。>>4:208]

(14) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル



[よかったね。
蝶はきっと食べられるときが一番美しい。
食虫花に、蟷螂に捕まってたべられるときが>>4:207
豚のよう、雌豚の味が染みわたるのがきっと

お汁をもおいしくさせている。]

(-11) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル

[―――そして、
貴方は、もじどおり、悪魔になる>>4:210

 でも大丈夫だよ。兄さん。]

(-12) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[貴方が、食べたのは

        ―――人のではなく


             『山羊』の肉だから]

(15) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル

[貴方が好きな、罪の味。
鉢植えのナカで肥料になる女の貌はきっと美しい。
どくんどくんと脈打っていた、心臓は隠して>>4:211
これだけは、渡したくないのって思う。

――ここだけは貴方にあげられない>>4:212
よろこばせたいのに、矛盾が拡がっていってほら]

(-13) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ



 いいんだよ、
  私は兄さんがいっぱい食べている姿がすき

  兄さんが、食べてくれたらそれで


[いいんだって思う。
大きくなれなかった方がいい。
大きくなりたくなかった、知らなかった事を知る前。
幼く、小さく、無知だったころのようにまんま

ああだけど、その言葉が]

(16) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ


  え――――


[私に突き刺さる。
貴方がなくしたものを理解する。>>4:214
息を飲んだ、だけど。彼があまりに幼いから、手はのびた。
ゆっくり笑みを作る。彼の為に作ったお肉を差し出す


―――アナタの、かえるばしょ]


  もう、そんなにがっついたら駄目だよ

(17) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル


[肉が――羨ましい気がした。
ぐにぐにと噛まれる、乳房が、乳首が。
彼に母乳を与えているようで、足先が自然固まる。

兄さんと、呼んでもかえってきてくれない
貴方が求める母は、私の母ではない

―――母が、かわいそうで]

(-14) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ



  ………みんなで?


[みんなで。なんて、そんな
私は手を震わせ、匙を器にのせる。肉が嘲笑うようで
涙を浮かべる彼に愕然とした。私の望む家族は


貴方が、望む家族と違う]

(18) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル

[決定的な違いが
ぐちゃぐちゃにさせる。感情を。
怒りを、憎しみを、愛しさが、恋しさがまざって。

小さく、かぼそく。ラベンダーのなか]


  兄さん……


[こわいよって。>>4:217
おばけを怖がった頃のように。

無邪気に笑っていたときのように。ああでも]

(-15) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ


[全ては遮られた>>4:218]


   あ。あ

     兄さんまって外はあぶな


[戸口に向かう兄は目が覚めたようだ。
いいところだったのに。ううん、これでよかった。
けど、あせる兄に、何処が火事かもわからないって告げ

制止しようとする。だが―――>>4:220]

(19) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ



  え


[兄を追いかけるはずが
肩を掴まれた。

           ―――しあわせは。


対価は>>4:221>>4:222降りかかる]

(20) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ


    兄さんっ



[店長の弟さんが肩を掴む
お前はこっちだと、手をひっぱられる。
店長は、奥さんは―――起きない。今は眠っていて。
2階の、寝室に。ひっぱられる。


この人は……]


[店長の弟さんじゃない]

(21) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル


[―――自業自得]

(-16) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ


[店長と、奥さんを呼ぶけど
眼を覚ますことはない。助けてって必死に抵抗する。
兄さん、兄さん――、いやっと怖さに悲鳴をあげ続けた。
でも、兄は此処にいない>>4:224

兄にとって、私は大事じゃないから
兄にとって一番大切なのは]

(22) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル



 呪いは、妹にも降りかかる。


(-17) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[蟲籠から逃れた蝶が
――ひらひらと舞うようで。
手が煩い口を、押えようとするのに気づき、噛みついた。
急いで2階の一室、物置に入る。直ぐに鍵をかけ
ドアを椅子でふさいだ。どんどんと叩く音

ひぃっと声を震わせて、必死で

兄にメールを送ろうとした]


  『兄さん――――助けて』


[兄さん。――。兄さん。
なのに、携帯が電波障害を起こしているのか
孤児院が燃えているせいか、回線がパンクしているのか。

メールが送れなくて、何度も送信失敗と出た]

(23) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ



  ………いや、兄さん。兄さんっ


[――自警団に連絡することも
電波が届かず繋がらず。


       漸く、兄の元にメールが届くのは

            はやくて早朝だろう]

(24) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ



  『たすけて』
 
         『兄さんっ』


  『今、花屋の二階にいる』


               『怖い――』


 『しらない人が、いる』

(25) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ



    『男のひとが―――』

(26) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル



[約束だ。と男は言っていた
子種を残すのだと、子どもを産めと。


       ――私は、その声に震えて待つ]

(-18) 2018/12/08(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ




[早朝、一階には
倒れた花屋夫婦と、消えた鉢植え。鍋のあとがあっただろう
証拠を全部持ち去った。それは約束が果たせなくなる
その事を、嫌った男の指示。二階の物置部屋は


固くかたく閉ざされて―――]

(27) 2018/12/08(Sat) 12時頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル


 『母親の血があれば誰でもいい』


[男は最後にそう言い残していった。
誰でも、よいわけない。

            誰でもなんてない]

(-19) 2018/12/08(Sat) 12時頃

【人】 ビール配り フローラ

―朝―

[同じ頃、サッカーボールが、
公園の銅像の髭のような、ものを蹴っ飛ばしたと。

火事の興奮さめやらぬ少年が、やってしまったのだという
街でおこった2件の火事の方が重要で。

傷みを訴える人たちの方が、大事で

――ああ、でも、これはあの連中の像だ。]

(28) 2018/12/08(Sat) 12時頃

【人】 ビール配り フローラ



[だから、
子どもを守るために
  子ども以外の犯人が必要だ――]


 『この像の作者は誰だ』**

(29) 2018/12/08(Sat) 12時頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル


[山羊が羊として

            選ばれる。]

(-20) 2018/12/08(Sat) 12時頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル


[依頼したときは

         まだ夕刻だったのに**]

(-21) 2018/12/08(Sat) 12時頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2018/12/08(Sat) 12時頃


【独】 ビール配り フローラ

/*
か、かきおわらないっ
これはちょっとスリム化をはかるべきでは

(-22) 2018/12/08(Sat) 15時頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル

[聞こえてきたのは縋る想いを
増長させる>>38貴方へ希望を抱かせる。
執着というものの、昇華。いや、ちがうずっと間違えて


  ―――――もう、犯してしまったのに]

(-23) 2018/12/08(Sat) 15時頃

【人】 ビール配り フローラ



  かじ、孤児院もって……兄さん


[携帯で情報を仕入れれば寒気がした
ピスティオくんはどうしただろうって友達の事を考える

こわいよぉ。こわい。
何処までも怖がりな私が顔をだす部屋の中。
男が去った気配を感じても、動けなかった。あんなことを。
やってはいけないことをやったのに、精神は子どもの
幼い子のように戻ってしまう。

いくつも重ねたのに、物置のなかで疼くまって
どれだけ経っただろう。孤独のなか]

(49) 2018/12/08(Sat) 15時頃

【人】 ビール配り フローラ




   ………ぁ



[――音がした。>>42
それはイヤホンよりも鮮明で。
最初、私は、やつが来たと思った。いやだまたきた。
今度はきっと扉を破ってしまうんだって。

足が、手が震えた
青白い顔に、振り解く際、髪はみだれ
兄の事を待っていた病室でいたときよりもずっと


       醜い。]

(50) 2018/12/08(Sat) 15時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル

『会いたい――』


[ただひとり、大切なひとにあいたい]


       『愛したい』


[アイシテイルって伝えたい]


 

           会いたい。


此処で 私は
            愛しいひとに―― −

(-24) 2018/12/08(Sat) 15時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[耳を塞いでいた手を遠ざける。
あの男だとしたら、変だった。何かを引きずるような>>44
這いつくばるような>>45音のかずかず。イヤホンから
声が聞こえなくなって久しく。

兄の声を聞いた>>46]


  ……兄さんっ?


[兄さん。と顔をあげる。
それが他の誰かの声だなんて思わない。
扉の前、抑える為に置いた、椅子をどかして。


鍵をかちゃって開いて。]

(51) 2018/12/08(Sat) 15時半頃

【人】 ビール配り フローラ




     兄さっんっ!!!!!!


[―――貴方を、見た]

(52) 2018/12/08(Sat) 15時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[ボロボロと流れる涙が
視界を歪ませる。それでも分かる、うつぶせの姿。
兄にとって、階段を上るなんて容易じゃない。

いや、容易じゃないどころじゃなく
―――真っ白になった。血がでている>>44]


 兄さん、兄さんっ、こわかった…こわか


[兄の足がなくなったときのように。
いや、そのときとは違う。ほっと安堵するような思いが
あった。無責任、自業自得なのに、
心は兄の助けをもとめて
抱き着いた。]

(53) 2018/12/08(Sat) 15時半頃

【人】 ビール配り フローラ

    ごめんなさいっ


[心配をかけて。その事しか謝れない

私は、わんわんと泣いた。

まだ、兄に手配が掛かっているなんてしらなくて*]

(54) 2018/12/08(Sat) 15時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル

[――――アトリエにあるデスマスクたち
火事にあった女の絵。


貴方を不審においつめる要素ばかり
自警団の、隊長が>>40部下をまもるために取る行動
―――もう全部転がってしまった。]

(-25) 2018/12/08(Sat) 15時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル



[自宅の屋根裏部屋だけが
きづかれず、女が描いた未完の絵が置かれている
横にたおれた、瓶の中には何もかかれていない。


けど―――、周りにはラベンダーのはなが
女の子と男が、家族が瓶から、零れて溢れだすよう*]

(-27) 2018/12/08(Sat) 15時半頃

【独】 ビール配り フローラ

/*
スリム化したら思ったより短くて意味がわからない
ごめん、兄さんっ。というか

今回ほんとすりむか、ししたけっか、わけが(土下座なんどめ

(-26) 2018/12/08(Sat) 15時半頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2018/12/08(Sat) 16時半頃


【人】 ビール配り フローラ

[私は私が無事な理由を知っている
けど、けどそれは今、口に出すことじゃない。
ただ兄の姿が見えた事に涙を流した。奇跡は此処にある。
あれほど、天秤がぐらぐらと揺れていたのに。

貴方を見れば、全てかわっていく>>55>>56
酷い状態だと近づけばよくわかった。
だきしめたら聞こえる

呻き声に、はっとした。兄さん兄さん]

(88) 2018/12/08(Sat) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ

  ……ごめんなさいっちゃんと話きいてれば
  酷いけが、治療院にいかなきゃ 


     ……え。


[―――それは、涙眼を丸くするに充分]


 そんな、どうして。そんな


[携帯が鳴る。
かえるがけろけろと鳴った。
それが、自警団から情報提供を求める聲だった。
真っ青になってしまう、握りしめられた手をぎゅって
抱きしめる。だって、兄が自警団として
活躍していたのを知っているから]

(89) 2018/12/08(Sat) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ


  ……そんな、『おかしい』


[種が私の知らぬ処で芽吹くなど。
震える身体は、手を離れたことで凶事の恐ろしさ
恐怖を覚え、兄の手をぎゅっとぎゅっと

強く握り続ける。離れたくない
車いす越しに聞いていた事は知っていて知らない]

(91) 2018/12/08(Sat) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ


  ……いやだ。そんな
 兄さんが捕まったら、私、わたし。


[―――××される。]

 パピヨンさん、兄さんのすきなひと…




[貴方の逃げ場を私は奪う。
貴方が願った事を叶えたのに、貴方は今も尚
彼女をたよろうとする。叶わないと胸をさす痛みは、狂気を
狂いを確かに呼ぶのに。達観したように。
逃げ場がないと、貴方が笑うから。

いやだって、手に。額を押し付けた]

(92) 2018/12/08(Sat) 22時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル



   捕まらないで
   ほんとうに、私、わたし

      独りになっちゃうよぉ…


[――依存。なのだろうか。
それとも、復讐が壊れた結果なのだろうか
兄の手にそっと唇が触れる。故意なのか、偶然なのか。
自分でもわからず、鳴り続けたかえるの音の

もと。『おこまりですか』というメッセージをみた]

(-32) 2018/12/08(Sat) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ



  もしかしたら、
   助かるかもしれない


    兄さんはいやかもしれないけど。



[それは蜘蛛の糸だろうか
それとも、別の悪夢へのいざないだろうか。
欠落は私の心に確かに存在してしまい。


  そっと声を潜める。店長たちはまだ階下]

(93) 2018/12/08(Sat) 22時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル



  母さんの実家から連絡があった


[――そこなら、きっとかくまってくれる。
誰でもいいと言っていた。誰でもいいのなら、

    兄さんでも、アポロでもいいのでしょう。
ねえ、―――ごめんなさい。ごめんなさいって

思うのに『嬉しい』の――貴方の子を私は、きっと]

(-33) 2018/12/08(Sat) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ



 とりあえず、兄さん
  手当するから、…それと、薬か何か
    治療院は駄目だよね


[焦る、けど
涙を拭って兄を隠そうとする。
これ以上兄の奪われないようにごしごしと顔を拭いて。
それから、手にハンカチをまきつけ、]

(94) 2018/12/08(Sat) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ


 店長にはちょっとだけってお願いするから

   待ってて…

       先輩のところで、薬もらってくる


[今は兄の躰をあまり動かさない方がいいだろう
近くの壁に兄の上半身をあずけるように
女の細腕でどこまで出来るか
分らないけど

それから、下におりれば
まだぼんやりしている店長と奥さんがいて
二人に声をかける。まだきっと、夢は冷めていないから
たとえ、自警団がきてもすぐには兄の事を言わないだろう]

(95) 2018/12/08(Sat) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[倒れた車椅子をなおし
飲物と救急セットを持ってくれば
兄の元に。何もはいっていない水と消毒液。
それらで、応急処置をおこない


 一度街にでよう。自警団からの連絡はスルーして。

ただ、もう一件のメールには]


『どうすればいい』


[と尋ねる文をのせ。*]

(96) 2018/12/08(Sat) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ

―街中→―


[街中にでれば
色々な話が聞こえてきた。
パン屋がふたたび襲われたことも、
孤児院が、燃え。その犯人が友人ではないかと

 そんな、と唇を抑える。そして、公園の彫像についても
段々と噂話が、拡がっているようだ。

走って路地を選んで向かう先。
其処には薬屋がある

ただ、>>79openの先がどうなっているか
私にはわからないことだ*]

(97) 2018/12/08(Sat) 22時半頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2018/12/08(Sat) 22時半頃


【人】 ビール配り フローラ

[扉の前、
様々な事がおきすぎて、はっとしたのは
今日が最後という言葉のせい。

一瞬ためらったのち、私は>>104薬屋の扉をあけた
先輩とせっぱつまった顔で。一応、血のついたエプロンは
脱いできたから、髪の毛がぼさぼさなこと以外は
多分、おかしくないと思うのだけど]


  ……先輩、あの、そのこんにちは


[まだ先輩は彫像の事件を知らないのだろうか
兄の顔が過る。本当は、治療院で見てもらわないと
ダメだって分かっているのだけど]

(106) 2018/12/08(Sat) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ



  あの、その……薬ありますか
 痛み止めとか、化膿どめとか

   えっと、怪我にきくやつです


[薬学書のページをめくる彼に>>105
おそるおそる尋ねていく。今日で最後。
こんな日じゃなければ、もっと話たいことがあったのに
それなのに、手はスカートを掴むことしか出来ず]

(107) 2018/12/08(Sat) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ



 ……おねがいします


[兄さんが、と小さく呟く声は震えていた*]

(108) 2018/12/08(Sat) 23時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル

[花屋にいる兄は今
静かなときを過ごしているだろう。
大学からの電話はあってもそこに彼の親友の名はない
――会いたい。会えたのだから、もう静かに。

だんまりを決めこんだ、デスマスク。
同じ頃、薬屋に向かう前

私は、家に戻っていた。
家宅捜査で押収されたもののなかに
私の私物はない。――屋根裏部屋の絵も、棚の中も。]

(-39) 2018/12/08(Sat) 23時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル



[迷って、まよって。
デスマスクを、こっそり隠すことにした。
あのラベンダーの畑に。できれば、と手の汗をぬぐう。
もう、見れないかもしれない。あの倖せは


   ああでも、それでも私はアポロに


             兄に]

(-40) 2018/12/08(Sat) 23時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル


[逝かないでほしい―――]

(-41) 2018/12/08(Sat) 23時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル

[愛しているから。

  眼は、今彼の元にない。
ただ、静かなときが流れるだけ。
水から滲む、水滴。隠し通さなければ、いけない。
隠しつづけなければいけない。


  『エル・ドラードがあればいいのに』


兄に送ったメールは、
体調を心配すると同時に、そんな事をいう。
けど、足の悪い兄が、『理想都市』へ向かう事が出来るのか
むかし、子どもの頃の純粋な、世界こそが
私の『エル・ドラード』


 ―――幸せの青い鳥は傍にいた]

(-45) 2018/12/08(Sat) 23時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル



[だから、隠し通さないと。
兄と私の夢が違っても。

それは些細なのだと言い聞かせる。
天秤が傾きかけるのをせき止めるのは兄だけ


            彼の存在によって揺れる*]
     

(-46) 2018/12/09(Sun) 00時頃

【人】 ビール配り フローラ

[今日が最後なんて
聞きたくないと喚くには私に時間がなく
余裕がない。薬学書を置いた先輩を、見つめ。
ある、という言葉に少しほっとした。

けど、続く言葉に声を詰まらせる]


  …治療院はだめ
  応急処置で済むかは分からないけど。


[母の実家であれば
いわゆる、自警団と繋がらない医者を知っているかも
だが、今治療院に行くのは危険だった。
首をふる。無責任を言わない先輩に]

(126) 2018/12/09(Sun) 00時頃

【人】 ビール配り フローラ



 
 分かってます。
 でも、私が兄さんのいう事を聞かなかったから

    襲われて、……兄さん

     私を見つける為に怪我を


[気持ちを落ち着ける為に言葉を選ぶ。
先輩、と小さな声。>>118気休めでもなんでもかまわず
薬を受け取るだろう。お代を払い。そのあと]

(127) 2018/12/09(Sun) 00時頃

【人】 ビール配り フローラ



  ……兄さん、指名手配されているんです
  だから。


[念を押される前に。
先輩に小さな声でつげる。誰かが彫像を壊したのだと。

 ―――この街に漂うものを示唆するように]

(128) 2018/12/09(Sun) 00時頃

【赤】 ビール配り フローラ



[先輩もまた転がり落ちるのなら

          ―――それは、誰の愛だろう]

(*0) 2018/12/09(Sun) 00時頃

【人】 ビール配り フローラ

[先輩に、お礼はかならず。
と、いう言葉は、切実に兄の無事を祈るもの**]

(129) 2018/12/09(Sun) 00時頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2018/12/09(Sun) 00時頃


【人】 ビール配り フローラ

[描かなきゃいけないもの。
その言葉にはっとする。彼が思い浮かべていたのは
きっとパピヨンや、イアンだろう。だが、私は違った。
大学に置かれたままの絵、それが過った。

あの絵は、もう完成していた。けど
私にはどうしても、未完成に見えてしまった。
兄の手を握る手が震えるのはきっと]

(157) 2018/12/09(Sun) 12時頃

【人】 ビール配り フローラ


 ………それなら。
 …兄さん、ごめんなさい、私
  段々訳がわからなくなってきている。


[植えたはずの種が
勝手に芽を出した。誰かが花を咲かせた。そんな気分だ。
首を振るのは、兄の出した証拠がないという言葉に
そんな、というよう。本当にどうして。
分らないと手は震えており]

(158) 2018/12/09(Sun) 12時頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル

[―――貴方の願いを叶えたかった。
その想いの裏側で、揺れた天秤が無残な結果を産んだ。
人一人を、手にかけた。触れてはいけない。

ああ、でも、結局は兄に生きてほしい
息をしてほしい。連れていかないで誰も、もう
花のナカ、狂い、愛が、くるりくるりまわる]

(-61) 2018/12/09(Sun) 12時頃

【人】 ビール配り フローラ

 それなら、私がいけば
 私だって像の現状みれば少しぐらい。

  …先生にたのんでも。


[いくつもの可能性。
けど、自警団がそれをしないわけがなく。
問題は、キングスの銅像が壊れたことにあるのだと。
内心わかっていた。キングスを、模したものが
いけないんだと支配されてる現状に
唇を途中でかみ。]

(159) 2018/12/09(Sun) 12時半頃

【人】 ビール配り フローラ




 そんな、数日って
  兄さんが船にのせられちゃう
 

[船に乗せられたらアウトだ。
さぁぁと血の気がひく。そして、彼の言葉に。
身体の奥が、悲鳴をあげた。いきたくないと言ってくれた。
その事実が嬉しいのに、どうしようもなく

私を刺して、息を吐かせた]

(160) 2018/12/09(Sun) 12時半頃

【人】 ビール配り フローラ



わたし が――――


[私が、召集にかかりやすくなる。
だ、なんて兄さんが、心配している事も、
今までの行動から分かってもいいはずなのに。
なんでだろう、自分に自信がなかったせいか、分からず。

一瞬きょとんとした。でも、ああでも]

(161) 2018/12/09(Sun) 12時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル


[私を見てくれているの


―――今の私は
キングスの孕み腹と何が変わるのだろう。
かわるとしたら、まだ。相手を選べることだろう。

  けど、それはきっと兄を]

(-62) 2018/12/09(Sun) 12時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[何度目だろう、首を振るのは]


 ………わたしだっていやだ
  決まったことだって、いやだよ。


[どうしようもない。なんて
むりだ、倖せになりたい。誰と、家族と。
兄と、その倖せになりたいという想いすらも、

簡単に奪われるこのちっぽけな街が、『嫌い』だと
はっきりと思ってしまった]

(162) 2018/12/09(Sun) 12時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[けど、それでも、力に頼るしかない]


  うん。3年前
  …私に、オズワルドって人があいにきた。
  兄さんの意識がないときに

  たぶん、狙っていたんだとおもう


[複雑そうな表情の兄に。
こくんっと頷いた。今思えば、私に投石をしたのは
あの人だった。きっとあの人はこうしたかった。
――過ったのは母の貌]

(163) 2018/12/09(Sun) 12時半頃

【人】 ビール配り フローラ




 私のことはいいの。
 それに、たぶん、兄さんのほうがきっと


      ………ごめんなさい


[私の携帯におちた。
お困りですか、という文章。私だってわかる。
善意からじゃないことを。私が頼ったものの恐ろしさを。
あのひとたちは、母に復讐したかったのでは
兄にはいえない。何処までも曖昧に。

けれど、私はいいんだって。]

(164) 2018/12/09(Sun) 12時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル


[これは、交換条件だ。
うまい話なんてどこにもない。

 私はきっと兄に。けどそれでも離れたがらざる
この足は、貴方のことばかり、考えて

動けずにいた。不自由なのは]

(-63) 2018/12/09(Sun) 12時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[兄を置いていく事に不安はあった
だが、このまま何もせずにいたくなかった。
正常な判断なんて、もう何もできない自覚はあった。
兄が制止するのを嬉しいだなんて思うのに。

けどこのままじゃ駄目だって。
何もせずぐずぐず泣いているような女は]

(165) 2018/12/09(Sun) 12時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル

[彼の好みじゃないと思った。
思わず自嘲気味に笑ったのは、きっと
今更、彼に嫌われたくないと思っているから。
その気持ちが段々と強くなっていく。

兄が、兄が、私を大切にしてくれていたから。
それが仮面だったかどうかなんて、もう………

 考える余裕も、暴く理由もなかった。

         だって、居たいと言ってくれた。


ただそれだけで、それだけを叶える為に]

(-64) 2018/12/09(Sun) 12時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル

[兄の元に

     ――――悪魔が訪れる>>154]

(-65) 2018/12/09(Sun) 12時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル



  『お迎えにあがりました。』


[オズワルド。と申します。
そう名乗った男は、下着の事を囁いた男とは
全くの別人だった。手をかしましょう、と彼はいう。
恰幅のよい彼は、兄が抵抗する前に

階段下に運ぼうとするだろう]


  『うちのお嬢様が 貴方の御父上には
    とても世話になったんですよ』


[―――ねえ。知っていますか]

(-66) 2018/12/09(Sun) 12時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル


 『貴方には死んでからも』


[秘密の部屋の事を囁いたのは
この男。復讐者は2人いた。**]

(-67) 2018/12/09(Sun) 12時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[花屋を訪れる男は


       ―――>>154昔、誰かに恋をした。
花屋の主人と妻の間をくぐりぬける
彼らもまた、二人を引き裂いた原因のひとつだ。

昔、叶わぬ恋に泣いた。恋いした人を

奪われてそれからずっと願っていた。呪っていた


         復讐の機会を*]

(166) 2018/12/09(Sun) 12時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[携帯が鳴る。それは薬屋からの帰りか
焦る手は、慌てて画面を見た。

息を飲んだのは早まるタイムリミットのせい。
『お迎えにあがりました』と告げるメッセージ
息があがった、急ぎ足で街中をいく。

どこまでと切実に。]

(178) 2018/12/09(Sun) 14時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 あ、…ごめんなさい


[――ぶつかったのは、散歩中のロイエさん>>155
慌てる身はそのままごめんなさいを繰り返し走りさろうと
して、でも怪我をしていないか心配で

少し様子を伺って>>156離れただろう*]

(179) 2018/12/09(Sun) 14時半頃

【人】 ビール配り フローラ

―花屋―


[男が笑う。
何を、おっしゃいます。と。
損と得なら後者のほうがずっとあった。ずっとずっと。
血族は、すでにないのだから。そう

今の社長以外誰もかれも>>167
どうして誰もいなくなったかを明かさずとも
絶える前に欲するのは道理。


―――迎えの男は、彼の言い分に笑う]

(180) 2018/12/09(Sun) 14時半頃

【人】 ビール配り フローラ



[それは一方的な愛ゆえに。>>174
うなずくことも返事することもなく>>176

          ただただ笑う。]

(181) 2018/12/09(Sun) 14時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[――倖せになるのだと
ラッキーなのだと。
笑ったお嬢様。ああそのお嬢様がどうして悩むのだろう。
幸せに結婚したはずなのに、なのに。
誰かが、その倖せを陰らす

病死だといわれて、誰が信じるだろう>>177]


   『関係ないのですよ』


[そう。
死んでから、奪われた尊厳を。
お嬢様は、再び殺されたのだと手は拳をつくり
彼にむかって、一瞬怒気をのぞかせた。>>176
嫁がれたときに一度しんだ。
理想の、お嬢様は。

鉾を収めろといわれ、]

(182) 2018/12/09(Sun) 14時半頃

【人】 ビール配り フローラ



  『私がどれほど見守っていたか

       ……ああ、でも>>175


[ひとつ間違えていますよ]

(183) 2018/12/09(Sun) 14時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル



   『私は、仮面を持っていない』


[女が持っている
――貴方が込めた憎しみを。
それをみて、泣いた女は、ただただ犯してしまった事を
やってしまった事を隠して、走った。兄さん。
兄さんと、その想いを強くもって。

彼女と男の違いは何処にもない
ただ愛した先が違っただけ。―― −]

(-69) 2018/12/09(Sun) 14時半頃

【人】 ビール配り フローラ



[そう告げれば、]


  『貴方の「妹」さんからの

           お願いですよ』


[したがわないのなら。
それこそ、若い女を欲しがる男はどこにでもいると
彼に告げる。ぱたぱたと階段を上がる男たち

そのまえで男はただの、案内役の仮面をかぶり
怒りも憎しみも隠してしまう]

(184) 2018/12/09(Sun) 14時半頃

【人】 ビール配り フローラ



[その中には、あの配達業者>>172の姿
洋服屋で彼に囁いた声の主も


――学校帰りに声をかけた男も、


        すべてが、居て]

(185) 2018/12/09(Sun) 14時半頃

【人】 ビール配り フローラ



 ………兄さん。


[―――妹が、花屋の前に息を切らせ
たっていた。**]

(186) 2018/12/09(Sun) 14時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル

[願いが叶う

ふたり一緒にいられますよ。
――――、旦那さまがお待ちです。

私の願いは、兄さんと居ること。
兄さんだけいればそれでいい


       兄さん以外いらない。
――兄さん、兄さんさえ。ああ何処で間違えたのだろう。
もうなにもかもわからない。あのラベンダー畑は遠く

貴方だけを、映す目は、虚空の色をだす]

(-70) 2018/12/09(Sun) 14時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル



[私を『見て』ほしかっただけなのに]

(-71) 2018/12/09(Sun) 14時半頃

【人】 ビール配り フローラ



[同じ頃、

自警団によって、大学にかかった絵が剥がされた
一時的な処置だという。この絵を描いた男には
反逆罪の容疑がかけられているから


―――だから、押収されると**]

(187) 2018/12/09(Sun) 15時頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル

[自警団が来る前に隠したのは
とある講師の男。


     彼にできるのはそれだけだった。
それだけでも、してやりたかった。といえば自己満だろう

だが、講師の男は見ていたのだ。
聞いていたのだ、電話越しのかれらを**]

(-72) 2018/12/09(Sun) 15時頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2018/12/09(Sun) 15時頃


【独】 ビール配り フローラ

/*
灰で叫ぶ暇が、ないっ
兄さんすきだよ兄さん、ほんとううまくて
色々たすけられてます……

なんでこのひとこんなにもっていきかたうまいのってなる
気付いたらどこどこ運ばれていて、

愛を叫ぶ暇がないんだぜ(秘話に思いをこめてます

(-73) 2018/12/09(Sun) 15時頃

【人】 ビール配り フローラ

[花屋を訪れた男は妄執に生きた。
だからこそ、勘違いを気にせず話をきかなかった。
間違いなく狂人。

―――彼はただしく、狂い咲いた花だった。
花というには随分、年老いたけど。>>190

目の前にいるのは、憎い男の化身だ。
その男が、妹を誑かしたという言葉に反論はない。
ただ微笑みはひどくなった。>>191>>192>>193

やはり]

(213) 2018/12/09(Sun) 16時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル

[――見ていない。
妹という妄執の固まりを。彼に固執する女を。
彼への復讐をすてて、狂い天秤を壊してしまった女の
静かな、しずかな外れ方を。

愛されたシャム猫は、爪を持たなかった。
だが、男が唆した子はおそるおそる爪を立てた]

(-78) 2018/12/09(Sun) 16時半頃

【人】 ビール配り フローラ



  『関係ないですよ―――』


         『私が愛するのはひとりだけ』


[あいたい。
ああ、死人の貌が、酒場の女主人を呼んだように。
彼ら兄妹を取り巻く愛は、ひどく凶器的で


歪んでいる。

いくつもの顔に囲まれて。
まるで『デスマスク』の群。
この箱庭の縮図のよう]

(214) 2018/12/09(Sun) 16時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル


[自由なんて、どこにあるのか。
必死にもがく女は、一人だけを求めている。
まともである、兄に。狂った妹は。

――流れている血の色なんて、意味はあるんだろうか。
キングスという化け物がどんな血の色をしているか

この街の誰が真に知っている。
下等種にすら劣るわれら

     『化け物』>>0:♯5は身近に潜み]

(-79) 2018/12/09(Sun) 16時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[花屋にたどり着いた足が止まった。
止まった先にみたのは]


  兄さんっ、兄さんっ  

        ……まって!!!


[無駄になってしまう。
兄の傷の手当をするはずだったのに。それなのに。
折角先輩にもらった薬が手から落ちた>>202


―――>>203待って。と何度もさけぶ]

(215) 2018/12/09(Sun) 16時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[先輩こそ。
最近ぶっそうですから。と>>189
私はちゃんと言えただろうか。もう先はないのに。
まだ、私はこの薬屋が開く事を願って。
その場を後にした。

ありがとうございますと、頭を下げ
――兄の事を、通報すると言わなかった先輩に>>209*]

(216) 2018/12/09(Sun) 16時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル

[これで兄が助かる。とは思えなかった
けどそれでも、これなら。と光明があった。
それが、堕ちていく。

―――『準備を』と耳に聴こえてきた。
そうだ、そうだって。私は立ち上がってしまう]

(-80) 2018/12/09(Sun) 16時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル



[望んで、いた。]

(-81) 2018/12/09(Sun) 16時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル



[全部、私がするんだ。
――兄を、他の連通に…邪魔などさせない。
端末を動かして、立ち上がる。けろけろと鳴る音。
もうずっと家に帰ってない気がした。

ふたりだけしかいなくなった―――家。
このまま、独り帰ることなど出来ないのだから]

(-82) 2018/12/09(Sun) 16時半頃

【人】 ビール配り フローラ

―治療院―

[紙袋に覆われたままの男を
黒塗りの車が運ぶ。

窓の外から中身は見えない。
今日は街が騒がしい。パン屋の窓が割られ
酒場と孤児院が、焼かれた。自警団の手がどれだけ多くとも
薬物の事件まで重なれば自然と穴があきはじめる。

此処に重要参考人がいるとはいえ>>143
彼は大人しい。のだから。]

(217) 2018/12/09(Sun) 17時頃

【人】 ビール配り フローラ


 『急患だ』


[と告げた、相手の医者は
よくよく分かっていた。金を握らせ。
そうして、紙袋をかぶったままの、下半身が動かないものを
見せても口は噤むだろう。
権力も金の力も偉大だ
――ただの女には薬を手にいれるのがせいいっぱい

ただそのまま入院とはいかない。
簡単に治療すれば車は
出発するが

――杖に頼って病院を出ようとする
誰かにみられるかもしれない]

(218) 2018/12/09(Sun) 17時頃

【人】 ビール配り フローラ



[治療ちゅう
紙袋はとっていた。男が望むなら
――一足はやく、この街から、ひっそりと消えていく
男の望む場所にぐらい、足は運ぼうと
オズワルドは声をかけるだろう

携帯をその際、使ってもいいという。]

(219) 2018/12/09(Sun) 17時頃

【人】 ビール配り フローラ

―花屋―


[水色のニットのワンピース。
膝下まで隠れるのを確認

それから、薄い桃色のエプロンを。
汚れていない、それを着て。くるりと鏡の前で回る。
店長とその奥さんは二階の寝室で眠っていてもらっていた。
大丈夫かいと心配そうな声に罪悪感が募る
彼は何もしらないのだ。

記憶があいまいな夫婦は何も。]

(220) 2018/12/09(Sun) 17時頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル

[―――私のこの想いを


        真には誰もしらないでしょう]

(-83) 2018/12/09(Sun) 17時頃

【人】 ビール配り フローラ

[濡れた髪を整える
簡単にシャワーをかりたのは内緒でもなんでもない
けど、大分、綺麗になったと思う。


内心がとても、醜くても。
それでも私は、花屋から離れる。
――手にとったのは、ドライフラワー。
一度、落としてしまった薬を、再度手にして

         ラベンダーの香りとともに。**]

(221) 2018/12/09(Sun) 17時頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2018/12/09(Sun) 17時頃


ビール配り フローラは、メモを貼った。

2018/12/09(Sun) 21時半頃


【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル

[親ほど離れた歳の差。
貴方に私が産まれるまでの人生がある。
けど私には、貴方がいる人生しかないんだ。
兄さん、と呼ぶ人の事をどれほど、理解してきただろう。

兄は私をどれほど理解していただろうか。
『視て』いなかったのに>>224

叫んだ処でかえらない声>>225――距離が
私と彼の、境目。何もかも、すべて遅くて。]

(-94) 2018/12/09(Sun) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

[男は、彼をモノのような目で見た。
悶絶しそうな、その姿を見下ろして、留飲を下げた。
どれほど、>>226このときを待っていたか。

替えの衣類に確かに。と笑うだけ>>227
彼の事など、おかまいなしだ。]


  『……ああ、それなら
   もう押収されたと話しがありましたよ』


[連絡では、そう聞いている。
だから、彼にそう告げた。実際誰かが隠したかどうか
この男にとっては興味のないことだったから。

破られるだろうと勝手をのべ
反応を伺うほうが楽しみだった]

(237) 2018/12/09(Sun) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ


[彼の伝言は医師によって伝えられるだろう
ただ、他にも暗躍する影は>>232
自分たちを動きやすくさせた

そういう意味では孤児院の火事>>233
有り難かったですよ。という反応はあっただろうが
そう、薬屋や、パン屋の件も同じように>>234

自警団は大忙しだ]

(238) 2018/12/09(Sun) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

[―――そうですね。
これは、私の意思ではないのですが。と
治療後彼に再び、袋を被せ、告げるのは少しばかり
忌々し気な、声色だ。

『誰か』の命で動く男の怨嗟が滲む。
彼を再び、男たちの手で車にのせれば何処かへと向かう]

(239) 2018/12/09(Sun) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ

―農園―


[私は、其処に居た。
ちかくのラベンダー畑は、今季節ではないから
ひどく寒く寂しい処に見えて、何もない枯れた草の上。
スカートを抑え、腰を下ろした。

其処にドライフラワーを備える。

―――何もない、土のうえ。だけど、遠くに]



  ……兄さん。

(240) 2018/12/09(Sun) 22時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル



  ごめんね、
         『にーに』

(-95) 2018/12/09(Sun) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[―――男は、彼を車椅子に乗せ。
開放するだろう。正確には、農園にて、おろす。
倒れた衝撃ですこしばかり傷はついていたかもしれない。
だが、動くはずだ。だから、この先にいけばいいと。


再会を望む、女の元をさす]


  『逃げてもいいんですよ』


[その足ではどこにも行けないだろうけど。
さげすんだ目が、懐中時計を取り出し。
迎えにきますとだけ、

      苛立ちをみせて、一度立ち去った*]

(241) 2018/12/09(Sun) 22時半頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2018/12/09(Sun) 23時半頃


【人】 ビール配り フローラ

 ……兄さん。


[――兄の声に私は振り返る。
大好きな兄さん、彼に会うからって
化粧は大げさにしてこなかった。

彼の好きな女の姿じゃなく、彼の妹として>>257
兄が選んだ服を着て、首をふる。]

(259) 2018/12/09(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[近づくのを一度躊躇い
それから、一歩、いっぽと車いすの元に

幼い頃の事は昨日のことのよう、なのに>>254
あの頃とは随分と変わってしまった。

大学で見た、絵はすでに、―>>252叶わず
それでもまだ傍にいていいだろうか]


  ……ごめんなさい、兄さん。


[私は、兄に謝ってばかりだ。
泣いてばかりの貌を俯かせ、兄の傍。
スカートを握りしめた。このラベンダー畑には何もない。]

(260) 2018/12/09(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ


 私、わたし
 ……兄さんが、母さんを、父さんを

      恨んでいるんだって、知って。


[それで。ああ、その先が続かない。
似合っている、といってくれた服なのに。
手で握りしめ、しわくちゃにしてしまったのも、

全部ぜんぶ、私が悪いのだから]

(261) 2018/12/09(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

  …憎いって思ったんだ。
 でも、続かなかった。


        ……兄さんのことすきだから


[目を合わせられないまま。
其処までいって、はっと彼の手当された身体に気付く。
漸く、気づいたことに自虐の笑みをうかべ
顔をあげ]


 先輩から薬買ったのに
  意味なかったね…………私じゃ


[私だけじゃ、やっぱり何も出来なかった。
兄さんからどんな言葉を投げられても、覚悟はできている*]

(262) 2018/12/09(Sun) 23時半頃

【秘】 ビール配り フローラ → 奴隷運び ヌヴィル

[って、思うのに。
私は貴方の好きな人をどうしたのか、だけ
口にできないでいる。――隠している。


貴方だけには、さとられたくない。
貴方が、見ない、恋ともよべない哀れな結末を。*]

(-107) 2018/12/09(Sun) 23時半頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2018/12/10(Mon) 00時頃


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