278 冷たい校舎村8
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/* わだつみちゃん……すごかった……
欠けたとこないけど胸にぽっかり穴あいとるやん(マネキンの話ではないです
(-2) 2020/06/20(Sat) 00時頃
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/* 最終日に向けて胃が痛くなってきたわね(微笑み)
(-8) 2020/06/20(Sat) 00時頃
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――チャイムのなる前 1F/家庭科室――
(……………多いな。
……………………いや、割とマジで多いな?)
[パーティーでも始めるのかってくらい、>>3:684 たくさん、たくさん、おにぎりが並んでいた。]
(19) 2020/06/20(Sat) 00時頃
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[……葉野、作ってるうちに楽しくなって 最初に決めたキャンパスサイズ 後から広げたりするタイプじゃないか?
とは、辰美は思わないけれど、 並んだ色とりどりのおにぎりが 静かに食べられるのを待っているようなので 男辰美幸俊、とりあえず茶を持ってきてから 手を合わせた。
ほら、時間たつとカチカチになるし。 乾いたおにぎりは悲しいし。]
(20) 2020/06/20(Sat) 00時頃
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日々の糧に……あー、うん、やめよう。 いただきます。
[喜多仲も早未も七星も、ここにいればいいのに。]
[と、基本的なおにぎりに手を出しながら辰美は思う。 味?おいしいにきまってるだろ。 ……ちょっと米がはりつきがちなくらいで。]
(21) 2020/06/20(Sat) 00時頃
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[…………窓の外で静かに雪が降っている。
辰美は右手で不器用に 葉野が握った食事を食べていた。*]
(22) 2020/06/20(Sat) 00時頃
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/* この空気でおにぎりロル落とすのほんま この でも落とす(たべたかった)
(-10) 2020/06/20(Sat) 00時頃
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/* いいか? 私は落ちロル読むとだいたいその後20分程度情緒が死ぬ。
………ほぼ3回最終日組なのにな………
(-14) 2020/06/20(Sat) 00時半頃
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/* そういやあ誕生日いつだろう 96
(-15) 2020/06/20(Sat) 00時半頃
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/* 葉野ちゃんかわいいな…………お返事しよう(マネキンを見るとまた中の人の情緒が焼けそう
てか辰美幸俊おとめ座。 おとめ座??????? ギャップもそうだけど絶対生きづらいやつじゃん。知ってる(おとめ座への風評被害(星座占いは楽しむ程度ですがおもうところもある
(-16) 2020/06/20(Sat) 00時半頃
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――チャイムが鳴る前:廊下――
えぇ? ……そりゃ ちゃんと現実も思い出しといた方が 帰った時こまんないだろ? [半分冗談でそんな事を言う。 気持ちがしなしなしている葉野の反応を面白がるように 辰美は小さく肩を竦めた。>>25]
(33) 2020/06/20(Sat) 01時頃
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ああ、そっか。 文化祭の時の展示はあるもんな。 あれもいいよな…逆になった都市に魚が泳いでるやつ。
[もう一回葉野と疑似デートをここでするには 少し、雑踏が足りないような気もするし 少し、ペンキくさいような気もするが。>>26 CG研のその後を知らない辰美はただ頷きを返す。]
………。うーっせ。
[葉野がこちらをのぞき込んでくるので 辰美は無表情のまますっとその額に指先を伸ばし つーん、とつつこうとした。 葉野が逃げるなら逃げられる。]
(34) 2020/06/20(Sat) 01時頃
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センチメンタルじゃねえよ。 ちょっとさびしいだけで。
なんだ気にしてくれてんのか? だいじょーぶだよ。
[葉野がついた嘘に思ったことは数あれど 辰美は、かつての共犯者と気安く話す。]
(35) 2020/06/20(Sat) 01時頃
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お前こそ、さっきちょっと不安そうな顔してたくせに
何か不安に思うことあれば言えよ。 お父さんとの約束です。
[さっき、というのは 「帰れたか」と葉野が喜多仲や早未を気にしていたことだ。
腰に手を当て、葉野を指さして (※人を指さしてはいけません) 辰美は「心配ないよ」と言いたげに冗談を言った。
――それが、すれ違い際にあったこと。*]
(36) 2020/06/20(Sat) 01時頃
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/* わだつみちゃんの苦しさについて考えてたんだけど なんかこうむずかしいよね
すきだけどきらいみたいな。とこ。
(-22) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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/* (プロローグの葉野ちゃんとそーまの縁故を読み返している)
(-24) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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/* すごい今ひとびとの動線について考えてる
福住ちゃんの本の話生存者でつつけるひといたっけ 早未ちゃんと喜多仲くんが落ちたから未消化か?
(-26) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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/* ちなみに触れられてなかったので 今更落とすんですけど
音楽室でにこにこ劇の動画見てる氷室とか 「なんで俺平気なの?」って迷子みたいにいってる礼一郎 かわいいなって思いました
(-28) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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/* あとここのちゃんとはのちゃんのやりとりも好きよ。優しくて。
(-29) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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/* 動き考えてきた この段階だと七階かなあ 行くとすれば 上階ちゃんとみとこう
(-30) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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――回想:チャイム前のやり取り――
ああ、好きだったよ。
[何も知らない辰美は、>>59 まっすぐその言葉を言うのだけれど 葉野の反応に少しだけ違和感を抱いた。>>3:407 前はそう、もっと誇らしげだっただろう?
……突き詰めることのないまま、話を進めた。]
(78) 2020/06/20(Sat) 02時頃
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うっせ。 …………そうなぁ。
[なんかおかしいかよ、と 辰美は葉野の目を見ている。>>60 見た目は鬼だけど心は男子高校生なので。]
笑えたなら何より。 ……じゃ。
[そのまま噴き出す葉野を見れば ほんの少し安心したように
辰美も、わらった。]
(79) 2020/06/20(Sat) 02時頃
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[米が炊けるにおいのする家庭科室へ歩いて行く。]*
(80) 2020/06/20(Sat) 02時頃
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[例えば俺は手癖が悪いので、 白紙の端は折れているわけです。
それを無理やり紙飛行機みたいに飛ばそうとして 息苦しくってどうにもやってられないわけです。 あと紙自体もちょっと破けたりしてて。
まあ最近、それでもいいや、って思えること 2つくらいあったから、いいんですけど。]
(81) 2020/06/20(Sat) 03時頃
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[ところで、 せんせーが渡したお手元の紙>>3:869 たしかに四隅は綺麗ですけど、 真ん中に穴開いてません?]
(82) 2020/06/20(Sat) 03時頃
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[……何の事だって?
…………さあな。]
(83) 2020/06/20(Sat) 03時頃
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[――おかけになった電話番号は、 現在電波が悪いところにあるか――……]
(84) 2020/06/20(Sat) 03時頃
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[午後8時50分。
辰美はちょうど、誰かと誰かが話している階段とは 違う方の階段から上階へ昇っているところだった。]
(85) 2020/06/20(Sat) 03時頃
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[三階の準備室をのぞき込む。 窓の下にあるものに静かに祈る。
ところどころ雨漏りのように涙のように 校舎に赤いインクが垂れている。>>15
四階を越えて、 五階に踏み入っていく。 部屋の数がおかしい。>>2:5 音楽室が二つあって、美術室が増えている。
まだ、涙のように赤い雨が垂れている。
六階へ行く。 赤くペンキで彩られた壁が傾いて見える。 何かと思えば、自分が立っている場所が傾いている。 教室の部屋がいびつに曲がる。>>3:9
ずっと赤い雨が垂れている。]
(86) 2020/06/20(Sat) 03時頃
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[――そうして、来た道を戻ろうとして、 8時50分のチャイムが鳴る。
目の前にもう一つ階段が増えている。 …………七階、だった。 頭痛がする頭を押さえながら、辰美は先へ進む。]
(87) 2020/06/20(Sat) 03時頃
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――七階――
…………
[そこにある全てがねじれていた。 シュルレアリスムの絵のように>>14
壁も、床も、窓も、天井も、 消火器も、机も、美術彫刻も、楽器も
何もかも、何もかもがねじれて歪んでいた。]
(88) 2020/06/20(Sat) 03時頃
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「ぐちゃぐちゃだよ」「あーあ」「できそこない」「俺もお前と一緒」「死んじゃえ」「気持ち悪」
(89) 2020/06/20(Sat) 03時頃
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[眼窩が真っ黒になった兄が 笑いながらこちらを見ていたので 気分が悪くなりながら蹴り飛ばしておいた。
消える幻覚に舌打ち一つ。 吐き気はしたが、さっきほどじゃない。 ……息はできる。
それで。]
(90) 2020/06/20(Sat) 03時頃
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(……なんつうか、 壊れてきてんのか、 維持できてねえのか 無計画なのか…………
……うん、わかんねえな)
[ここが、主―― ホストだかホステスだか知らないが、 「それ」の心の中なのであれば ここはきっと、楽しいだけの文化祭を再現する場ではなく 何かしらの歪みを暗示しているとは思うのだけれど 辰美にはとんと、理解が及ばなかった。
ただ、増築は計画的にしろよ。と思い、 なぜか先ほどのおにぎりを思い出した。]
(91) 2020/06/20(Sat) 03時頃
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[それ以上の探索は胃に影響しそうだったので 辰美はやむなく、そこから降りていく。
降りていく。
…………降りていく。その先で、]
(92) 2020/06/20(Sat) 03時頃
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――廊下――
[そいつと行き会ったのは廊下だった。 足音がするからそちらに向かえば 曲がり角で飛び出してくる影があり]
……、!
[辰美はそいつの顔を見て、 駆けていこうとするそいつの手を、 思わず掴んで引き留めようとした。>>58]
(93) 2020/06/20(Sat) 03時頃
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おい、どうした、
……おまえ、
[それが叶うにしろ叶わないにしろ 辰美はそいつの目を見て呼びかけた。
――飛び出してきたのは、連城颯真だった。]**
(94) 2020/06/20(Sat) 03時頃
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――現在/廊下――
……?
[様子がおかしい。 口ごもり目をそらす連城颯真を見て 辰美はその手を握ったまま小首を傾げた。]
(127) 2020/06/20(Sat) 12時半頃
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[なんでもないから、と連城颯真が言う。 笑おうとして変な表情を浮かべる>>110 どうみてもいつもの「彼」ではない。
何か変なものでも見た。 ――違う。 隠し事がある。 ――合ってそうだけど、なんか違う。
颯真にしてはビビりすぎ。いやあいつはビビりだけど。 ………………誰だ、こいつ?
違和感を言い表せず、辰美はふと疑問を口にする。]
(128) 2020/06/20(Sat) 12時半頃
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んん……だいじょうぶそうに見えねえけど。 …………
お前さ、文化祭の時 2-5のクラスにいた?
[人酔いして空き教室に閉じこもっていた誰かは 今の連城颯真に似ていると思った。**]
(129) 2020/06/20(Sat) 12時半頃
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/*血液型2
(-38) 2020/06/20(Sat) 13時半頃
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/* 帰ってきて欲しいって言うのと
あとそのまま逃げたらあかんよ、を伝えるとよいのかな…(メモ
最終日……最終日……最終日……
(-41) 2020/06/20(Sat) 15時半頃
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/* ロールの感触的に、情とか混ぜながら、あくまで共犯者的に冷静に寄り添った方がいい感じあるかも しおりちゃん 甘やかしすぎない ていうか どうだろ ううううん
たつみゆきとしについてかんがえてるんですけど こいつ人に「死にたい?」って聞かないの自分が死にたいから説あってほんと笑ってる 掘り下げられたら言わなきゃいけないもんね……
(-42) 2020/06/20(Sat) 15時半頃
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/* 唐突に思い出したので言うけど礼一郎君やさしく絆創膏貼りなおしてくれてありがとうですね
今回PCの方に兄と姉と妹と弟がいるんでちょっとおもしろいですね
(-43) 2020/06/20(Sat) 16時半頃
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――現在/1階廊下――
[じっ、と、辰美幸俊は驚いた様子の連城を見ている。
あの日は確かに似た別人だと思った。>>148 だからその時辰美が目の前の彼と、 あの日の誰かを結びつけたのは 声や口調の類似による閃き、それでしかなかった。
たどたどしく、小さい肯定を聞き、 あの日空き教室にいた人の正体を知っても 辰美の手は、連城の手を放していなかった。>>146
どうしても振り払われれば別だが、 離せばどこかに行ってしまうような気がして 離せなかった。]
(150) 2020/06/20(Sat) 17時頃
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……
[放っておいてくれていい。>>149 そう聞いて口癖のように「あ?」と言いかけて、 開いた口を閉じる。 それから穏やかにこう問うた。]
でも、お前も連城颯真だろ。
俺にはそう見えるけど、違う? 心配するし、放っておけねえよ。
(151) 2020/06/20(Sat) 17時頃
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[友達の連城颯真じゃない、と彼は言う。
悪霊?双子?罪悪感?精神の病気? ――――……二重人格?
辰美の家での様子を誰も知らないように、 辰美もまた、クラスメイトの一側面しか知らないから 連城の言うことがどういうことなのか すぐに理解は及ばなかった。
けれども、繋いだ手の先にいるのは、 確かに連城颯真だ。]
(152) 2020/06/20(Sat) 17時頃
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……なあ。 俺は辰美。辰美幸俊。 メーワクとか思わないから。 お前の事、聞かせてくれねーか
[辰美は連城を見つめながら、穏やかに問いかけた。*]
(153) 2020/06/20(Sat) 17時頃
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/* お決まりの 12
(-44) 2020/06/20(Sat) 17時半頃
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/* さんち60 一番高くない?(ようたくみの値を覚えていないけど
(-45) 2020/06/20(Sat) 17時半頃
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/* しおりちゃんは嘘ついても罪悪感ないし 謝る必要もないと思っていて 大事な人が傷ついて怒ったから許してほしくて謝ったけど 許してもらえなくて、じゃあ死ななきゃ、って感じよな
逃避行動
というかここまで育つまでに ちゃんと教えてくれる人がいなかったっていうか そういう…あれ?
(-48) 2020/06/20(Sat) 18時頃
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/* そういえばたつみが氷室くんの外見に滅茶苦茶無頓着なのは中身しか見てないからです 全般的にこいつ人の言動しか見てないっぽくて、ひとの外見の描写をしないんですよね。ト書きが。
(-49) 2020/06/20(Sat) 18時頃
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――現在/1階廊下――
だいじょーぶだよ。
[そう、穏やかに辰美は言う。>>163
……なんだか迷子の子供みたいだな。 声も震えていて。
目の前の連城颯真が顔を上げる。>>162 話してもいいか静かに逡巡する。>>164
いつか、誰かにそうしてもらったように、 こういう時は優しくありたいと思った。 だから辰美は少しずつ語られるその話に 静かに耳を傾けた。>>165]
(186) 2020/06/20(Sat) 20時頃
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二重人格、ってやつか。
[解離性同一性障害。 その名称は精神病を調べている時に見たことがある。 投薬での治療法が存在しない精神病。
「僕」という一人称の連城颯真と、 「俺」という一人称の連城颯真。 辰美が普段話していたのは「俺」の方だろう。>>166]
(187) 2020/06/20(Sat) 20時頃
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うん。……うん。 伝わってる。
[彼が言いよどむ度に、辰美は相槌を打った。
怖かった、と連城は語る。>>167 当然だろう。人格が入れ替わっていて その間の記憶がない上に、 普段の自分とは違う自分がいる、という状況で 恐怖しない方がおかしいとは思う。]
(188) 2020/06/20(Sat) 20時頃
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日記、か。
[「俺」の方の連城颯真の事を考えれば もう一人の人格を嫌っているとは到底思えず 日記の話に軽く頷いて>>168
彼の話は止まらない。 あふれ出した水のようで、 やっぱりそれを辰美は静かに聞いてる。
「僕」は葛藤している。 「俺」のやさしさに触れ、思い悩んでいて>>169 くしゃくしゃに顔をゆがませたその表情が痛々しかった。
彼が不安に思う前に――ずっと掴んでいた手を放して、 できれば、ぽんぽん、と「僕」の頭を撫でようとする。]
(189) 2020/06/20(Sat) 20時頃
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話してくれて、ありがとうな。 ずっと抱えてるの、辛かったろ? 泣きたかったら泣いたりしてもいいから。
[辰美は言葉を選んで、ゆっくり颯真に語り掛ける。]
(190) 2020/06/20(Sat) 20時頃
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僕なんかと違う良い人……か。
「俺」って言う方の連城颯真は、 うん、確かに、優しいやつだけど。 お前も十分、優しいヤツだよ。
羨ましいから奪ってやる、じゃなくて でもあいつから奪いたくない、…… って思うんだから。
それに、「僕」も友達と笑いたいってのは 人間として普通に思うことだし、 やましくなんかないだろ? やましくねえよ。俺が保証する。
[だからその点は大丈夫だと、添えながら、 尚辰美は続ける。]
(191) 2020/06/20(Sat) 20時頃
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…………消えたくなるってのも わかんなくはねえよ。 いい奴っぽいもう一人から今の生活奪うの嫌だもんな。
違う自分がもう一人いるんだって いきなり言って周りに受け入れてもらえるか、 わかんないし
(192) 2020/06/20(Sat) 20時頃
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……出てきて、っていうのは嘘じゃねえと思うよ。 でも、「俺」の方見てて思うけど あいつは今の生活無くしたいようにも、見えない。 だからお前のいう事は当たっていて、
そんで、俺から、無責任な事を言うんだけどさ。 今の話聞いて、……俺は、 うん、「お前」にも消えてほしくねえよ。
[意味わかる?と言いながら、辰美は小首を傾げた。]
(193) 2020/06/20(Sat) 20時頃
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てかさ。そんな事難しいってわかって言うんだけど。
2人で幸せになっちゃ駄目? ……どっちか1人は消えなきゃ駄目?
[そりゃ押し付けかな、と小さく前置き、 けれど。]
(194) 2020/06/20(Sat) 20時半頃
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なあ。教えて。 「連城颯真」は、どんな風に幸せでいたい?
(195) 2020/06/20(Sat) 20時半頃
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[真夜中の外は静かに雪が降っていて
ぽつりと問いかける辰美の目は、 まっすぐ連城を見つめていた。*]
(196) 2020/06/20(Sat) 20時半頃
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/* 連城君「僕」の方もかわいくていいなって思うので消えないでほしいです(わがまま)
(-53) 2020/06/20(Sat) 20時半頃
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――現在/一階廊下――
[ぽろぽろと涙がこぼれている。 辛かっただろうな、と思うと、 元泣き虫の辰美はほんの少しだけもらい泣きしそうだ。 ……困らせるのでしなかったが。
代わりにもう2度、3度、よしよしと撫でて 彼の頭から手を放した。>>225]
別に嫌じゃねえよ。
[どうして嫌なのか一瞬理解が及ばず、 辰美は首をかしげてそう答える。>>226
それから再び自分の話を続けて、 彼の幸せの在り方について問いかけた。>>227 躊躇う彼の唇を見ている。]
(263) 2020/06/20(Sat) 23時半頃
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……けど?
[言いよどんだ連城の言葉に再び耳を傾ける。 2人で一緒に幸せになりたい。>>228 けれど、の先を聞いて、>>229 伺うように、期待するように、>>230 こちらを見つめるまなざしに
辰美はこくりと頷いた。]
(264) 2020/06/20(Sat) 23時半頃
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なれるよ。……つか、お前もそう思うなら、なろうよ。
確かに、突然ありのままで振舞ったら驚かれる。 だからさ。お前は、……お前らは、 俺に話したみたいに ちゃんと打ち明けとく必要がある。 もちろん、誰でもに、ってわけじゃない。 嫌なこと言う奴だっているだろうし
だから、最初は「俺」の方の友達で、 信じられそうな奴がいいと思う。
(265) 2020/06/20(Sat) 23時半頃
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映画みたいに「俺」の方が何してるか 見えるようになって……って言っただろ。 それで探してみてもいいし もちろん「俺」の方に相談したっていいよ。日記でさ。
たぶん、だけど。 氷室とかなら受け入れてくれるんじゃねえかな。 ……お前は知らねえか。うちのクラスの女装してた男。 もしキツかったら、俺もまた相談に乗るし。
[辰美はそこで一拍を置いて、]
(266) 2020/06/20(Sat) 23時半頃
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……さっき「俺」の方の友達なら、 「僕」は居たら嫌、って そう言ってたけどそんなわけねえから。
お前が消えたら、あいつ……「俺」の方は、 ずっと苦しいんじゃねえかな、って思うのに 消えろなんて言うわけねえだろ。
そりゃちょっと驚きはしたけど、お前良いヤツそうだし だいじょーぶだよ。 だからさ。
(267) 2020/06/20(Sat) 23時半頃
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[にっと笑って手を差し出した。]
俺と、友達になってほしいです。 握手しようぜ。
[……あ、もう友達だろってツッコミはなし、 こういうのは気分。
と言い添えて、 辰美は静かに、彼の反応をうかがった。]*
(268) 2020/06/20(Sat) 23時半頃
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[――――「お前」は全く知らないかもしれないし、 本当に些細な出来事すぎて「マジ?」って言われそう。 だから、言わないでおくけど。
最初に忘れてた笑い方を教えてくれたの、「あいつ」だから 俺は「お前」と「あいつ」の力になりたいんだよ。>>0:600
……言う柄じゃねえや。黙っておこう。]*
(269) 2020/06/20(Sat) 23時半頃
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/* ひたすらそうまくんかわいいねしている
(-64) 2020/06/20(Sat) 23時半頃
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/* ほんまジャストタイミングで笑ってる>ふくずみちゃん/ひむろ/しおりちゃん
(-68) 2020/06/21(Sun) 00時頃
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/* 辰美、 おにぎりはノータイムで普通のもの食べてたので、 あんまり食いなれないものとか苦手そう。
クレープとかパフェとか 「…………(どう食うんだこれ)……」って無表情で見下ろして彼女を困惑させるタイプ
(-69) 2020/06/21(Sun) 00時頃
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/* そーまくん大天使〜〜〜
っておもいつつ なんでそこ修羅場ってんの 笑うんだけど しおりちゃんかわいすぎてふるえてる
(-74) 2020/06/21(Sun) 01時頃
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――現在/1階廊下――
[安心した連城の様子に、 辰美も静かに安堵するのだけれど>>299 「え」とびっくりされて途端に少し恥ずかしくなってきた。
それでも笑ったまま手を差し出して、>>300 辰美は彼の手が伸びてくるのを待った。
――それから、]
ん、よろしく。颯真。 こっから帰ったら遊ぼうな。
[ぎゅっと連城の手を握り返した。 彼がこうして受け入れてくれることが嬉しかった。 涙を止めてにっこりと連城が笑うのが嬉しかった。]
(316) 2020/06/21(Sun) 01時頃
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[――あ。
「紳士」が笑う理由に今更思い至り、 辰美は一瞬瞬いて、>>1:1006
その直後。]
(317) 2020/06/21(Sun) 01時頃
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……あ?
[二重人格が切り替わる瞬間、を 辰美は明確に察知できたわけではないが 明らかに今手を握っていた連城と 「あっ」といった時の連城の表情が違った。
「なんだ?」と思っている間に連城が崩れる。 しゃがんで丸くなって手で顔を抑える連城を 辰美は見下ろした。>>304]
(318) 2020/06/21(Sun) 01時頃
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えっ、おま、聞こえ……て……
[どうやら今のやりとり、 「俺」の方に聞こえていたらしく 辰美も辰美でなんだか滅茶苦茶恥ずかしくなってきた。
だって、だってさあ!友達になろうってさあ! 友達に聞かれるの恥ずかしくね!こどもか!
熱くなってくる顔を自覚しながら、 辰美はそのしゃがんで丸くなった連城を見下ろして 低い声で、こう呼びかけた。]
(319) 2020/06/21(Sun) 01時頃
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…………はーい。
………………今から10秒以内に顔上げないと 「こわがりがバレてはずかしいれんじょーくん」として 写真を保存して送り付けます。
(320) 2020/06/21(Sun) 01時頃
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具体的には喜多仲あたりに。
(321) 2020/06/21(Sun) 01時頃
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[※電波が繋がらないため送れません。]
(322) 2020/06/21(Sun) 01時頃
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[顔をあげるなら、 きっとそこには右手でカメラを構えた辰美が 無表情で連城を見ていたことだろう。
まあもちろん冗談なので、 反応を見た後、辰美はこういう。]
れー……礼一郎とさあ。 受験終わったらゲームやろって話してて。 喜多仲とかお前も呼んだらいいって話、したんだけど そん時、「あいつ」も一緒だといいよな。
……そろそろ立ち直れそう? 颯真くん?
(325) 2020/06/21(Sun) 01時頃
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チャイム鳴ったし、上、七階まで増えてたし 多分またマネキン増えてると思う。 俺探しにいくわ。
お前どうする?
……家庭科室に死ぬほどおにぎりあるから できれば消化してくれると ……こう……米が、化けて出なくて済むんだけど。
[並ぶおにぎりの数を思い出して、 あれは男子が消費しないとだめだわ、と 冷静に考えたりもしたのであった。
それ以外に何か話すこともあったかもしれないが 今後どうするか、を彼の口からきけたなら 辰美はその場から離れただろう。*]
(326) 2020/06/21(Sun) 01時半頃
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/* たつみは単純に何も知らないので拗ねてるだけなのでひむろくんは全く悪くないですね…
(-82) 2020/06/21(Sun) 01時半頃
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/* しおりちゃん……
(-83) 2020/06/21(Sun) 01時半頃
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/* [[2r4]]
(-87) 2020/06/21(Sun) 02時半頃
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/* 3こうか
(-88) 2020/06/21(Sun) 02時半頃
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――現在/一階地下――
[カメラ越しの連城がとてもいい顔をしていたので …………撮るのはやめておいた。>>340]
っ、……ふ、ばーか。撮らねーよ。 今めちゃくちゃ「いい顔」してるし 拡散すんのもったいねえわ
[思わずくすりと笑い出してしまって 同時に恥ずかしい、がどこかに行った。
……泣いた後で、恥ずかしくて赤くなってて、 そんでムッとしてて? いいじゃん。ちゃんと前に行けそうな顔で。
内心で何かに怯えながら笑うよりも 辰美はそういう表情のほうが好きだ。言わないけれど。]
(351) 2020/06/21(Sun) 02時半頃
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[イケメンだったらもっとモテてている。 と、つっこみはしないし、 口に出されないことはわからないが
やけくそのように言い返す連城颯真を見て、 ああ、もう大丈夫そうだな、と辰美はほっとした。]
そりゃよかった。 もちろん楽しみ。俺も負ける気ねぇし?
[立ち上がる連城は、どこか晴れやかに笑った。>>341 その顔もやはり、辰美には「いい顔」に見えるので おとなしく右手のスマホをポケットにしまい、言い返す。 切り替わる前の連城颯真の微笑みを思い出し 明るい未来を、少し考えた。>>338]
(352) 2020/06/21(Sun) 03時頃
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[もちろん、外は依然雪が降っていて 校舎はおかしなことになっていて 遺書の送り主もまだ見つかっていなくて
そういう事実も、きちんとここにはあるのだけれど 今はちょっとだけ平和な話をして別れよう。]
(353) 2020/06/21(Sun) 03時頃
|
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えーと、おかかとか、明太子とか、梅とか…… てかほかにもすげえあった。 葉野が作ったんだけど見たらびっくりするぞ。
ん、いってら。 またな。颯真。
[気をつけろよ、も、死ぬなよ、も、 この場にはふさわしくない。>>342
……辰美はひらりと手を振り連城に別れを告げて、 再び、冷たい校舎の中を歩き出した。]*
(354) 2020/06/21(Sun) 03時頃
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/* ログに溺れすぎててな、 自分が初回に見たとこでないマネキンの状況 追えてないんですよね おってこよ……
(-89) 2020/06/21(Sun) 03時頃
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――→昇降口――
[地下、に行こうとして、辰美はそれを見つけた。 ぶよぶよと柔らかい人形の山と それから掘り出されて布をかけられたような、
……見なくてもわかる。マネキンだ。 辰美はしゃがみ、手を合わせてから、 それにかけられた布をあげる。
……綿津見まなだった。]
(361) 2020/06/21(Sun) 03時半頃
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…………
[辰美は柔らかい人形の傷だらけな様と、 まっさらな綿津見まなのマネキンを見比べて 一つ、重く息を吐く。
何を示唆しているのかわからなかった。 わからないけれど、 酷く窮屈な死に方をしたものだと思った。
表情のないマネキンの頬をコンと叩く。]
(362) 2020/06/21(Sun) 03時半頃
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たいくつそーな顔しやがって。 ちゃんと帰れた?
[テレパシーも電波も何もかも、 辰美はもっていなくて、 あるものとすればこの欠けた心とおかしな頭、 それから五体満足には育った肉体、それだけ。]
(363) 2020/06/21(Sun) 03時半頃
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にんげんってさ。 自分が聞いてほしい事 相手に聞きがちなんだって。
……わだつみは、どこにいきたかったんだろうなあ。 きいときゃよかったよ。
[答えなんか、あるはずもない。 辰美は立ち上がり、布をかけなおして踵を返す。]*
(364) 2020/06/21(Sun) 03時半頃
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[階段を下りながら、 辰美は三階で見おろしたマネキンの事を思いだしている。 遠目にコートがかけられているように見えた。>>3:274
どうして早未は外でマネキンになっていたのだろう。 考えてもわからなくて、ただ、祈るしかなかった。
穏やかに眠っているようにも見えたから>>2:824 苦しくなければ良い、けれど。]
(367) 2020/06/21(Sun) 04時頃
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(そういや、たまに持ってる本一緒だったから ……文化祭中とか。感想聞いてみりゃよかった。)
(368) 2020/06/21(Sun) 04時頃
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――→地下/家庭科室――
[そこにあったのは ペンキではない赤いものに濡れた箒が二本。 それから…………ここにももう、誰かが来ていた。 辰美はやっぱり布の前で立ち止まって、 一つ手を合わせ、その中を見た。] (……愛宮。
なんつう、か…… ………………らしいな。)
(369) 2020/06/21(Sun) 04時頃
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|
[額に十字架が書かれている。 手は合わされ、祈りを捧げている。
辰美は静かにそれを見下ろして、布を下ろした。
祈り捧げて尚悪魔にでも殺されたようだと思ったし、 もしそうなら、悪意のあるなしは別にして 何故こんな風に死ななければならないのかと 悲しくもなる。]
(370) 2020/06/21(Sun) 04時頃
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|
[少し歩き疲れた。 辰美は静かに家庭科室の椅子に座って、 布をかけられたマネキンを見下ろし
……知らず、手を組んでいる。 ぽつりぽつりと、懺悔のような言葉が落ちた。]
愛宮。あのさ。 帰っても言わねえと思うしここで言うんだけど。
ずっと、なんで笑ってんのかわからなかった。 楽しくもねえだろうに。 俺は笑えねえのに、なんでって。
結局お前が何考えてるかはわかんなかったし 多分、帰ってもわかんないと思うけど。
(371) 2020/06/21(Sun) 04時頃
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…………笑って、笑い返してもらえるとさ。 嬉しいんだよな。 許されたような気持ちになる。 気づいて。 でも、俺お前に笑い返したことなかったな。って。 それにも気づいて。
…………なんか、ごめん。何いってんだろ。 そんだけ。
[疲れているのだろうか。 やけに感傷的な自分がいやになる。 辰美は立ち上がる。そうして、再び歩き出した。*]
(372) 2020/06/21(Sun) 04時頃
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――現在/一階→――
[辰美は地下からの階段をあがる。 一度三年の教室に戻ろうかというところで、 もしも、福住の姿を見かけたなら すれ違う時、こういうだろう。>>332]
福住。よお。 ……なんか顔暗いけど大丈夫か……?
[もしかしたらそれは照明の具合のせいかも。 気のせいかもしれなかったが、 なんとなく落ち込んで見えたもので。**]
(373) 2020/06/21(Sun) 04時半頃
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|
――現在/廊下――
あー…………。 愛宮な、 地下の家庭科室でマネキンになってる。
[悪意、はないのだけれど、 事実は事実として伝えておかねばならないだろう。 愛宮を見たかと問われれば、辰美はそう答える。
いつも通り、に見えて福住は やはりほんの少し暗いように見え 無理もないかと辰美はその表情を見ているのだけれど]
(381) 2020/06/21(Sun) 11時半頃
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俺もそれ見た。……何度見たってへこむよな。 ……あとは?
…………なるほど。まあそりゃ、寂しい感じか。 お疲れ。
[価値観の相違を感じてへこんでいる。 なるほどな、と一旦相槌を打って、>>375 辰美は?と聞かれたので 辰美は無表情で右手でVサインを作ってみせた。]
(382) 2020/06/21(Sun) 11時半頃
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俺も歩き疲れはしたけどな。へーき。
……てのは強がりだけど。 まあ、やっぱクラスメイトがマネキンになってると そこそこ来る。でも、そりゃお互いそうだろ。
[Vサインをやめてため息一つ零す。>>376 福住の顔を見つめ返して、肩を竦めて首を横に振る。 てか、と、直前に微妙に濁された方へ話を戻した。]
(383) 2020/06/21(Sun) 11時半頃
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てか、仲いいと思ってたやつって、……誰? 氷室あたり? そういやあいつ女装やめたよな。
言いたくねえならいいけど、話くらいなら聞くよ。
[今残っている面子でことさらに福住と 仲がいい相手、というと、氷室の顔が浮かぶ。
あいつなんかやらかしたのかな、と そう思いながら辰美は問うが 話すかどうかは福住の自由だ。**]
(384) 2020/06/21(Sun) 11時半頃
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/* 読み返してもそんなに書いてなかったので書いておくんですが やりとり一往復くらいだったにも関わらず、わだつみちゃんから唐突に鋭利なナイフが飛んでくる感すごくはわわってしたし、礼一郎君とのやりとりが”””感情”””って感じで やべーもん浴びた感じがすごかったので、なんというかお二人ともありがとうでした。
3d思い出す度に「明日までに私のほうが先に大人になっちゃったらどうするか考えといて」って言われたポプ子みたいな顔になってる
(-90) 2020/06/21(Sun) 12時頃
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/* あとそーまくんは大天使。大天使ソウマエル。
最終日なーーーー 残ってといわれた以上めっちゃ頑張りたいぞ 頑張りたいです
(-91) 2020/06/21(Sun) 12時頃
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/* 5d……(最終日に思いを馳せている
何に不満があるという話でもなく礼一郎くんがマネキンになって最終日を迎えるので床にのの字書いてる ころして
(-92) 2020/06/21(Sun) 12時半頃
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/* いやしおりちゃん連れて帰るからね クレープたべようほんと(正気)(情緒不安定)
(-93) 2020/06/21(Sun) 12時半頃
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/* てかたつみ、泣いてからおまえほんとよくしゃべるね
最終日無口のままで迎えると苦労するからいいけど
(-97) 2020/06/21(Sun) 13時頃
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/*あっせいかちゃんきてた かえしたい 出先
(-98) 2020/06/21(Sun) 13時頃
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――現在/廊下――
[傷つけるつもりはなくて>>385 いつか知ることなのだから、ごめん、とは言わないのだけれど やはり乾いた笑いを零す福住が気の毒にはなる。
だから、辰美はそんな気休めのような事を言って 嘆きのような感情の吐露に、>>386 「そうだな」と相槌を打った。]
(392) 2020/06/21(Sun) 14時半頃
|
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……あっさりすぎるよなぁ。
みんな向こうで待ってる、 そう、信じるしかねぇけど。
[辰美自身は、思うことを言っているだけだ。 けれど素直に話してもらえるなら、 それは純粋にうれしい事だった。
福住の言葉はまっすぐなので、 辰美も意図をとりやすいのかもしれない。]
(393) 2020/06/21(Sun) 14時半頃
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わかんねぇ? うーん、電波繋がってねえし無理じゃね
[辰美は小首を傾げた。 全力のツッコミって健康にいいよね。
クラスメイトが自殺したという状況で>>387 ずっと元気な奴はおかしい、という言葉には同意するが 重々しく言われた言葉にもう一度小首を傾げ>>388]
(394) 2020/06/21(Sun) 14時半頃
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…………………そんなに面白かったのか。 今日はゆっくり寝ろよ
[わざとじゃなくて素のほうのボケであった。 なので、疲れてるんだなお前、と そう言いたげな目を福住に向けた。]
(395) 2020/06/21(Sun) 15時頃
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|
[福住を悩ませる相手は、やはり氷室であったらしい。 辰美は一度すれ違ってからそれきりだが、 ちゃんと音楽室を使って元気にしているらしい。 少し安心した。>>389]
ああ、そうだな。 あいつが納得できる格好が一番だ。
[……そういやなんで女装したのかとか 色々、聞きそびれたな、と そんなことを思い出しながら、迷う福住を見ている。>>390]
(396) 2020/06/21(Sun) 15時頃
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……お前割と大人だな。 俺だったらそれ一回は文句言う。
[てか、言った。 俺とお前の意見は違う、って言ったことある。 辰美は思い出しながら、 話すことを考えあぐねている福住の様子を、見つめて、]
(397) 2020/06/21(Sun) 15時頃
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[あーーーーー、 身に覚えがありますね。ありました。>>391]
(398) 2020/06/21(Sun) 15時頃
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あー……なるほどね。
[この時、葉野と自分が付き合った経緯を 福住に知られるのはよくないな、と辰美は感じた。 保身とかではなく葉野の嘘を貫いた身として。 少しの沈黙を置いた後、 辰美は無表情で話し始める。]
……フツーにモテねえ男からすると してみたいとか、したらどうなるんだろって 思うこと、あるけど。
…………でも、それで結果的に 変な噂になるってのは嫌だな。 だから、みんな誰とでもデートとかしないんじゃねえの。
(399) 2020/06/21(Sun) 15時頃
|
|
[一拍を置いて、]
氷室はさあ。そういう噂嫌いだと思うぜ。 だからあんまり腑に落ちねえんだけど。 なに、福住、デートしよう、とか言われたの?
[福住が何を知っていて何を知らないのか、知らないので 氷室の方に少しのフォローをいれながら、 辰美は伺うように尋ねた。*]
(400) 2020/06/21(Sun) 15時頃
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――現在/廊下――
しかたねーよ。しかたねえ。 存分にへこんでから、帰った後心配したって 先に帰った奴に愚痴ったらいいんだよ。
[へこむものは仕方ない。と辰美は言う。>>401 どんなふうにマネキンになっていたか、なんて 帰った連中は聞きたくないだろうけれど、 まあ、残されたものの愚痴くらいは 許されていいと思いたい。]
(428) 2020/06/21(Sun) 18時半頃
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|
慄くほどかわいいお前の写真もな 俺は消えても構わねえけど。
[辰美は軽く肩を竦めて>>402 氷室のカメラの中にあるはずの写真を思う。
……これが終わった後、 卒業前にみんなで写真撮るのもいいな、なんて そんなことをぼんやり考えていたら]
…あ?
[面白さを自覚できない男辰美幸俊、小首を傾げた。 それをいうなら地下の福住だって面白かったからな。]
(429) 2020/06/21(Sun) 18時半頃
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[こう思う、というのは言ったらしい。>>403 ならまだいいけど、と相槌をうちながら、 辰美は話の続きを聞き、どう返答するか考える。 ポーカーは得意です。よろしくお願いします。]
マジで。そりゃ……普通に照れるけど。 いや、ほんとモテないから。
[福住から飛び出した誉め言葉には 多少の照れを滲ませて頬を掻いた。>>404
そこからまた氷室の話に戻る。>>406 そういわれたなら引っかかっていない、というものだから、 辰美はそうなんだ、と内心意外に思いもしたが]
(430) 2020/06/21(Sun) 18時半頃
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[一旦黙り、彼女の言葉に耳を傾ける。>>407
別の女子とデートする氷室。噂になった。 ――――あ。なるほど、葉野と氷室の話かも。
その話については 辰美も思うところがあるのだけれど>>1:702 ひとまず、目の前の福住の様子に集中した。]
(431) 2020/06/21(Sun) 18時半頃
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|
……うーん。 福住さ。ごめんだけど
[辰美はおもむろに手を伸ばすと、 福住の頬を痛くない程度に抓ろうとした。 勿論、避けようとすれば避けられる範囲である。 それからこういう。]
無理して笑うの、よくねえよ。 いつものお前らしくもねえし。
[悲しそうな笑顔が苦手なので、悪いな、と前置いて 今しがた話された事を考える。]
(432) 2020/06/21(Sun) 18時半頃
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|
[うける、か。]
氷室さあ。悪いやつじゃねえけど 性格割と曲がってるから、 何かそのデートに目的あったんじゃねえかな。
……うん、その目的が、お前に合うかは別にして。
その話した時、お前傍にいたんだろ? お前にはなんて言ってた?
お前の中の気持ちが落ち着いたらでいーけど、 理由、聞いてやればいいんじゃね。
[と、言いながら、あれ、なんでこの状況で 氷室のフォローを、と思いもする。 つか福住は俺と葉野のこと知ってんのかな。 ………まあいいや。そう思い直した。]
(433) 2020/06/21(Sun) 18時半頃
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|
つーかあいつ、 絶対福住の事好きだと思ったのに。
何してんだろ。
[そんなことねえのかな、と、 クラスメイトの恋愛事情を知らぬ辰美は、 ただの感想を零した。**]
(434) 2020/06/21(Sun) 18時半頃
|
|
――現在/廊下――
明日は我が身って言うしな。>>449 ……ま、福住が先帰ったら 後で俺から「抜け駆けて」って言うからよろしく。 俺が先帰ったら福住もそうしていいぞ。
………何? 世界という額縁におさまらない俺達ってこと? ウケるな。詩人じゃん福住。
[この世界に収まりきらないアンニュイさとキュートさ。 という表現が面白かったのでそう返しておいた。>>450 ウケる、と言いながら別に辰美は笑っていないが、 そこそこ面白がっている。]
(458) 2020/06/21(Sun) 20時頃
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やめろやめろ。褒めるとつけあがる。>>451 それを言うなら福住だってまっすぐでいいヤツだろ。
[実際、氷室がのびのびと異性と付き合っていられるのは 福住のまっすぐさがあってこそだと辰美は思っているので、 誉められて照れるのを隠すように誉め返しておいた。
手を伸ばすとババ抜き最弱王にぺいっと叩き落とされた。 抵抗はありますよ!抵抗は! それから、困ったような反応をされたので、>>452>>453]
(460) 2020/06/21(Sun) 20時頃
|
|
ムッとした顔とかでいーんじゃね。
[と、辰美は言う。 無表情は長年のストレスによって培われたものなので 真似しようとすると大変だぞ。やめておこうね。 辰美は喜怒哀楽がはっきりした福住が好きだ。
氷室の評価を受けて噴き出した福住に 辰美は「それはそうだな」と頷いた。>>454
それから、福住の話に耳を傾けて ……こういう時は両者の意見を聞くべきだとは思うが あいつマジで何してんだ?と 辰美は氷室の行動に小首を傾げた。]
(461) 2020/06/21(Sun) 20時頃
|
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[付き合ってもいない葉野とデートをして、 写真などが出回っても「うける」と言って、 結局噂が流れても平気で。>>455
……………?]
(463) 2020/06/21(Sun) 20時頃
|
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やりすぎたかもってなんだよ。知らねーか。
あいつ自信家だしな………… 問題とは思ってなさそうだな。
なんかこう、デートっていうけど デートじゃなかったのかね。
福住を混乱させるつもりねえけど。 ほら、普段でもふざけて ダチにデートしようぜとか言うだろ。 意味としてあっちの方。 それでも不可解なとこ色々あるけどさ。
(465) 2020/06/21(Sun) 20時頃
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|
…………俺もそれ理由聞いたら真顔になりそう。
[常に真顔だっていうつっこみは受け付けていません。]
(466) 2020/06/21(Sun) 20時頃
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[福住の気持ちを聞いて、>>456 ここからは、お願いになんだけど、と 辰美は少し申し訳なさそうに言う。]
氷室、俺の手振り払って逃げただろ。 あんなに怯えてて、 やっと福住のおかげで持ち直したってとこで その福住に避けられたら…… 折れそうな気もするんだよな。
あいつさあ。あんなんで弱虫なんだよ。
(467) 2020/06/21(Sun) 20時頃
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だから。罵倒とかお説教とかしていいんじゃねえの。 避ける方が良くないってか 友達同士、見て見ぬふりして付き合うの難しいし。 あいつ悪いヤツじゃねえから、 お前がまっすぐ言えば聞いてくれると思うぜ。
[なんだか氷室について言いたい放題だが、 辰美はこれでも、氷室怜という人間の事を好きだし 福住誠香の人となりを信頼しているので、 2人が悲しそうなのは見ていられない、 という老婆心があった。]
(468) 2020/06/21(Sun) 20時頃
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|
[けれども。]
……? ……………???
[氷室は僕のこと大好きだよ、という福住誠香の姿に その口も止まった。
あれ? ん? これってもしかしてあれか?]
(470) 2020/06/21(Sun) 20時頃
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|
イヤ、あの、レンアイ、的な。 ……ではなく……?
[辰美は恐る恐る、福住に尋ねてみた。 誰かここに女子1人呼んできてほしい。そう思った。*]
(472) 2020/06/21(Sun) 20時頃
|
|
――現在/廊下――
通ったら足の裏真っ黒になるもんな。 俺も帰りてえ。皆帰ろう。もうそうしよう。 どこも開かねえけど
[本心であった。ので、一緒に駄々をこねてみた。 こういう時に苦笑して「そうだな」と言える兄力がない。 弟なので。
詩人の福住がほめてくれるので>>484 辰美は困ったように肩を竦めた。]
(497) 2020/06/21(Sun) 22時頃
|
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伸びしろ、ありゃいいけどさあ。
誰でもどっかに地雷あるから。 謝りたくねえなら謝る必要ねえし そういう所フツーに好きだけど。
[と、妙に実感のこもった台詞を吐き、>>484 「ムッとしてていい」、に素直に頷く様に、 そういうとこな、と頷きもした。>>485
中々人間、感情の整理ってつかないよなあ、と 怒りだした福住を見て思う。>>486]
(501) 2020/06/21(Sun) 22時頃
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やれやれ。 どーせ福住が怒ってから慌てたんだろ、あいつ。
昨今は男女が2人並んでいれば カップル扱いする世の中だからなあ。どうだろ。
[デートという雰囲気じゃなかったら隠し撮りされない。 けれど隠し撮りする距離感の人間は 2人の会話内容はわからないのではないだろうか。
と、辰美は一応、 氷室の肩を持つが真相は分からないままだ。]
(502) 2020/06/21(Sun) 22時頃
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…………無…………?
……いや、俺も表情あるから、たぶん。
[一瞬真面目に考えてしまった。>>487]
(503) 2020/06/21(Sun) 22時頃
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ならいいんだけどさ。
[と、辰美は福住の頼もしい回答に息をつく。 自分を省くなよと言われて、 そうだな、と辰美は少し間をおいて返事をした。>>488]
なんだかんだ俺はあの後話せてねえから。 ……てか。ダチなのに知らなかった事多すぎて 俺の方でちょっと拗ねたとこもあったし。
でも、そうだな。手のかかるイケメン、 これからも一緒に面倒見よう。
[育成ゲームみたいなことを言っているが 極めて真面目であった。>>488]
(504) 2020/06/21(Sun) 22時頃
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おう。罵倒しちまえ。>>489 ダメだったら任せとけ。 あいつにヤキ入れたことあるから。
[とはいえ、 中学時代にふざけてプールに落としただけだし 福住が怒ればそれで一発のような気もするし そんな状況になったら 多分正座させてこんこんと説教になるが。
辰美はしっかりと頷き、ここに福辰同盟が結成された。 頑張れ氷室、怒った女子高校生は強いぞ。]
(505) 2020/06/21(Sun) 22時頃
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|
[辰美の方が運動部だったはずが、 いつの間にか福住の方が体育会系になっていて まあ、そろそろ大丈夫かな、と 思い出してきた頃合いであった。]
運命の、人、ぼしゅう……中……?
[福住の言葉に辰美は絶句した。>>490
脳裏によみがえった宇宙空間と猫の画像の代わりに 阿東ならどういうか考えたが 「へー。」で終わりそうな気がした。助けて。]
(506) 2020/06/21(Sun) 22時半頃
|
|
[………いや、本人たちにその気がないなら 外野がどうこう言っても仕方ない。 福住がどう思っているかというのもあるし。 余計なお世話だ。本当に。]
そうかあ。あいつ、ブキヨウなんだな。 ……あんな顔して彼女決まんないくらいに。
[何かを言い含めるような事を言いつつ、 もうちょっとだけ。 ちなみにさ、と辰美は聞いた。]
(507) 2020/06/21(Sun) 22時半頃
|
|
福住は、運命の人とかいんの? 好きなやつとか。
[気になる子へのカマかけではなくて、 ただの好奇心ですけれど。
そうして、ほどほどに恋愛トークをしたなら、 そろそろ夜も遅い頃、辰美は教室に歩き出すだろうか*]
(508) 2020/06/21(Sun) 22時半頃
|
|
/* ふくずみちゃんかわいい〜〜〜〜〜〜〜〜 いい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ひむろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
っていうリアクションが表でできないので灰で埋める
(-125) 2020/06/21(Sun) 23時頃
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――現在/廊下――
は? オープンセサミ。 ……あかねーよ。
[弟と妹の組み合わせじゃ仕方ないよな。
よくみたら割と変わるよな、と言われれば 「そう?」と、少し嬉しそうに目を細める。>>528]
(543) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
いや、こちらこそありがとよ。>>529 めっちゃくちゃほめるじゃん。褒め上手かよ。 照れるわ。
[福住のまっすぐな言葉はやはり美徳だ。 まっすぐがゆえに、地雷を踏んだ時、 周りに影響も及ぼしてしまうのだろうと思う。
氷室への怒りが収まらない福住に>>530 まあまあどうどう、と相槌を打ちながら]
(544) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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……あーあー、>>530 自分だって言いだしたのかよ。 そらば……うん、氷室らしいな。
[辰美も一瞬、馬鹿、といいかけた。 一緒に罵倒すると収拾つかないのでやめた。]
(545) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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それ以上いけない。
[無表情から生まれる無の境地を見た あなたは正気度チェックです。嘘だ。
無をのぞき込んだらどうなるかなんて辰美も分からない。 やめましょうこの話。次。>>531]
(546) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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そうだな。そりゃそうだった。>>532 簡単にあきらめるわけねえか。
………あー、うん。そうだな。 福住の言う通り、 ちゃんと一回話しておくべきなんだよな。 なんか……まあ、ちょっと怖くてな。
ありがとう。今度氷室に話聞いてみる。
[氷室の中で整理がついていないだけ、と 福住は言う。 そうであればいいと、辰美も頷いた。 本当に友達思いだよな!には無言で頷く。
お父様と呼べ。って言えばいいのか? ――それは違うアニメのキャラか。]
(547) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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おう。悩むことなく頼れよ。
[よーしパパがんばっちゃうぞー。じゃなくて。
闘志の固まった福住を見守っていると>>533 こちらも元気が出てきたので、それはいい事なのだが 辰美も辰美で、今しがた出た 福住の発言の処理に困っていた。]
ぜ、贅沢な、やつ…… 俺なんか好かれたこともなけりゃ ナンパも成功したことねえよ。ナンパはしないけどさあ。
[好きな子に好かれなきゃ意味ないとは。 モテるものは違うなあおい。]
(548) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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[全然関係ない所で氷室に引いてしまったが、 まあそれはそれとして、 福住の好きな人には興味があったので 何の抵抗もなく、辰美はそれを彼女に尋ねる。]
(549) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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……なるほど、なあ。ありがと。
うーん。福住さあ。
やっぱお前、氷室のこと一発殴っていいと思うぞ。
[何を言っているかわからない? ……わからないならいいんだ。 この遣る瀬無さだけ抱えて俺はクールに去るので。]
(-127) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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[なるほど、オフレコな。 と辰美は合わせるように人差し指を立てて、 少しだけ微笑んだ。*]
(550) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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/* かっこいいな……かっこいい落ちロルじゃった……… 更新後拾うね……
(-132) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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/* 凄惨な死に方を想像していたので、 ちょっとだけ穏やかに最終日が迎えられそうです
(-133) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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/* 教室付近で死ぬの頭いいよね 回収しやすくしてくれている…………
今めっちゃking gnuの白日がささって抜けないから誰か助けて
(-134) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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/* 福住ちゃん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(-138) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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/*
情緒 助かる方法 検索 ▼
(-139) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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/* やっぱ無理 なんで福住ちゃんみたいないい子がさぁ………
情緒の死を感じる 礼一郎君も殺さないでいてくれてるとこみて「あ〜〜〜〜」てなったので、あらゆる感情がないまぜになりつまり死ぬ
この状態で最終日いくのかよ いけるよ やれよ やるよぉ……(半べそ
(-141) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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/* しおりちゃんについては色々考えているんだけど、明けてからの状態をみないと、こう、なんともいえないな ぐねぐねしている ぐねぐね
(-143) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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/* 後悔ばかりの人生だ 取返しのつかない過ちの一つや二つくらい誰にでもあるよなあ
そんなもんだろう じゃねえ〜〜〜(頭をぐるぐるして死んでいる
はあ、落ち着こう
(-148) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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