254 【突発R18】クイン・エルヴィニアの宮殿
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[それにしても、驚いたか>>87と問われれば首を横に振る。 そんなに驚いたわけではないのだ。ただ、自分の中にあった情報との不一致があっただけ。 実際、自分の知ることなど真実からではないし、真実からだったとしてもそれがこの世界の彼らに完全に当てはまるわけでもないのだから。]
魔法の存在自体、驚きました。 自分の知ることが全てではないとは知って居ますが、それでもまだ知らないことばかりで、ただそれだけなんです。
……沢山、知らないことを知っていければ楽しいと思います。
[それは、この世界の様々なこと、大きなことから小さなことまで知っていくことが出来たらと思えたからこそ。
それにしても、彼らの種族は全体的に見目が劣っているのだろうか。 種族として貶められるような言葉に>>88胸が痛んだけれど。
何やらものが割れる音や、様々な悲鳴。>>89 振り返ることはなかったが悲鳴に肩を揺らして彼を見れば、悪戯っぽい顔で笑うものだから。
ふふっと笑い、彼とともに中庭まで。]*
(91) 2018/11/29(Thu) 00時頃
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あ、だ、大丈夫です、
あ、……ありがとうございます。
[上着を肩にかけられ、咄嗟にその温もりに断ってしまおうと顔を上げた。 そんな風な扱いはやはり慣れなくて。 けれど、彼の温もりと、彼の香りに気付けば顔を真っ赤にさせながら大人しくそれを受けいるて居た。
しばらく歩いてまた、辺りに散る光は彼の方のもの。 幻想的な風景に暫し見とれて居たが、人払いのそれだと知れば本当に二人で話してくれるのだと笑みを深めた。]
(-44) 2018/11/29(Thu) 00時頃
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トレイルさんの魔法は、綺麗なものがたくさんあるんですね。 さっきみたいな悪戯もできますけど、とても素敵なみんなを幸せにできる魔法だと思います。
魔法のことは、これっぽっちも知りませんけれど。
[彼と向かい合う。 その眼に映るのがどちらの姿であっても、まっすぐに彼を見つめて微笑んだ。
けれど、それは確認せねばなるまい。]
……さっきから。 トレイルさんを見ていると、時々別人の姿が見えるんです。 どちらが本物でも、私は構いません。
けれど、何か理由はあるんですか? ……どちらかの姿を、隠しているとか。
(-45) 2018/11/29(Thu) 00時頃
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[若しくはその秘密の理由のために二人きりになったのなら。
別にどちらでも構わないと、その言葉は本心だったけれども。]
……でも、私は。 トレイルさんが優しかったから、……トレイルさんなら、……って。
[名前もまだ、知らなかったけれど。 誰に対しても優しいのなら、きっと等しく優しさをくれるはず。
それは自分に対してではなくて。 勿論、自分だってそうして欲しかったけれど。]
(-46) 2018/11/29(Thu) 00時頃
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……どんな子供が生まれても。 きっとどの子にも、優しくしてくれるんじゃないかな、って。
[ぎゅ、と。かけられた上着の合わせを握りしめる。
劣って居ても、優秀でも。 美しくても醜くても。
愛して欲しかった、認めて欲しかった。 そんな苦しさを堰き止めたかった、自分がいる。]*
(-47) 2018/11/29(Thu) 00時頃
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はい、私たちの世界は魔法はありませんでした。 何処かにはあるのかも知れませんけれど、少なくとも使える人は一般的では無かったです。
[だからこそ魔法は物珍しくて、そういったものに憧れる。 かつてはあったのか、今でもまだあるのか。 それは自分には知ることのできないこと。けれど。]
でも、……物語や伝承の中には。 私たちの世界には人間の他には、こうして言葉を交わせる種族はいません。 いないけれど、物語や伝承の中では魔法が生きていて、エルフだとか吸血鬼だとかの存在を知ることはできていたんです。
神話の世界も、そうですね。
[そんな世界を夢想するのが好きだった。 その世界では自分は何らかの形で認められている、そんな世界。 だから穏やかな顔で語っていたが、自分が魔法を使えたら、なんていうものだから。]
(-80) 2018/11/29(Thu) 20時半頃
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……分かりませんよ? 私が魔法を使えたら、大失敗してしまうかも。 まずは上手に使えるように練習しないといけませんね。
[調子に乗ると失敗するから。と。]
(-81) 2018/11/29(Thu) 20時半頃
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………トレイルさん?
[しかし、沈黙に首を傾げる。 何か気に障る事を言ってしまっただろうか。 そんな不安に駆られたものの、手を伸ばされればそれだけでビク、と身を竦めてしまっていた。 叩くような人ではないと思っても、それは条件反射に近い。
けれど与えられたのは柔らかな指先。 前髪をサラリと分けて、近づいてくる顔。 え、と思った次の時には柔らかな感覚にぼんやりとしてしまって。
見えたのは綺麗に整った顔立ちの彼だった。 いや、どちらの姿であったにしろ。]
………………えっ、あっ、………あ………。
[何が触れたのか。何をされたのか。
(-82) 2018/11/29(Thu) 20時半頃
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[何が触れたのか。何をされたのか。 それに気付けば顔がこれ以上ないほど赤く染まっていた。 耳も首元も、薔薇のように。
けれど言葉を紡ぐより彼の言葉に耳を傾けた。 心臓の音がやけにうるさかったけれど、それでも彼の言葉は耳に心地よく響く。 今の姿が本当の姿なのだと知って。]
(-83) 2018/11/29(Thu) 20時半頃
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そ、そうなんですか……。 ノクスフィグラ、は、初めて知った種族ですけれど……。
……でも、最初にお会いしたときから、チラと見えてました、よ?
[それはどうしてだったのだろう、なんて。 そんな疑問をふと呟いたけれど。]
……そ、そんな、可愛らしいって……? あの、だって、私だって同じです。 不安だって気持ちが和らいで、自分の世界にもある花を手にすることができて。 驚いてしまったのに素敵なことをしてくださって、嬉しかった。
でも、そん、な……。
(-84) 2018/11/29(Thu) 20時半頃
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[気遣ってくれた優しさが嬉しかった。 それでもそんな自分に心を寄せてくれる人がいるなんて、信じ難かった。
どうして彼は、こんなにも欲しい言葉をくれるのだろう。 どうして、まるで夢のような出来事が続いているのだろう。
言葉が途切れたのは、かおが近づいてきたから。 唇と唇が重なって、体がこわばったのが相手に伝わってしまっただろう。
だって、幸せすぎたから。 過ぎる幸せは壊れてしまいそうで不安になる。
与えられることに、自分は慣れていないのだ。 それを渇望しているくせに。]
(-85) 2018/11/29(Thu) 20時半頃
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…………う、嬉しいです。 嬉しいですけど、待って…………?
[ほら、キスすら夢見心地で現実感を失ってしまう。 だから、じわりと涙を滲ませながら、耳朶に囁きかける彼とわずか、離れた。 とは言っても彼と真正面を向く位置。その両手は彼の腕にそっと添えられている。]
し、幸せすぎて、なんだか、嘘みたいで……。 私、誰かのものに、なれるなんて。
……誰かの特別になれるなんて、思ってなかったから……。
(-86) 2018/11/29(Thu) 20時半頃
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[可愛いと言ってくれる。 愛しても良いかと質問される。 そんな機会、本当にないと思っていたから、その言葉の意味を問うてしまいそうになる。 けれど、嬉しくて仕方がなくて。 ……その裏の微かな不安が恐ろしくもある。]
……驚き過ぎて、夢みたいで、でも……。
[そっと、彼に身を寄せる。 自分から唇を重ねるには、顎を上げて喉を逸らすだけで済んだだろうか。 背伸びする必要もあっただろうか。
きっと、先ほどよりもゆっくりと。 けれど重ねるだけやキスをして。 吐息の混じる距離で、潤む瞳で囁いた。]
(-87) 2018/11/29(Thu) 20時半頃
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………トレイルさんだけの。 私になっても、良いですか?
トレイルさんからの幸せな言葉に溺れてしまいそう。 ………だから、私、あなたに、
[嗚呼、どうしよう。 頬が熱い。胸が熱い。どうしようもなく涙がにじむ。
最後に呟いた言葉は、微かな微かな小さな声。 風の音にかき消えてしまいそうなほどの。]
あなたに全部、もらってほしい。 私の、全部。
[だってもうすでに溺れている。 だから魂も体も命も、すべて。
たとえ自分の方が早く朽ち果てるのだとしても。 恋に溺れて、恋に酔った自分だから。]*
(-88) 2018/11/29(Thu) 20時半頃
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/* トレイルさん、大丈夫かしら……????
(-111) 2018/11/29(Thu) 23時頃
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/* おはようございます。 トレイルさんは寝落ちてしまったかしら。 お疲れ様です、週末だもの。
(-138) 2018/11/30(Fri) 05時頃
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/* おっと?!いらしたのですね! お昼までには一応返そう。
(-149) 2018/11/30(Fri) 06時頃
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ひあっ???
[抱き上げられるなんて、子供の頃以来。 それも妹が生まれたことでごくごく短い期間だけだったから、突然の浮遊感に驚きの声をあげ彼にしがみついてしまった。 首筋にはもう、痣の痕はあったとしても薄い。 それでも先の吸血があったからだろうか。]
(-150) 2018/11/30(Fri) 11時半頃
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ンン………ッ?!
[びくん、と足先が跳ね身がすくむ。 唇を噛んで何とか控えめな声にしたものの、ゾクゾクとそれだけで全身に甘い痺れが走っていく。 相手の服を握りしめる指先に力がこもって、切なげに固く瞼を閉ざして。
………その声が、所謂W性的Wな物なのだという事に思いいたれば、穴があれば入りたいほど。 しかし彼の腕から逃れたいとは思えない。]
(-151) 2018/11/30(Fri) 11時半頃
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ふぁ…………。 は、はい………。
[彼は人払いの魔法をかけてくれたと言うけれど。 それでも万が一、誰かにあの声を聞かれたらと思えば羞恥で死にそうで、部屋への誘いは渡りに船だった。 何より流石に、外でそんな行為に耽るなんて自分の常識にはない事だったから。
それでも伝えられる言葉には、少しだけ微笑んだ。]
……私の方こそ。 私、トレイルさんが、好きです。 ……出会えて、よかった。
(-152) 2018/11/30(Fri) 11時半頃
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[もうこのまま潰えても良いくらいに幸せ。 けれど。このまま彼と子を育んで、産み増やして。
きっと幸せになれると思えた。 受け入れてもらえたのは、認めてもらえたのは自分の方なのだと。 重ねられる唇に自分からも唇を寄せる。 誰かとこんな穏やかな口付けを交わす日が来るなんて思ってもなかったから。
今は、間近の幸せを確りと受け止めよう。]*
(-153) 2018/11/30(Fri) 11時半頃
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[そうして風景は一変する。 客室だろう、彼が何事か口にしていたから魔法の類で転移したのか。 パチパチと目を瞬かせていれば、彼が自分を座らせ飲み物をと言うものだから。]
お、お構いなく! と言うか、私が用意しますよ……? その、家ではそう言うの私が………!
[オロオロと立ち上がり、その手伝いをしようと付いていこうとする。 けれどやんわりと制されたり、座っているように言われればソワソワしながらも座り直すはずだ。 そうでなければ、何かやることはないかと隙あらば手伝おうとしている筈。
そうして選んだのはホットワイン。 彼と同じものにして、寝台に隣り合って座る。 彼に倣ってそっと口にしたそれは、果実の爽やかさと共にじんわり、口にしたことのない酒精がその熱だけでなく体を温めさせていった。]
(-154) 2018/11/30(Fri) 11時半頃
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………美味しい。
[忌憚ない呟きを落として、また一口。 しかしこんな時、どうすれば良いかなんて自分には全くわからない。 性知識もあってないようなもの。 嗚呼、でも。
先ほどから、貰った芍薬は胸元に飾っていたから、それをそっと外して。 花瓶があればそこへ、無ければベッドサイドへと置くために手を伸ばす。 そして同じ花を模る髪飾りも。 ネックレスも、自分の首の後ろに手を回して外して。
……イヤリングくらいなら、身につけていても大丈夫だろうか。 指先で触れて迷った末、矢張り外して並べて。]
(-155) 2018/11/30(Fri) 11時半頃
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……あの、……折角トレイルさんに頂いたものだから、その、大事にしたくて……。
[何かの拍子に、壊してしまったり無くしてしまったりしたら悲しいから。 …それにしても、如何にもそう言うことの準備というようで、気恥ずかしさに拍車が掛かる。]
その。 ……………………その。
[こうして、彼から貰ったもので身に付けているものは芍薬の色に似たドレスのみ。 ストンと腰を下ろして、もじもじと膝の上で手を握りしめて。
いや、矢張りそこでは落ち着きが足りなくて両手で顔を覆う。 部屋の中の灯りが十分なら、否、そうでなくとも頬の赤みは隠せないのに。]
(-156) 2018/11/30(Fri) 11時半頃
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………………ドレスは、トレイルさんが、その、
[消え入りそうな声で告げてから、顔を上げられずに彼の腕か肩か、顔色を隠すようにぽすんと額を預けたのだった。]**
(-157) 2018/11/30(Fri) 11時半頃
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[抱き寄せてくれる手の大きさが、温もりが、堪らなく胸を切なくさせる。 こんな風に抱き寄せてくれるなんて。 ……愛して、くれるなんて。 それは自分には想像のつかない世界だった。 可愛い、愛らしい、何度も何度も繰り返し言われて、幸福感が溢れて。]
……トレイルさんは、優しいです。 でも、そんなに何回も可愛いって言われると……恥ずかしくて、どうにかなっちゃいそう…。
[もう、彼に溺れてしまっているのだからどうにかなってしまっているのかもしれないが。 耳朶に唇を寄せられ囁かれれば吐息が擽ったくて首をすくめてしまう。 抱きしめられるように背に回された指先がドレスの留め具をはずす。 指先が背筋を辿れば、彼に身を寄せるようにして身をよじって居た。]
(-183) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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ぁ……、
[胸元が解放されて、下着まで留め具を外されたのに気づいて咄嗟に胸元を抑えていた。 控えめでまだ青さを残した果実は、まだ晒すのに勇気が足りなかった
なのに。]
あ、ふあっ………ン………。 あっ、舐めちゃダメ、そこ……アッ…。
(-184) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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[暖かな舌先が首筋を幾度も幾度も辿る。 その度にひくり、ひくりと体を震わせた。 じんわりとした温かさと共に、首筋から広がっていくのは甘い感覚。 それでも言葉でダメと言いながらも本気で彼を止めることはない。
ただ、その唇から甘い吐息が溢れていた。]
……は、はい……。
[座ったままでは確かにスカート部分を降ろすことは出来なさそうだ。 だから素直に頷いて、立ち上がりながら彼に背を向ける。 しゅる、と衣擦れの音と共にドレスが脱がされれば、留め具を外された下着と白いショーツのみの姿になる。 まだ両手は胸元を抑えたまま。 顔や手足は僅かに日に焼けているのか、元の肌の色を見せる背中は僅かに黄色味を帯びながらも白く滑らかだ。 柔らかに唇が触れれば、微かにこちらもまた震える。]
(-185) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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と、トレイルさん、私、……。 何か出来ることがあれば、言ってくださいね? 私、本当にその、ほとんど何も知らなくて……。
一応、何をすれば子供が作れる、くらいは、知っていますが……。
[けれど実際の行為は知らない。 こんなに首筋や背中に口づけを落とされるとは思ってなかったし、確かに身も心も幸せで満たされるけれどこの行為が必要かどうかまでは分からなかった。 それに、されてばかりではなくて何かして上げたい、そんな気持ちにもなる。
知らないことがひどく歯がゆく感じて。]
(-186) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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[胸元で抑えていた手を、自ら緩める。 そうして下着をぱさ、と落として仕舞えば控えめな胸を両手で隠しながら肩越しに振り返った。]
……私も、トレイルさんに、キス……したいです。
[そんなわがままをひとつ。 赤く染まった顔で小さく告げた。]*
(-187) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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