人狼議事


219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA

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【見】 営利政府 トレイル

[ …正直、訳がわからなかった。
 喚く祖母を周りの大人たちが押さえつけて。
 そうして俺は、外に出された。

 あとで大人たちの話を盗み聞きしたところによれば、
 祖母は、“娘”を苛めようとしてきた悪いモノを
 追い出そうとしていた、らしい。
 “娘”というのはあの人形のことなんだろうと、
 子供心にも理解はできた。

 同時に、思った。
 ――ああ、祖母の中に“俺”はいないんだ、
 大切な“娘”を傷つけるだけの“何か”でしかないんだ、って。

 それが、幼い頃亡くなった祖母に対する最初で最後の思い出。 ]

(@64) 2017/06/24(Sat) 14時頃

【見】 営利政府 トレイル

[ 六歳のとき、新しい“母”ができた。
 俺にとっては、初めての母親だった。

 新しい母親は、祖父が連れてきた遠縁の女性で、
 その人には、俺と同い年の男の子がいた。
 その子は俺の“兄”になった。

 兄は総じてとても優秀で、
 そして何より聞き分けが良い子だった。
 血の繋がりはなくても、父も祖父も
 彼のことをとても可愛がっていた。

 血の繋がりはなくても、
 彼らは間違いなく『家族』だった。
 仲睦まじい、絵に描いたような理想の『家族』。
 それが、あの家に対する親族たちや世間の評価。

 まぁ、“俺”はそんな『家族』を
 ただ見ていることしかできなかったのだけど。]

(@65) 2017/06/24(Sat) 14時頃

【見】 営利政府 トレイル

[ 勉強も、運動も。それ以外でも。
 何をしても、どれほど努力したところで。
 結局、俺は兄には敵わなかった。
 どうすればよかったのかは、正直今でもよくわからない。

 ただひとつだけ確かなのは、
 父にせよ、新しい母にせよ。祖父にせよ祖母にせよ。
 俺は家族の誰かにとっての“一番”になんか
 決してなれなかったということだけ。

 同時に、こんな自分を生むために、母は死んでしまったのかと、
 それがずっと、不甲斐なくて、情けなくて。
 顔も知らない母に、申し訳なくて仕方なかった。 ]

(@66) 2017/06/24(Sat) 14時頃

【見】 営利政府 トレイル

[ ――誰でもよかった。

 誰かに愛されてみたかった。
 誰かに認めてほしかった。
 「ここにいていいんだ」と、誰かにそう言われてみたかった。

 裏を返せば、それは結局、
 誰にもそんなふうにされたことはないということ。
 愛して欲しい人にも、それ以外にとっても、
 愛してもらえるだけの“価値”が、俺にはなかった。
 ただ、それだけのこと。 ]

(@67) 2017/06/24(Sat) 14時頃

【見】 営利政府 トレイル

[ そんな自分でも、人並みに“誰か”を好きになったことはある。
 初めて人を好きになったのは、高校のときのクラスメートの女子。

 高校一年の夏、そのクラスメートの女子に
 誘われて、兄の代わりに一度だけ他地区のイベントに
 参加したことがあった。
 ――それが、あの真夏の日の、音楽の祭典。>>1:@20

 真昼間から盛り上がるロックにビート、
 色んな音で溢れかえる、コロシアムに響く音楽は
 それまでの自分が見たこともないような、
 華やかで、そしてなにより命の音に溢れた世界だった。

 あのときは、兄の代わりに誘われたなんて、
 そんなことも忘れて夢中になったっけな。

 そうして、時間は瞬く間に過ぎて。
 日没後のアリーナに現れたのは一人の歌い手。>>1:@21]

(@68) 2017/06/24(Sat) 14時頃

【見】 営利政府 トレイル

[ 普段のイベントでは滅多に顔を見せない“彼”が、
 今回のイベントでは珍しく素顔で参加すると、
 それを見たくて、今回のイベントに参加したんだと
 歌と歌との合間に交わされた、彼女の会話で知った。

 それまで、“彼”のことは殆ど知らなかったけれど。
 でも、遠目に見える“彼”の姿と、そしてそれを見つめる彼女の視線に…少しだけ、ちり、と胸を焼かれるような思いがした。
 それはたぶん、“嫉妬”と呼ばれる類のもの。

 ――もし、仮に兄がいなくても。
 彼女が、自分をこんなふうに見ることはないんだろうなと
 そういう、うまく言葉にならない気持ち。

 結局のところ、俺は“兄”の代用品でしかなくて、
 それでさえ、一度遠目に見ただけの“誰か”にすら及ばない>>4:@128

 …馬鹿馬鹿しいって、思うだろう?
 でも、そんなたった一度のことが後々大きく響いたのだから、
 世の中っていうのは、本当によくわからない。
 一度死んでからの俺は、あの時見た“彼”の姿になっていたのだから。 ]

(@69) 2017/06/24(Sat) 14時頃

【見】 営利政府 トレイル

― 7th day/十王マルチシアター ―

『prrrrrrr...』

[ いつものコール音のあと、ピッと相手が出れば。]

 よぉ、そっちの準備は万端か?
 今、そっちに四人エレベーターからそっちに向かったぜ。

[ いつか見た、ケーンの代わりに
 鉄パイプで突進してくるサイノイズをいなしながら ]

 「負けるなよ」って言っておいたから、
 たぶんあいつら、本気でかかってくるぜ。

[ 気ぃ抜くなよな、と
 揶揄いとも激励ともつかぬ言葉を吐いて ]

 ……なぁ、鳴李。
 昨日の話、覚えてるか? >>6:@121>>6:@123

(@70) 2017/06/24(Sat) 14時頃

【見】 営利政府 トレイル


 アンタの強さは、俺が一番よく知ってるつもりさ。

[ 死神になってからこのかた、
 自分の一番近くにいたのは電話口の彼女だった。
 何度となく続くゲームの中でスコアを競い合ってきた。]

 …だからこそ、だ。
 アンタは強いけど、そのぶん他の奴らを置いて
 一人で先に行こうとしてるように見える。
 
 ……へっ。
 俺が言っても、説得力はねえだろうが、な…ッ!

[ 突進して来たライノの角を鉄パイプで横薙に叩く。
 重力操作で重みを増したそれが、ガツッと音を立てて
 その巨大な角にヒビをいれさせた。 ]

(@71) 2017/06/24(Sat) 14時頃

【見】 営利政府 トレイル

[ タンッ、と床に着地して
 目の前のライノ相手に鉄パイプを片手で構える。 ]

 俺はな、自分のことは自分で決める。
 ずっとそうしてきた。
 だが、他の奴らのことはどうしようもねぇ。

[ それは、たとえば他の死神たちのことだったり。
 自分が今回殺したあの少女と男のことだったり。
 “あいつ”のことや、そして今、
 電話で話をしている相手のことだったり。 ]

 だから、アンタのことをどうこうは言えないさ。

(@72) 2017/06/24(Sat) 14時頃

【見】 営利政府 トレイル

[ どうして、自分以外の奴らが
 思い通りにならない他人が、
 この世界にいるんだろうと思ったことはある。>>2:@44

 自分とは違う、別の意思を持って
 この世界を生きていこうとする者たち。

 どうして、かつての自分は
 そんな奴らを大切だと思ったのか。
 俺はずっと、それがわからずにいた。]

(@73) 2017/06/24(Sat) 14時頃

【見】 営利政府 トレイル

[ どうして、自分以外の奴らが
 思い通りにならない他人が、
 この世界にいるんだろうと思ったことはある。>>2:@44

 自分とは違う、別の意思を持って
 この世界を生きていこうとする者たち。

 どうして、かつての自分は
 そんな奴らを大切だと思ったのか。
 俺はずっと、それがわからずにいた。]

(@74) 2017/06/24(Sat) 14時頃

【見】 営利政府 トレイル

 それで、昨日の続きなんだがな。
 このゲームが終わったら…ああ、いや。
 別にフラグじゃないからな?

 そのときには…まぁデートでもなんでもいいんだが、
 …色んな話を、しようぜ。
 今まで、話してこなかったことも、全てさ。

[ 一番自分に近い位置にいた彼女ではあるけど、
 それでも彼女を懐に入れたことはなかった。
 自分の中身も、本心も、晒したことは一度もなかった。 ]

 俺とアンタは一連托生の“パートナー”ではないけど。
 でも、俺はアンタを一人にするつもりはない。
 そこんとこ、忘れんなよ?

(@75) 2017/06/24(Sat) 14時頃

【見】 営利政府 トレイル


[ 電話口の相手の反応はどうだったか?
 そろそろ、集人たちが到着した頃合かもしれない。

 それじゃあな、と電話口の彼女に
 声をかけてから通話を切る。
 そうして再びライノに向き合えば。 ]

 さぁて、待たせたなァ?
 遊んでやるよ、本気でかかってきな。**

(@76) 2017/06/24(Sat) 14時頃

【独】 営利政府 トレイル

/*
ひとまずざっと過去は晒せたか…(同じ顔が並ぶのつらたん
あとはもうちょっと要考証だな(過去ログ読み込み)

救えるかは、わからんが。
最後まで寄り添えるように、動きたいとは思う(できるとは言ってない、全力は尽くすつもりだけど)

(-70) 2017/06/24(Sat) 14時頃

【独】 営利政府 トレイル

/*
元のロイ君一度見てみたいなぁ。
(会えるかどうかは先が読めないのでなんともだけど)

あと、集人さんもヒナちゃんも可愛い。

(-71) 2017/06/24(Sat) 15時頃

【独】 営利政府 トレイル

/*
ただいま。

そして今更なのだけど
>>32本当にありがとうございます(深々と感謝)
うん、うまく言えないけど、とてもうれしい。

(-88) 2017/06/24(Sat) 20時半頃

【見】 営利政府 トレイル

― 少し前/十王マルチシアター前>>78 ―

[ 集人の問いかけに、
 一瞬、きょとんとして瞬きを返す。 ]

 優しい、か…。
 あまり気にしたことなかったな。

[ 困った、と顎に手をあてて考える。 ]

 俺はあいつと一緒に居て居心地良かったんだが、
 …あいつはどうだったんだろうか?

[ 今までそんなことを気にしたことがなかったし、
 元より、女心の機微というものには全く持って疎い。]

(@90) 2017/06/24(Sat) 21時頃

【見】 営利政府 トレイル

 俺の知ってるあいつは…そうだな。

 俺といるときはすぐ訛り全開で話してくるくせに、
 やたら格好つけたがりで、
 魔術師としての矜恃つーかキャラ性に妙にこだわるし、
 それと、こっちが電話するたびに俺のことを舐め太郎だの
 飴の禁断症状がどうのと揶揄ってくるし。

 …でも、こっちがあいつを揶揄ったときの反応は
 ひとつひとつ新鮮で面白れーし、
 あいつの訛りも素朴つーか、嫌いじゃないつーか。

 なにより…あれだ、
「自分」を探してるときのあいつは、なんか、
 ほうっておけねーっていうか、な。

[ だから、味方でいたいだなんて>>6:@84
 柄にもないことを、口にしたりもした。 ]

(@91) 2017/06/24(Sat) 21時半頃

【見】 営利政府 トレイル

[ あとは ]

 ……笑った顔が、一番似合う奴だよ。

[ 花屋の店先で見せる笑顔が>>6:0
 あの店の常連や他の客たちにとってどれだけ
 心を癒すものであったか、あいつはきっと知らない。 ]*

(@92) 2017/06/24(Sat) 21時半頃

【見】 営利政府 トレイル

― 十王マルチシアター ―

[ エレベータホールから少し離れた位置にある、
 休憩のための革張りの長椅子に腰を下ろす。 ]

 ……よぉ、生きてたか。

[ つい数分前、ようやっと仕留めたライノに
 向けていた視線を不意に音も無く現れた少女>>@100
 移すと、緩く手を挙げて挨拶する。 ]

(@105) 2017/06/24(Sat) 22時半頃

【見】 営利政府 トレイル

[ ポケットからいつものように棒付き飴を二つ取り出す。
 そのうちの一つを「食うか?」と彼女に向けて投げると ]
 
 仕方ねぇだろ?
 そうせずにいられなかったっつーか。

[ ぱくり、飴玉を口に添える。
 グレープ味のそれを舌先で転がしながら ]

 怒られるくらいならそれでも別にいいんだがなァ。

[ どうせいつものことだろうし。 ]

(@106) 2017/06/24(Sat) 23時頃

【見】 営利政府 トレイル


 冗談だって。
 アンタがそう簡単にくたばるとは思わねぇし。

[ 肉体的には脆くとも、それを上回る知恵を
 この少女の姿をしたコンポーザーには感じている。 ]

 ……ぁ?

[ 言われたことの意味がわからなくて、
 一瞬首をかしげる。
 ややあってから、ああ、と得心言ったように頷いて ]

 そいつぁ逆だな。
 あいつのことは、別に嫌いなんかじゃねぇよ。

(@122) 2017/06/25(Sun) 00時半頃

【見】 営利政府 トレイル

[ >>@108放った飴玉を受け止める様子を
 頬杖ついて眺めながら。
 ああ、身長は如何ともしがたいよな。気にすんな。 ]

 ……んなこたぁ、わかってるさ。
 ついでに、あのときみたいに命を贖うことは
 できねえだろうってことも、な。

[ かつて、死神のゲームに最初に参加したとき。
 目の前の幼女と取引したことを思い出す。 ]

(@123) 2017/06/25(Sun) 00時半頃

【見】 営利政府 トレイル

[ 七日目まで生き残った。
 だがたくさんの命を奪いその屍の上に立ってなお、
 生き返りの権利を勝ち取ることは、できなかった。

 提示された選択肢は死神になるか、それとも死か。
 求めていた権利は得られず、
 そのまま俺と共に消えようとするあいつに構わず。
 俺は、目の前の幼女に跪いて、願った。 ]

(@124) 2017/06/25(Sun) 00時半頃

【見】 営利政府 トレイル

 
 ――…俺の“一番大切なもの”をやる。
 だから、こいつだけはどうか生き返らせてほしい。
 

(@125) 2017/06/25(Sun) 00時半頃

【見】 営利政府 トレイル

[ 結論から言えば、彼女は此方の願いを叶えてくれた。

 当時の俺にとって一番大切だと思っていたもの、
 ――パートナーであるあいつの
 “戸隠流生に関する全ての記憶”と引き換えに
 あいつは、もう一度生き返る権利を得た。

 あとはそのまま消えるつもりだった自分が、
 死神になったことは正直想定外だったが。
 人生ダメ元で言ってみるもんだ、とは当時思ったこと。 ]

(@126) 2017/06/25(Sun) 00時半頃

【独】 営利政府 トレイル

/*
正直、土壇場でものすごくいろいろ出しすぎてる自覚はあります。
申し訳ないorz

(-132) 2017/06/25(Sun) 00時半頃

【見】 営利政府 トレイル

[ とはいえ、今回の件はそれとはまた異なるもので。
 あのときと同じとはいかないだろう。 ]

 …今回のゲームは、なんか例外が多過ぎじゃねぇか?
 正直、すげぇ調子狂いまくったんだが。

[ それは、たとえば禁断ノイズのことであったり、
 “共食い”が殆ど起こらなかった状況であったり。
 やたら人の良い参加者たちと出会ったことだったり。
 それと同じように、今回の件についても“
 特例”扱いにならないか、と遠回しに口にして。

 それから。 ]

 ……なんか、な。
 初めて死んでほしくない連中っつーのに、出会ったんだよ。

[ “未来”なんて、そんなものに希望を持たせてくれる、
 そしてどうしようもないお人好しだったあいつを
 思い出させるような、そんな二人組。 ]

(@127) 2017/06/25(Sun) 01時頃

【見】 営利政府 トレイル

[ 目の前の幼女に手を伸ばすと、
 わしゃわしゃと髪を掻き乱すように撫でて ]

 ……正直、俺の中でまだ納得できる結論は
 出てねえんだが。
 いざとなったときの身の振り方だけは、
 考えておくことにするさ。

[ どうすればいいのか、何が最善なのか。
 その結論は未だ浮かばない。
 ただ、それでもあのとき鳴李に語ったこと>>6:@84
 最後の電話で話した言葉>>@75
 どれだけ責められようとも、詰られようとも。
 それだけはせめて、守るつもりでいる。 ]

(@128) 2017/06/25(Sun) 01時頃

【見】 営利政府 トレイル

 
 どれだけ強くても、一人で戦うことができても。>>86
 ――…一人ぼっちの世界なんてのは、きっと暗くて寂しいからさ。*
 

(@129) 2017/06/25(Sun) 01時頃

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