人狼議事


270 「  」に至る病

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視点:


【人】 公証人 セイルズ

―― 見送り ――

 混同、……か。
 覚えておくよ。

[ぽつ、と雨のように落とした言葉は心もとない。
それでも、吸血鬼教授は
フェルゼの言葉に一度は頷いてみせた。>>447]

(48) 2019/10/12(Sat) 14時頃

【人】 公証人 セイルズ

( 時々、わからなくなるんだよ。
  何も言っていないのにあの子は妻に似てくる。
  あの子はあの子で、妻は妻なのに
  僕は少し、どうしていいか解らなくなって来る……)

[弱音を吐き出すことはない。
ただ、暮れかけの空の下、
ひとり歩いていく白い少年の背を見送っていた。>>2:449

普通に会話が出来た分、まだ”問題なし”と判ずれど
彼が心の裡に飼う激情までは見通せない。
セイルズはただ、今日出会った眷族が
末永く、吸血鬼と共にあってほしいと願った。]

(50) 2019/10/12(Sat) 14時頃

【人】 公証人 セイルズ

 
 僕らの渇きを癒すのは
 血ではなく、君たち自身なんだよ。

[その声は聞こえはしないだろう。

見事に緋色に染まった空を見上げる。
鼻先を湿った匂いが掠める。

黄金色の陽があかあかと地上を照らすのを
吸血鬼教授は眩しそうに見て]

 ……雨が、降りそうだな

[ぽつりとひとりごち、自宅の扉を閉めた。*]

(51) 2019/10/12(Sat) 14時頃

【人】 公証人 セイルズ

―― 自宅にて ――

[暖炉の上にキャンドルが2つ並んでいる。
新郎、新婦を模したようなそれを
セイルズは微笑み、見つめてから
夕食の皿を食卓に並べた。]

 おかえり、ミルフィ。

[娘の顔をみれば安心したように笑う。
焦燥、それから火照りに当てられた娘と対照的に
セイルズの心は雨に打たれたときのように冷えている。]

(53) 2019/10/12(Sat) 14時頃

【人】 公証人 セイルズ


 ああ、そうなのか。
 じゃあ、このパスタは明日に回そうかな。
 
[主食にラップをかけて冷蔵庫にしまう。
そして、どこか言葉の少ない娘と食卓を囲んだ。
食前に神への祈りを捧げないままで。

サインを貰ってきた、というので
「よかった」と微笑み、それをいただく事にした。

珈琲に混ざる家畜の血の味を
サンドウィッチで上塗りした。]

(55) 2019/10/12(Sat) 14時頃

【人】 公証人 セイルズ


 サインをもらってきたのかい?
 素敵だね。
 僕もね、お土産をもらったんだ。
 
 ほら、暖炉にキャンドルがあるだろう?
 大変愛らしい。
 聞きそびれてしまったけど、
 もしかしたら手作りかもしれないな。

[今日あったことを、
いつもの日常の延長線上のように語る。
それでも、娘の口は重かった。

今回の遣いは娘にどんな変化を齎すのだろう。
怖れにも、諦観にもにた感情を抱えながら
セイルズもまた食事を取り終えて>>20]

(56) 2019/10/12(Sat) 14時頃

【人】 公証人 セイルズ


 ……ミルフィ?

[熱を含んだ瞳と目が合う。
それだけで、彼女が何を欲しているのかを理解した。

細い指が釦に向かうのを見ずとも
その肩口が晒されるのを見ずとも

理解できてしまうのに、そこから視線がはずせない。]

(57) 2019/10/12(Sat) 14時頃

【人】 公証人 セイルズ


 …………

[衝動を堪えるように、手元の珈琲を一口。]

 どうして、そう思うんだい?
 僕は健康体だし、食事も毎日とっている。
 疲れてすらいないよ。
 吸血を欲するコンディションではない。

[一瞬、鋭く娘を睨みつけた。]

 食事を取る気はないよ。
 飲んで欲しいのは君の方だろう?
 

(59) 2019/10/12(Sat) 14時頃

【人】 公証人 セイルズ


 (「信じてくれないから、…
   血を捧げることでしか実感できないんです」>>2:422
 

(60) 2019/10/12(Sat) 14時頃

【人】 公証人 セイルズ

[珈琲の液面が揺れる。
ミルフィから視線をはずし、茶色い液面を見つめ
ぽつりと、セイルズは語る。]

 そんなこと
  ”吸血” なんかより
 僕は深く君を愛してきたつもりだ。

 本能を押さえつけ、人間と同じように……
 肉食獣が羊を食べず草を食むように。
 
 けれどきっとそれは君たちには辛い事。
 僕の自己満足に近いこと、なんだろうね。
 ……けれど。

[他の吸血鬼と眷属との暮らしに当てられた、
というのがおそらく正しいのだろうが]

(61) 2019/10/12(Sat) 14時頃

【人】 公証人 セイルズ


 わかっておくれ。
 壊れると解っていて手を出したくない。
 僕は君を失いたくない。

 ……ミルフィ。

[珈琲から視線をあげ、娘の熱を帯びた瞳と目が合う。
20年の年月を越えて尚、
吸血鬼教授の瞳は雨降る日を映し出している。]

 僕ら二人が13年積み上げてきたものを
 君の意思で壊すなら
 衝動的にではなく、理性的にあるべきだ。
 

(62) 2019/10/12(Sat) 14時頃

【人】 公証人 セイルズ


 一体何を、聞いてきたんだい?

[声には、静かな怒りが乗る。

懇願に応えることなく、
ひとまず、セイルズは冷静に現状を把握しようとした。**]
 

(63) 2019/10/12(Sat) 14時頃

公証人 セイルズは、メモを貼った。

2019/10/12(Sat) 14時頃


公証人 セイルズは、メモを貼った。

2019/10/12(Sat) 14時半頃


公証人 セイルズは、メモを貼った。

2019/10/12(Sat) 23時頃


【人】 公証人 セイルズ

[ミルフィの瞳と目が合う。
外の世界を見て楽しんで欲しいとは思ったが
”こう”なるのなら、
お遣いになど行かせるべきではなかったのかもしれない。

セイルズは指を組み、
肩を抱いて震える姿に、
遠い昔、彼女を拾った時の事を思い出して
瞳を揺らし、息をついた。

それから「ママがいなくなった穴埋めに」>>163
という言葉に、沈痛な面持ちで目を伏せて

あらわになった柔肌を見ては
つきりと痛んだ頭を軽く抑え、
眼鏡の奥の瞳に恐怖を写し
首を横に振った。>>164] 

(202) 2019/10/13(Sun) 00時頃

【人】 公証人 セイルズ


(「愛しているの。――あなただけを愛してる。
  だからもっと飲んでほしいの」 )
 

(203) 2019/10/13(Sun) 00時頃

【人】 公証人 セイルズ

 
 …………やめてくれ。

[本当に、妻に似てきてしまった。
頼みもしないのに、血もつながっていないのに。
――どうして、という自嘲は心の中にしまったまま]

 ……
 あの日、倒れていた君を見て、
 生かさなきゃと思った時に
 クラリッサの姿を見たのは、……確かだ。

 けれど僕はほんとうに、君を「娘」だと思っている。
 
 正常とは、何だろうね。

 血を与え飲ませるのが親子であり本当の家族なら、
 全ての吸血鬼と眷属は家族でなければならないが
 必ずしも、そうじゃないだろう。
 

(204) 2019/10/13(Sun) 00時頃

【人】 公証人 セイルズ


 君と共に、13年を歩んできた。
 子供を育てるのは初めてだったし
 喜びも苦しみも等しくあった。

 見た目が似ていなくとも
 年が離れていても、世の中には「親子関係」が存在する。

 それでも……僕は、君の父親には、なれないのかな。
 
 ひとのおやには、なれない、と。
 手厳しいね。
 

(205) 2019/10/13(Sun) 00時頃

【人】 公証人 セイルズ

[苦笑する。
或いは、はじめから間違っていたのか。
死ぬべき命を吸血行為によって永らえさせた――だから
最初から、その道は閉ざされていたのか。]

 吸血鬼だろうが、人間だろうが、
 本来、一緒にいる理由なんか、どこにもないんだ。
 どこにもないんだよ、ミルフィ。
 
 君は、もっともっと自由なんだ。
 自由であるべきだ。

 確かに君は僕の眷属だが
 一生を僕に縛られている必要はない

 好きなところに行って
 好きなひとと話して
 好きなように生きる、権利がある。

 ……だから…………

(206) 2019/10/13(Sun) 00時頃

【人】 公証人 セイルズ

[痛む頭を押さえ、息を吐いた。
衝動を堪えるために噛んだ結果、咥内に傷がつき、
口の中が鉄の味で満ちた。

眼鏡を食卓に置くと、
肘をつき指を組み、額を押し当てる。

そして、力なく笑った。]

(207) 2019/10/13(Sun) 00時頃

【人】 公証人 セイルズ

 
 …………詭弁だ。

 とうの昔に解っている。
 何のために君を生かしてしまったのか。
 何故血を飲まないのか。
 
 ひとえに、僕が臆病だったからだ。
 
 君が外の世界で生きられないことなんて
 生きようにもその穢れた血が邪魔することなんて
 とうの、とうの昔にわかっていたけど

 人間の親子のふりをして
 叶うはずのない夢を見ているほうが、まだマシだった。
 君はいずれ僕のもとを去る、と。
 僕はそれを祝福する日が来る……と。
 

(208) 2019/10/13(Sun) 00時頃

【人】 公証人 セイルズ

[長年懐に抱いてきた不信を
親らしくもなく娘に叩きつけて、
暖炉の上のキャンドルを一瞥する。
新郎新婦の愛らしい姿。

それを見て祝福するだけの
人並みの幸福を得てみたかった。

――愛したものとずっといられないなら
その後の幸福を望んで何が悪い。
そう思うのに、神は等しくお終いをつれてくる。]

(209) 2019/10/13(Sun) 00時頃

【人】 公証人 セイルズ


 父親の資格なんかない。

 …………最低だよなぁ。
 

(210) 2019/10/13(Sun) 00時頃

【人】 公証人 セイルズ

[セイルズは立ち上がると、
ソファに放られたブラウスを拾い上げた。
それをミルフィの肩にかけて、抱きしめ、体を離し
悲しみと、慈愛のない交ぜになった目で彼女を見る。

随分と背が大きくなった。
もう立派なレディだ。

セイルズは脳裏に、一瞬クラリッサの姿を思い浮かべる。
100年連れ添ったいとしい妻が
意図していないのにミルフィの姿に重なる。

自嘲めいた笑みが浮かぶ。
――こんな姿、きっと他の誰にも晒せないな、
そんな事を思いながら目を閉じ]

(211) 2019/10/13(Sun) 00時頃

【人】 公証人 セイルズ

 
[父親の顔をしていたのは、それが最後だった。]
 

(212) 2019/10/13(Sun) 00時頃

【人】 公証人 セイルズ

[セイルズは笑って、乾いた口を開く。

きっとミルフィが見たことのない
傷つききった男の顔をして
絶望の色の深い瞳を彼女に向けた。]
 
 僕は君を愛している。
 君の幸せを願っている。

 けれど。もう、……一人になるのは、嫌なんだ。

 君たちをいくら愛しても、
 病は進行して君たちを蝕む。
 いずれ君も、狂うだろう。

 そうして、血を飲ませるのが僕のため、なんて
 ふざけた事をいって、……僕を置いていくんだろう?
 

(213) 2019/10/13(Sun) 00時頃

【人】 公証人 セイルズ


 傍にいる理由? 本当の家族になる?
 
 こんなこと、で。
 たかが食欲の発露でしかない、こんなことで
 君は満足か。――満足なのか。

 教えておくれよ……
 

(214) 2019/10/13(Sun) 00時頃

【人】 公証人 セイルズ

[恐怖と怒り、悲しみがない交ぜになった瞳は
ミルフィを移し、クラリッサを映して揺らぐ。

雨のにおいがする。
雨音も聞こえないのに、
十年も時が経ったのに
セイルズはいまだ過去に囚われている。

血塗れた石畳の上で、
愛した人を揺さぶったあの日のままで
「君も同じなんだろう?」と、ミルフィを見た。]*

(215) 2019/10/13(Sun) 00時頃

公証人 セイルズは、メモを貼った。

2019/10/13(Sun) 00時半頃


【人】 公証人 セイルズ

[クラリッサの代用品、という物言いに
セイルズは苦笑を浮かべた。
長年この娘はどれほど暗い炎を飼って来たのだろう。]

 酷い物言いだね。
 けれどそれが、僕の本質なんだろうな。
 
 君たちと同じ寿命を生きられないくせに
     同じ生き物ではないくせに
     同じ幸福を分かとうとして……

 君たち人間にとっては、吸血鬼は化け物で
 人を物のように扱って狂わせてしまう。

 何人も、何人も。
 

(237) 2019/10/13(Sun) 03時頃

【人】 公証人 セイルズ

[今すぐ死にたいな、と思ったが、
その衝動で死ねるなら400年を永らえていない。
欲求に蓋をして――――……>>222

愛を囀り、縋りつくミルフィを見下ろす。
その姿は愛を求める女に見えた。
孤独を怖れる子供の姿にも見えた。]

(238) 2019/10/13(Sun) 03時頃

【人】 公証人 セイルズ


 (『二人で、ずっと生きられたらいいですね』)

[かつて大学の研究室で
そう微笑んだクラリッサを思い出す。

永遠の愛を誓った妻は、
薬指から指輪を外さなかったにも関わらず
永遠の約束を守ることなく死んでいった。

――いま、男の胸に去来するのは
妻に向けた暖かな恋情ではなく
幼かったミルフィと過ごした輝かしい日々
それらを惜しむ気持ちと
けして失いたくはないと叫び震え、燃える昏い炎。]

(239) 2019/10/13(Sun) 03時頃

【人】 公証人 セイルズ

 
 君が娘であっても、
 君が妻であっても…………
 どちらでも。

 僕が望むことはただ一つ。
 君が幸せであることだ、ミルフィ。

[亜麻色の髪を撫で梳いた。
惜しむように、愛しむように、
苦悶の最中、男は言葉を搾り出す]
 

(240) 2019/10/13(Sun) 03時頃

【人】 公証人 セイルズ

 
 君を生かして、狂わせてしまった。
 終わるはずだった命を勝手に永らえさせた。

 責務を果たそう。
 ……君を愛するからこそ
 恐怖に蓋をして

 ………………いつか君が、
 狂ってしまう日が来たら、
 出来る限りでいいから、今日を思い出してほしい。

[涙は出なかった。
けれども心がひび割れて砕けそうだった。

髪を撫で梳いていた手のひらが
ミルフィの白く小さな背に伸び
彼女を強く抱きしめた。]

(241) 2019/10/13(Sun) 03時頃

【人】 公証人 セイルズ

[形のいい耳殻に鼻筋を寄せて囁く。]

  ”I'll never ever, never ever,
   never be happy without you.”

[抱きしめる力が強くなる。
静かに、首筋へと唇を寄せ、
触れるだけのキスをして――]

(242) 2019/10/13(Sun) 03時頃

【人】 公証人 セイルズ

[髪が長くなったから可愛い髪留めを買ってあげようと言った。
背が伸びたね、と柱に傷をつけて成長の証を刻んで
季節ごとの洋服を選ぶのに苦労して
下着を買うときは更に苦労して
そのうち店に連れて行って好きなものを買わせるようになった。

身を包む制服や洋服のサイズが大きくなるたび
大きくなったね、と微笑み彼女の成長を喜んだ。
彼女の子供時代の節目節目に、記念写真を取って
その笑顔を尊んだ。

壊すのは自分だ。
ほかならぬ自分。
けれどもう、失いたくない。幸せにしたい。

だから、]

(243) 2019/10/13(Sun) 03時頃

【人】 公証人 セイルズ


[――ひと思いにその肌を牙で突き破った。]
 

(244) 2019/10/13(Sun) 03時頃

【人】 公証人 セイルズ

 

  ”......You are mine, my love." 
 
 

(245) 2019/10/13(Sun) 03時頃

【人】 公証人 セイルズ

[娘としての彼女を親として。
伴侶としての彼女を男として選び取る。

不貞の罪を着て地獄にいけるなら
今度こそ一人がいい。

絶望しながら、
溢れる甘露に口をつける。――ああこんなにも、]

(246) 2019/10/13(Sun) 03時頃

【人】 公証人 セイルズ

[肌に不必要に傷をつけまいと、柔肌を這うのは舌だけ。
けれども少女は知るだろう。
震える手と裏腹に響く荒い呼吸。
苦悶の表情とは似て非なる、火のついた表情。

――目の前の父親もまた、吸血鬼だという事を**]

(247) 2019/10/13(Sun) 03時頃

公証人 セイルズは、メモを貼った。

2019/10/13(Sun) 03時頃


【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ


 …………そうか。

 君には、もうわからないんだね。

[無理もないかとセイルズは自嘲する。
このように娘を狂わせたのは自分だ。

それに、ただ20年も生きていない彼女が
吸血鬼の事を理解しきれるはずもない。

セイルズは苦悩しながら
それでもミルフィの幸せそうな笑顔を瞳に焼き付けた。

――――君の幸せのためなら、
僕は独りで地獄に落ちよう。]

(-137) 2019/10/13(Sun) 16時半頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ

 
 ミルフィ……

[熱に浮かされた様子で喘ぎ、体を震わせる娘。
その名を呼んで、頬を伝う涙を指先で拭う。
拒むことなく外されたネクタイを捨てて
再び、柔肌を見せる彼女のからだを抱きしめた。

体の芯から熱くなる。
20年以上前の感覚を思い出して
熱が冷めて自己嫌悪に陥らないうちに
ずるい大人は微笑んだ。]

(-138) 2019/10/13(Sun) 16時半頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ

 
 君が幸せなら、僕も幸せだ。
 おいで、ミルフィ。

[そういうと、彼女の反応もまたず
横抱きにして寝室へ向かった。
遠い昔二人で眠ったベッドに彼女を横たえ、
亜麻色の髪をそっと撫で梳くと、
己がシャツの前の釦をいくつかあけて
彼女のブラジャーをずり上げる。

白い布地の下から覗く膨らみに手を触れ、
扇情的な赤い蕾を優しく揉んだ。]

(-139) 2019/10/13(Sun) 16時半頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ


 …………怖くないかい?

[確認するように、心配げに降る声ばかり優しいが
とうに火がついてしまった吸血鬼は
その眼差しに乗る熱を隠し通せない。]

 愛している

[ぽつりと雨だれのように言葉が降った。
どこかでクラリッサが見ているような気がして
セイルズは苦しげに笑ってから、
ミルフィの唇に深くキスをする。

自分の血と彼女の血が混ざって鉄臭いキスは
きっと、初夜には似つかわしくないのだろうけれど**]

(-140) 2019/10/13(Sun) 16時半頃

公証人 セイルズは、メモを貼った。

2019/10/13(Sun) 16時半頃


【独】 公証人 セイルズ

/*
娘ちゃんにはそりゃわかんねえんじゃねえかな…て中の人はおもうし、セイルズもいい加減大人なので「わからないよね」てあきらめてるのが笑ってしまう

それはそうと娘ちゃん可愛いですね 
女の子相手にエロる回すの初めてだったりする まあなんとかなるやろ(攻めの脳

(-141) 2019/10/13(Sun) 16時半頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
うわあ うわあ
蒼佑くんとこすごいな

(-166) 2019/10/13(Sun) 21時頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
素敵な激情がほとばしっている。チトフくんところもどうなるのかな〜〜

(-167) 2019/10/13(Sun) 21時頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
僕のところはひたすら娘ちゃんかわいいしてるからあれだけど

もうちょっとゴネることもできたけど、
それするとゴネ続けるって経験でわかっているので
セイルズには早々折れてもらった(当社比)

執着とか嫉妬とか色んなものに負けて「でも君が好き」ってぐちゃぐちゃになる大人の男、私の性癖なので楽しいです(あまりにも3d灰ないので今更ながら

(-168) 2019/10/13(Sun) 21時頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
孤児院のくだりで思い出したけど
家族がもちたくて孤児院をつくって
人間を育てていた吸血鬼が
化け物だと呼ばれて処刑されたり、
一人だけ眷族にしちゃって後年拗れて孤児院全滅したり

そういうこと普通にありそうだよね。この世界。

(-171) 2019/10/13(Sun) 21時頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
あと周りの人皆眷属にしちゃって
一時期すごく権勢を誇っていたけど
痴話げんかの末に死んだ王様は絶対いると思う。

なんか本屋で「本当は怖い○画」みたいなタイトルの本で取り上げられてると思う。

娘ちゃんはなー、薄氷割れてるんだけどなー。
どうなるんだろう。
とりあえず死んでも生きてもよいので幸せになってほしい。

(-172) 2019/10/13(Sun) 21時頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
セイルズはabout meがあうんですけど
セイルズ視点の娘ちゃんはクランベリーのほうが合いそう、かなーとか考えながら原稿をやっていた

蝶々Pの描く男の人、独特の男臭さあって好きですねぇ…
なよなよしてるようで独善的で、どこか支配的で、
女の子はかわいらしいものとしてみていて。

半分くらい感覚で聞くものだと思ってるので解釈があってるのかわからないけど。あの方の曲は。

(-174) 2019/10/13(Sun) 22時頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
この娘ちゃんと決定的にすれ違ってる感じだいぶ好き

(-199) 2019/10/13(Sun) 22時半頃

公証人 セイルズは、メモを貼った。

2019/10/13(Sun) 22時半頃


【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ


 怖くないならいいが……
 ずっと……?

[尋ねる声は絵本を読み聞かせる時のように優しい。

この子は、ずっと自分のことを男としてみていたのか。
だから妻に似たのか。
その事実に、色恋沙汰に聡くない吸血鬼教授は内心で驚き、
…………そして苦笑した。

――鶏が先か卵が先かなど最早どうでもいい事。
  ただ失いたくない。幸せにしたい。

始まりに恋慕がなくとも、
唇を合わせて唾液を血を交換し飲み干せば
十三年、共にあり成長を見守ってきた少女は
処女でありながらひどく蠱惑的なレディに映る。]

(-213) 2019/10/13(Sun) 23時頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ


[…………なら、それでかまわない。]
 

(-214) 2019/10/13(Sun) 23時頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ

[白薔薇の香が掻き消える。

ここにあるのは鉄の香、扇情的な花の香。
100年の愛も死によって途絶えた。
ここに、悪魔に成り果てる男を邪魔するものなどいない。]

 ミルフィ。
 ……もっと聞かせてくれ。
 君の声を。
 

(-215) 2019/10/13(Sun) 23時半頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ


 "パパ"と呼んだその声で、――もっと、甘く。
 

(-216) 2019/10/13(Sun) 23時半頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ミルフィの頬を指の背でくすぐって、
セイルズは微笑んで、低く囁いた。]

(壊してしまえ。――もう元に戻れないなら、
 優しい父親であったという幻想を脱ぎ捨てればいい。
 ……そう考える僕は、間違いなく、最低だ)

[額に口づける。
(――それはまるで優しい子供時代の思い出を
 上塗りするかのように)

そこから鼻筋、唇と触れるだけのキスをかさねて
乱れ髪が這う首筋へ、鎖骨へ。

まるで花束の包み紙めいたブラジャーはそのままに、
そこから覗いた果実に鼻筋を寄せ
水音を立てて舐った。

柔らかだった蕾が固さをもちはじめるまで。
白い果実に血が巡り熱がこもるまで。]

(-217) 2019/10/13(Sun) 23時半頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ

[そうしながらセイルズの手はミルフィの腿を這う。
ボトムスが何であれ、膝から腿を這い
それからするりと男らしい手が、娘の柔肌に触れて
着衣の下の茂みを掻き分ける。]

 …………教えていないのに、濡れているね。
 悪い子だ。
 
[まるで責めるような口調で囁きながら
艶やかな芳香を放ち濡れる花に触れる。

滑りがよくなるまで、陰核から花の入り口を指先でこすり
ミルフィの息が荒くなる頃、
――躊躇なくその指先を進入させた。]

(-218) 2019/10/13(Sun) 23時半頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ

 
 今まで何度、僕とこうすることを想像したんだい……?

[聞いても仕方のないことだけれど、と内心で思いながら
少女の熱い内側を愛撫する教授は、
間違いなく「意地悪」だった。

生理現象でよく湿るまで指を抜き差しし、
受け入れられると判断すれば慎重に二本目を。

とっくに男の性器は張り詰めているけれど
少女がきちんと濡れて受け入れられるようになるまで
きっとその手は止まらない。

――傷つけたくない、という思いは
父娘という関係性が壊れてもなお、そこにある。]

 ミルフィ。……気持ちいいか、
 

(-219) 2019/10/13(Sun) 23時半頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ

 
[二人の暖かな思い出が詰まった寝室が
淫らな水音で濡らされていく*]
 

(-220) 2019/10/13(Sun) 23時半頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
聖少女領域は便利だなあ(エロるの照れが全部とんだ)

ていうかシチュがとてもよい。背徳的すぎた。
相方さんに感謝…

(-222) 2019/10/13(Sun) 23時半頃

公証人 セイルズは、メモを貼った。

2019/10/13(Sun) 23時半頃


【独】 公証人 セイルズ

/*
わーいおへんじ

しようとおもうんだけど私そろそろ、セイルズの着衣問題に片をつけたい
ベストの上にサスペンダーなのか・・・??(チップを凝視しながら

(-244) 2019/10/14(Mon) 00時頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ


 数え切れないほど……
 そう、そんなに。

[微笑みながら指を這わせる。
狭い道の上側をこすりあげ、
ミルフィの嬌声に聞き入った。

甘く、甘く響く彼女の声を
愛しく思いながらまた罪に手を濡らしていく。

子供の頃のミルフィも
立派なレディになったミルフィも
セイルズにとっては等しく家族だったが

それを伝える術は今は持たない。
彼女の内心さえ、教授は知らない。]

(-258) 2019/10/14(Mon) 00時半頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ


[確かなことは、今目の前にあることだけ。]
 

(-259) 2019/10/14(Mon) 00時半頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ


 ……っ、……よく出来ました。

[ミルフィの手指が男の背に回る。
シャツ越しでも痛みを感じて
セイルズはなお笑った。

暴かれ、赤く乱れていくミルフィの姿を
しかと目に焼き付ける。
――まるで赤い薔薇のよう。]

 いい、……だろう。
 君のここも、堪え切れなさそうだ。

[指をしゃぶるように、震え吸い付いてくる花。
その奥に指先を滑らせて、つん、と柔らかい奥を突いた。]

(-261) 2019/10/14(Mon) 00時半頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ

[躊躇なく彼女の体から指を引き抜いて、
震える体から、ボトムスを下着ごと脱がせた。

男自身もボトムスの前を寛げて、
――シャツもズボンも脱ぐことなく、まるで肉食獣めいて
張り詰めた性器を、はやく、と強請った場所へ添える。]

 ミルフィ、……さあ、
 力を、抜いて…………っ、

[濡れた亀頭の先を花に擦り付ける。
マーキングじみた行為はそこそこに、
ミルフィの膝裏を持ち上げて花を開かせると
蜜で濡れた隘路へ、突き入れた。]

(-262) 2019/10/14(Mon) 00時半頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ず、と先端が入れば
その先は少しずつ、彼女の顔色を見ながら。
どうしたって初めては痛い事を知っている。

だから先ほどまでの少し意地悪な面はなりを潜め
ミルフィの頭を優しくなでながら、
自身の性器が半ばまで入るほど腰を進めた。

それだけでもきっと、彼女の体を圧迫するだろう。]

 …………痛かったら、ちゃんと言いなさい。
 いいね。

[優しく額にキスをすると、
セイルズはそのまま、小刻みに腰を揺らした。
指で愛撫していた時、よく甘い声をあげていたところを
重点的に、攻め上げ擦る。]

(-263) 2019/10/14(Mon) 00時半頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ


[――……が、しかし。]
 

(-264) 2019/10/14(Mon) 00時半頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ


 ……………ミルフィ。

[それは、破瓜によってか。それとも性衝動によってか。
甘くあやすように律動を与えていたセイルズは
己がシャツを勢いよく脱ぎ捨てると
狼のように低く呻き、ミルフィの顔を覗きこんだ。]

 すまない。 
 我慢が、できない。
 …………もっと、君の中に、

[言う否や、
セイルズは己が性器をずるりとぎりぎりまで引き抜いて
そのまま深く、今までより深く、彼女を貫いた。]

(-265) 2019/10/14(Mon) 00時半頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ


 …………は、……っぁ、

[吐息がこぼれる。
絶頂には達していない。

ただ、彼女に覆いかぶさって抱きしめ、
奥深くまで貫きながら
言い知れぬ快楽と、
いとしい人がまだ傍にいる温かさに震える。

鼻筋を柔肌に寄せて]

 どこにもいかないでくれ、
 …………僕の、

[言葉が続かなかった。
ただ、セイルズは思いのままに、
かつて娘だった少女を抱きしめた。*]

(-267) 2019/10/14(Mon) 00時半頃

公証人 セイルズは、メモを貼った。

2019/10/14(Mon) 01時頃


【独】 公証人 セイルズ

/*セイルズの肩にあるやつ、多分サスペンダーなんだけど、どうあがいても邪魔でしかないので消失しました…あとベストも…すまない…

(-268) 2019/10/14(Mon) 01時頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
娘ちゃんみさくらってて可愛いな???

(-282) 2019/10/14(Mon) 02時頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ

[言葉足らずに愛を紡ぐ少女を
やさしく、やさしく撫でていた。

――13年経っても尚、
この子は何も変わらない。
孤独に震え、父を求める少女のまま。

そんな少女を犯し、喘がせているのは
父であった他ならぬセイルズ自身だ。]

(-304) 2019/10/14(Mon) 03時頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ

[もっと。
彼女の奥深くまで入り込み
頭をもたげたその欲求を満たして、尚
セイルズは愛しさと恐怖と焦燥に震えた。

いずれこの子も壊れてしまう。
こんなに愛しているのにいなくなってしまう。
そういう身勝手な怖れに震え、彼女を抱きしめた時]

(-305) 2019/10/14(Mon) 03時頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ


 ……ミルフィ、……ミルフィ。

[声が降る。
来て、と呼ぶ声がする。

顔をあげれば、頬を高潮させながら
こちらを見る彼女と目が合った。

ここが地獄でも天国でも
それは確かに、孤独な吸血鬼にとって”救い”だった。

――いずれ崩れるものと知っていても。]

(-306) 2019/10/14(Mon) 03時頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ


 ……っ、う ……上手だ

[いじましく腰を振り、締め上げてくる動きに
セイルズの呼吸もまた乱れていく。
どちらが犯しているのか解らなくなる前に
彼女の腰を掴んで、隘路を強く擦り上げた。]

 …………わか、るか……
 もう、こんなに深い
 ほら……

[淫靡な性の匂いが、こもった熱と共に香る。
ぴとりと性器の根元を花につけ、
少女の臍の下に触れた。
そこに確かに”埋まって”いる、と教えるように]

(-307) 2019/10/14(Mon) 03時頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ


 …………今、いくよ。

[男は微笑み、少女の唇にくちづけた。
そして彼女を抱きしめると、
熱い花の中を何度も蹂躙した。

溢れる蜜の匂いにむせ返りそうになりながら
何度も、何度も、震える肉壷を貫き
快楽を教え込んでいく。

本能として物欲しげに震える子宮の
その入り口に何度も口付けるように。

――――避妊、という言葉がよぎらないのを
頭のどこかで最低だと自嘲したが
本能と、そして孤独に抗えない男は、
熱く震える少女の体を蹂躙する事しか出来ない。]

(-308) 2019/10/14(Mon) 03時頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ

 
 ッ、は……
 ミルフィ……愛してる。あいして、いる。

 …………、……あぁ、もう、出る、……
 一緒に、………っ

[律動が早くなっていく。
何度も肉壷を愛し虐めながら
獣と化した男は、愛しい人に覆いかぶさり
その花が絶頂を迎えるように激しく擦り上げた。]

(-309) 2019/10/14(Mon) 03時頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ

[――ず、と叩きつけるような律動の、直後。

ひくつく三角形の袋へ
彼女の望みどおりに精を飲ませる――――

それと同時に、
獣の牙は、先ほど穿った白い首筋を再度突き破り
零れ落ちる甘露をすすり上げる。

飢狼と呼ぶに相応しい所業。
人の皮を被った吸血鬼の本性。
絶頂を迎えた後も、染めるよう汚すよう男の腰は揺れる。

それら全てを晒しながら、
男は――セイルズは、
残った理性で、少女の頭を優しく撫でていた。**]

(-310) 2019/10/14(Mon) 03時頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
なお、
娘ちゃんに手をだすのサイテー!!!!と中の人は思っている
中の人はな

それはそうとして、うぉるふぉーど、って狼っぽさ意識したので
そういうシーンができてうれしいです

ねむい

(-311) 2019/10/14(Mon) 03時頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
あんなかわいい子供だった娘ちゃんを・・・おま・・・おま・・・背徳的だからゆるす・・・みたいな

駄目ですね 眠ったほうがいいですね おやすみなさい

(-313) 2019/10/14(Mon) 03時頃

公証人 セイルズは、メモを貼った。

2019/10/14(Mon) 03時頃


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