105 CLUB【_Ground】
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[結露した窓を水滴が伝う。 窓が泣いているようで、見ているとこちらまでまた泣きそうになってしまい、顔をくしゃくしゃにさせたままで、乱暴に水滴を拭った。]
びゃ……っ。
[冷たい水が、傷だらけの指先にしみる。 こんな小さな傷でも、こんなに痛いのに……
………。]
あっ。 ……ヤニクなのか?
[暫し、水滴の冷たさでまた赤みのさした指先を見つめていたが、廊下から聞こえたヤニクの声に、一時、意識はそちらへと。]
ありがとうなんだぞ。 でも、今は、ごはんあんまり食べたくないんだぞ。
[振り返った姿勢で、声だけを扉にかけた。]
(147) 2013/12/22(Sun) 20時頃
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[>>148ヤニクが部屋に入ってくるのを、拒絶はしない。 けれど、出迎えることもない。 両手をぎゅっと握りしめ、少し視線を向けただけ。]
さむいのは、大丈夫なんだぞ。
[それよりもっと冷たいものを知ってしまったから。]
けが? ちがうぞ、ちょっと、爪とぎしすぎただけなんだぞ。
[ちらりと示すのは、ベッドの脇に転がる、ちょっとでは済まない程に損傷した爪研ぎの板。]
(151) 2013/12/22(Sun) 21時頃
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ゆび……。
[>>154あまり大丈夫とはいえない指先を、ぎゅっと握り込んで隠す。 近付いてきたシチューの匂いに、お腹はグゥと音をたてたが、今はまったく興味が向かない。]
(155) 2013/12/22(Sun) 21時半頃
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[口元に、美味しそうな肉がよってくる。 食べなければいけないことは分かっているのに、食べたくない。]
いいんだぞ。 今はいらないんだぞ。
[ふいっと、寄せられたフォークから顔を背けた。]
(-399) 2013/12/22(Sun) 21時半頃
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うん。
[背中にヤニクの重みがかかる。 耳がぴくんと動いたが、それを振り避けることはせず、受け容れるでもなく、されるがままで。]
……なんでもないぞ。 あたりまえのこと、言われただけなんだぞ。
(-402) 2013/12/22(Sun) 22時頃
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…………。
[サミュエルのごはんが美味しいのは知っている。 けれど今は、無言で小さく頷くだけ。]
おれたちは、”ここ”いたら、いけないんだぞ。
しあわせ、なんなくちゃいけないんだぞ……。
[話す声も、ごく小さく、少しむくれたようなもの。]
(-405) 2013/12/22(Sun) 22時頃
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[背中合わせで座ってきたヤニクに、短い言葉を返す間も、濃青の瞳は、舞い降る雪を追いかける。 花弁のようで、羽根のようで、涙のような、白い雪。
先程、手で拭ったばかりの窓には、もう新しい水滴がつき始めていた。]
(160) 2013/12/22(Sun) 22時頃
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[背中を合わせたままで、ゆるゆると首を振る。]
いないぞ。
[端末に残されていたチアキの声は明るくて、とても、怖がっていた風には思えなかった。 客の人数は聞いたことがあるが、計算ができないので、あと何人残っているのかは分からない。 シーシャが、クロイツの元へ行ったことすら未だ知らない。]
幸せ……。 おれ、幸せ、分かんなくなったんだぞ。
(-408) 2013/12/22(Sun) 22時半頃
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[違うの、と言われ、頷く。]
うん。
[もう少し一緒にいられる。 それは、嬉しいことな筈なのに、空虚な胸を素通りしてゆく。 ぽっかりと空いた穴が埋まらない。 痛みが退かない。]
おれも。
おれも、ここ……いたいって思ったんだぞ。 でも、フーに、ダメだって言われたんだ……。
[似ているようで、どこか違うヤニクの話。 重なるようで、重ならない。]
ちがうんだ、おれ……
(-416) 2013/12/22(Sun) 23時頃
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おれ、こことか、そういうのじゃなくて……
フーのいるところが……いいんだぞ。
[何故そう思うのかは、まだ明確ではないままに。]
(-417) 2013/12/22(Sun) 23時頃
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…………そうだぞ。
[みんな大好き。 その言葉に偽りはない、筈なのに。]
フーの”好き”だけ、くるしいんだぞ……。
(-426) 2013/12/22(Sun) 23時頃
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[握りしめたままの手を見つめ、ギザギザになった爪の破片を落とそうとするように、指先を擦り合わせる。 あちこちにできた小さな傷は、まだチクチクと痛んだし、服や、縞模様を描く肌にも、小さな赤が幾つもついている。]
……びっ。
[水滴がまた、窓を伝った。 まるで泣いているかのような窓に、涙が滲みそうになり、ぎっと、唇を噛み締めた。]
(166) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
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……おれ、むずかしいの、よく分からないけど。
[”同じ”だと言っているヤニクが、誰のことを言っているのかは、分からないし、今は聞きたいとも思えない。]
おなじだと、思うんだぞ。 おれもフーに、ここはおまえの居場所じゃないって言われたんだぞ。
(-437) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
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………。
[返すのは、無言の頷きのみ。 揺らめく濃青の瞳は、ぼろぼろの爪を見つめる。]
(-443) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
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……指。
消毒、してもらわないとダメなんだぞ。 きずものしたらダメ、なんだぞ。
[ぼろぼろな指先を見つめ、呟いた。]
……っ。
[鼻先に近付けると、まだ少し、フーのにおいが残っていた。]
(174) 2013/12/23(Mon) 00時頃
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……。 なんでだぞ。
なんで、苦しいの、痛いの……かくすんだ?
[分からない。 分からなくて、また胸が苦しくなる。]
とくべつ……。
(-451) 2013/12/23(Mon) 00時頃
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やさしいのは、よくしってるんだぞ。
[厳しく躾てきた怖い人間もいた。 叩かれたことだってあるし、怒鳴り声だって何度も聞いた。 それでも前を向けるのは、優しい人間達がたくさんいたから。]
ヤニク……
[触れ合っている背中は、あたたかい。 けれどそれを拒絶するように、背を離し]
(-457) 2013/12/23(Mon) 00時半頃
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ヤニク、おれ……
[身動いで、僅かだけヤニクと隙間をつくる。]
爪、切ってもらわなくちゃいけないんだぞ……
(182) 2013/12/23(Mon) 00時半頃
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/* ヤニクおまえはそろそろサミュエルのところへ行くんや!
(-460) 2013/12/23(Mon) 00時半頃
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……おれは…… おれ、つくったの……フーたちだし。
[だから、フーがいなければ生まれていなかったし]
フーいなかったら、おれ、ころされてたって…… 聞いたこと、あるから
[彼がいなければ、始まらなかった。 彼がいなければ、途中で途切れていた。]
だから、そんなの。 あたりまえなんだぞ。
(-469) 2013/12/23(Mon) 01時頃
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?!
[不意に、端末が音をたてた。 そろそろサミュエルかティーが、傷の消毒と爪切りに来るのかと、手を伸ばし]
……ヤニク。 おれ、指のしょうどく、しなきゃだから。
[耳に当て、内容を確認し、立ち上がる。]
ごはん持ってきてくれて、ありがとうなんだぞ。
(184) 2013/12/23(Mon) 01時頃
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いたいけど、また伸びるから。 ちゃんと切っておけば、大丈夫なんだぞ。
[ボロボロの手指を少しだけヤニクに見せ、力無く笑った。]
(185) 2013/12/23(Mon) 01時頃
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───!
[聞こえた声に目を見開き、手落としてしまいそうになった端末をしっかりと握った。]
わかった、んだぞ……?
……声、なんか、変なんだぞ……。
[怒っているわけではなさそうと思いながら、ざらつくそれが心配で、鼓動が少しだけ早まった。]
(-475) 2013/12/23(Mon) 01時頃
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……むずかしくて、よく分かんないんだぞ。
でもたぶん、痛くてしんじゃうんだぞ。
[いなくなる、離れると聞くだけで、胸の痛みは強くなる。 きっと本当にフーがいなくなってしまったら、この痛みには耐えられない。]
ごめんだぞ。
ヤニク、おれのこと元気しようってしてくれてるのに、おれ、よくわかんないことばっかりで……。
(-478) 2013/12/23(Mon) 01時半頃
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[ヤニクが部屋を去ってゆくと、大きな溜息をひとつ吐いた。 それから、赤いしみの付いた目隠しを拾い上げるが、そういえば先程引き裂いてしまっていたことを思い出した。
どうしようかと考えている間に、聞こえてきたノックの音>>@160]
あ、わ……っ!?
[バタバタと慌てて目隠しをするが、大きな隙間ができてしまう。 布をずらして、大丈夫そうなところを探そうとするが、指が痛くて上手くずれてくれない。]
(190) 2013/12/23(Mon) 01時半頃
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/* いちおー、事故りも回避もできるようにはしてみたんだが。
(-488) 2013/12/23(Mon) 01時半頃
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ぅあ! フー!
[ささくれた爪が、布の破れ目に引っ掛かる。 「待って」と言うより先に開かれた、ドアの音に驚いて、血の滲んだ目隠しの破れ目から、濃青を片方覗かせたままの状態で、顔を上げた。]
(192) 2013/12/23(Mon) 01時半頃
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…………。
[片方だけの濃青を、ぱちくりと何度か瞬かせる。 やがてゆっくり、目隠しの繊維の絡んだままの指を下ろせば、元よりボロボロだったそれは呆気なく裂け、もうひとつの瞳が現れる。
その色は、濃青から、徐々に、金褐色に───]
(193) 2013/12/23(Mon) 02時頃
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───…… ぁ。
[薄ぼやけていた銀色の記憶が、鮮明に蘇り、繋がる。
床に落ちたロケットに、手を伸ばそうとしたあの時に。 そこに微かに映っていた、何か。 断片過ぎて、輪郭もぼやけすぎていたそれは、”システム”のスイッチを入れることはなかった。 けれど、記憶としては留まっていた。]
フー……だ………。
[あの時の、よく分からなかったシルエットと。 いま目の前にいる人物は、同じ。
床にぺたんと両手をついて、じっと、フーの顔を見上げたまま、歩み寄ってゆく。]
(194) 2013/12/23(Mon) 02時頃
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/* ところで雪山やめwwwwwwwwwwwww
連峰か! あの連峰なのか!!!!!
(-509) 2013/12/23(Mon) 02時頃
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