人狼議事


160 東京村

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視点:


【赤】 透明女子会 ヒナコ

そう、心配なら探せばいい。
心配なら。

心配じゃなければ?

……。

でもね、アイリス、心配しないで。
あなたは 私。
私は あなた。
うん、知ってるよ。知ってるんだね。

知らないで。

(*0) 2015/05/31(Sun) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[託された鍵を大事に財布の中にしまって、私はすぐにバスを使って駅へととんぼ帰りした。次は高円寺、時間も遅くなってきたし急がないと。]

……急がないといけなくは、ないかあ……

[家に帰りたくはないし。

とにかく電車に乗ることにした。]

(2) 2015/05/31(Sun) 23時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2015/06/01(Mon) 00時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

[秋葉原で乗り換えて、中央総武線に乗る。この時間は帰りの学生が多くて、誰かに見つからないかとびくびくしてしまう。
車両の隅へ隅へと移動して、早く高円寺に着かないかって縮こまる。
居心地が悪くて。]

居心地のいい場所なんて、ないか……

[アイリスのことを考える。彼女は決して性格の良い女の子ではなかっただろうけど、私にとっては……少し安心できたのかも。]

(4) 2015/06/01(Mon) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[御茶ノ水で一度降りてもう一度中央線に、いつもこの乗り換えはめんどくさいなと思う。
それからは同じようにちぢこまって、目をつぶって寝たフリをしてれば高円寺なんてすぐ。すぐ。

「あれ、ひなじゃね?」

高円寺に着いたという待望のアナウンスが流れて、ようやくそのホームに降りようという時、同じ車両の中からそんな声が聞こえた。
聞き慣れた女子の声で。耳に引っかかり鳥肌が立った。]

(6) 2015/06/01(Mon) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[寒気と冷や汗がぞわっと降りてくるけど、振り返らないで走った。改札を出て、追ってくる足音が無いと思うまで不安で、こわくて。]

なんで、こん、こんなとこにいるの……

[逃げてしまった。次に会ったら何されるだろう。何させられるだろう……。]

(7) 2015/06/01(Mon) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[息を整えて、会わなければいいって思い直した。だから学校もサボったんだし。このまま学校なんて行かない。それより今は、鍵のことだ。]

コインロッカー……。

[小奇麗な改札を出て、左手を見ればロッカーはあった。財布から鍵を取り出して、コインロッカーの番号を指差しながら見ていく。]

コインロッカーか……。

[コインロッカーというと、コインロッカーベイビーって言葉をつい連想してしまうのは私だけ?
コインロッカーに捨てられた赤ちゃんはどんな想いで声をあげるのだろう。]

(8) 2015/06/01(Mon) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

あ、あった……

[目的の番号があった。本当にあるか疑ったわけじゃないけど、何だかとても奇妙だ。人に頼まれて、中身も知らないロッカーを開けるなんて……。

ガタッ

鍵を差し込もうとしたとき、自分とは遠い端のロッカーが音を立てた気がした。
……そんなわけないし、早く開けちゃおう。]

(10) 2015/06/01(Mon) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ガタガタッ

また鳴る。自分がひゅっと息を飲んだ音も聞こえる。
私は横目で見てしまった。
音を立てたロッカーは、確かに、そこだけ扉を揺らしていた。

そんなわけない、そんなわけないから。

繰り返しそれだけ呟きながら、かたかた震える指で鍵を差し込んで目的の方のロッカーを開けた。]

……あれ?何も……

[あった。紙だろうか……カード?しかも、半分にちぎれている。
それだけが入っていた。
ロッカーから取り出してみれば、赤いショップカードのようだった。
『パワーストーンショップ「またきてさんかく」』って店名と、店への地図は読める。]

(11) 2015/06/01(Mon) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

なんだろう、なんでこれを……

[とにかくこの店に行ってみようか。そう思うと視界にさっきのロッカーが映って、びくつく。

気のせいだ、気のせい……!

言い聞かせて、でもまた音が鳴らないうちにと早く立ち去ることにする。

でも、もし本当にコインロッカーベイビーが入っていたら?
そうでなくても動物やなんかが捨てられていたら……。
考えると心配にはなる。

だけど、私は思い出してしまう。
捨てられた赤ちゃん……「産まれるはずのなかった赤ん坊」の話。
ゴミ箱、公衆トイレ、コインロッカー……どこに捨てられたかはいろんな話があるけど。
思い出したら、こわくて。私は小走りに逃げ出した。]**

(13) 2015/06/01(Mon) 01時頃

【独】 透明女子会 ヒナコ

/*
あっ コインロッカーのお金のこと忘れてた!

(-8) 2015/06/01(Mon) 01時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[地図を見ながら歩いていく。
また慣れない町で、でも考えてみれば地元で知り合いに見つかるよりこっちの方が気楽だ。
今回は歩いていけるし。

だけどなんだろう、この高円寺という町は、息苦しいな。
人が多くて、小さなお店もいっぱいで……活気がある。
下町感?そんな感じ。人の息遣いが聞こえてきそう。]

(35) 2015/06/01(Mon) 11時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2015/06/01(Mon) 11時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

[個人商店と人のひしめく感じに息を詰まらせながら歩いていると、ショップカードに描かれた場所にたどり着いた。一回通り過ぎて戻ってきた。]

またきてさんかく……

[看板に書かれた店名を口に出してみる。さよならしかくなのかな。なんのお店だろ。
下っていく階段は団地の階段よりも狭くて、その先にオレンジの明かりが見えていてもあやしい空気だなって。]

アイリス……ここ、だよね……?

[こんなところに何の用事なの。よく考えたらロッカーの中身を預かってって言われただけで、それをどうしろとは言われてないよね?うん……。
後ろの方で人の声や、車の音がする。早くしろ早くしろって急かされるみたい。]

(37) 2015/06/01(Mon) 13時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[でも、そう。
アイリスが心配なら、知らなくちゃ。知りたい、あの子のこと。

私は階段を下りていくことにする。
きれいじゃないタイルを踏んで、店名の書かれた木製の扉前まで。
音が聞こえてくる。エキゾチックな音楽……?よくわからない。ひたすらあやしい……こわい……。]

(38) 2015/06/01(Mon) 13時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[おそるおそる扉に手を触れると木の温かみを感じた。ゆっくりと押すとわずかずつ扉が開いていく。
隙間が開けば店内の空気が流れてくる。嗅ぎ慣れない匂いだけど、お香かな、そんな感じ。

扉の動く音とともに、隠れるように店内を覗き見る。人がいるかは見えなかったので、静かに入っていく。]

……こ、こ、こんにちはー……?

(40) 2015/06/01(Mon) 15時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[奥のレジに人がいるようだったので、おそるおそる近寄っていく。
二人いたようだけど一人は奥へ。残った一人は痩せた……エスニック系?変なおじさん……。
値踏みするようにこちらを見てきたのがちょっと嫌だった。

手元を指さされる。]

あっ、こ……これ?この店って、ここでいいんですよね……?

[ちぎれたショップカードを、差し出された手に渡してみた。]

(44) 2015/06/01(Mon) 16時頃

【独】 透明女子会 ヒナコ

/*
エスニック系変なおじさんwwwwwwwwwww

(-20) 2015/06/01(Mon) 16時半頃

【独】 透明女子会 ヒナコ

/*
言ったけどさwwwwww

(-21) 2015/06/01(Mon) 16時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ドン引きである。]

(48) 2015/06/01(Mon) 17時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[うぇっ……と声すら出てしまった。カードを嗅いでいるのは私の手の匂いを嗅がれてる気になるし……舐めた……舐めたあの人……。
笑ってる……こわい……。
私まじびびりです……。

しかしテンションが飛び上がったそのおじさんは、アイリスと私を呼んだ。]

(49) 2015/06/01(Mon) 17時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[あいりすは、おおひらあいりは、このひとに何かを頼むためにあのショップカードを手に入れたんだ。
そう思ったらもう、私は答えていた。]

は……はい、あいりです!よろしくお願いします!

(50) 2015/06/01(Mon) 17時半頃

【赤】 透明女子会 ヒナコ

私は あいり

(*2) 2015/06/01(Mon) 18時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ワタヌキ、さん、と口に出して名前を確認する。
何を切り上げるところだったんだろう。あいりすの名を名乗ってしまったものの、すぐに不安になってきた。
こんなあやしい店と、あやしい人で……。]

……え、舐めたかった?

[考えて顔を俯けていたところに、さっき舐められたカードを突き出される。]

ひっ……!

[思わず悲鳴をあげてしまった。全力で首を横に振って遠慮する。こんなに力強く否定の気持ちを表したのは久しぶりだ。]

(52) 2015/06/01(Mon) 18時半頃

【独】 透明女子会 ヒナコ

/*
なにが平和と幸福だwwwwwwwww

(-23) 2015/06/01(Mon) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[あ、と思う間にワタヌキさんはカードを燃やしてしまった。
預かっててって言われたものだったことを思い出して慌てそうになったけど、諦めた……仕方ないよね……。]

あ、はい……はい

[ミサンガ?へんなののついた……六芒星だっけ、これ。胡散臭さゲージがとにかく上がっていく。
でも言うこときいておくしかないし、言う通りにしとこう。]

割符……?

[と疑問の声を出そうとして、あやうく「わり」あたりで止めた。きっとあのショップカードのことだ。ちぎれてたし。
カードのことを知らないのはおかしいだろうし、気を付けないと。
自分がこの先も不自然でなく通せるかどうかが不安になってきた……。]

あ、いや……はい、はいわかりました!い、いき、行きます行きます!

[とにかくついていけば、あいりすが何しようとしてたのか少しはわかるんじゃないかって。]

(54) 2015/06/01(Mon) 20時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[なんだか店の奥から外国人の美人なひとが出てきて、なにやらわからないまま笑顔で去って行ってしまった。
振られた手にぽーっと振り返したが、なんだったんだろう。
美人がこんなあやしい店にいると、よけいあやしいものなんだな……。]

あっ、あっ、はい

[いこうと言って、ひょいひょいと雑貨の道を通り抜けていくワタヌキさん。
学生鞄が品物にぶつかってしまいそうでよたよたとその背中を追った。]

(67) 2015/06/01(Mon) 21時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[階段を上っていくワタヌキさんの後ろについていって、違和感に鼻をひくひくとして嗅いでみる。なにか変な。
これは……。

店の中では雑多なものや照明で隠されていたおじさんの汚い服装や不潔な髪が見えた。お香で誤魔化されていた汚いおじさんの臭いが……。

これは……臭い……。]

う……

[でも、鼻をつまみ出すのも失礼だろうし、かといってついていかないといけないし。
ギリギリ、耐えられないこともないと言い聞かせる……。]

(87) 2015/06/01(Mon) 22時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

(>>80)
はあ……。

[旦那さんと嫁さんとはさっきの美人な外国人女性と最初にちらりと見かけた人だろうか。夫婦だったのか。

差し出されてすぐに引っ込められた手は、どうしていいかわからず半端な困った笑いで返した。]

い、いやそのくらいでお金とりませんけど……

[ああでも、学校の「友人」達ならとるかもしれない。
どちらにせよワタヌキさんの手はあまり触りたくないな……。

ワタヌキがよく喋ることには嫌さはなかった。助かるくらいだった。自分から話すのは苦手だし、何かボロが出ないとも限らない。

閉口するのは、おじさんの口臭だったけど……。
ゲホッとつい咳き込むくらいには。]

(89) 2015/06/01(Mon) 22時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

(>>93)
あ、あわ?泡……?

[自分の手を見返すも、泡なんてついてない、よね……?なんのことだろう。おかしなことを言う……おかしなおじさん。
そうするとロッカーの話になって、1万円札をぐっと押し付けられた。]

あ、ロッカー、た、たしかにちょっと……

[あの時は焦りすぎて考えられなかったが、言われてみれば一週間は経っていたのだから私は相当払ったはず……。]

え、で、でもこん、こんな

[突然のお金にどもりが酷くなって自分でも気に障る。だけど確かに財布に痛手だし、もらえません、と言いかけた口が止まってしまった。]

……あ、ありがとうございます……

[あんなにお金持ってるんだし……いいよね……。
と考えたところで遅く疑問にたどりつく。あんな厚みのある札束を、丸めてポケットに入れてる、汚いおじさん。
なに、なんなんだろうこのひと。]

(104) 2015/06/01(Mon) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[でも、その危うい不審さに恐怖と不安を感じつつも、あまりにも正体の見えないおじさんに今の私はついていくことを良しとした。

まあね……私がどうにかなっても、困らないしね……。]

(105) 2015/06/01(Mon) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

(>>112)

ハッピーに……なるため……

[すぐには首肯できない言葉だったが、違うとはもちろん言えず。
なんとか、へらへらと笑って「ぶ、ぶらざー」と、ワタヌキさんと私を指差し合うことしか出来なかった。]

(117) 2015/06/01(Mon) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

む、虫?産まれる?

[もう話についていけるわけがないとは気づいた。あ〜お風呂入ってないよね、やっぱりそうだよねと思ったくらい。
わかった、このひとは頭がオカシイ。うん。]


[ガタ……っ

へらへらと笑って応じていると、なにか耳につく音がしたように思って、振り返る。
高円寺の通り、飲食店の多い並びの、細い路地にある青いゴミ箱が目についた。

その蓋が、ガタガタと、ゆっくりとあがっていく気が。]

(119) 2015/06/01(Mon) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ばっと視線を振りきってワタヌキさんに向く。]

……行きましょう!新宿!ですよね!
おかねだいじょうぶですから!はやく行きましょう!

[ワタヌキの背中を押して歩き出す。あの不潔さに触ることも気にしてられなかった。
こわいこわいこわい。]

(130) 2015/06/01(Mon) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[高円寺の駅まで着けば、すこしは落ち着いてきた。ワタヌキさんの臭いのせいか周りの目が気になることを除けば。]

え、えーと、電車次は……あれっ

[時刻を示す電光掲示板に流れる赤文字は、人身事故って。]

電車……止まっちゃってますね、ワタヌキさん……

(139) 2015/06/02(Tue) 00時頃

【赤】 透明女子会 ヒナコ

/*
村建て権限が今私にあるので、村建て人発言で描写したい人は言ってください。権限渡しますのでー。

(*5) 2015/06/02(Tue) 00時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2015/06/02(Tue) 00時半頃


ヒナコは、ワタヌキについていくことにした。**

2015/06/02(Tue) 00時半頃


透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2015/06/02(Tue) 00時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

(>>153)

[バスの中は最悪だった。一言で言って最悪だったし、最悪以外に言うべき言葉を見つけられなかった。
そんな行き詰った考えを堂々巡りするくらいしか出来ることはない。
ワタヌキさんの臭いに鼻が曲がることもそうだが、その悪臭を放つおじさんの隣に座って、延々としゃべりかけられること。
周りのひとが見てくる……嫌そうな目で、その責任を私に求めてくる……違うんです、すいません……ごめんなさい。
早く着けと、下を向いてとにかく祈った。]

(173) 2015/06/02(Tue) 09時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2015/06/02(Tue) 09時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

目……っていうのは、わかりますけど……

[さんかくってなんだろう。ミサンガについたダビデの星に私は気づかない。
新宿に着いてからよくわからない道を通らされてちょっと疲れてしまった。
高円寺や六町と違ってこの街には私も多少慣れはあるから、ワタヌキさんの進むルートがまっすぐどこかへ向かうためのものじゃないことはわかる。
このおじさんは何をしたいんだろ。

どこかに連れてって売り飛ばすとか?と妄想が出てくると思わず笑えてしまう。]

(175) 2015/06/02(Tue) 11時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[近寄りすぎないでと言われれば、もちろんですと言わずに答える。
鼻がバカになって悪臭には慣れてきたけど、それでもちょっとね。
そうか……制服と鞄、目立つかな。この時間ならまだ大丈夫だと思うけど。]

警察……嫌いなんですか?

[嫌いというか、これは避けたいのかも。後ろ暗いんだきっと。捕まりそうなこと、してるんだ。
あ、もしかして脱法ハーブ……?なんて思い至った。エスニックなお店と、お香の匂いにはなんだかそんなイメージを連想した。]

だ、だいじょうぶです。私も、け、警察は、今はちょっと……遠慮したいし

[気を付けますね、と加えた。]

(176) 2015/06/02(Tue) 11時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

触んないです……お、おかねとりますよ……

[げんなりしてため息つきながら言ってみる。]

ああで、でも……ありますねそういうの

[こわいこわいって言われて、こわくなっちゃうの。あるなあ。
……私は昔からなんでもこわかったかも。]

逆もありますけどね、こわくないこわくないって言われて
……やってみて、こわくなくなったりとか

(178) 2015/06/02(Tue) 11時頃

ヒナコは、汚いおじさんにうまいこと言われてなんだか悔しくなった。

2015/06/02(Tue) 11時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

(>>179)
[新宿の狭い通りは、少し怖い。雑然としてて、だいたい汚いし、風俗店とかよくわからない店とかが無理やり目に入ってくるし。
色んなひとがこわがるものや、色んなものをこわがらない人が、潜んでいる気がする。
そこを何か探し回るワタヌキさんを見て、汚い野良犬みたいだなって。]

……はあ……おれたち……?


[ハッピーとか幸福とか、そんな言葉ばかりこのおじさんは言ってる気がするけど、私にはこのひとが幸せそうにはあまり見えなくて。
それよりその「おれたち」って、多分私は入ってない。誰のことだろう。お店にいた外国人?それとも、また意味のわからない言葉なだけなんだろうか。
]

あ、あ、まって……

[考えていると突然ワタヌキさんはビルの隙間にするりと入っていってしまった。
本当についていっていいものか迷うところだけど、行くしかない。
私はアイリスのことを知りたいんだから……。
おじさんの背中を、遅れながら追っていく。]

(181) 2015/06/02(Tue) 12時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ストップと言われて素直に止まったら、ワタヌキさんが突然何か言い出して。]

……は……?

[ハーフパンツに手をかけている。
そういえばさっき、くそがとびでそう……とか言ってたような。]

え、ちょ、ちょちょっ……は、え?

(184) 2015/06/02(Tue) 12時半頃

【独】 透明女子会 ヒナコ

/*
ひどすぎwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwww

(-52) 2015/06/02(Tue) 12時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[止めることはできなかった。流れるように自然に、汚い野良犬は尻を出し、思うようにし始めた。]


―――――っ!

[声にならない悲鳴を、もはや涙まじりに私は胸の内に叫んだ。
というか。
っていうか。
「ちゃんと見てて」って、何……?!]


[見ててと言われて、断る暇を与えられなかった私にはそれを拒否できなかった。
一部始終何も言えず見させられて、悪臭が漂ってきて……。

ノート持ってないと言われた時には何も考えられず、何に使うのかも考えず鞄からキャンパスノートを一冊取り出して渡した。
きっと私は虚ろな目をしてた。
尻を出したままのおじさんに近づいてノートを渡したあと、一気にこみあげてきて後ろに走って。
私は少し吐いた……。
喉を痛みが通って抜けていった後に、あの臭いが漂って入ってきて全然すっきりしない。]

(187) 2015/06/02(Tue) 13時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ノートを返されたけど、何に使ったのかわかったし、あの手で持たれていたものというのが強烈に嫌だった。]

なん……なんなんですか……もう……

[私は半泣きだった。半分以上泣いてたかもしれない。
もう嫌だと思いながら、それでも私はこのおじさんについていくしかない……。]

(189) 2015/06/02(Tue) 14時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

なっ……あ、あな、あなたが、見てろって……!

[(>>192)予想外の言葉に私は心底裏切られた気分で、とにかく絶望した顔をしてただろう。涙も逆に止まるくらいだった。]

……好きにならなくていいです……ほんと……もう行きましょう、目的地……

[私は嫌いです、とは言えなかった。私に誰かを嫌いになる資格なんてないし。人を嫌いになるのは、こわいから。]

(194) 2015/06/02(Tue) 14時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ワタヌキさんがその悪臭のまま飲食店に入ろうとすることに驚いたが、結局止めることも出来ずについていくことにする……。]

(199) 2015/06/02(Tue) 15時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ニンシュンと聞こえてきたのはこの店員さんの名前だろうか。発音もだいぶあやしいので、中国系の人なんだろうな。
どうやらワタヌキさんはこの人に私を紹介するつもりだったらしいので、とりあえず会釈しておく。]

ど、どう、どうも……

[自分の声だけど、小声なうえにどもってしまったのがすごく恥ずかしい。]

(203) 2015/06/02(Tue) 15時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

ワタヌキさん、臭うの気づいてたんですね……

(204) 2015/06/02(Tue) 15時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

(>>205)
[差し出された手を握り返さないようなことは、こわくてできない。
おずおずと握手をする。]

ジャ、ジャンニンしゅ……ジャニスさん……
えっと、私、さ……アイリ……いやえっと、大平あいり、です。

[とっさにアイリスの本名を思い出せたのは上出来だったと思う。私がんばった。]

(209) 2015/06/02(Tue) 16時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

(>>207)
わ、私が臭そうにしてたのも気づいてたんですね……いやいいです……もう……

[パイタンメンとはなんだかわからないが、このタイミングでお腹減ってると聞かれるとは思わなかった。]

減ってません……せっかくですけど……

[店に漂うであろう料理のいい香りも、すでにバカになった鼻にはよくわからなかった。もったいない。]

(210) 2015/06/02(Tue) 16時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

(>>212)
[アイリスの名前を復唱され、「君が」と確認の言葉を出されて、はっと気づいた。
もしアイリスの「現実」を知っている人だったら、一瞬でバレてしまうんだと。

私は今日何度目か、顔を青ざめさせた……。]

(215) 2015/06/02(Tue) 16時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

(>>214)
[だけど私の不安はよそに、手の次に差し出されたのはコンパクトミラーだった。
落し物だって。

止まっていた息が、静かに吐き出ていく。]

ふぁっ……あ、はい……私の、です
あ、ありがとうございました

[ミラーを受け取る。アイリスの、持ち物。]

(216) 2015/06/02(Tue) 16時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ただ、なんだかぞわっとした。
ミラーを受け取った瞬間、これは良くない……こわいものだって気がして。危うく取り落としそうになる。]

(217) 2015/06/02(Tue) 16時半頃

【赤】 透明女子会 ヒナコ

この鏡……嫌なやつ……

(*10) 2015/06/02(Tue) 16時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[落としそうになった手を支えてもらって(>>220)、支えてもらったのにすごく焦ってしまって。
でもお礼は何とか言った。

ハッピーな偶然……そうだろうか。
アイリスは、なんでこんなものを落としていったんだろう。落し物に理由を求めるなんておかしいかもしれないけど。
こんな、刻んで名前まで書いたものを。]

(223) 2015/06/02(Tue) 16時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

(>>227)
いや、いいですいいです、また今度で……はい、食欲ないですし

[この状況で一人で食べる意味もないし。]

大事……そうですね……

[アイリスだったらなんでこんな風に名前を刻んだりするだろうって、ちょっと考えて。]

いや……ちょっと機嫌悪かった時にやっちゃったんですよね
たいした意味、ないです

[その程度の理由だって、決めつけることにした。
彼女ならやりそうだなって。]

(229) 2015/06/02(Tue) 17時半頃

【秘】 透明女子会 ヒナコ → 旅団✡肘笠雨 ワタヌキ

[おもわず合わせて声を小さく返した。なんだかよくわからないままに、しっかり覚えておこうと思う。]

え……はい、わ、わかりました

[「ミサ」……なんのことだろう。教会に行きそうな人には見えない。]

(-72) 2015/06/02(Tue) 17時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

(>>230)
[ポエミーと言われると顔を伏せたいほど恥ずかしくなった。
やめとけばよかった……。]

あ、お、お風呂いいですね、ぜひ入ってくるといいと思います
いや私は……い、一緒にはちょっと……どこかで待ってますよ

[あ、でも今日帰らないし……お風呂……いっか……]

(232) 2015/06/02(Tue) 18時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

(>>234)
[褒められたようなので、とりあえずあはは……と誤魔化し笑いをする。]

あ、はい、れん、連絡先ですね


[スマホを取り出して腕が止まる。LINE……はダメだ、名前が出る。
ツイッターのことも言われて気づいたけど、アイリスはこのひとをフォローしてたのか。
チェックしておかないと……アイリスのツイッターで連絡とることにならなくてよかった。

とりあえず携帯番号を教えることにした。
メールアドレスは問われたら、使ってないPCアドレスを教えることにしよう……スマホで受け取れるようになってるし……。]

じゃあ、どこか私、てき、てきとうにいますから

(242) 2015/06/02(Tue) 19時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

(>>243)
[待ちきれないって、何をだろ……。「ミサ」とか?
それがアイリスの求めてたもの……?]

あ、はい覚えときます
パール……?

[知らない喫茶店の名前が出てきて、止まりかける。アイリスがたしかそんな店、言ってたような。
でも、どちらにしろ場所は知らない。後で調べないと……。]

……いや、パールは行かないです、今日は……めんどうだし……

(248) 2015/06/02(Tue) 20時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[てきとうに言い訳を出してみる。バレるな、バレるなと願う。
……なんとか誤魔化せただろうか。ひとまずワタヌキさんを見送った。]

さ、さよならさんかくー……

[ひきつった笑顔で手を振った。

それから慌ててアイリスのツイッターを遡って調べないと、とスマホを取り出してみると、
ツイッターのDM通知があった。(>>238)]

……アイリスから?!

(249) 2015/06/02(Tue) 20時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2015/06/02(Tue) 21時頃


【独】 透明女子会 ヒナコ

/*
戻ってきたらフランクうんこ被害にあってたwwwwwwww

(-85) 2015/06/02(Tue) 22時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[アイリスからのDM
「行ってくれた? どうだった?」
ってそれだけ。
とにかく急いでDMを返す。]

『行ったよ!ロッカーの中にあったのって、ショップカードでいいんだよね?
なんだかわからなかったら店まで行ってみたんだけど』

[そこまで書いて、アイリスには預かってくれと言われただけなのを思い出した。やば……]

『だけど……謝らなきゃいけないかも……どうだろ、会える?』

[アイリスが何事もないなら手首につけたミサンガを渡して、ワタヌキさんに事情を話したら何とかなるかな。
とにかくそうやってDMを送った。]

(284) 2015/06/02(Tue) 22時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[歩きながらDMを送ったらあとはそれが返ってくる時間が待ち遠しい。どうしよう。
足を止めて顔をあげて周りをみればさっきの飲食店「香港小吃」に入っていくスーツの男性が視界に入った……なんか見たことあるような。それどころじゃないけど。]

(286) 2015/06/02(Tue) 23時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2015/06/02(Tue) 23時頃


【独】 透明女子会 ヒナコ

/*
初日で魔鏡渡されちゃったんだよなあ……どうしよ。
最終日目標で動かしていく癖の悪いところが出た。
どう回そうかな〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

(-86) 2015/06/02(Tue) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[「香港小吃」近くでまだうろうろとしていると、DMが返ってきた!(>>291)]

交番前……

[警察……いや、きっと大丈夫。顔見て捕まるわけじゃないし……多分……。
「わかった、今新宿だしすぐ向かうね」とDMを返す。電話番号も疑いなく添えて。]

アイリスがスマホ落とすなんて……やっぱり何か大変だったんだ……

[スマホの電池残量を気にして鞄の中の予備バッテリーを確認しつつ、足早に東口交番へと歩き出す。
近くの壁に貼ってあった変なシールが何故か気になったけど、じっくり見てるようなつもりはなかった。]

(294) 2015/06/02(Tue) 23時半頃

【独】 透明女子会 ヒナコ

/*
ナナオのモブ活動楽しそうでいいwww

(-87) 2015/06/02(Tue) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[歌舞伎町の方面からせかせかと、ゆるやかな坂をのぼる感じで歩く。
人が多い……いつだってこの街はそう。人の波をかきわけて走るなんて私にはできないし……じりじりと急ぐしかない。

「」


途中すぐ近くから何かに呼ばれて振り返ったが、何もいなかった。ビルに遮られた空しか見えない。
首をかしげてまた歩き出す。


ずいぶん長くかかった気がして交番前に着くと、またここも人だらけで……。
あれ、さっきの中華料理店にいた人かな。
涼し気な顔をした女の人が、暇そうにガードレールにもたれていた。]

(300) 2015/06/02(Tue) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[でもそれよりもアイリスを探す。周りを見渡してもそれらしい人はいなくて、スマホを取りだしたらDMが一通。(>>299)
30分か……。
はあ……と息をつき、とにかく待つことにしよう。どこに行くにしても半端だし。

交番前の場所はあまり待ち続けられるスペースはなくて、さっきの女性の傍にまでおいやられてしまった。
とりあえず知らないフリをして、スマホでアイリスのツイターを過去分辿ってみていた。でも前アカウントは消えちゃったし、たいしたものはないな……。]

(301) 2015/06/03(Wed) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[アイリスの過去ログも特に収穫なくたどり終わって、待ってる間の暇つぶしにいつのまにか怪談botの話を眺め始めてた。
こわい話はこわい。けど、なんとなく見てしまう。占いとかもちょっと好きだけど、そんな感じ。

神隠し、マリー・セレスト号、隙間女、人面犬……そんな見尽くした都市伝説やなんかの間に、やっぱり見慣れた、赤ん坊の話……今日のコインロッカーを思い出してびくっとする。
見なかったことにしてスクロールスクロール……。すると力士シール、なんてのもあってさっきの壁にあったシールも思い出す。力士かはよく見なかったけど。

あと、鏡の都市伝説があった。
鏡に刻んだ名前……。人の真実を見る、まじないのようなもの。]

アイリス……?

[鞄にいれたコンパクトミラーが、気になった。]

(309) 2015/06/03(Wed) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[そこでスマホが震えだして、着信画面を知らせる。(>>308)びくっとなった。慌てて電話をとる。]

は、はい!アイリス……?
私、ひなだよ

[焦って答えてから、周りを気にして小声になる。]

(311) 2015/06/03(Wed) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

(>>314)

空……?

[電話ごしに言われた通りに、上を見上げる。新宿駅東口が邪魔をする、狭い曇り空が見える。今にも雨が降りそうだ。
そうして空を見てから、あれ、と思う。アイリスの声……あんなだっけ。以前スカイプで話したことがあるけど、もっとこう……。]

(316) 2015/06/03(Wed) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[声に不審を感じ、顔を空から人並みへ戻そうとするところへつつかれた。(>>317)
知らない女性に名前を呼ばれてた。]

えっ、えっ……

[アイリスじゃない。誰――と混乱するところを名乗られた。]

アイリスの……お姉さん?

[逡巡はあったし、アイリスが何事もなく戻ってきたわけじゃなかったことに落胆があった。
むしろこうして本人でない人が現れたことで、アイリスに何か起きたことは確信に変わる。ショックは隠せなかった。

だけど、アイリスのことを知ろうとするのに変わりはない。
私はその、アイリスの姉と名乗った人についていくことにした。
信用できるかどうかはあまり考えなかった。この人も、わざわざアイリスのことを知ろうとしてる。
私の知ってるアイリスのことは話すし、この人の知るアイリスのことを聞くつもりだ。**]

(318) 2015/06/03(Wed) 00時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2015/06/03(Wed) 01時頃


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