266 冷たい校舎村7
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/* >>22この言い方好きですね
(-5) 2019/06/12(Wed) 00時半頃
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/* メモ見づらいな!!! ちょっとタイミング見て整備します。
(-9) 2019/06/12(Wed) 00時半頃
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──夜:3年7組──
[ 教室に帰ったころには、 寝る支度が始まっていた>>24だろう。
するりとその輪の中に混じって、 他人のにおいのする毛布にくるまる。
人の気配は平気だけれど、 寝心地はいいものじゃあない。 眠れるかな。という不安もあったが、 気づけば意識は微睡みにのまれて、
……なんだかんだ、よく眠った。]
(27) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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ずっと呪われていたかった。
(28) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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ほんの少し、やりすぎたのかもしれない。 どこからが”そう”だったか分からないけれど。
文化祭当日、僕は自分の腕を、 指先まで、可能な限り飾っていた。 赤く、ひび割れた指先。
当日は受付をする予定でいたから、 顔はあまりグロテスクじゃあだめかなと、 大きく罅が入ったように、模様を描いた。 血の気のないその表皮が今にも剥がれ落ち、 等しく醜い内側を今にも晒すように。
(29) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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姉が、教室の外からじっと僕を見ている。
(30) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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だって、楽しかったんだ。 清々しかった。気分が晴れた。 けれど僕の姉からすれば、 そうは思えなかったみたい。
(31) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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姉と僕の戯れは続いたけれど、 何かが起こるときはいつだって突然だ。
ビューラーで僕のまつ毛を挟むため、 「上を向いて」と言ったっきり、 真剣な手つきで僕に触れていたはずの指が、 突然、肩まで降りてきたのだ。熱い。 姉の掌はいつも、じくじくと湿っていて熱い。
(32) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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姉は、その重たい瞼の下、 小さな瞳で僕をじいっと見つめて、 静かに、静かに息をしていた。 言いつけを破って、前を見た僕に、 姉が、血の滲んだ唇を歪めて言う。
(33) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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…………し、んでほしい はやく死んで はやく 死んで
(34) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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いいよ。と僕は微笑んで言う。 姉の乾いた唇がさらにひずむ。
(35) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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ばかみたい
(36) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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──朝:3年7組──
[ 理由は分からないけれど、 目覚めはあまりよくなかった。 寝床が固かったせいだろう。恐らく。
学校があるときと同じ時間に目を覚まし、 顔を洗い、口をゆすぎ、教室に戻る。
柊紫苑が調達してくれたパンに、 内心で田所怜奈に感謝して齧りつく。
同じ部屋で寝た人々が起きたなら、 おはよう。と挨拶を口にして、 人より遅いスピードでパンを食べてるうちに、
……3度目のチャイムが鳴った。*]
(37) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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/* ずっと飯食ってるな蛭野
(-13) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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──朝:3年7組──
[ また、チャイムが鳴って。 僕はとっさに教室にいる人々に、 ぐるりと視線を一周させる。
……ここに全員がいないのは、当然。 寝る場所だってバラバラだったし、ええと。]
……保健室で寝てる人に声かけてくる。
[ 3度目のチャイムが響いたことで、 何かまた異変があったのか、どうか。
確認をしないことには分からないから。 と、パンを食べ終えてその場から立つ。]
(44) 2019/06/12(Wed) 02時頃
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[ 冬の朝の廊下は、 夜に負けず劣らずしんと冷えている。
流行りのJPOPも、飾りつけの電飾も、 朝の空気から浮いているように思えて、 僕はゆっくりと階段を下ろうとした。]
────……、
[ 下ろうとした、んだけど。
3階から2階へと降りる階段。 その途中、踊り場。 そこに不自然に落ちているものに、 階段の上に立ったとき、気づいた。]
(45) 2019/06/12(Wed) 02時頃
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[ …………人形だ。
顔は天井を見上げているけれど、 何より不自然なのはその片足だ。
当然、痛いとも寒いとも言わないそれは、 なんだか高いとこから落っこちたみたいで、 それは例えば、ここ。階段の上、とか。
天井を向いているその人形と、 視線が合うことは、当然ないのだけれど、
その顔にどうしようもなく見覚えがあって、 僕は、試しにとばかりに小声で呼びかけたりする。]
(46) 2019/06/12(Wed) 02時頃
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……灰谷さん?
[ 返事などなく、ただ僕の掠れた声が、 楽しげな音楽に吸い込まれていく中で、
そういえば、相原さんは結局見つからなかった。 ──と、僕はそんなことを思い出している。**]
(47) 2019/06/12(Wed) 02時頃
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──夜:3年7組──
[ 修学旅行みたい。>>42 という言葉を、僕は微睡みの中で聞いた。]
うん……、
[ 案外、これでいいのかも。
社会から断絶された場所で、 寝食を繰り返すこと、とか。 悪くないような気がしたんだ。
穏やかな気持ちで目を閉じると、 瞼の裏にちかちかと、 いくつかの光景が蘇ってくる。]
(85) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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[ 人形の白い首。傷口のような割れ。 とくとくと溢れる赤色が、 廊下の蛍光灯の光を受けている。
閉じたシャッター。暗い廊下。 立ち入り禁止の赤い文字。錆びた包丁。]
(86) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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[ 眠りに落ちる間際、鼻先をあの異臭が掠めた気がして、]
(87) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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[ とはいえ、そこでひと騒ぎ起きようが、 瞼の裏がちかちか瞬いていようが、 するはずのないにおいがしていようが、 僕はさほど苦労せずに眠りにつけた。
子供部屋の反対側で、姉は、 夜通し爪を噛んだり、すすり泣く生き物だ。 人の気配には慣れていた。 自分の膜の内側にもぐりこむみたいに、 静かな場所に引っ込んでしまえばいいのだ。]
(88) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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──朝:3年7組──
[ 一緒に眠っていたクラスメートたちは、 ごくマイペースに、順に目を覚ましていった。
そこそこ起床時間は早いほうだと思う。 普段から。早くに出勤する両親を見送り、 もそもそと時間をかけて食事をする。
だから、今日もそのくらいに目を覚まし、 まだ養拓海>>>73が近くにいたなら、 まだ半分ねぼけている頭で尋ねただろう。]
(89) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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……眠れた?
[ 君の湯たんぽにでもなれたなら幸い。 知らないうちに僕も君から暖をとり、 大変WIN-WINな恩恵にあずかったことだろう。
ひとつ欠伸をして、 夢か現実化さだかじゃない記憶に言及する。]
拓海くん、途中で、 一度出ていかなかった……?
[ 近くにあった気配や体温が消えて、 あるいは、毛布から這い出す動きで、 一度目を覚ました気がするけど──さあ。]
(90) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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[ なんせ僕はぼんやりしているので、 さらには空腹でエネルギーがないので、 何を言われても、そっか。と納得してしまいそう。
いってらっしゃいの声>>75に見送られ、 ようやく目を覚ました柊紫苑>>66に、 おはよう。とその珍しい起き抜けの顔を拝み、
僕は、いよいよその階段へとたどり着いて、 そこに立ち尽くしていたわけなんだけれど。]
(91) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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──現在:3階階段──
……七月さん。 それ、灰谷さんだよね。
[ 階段の下で、七月葉子が、 僕よりも鮮明にその名前を呼んでいる。>>55
その声に、やっぱりそうなんだなって。 誰が、どう見たって、それは灰谷彩華なのだ。]
落ち、……落ちたのかな。 足、折れてる。
[ ゆっくりと階段を下りていく。 七月さんは狼狽した様子で、 僕はまだうまく反応ができずにいる。]
(92) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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相原さんと、同じだね。 七月さん、夜は灰谷さんと一緒にいた?
[ ほんの確認のつもりで問いかける。
……おおかた女子生徒が集まって、 保健室で寝たんだと思っていたから、 その確認のつもりでさえいたのだ。
踊り場まで降りて行って、 じっと、一体の人形を見下ろす。
痛そう。僕ばそう思い、 昨日の会話を少し思い出した。 帰りたくないし、帰したくないのかも。]
(93) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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……帰りたかったのかなあ、灰谷さん。 帰らないと。って言ってた。
[ 呟いたって、それは人形だから、 YESともNOとも言ってくれないし、
返事が返ってきたってきっと、 僕はふうん、わかんないけど。とか、 そういうことを言ったんだろうな。
僕は黒板に書かれた文字>>2:391を思い出し、 そこでまた顔を上げて、七月葉子に視線を移す。]
(94) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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運ぼうか。 安置所、体育館だって。
[ 死体みたいな言い草だなって、 口にしながら思ったけど、言わなかった。]
(95) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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/* 次も引っ付いて寝てくれて、夜中起き出す気なら、 次は後を追いたいなって思ってます。最終日になるし。 蛭野京輔、後追いをする生き物なので。
(-21) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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/* 昨夜はバッタバタしてしまって何も埋められてないんですが、 ご体調やリアル都合、オンタイム都合もある中、 素敵な落ちロルを見せてくださった宇井野さん、灰谷さんありがとうございます。 宇井野さん、すごく切なくて、ロルがきれいで、待っているの、本当に切なくて好きです。 灰谷さん、絡んだのに何も掘り下げられない男で申し訳ない。目の下りすごい嬉しかったです。
(-22) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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/* 高本くん、妹…… 足を引っ張るの意味が重い
(-23) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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/* 班決めるときにぼーっとしてる男、やばくて笑ってます でも本当にすごいぼーっとしてそう ありがとう高本くん
(-24) 2019/06/12(Wed) 12時頃
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──現在:階段踊り場>>129──
[ 僕らの間に芽生えた共通認識。 足元に転がっている人形は灰谷彩華である。
痛々しい姿に目を背ける七月葉子と裏腹に、 僕はただそれを見下ろしていたんだけれど、
想定になかった返事>>129>>130に、 僕は思わず、人形を前にした沈痛な声音とか、 そういうものを忘れて、「えっ」と言う。]
多目的室? 寝づらくなかった? それなら教室に来ればよかったのに。 毛布がある分、マシだったと思うけど。
灰谷さんは──、 七月さん探しに行ったきりだって、 聞いたと思うけど。
(144) 2019/06/12(Wed) 18時頃
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[ 寝支度をしに教室に帰ったとき、 ちらりと聞いた会話を思い出す。
きっとそのあとの足取りが、 多目的室での七月葉子との会話なんだろう。]
じゃあ、保健室かどこかに、 そのあと行ってなければ、 それっきりかなあ……
[ 一応、足取りを確認したほうがいいかと、 のんびり頭の中で灰谷彩華の行動を追い、 やはりあとで保健室に顔を出そうと思う。
……思ったあたりで、 塞ぎこんだ呟き>>130に我に返った。]
(145) 2019/06/12(Wed) 18時頃
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……七月さんのせいと、 決まったわけじゃあないし、 ……ホストが誰かもわかってないわけだし。
そもそも、こうなる人間が、 どう選ばれて、なぜこうなるのか。 何も僕らにはわからないんだし、
気に病む必要はないんじゃないかと、 思うんだけど…………、
[ 僕はたどたどしく言う。
一緒にいればこうならなかったのか? だとして、自分のせいとするのを、 多分、気が滅入ってるんだろうな。と思い、]
(146) 2019/06/12(Wed) 18時頃
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[ だからこそ、顔を上げた七月葉子>>131に、 僕はいくらかほっとして、根拠なく頷く。]
分からないけど。 その可能性はあると思う。
それが合ってるかを知るには、 僕らもこうなるしかないわけで。
なら、帰れたんだって、 思っておくのがいいんじゃないかな。
[ 気休めくらいにはならないだろうか。 しゃがみこみながら、淡々と説いて、]
(147) 2019/06/12(Wed) 18時頃
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[ 七月葉子がどこからともなく、 大きな暗幕を抱えて帰ってくる。>>132
それまで、僕はただその場にしゃがみ、 人形と同じように天井を見つめてみたけど、 学校の、白い天井がそこにあるだけだった。
提案に則って>>133、 僕はその人形を暗幕に閉じ込めながら、 こうすると本当に遺体みたいだと思った。
モノを運ぶみたいに、 彼女とそれを持ち上げて──、 もしそこに、3人目4人目がやってきたなら、 もう少し手分けをしながら持ち上げて、
ぽつりと零された呟き>>133に、 手元に落としていた視線を上げる。]
(148) 2019/06/12(Wed) 18時頃
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どう……どうかな。 七月さんは、どうかなると思ってるの?
[ どうなっちゃうのか。 あまり考えていなかった疑問に、 思わず質問で返してしまったけれど。
声にして、ああ。と思う。]
……僕は、待つしかないと。 待って、起きたことを受け入れればいいと、 そういうふうに思っていたから。
[ ただ、この静かな世界で息をして、 食事をしたり、眠って過ごす。 終わりが向こうからやってくるまで。]
(149) 2019/06/12(Wed) 18時頃
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[ そうじゃなくていいのかもしれない。と、ふと思う。**]
(150) 2019/06/12(Wed) 18時頃
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/* 慰め力が底辺中の底辺を目指して今のロルを書いたんですけど、 途中、その力を底辺に設定して最終日大丈夫? って気づきました ちょっと上方修正しておきました
(-28) 2019/06/12(Wed) 18時半頃
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/* おめでとう轟木くん 校舎村11回の中ではじめてベッドで寝た男子は君だ。たぶん。
(-33) 2019/06/12(Wed) 20時頃
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──現在:道中>>159──
[ 七月葉子と一緒に運ぼうにも、 きっとその歩みは亀みたいなもの。
ぽつぽつと、言葉を交わして体育館へ。 注意深く階段を下りて1階へ。
そこで、不意に声をかけられ>>160、 僕は首を傾けてそちらを向く。
朝の教室になかった顔が、 それ。と言って僕の手元を示している。]
(161) 2019/06/12(Wed) 20時頃
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これ? 灰谷さん。
[ 視線を手元のモノに振って、 これ、と示して僕は言った。
朝起きて、チャイムが響いて、 階段に行ったら落ちていた。そういうもの。
ごく端的に答えた僕は、そこでふと、 そういえば彼はどこにいたのだろう。と思う。]
そういえば、轟木くんはどこに? 昨晩、教室にはいなかったよね。 *
(162) 2019/06/12(Wed) 20時頃
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──現在:道中>>163──
うん、マネキン。 階段から落ちたみたい。
[ 暗い布に厳重に包まれた人形。 それに注がれる視線>>163に目を細める。
驚き。は、あまりなかった。 この場所に迷い込んだ時点で、 たぶんもう使い切ってしまったのだ。
というか、この世界自体が不可解で、 現実離れしているんだから、 あとは、受け入れるだけだ。と思う。 起きることすべて。ここのルールだって。]
(200) 2019/06/12(Wed) 22時頃
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[ ……ほら、現実社会に生きるのと一緒。]
(201) 2019/06/12(Wed) 22時頃
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……そんなに不思議? 相原さんもそうだったんだから、 そういうものなんだよ。ここでは。
──あ。そういえば、 あれもチャイムが鳴ったときだ。 合図なのかもしれないね。
[ ひとつずつ、結び付けていく。 正解かはわからない。予測を広げて。
探り当て、ひも解いた、 そのルール上で僕らは過ごす。
そのことに違和感も何もないし、 どちらかというと、今気になったのは、 轟木颯太>>164の何気ない一言だった。]
(202) 2019/06/12(Wed) 22時頃
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もしかして、ベッド余ってた? 使う人いないなら、借りればよかった。
[ 昨日、きちんと決めなかったから、 結局一番いい寝床が使われてない気がする。
毛布を運んだ甲斐があったと言えばいいけど、 少し勿体ない気がして、そんな呟き。
一息、というのも>>164、 僕は言葉通り非常に素直に受け取って、 それなら。と笑顔で視線を上階に向ける。]
柊くんが、朝ごはんにって。 パンとか色々、教室に置いてくれてた。
[ 手伝ってくれようとする手を、 少なくとも僕は受け入れようとしながら。]
(203) 2019/06/12(Wed) 22時頃
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……帰った。って考えるのが、 1番すわりがいいと思うよ、僕は。
果たして、帰りたいと思えば帰れるのか、 本人の意思はまるで関係ないのか、 そういうことは、全然わからないけど。
……この世界で死ねば、帰れるか、 帰るなら、この世界では死んじゃうのか。 どっちが先かも、体験しなきゃわからない。
[ 結局のところすべて推論である。
けれど、きっとこの場にいる多くの人間が、 似たような結論にたどり着いてもいるんだろう。
轟木颯太の考え>>164と、どこまで同じか、 知らないまんま、僕は微笑んで頷いた。*]
(204) 2019/06/12(Wed) 22時頃
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/* 支配/被支配、飼う/飼われるが関わってくる人が非常に多い今回の校舎村。 轟木くんのデリバリー係になりたいなど過去ほざきましたが、 蛭野の料理スキルでは難しい。卵焼き作れるおでぶくんに負けた。
(-48) 2019/06/12(Wed) 22時頃
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──階段踊り場>>205──
そっか。なら仕方ないね。 プラネタリウムなんてあったんだ。
[ そこにいたくない気分>>205なら仕方ない。 僕は納得し、文化祭について1つ詳しくなる。]
みんなで多目的室に毛布を運び込んで、 そこで眠ればいい夢が見られるかも。
[ ……やや夢見が悪かった僕は、 そんなことをぼんやりと思って、
最後だったのだろうか。と言う七月葉子>>205に、 「そうかもしれない」と曖昧な肯定を返す。]
(218) 2019/06/12(Wed) 22時半頃
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[ この世界の仕組みについての予測は、 すらすらと言葉になって口から出るのに、
どうして慰めの言葉であるとか、 良い種類の嘘はうまく形にならないんだろう。
淡々と語る七月葉子>>207がいた。 僕は、その言葉が途切れるまで、 いつも通り、黙って聞いているしかできず、
みんなで死ねばいいじゃない。 最後にそう括られたことで、ようやく、 自然な形で口を開くことができる。]
(219) 2019/06/12(Wed) 22時半頃
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じゃあ、やってみる?
みんなで手を繋いで、4階かどこかの窓から。 せーので一緒に飛び降りて、死後を見てみよう。 ひとり残れば、きっとその人がこの世界の主。
そういうことになるかもしれない。 あのメールが本当に遺書だっていうなら。
(220) 2019/06/12(Wed) 22時半頃
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[ 暗幕を折り、白い人形を覆っていく。 その作業を進めながら、僕も静かに答える。]
悪くはないと思う。 みんなが賛成するなら。 みんなが何よりも、 元の世界に帰ることを優先するなら。
……でも、そうすると、 あのメールの送り主が誰か、 分かったときには二度と口をきけないかも。
僕は、それは少し嫌かな。
[ 白い物体が黒い物体へ。 こんなものかなとそれを持って立ち上がり、 会話の続き>>209をするため、顔を上げる。]
(221) 2019/06/12(Wed) 22時半頃
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どこにいたって、そんなものでしょう。 どんなに違和感があっても、疑問を抱いても、 与えられたルール上に生きるのがみんな得意。
……ただ、そうだね。 少しくらいは、ホストの意思に反することも、 してみたっていいかもしれない。とは思うけど。
……そっち、持ってもらえる?
[ そろり、そろりと階段を下ろう。 多分、背の高い僕が先導したほうがいい。
手を滑らさないように気を付けて、 ゆっくり歩みを始める前に、ひとつだけ。
僕は気がかりだったこと>>210を指摘する。]
(222) 2019/06/12(Wed) 22時半頃
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七月さん。信じるのは自由だけれど、 ここで死んだって、待ってるのはきっと現実だよ。*
(223) 2019/06/12(Wed) 22時半頃
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──現在:道中>>229──
どうしてだろうね。 みんな、現実世界じゃあ、 簡単にそういうものだよって、 迎合できちゃうくせに。
[ 一緒だよ。と僕は呟いた。 にこにこと笑ったままだった。
ばかみたい。って思ってたことは否定しない。 さっきから、同じようなことを言われて、 なんだか心がささくれだっていたのだ。
それって、いつも僕が思ってることだ。 不可解だ。理解できない。割り切れない。 世界に馴染めないなんて。そんなの。]
(241) 2019/06/12(Wed) 23時半頃
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……わかったよ。僕はいいけど。 床で雑魚寝でも困らないし……、 勿体無いなと思っただけ。 轟木くんの体、ひとつしかないから。
[ ベッドはもらえなかった。>>230 少し残念だけど、その程度。
黒い塊を運ぶ手は6本になって、 目的にはもう間も無く。
順番に殺される。>>217 その被害者を運んでるのだとしたら、 なかなかに凄絶な状況だな。と思う。]
(242) 2019/06/12(Wed) 23時半頃
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殺される、かあ。 恨みを買っていたかな、僕ら。 ここにいる誰かの望みがそれなら、 それは、申し訳ないね。
[ みんなを殺せば、その人の気は晴れるのかな。
僕はそんなことを考えていたんだけど、 轟木颯太の想定>>231にはなるほど、と。]
ああ、確かに。 最後に会えるといいよね。 ……探さないでって話だったから、 どうかな、わからないけど。
[ これは誰の世界なのか。 そのことに、僕もまた興味があって。 うんうん。と頷いていたところだった。]
(243) 2019/06/12(Wed) 23時半頃
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[ まさか。と言う轟木颯太>>232に、 僕はやっぱり笑って首を横に振る。]
僕じゃないよ。 顔は──ごめん。
[ 短く。けれど、はっきりと。
顔については、口角を下げる努力をしたものの、 ほんの数分後、目的地に到着し、 「このあたりで下ろそうか」と、 相原愛子の人形の隣を示すころには、 すっかり元どおりになっていることだろう。
それから、ひと仕事終えたころに、 僕は、再び視線を轟木颯太の方に向ける。]
(244) 2019/06/12(Wed) 23時半頃
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轟木くんは、違うって言えるの?
[ 違うって。確信してるならいいんだ。 そんなふうに微笑んで、答えが得られたら、 きっと、体育館を後にしたことだろう。*]
(245) 2019/06/12(Wed) 23時半頃
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/* 眠気が来てるのでどうでもいいことを埋めます 最初はもっとメイクや女装にもノリノリ系も考えたんですが、 無頓着に落ち着いたので、私服がクソダサだといいなと思います。 熊の顔の下にKUMAって書いてある系のダサトレーナーで、 彩華ちゃんが持ってきてくれた回覧板を受け取りたかったです。 どこかでユニク○で無地の服を買うという技を覚えてほしいです。
(-67) 2019/06/13(Thu) 00時頃
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/* 拓海くんおっとこまえ
(-69) 2019/06/13(Thu) 00時頃
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──現在:道中>>266──
……そうだね、言い過ぎた。ごめん。 僕はただ──よくわからないだけ。
ここと現実が別の仕組みを持っていて、 僕らは今ここにいる。ってだけなのに。
[ 轟木颯太の指摘>>266は正しい。 し、僕自身調子が狂っている自覚はあった。 言わなくていいことを言ったし、 主語を大きくし過ぎた。ので、謝罪をする。
……少し疲れた。と思って、 そう。意見を言うのは疲れる。
ので、贅沢に使うという主張>>267は、 副委員長からのご意見がなければ、 あっさりとその場を通ったはずだ。]
(276) 2019/06/13(Thu) 01時半頃
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どうせいつか帰されるんなら、 殺しに来てくれるといいけど。 ……探しても、いいのかなあ。
[ 僕の眉はハの字気味に下がっていたけれど、 たぶん、口角は持ち上がったままで、
そんな折に、顔。>>268と言われたもんだから、]
……どうしてだろうね。 もうそれが、普通になってて……、 でもほら、笑っている方が、楽だし…… そのほうが、周りの人も、いいでしょ。
[ 笑っていればそれで済むことが、 この世には案外多いのだし。 笑って。とは言われても、 怒って。とは言われないし。]
(277) 2019/06/13(Thu) 01時半頃
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[ ……おっと、目の前の彼が例外だった。]
……轟木くんは違うみたいだから、 これでも努力はしてるんだけど。
[ あはは。と思わず笑った僕は、 また、おっと。と思って神妙な顔をする。 それもやっぱり、少しの間のことで、
問いかけに、きっぱりと答えた轟木颯太>>269に、]
……そうだよね。 誰でも。誰でもおかしくないと思う。
[ そんなものだと思ってしまって、困るよ。 そんな風に苦笑して、 僕は自然とその場を離れたことだろう。 そう。少しだけ、疲れてしまって。**]
(278) 2019/06/13(Thu) 01時半頃
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/* 拓海くんを文字通り拾いに行きたいけど、 七月さんや宮古さんがあまり拓海くんと絡んでない気もして、 やや様子見をしている 様子見ばっかだな!!
(-80) 2019/06/13(Thu) 08時頃
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/* 夜には動くてあるから、昼前まで誰も行かなかったらお邪魔しちゃおかな
(-81) 2019/06/13(Thu) 08時半頃
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──現在:道中>>301──
……そういう話じゃなかった?
死ねば人形になって帰れる。 そう思うんなら死ねばいいって。
[ 至って本気だった僕には、 七月葉子が意を翻したようにも思え、 困惑したように視線を返した>>302。
もし、そうしてまで帰りたいなら、 それもひとつの手段なのだから、 いいんじゃないかな。と思っただけだ。]
(306) 2019/06/13(Thu) 10時半頃
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[ 違ったんだろうか。と思いながら、 僕はゆっくりと口を開く彼女>>302を見ていた。
同じ目線。人ひとり分の距離。 それが、いつもよりうんと近いようで、 果てしなく遠いようで、めまいがする。]
飛び降りたいわけじゃないなら、 飛び降りなくていいんじゃないかな。
本当に、戻らなきゃいけないんだろうか。 ……仕組みとして、いつかは帰るとしても、 逃げてたいなら、そのときが来るまで、 ここで静かに過ごせばいいと思う。
[ たぶん、分かり切ったようなことを言い、 意思はないのか>>303と問う声に、 僕もまた、ゆっくりと迷いがちに口を開く。]
(307) 2019/06/13(Thu) 10時半頃
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……僕は、ただ、 僕をここに招いてくれた人が、 その人の望んだ通りに、 今を過ごせてたらいいなって、そう思う。
だから、つまり……、 ここは、きっと僕の友人の誰かが、 その精神に則ってつくり上げた世界で、
それに怯えたり、苛立ったり、 巻き込まないでほしい。と言う人を見ると、 落ち着かないんだ。どうしてって思う。
それって、その人の内面を、 そういう風に扱っている気がして……
(308) 2019/06/13(Thu) 10時半頃
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でも、それって単純に──、 僕自身が、生きるのが辛いなら、 無理に生きなくたっていい。って、 誰かに認めてもらいたいだけで、
それを実行したらしい誰かに、 感謝しているのかもしれない。
この世界のことも、嫌いじゃないんだ。 狭くて、平坦で……居心地がいい。
そういう、僕個人の感情が由来で、 同情や思いやりというのでもないと思うけど、
……だから、少なくとも僕は、 いずれ帰されるにしても、一言、 殺されるにしたって、ありがとうって……、
(309) 2019/06/13(Thu) 10時半頃
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……言いたい。 たぶん、……それが僕の意思だよ。
[ うまく説明ができたかわからない。
ただ、僕は意思を、僕の意思を問われ、 確かにさっきそう思ったことを口にした。
文句のひとつでも言うつもりで、 ホストを探す人がいるのなら、 僕もまた、別の理由でその人を見つけたいと。*]
(310) 2019/06/13(Thu) 10時半頃
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/* お京、突き詰めればシシュンキめちゃくちゃ拗らせてるともいえるし、 少なくともその瞬間、自分は生きるのに向いてないって本気で思ってるのも事実なんだけど、 他の人からレスもらうと、蛭野イタいなってPLがぞわぞわする。
(-83) 2019/06/13(Thu) 10時半頃
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/* 葉子ちゃんは轟木くんといるようだし、 柊くん高本くんは別れたばかりだし、 宮古さん田所さんは平日昼はいらっしゃったことないと思うので、 突撃しようかなと思っているうちに、午前の時間切れの予感
(-84) 2019/06/13(Thu) 11時頃
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──道中>>312──
ああ……、ごめん、そこまで説明させて。 七月さんの思考って、その、わかりやすい。 し、それは、その通りだと思う。
[ 七月葉子>>312に飛ぶ気はなかった。
その理由というのは非常に明瞭で、 僕は、理解した。という意味で息をつく。
けれど、すごい。>>314と言われてしまえば、 それは……どうだろう。表現として相応しいか、 あんまりそうと思えなくって、
それも小学校の時から>>315ときたから、 僕は一言付け加えておくことにする。]
(316) 2019/06/13(Thu) 15時半頃
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何も考えてないことも多いから……
[ 大体、堂々巡りの問答中か、 ぼんやりしているばかりの僕である。
ホストは誰か。最後にちらりと触れられた話題に、 僕も少し笑って同調する。]
……誰だろう。 誰だっておかしくない。 僕の可能性だってある。
……と、思ってたんだけど。 4階とか、見てるうちに、 ああ、違うんだろうなって。
[ それは、道中の空白を満たした会話。 誰なんだろう。知りたいと僕も思ってた。*]
(317) 2019/06/13(Thu) 15時半頃
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──現在──
[ ふらりと体育館を後にした。 去り際、その場にもうひとつ、 転がされているモノを視認して──、
ああ、ふたり。いなくなったんだ。 頭の片隅でぼんやりと思った。
行き先に当てはなく、 けれど、教室や購買へ行けば、 きっとほかの誰かがいるから。
できれば、静かな場所がいい。 そう思って、階段を上っていく。
ひとつだけ、異質な階。 そこに留まる者はそういないだろうと、]
(318) 2019/06/13(Thu) 16時頃
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[ 単調に階段を上り続けた先にある場所。
その扉を引いたのは、 単にその教室が階段から近かったからとか、 扉が閉まりきっていないように見えたとか、
そういう、他愛もない理由であって、 予感。なんて思ったわけじゃあないんだけど、]
(319) 2019/06/13(Thu) 16時頃
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──現在:4階 3年1組──
[ 床に倒れ込む人間を見下ろす輪>>296に、 影がもうひとつばかり加わる。僕の影だ。
3年1組……ゲームコーナーだっけ。 何をやっていたかさえうろ覚えの教室を、 少々借りられたらと思って戸を引いて、 様子がおかしいことを、即座に理解する。
天井からぶら下がった白い人形の群。>>11 そんな出し物、あるはずがないから。
白い人形と赤い縄。 そのコントラストに目を奪われ、
そして数秒。見つけた異変がもうひとつ。>>296]
(320) 2019/06/13(Thu) 16時頃
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……拓海くん?
[ 傍らにしゃがんで一度名を呼んでみる。
ひらひらと顔の近くで手を振って……、 呼吸はあるし、眠っているらしい。
やっぱり眠れなかったのかな。 ……と、僕は思って、そう。
眠っているなら、起こしちゃ悪いかな。 ……とも考えた。暢気? そうかもしれない。]
(321) 2019/06/13(Thu) 16時頃
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──朝>>124──
[ 眠れたか。という問いに、 言葉になってないような音を返されて、
けれど、次の問いかけには、 思いのほかはっきりとした答えがあったから、 そうだね。と僕は静かに微笑んだのだ。]
そうだね。 しなくていいよ、ここで、は。 ……うっ、
[ 背中に乗っかる体重>>125、 骨が当たるみたいな硬い感触。 それを呻きとともに吐き出した、朝。]
(322) 2019/06/13(Thu) 16時頃
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[ ……別に、それだけのこととか、 本気で、だからこんなとこで転がってるとか、 そう考えたというわけでもないけれど、]
……拓海くん。
[ なんとなく、もう一度だけ名前を呼んで、 僕はごろんとその隣に仰向けになって、 天井を、見上げてみる。白い。白い足の群れ。
そうやって、同じ高さから、 同じ景色を視界に収めようとしたって、
彼がどうしてここにいるのか、とか、 何かが分かるわけでもなかった。]
(323) 2019/06/13(Thu) 16時頃
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[ 同じ空を見上げたときさえ、 同じ星が見つけられるとは限らないし、 そりゃあそうだよな。と、僕は思う。
けど、どういうわけかここで眠る友人が、 目を覚ますまで。とか、もう少し。とか、 こうしていてもいいかな、と思って、 白っぽい光景を、ぼんやりと眺めていた。*]
(324) 2019/06/13(Thu) 16時頃
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──現在:4階 3年1組──
[ ……別に、眠ってなんかないよ。
ただ、ぼんやりとしていて。 風もない場所で、白色が不規則に揺れて、 すると赤色がちらつくのを見ていただけ。
そうしたら、隣で、 モビール>>334って声が聞こえて、
……昔、図画工作で作ったなって。 ほら、紙を切って、紐を通して。
ええと、どうして今その言葉が出たか、 それはよくわからないままだけれど。]
(344) 2019/06/13(Thu) 20時半頃
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……なんだろね、こぇ、
[ ──これ。って、天井に手を伸ばして、 それらを示そうとしたときに、
隣で上体を起こした気配>>336がして、 ああ、白い世界は半分になった。
頬を摘ままれる感触がして、 発語しかけていた語尾が捩れて、 そうしてる指が視界に見切れる。]
(345) 2019/06/13(Thu) 20時半頃
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……ここにいる? ……同じもの見たら、君が、 何してるかわかるかな、と思って。
[ 生きていて、何してる? ──ここにいる。
それ以上というものがなくって、 僕はその状態のまんま、微かに笑った。]
(346) 2019/06/13(Thu) 20時半頃
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[ それから、ゆっくりと上半身を起こす。
目の前にある顔は眠たそうで、 いつもの溌剌としたのと違う、 どこか間延びした動作や口調。
それを視界に捉えながら、 僕は手を伸ばした。黒い髪に指を通そうと。]
……目が覚めた?
[ そのまま、目にかかりそうな前髪を、 わしゃ、とかき分けるように撫でようとした。
いつだって、指先は受け入れるもので、 自分から振れるということを知らないので、 加減が下手だったなら申し訳ない。]
(347) 2019/06/13(Thu) 20時半頃
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……眠ってるみたいだったから。 拓海くんこそ、どうしてここに。
やっぱり、あまり眠れなかったんじゃない? 体調が優れないなら、休んだ方がいいと思う。 …………ほら、保健室とかで。
[ ……お昼寝中だったのか、 それとも体調が悪いのかとか、 この目からは分かりづらい部分があったので。
贅沢使いをご所望のクラスメートも、 体調不良者には親切にしてくれるだろう。 ──と、僕はそういう人だと思っていたので。
ひとつ、そんな提案をしながら、 熱がないかくらいは、確かめられたかな。]
(348) 2019/06/13(Thu) 20時半頃
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……どうする?
[ 様子のおかしい友人を見つけたら、 無理にでも引っ張ってくのが正解でしょうか。
そういう気にもならなくって、 どうしますかと僕は問いかける。
もう少し落ち着いたら、 あるいは移動をするのなら、
見つけた人形について告げるべきだろうと、 うっすらそんなことも考えながら。*]
(349) 2019/06/13(Thu) 20時半頃
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/* 男PCをやってて同性に自分から触れるということを滅多にしないんですが、 拓海くんよしよししたくなるし、お京ならいいでしょう。いいです。
(-91) 2019/06/13(Thu) 20時半頃
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/* ホストに寝返りを打たせてしまった
(-93) 2019/06/13(Thu) 21時頃
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──現在:4階 3年1組──
ここに寝っ転がってた。 ……寝心地はよさそうに見えないし。
[ 充分不思議だったよ。>>355と、 問いかけにはそう答えよう。
延ばした指先に、 驚いた>>355ような様子に、 僕は少しは躊躇したんだけれど、
結局無言のまま手を伸ばしたのだ。]
(385) 2019/06/13(Thu) 22時頃
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……うん。へんな感じですねえ。
[ 間延びした相槌を打ちながら、 熱を帯びた額を指先でなぞった。
熱いなあ。って思うのと一緒に、 ここは寒いからなあ。とも思う。
暖房がきいているとはいえ、 この校舎は寒い。冷たい。風邪をひきそう。
半分眠ったままらしい人間が、 そのまま覚醒する様子は見られないので、 やはり、休んでもらった方がいいのでしょう。]
(386) 2019/06/13(Thu) 22時頃
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……そっか。 高本くんと拓海くんがなんて珍しいね。
[ 仲の良いという印象のふたりが、 じゃれあいのような喧嘩はしていたって、 本当に喧嘩をしている印象は薄かった。]
体調もよくなさそうだから、 そのことは気分がよくなってから、 考えた方がいいと……あ、気を付けて。
[ ……人形にぶつかることを気にしたけれど、 なんてことはなく跳ね除ける仕草>>358。 また白色がぶらんと揺れる。赤を散らして。]
(387) 2019/06/13(Thu) 22時頃
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──現在:保健室── ……保健室までついてくよ。
[ 色がうるさい。そうだっけ?
とにかく僕はそう言って、 白色にちらつく赤をそうやって、 捉えられなくもないんだろうと考え、 僕は病人に先を歩かせ>>359ている。 文字通り”ついていった”わけだけれど。
……僕は彼の後ろをついてくのが好きだし、 面倒見のいいほうじゃないので。 介抱ってのもよくわからないのだ。
ひとまず、道案内まで。 ベッドに腰かけた養拓海>>359の近くで、 僕は雑な手つきで保健室の棚を漁っていた。]
(388) 2019/06/13(Thu) 22時頃
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宇井野くんが。そっか。 僕は灰谷さんを見つけたので、 七月さんと轟木くんと体育館に。
[ ふたり。と思った>>318記憶が蘇り、 あれは宇井野くんだったんだな。と思う。 どんどん減っていっちゃうだな。
そういうことを、淡々とした声音>>360に、 僕もまた、そういうもの。って風に。
そう思ったあたりで、目当てのものを見つけて、 ベッドの上の病人に1枚差し出しましょう。]
冷却シート、一応貼っておきなよ。
[ 相変わらずぼんやりした調子のその人のつむじを、 立ったまま、見下ろしながらつぶやく。]
(389) 2019/06/13(Thu) 22時頃
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……あのさ、拓海くんは、 断れるうちに断れって言ったけど、
いやなことなら、僕は、 とっくに断れないんだとしても、 見捨てて逃げてしまえばいいと思うよ。
[ 昨日の。そして、今朝の会話を思い出し、 ゆっくり眠るんだよ。というような調子で、 静かに、そうつぶやいたんだろうけど、
それが、ぼんやりとした彼の耳に、 果たして何割届いたのかはわからない。
引き留められないのなら、 最後に「おやすみ」とだけ笑って、 また、冷えた廊下に消えるんだろう。*]
(390) 2019/06/13(Thu) 22時頃
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/* 今回、文化祭系の回想もプロローグ中にだいぶがーっと回してる人が多くて、 本編はじまると結構現軸に集中してるなって印象(あくまで印象)。
ただ、今回プロローグ休日入れてないのに、前回土日プロローグにしたときと同じくらいログのびてるので、 皆さんほんとすごいな……って思ってます。これ前にも言ったっけ。 プロローグの伸び、すごいなってたまに不在時の伸び方に呆然としていた村建て。
(-100) 2019/06/13(Thu) 22時頃
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──少し前:体育館>>374──
……轟木くんは、 はっきりと言ってくれるから、 僕はそれに助けられていると思う。
[ 数度翻訳をかけたような、 ぎこちない文章を僕は大まじめに吐いた。
大まじめに言ってみて、しっくりきたので、 うん。というふうに僕は笑った。
それは、例えば灰谷彩華との、 分かり合えないことを前提とした、 付き合いの長さゆえの気安さとか、 そういうものとも、また少し違って、]
(393) 2019/06/13(Thu) 22時半頃
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[ 探してやる。と轟木颯太>>375は言った。 同意を得られるのはいつだって嬉しい。]
……うん。
[ 僕はそれにもそう言って頷き、 突然さらに会話が下手になった気分である。
けれど、付け足す必要のある言葉は思いつかず、 僕はやっぱり基本は微笑んでいるものだから。]
……手厳しい。
ただ、僕からすれば、 本当に機嫌がいいことも多いんだ。 ……それは、嘘じゃないよ。
(394) 2019/06/13(Thu) 22時半頃
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それに、僕は、 たまに轟木くんが笑ってくれると嬉しいし。
[ 真顔と笑顔の間に僕は言う。 ため息>>376を受けてのことだった。
そして、それでは。というふうにふらふらと、 その場を去っていったことだろう。*]
(395) 2019/06/13(Thu) 22時半頃
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/* 蛭野京輔、日本語が下手すぎて、翻訳ゲーみたいなしゃべり方してるときある
(-101) 2019/06/13(Thu) 22時半頃
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──現在:保健室──
[ 保健室の窓からも、 降り積もり続ける白色がよく見える>>396。
お疲れ。短い言葉で綴じられる、 僕らの奇妙な行い。死体の運搬ごっこ。 あるいは弔いごっこ。あるいは。
かわいそうと思えない。って、 言ってくれれば、僕だって、 自分の比重のアンバランスさに、 気づけたかもしれないのに。]
(406) 2019/06/13(Thu) 23時頃
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[ お薬も自信を持って渡せない、 健康な生き物でした。臨時の先生は。
……看病には慣れていないんだって。 自分でシートを貼るまで見届けて、 ベッドに潜り込むまではそこにいようと、
…………して、]
(407) 2019/06/13(Thu) 23時頃
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[ 微笑む養拓海>>399を、 僕はただその場に固まって見ていた。 その笑顔が見慣れないものに見えて。
……身に覚えがある。 と勘違いしそうな言葉>>400が続いて、 僕は、本当に黙りこくっていたんだ。
そう。問いかけ>>401が投げられても。 彼がゆっくりと首を横に振り、 逃げるみたいにベッドにもぐりこむまで。
僕は、そのままの姿勢で、 ただ、頭の中で文字を捏ね繰りまわして、]
(408) 2019/06/13(Thu) 23時頃
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家族。爛れた指先。暗い眸。 白い壁。カーテンの隙間から覗くもの。 ……あの、暗いガレージの奥には何があったんだろう。
(409) 2019/06/13(Thu) 23時頃
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また明日って別れた、あの場所が、 記憶の中でぐずぐずと歪んでいく。
(410) 2019/06/13(Thu) 23時頃
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……社会が滞りなく運営されゆくために、 必要があって設定された、ひとつの仕組み。 僕らが生きる社会に、偶然存在しただけの。
(411) 2019/06/13(Thu) 23時頃
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あるいは、醜くて可哀そうな生き物。
(412) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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[ 布団をかぶってしまったあとだから、 僕はただ盛り上がった布に向かって、 姿勢を正して言葉を吐き出していた。]
……僕の家族。
[ 拓海くん。と僕は名前を呼んだ。
慰めるんでも、何かを説くんでもなく、 ただ、知っていることを言う。みたいに。]
知ってるよ。 誤解がとけたらどうなるかも。 ……たぶん。きっと。
[ 自分の声がいつもより固く響くのを、 静かな保健室で、この耳で、聞いていた。]
(413) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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……何もかも、わからなくて。
(414) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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ばかみたい
(415) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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途端に、何もかも分からなくなって。
(416) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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僕は、部屋の反対側。自分の机の引き出しから、 彫刻刀やカッターナイフを掴み取って、 それらをすべて、ばらばらと姉の前に広げた。 代わりに、姉のメイク道具が床に落ちて散らばって、 割れたアイシャドウがカーペットに散った。
(417) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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姉は、ただじっと僕を見ていた。 奇怪なものを見る目つきをして。
(418) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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どうして姉は僕の顔を、 ぐちゃぐちゃに切り刻んでくれないんだろう。 そう思うのと、同時に。
(419) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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明日からどうして生きよう。と思う。 howじゃなくてwhyを使う疑問として。 この瞬間から、何を理由に生きていこう。
(420) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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……僕もね、なんでもないよ。 おやすみ、拓海くん。よく眠って。
[ もう眠ってくれていたらいいのに。
そんなことさえ思って、立ち上がり、 僕は保健室の外へと出ていった。
念のため、保健室を使っていると、 ことわった方がいいのかな。とか考えて。*]
(421) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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