272 【R18RP】十一月と、蝶が奏でる前奏曲
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[向けられたのは“キャシー”の笑顔。 演じて、演じて、演じて、と、続けた言葉の先 伸ばされた手の先を、自然に私の目も追った
不思議。あんたがそうすると、>>24 まるで本当に何かが在るように見える
たとえば、蝶が羽ばたき、 虚空で消えていく様を。
高本のいない、高本の世界。 キャシーの世界なんかじゃない。 他の、誰の世界でもないというのに。 高本が纏った誰かの世界に 高本の世界は、覆い尽くされている
私は、あんたの独白を黙って聞く 「魅入られている」が、正しかったのかな。 あんたは舞台の上で、 私は、遠く離れた観客席にいる、ただの客。]
(36) 2019/11/04(Mon) 19時半頃
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[あんたは確かにそこにいるっていうのに あんたが本当に、在ること。 決して証明なんて、できやしない、って
── どこかで聞いた歌が 頭の中をリフレインする
もう一回、何回やったって、 思い出すのは、別れ際の高本の顔。
……だって言うのに、]
(37) 2019/11/04(Mon) 19時半頃
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[ ああ、嫌だなあ。 なんでその顔を再現するんだろ ]
(38) 2019/11/04(Mon) 19時半頃
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[打ち鳴らされた手>>27 高本がたしかに目の前で表情を変えていく 人生を謳歌するキャシーの顔から、 人生をすり減らす哀れな男の顔になる
それは確かに「高本」だったけれど
……高本の演技をする、顔だ ]
(39) 2019/11/04(Mon) 19時半頃
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………!
[息を呑んで目を見開いた あんたが告げたのは「さよなら」の顔 頬を流れるのは一筋の涙
それでも優しく微笑む様は 大好きだった、高本の表情で、 あの日最後を告げた顔にもよく似て それでいてもっと、もっと悲惨な顔で…
ああ、もう元には戻れないんだ ]
(40) 2019/11/04(Mon) 19時半頃
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[あんたが「高本」から「キャシー」に戻る それは、すべての終わりの合図 もう二度と、高本には会えない気がして、 ]
なんてね、じゃないよ、馬鹿!
[あれ、なんで私こんなに怒ってるんだろう それなのになんで流れる涙は止まらないんだろ] あんたなんて、高本じゃない。 私の、……私の、 私の、知ってる、高本じゃない。
[私は、舞台を背に、走り出す。]
(41) 2019/11/04(Mon) 19時半頃
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[こんな舞台、もうまっぴらだ。 二度と高本の顔も、高本自身の声も。 手のぬくもりさえも、 思い出すことはできないんだろう
次に例えば「キャシー」じゃなくなって 私に触れてくれる時があったとしても もうそれは高本なんかじゃない 高本が纏った、誰かの人生だ。
「私の好きだった高本」なんて あんたなんかに、言ってやるものか。
高本じゃない、あんたなんかに ─── ]
(42) 2019/11/04(Mon) 19時半頃
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[運動には自信がないから、 高本が追いかけてきたら捕まるかもしれない
だけど高校のグラウンドなんて私の庭だ “今の高本なんかに分かりっこない” 人目につかない所で泣きたくて、 私の足は校舎の裏へと回って ──── ]*
(43) 2019/11/04(Mon) 19時半頃
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[ ── あの日を、やり直してみませんか? >>0:2 ]
(44) 2019/11/04(Mon) 20時頃
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誰ッ……
[いかにも胡散臭い人の影 校舎裏に立ってるとか不審者以外の何者でもない
誰なの。しかもなんで学校にいるの。 差し出された小箱を恐る恐る手にとったのは 男を信用したとかそんなんじゃない。 ただ、伸ばされた手が、救いの手に見えたから
たった2日、 過去に戻ることにできる小箱 そんなの、信じろっていうほうが無理 ]
(45) 2019/11/04(Mon) 20時頃
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[だけど、藁にもすがる思いっていうのかな ネジを巻いて、それが単なるオルゴールならば 騙された私を、皆が笑えば良いってそう思った ネジを巻いて、世界が崩壊するならば こんな世界壊れてしまっても良いとそう思った]
戻るなら、 文化祭のあの日。
私が、高本を舞台にあげなきゃ良かった 私が、高本を推さなければ良かった
私のせいだ、 私が、
[世界が、きりきりと音を立てて、廻る。]
(46) 2019/11/04(Mon) 20時頃
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── 文化祭 ──
ええっ、風邪? 嘘でしょ?こんな大事な日に。
[思わず口に出たその言葉に、>>0:13 「エェッ」とあたしが一番驚いて仰け反った
「 おいおい、勘弁してくれよ……。 このままじゃ せっかくの舞台が中止になるぞ 」
良く知っている声が続く >>0:37 それに対してもう一度、 あたしは「エェッ」と仰け反った ]
(47) 2019/11/04(Mon) 20時頃
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[何やってんだよ、と 周りからの突っ込みを受けるあたしは スカートの下、覗く臙脂色のジャージ 髪の毛はちょんまげにして縛ってあって ─── どう考えてもあの日のあたしだ ]
(うそ、でしょ?)
[夢、なんだろう、な? きょろきょろ見渡してみるものの、 やっぱりあの日の、あの時のままで、 ジュリエット役は、やっぱり泣きそうだ]
(48) 2019/11/04(Mon) 20時頃
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[あたしの知ってる、高本がそこに居る。 誰かを演じ続けた鷹本星一郎でも、 あんたが演じ続けた誰かでも、ない。
あたしの知ってる、高本光一郎。]
(49) 2019/11/04(Mon) 20時頃
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[誰か代役演れる人いないの?って そうだ、ロミオ役の子が熱出したんだった あたしの思考はあの日と同じ回路を辿る そしてあたしは馬鹿だから、 高本が怪演を魅せることを思い出して、]
はーい。代役は、
[と言い掛けて、 >>0:11]
(50) 2019/11/04(Mon) 20時頃
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[知ってる。だから、高本は俳優になったんだ。 この後熟女に誑かされて、文化祭そっちのけで、 ああ、そうだ、今日から、全てが始まったんだ ]
(51) 2019/11/04(Mon) 20時頃
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[視線があたしに集まっている、 手を挙げてしまった馬鹿なあたしはにへらと笑う そしてすごすご手を引っ込めている矢先に ──
「遅れたーッ えっ、ロミオ役いねーの? 大丈夫かよ、俺やろっか?? お前も俺だったら安心じゃね??」
現れた救世主はジュリエット役の仲良しの子>>0:38 あたしが言わなくても、手を挙げてくれた子>>0:15
ほらね?やっぱり。居たじゃんか。]*
(52) 2019/11/04(Mon) 20時頃
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/* 大和強く生きて(ぎゃらりー
(-9) 2019/11/04(Mon) 23時頃
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/* おさななじみたちどうなるんだろう…(ぎゃらりー 誰も死なない世界線だといいな…(なつみちゃん見ながら
(-13) 2019/11/04(Mon) 23時半頃
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[べしっと頭を叩かれたなら>>113 その痛みに、それが現実であることとか あの日を繰り返していないこととか 高本が、あの頃のままだったとか ──
そんなことばっか頭を過った
あたしの脳裏にはまだ、 「さようなら」と笑った「誰か」の声 >>110 数分前に経験したことだから焼き付いてる
あれも、これも、高本なんだよね。]
(117) 2019/11/05(Tue) 10時頃
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[解散!の声がかかるまでぼーっとしていて 解散!を言われたならば、はっと我に返る
あたしの持ち場は舞台袖 台詞を忘れた時に指示する係で >>0:56 ええーと、そう、台本。台本。
8年も前の舞台だ 流石にあたしはなんもおぼえていないから 台本を食い入るように見つめて 何をすべきだったかを、思い出そうとする
そんなあたしに懐かしい顔ぶれが声を掛ける 仲の良かった親友や、クラス1のお調子者 このひと名前なんだっけまあいいか ]
(118) 2019/11/05(Tue) 10時頃
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[あの頃のままの文化祭の一日が過ぎていく これは夢?それとも現実? 目に見えるそれは、本当にあの日のまま
強いて言えばロミオの衣装に腕を通したのは 高本ではなく別の男子だったってこと
高本は ─── あっ、目が合った。>>116
近づいてくる、話しかけてくる… やだなあ近いなあ、高本。若いし。
何も演じていない、高本、 それがどうにも嬉しくて、 また声が聞けたことが嬉しくて、 ちょっと泣きそうになったけど我慢した]
(119) 2019/11/05(Tue) 10時頃
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べ、べつに大丈夫。 なんでもないよ、うん、
[取り繕うのは苦手だ。 近づいてくる若い高本(重要)に向けて あははと笑いながら返事して。
ああそれにしてもやる気満々だなあ…
ロミオ役を推さなかったけれど それでも高本が演劇に目覚める可能性が あるんじゃないかって、それは一抹の不安]
(120) 2019/11/05(Tue) 10時頃
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た、高本、やる気だね 高本って、演劇、好きなの?
[なんで?とか聞かれたら、 お母さん女優さんだったし、って続けて。 やる気満々すぎて不安な高本に、そう問うた]**
(121) 2019/11/05(Tue) 10時頃
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/* [[AorB]]
ORって使えるのかな
(-24) 2019/11/05(Tue) 19時頃
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[幼い頃から高本のことは頼りにしっぱなしだ あたしより100万倍もしっかりしているんだもん ここは8年前だっていうのにさ やっぱり高本のほうが、しっかりしてる
ぽん、と肩に置かれた手 >>122 あはは、と笑いながらそんなことを思う ]
(148) 2019/11/05(Tue) 19時半頃
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そっか。 あたしも見たことあるよ 高本んちのお母さんの写真。 いまでもすごい綺麗だけどさ
[今の高本にとっては別世界のこと >>123 高本のお母さんが綺麗なのは本当だ。 この町イチ美人なんじゃなかろうか
しかも、たしか、今も昔も、 ずっとずっと、綺麗な人なんだよな。 それなのに子どもが4人いるなんて不思議だと 色んな人に、噂されてるのは、知ってる。]
(149) 2019/11/05(Tue) 19時半頃
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[冗談めかして語られる高本の未来 >>124 そうだね、今の高本にとっては それが、ありえない未来だったのかもしれない
だけど、ほんの少し前までは あたしは現にその未来にいたわけだし
まだ、彼の未来が潰えたわけじゃない 彼の舞台はこれからで、 演劇の良さを讃えた監督が、 監督力を見抜いて、高本を引き抜くかもしれない]
あはは、たしかに笑えるね そんな高本居たら見てみたいよ
[………………あー、笑えない。]
(150) 2019/11/05(Tue) 19時半頃
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[あたしのさっきの行動で 高本の未来が変わってしまえばいいのに
でもあたしの行動だけじゃ 高本の未来は変わらないかもしれない
ああ、こないだやったゲームに似てる 主人公がどんな行動を取ったって、 ヒロインの女の子は、死んじゃうの。 何度、何度、やり直しても、 何度も、何度も、死んでしまうの
あたしごときがどんなにがんばったって 高本の人生は ── 死んじゃうかもしれないの]
(151) 2019/11/05(Tue) 19時半頃
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[でもいまのあたしにできることはこれしかなくて あたしの生み出した不器用な蝶々が、 未来の高本を変えてくれることを祈るだけ ]
うん、高本も頑張ってね
[くしゃ、っと撫でられた頭。 ─── あーあ、本当に、失いたくないな]
(152) 2019/11/05(Tue) 19時半頃
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[文化祭の様子はね、 一応だいたい憶えているのと同じだったみたい ジュリエット役の子の演技は完璧だったし 客席の一番前の席の人が 公演中に大きなくしゃみを2回したの それも、あの時と変わらなかった (印象的すぎて憶えてたんだよね)
でも、
起きてない出来事は、 あたしにもわからないな
結果的にロミオ役に決まった彼の出来栄えは 83(0..100)x1%くらいだったかもしれない]
(153) 2019/11/05(Tue) 19時半頃
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[なにそれ割と上手にできてんじゃん
監督さんもさぞお喜びだったことでしょう 高本のお母さんは、監督さんに 高本が監督をしていたことを言うのかな
あぁ、それは、辛いな。]*
(154) 2019/11/05(Tue) 19時半頃
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[高本の心の中はわからない。 たとえばご両親の馴れ初めを聞けていたら? それを「もっと昔に」聞けていたら?? あたしは、「私の世界」でも 高本の隣に居る未来を、選べていたのかな
─── わからない。
未来に在って、もうあたしにとっては過去のこと あの世界に戻っても、もう、高本は居ないから
なんてね。心の中がわからないから、 そんな感傷に浸ることも、あたしにはなくて そもそも「心がまだある高本のこと」を それ以上に、驚いたのかもしれないね ]
(186) 2019/11/05(Tue) 23時半頃
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[だからあたしと高本が交わすのは他愛ない冗談 あたしはあの日みたいに17歳の文化祭を謳歌する 83点の舞台に高本はとても嬉しそう
……… なんだろう。 ロミオ役以外は、同じはずなのに どうしてか、あの日の舞台と雰囲気が違うのは
あの日はどんなに他の演技が素晴らしくても 高本の怪演にばかり、皆の視線が奪われた 「みんなで作り出す世界」が、そこにはなくて あれは「ロミオの生み出した世界」だった ?
あたしの視線の先に、 ジュリエット役の女の子の涙が、光る。]
(187) 2019/11/05(Tue) 23時半頃
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心…… そうだね、 高校生らしい、お芝居ができたよね 文化祭って、良いなぁ… [なんてババ臭い台詞をしみじみ吐いた25歳は 失言を突っ込まれたりはしたのだろうか
正直あたしは芝居の世界に足を突っ込んでないし 本物のお芝居が、どちらなのかは 本当は、よく判らなかった
未来の高本はお芝居の世界で成功を収めてる 皆に好かれる役者さんで、皆の期待も集めてる 高本の怪演と、皆で作るお芝居と。 どちらが「正しい」のかは、あたしにはわからない
でも、文化祭が良いなあって思ったのは本当。]
(188) 2019/11/05(Tue) 23時半頃
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ね、高本。 今日文化祭のあと、 うちにご飯食べにおいでよ
[それはこの世界での、あたしの提案。 「あの日」は監督さんに引っ張られて、 ゆっくり話もできなかったから。 ]
食べさせたいものがあるんだ。
[そうだった。あたしね、思い出したんだ。 この日の前の日に、初めて自分で作ったの。 高本の好きな「みかんのしぐれ煮」。
出来栄え? 初めてにしては上出来。 でも、お母さんには到底敵わないくらいかな]**
(189) 2019/11/05(Tue) 23時半頃
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[帰り道だって、いつものあたしたち。 夕暮れに響く草笛も、 突然投げつけられるカマキリも(許さない) 本当に8年前に戻っちゃったのかな、って まだ半信半疑のあたしは、そう思う。
雲の形を唐揚げだと言えば、 あたしはぷっと吹き出して ]
高本いっつも唐揚げばっかり!
[あれ、おかしいな。 「最近の高本の好み」なんて知らないのに 「17歳の高本の好み」はすっとでてきた すっかりと思考だけは17歳のあたしがいる ]
(226) 2019/11/06(Wed) 08時頃
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[それから進路の話が高本からでたなら ほんの一瞬意識がぴっと緊張して だけど、決まってないの言葉に安堵する
いつかの8年前なら この時にはもう、役者としての道を 高本は、思い描いていたはずで。]
進路〜 うぅん、 どう、しようかな、
[この時あたしはどんな事を思ってたんだっけ それがあんまり思い出せなくて、 あたしは曖昧に返事をしてみる。]
(227) 2019/11/06(Wed) 08時頃
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[8年後食堂に居る未来も見えておらず それでいて大学への進学など考えてもおらず ぼんやりと、ただ毎日を過ごしてた
早々に役者への道を固めた高本を 尊敬の眼差しで見ていたことは憶えてる。]
(228) 2019/11/06(Wed) 08時頃
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[家に帰ればそこにいるのは すこしだけ若いお父さんとお母さん だけど食堂の様子は8年後と何も変わらなくて それがおかしくてちょっと笑っちゃった。
変わったのは、なんだろうな 炊飯器が昔の代のものだったこととか あたしの携帯がスマホじゃないこととか 流れてるワイドショーが古いってこととか。
食堂のテーブルも、常連さんの顔も、 出されている料理も、何一つ変わらない。
だから家に帰って 自然に厨房に入っていこうとしたら お前何やってんだ、とお父さんに呆れられた そっか、あたしまだ、店員さんじゃないんだ ]
(229) 2019/11/06(Wed) 08時頃
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[夕飯はね、食堂で食べさせてあげたよ。 食堂終わるの待ってると、遅くなっちゃうしね。
並べられたおかずの中、 しぐれ煮に真っ先に手を付けた高本を あたし、じっと見ていたよ。
そしたら最初に出てきたのが褒め言葉だったから あたし、すごく、嬉しかった。]
(230) 2019/11/06(Wed) 08時頃
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えへへ。 まだお母さんには敵わないけど。
[過去にも同じ台詞があったな。 だけどそれはもう少し冬になってからだった 初めてしぐれ煮をつくったとき、じゃなくて ちょっと練習した、あとのこと。 あのときも、高本は褒めてくれたな。]
(231) 2019/11/06(Wed) 08時頃
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[ああ、でもそのときは。 高本から「常連になる」の言葉は無かった もう都会に出るのが決まっていたから この場所を去ることが、わかっていたから]
食堂継いで、高本が常連で… なんか、夢みたいだね。
[夢なのかも、しれない。 もしかしたら、ただ夢を見てるのかもしれない]
そんな未来だったら良かったのにって ずっと、思ってたなぁ
[あたしにとっては「叶えられない未来」だった いまのあたしたちにとっては 叶えられる未来かも知れないのに、 あたしの言葉は、過去形だったから。
それが高本にはどう、聞こえたのかな。]
(232) 2019/11/06(Wed) 08時頃
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高本もさ、 ずっとここに居たらいいじゃん みかん農家、継ぎなよ。 継げ、継げ。
[常連になってくれるなら。 そんなつもりで茶化して、 だけど心の裡は本気中の本気で、 あたしは高本にそう言ったんだけど
カウンターの中からお母さんが 「あら光一郎くん、うちの食堂継ぐ?」 なんて突如言いだすから あたしは熱いお茶、思い切り吹き出した ]**
(233) 2019/11/06(Wed) 08時頃
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がっ……ついては、ないなあ あはー、夢かぁ……
[そうだね、あたしは生まれてこの方 夢なんて描いたこと、あったかなあ? 17年はおろか、25年たっても夢などなく ただ、漠然と生きていければいいって思ってた]
高本は、夢はないの?
[これを聞いたのは、 食堂でみかん農家になれなれ言う前 だからそれがどんな返答であれ、 あたしは「ふぅんそっか…」と その答えを、受け止めるんだろう。 ]
(271) 2019/11/06(Wed) 20時頃
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[あたしたちが互いの心の声が聞こえてるなら 俺のせいで、なんかじゃないよ、って はっきりと、言うことができたんだろう
むしろ引っ張ってるのはあたしのほうで 高本に前に進んでほしいと応援しつつ いつまでも共に在りたいって欲を言う
今だって── 全部、あたしのわがままだ
……なんてね。思っちゃっただろうから、 高本の心の声、多分聞こえて無くて、良かった]
(272) 2019/11/06(Wed) 20時頃
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[食堂潰れるのか?って聞いたら ごほごほごほ、って噎せてしまった さらに継ぐけど、って高本が言うから あたしはお茶を吹いたり、もう大忙しだ ]
つぶ、潰れないと思う。 このお店は、大丈夫。
[あたしは、言い切った。 大丈夫、8年後もあたしたちの居場所になってる 食堂の飯が一番好き、と言われて あたしのお母さんも、嬉しそうだった。]
(273) 2019/11/06(Wed) 20時頃
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……ねえ、高本、送ってくよ といっても、隣だけど。
ちょっと、外で話そうか。
[ちょっとだけ、言いたいことがあった。 だけど、お母さんの目があるから。 しんみり話してたら、心配しちゃいそうな気がしてさ]
(274) 2019/11/06(Wed) 20時頃
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[そうして無事、外にでれたら、 あたしは、さっきの続きを高本に言うよ。 高本の話を聞いて、さ、弱音を吐きたくなったんだ]
あのね。 ここで、みんなを迎えるの 楽しい …… と思うよ。 でも、
[そう、楽しいのだ。 楽しいのだけど、どうしても 自分ばっかり置いてかれてる感覚になる]
(275) 2019/11/06(Wed) 20時頃
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みんな、忘れちゃうかもよ、 ちっぽけな田舎のこと。 都会は、魅力的だもの。 都会に出たら、 ここにはないものがたくさんあって ここに居ないような人がたくさんいて
高本だって。 都会にでたら、きっと刺激されて、 こんな田舎よりもっと面白いことがあって 流行りの飲み物だって気軽に買えて。
あたしは、
[ ───────── ああ、そうか ]
(276) 2019/11/06(Wed) 20時頃
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あたしは、 寂しくて、羨ましく思うよ。
[自分では動けないくせに。動かないくせに。 それを寂しく、羨む心だけは、一人前だった]*
(277) 2019/11/06(Wed) 20時頃
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/* 光の高本がイケメンで眩しすぎてもう…すき
(-62) 2019/11/06(Wed) 22時半頃
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[高本の手が伸びてきて あたしの頭をぐりぐり撫でまくるから あたしはひぎゃあ゛って、 思わずうめき声をあげる
うううううれしくないわけじゃないけど おせんちめんたるなときだったし あたしにとって高本の頭ぐりぐりは 8年ぶりにも近いわけだし? あたしは、高本が好、 ]
ひぎゃぁ…
[か細いうめき声。 これはおとなしく高本の言葉を 拝聴するのが良さそうなターンである。]
(314) 2019/11/06(Wed) 23時半頃
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[どこにでも行ける、なんにでもなれる。 その言葉には >>304 どきりとしたけど だけど、そのあとこんなに嬉しい事言うんだよ あたしが笑ってないと帰れる場所がない、なんて
……… 未来のあたしは、 ちゃんと、笑えてたかな。
高本のいない未来で、 あたしはちゃんと笑えてたかな。
笑えてなかったから、 高本は、もう、帰ってこなかったのかな。]
(315) 2019/11/06(Wed) 23時半頃
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[ あたしも、高本が安心して帰れるような そんな未来に、生きていたいよ。
高本が自分を見失いそうになっても あんたの光で居られるような
そんな存在に、なりたかったよ。 ]
(-64) 2019/11/06(Wed) 23時半頃
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あたしも、
[なんて、言いかけたときに!
突然高本が目を反らして、逃げ帰ってく 恋愛偏差値ゼロのあたしは それがどうしてなのだか気づけずに ぽーっとしながらその背を見送って。
ちいさく「おやすみ」と手を振った。 ]**
(318) 2019/11/06(Wed) 23時半頃
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