人狼議事


105 CLUB【_Ground】

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視点:


地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2013/12/19(Thu) 02時半頃


【見】 地下鉄道 フランク

―翌週・VIPルーム―

[男の姿は珍しくスーツに包まれていた。
それも幾分根の張るもので、履物も黒く光る革靴である。
後ろで緩やかに髪を括り、いつもは伸び放題のひげも整えられている。
こういう姿は年に数度、本社での大規模な会議の日のみである。]

 …、…―――――。

[VIPに向かう前に、短く息を飲んだ。
通る通路、響く足音が雨音とジャズに紛れ。
ほんの少し、一週間の記憶を辿る。]

(@3) 2013/12/19(Thu) 02時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

―雨の回想・蛇の部屋―

 どんな事をされても、文句言わねぇ、言えねぇ。
 人間が勝手に、テメエの欲で作ったもんだ。

[矛盾だらけだ、蛇に説く男の指先がその“テメエの欲”を作り上げている。]

 でも、お前らは。
 幸せにならなくちゃ、いけねぇ。

[エゴイズム。
それも押し付けだ。
男はそう思いながらも。]

 お前らが“生まれた”のは、幸せになる為だ。

[“作られた”命だったとしても。]

(@6) 2013/12/19(Thu) 02時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

 ――――ああ。

[18点とはいえ、やって見せたのだ。
男は広げられる腕を拒否するつもりはない。
撫でられ、抱きしめられ、厳しい言葉を投げた代わりにやさしく。
その後蛇の部屋には、彼の愛らしい嬌声が響いた *だろう*]

(@7) 2013/12/19(Thu) 02時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

―雨の回想・ある晴れた日―

[サンダルの音を響かせて、研究室から外に出たのは何日ぶりか。
名指しで呼び出されることは男にとってあまりなく、何事かと思いもしたが。
まさか本当に呼び出してくるとは思わず。
人間嫌いではあるが、面白い奴だと喉奥で笑ったのは少し前。]

 あーっと、ミー、ナ?

[一階のバーに現れ、第一声が疑問形であるのは
男が彼に名前を聞いていなかった上に、まともに顔をみたのが初めてであったからである。
ああ、こういう顔をしていたのか。
黒縁のガラス板に反射させて、カウンターにでも腰を下した。]

 良い話と、悪い話?

[何を告げられるのか、多少の検討はつけていた。
首に下げた銀が、揺れる。]

(@8) 2013/12/19(Thu) 03時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/* あああああああああああああああああああああああああ

おとすじゅんばんまちがえ、うっ、あっ

(-18) 2013/12/19(Thu) 03時頃

【見】 地下鉄道 フランク

 は?

[絵本作家、特にこれといって熱心に愛読しているというわけではない。
単純に昔手にとった絵本がその作者で、単純に気にいっていただけだ。
その作者が愛玩動物の話を出す、と。
30(0..100)x1秒ほど停止して考え。]

 あー、……そ。

[襟足を掻いたのは、ほんの少々のわかりにくい照れ隠しだ。
受け取ったのは10冊、その中には男が持っていた本があった。
その本をわざわざ一番下に回して、受け取る。
次に告げられる内容もまた、男は表情も変えずに聞き終え。]

 そうか。

[ただ一つ、告げた。]

(@9) 2013/12/19(Thu) 03時頃

【見】 地下鉄道 フランク

 わかった。
 『UG:3541』にも確認を取っておく。

[それは酷く淡々とした、事務作業。
相手の眉間に寄ったシワを、緊張した面持ちを。
逸らされぬ視線を暫く見つめ返し、―――先に逸らしたのはどちらだろう?]

 来週までに準備しておけ。

[逃げ帰るような背には、そう落とした。
それから数日、男の日常は *変わらない*]

(@11) 2013/12/19(Thu) 03時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → FSM団 ミナカタ

 なあ。

[瞳を合わせたまま落ちる言葉は、囁き。
バーの音に混ざり。]

 どっちが“良い話”で
 どっちが“悪い話”だったんだ?

[自分自身が絵本作家である事を明かすことに、羞恥はあれど良いも悪いもあるだろうか。
愛玩動物に買い手がつく事に、良いも悪いもあるだろうか。
声は酷く淡々としていて。
その音が男自身を嫌悪に浸らせるには、充分だった。
外見に気遣う様子のない男の首にかかる銀。
しゃり、と 揺れ。]

(-24) 2013/12/19(Thu) 03時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → FSM団 ミナカタ



 いや、なんでもない。
 今のは忘れろ。


[そう、視線を外したのは ―――*男の方だ*]

(-25) 2013/12/19(Thu) 03時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → FSM団 ミナカタ

 は、買う奴でも撫でてやれ。
 忘れろ。

[鼻で笑う声も自嘲めいて。
目を逸らしたのはその一度のみ、そして二度目の命令口調を落とす。
来週までに準備しろと告げれば、絵本作家の彼は愛玩動物を“娶る”現実を思い出し
逃げ帰って *くれるだろうか*]

(-30) 2013/12/19(Thu) 03時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

―雨の日・VIPルーム―

[雨の音が遠ざかり、鍵盤の作り出す音楽が満ちて行く。
一週間の時間はそれこそ光陰流水の如く。
流れ落ちる雨の水に過ぎ行く時間を重ね、男の足はVIPルームにたどり着く。]

 あー。

[嫌気のさした顔で襟足を掻く。
本部でお小言を言われたらしく。]

 リージ=カストラータ=ミナー、様。
 藤原怜、様。
 本日、ご購入の費用はご用意されておりますでしょうか。

[敬語だと言うのに淡々とした、寧ろ毒気さえ感じられる声が室内に低く響く。
軍人様の嫌がる煙は、今は纏わず。]

(@14) 2013/12/19(Thu) 03時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

 お連れの準備が出来ましたら、再度お声かけ下さい。
 所員がお連れ致します。

[それから男は連れてきた際、研究所員が愛玩動物の後ろに待機する事。
客本人が目隠しを取ってやる事。
目を合わせれば、もう他の誰のものでもなくなる事を簡単に説明した。]

 つわけなんで。
 其々に確認とるから待っとけ。

[結局本社のお小言は説明の一瞬だけで効力を失い
男はまた、客を客と思わない態度で背を向けた。]

(@16) 2013/12/19(Thu) 03時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

―研究ルーム―

[男は一度研究ルームへ立ち寄る。
支給された、もとい無理やり着ろと押し付けられた真新しい白衣に腕を通す。
ノリが利き過ぎて随分かたい。]

 おい、ティー。
 藤原に連絡受けたのお前だろ。
 呼ばれたら、鶯“運べ”よ。

[商品を運ぶよう、生きて意思もある彼らを“モノ扱い”で告げる。
男にとっては揺ぎ無い、境界線。
愛玩動物は研究対象であり、商品であるというボーダー。
たとえ幸せにならねばいけないと、矛盾を抱えていても。]

(@19) 2013/12/19(Thu) 04時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/* 深夜の所員祭り☆

画面がオレンジ、わあお( ノノ)

(-36) 2013/12/19(Thu) 04時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 露店巡り シーシャ

[だから、そう。
男は優しくもなんともないのだ。
揺るぎなく、超えられぬ境界線。
その向こうに足を踏み入れたのは、胸に揺れる銀色と―――]

 やめとけ、俺みたいのは特にな。

[先週、諦め交じりの声に返した男の声に温度はなく。
感情さえ何処かに置き去りにしたような *声だった*]

(-38) 2013/12/19(Thu) 04時頃

【見】 地下鉄道 フランク

[一本、二本、空気清浄機の体力を瀕死に近づけて行く。
吸殻の山の中に押しつぶし、男が抱えるのは10冊の本。]

 運んでくる。

[差し入れの本を抱え、寮へと足を向ける。
煙草の残り香が、白煙が棚引いて消えた。]

(@20) 2013/12/19(Thu) 04時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 測量士 ティソ

[いつも煙草の消費は高い方だが。
数日前から、その消費量が少し増していることに
煙を嫌う部下ならば、気付くことがあるだろうか。

押しつぶした煙草のフィルターに、強い噛み痕が *ある事に*]

(-40) 2013/12/19(Thu) 04時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 死ね死ね団 サミュエル

[首元に光る銀、珍しくスーツを身に纏い白衣を翻す姿。
髪や白衣の下のスーツが、雨に濡れていることに
似た痛みを感じ取った部下ならば、気付くことがあるだろうか。

朝から雨が降っていたにもかかわらず、男は傘を *さしていなかった事に*]

(-41) 2013/12/19(Thu) 04時頃

【見】 地下鉄道 フランク

―寮・広間―

 お前ら、差し入れだ。
 ヒゲ面の絵本作家のオッサンからだ。
 あと、お前らが遊んでるボールは元軍人からだと。

[もうボールで遊ぶ動物が居ただろう。
差出人に関してはきちんとチェックしたが、モノのチェックはしていない。
手袋が一つ紛れ込んでいるなど、男が気付く事はなく。
そして配膳口に重ねるのは絵本10冊。
順番関係なくバラバラだが、一番下には怪獣が描かれたものが敷かれている。]

 勉強にもなる、好きに使え。

[雨と同じような温度で、男は告げ。
そこにシマリスの気配を感じれば、何か考えるような表情をした。]

(@22) 2013/12/19(Thu) 04時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 友愛組合 チアキ

[ 「褒められるだけでは足りないもの」
虎との会話を聞いたわけではなく、その単語に返す“正解”が見つからなかった。
端末が何かを返したのは、眠ったシマリスが目覚めるほんの少し前。
もしかすれば、それで起こしてしまったかもしれないような時間帯。
その通信で、男があまり睡眠をとれていない事に気がつくかもしれない。]

 誰でも、なにかしら欠けてるもんだ。
 一人で完璧な奴なんていねぇ。
 補う為に、埋めあう為に、欠けてるんだよ。

[音声は淡々としていて、どこか物悲しい。
男の欠落は誰に補われることも、埋められることもないのだから。]

 お前にも見つかるといいな。
 補ってくれる、“飼い主”が。

[最後の言葉だけは、極力優しく落とした *つもりだ*]

(-44) 2013/12/19(Thu) 04時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

 おい、鶯と狼。
 お前らを今日買い取りたいってやつが上に来てる。
 呼ばれたら連れて行く。

[動物達が何を思っているかは知らないが、男は広間で声を掛けた。
広間にいる他の動物たちにも、わざと聞こえるように。]

 準備しとけよ。

[そして其々に通信を飛ばし、男の気配は扉の音と共に消えた。
配膳口には数滴、男の髪から落ちた雨粒が *落ちている*]

(@23) 2013/12/19(Thu) 04時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 若者 テッド

[通信機から届く男の声は、酷く淡々としている。]

 お前 “が” いいんだとよ。

[実際に聞いた言葉は「テッドを迎えたい」ではあったが。
そこに乗る意思は紛れもなく、そういうことであろう。
そして男は告げる。]

 お前 “は” どうだ?

[愛玩動物に拒否権などはない、そのことは本人が一番わかっているだろう。
けれど男は欲した、狼の *意志を*]

(-45) 2013/12/19(Thu) 04時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 記者 イアン

[工場から届いてから、何度か世話もしただろう。
初日にはその性格から、気にかけていた個体でもあった。]

 おい、鶯。
 今日からまた、環境も変わる。
 お前は緊張するかも知れねぇ。

[男にとっては事務作業でしかなく、声は淡々としており。]

 が、お前の飼い主は所員が認めた奴だ。
 安心して“愛されて”こい。

[送り出すにはぶっきらぼうすぎる、男なりの *言葉だった*]

(-46) 2013/12/19(Thu) 04時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → さすらい人 ヤニク

[一週間前、やけに元気がなかったように思う個体。
通信のチャンネルを合わせ、声を落とす。]

 おい、フェネック。
 仕事で手が離せん時もあるが。

[淡々とした声は雨だれのように緩やかに。]

 何かあったら呼べ。
 俺らがするのは何もシモの世話だけじゃねぇからな。

[話を聞くことも、ただ単純に撫でてやることも出来る。
そう *言外に*]

(-47) 2013/12/19(Thu) 05時頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2013/12/19(Thu) 05時頃


【独】 地下鉄道 フランク

/* なんだかんだで、フーさんが一番甘い気がしてならない。
あれや、動物も客も可愛いのがダメなんだ。

いや、でもびっちりラインは引くよ。
22年も仕事してきてますしね。
よっし、明日は病院だ朝早いんだよおやすみすっぞー!!!

(-48) 2013/12/19(Thu) 05時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*



あっ、リアル誕生日おめでとうございました(ここで言うの忘れてた←

おっさんの誕生日もすぎてからロールしてやるんや。
誰にも祝われないロールがしたいんだ、げへ、げっへへへへ。

(-49) 2013/12/19(Thu) 05時頃

【見】 地下鉄道 フランク

[男の一週間の中に変化はなく、世話があれどの動物へも分け隔てなく
愛も温度もない淡々とした愛撫でデータを更新した。
狼の思うように意図的に、それは何十年も変わらず、愛玩動物を名前では呼ばなかった。
動物の前では自分がなんたるかを無意識に感じさせる為に、動物の名称を。
客の前では余計な嫉妬心を煽らぬために、そして研究所員にとってあれは商品であると明示するために製造番号を。
何度動物に、狼に訴えられたとしても。独り言でも。
男が名を呼ぶことはない。]

 ――――――。

[雨垂れに届く音声に返信しながら、まず *向かう先は*]

(@26) 2013/12/19(Thu) 09時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → さすらい人 ヤニク

[男は道徳を説きたいわけではない。
けれどこうして告げる言葉に意味はある。
その真意は、動物へも人間へも伝わりにくい。]

 殺処分は滅多なことがないとやらん。
 だいたいその前に買い手がつく。
 あと、痛くはない…―――たぶん、な。

[物騒な単語を包み隠すことなく。]

 今から向かう。
 部屋で目隠しして待ってろ。

[“いらない子”という単語にはなにも返さなかった。
否定もしなかったが、無論 *肯定も*]

(-57) 2013/12/19(Thu) 09時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 若者 テッド

[「なんだかんだ」聞いた個体は少なく思う。
鶯に対して送った音声は、所謂ところの「頑張れ」である。
狼から返る声を聞く。
それは確かな狼の意思だろうと、推測し。
或いは、盲信したいのかもしれない。
首に揺れる銀が、小さく音をたてた。]

 わかった。

[多くは語らない、男の言葉はもう必要ない。
男は静かに通信を切った。
この動物は、この手で作り出した命は *買い手が決まったのだから*]

(-59) 2013/12/19(Thu) 09時半頃

【独】 地下鉄道 フランク

/* >>41 なんなんだぞ…! が可愛い。

可愛いホレーショーってなんなんや、全くよお!
まったくよお!!

(-66) 2013/12/19(Thu) 10時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

―寮・フェネックの部屋―

 いいか、入るぞ。

[ノック音と返事が返るまでを待ち、あればドアをゆっくりと開ける。
音は驚かしすぎないように小さく、しかし存在と距離を教えるために確実に。
煙草の臭いはフェネックの側に寄る。
いつもと違うのはコツコツとした革靴の音と、清潔でのりのきいた白衣。
その下に雨で濡れたスーツがあった。]

 少しだけ待て。

[湿度に弱い動物だ、男は一度白衣を脱ぎ
雨の染みた高価なスーツのジャケットを扉付近に捨て置いて、もう一度白衣を羽織る。
歩み寄り、衣擦れをわざと鳴らしながら手を伸ばした。]

(@32) 2013/12/19(Thu) 13時頃

【見】 地下鉄道 フランク

 触るぞ。

[目隠しをしたフェネックがどんな反応を見せるかはわからないが。
男はゆっくりとその体を抱き上げ、腕にゆるく抱き締めて座った。]

 ――――――。

[それからは暫く黙っている。
動物を抱き締めるだのということは、とても *珍しい*]

(@33) 2013/12/19(Thu) 13時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → さすらい人 ヤニク

 要らんだとか、言うな。

[ただひとつ落ちたのは、そんな囁き。]

(-86) 2013/12/19(Thu) 13時半頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2013/12/19(Thu) 13時半頃


【見】 地下鉄道 フランク

[フェネックを抱き締めたまま、暫くは黙っている。
男が愛玩動物とボーダーラインを引くのは、愛玩動物のためでもあり
そしてまた、男自身の為でもあった。
距離を縮めて、温もりを覚え、その命が買われ離れていく瞬間。
そんなものを味わうのは、たったの一度で十分だ。
繰り返し経験する“売買”に立ち合うことは、楽な仕事とは言えない。
今度のことも、変わらず。]

 サミュ、すまん。
 俺が申請を受けた、狼は俺が運ぶ。

[そう告げたのは、研究ルームを離れる前。]

(@41) 2013/12/19(Thu) 15時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 死ね死ね団 サミュエル

 運んで、目隠しがとれたら。
 後は任せる。

[滴るのは雨粒、涙を流す器用さなど男にはなく。
また、狼に向けるのは決して“愛”ではない。
製作者としての、まるで親としての気持ちはあれど。]

 悪いな、最後まで見届けてやりてぇんだ。

[仕事と割りきるその対象は、愛玩動物ではなく―――**]

(-107) 2013/12/19(Thu) 15時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → FSM団 ミナカタ

[変わらず、変えてはならず。
平等に、どの“動物”とも距離をとり。]

 俺は嫌いだよ。

[近付かず、離れていく。
数日前に落とした呟きは逃げ帰る背が扉を抜けてから囁かれ。
今も決して、通信機のチャンネルをあわせることなく。

残るのは、苦い *煙草の香り*]

(-108) 2013/12/19(Thu) 15時頃

【見】 地下鉄道 フランク

 お前も、いつかかならず買い手がつく。
 不安ならこうしてやる。
 だから、あんなこと言うな。

[淡々と、雨垂れは落ちる。]

 言わんでくれ。

[要らないと、いつ処分されるのかと。
ならば一体なんのために彼らは生まれ、なんのために彼らを生み出すのか。
買われて消えていった命の走馬灯と、首の銀色が小さく *音を立てた*]

(@42) 2013/12/19(Thu) 15時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/* サミュごめんんんんんん!!!!!

どうしてもトラウマさせたくて><。
お仕事譲れなくてすまん、申し訳ない!!

(-114) 2013/12/19(Thu) 15時半頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2013/12/19(Thu) 19時頃


【見】 地下鉄道 フランク

―寮・フェネックの部屋―

[抱きしめた動物は最初こそ戸惑いを見せていたが
いつしか男の白衣を掴み、そしてシワを強く刻んだ(>>88
投げられる端末は音を立てて、落ちる。
衝撃に故障してしまうことはないだろうが、この動物が望むのは
誰の声も届けなかった、通信機の。]

 ―――――。

[言葉が浮かばない。
自らを頭脳明晰だと、客の一人に言ってのけた男の頭は
こういった時なにを語るのが“正解”なのか考え続ける。
過去に、似たような経験がないわけじゃない。
それでも毎回、いや、いつだって。
“正解”などありもしないものを、追い求めて。]

(@60) 2013/12/19(Thu) 20時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → さすらい人 ヤニク

[目隠しを外し、涙を拭ってやる事さえ出来ない。
客を選ぶ事は愚か、動物を買い取ることも。
そして、その涙を止めてやることも。]

 そうだな。
 話してくれなきゃ、何の意味も、ねぇな。

[冷たい端末は、彼ら愛玩動物にとってどれほど絶望的なものだろう。
縋る先は目隠しを外す前も、後も
客である“人間”ただ一つだけだと言うのに。]

(-188) 2013/12/19(Thu) 20時頃

【見】 地下鉄道 フランク

[“いつか” なんて曖昧な言葉を、どうして選んでしまったのか。
それは不安を煽るだけの言葉でしかないと、わかっているのに。
見えぬ未来を語る、保障も何もない、男の勝手なエゴイズム。
先週、蛇が口にした言葉が雨だれのように落ちる(>>61)]

 (――――なんなんだろうな。)

[愛も、幸せも、何もかも。
ただその言葉を落とさなかったのは、これ以上不安にさせるわけにはいかなかったからだ。
子供の駄々のような言葉を、行動を、男は黙って。
抱きしめた手をゆっくりと伸ばし、背を、頭を一度ずつ
とん  とん  と、撫でた。
それは叩いて叱るつもりでもあり、撫でて慰めるつもりでもあり。]

(@61) 2013/12/19(Thu) 20時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → さすらい人 ヤニク

 謝るな。
 頑張らんで、いい。
 無理をしなくていい。
 自然でいればいい。

 そんなお前“が”好きだっていうヤツが、“絶対に”現れる。

[そうあってほしい、そうあってくれと。]

(-189) 2013/12/19(Thu) 20時頃

【見】 地下鉄道 フランク

 ――――、いい。

[落ちる、言葉。]

 ずるいと思って構わん。
 お前がそう思うなら、お前にとってはそういうことだ。
 他を嫌うならそれでもいい。
 何も間違ってない。

[それはモニターにも映し出され、声は雨だれのように届く。]

 俺も一緒だ。

[最後の一言の意味は、この動物にはきっとわからなかっただろうけれど。]

(@62) 2013/12/19(Thu) 20時頃

【見】 地下鉄道 フランク

 幸せにしてもらわんと困る。

[涙は落ち着いてくれただろうか。
男の言葉は“正しかった”だろうか。
男自身にもわからない、わからずとも、それでも揺らぎないのは。]

 勿論、お前もだ。

[愛玩動物を幸せにするという、強い意志。
通信機が未読のメッセージを光らせている。
ああ、と再生を押しながら離れた。]

 今日は湿度が高い、不調があったらすぐに誰か呼べよ。

[フェネックの部屋を出る際に落としたのは、そんな言葉だった。]

(@63) 2013/12/19(Thu) 20時頃

【見】 地下鉄道 フランク

[フェネックの部屋を出て、未読のメッセージを読んでいく。
一つは買われて行く動物の、そして部下からの幾つか。
返事を返しながら向かうのは、また別の動物の部屋。

それが終われば、狼を運ぶ事になるのだろう。
男は短く、息を吐いた。]

(@65) 2013/12/19(Thu) 20時半頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2013/12/19(Thu) 20時半頃


【秘】 地下鉄道 フランク → 記者 イアン

[届いていた短いメッセージ。
鶯の美しい声を聞き、男が返すのは。]

 おう。

[ただ、その *一言*]

(-200) 2013/12/19(Thu) 21時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 測量士 ティソ

 タイミングは、任せる。
 動物も他のに、別れを言いたいかもしれん。

[だからと言って引き伸ばしていれば、離れがたくなる。
そして残される動物たちに、不安が募る。
いつ“運ぶ”かは、難しい。
そしていつまでたっても、――――慣れない。]

(-202) 2013/12/19(Thu) 21時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 死ね死ね団 サミュエル

 遅くなった、すまん。
 リスな、わかった。

[愛玩動物が売れて行く、引き取られていく。
その事に残される動物たちもまた、何かを感じ、覚え。
フェネックのように「皆嫌いだ」と、仲間を「ずるい」と思うのだろうか。
男は今、その気持ちがよくわかる位置に居て。]

 様子見たら、狼を運ぶ。
 データ処理だのと忙しくなるから、俺が立ち会うのは目隠しを外すまでだ。

[“見送り”などする意思はない。
視線を合わせ、商品が手を離れるまでが男の仕事だと。
それを告げる音声は、今やっと返る。]

(-205) 2013/12/19(Thu) 21時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/* ティーさあああああああああああああああああああああああああああん

はずすのはごほんにんやでえええええええええええええええええええ

(-207) 2013/12/19(Thu) 21時頃

【見】 地下鉄道 フランク

―寮・シマリスの部屋―

[白衣、手には塗れたジャケット。
幾つかの通信を返して、男はシマリスの部屋へと向かう。]

 おい、いるかシマリス。

[ナーバスになっていると受けた報告。
寂しさゆえに、ならば男こそ適任ではない気がするも
買われて行く動物が現れた以上、こうして残されていく動物に不安が募るのは必然。
先のフェネックもしかり、口には出さないが蛇や虎もそうなのだろう。]

 部屋には入らん、目隠しはせんでいい。
 そのかわり聞いておけ。

[男の声はリスへ届ける為に、少しだけ張ったものとなる。]

(@74) 2013/12/19(Thu) 21時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

 今、お前が辛い分。
 お前を幸せにしてくれるやつが“絶対に”現れる。

[触れるのは扉。]

 見つけてやる、それが俺たちの仕事だ。

[見つけてやる、それに為ることは出来なくとも。]

 だから辛い時は泣けばいい、隠す必要はない。
 寂しければ、寂しいといえばいい。
 我慢しなくていい、がんばらなくてもいい。

[フェネックの青白くなった指先にも、きっと同じ事を落とした。]

(@75) 2013/12/19(Thu) 21時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

[動物たちは一途すぎる、純粋で眩しく、例えひねくれていても臆病でも。
だから癒され、だから愛らしい。
愛玩動物が“人間”にしか縋れないように、ここへ来る人間もまた
そういった動物たちに心を奪われ、共に生きる事を決めて、買い取る。
幸せにならなくてはいけない、動物も、人間も。]

 無理して「いい子」でいる必要は、ないんだ。

[男に出来る事は飼い主を見定め、愛玩動物が愛されるように動く事だけ。
動物を買ってやることでも、愛玩動物になることでも、ない。]

 すこし、休め。

[そう残して、男はシマリスの部屋を後にする。
一方的な、研究所員の男のエゴを押し付けて。]

(@76) 2013/12/19(Thu) 21時半頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2013/12/19(Thu) 22時頃


【秘】 地下鉄道 フランク → 友愛組合 チアキ

[扉を開けなかったのは。
フェネックには触れて、シマリスに触れなかったのは。
男の掌に幻想の熱を、若しも見出してしまった場合。
辛いのはシマリスになると、余計な傷をつけぬように。

扉に触れる手に、優しさをのせることも愛を含むことも。
男には *出来ないのだから*]

(-226) 2013/12/19(Thu) 22時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/* わかってるだいじょうぶだ>狼メモ

いや、こう、おっさんの小さな主張やってんて。
気にするな気にするな、実はそこまで俺も気にしてない!(←

(-227) 2013/12/19(Thu) 22時頃

【見】 地下鉄道 フランク

―研究ルーム―

[男の足音は普段とは違う音で、しかしいつもと変わらぬ歩調で
地下四階の研究ルームにたどり着いた。
椅子を引き、座る。]

 ――――――。

[煙草を咥え、灰皿の中の無残な死体たちが片付けられていることに気がついた。
優秀な部下からの返事はない。
つまり今、あの小さな部屋の中で“それ”は行われているのだろう。
火をつける為にライターを指で擦る。
オイルはまだまだ溜まっているのに、フリントが火をともしたのは何度音を立ててからか。
深く煙を吸い込み、フィルターを無意識に強く噛んだ。]

(@77) 2013/12/19(Thu) 22時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 若者 テッド

 準備が出来たら呼べ。

[通信が切れる前、男の名が呼ばれた事を知っていながら
男は今の今まで何も返さなかった。
そして今も、そこに触れる事などない。]

 迎えに行く。

[雨だれのように、声が落ちる。]

(-232) 2013/12/19(Thu) 22時頃

【見】 地下鉄道 フランク

[カメラの仕込まれていない研究ルームで、男は銀のロケットを手にとった。
指先は酷く優しく、そっと大切なページを壊れぬように開く。
黒縁のガラスに映るものに細まる目は、誰にも向けたことのない色をして。
緩やかに微笑んだ表情は、モニターに映る事はない。
抱き締めるように、指先が銀色を包み込む。
そこで初めて、自分自身の指先が金属より冷えていたのだと知った。
この雨に濡れて冷えたのか、それとも。]

 ――――――。

[デスクの上に置かれた一通の手紙。
添えられた名前に、眉根を寄せて。
見せたくない、聞かせたくないと言うように。
開いていたロケットを、ゆっくりと閉じた。]

(@78) 2013/12/19(Thu) 22時頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2013/12/19(Thu) 22時半頃


【独】 地下鉄道 フランク

/*

イメソンこれな気がしてきた。

【GACKT - Last Song】
http://www.youtube.com...

(-233) 2013/12/19(Thu) 22時半頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2013/12/19(Thu) 22時半頃


地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2013/12/19(Thu) 22時半頃


【見】 地下鉄道 フランク

[男は狼に、通信を送る。
それは事務的で淡々とした雨垂れ。
「準備が出来たら呼べ」と。]

 悪いな、行ってくる。

[目隠しと耳を塞いだ銀色のロケットに触れる唇は、甘い。
いつでもすぐに“運べるように”と、男は研究ルームから寮の方へ歩き出した。
雨に濡れたジャケットを着て、その上にフェネックの手でシワが少し刻まれた白衣を着。
ポケットに、一通の手紙をいれて。]

(@79) 2013/12/19(Thu) 22時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

―寮・狼の部屋―

[男は扉の前で待つ。
愛玩動物とはいえ、同じ仲間に挨拶もあるだろう。
この数週間の生活を群れと認識しているなら、きっと尚更。
急かす事はなく、タイミングは愛玩動物に任せた。
部屋の中に気配が感じ取れるまで、男の背中は扉越し。
冷え切った指先で、襟足を掻き毟った。]

(@81) 2013/12/19(Thu) 22時半頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
やおら
1.ゆっくりと動作を起こすさま。おもむろに。
2.静かに。そっと。

ほう、なまら的な方言かと思ってしまった。
勉強になる。

(-241) 2013/12/19(Thu) 22時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → FSM団 ミナカタ

 おい、聞こえるか。

[それは何の前触れもなく、唐突に。
甘さも温度も失った声が、通信機から届く。]

 連れてく。
 準備して待ってろ。

[鶯の買い取り手の時のように店員が場所を教えてくれるだろう(>>@68>>@71
事務的に落としたつもりの雨垂れは、酷く冷たい。]

(-246) 2013/12/19(Thu) 23時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/* あいらーっびゅ、ふぉーえっば、あなったーだけぇのことぉ♪

http://www.youtube.com...

(-252) 2013/12/19(Thu) 23時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/* ↑みてください、この、この秘話のシンクロ率!!!

こいつらほんと、ありがとう。
もっと俺の事刺して、ざくざくさして、ころして!!!!wwww
(ごろんごろんごろん)

(-255) 2013/12/19(Thu) 23時頃

【見】 地下鉄道 フランク

[二つの通信、それは男などなくとも惹かれあったのであろう二人から。
絶妙なタイミングに、人知れず笑った。]

 入るぞ。

[目隠しをしているであろう、確認をとってから部屋の中へ。
そして狼の手をとると、賛美歌のない狭い協会へ“運び”だす。
途中で擦れ違うティーから聞こえた言葉に、滞りなく鶯が購入された事を知る。
小声で擦れ違い様に返し、足を進めた。]

(@84) 2013/12/19(Thu) 23時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/* おれもねつなんだぞ! かぜでねつなんだぞ!

んー、市販薬も飲んでいいのか悪いのかわからないこの身体。
いや、おもいくそのんだったけど。

虎ちゃんちょっと待ってなー。
おっさん、ちょっと、忙しくてすまん後で必ず。

(-263) 2013/12/19(Thu) 23時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 測量士 ティソ

 お疲れ。

[上司として部下に告げるのはその一言。
擦れ違い様、酷く眉をしかめていたことは男自身でも気付いていない。
見ることが出来たのは、眼鏡という目隠しをつけた部下のみ。]

(-265) 2013/12/19(Thu) 23時頃

【見】 地下鉄道 フランク

[緊張した手を引きつれ、氷のように冷たい指先が“商品を運ぶ”。
落ちる声に耳を傾け、しかし男はなんの言葉も返さない。
未練を残させてはいけない。
そして、今口を開いては――――ならない。]

 ――――――。

[直接届けられたその声に、返す反応はなく。
沈黙のまま、狭い教会へとたどり着く。]

(@88) 2013/12/19(Thu) 23時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 若者 テッド

[ただしそっと、そのポケットの中に手紙を一枚潜ませる。
その中身は『ロールキャベツのレシピ』。
そしてこう書かれている。]

 『ミナー氏からのリクエストです。
  引き渡しの際にミナー氏にお渡しください。』

 『We wish you every happiness.』

[ひとつめの文字と、つけたされた文字は筆跡が違う。
どちらが誰のものかは、狼にも飼い主にも *知れない*]

(-271) 2013/12/19(Thu) 23時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

―狭い教会―

[愛玩動物に何か特別な衣装を用意する事はない。
それも、ここへ運ぶ研究所員其々に違うのだろう。
男にとっては結婚式ではないのだ、動物と言う商品を売りに出すだけ。
飾り気のない教会、そこに居たのはどんな表情であったろうか。
数日前にこの狼を迎えたいと言って、赤面して逃げ帰った表情を思い出す。
代わりに男が浮かべるのは無表情だ。]

 待たせたな。
 説明したとおり、目隠しを外して目を合わせろ。

[狼を一人立たせ、男は半歩下がる。
目隠しには指一本触れることなく、行く末を見つめる。]

(@89) 2013/12/19(Thu) 23時半頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
やはり俺のベクトルは狼宛やと思われてるのね(*ノノ)

ごめん、めっちゃ人間宛でほんとごめん。
でもあれです、本気で結ばれないし!CP成立しないし!
人数的に最初からあぶれるつもりで挑んでるんで!!!

(-273) 2013/12/19(Thu) 23時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 死ね死ね団 サミュエル

[動揺を見せていた部下の声を思い出す。
小さく狭い教会に入る寸前に、通信を繋げ。]

 見送りたいなら、来い。
 俺がいるのは、目隠しをとるまでだ。

 俺には―――――

[ふつりと、音は *途切れて*]

(-276) 2013/12/19(Thu) 23時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 放蕩者 ホレーショー

[狼を運ぶ途中、届いたもの。
それは誤変換を含む、少し気になるメッセージ。]

 ――――――。

 ああ、わかった。
 気をつけておく。

[病気ではない熱、という単語に男の中に思い当たる何かがあったが。
男自身の現在の境遇の中に、矛盾が大きく渦を巻き。
無難な言葉しか *返せなかったのである*]

(-281) 2013/12/19(Thu) 23時半頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
くっそ、くっそ、これ体調悪くなかったらちゃんと灰で補足いれまくるのになあああ
まじごめん、ものすごい残念。
自分で自分を刺せないなんて、くっそ、まじくっそ!!

(-282) 2013/12/19(Thu) 23時半頃

【独】 地下鉄道 フランク

/* >>166 イエス、サー!!!!!

いいこといってくれる。
なにほんと、このむら、なんなの。俺を殺す気なの。

ほんと素敵な誕生日プレゼント村だわ。
みんなあいしてる。
って俺だけじゃなければいいな、そうおもってるの。
たのしんでくれてるといいなぁ。

(-284) 2013/12/19(Thu) 23時半頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2013/12/19(Thu) 23時半頃


【独】 地下鉄道 フランク

/*
リーリ  ― 狼
藤原   ― 鶯
サー   ― 蛇?フェネック?
シメオン ― リス?
サミュ  ― 虎
ティー  ― 虎?
俺    ― ボッチwwww

か?

(-294) 2013/12/20(Fri) 00時頃

フランクは、通信で届く動物の声に、救われた気がして。

2013/12/20(Fri) 00時頃


【見】 地下鉄道 フランク

[視線は、合わされた。
男はそれをガラス板に反射させると、踵を返す。
二人の世界を壊さぬように、扉はゆっくりと開かれた。

――――音など、立てない。]

(@95) 2013/12/20(Fri) 00時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → FSM団 ミナカタ

[訪れた狼を待ち望んでいたのなら、男の方など見ていなかっただろう。
酷く寄せられた眉と、余計な事を口走らぬように噛み締めた奥歯。

見据えていたのは、視線を合わせられる狼でなければいけないのに。
生み出したものとして、研究所員として、“人間”として。
そうであらなければならなかったのに。

男が見つめていたのは。
決してその“神聖な場所”で交わることのない瞳。
何日も、あるいは数年顔をあわせたはずの愛玩動物の背中ではなく。
数日前に初めて見ただけの、表情。

向かい合っているはずなのに、交わることはない。

甘くなる表情も、声も、視線も。
“テッド”のもの。]

(-304) 2013/12/20(Fri) 00時頃

【見】 地下鉄道 フランク

[気づかれる事のないよう、若しくは気付かれても追いかけられぬよう。
男は素早く扉の向こうに身を滑り込ませた。]

 ――――は、は。

酷く、疲れた顔をして。
息を吐き出し、浮かべたのは自嘲。
大声で笑い出してもよかった、やりは、しないが。
吐き出したのは小さな声だけであった。]

 ……っ!

[自分が呼びつけておきながら、そこに部下の姿があって。
男は一瞬、しまったという表情をするハメになる。
ゆるやかに、表情を戻し。]

 見送り、よろしく。
 虎に呼ばれたんで、仕事してくる。

[装えただろうか、“上司”の顔は。]

(@97) 2013/12/20(Fri) 00時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 放蕩者 ホレーショー

[泣きそうな声に、男は応える。
自己紹介で“好き”だと言ってくれては居ても、通常辛く当たる男のもとへ来た通信。
余程なのだろうと、思うからこそ切り替えることが出来た。
それは、救い以外のなにものでもない。]

 ああ、わかった。
 今から行く。

[向かう旨を告げる声は、いつもと変わらない。
そうなるように、努めて。]

(-307) 2013/12/20(Fri) 00時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

[部下の困惑が見える。
それでも問いかけられなかったことは、本当に有り難かった。
今問われれば、どんな事を口走るか、わからない。]

 ――――――。

[壁でも殴れたら、晴れやかになるだろうか。
男自身の身体に痛みでも与えれば、忘れるだろうか。

赦されない事を、二度も繰り返し。

首から銀を下げる権利も、資格も、何もかも、今の男にはなく。
引き千切る為に伸びた指先が、金属(おもい)を断ち切れる事もなく。
激情を昇らせるほどの若さもなく、次第に訪れる冷静な雨音。
触れて、咥えていない煙草のフィルターを噛み潰して。
濡れて冷たくなったスーツと、何もしみこんでいない白衣を翻し歩き出す。]

(@100) 2013/12/20(Fri) 00時半頃

【独】 地下鉄道 フランク




[一度は、愛してはならない“愛玩動物”を愛し。]

[一度は、愛すべきではない“人間”を愛した。]
 
 
 

(-312) 2013/12/20(Fri) 00時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 死ね死ね団 サミュエル

 頼む。

[それはいつもの上司命令ではなく、どこか懇願めいたもの。
過去が繰り返される、違う形で。
仕事と割り切っても、目隠しを外すまでが限界であった。

虎から『サミュエルが病気じゃない熱だ』と気になる事を伝えられていた男だったが。
そこに気を回せるほど、今だけは余裕の欠片もなかった。]

(-313) 2013/12/20(Fri) 00時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

―寮・虎の部屋―

 おい、虎。
 大丈夫か?

[そこへ着く頃には、既にいつものように心は凪いでいた。
長く生きればそれだけ、そんなふうに自分を押し殺す事を身につける。
大丈夫かと問うのは、通信に乗せられた声があまりにも泣きそうな音であったためだ。
扉をノックし、声があるようならばゆっくりと足を進める。]

(@102) 2013/12/20(Fri) 00時半頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
ん、愛したは言い過ぎか?
惹かれた、くらいがよかったか?

くっそ、風邪めどこかにきえてくれ…!!

(-317) 2013/12/20(Fri) 01時頃

【見】 地下鉄道 フランク

[返るのは小さな声、猛獣たらん弱い音。
部屋の真ん中に座る身体は、割と長身である男より大きく。
それなのにどこか、縮んで見えた。]

 悪いな、朝濡れてそのままだ。

[もう滴り落ちる雫はないが、匂いは消えず。
雨垂れが叩くリズムはこの部屋に聞こえるだろうか。
ざあざあとではなく、はたりはたりと。
男の耳には、そんな音が聞こえている。]

 雪になるかも知れん。
 うちのオーナーが言ってた。

[ゆっくりと傍により、虎の横へと座った。]

(@105) 2013/12/20(Fri) 01時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/* さみゅううううううううううううううううううううううううう

ごめんな、俺は幸せになれない生き物なんだ。
俺と言う生き物は、幸せになってはならないのだ。
幸せにならないということが、俺の中身の幸せなんだ。

(なんてひねくれもの!!!)

しかしサミュの気持ちはたくさんもらう。
そして超絶可愛いトラを構う。とら。

(-320) 2013/12/20(Fri) 01時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
さて、みんなの愛をもらいつつ。
明日のBGMを決める作業に入ろう。
そろそろ寒いかんじのがほしい、雨は二日目って決めてあったしな!

あと最終日はクリスマスソング集がいい。

(-321) 2013/12/20(Fri) 01時頃

【見】 地下鉄道 フランク

[近付く体を拒否する事はなく、寄せられる身を抱き締めることも普段ならしない。
ただ今は、虎が寂しそうに見えたから。
――――いや、そんな建前で温まりたかったのかも知れない。]

 雪はな、

[空気中の塵や水分が集結し。
などと口を開くのを辞めた。]

 花弁みたいな、羽根みたいな。
 涙みたいなもんだ。

[全く違う三つに、虎は困惑するだろうか。
腕を伸ばし、頭を撫でてやった。
揺れる金属に、触れぬようにする仕草。
ああ、と男は頷いた。]

(@110) 2013/12/20(Fri) 01時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 放蕩者 ホレーショー

[工場には男もよく足を運ぶ、自らが携わった動物の出荷となると尚更だ。
普段世話をする研究員の中に、男は混ざり。
出荷間近である、虎の前に姿を現した。

好奇心を刺激するものであると、判断できていれば。
爪を伸ばすこと対して学習が出来ていると、思いこんで居なければ。
伸ばされた腕の、爪の、餌食にならずに済んだのだろう。

虎の鋭利な爪は、男の服と胸元を裂き。
“人間”の脆い体を引き裂きかけた。
辺りは赤く熱い雪が飛び散り、騒然とし。
殺処分などという単語も飛び交いかけた、その中で。]

 「お前らの躾、方が…甘い、んだ!!」

[その一言は、後に虎を厳しくしつけてしまう結果を招いたかもしれない。
それでも一喝として、ただ一度だけ響いた声に誰も逆らう事は出来なかった。]

(-327) 2013/12/20(Fri) 01時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 放蕩者 ホレーショー

[虎は明るく、工場のどこにいても目についた。
それでも男が自ら話かけに行く事はなく。
数週間前、出荷が決まった報告を受けてから一人安堵の息を漏らした事など
所員の誰にも知れぬ事。

過去の傷は胸元に残る。
揺れる銀の少し下、見事な斜めの爪痕として。

虎には何が残っただろう。
揺れる銀と、苦い煙草の香りと。]

(-328) 2013/12/20(Fri) 01時半頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
虎の拾っちゃったけど、大丈夫か、だいじょうぶかな?
拾えという投げだとおもったんだけど、いいかな?へいきかな?

ふーさんのからだにきずができました ←NEW

(-331) 2013/12/20(Fri) 01時半頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
いったいシメオンになにをいわれたんやwww

エピまでのお楽しみ(σ□σ*)だな!
おあづけだな!!

(-333) 2013/12/20(Fri) 02時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/* みんなどうせ秘話ひわしてるんだろお(*ノノ)


おれもだけど(*ノノ)

(-337) 2013/12/20(Fri) 02時頃

【見】 地下鉄道 フランク

 難しかったか。

[どれも教えるには中傷的すぎた。
やはり小難しく雪の成り立ちでも話した方がよかったか。
そう思いながらも、虎はこのままでいいと、どこかそんな風に感じていた。]

 “寂しい”ってのも、大事なことだ。
 嬉しい、楽しい、そういうのを感じる為に
 さみしいのも、感じなくちゃなんねぇんだ。

[押し付けられる顔、それでも戸惑う色が見える。
痛むのは銀の下に刻まれた爪痕。
そのほうへ、虎の顔を引き寄せた。
ほんの少し、強く。]

(@114) 2013/12/20(Fri) 02時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 放蕩者 ホレーショー

[引き裂かれた、千切れた銀色。
その部分の鎖は脆くなっていて、今でも時折そこから外れて
研究ルームの床に身を横たえることがある。

あの時、虎が伸ばした手が拾えなかった銀色は
衝撃に硬く閉じていた蓋を、ページを開けて転がった。
虎には見えていただろう。

ロケットには、なにも入っていない。

一度だけ上げた大きな声は、普段激昂しない男とは繋がりにくいかもしれない。]

 悪いな。

[こうして頭を抱きしめて、小さく落とす声とは似ても似つかない。]

(-342) 2013/12/20(Fri) 02時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 友愛組合 チアキ

[小さなちいさな、責める呟き。
それを聞くのはいつになるだろう。
そしてそれを、男が聞いた時――――。

今はまだ、あたたかな虎を抱きしめたまま。]

(-345) 2013/12/20(Fri) 02時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
また、サミュがいい歌うたいやがるぜ。
お気に入り、大好きやぜ。

http://www.youtube.com...

(-347) 2013/12/20(Fri) 02時頃

【見】 地下鉄道 フランク

[神聖な場所から離れた姿は、いま虎の部屋にある。

繰り返した過ちは、時を遡らせるには充分すぎた。
数日前のバーでの会話。
数週間前に人知れず吐き出した、安堵の息。
揺れる銀を留める鎖が外れやすくなった、二年前の出来事。
虎や狼の愛玩動物をプロジェクト発案した頃。
研究チームのリーダーに昇格した時。
ただがむしゃらに仕事だけに費やした日々。

上塗りされてしまう愛。
目隠しが外される瞬間。
交わした言葉。
渡すつもりだった、銀色のロケット。

初めて出会った、あの日。]

(@122) 2013/12/20(Fri) 02時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

[男は虎を抱きしめて、ただ一度だけ自嘲の息を吐く。

銀色(こんなもの)を首から下げていることも。
繰り返した過ちも。
焼け焦げた傷口も。

何もかも、言葉になど出来はしない。
何もかも、誰にも知られてはならない。
引き裂かれた古傷が痛むかわりに、虎を強く抱きしめた。]

(@123) 2013/12/20(Fri) 02時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

 辛くても、寂しくても、抱えとかなきゃいけねぇんだ。

[それは虎に言い聞かせるようで。
男自身に、命令していく言葉の鎖。
忘れるな、そして口には出すなと。]

 泣きたい時は、泣け。

[男はもう素直に泣くほど純粋でなく、歳もとった。
だから代わりに泣いてくれれば、この痛みも少しはおさまるかも知れない。]

 悪かったな。

[誰に謝っているのか、なにに、謝っているのか。]

(@125) 2013/12/20(Fri) 02時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 放蕩者 ホレーショー

[触れられなかった銀は、今はかたく閉ざされ。
その中は空虚で何もないのに、幻想となって首から揺れる。
聞かれても、男が言葉にする事はないだろう。]

 何でもだ。

[言葉は誰に宛てたものか。
複数の意味を持ち、多くを語らない男の言葉の中に
それでも確かに二年前の出来事へ対する謝罪は含まれていた。
男自身がもっときちんとしていれば、出荷は順調だったはずで。
そしてあんな言葉で場を収めなければ、躾は厳しくなかったはずで。]

 気にするな。

[我が子のように、思うその愛玩動物が
まるで本当の猛獣のように扱われる様は、ただ苦しかった。]

(-359) 2013/12/20(Fri) 02時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 放蕩者 ホレーショー

 お前は、お前のままでいろ、な?

[鼻を鳴らす仕草。
元気が有り余り、ひたすらに明るく。
慾も強く、性にも素直で。
そんな虎を愛してくれる誰かは、きっと居るはずだから。]

 雨、やむといいな。

[ぽつと、そんな事を *呟いて*]

(-361) 2013/12/20(Fri) 03時頃

【見】 地下鉄道 フランク

[ぽつと落とす声は、雨だれのように落ちる。
遡った時間を流水のように地に落とし。
やがて雪に変わったとしても。

地面を濡らす事に *かわりはない*]

(@128) 2013/12/20(Fri) 03時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → FSM団 ミナカタ

[例え男が、自分の思いを自覚していても。
彼がそれに気付いてしまわぬように。

はたりはたりと降りしきる雨は、真っ白な雪にでも変わって。
焦げた傷痕を覆い隠してくれればいい。

まるで最初から何もなかったかのように。
固く閉ざされた銀色の胸元は、空虚。


ロケットの中にははじめから、なにも入ってなど *いないのだから*]

(-367) 2013/12/20(Fri) 03時頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2013/12/20(Fri) 03時頃


【独】 地下鉄道 フランク

/* あっ、やばい…ひどくしないえっちってどうやってやるんだっけ。


とかいうのをものすごく、真面目に考えているおっさん。
どえすになっちゃうんだよな。こまった!
でも虎の中の人はひどいのすきだよね☆

いやいやいやいや、そういうこっちゃなくてええええええ(だんだんだん

(-372) 2013/12/20(Fri) 03時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/* 息吹いちゃらめええええええええええwwwwwwwwwwwwww

いいぞ、いいぞもっと俺を刺してくれ!!
ざくざく刺してくれ、再起出来ないぐらい刺してくれ!!!
まじあれです、えぴいりで秘話ログ読むの楽しみすぎる。
俺の胃にぽっかり穴が開くくらいやってくれ、はあ、はあはあはあはあ

ねます (:3っ)っ 三=ー [▓▓▓]

(-378) 2013/12/20(Fri) 03時半頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
ちょ、ねるまえに気付いてよかったwww
虎メモおまえwwwwふいたばかwwwwwwwwwww


出荷前にちょっとトラブったらしい。とらだけに。


ふいたばかwwwwwwwwww

(-379) 2013/12/20(Fri) 03時半頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
風邪引きにも関わらず、ホットカーペットでごりんじゅうしてしまった…。
くそー、風邪なんて何年ぶりだよ…ぐずり。
鼻の奥がいてぇー。

(-383) 2013/12/20(Fri) 08時頃

【見】 地下鉄道 フランク

[名前を呼ばれ、長年使われ続けた偽名がホンモノなのかニセモノなのか。
その境界線が薄まっているように、思う。
思ってから、“フー”で居なければと意識を向けた。
実在するという意味と、誰、という意味とを含む“Foo/Who”に。
雨垂れに重なりすぎた過去たちは、音と涙に流され行く。]

 たくさん泣け、そのぶんきっと幸せになる。
 お前も、幸せにならなきゃいけないんだからな。

[回される手に力が籠れば、しっかりと抱き締めてやった。
何度も背を擦り、何度も柔らかく叩き、子供をあやすように。
胸元が濡れるほど、その手つきはいつもとは違い優しくなった。]

(@135) 2013/12/20(Fri) 09時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 死ね死ね団 サミュエル

[背中に投げられた言葉には、何が続くはずだったのだろう。

“あんたにだって”

心優しい部下のことを思い出しながら。
動物たちに幸せになれと願いながら。

――――男は幸せになど、なれない。]

(-390) 2013/12/20(Fri) 09時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 放蕩者 ホレーショー

[優しく触れる手は、二年前にもただ一度。
赤く濡れた手で震える体に手を伸ばし、口にはせず“大丈夫だ”と告げた。
そのあとすぐに医療班に運ばれてしまって、その手は引き裂かれてしまったけれど。]

 お前は、お前のままでいい。
 嫌いじゃないぞ、俺は。

[好きだと言ってやれるほど、素直でもない。
今は優しく背を撫でるだけだ。]

 止まない雨は、ない。
 きっとな。

[それは降り続く雨の中に居すぎた男の、たんなる願いだったのかもしれない *けれど*]

(-391) 2013/12/20(Fri) 09時頃

【見】 地下鉄道 フランク

[何度も背を撫で、息もだいぶ落ち着いてきたらしい虎の喉のなる音を聞く。
それしか知らない、そうするために作られた命だ。
行きつく先は当たり前だというのに、どこかすこし微笑ましささえ覚えた。]

 我慢しなくていいぞ。

[ティーの時とは逆の言葉を告げ、男の手は虎の背中をゆっくりと撫でる。
尻に行き着けば尻尾の付け根をなぞり、緩く握り。]

 可愛い声、聞かせてくれるか?

[握ったままするすると尻尾を滑らせて
先端を冷たい掌で *包み込んだ*]

(@136) 2013/12/20(Fri) 09時頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2013/12/20(Fri) 09時頃


地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2013/12/20(Fri) 14時頃


【見】 地下鉄道 フランク

 素直なお前のことを“愛して”もらいたいだろ?

[だから我慢などする必要はないと、尻尾に与える刺激に強弱をつける。
まるで中心の熱を昂らせる行為のように、尻尾の先を緩く擦り。
いつもとは違う慈しみを冷えた手に、その手も徐々に温かく変わっていく。
未読のメッセージを再生させれば、届くのは不安がっている動物たちの声。
その中のひとつに、自嘲が漏れて。]

 違いねぇな……――――俺は嘘吐きだ。

[その言葉を隠すように、虎の脚の間に手を伸ばした。
握り締められる服にシワがまた刻まれる。
片手は衣服の上から中心を、もう片方は尾から離れ背に渡り、後頭部をくしゃりと撫でる。
普段とは違う行動で。]

 ああ、もっと聞かせろ――――。

[紡ぎかけた名前は、男の中に雨垂れ。]

(@155) 2013/12/20(Fri) 14時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 友愛組合 チアキ

[「今がいいんだ、今が幸せなのに」
「我慢をしないと、心臓が止まっちゃいそうなんだ」
聞こえていた声が、頭を巡る。]

 一緒だな。

[共感してしまったのは、後者。
我慢しなければ、すべてが崩れてしまう。
世界なんて、こんなにも脆い。]

 ああ、俺は、嘘吐きだ。

[ひび割れた世界から、自嘲が溢れ落ちた。]

(-445) 2013/12/20(Fri) 14時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → さすらい人 ヤニク

[チアキが、と届く声は細く。
そのリスからは「嘘吐き」と告げられ。
こうして残す通信の言葉も、嘘だと言われてしまうのだろうか。]

 話が合わんことも、ある。
 お前はそれでも慰めようとしてやったんだろ?
 偉いな。
 きっと、伝わる。

[だから大丈夫だと、声に乗せて。]

(-446) 2013/12/20(Fri) 15時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 放蕩者 ホレーショー

[血で濡れた手と同じように冷たい手が、頭をなぜる。
髪をかき混ぜるような手つきだけが、優しい。]

 ああ、有難う。

 元気なお前は、それだけでみんな明るくなる。
 お前は太陽みたいだな。

[囁いて、男の手は虎の熱を服の上からなぞる。
慾を昂らせていくように、指先が動く。
“世話”に *集中できるように*]

(-448) 2013/12/20(Fri) 15時頃

【見】 地下鉄道 フランク

『We wish you every happiness.』

[貴方が幸せでありますように。
幾重の嘘と矛盾の連なるその気障な羅列。

買われて行く狼に幸あらんことを。
共に歩むを決めた飼い主に祝福を。
動物にも、人間にも、幸せを。

それは、嘘のない偽り。]

(@156) 2013/12/20(Fri) 15時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 死ね死ね団 サミュエル

[動物の幸せを願う、それは揺らぎない。
揺らぎないはずのものが、揺れた。

自分の子のように“愛して”いたはずの狼に
向けそうになった、酷く汚れた感情。
知られてはならないと、逃げ出した小さな処刑台。

書き加え綴った言葉は、“男”としての感情を偽ったもの。
けれど“人間”としては嘘のないもの。

――――こんな自分自身が、大嫌いだ。]

(-451) 2013/12/20(Fri) 15時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

 よかったら、教えろ。

[下肢の服を寛げ取り出すのは雄々しいもの。
反応を見せていれば頭を撫でるように、筋やシワを指先が滑る。
陰嚢を柔らかく揉みしだけば、表情を見るように顔を覗きこんだ。]

 どうだ?

[この虎が誰かに買われるため、新たなデータとなるように重ねていく行為。
けれどモニターを覗く狼にしていたのとは違う手つきと、声。
整えた黒髪も、滅多に着ないスーツも、新しい白衣も。]

(@159) 2013/12/20(Fri) 16時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 若者 テッド

[嘘のない、偽りの祝辞を贈る。

顔を見せることなく、逃げ出したのは小さな処刑台。
目隠しを外す、目が合えば愛を覚える。
男が侵した罪を違う形で繰り返す。
遥か昔、愛してしまった愛玩動物も、男の前から消えていってしまったのだ。

目の前で、目隠しを外されて――――。]

(-461) 2013/12/20(Fri) 16時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*

(ノ)σωσ(ヽ)

(/ω\*)

てれっ(。・ω・。)ゞ

(-474) 2013/12/20(Fri) 16時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

[動物の目に敷かれた目隠しが、憎い。
魔法のような“一目惚れ”が、憎い。
その愛はシステムであってプロセスではないのに。
そう、作っているのは自分達であるというのに。
指先が虎の目隠しに触れ。]

 ――――――。

[外れてしまわぬように、締め直す。
黒縁のガラス板もまた、誰にも外されぬ、目隠し。
一度だけ見上げたマジックミラーに映るのは、男の表情。
それは、酷く――――]

(@161) 2013/12/20(Fri) 17時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 若者 テッド

[神聖なあの場所は、いくつの思いを処すれば気が済むのだろう。
狼の小さな弱音も、男の吐き出さぬ過去も現在も。
強制的にプログラムされたものの前に
男自身が作り出した構築の前に、為す術もなく。

一目見た先に、上書きされて蕩ける蜂蜜色にも。
作られた命に、唯一向けられる甘い囁きにも。

男の想いは届かない。

全ては黒縁の目隠しと、光る銀の閉ざされた *闇の中に*]

(-480) 2013/12/20(Fri) 17時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → FSM団 ミナカタ

[足音もなく逃げ出した、小さな処刑台。
繰り返されるのは、目隠しを外すという心的外傷(ぎしき)。

おかしな話だ。

愛してはならない愛玩動物を、愛した過去。
その目隠しを外す“人間”を憎んだはずが。
次は“愛玩動物”を憎んでしまうだなんて。

――――許されざる、繰り返す罪。]

(-482) 2013/12/20(Fri) 17時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 若者 テッド

[見つめ合う二人に届くことはないだろう。
酷く疲れた、苦しそうな表情も。
何かを呟くように動かした、唇も。

誰のものにもなれない、空虚な戯言。

男は確かに“存在している(Foo)”のに――――**]

(-483) 2013/12/20(Fri) 17時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → FSM団 ミナカタ

[見つめ合う二人に届くことはないだろう。
酷く疲れた、苦しそうな表情も。
何かを呟くように動かした、唇も。

誰のものにもなれない、空虚な戯言。

男は確かに“存在している(Foo)”のに――――**]

(-484) 2013/12/20(Fri) 17時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 友愛組合 チアキ

[雨垂れの音は、空虚。
それでも動物たちに届くのはせめて、真っ白で優しい雪であれと。
冷たくとも、寂しくとも。]

 嘘で世話する義理なんかねぇ。
 お前らの幸せを、願ってる。

[はらりと落ちる囁き。]
 

(-486) 2013/12/20(Fri) 17時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

[此方側からは見えず、向こうからは見える現実と。
此方からしか見えず、向こうからは見えない感情と。
永遠の合わせ鏡の中に映る男の姿は、確かに存在しているはずなのに。]


 Someone is crying.
 And “who” is that?


[その呟きを最後に、男は感情を切り捨てた。]

(@162) 2013/12/20(Fri) 18時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/* 虎のかわいさよ。

全く可愛いなぁー、もぉー。
ごろんごろんごろんごろん、げほ。
(風邪引きだった。)

(-502) 2013/12/20(Fri) 19時頃

【見】 地下鉄道 フランク

 ん、今のがいいのな。

[止まない雨はないと、虎に囁いたように。
男の雨は止む、止んだと言い聞かせて殺される感情。
優しさと熱を帯びかけていた指先は切り替えられ、事務的に動き始める。

締め直した時に聞こえた、落胆の吐息にも気付いていながら。
だからこそ、これ以上優しくしてはいけないと。
男は買う立場でも、買われる立場でもない。]

 いい声だ、もっと啼けるか?
 尻尾が揺れてる。

[耳元に唇を寄せて囁くのは低く。
指先は熱から離れ、揺れる尻尾を柔らかく掴んだ。
招くのは男の咥内。
獣の毛に覆われたその尻尾を口に含み、唾液で濡らしていく。]

(@166) 2013/12/20(Fri) 19時頃

【見】 地下鉄道 フランク

[向かい合い、抱き合う形で虎の尻尾に愛撫を施す。
舌の上が毛だらけになろうが、眉ひとつ寄せることのないまま
まるで今反応を見せる雄に舌を這わせているように彷彿させて。
甘噛み、ベタベタに唾液で汚し。]

 ――――ンン。

[ぢゅ、と溢す唾液を啜る音。
けれど尻尾にばかりで、浮いた腰にも虎の雄々しさにも指は触れない。]

(@167) 2013/12/20(Fri) 19時半頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
しまった、ロケット拾い忘れた。
後で織り交ぜる、がんばる。

そしてやはり酷いことをしたくなるごめん(*ノノ)
フーさんただのおにちくなんで、ごめん(*ノノ)

(-510) 2013/12/20(Fri) 19時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

 ん、嫌か?
 そんなことないよな?

[一度口から尻尾を解放するも、掴んだ手はくにくにと刺激を与えることを忘れない。
反応を見せる熱、そこから垂れるものを濡れた尻尾で擦りあげ。]

 嫌じゃねぇからこうなるんだもんな?

[ピタピタと弄ぶように絡め、離せば透明な糸が伝い切れる。
押し付けられる顔、耳に唇を当てたまま囁く。
体温を測るついでに、毛に覆われた皮膚に微かに歯を立てた。]

 どうだ?

[確認する声に温かさは失われてしまったけれど。]

(@169) 2013/12/20(Fri) 20時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 放蕩者 ホレーショー

[こんな行為しかしてやれない。
愛を与えてやれない、目隠しを外してやれない。
太陽のような、お日様のような動物にも。
男が降らせられるのは、消えゆく冷たい雪。]

 ――――悪い。

[そっと、囁いて耳を甘く噛んだ。]

(-515) 2013/12/20(Fri) 20時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 友愛組合 チアキ

[落ちる音ははらりと。
澄ます耳に届くのは、だんだんと殺した感情のせいで冷えていく。]


 その“しあわせ”は、叶えてやれねぇ。

 ……――――悪いな。


[雪の花びらは残らない。
温度に触れると、消えていく。
泣いたように、濡らすだけ。

リスが見上げる瞳には、どんな空の色が映るだろう。
雨が、雪が、止めば虹はきっと現れる。
その向こうに、きっと希望が待っている。
だから男は“男の幸せ”を、語らなかった。

早く雨を、止ませるために。]

(-519) 2013/12/20(Fri) 20時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

[繰り返す声が男を呼んでも、男の唇が名前を紡ぐことはない。
消えた温もりは虎の胸を締め付け、小さく肩を震わせても。]

 辛いか?

[決定的な刺激も与えず、埋まらない隙間も埋めてやれず。
代わりに男の指は尻尾を掴んだまま、後ろへと。
何度も道具を受け入れたそこに、先ずは指をゆっくりと押し当て。
涙混じりの声に漏らす苦笑は。]

 力、抜いてろ。

[ひとつ、ふたつと指を侵入させて解し始める。]

(@170) 2013/12/20(Fri) 20時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 放蕩者 ホレーショー

 ――――泣くな。

[悪いと、また切なく落とし。
耳に押し当てた唇は痛いほどに優しく。]

 俺まで泣きたくなる。

[だから今は、この快楽に溺れられるように。
指は中を蠢き始めた。]

(-522) 2013/12/20(Fri) 20時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

 やるよ、気持ちいいのを。

[十分に解れたなら指を引き抜き、耳元に囁く。
触れる唇は口付けに似て。
抜いた部分にぐり、と。
十分に濡らした尻尾を推し進めていく。]

 噛んでもいいぞ。
 まあ、死なねぇ程度に、してくれ。

[服を噛むよりと、シャツの首もとを緩める。
肌を合わせた方が涙も止まるかと。
目隠しした虎の顔にひたりと触れる銀の下、浮かぶのは獰猛な獣のじゃれた傷痕。]

(@171) 2013/12/20(Fri) 21時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 友愛組合 チアキ

[もういいと落ちる音。
ならばと、男が口を開くことはない。

見えない暗闇を進むのは、恐怖が付きまとうだろう。
その恐怖に、反発もするだろう。
それでも虹の向こうに進めるよう。
男は分かりにくい“愛情”を持って、なんだってしてやるつもりだ。

空の向こうを見つめる事が出来るように。
雨は人知れず、足元に落ちる。
下を向く必要など *ないように*]

(-528) 2013/12/20(Fri) 21時半頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2013/12/20(Fri) 22時頃


【見】 地下鉄道 フランク

[指を引き抜き、慾も体も埋め尽くすように尻尾を押し進めていく。
男のものは使えない、そしてそこに熱がともることも、まだ。]

 しっかり、飲み込めよ。

[抜き差し出来るように作られたものでない尾を中に埋め。
自分の手ではできぬ奥まで飲み込ませると、手は前で泣く熱に触れ。
ごつい手で包み込めば、予告もなく素早く扱きあげた。]

 中、自分で出来るな?

[初めに囁いたように、可愛い声を聞かせろと前を攻め立てる掌。
くちゅくちゅと立てる卑猥な音は部屋中に広がって。]

(@179) 2013/12/20(Fri) 22時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 放蕩者 ホレーショー

 素直に泣かせてやれれば、いいのにな。

[独り言が滑り落ちた。
胸を苦しめる音にしかならないだろう声が、卑猥な水音と交ざる。]

 声、聞かせてくれるんだろ?

[耳元に囁き、ぺろりとなめあげた。]

(-546) 2013/12/20(Fri) 22時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

 …、…くすぐってぇな。

[牙は立てられず、代わりにざらついた感覚が皮膚を這う。
図体ばかりでかいのに、まるで子猫のようなそれに少し笑みが漏れた。
噛みついて傷がついても、怒りなどしないし
胸を切り裂かれても、叱りなどしなかったのに。]

 ほら、啼いて聞かせろ。

[先端をグリグリと親指でいじくり、括れをなぞり、裏側を指が這う。
少し強く圧迫して、熱を吐き出させるようにと扱き上げる。
傷痕に触れない指に、また苦笑を落として。]

(@180) 2013/12/20(Fri) 22時半頃

【独】 地下鉄道 フランク

/* みんな秘話ひわしとんやろぉぉお(*ノノ)

おもてで!
もっとおもてで!
えろえろしてくれていいのよ!!!

(*ノノ)

(-547) 2013/12/20(Fri) 23時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
うお、あ、リスは俺宛やったんか!?
ちゃ、ちゃうよね、うお、なんだよドキドキするじゃねぇか(○□○*)

(-554) 2013/12/20(Fri) 23時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

[甲高い声が聞こえれば、片手は顔にのぼり喉仏を擦る。
顎を持ち上げ唇に触れれば、口を広げさせ嬌声を堪えることを許さない。
掠れた短い声でなく、脳まで痺れるような。]

 だめだ、もっと。

[反り上がる背、合わせるように猛りを擦って。
一瞬離れ、また触れる唇が熱い。
薄い皮膚など切り裂いてしまっても構わないのに、そうしない
あるいはそうできない姿に、緩やかに後頭部を撫でた。]

(@181) 2013/12/20(Fri) 23時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 放蕩者 ホレーショー

 っ、――――。

[太陽から溢れる雨は、目隠しの隙間から溢れ。
男の指先はそれを掬い、自らの口へと運んだ。
寂しげな味に、苦笑を溢して。
薄い皮膚がほんの少し突き刺され、噛み痕を刻む。
小さな痛みに、息を飲んだ。]

 …―――大丈夫だから、感じてろ。

[擦り寄る頭を、撫でて。]

(-565) 2013/12/20(Fri) 23時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

[ほんの少しだけ皮膚を刺した牙、とはいえ胸元の爪痕程ではない。
余程、工場で強くしつけられてしまったのだろう。
虎は頑なに男の傷にも、銀にも触れず。]

 ああ、いい声だ。
 上手だな、いいぞ。

[中を自分で擦る尻尾に、ご褒美のように手を滑らせながら付け根を握り。
逆の手を先走る露に指先を絡め、擦り、扱き。
やがて熱すぎる白濁が飛び散れば、快楽の小波が消えてしまわぬように滑りをそのまま熱に塗り込んだ。
離れる牙、手が延びる。

男は――――]

(@183) 2013/12/20(Fri) 23時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 放蕩者 ホレーショー

 ――――――。

[虎の爪が触れる方が早かったか。
男の制止が先であったか。
カツンと金属は音を立てて床に落ちた。

伸ばされた無意識の手をそっと撫でて。]

 “だめ”、だ。

[空虚なそれに触れてはならないと、告げ。]

(-571) 2013/12/21(Sat) 00時頃

【見】 地下鉄道 フランク

[音を立てて落ちた銀色。
そっと虎に囁きを落とせば、酷く優しい手つきで指先に触れた。
それから、落ちた銀色を拾う。]

 可愛く啼けたな、いい子だ。

[頭をなで、綺麗だった白衣が虎の吐き出した熱を拭っていく。
言葉は淡々としたもので、まるでボーダーラインを引き直すように。]

(@185) 2013/12/21(Sat) 00時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 友愛組合 チアキ

[落ちた銀色は、サヨナラの合図でもあったのだろうか。
リスの声が耳に届く。
忘れようとしているように、感じた。
通信の音は途切れ、それ以上声が届くことはない。]

 ああ、それでいい。
 お前たちに必要なのは、俺じゃないんだから。

[だから忘れてしまえばいい。
煙草の匂いも、汗の香りも、撫でる手の暖かさも全部。
偽りの名前も、 *なにもかも*]

(-576) 2013/12/21(Sat) 00時頃

【見】 地下鉄道 フランク

[鎖が千切れてしまっているらしい、今すぐに直すこともできず
男は拾ったそれを白衣のポケットにしまった。
もう片手で触れる震える手に、両手を添えて。]

 うん?

[まるでなんでもなかったかのように、手を撫でる。
“大丈夫”と言わないのは、二年前も今も変わらず。
ただそっと、その手を撫でた。]

(@189) 2013/12/21(Sat) 00時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 放蕩者 ホレーショー

 お前は、何もしてない。
 そんなに怯えるな。

[震える手を撫で、今度は頭をぽんぽんと叩き。]

 そろそろ捨てなくちゃ、いけなかったんだ。
 ――――切ってくれて、有難うな。

[これを下げていることは、男にはもう出来ない。]

(-582) 2013/12/21(Sat) 00時半頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2013/12/21(Sat) 00時半頃


【見】 地下鉄道 フランク

[出荷直前の虎が、一度出荷を見合わせる事となった事件。
猫が揺れる玩具に飛びついた、ただそれだけの事だ。
切り裂かれた胸が痛くないわけもなかったが
それよりも、本当の猛獣のように扱われた姿の方が男には辛かった。

こうして、怯えるほど躾をされるハメになったのだろう。
その原因は男の放った一言のせいでも、あり。

だからこそか、目隠しから溢れる涙を救い上げ。
頬を、頭を撫であげた。
首筋による顔が噛み痕を舐めるのは、くすぐったく。
また手を伸ばして、髪をぐちゃぐちゃにしてやった。]

 俺は平気だ。

[落ち着くように、何度でも。]

(@193) 2013/12/21(Sat) 01時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 放蕩者 ホレーショー

 俺が噛んでもいいって言ったんだろ?
 お前が何か、悪い事でもしたか?

[まるで当たり前のように、頭をくちゃくちゃにしてやる。
鉄錆びの味は薄く、精々7日もすれば傷は癒えるだろう。]

 噛み殺す事も出来るお前が、これだけで済んだんだ。
 大手を振って、買ってもらえる。

[試したつもりはないが、そう告げれば安心するかと思ってのことだ。
不安を払拭するように乱暴に撫でやる。
それから多すぎる温もりを与えない為に、男の手は離れた。]

(-598) 2013/12/21(Sat) 01時頃

【見】 地下鉄道 フランク

 もう、寂しくないな?
 必要な時に呼べ、また来る。

[手は離れる、余計な熱を与えてしまわぬように。
癖のように掻き毟る首筋は、この時ばかりは逆を押さえ。
左側の傷をさすって、立ち上がった。
いつものように淡々と、“必要な時”に呼べと落として。]

 ああ、多分雪になってんぞ。
 さっきから音しねぇもんな。

[見て見るといい、と口にして(>>371
男の姿はゆっくりと、虎の部屋を 後にした*]

(@194) 2013/12/21(Sat) 01時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
藤さまお金持ち(*ノノ)
虎ちゃん虎ちゃん、長らく有難うね!!

(-612) 2013/12/21(Sat) 01時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

―寮・虎の部屋―

 謝れるのは、いいことだ。

[謝罪にはそう告げた。
撫でる手は離れ、空を切る手をもう一度撫でる事はなく。]

 雪、綺麗だぞ。

[それは触れると消えてしまう、幻想のよう。
静かに寂しく降り積もる。
足音は振り返らず、虎の部屋から離れ。
扉が閉まる音と共に聞こえるのは。]

(@196) 2013/12/21(Sat) 01時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

 …――――それは、叶えてやれねぇよ。

[冷酷に落ちる、雪の一片。
取り残される動物は、総じてそう思ってしまうのだろうか。
居心地のいい場所だと、認識してしまっているのだろうか。
それではならない、そう在ってはならない。
男の足音は、いつもと違う革靴の音で遠ざかる。

優しさも、温もりも、何もかもを *引き連れて*]

(@198) 2013/12/21(Sat) 01時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 放蕩者 ホレーショー

[まだ、男の元に“虎を買う”という報告は来ていない。
けれどいつか、誰かに買われていくのだ。
この場所に慣れさせるわけには、いかない。]

 ――――――。

[少し、世話を離れるべきか。
男はそんな事を思いながら、虎の側を *離れた*]

(-623) 2013/12/21(Sat) 01時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

―研究ルーム―

[男の足は研究ルームへと戻り、デスクに着く。
まだ部下たちは帰ってきていないようだ。]

 ――――――。

[シャリ、と持ち上げた、千切れた銀色。
指先がぱちんと開く。
その表情は前(>>@78)と違い、なんの色もなく。

黒縁のガラスが映すのは――――ただの銀。

そのロケットは空虚で、元から何も入ってなどいない。
男の表情が次第に曇り、眉根を寄せ。
憤怒とも、悲痛とも、疲弊ともとれるものを作り上げた。]

(@199) 2013/12/21(Sat) 01時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

[“いつか”写真をいれて、二人で互いに持とうと誓った。
減俸もペナルティも、この研究所から追い出されてもいいと。

結局は、写真など撮る事も出来ぬまま引き裂かれ。

最後に聞いた悲痛な声が、今でも耳に残っている。
目隠しを外され変わる表情を、今でもこの目が覚えている。]

(@200) 2013/12/21(Sat) 01時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

 悪いな。

 …、……悪い。

[その声は、酷く細く。]


 愛してる。


[数度、その言葉を繰り返して。]

(@201) 2013/12/21(Sat) 01時半頃

【独】 地下鉄道 フランク




 ――――愛して、た。
 
 
 

(-632) 2013/12/21(Sat) 01時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

[何もないその銀に、甘い甘い口付けを落とす。
ゆっくりと蓋を閉じた微かな音の次に聞こえるのは。
灰と吸殻だらけのゴミ箱が、それを受け止める音。

時計を見上げた男の表情は、もういつもと変わらない。



――――ああ、なんて最高の *誕生日だ*]

(@202) 2013/12/21(Sat) 01時半頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2013/12/21(Sat) 01時半頃


【独】 地下鉄道 フランク

/*
お祝いされない誕生日の目標と共に、ロケットを捨てるという目標を達成した!!

計画していたように、どんどんLast Song化していくフーさん。
はまらない部分を探すのが難しいくらい、イメソンになってますけど!
本来、Foo Fighterのはずですけど!?

(-634) 2013/12/21(Sat) 02時頃

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