人狼議事


268 オリュース・ロマンスは顔が良い

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視点:


【人】 さすらい人 ヤニク

 はあ…
 そっすか。

[説明し難い>>5
[ならば、返す言葉もなくて]
[憮然とした声だけを返したけど]

 ……あ?

[差し出したシャツに無理と言われて]
[あからさまに眉をひそめた]

 や。
 ……バッグ返さないといけないんで。

[ありがとう、には表情を変えぬまま]
[反対の手で肩にかけていたバッグを]
[新たに差し出した*]

(13) 2019/07/30(Tue) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 …………。

[ああ、バッグは受け取ろうとするのか>>15
[取り落とされたバッグを目で追った]

[なにがなんだかさっぱりわからない]
[好みの顔したオニーサンは謎の情緒不安定]
[今の所、それだけ、だ]

[便利屋だったと確かめられたなら>>17
[そうですよと淡々と返事をする]
[簡単な仕事に眉を潜めれば――]
[今日のことは忘れて欲しい、と]

 ……………。

[黙ったまま、顔を歪めた]

(25) 2019/07/30(Tue) 01時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[それが依頼だというのならば――]

 ……そっすか。
 わかりました。

[シェーンベリの傍にしゃがみ込み]
[彼の指が探っていたバッグを取り上げて]
[中からクリップに挟まれた紙幣を取り出し]

 じゃ、これだけいただきます。
 お高い派遣執事さんに連絡する電話代にはなるでしょ。

[一番額面の少ない札を一枚抜き取った]
[代金を貰えばそれは立派に契約成立だ]

(26) 2019/07/30(Tue) 01時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[彼が宿泊しているホテルはサイラスから聞いていた]
[このまま自分が連れて行ってもいいかと思ったが]

[この街が誇るホテルにこのなりで帰すのもどうかだし]
[お金持ち御用達の執事サービスを使っているなら]
[己が世話を焼くよりもずっといいだろう]

[立ち上がり]
[仕事用の電話でスイート・スチュワードに連絡する]

 ああ、もしもし?
 私はヤニク・ニーラントと申します。
 そちらと雇用契約を結ばれておられる
 ザーゴ=シェーンベリ様のご依頼で
 代わりにご連絡させていただきました。

 シェーンベリ様の着替え一揃いと、
 迎えの車を――――

[必要なことだけを告げて、電話を切った]

(27) 2019/07/30(Tue) 01時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 すぐ来るってさ。
 さすが、金持ち御用達は違うねー

[はは、と苦笑して]

 マーケットの時期は人が多い。
 アンタが妙なヤツにまた絡まれても嫌だし
 迎えが来るまではここにいるよ。

 アンタのキレーな顔に泣かれたくもねーし。

[帰れって言われれば、帰るけどさ*]

(28) 2019/07/30(Tue) 01時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2019/07/30(Tue) 01時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[絡むにもいろいろある]
[心配してるのは、強盗の類だ]
[半裸でぐったりしてる人間なんて、恰好のカモだぞ]

[それはともかく、だ]
[きれいな顔を泣かせたくないと言ったら]
[それはこっち、だと>>32

 は?
 何言ってんの…

[ぽかんとして、見下ろした]

(39) 2019/07/30(Tue) 02時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[両親が移民で、この街の人々とは人種が違う]
[物心ついた頃に両親が亡くなり]
[それからは、己の顔を晒さないようにしてきた]

[己が生きることに精一杯で]
[自身の価値なんて考えたことはない]
[そもそも、そんなものはこれっぽっちもない]

 ほんと、アンタ変な人だよな。
 急に騒ぎ出すのに落ち着けばまともなこと言うし
 すっげー俺の好みの顔してんのになー

[帰れ、と言われなかったから>>33]
[カラカラと笑って、隣に座った]

(40) 2019/07/30(Tue) 02時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ここにいるなら対価を]
[聞いて即座に]

 いらねーよ。
 ここで何話したところで、
 どうせ明日には忘れてるかもだし?

[そういう、依頼ですから]

 ああ、そうだ。
 どこまで忘れればいい?
 今日あった全部でいいの?
 それともー、一部分だけとか?

[答えはどうだっただろう]

(41) 2019/07/30(Tue) 02時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[やがて、迎えの車が来れば>>38
[自分が連絡した者だと正直に告げ]
[シェーンベリが帰っていくのを見送ろうか]

[その帰り道]
[空を見上げていたが流れ星は一つ見当たらず]
[アパートの玄関の前でしばらく見上げても]
[何処にも現れてはくれなかった]

 やっぱ気のせいかー
 ちぇ、ぬか喜びかよ。

[ぐったりと肩を落とし、玄関を開けた**]

(42) 2019/07/30(Tue) 02時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2019/07/30(Tue) 02時半頃


【独】 さすらい人 ヤニク

/*
えー
お使いそっちが持ってっちゃうの?
俺今すぐはダメだけど、やるよって言ったつもりだったんだけどな―

接点にしようと思ってたんだけど
こまったな。

(-17) 2019/07/30(Tue) 02時半頃

【独】 さすらい人 ヤニク

/*
うーん


まいったなこりゃ

(-18) 2019/07/30(Tue) 02時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 お互い様だよ。

[変わった趣味>>49には]
[苦笑いを浮かべるが]
[続く言葉に]

 …別に、俺に悪かったとか言う筋はねえっしょ。
 どんな顔してようがアンタはアンタだし、俺は俺
 それでいーんじゃねーの。

 ま、アンタの事は残念なイケメンって覚えたけど。
 あー、でも残念な部分は忘れるんだっけ?
 じゃ、イケメンしか残んないわ。
 はは、よかったじゃん。

[にやりと笑った]

(61) 2019/07/30(Tue) 13時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[依頼の内容を確認して>>50
[はいよ、了解。とだけ告げる]
[俯いた彼の胸の内は穿がうこと叶わぬが]
[どうせお使いの時にまた会えるし、と]
[どこか気楽な気持ちもあった]

[しかし]
[大仰な迎え>>38にその心境は変わる]
[御大層に丁寧な派遣執事の至れり尽くせりに]
[己との住む世界の差を露骨に見てしまうと]

[あからさまに嫌そうな顔をした後に]
[自嘲気味な乾いた笑みを貼りつけていた]

[口から出まかせで取り繕うことはできるが]
[振る舞いまでは取り繕わずに素のままで]
[だから]
[連絡をありがとうと言う壮年の男性>>47には]
[何も言わずにどういたしましてと肩をすくめ]
[早く行ってと手で示したか]

(62) 2019/07/30(Tue) 13時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

-- 回想:夜が明けて --

 うぅ…ん……ん……ぅぅ…… うあっ!

[朝というには遅い頃]
[身体の重さに呻きながら起きた]

[フミ゛ャーーー!!]
[ベッドから落とされた巨大な毛玉が]
[床の上で文句を言っていた]

 あれ、マドンナ?
 ……なんで?

[いくら貧乏人の住むアパートとはいえ]
[家宅不法侵入を許すつくりではないはずだが]

[と、生暖かい風が外から吹きこんできて]
[ベランダの窓が開けっ放しだったことに気が付いた]

(63) 2019/07/30(Tue) 13時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[なんで開けたんだっけ]
[昨夜、帰ってきてからのことを思い出す]
[そうか、洗濯したんだ]

[ベランダの日陰に置かれた一対の黒い手袋]
[昨夜拾ってポケットに入れたまま]
[持ち主か聞くタイミングを逃して持ってきてしまった]

[滅多にお目にかかることのない上等な生地]
[洗濯機の前でスマホで情報を調べ悩んだ挙句]
[世の中には洗濯機で洗えないものが存在する事に]
[衝撃を覚えながらも]
[洗面台で恐る恐る手で洗ったのだった]

(64) 2019/07/30(Tue) 13時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[猫用のカリカリを皿にあける]
[狙い澄ましたように登場する巨猫の]
[(コレ飽きた。違うのがいい)]
[不満そうな視線を無視してベッドへ戻ると]
[メールの着信>>56

[あれ?]
[この話、昨日も来なかったっけ>>1:131?]
[そんで、明日でもいい?>>1:149と送り返してたはず]
[どうなったんだろうと思っていたが]
[もしや幻だった……?]

 『あいよ。あとで荷物取りに行くわ』

[サイラスにメールを送り返してから]
[今日の仕事のチェックをする]
[もし、お使いが別のところに頼まれていたら>>46
[あのイケメンとの接点が途絶えてしまったかもしれない]
[その方がよかったのではないかと思う気持ちと]
[それを惜しいと思う気持ちがぐちゃぐちゃだ]

(65) 2019/07/30(Tue) 13時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

-- 回想:お使い --

[サイラスから荷物の絵を受け取って]
[珍しく慎重に抱えてローズ・ホテルへ]

 ザーゴ=シェーンベリさんに、
 サイラス画廊から絵をお届けに来ました。

[街の絵描きからとか言ったら門前払いされそうで]
[とりあえずアイツの名前をそれっぽく伝えてみる]
[フロントで用向きを伝えると]
[ホテルマンは訝しがりながら宿泊客へ繋ごうとする]

[あの人は、日の高いうちは外に出なそう]
[それがマーケットのない平日だとしても]
[そう思ってのことだが、彼はいただろうか]

[部屋にいたならば、淡々と絵を渡し代金を受け取る]
[昨日の事はすっかりなかったことにして]
[挨拶は、”一昨日はどうも”、と**]

(66) 2019/07/30(Tue) 13時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2019/07/30(Tue) 13時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2019/07/30(Tue) 13時頃


【独】 さすらい人 ヤニク

/*
マドンナは見つかっているけれど
会える口実を一つ潰したくないのでたぶん嘘を言い続けるんだろうな

(-21) 2019/07/30(Tue) 18時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

-- 回想:続・お使い --

 うえぇ…んだよこれ…
 
[フロントから教えられた部屋へあがると]
[あからさまに一般ぴーぽー向けじゃない雰囲気]
[じゅ、じゅにあすいーと?]
[なにそれおいしい?]
[昨日の事は忘れたけど(大事)]
[連日身分の差を感じてまた苦笑い]

[配達先のドアが開いたときも]
[そんな気配を滲ませていただろう]

(85) 2019/07/30(Tue) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[もしかして、と品物を問われ>>71

 ええ。
 あれ、フロントはそう言ってませんでした?

[聞いてないのかな?と首をかしげる]
[どうぞ、と差し出したら]
[受け取ってもらえるかと思ったけど]

 構いませんけど。
 部屋に入ってもいいんですか?

[絵を抱え]
[人生初のスイートと名の付くお部屋に]
[お邪魔します]

(86) 2019/07/30(Tue) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[部屋に入った瞬間に、ぶるっと身震いする]
[気のせいかえらく涼しい]
[それに、昼だというのに薄暗い]
[…やっぱりヴァンパイアなんじゃない?]

 …暑いの、苦手なんです?
 あと、明るいとことも。
 確か、一昨日もサングラスしてましたよね。

[暑いのが嫌だから]
[汗をかいたシャツを嫌がったのだろうか]
[忘れた話だけど]
[まー、気になるものは気になっちゃうヤツ]

[不思議な人物へ興味を浮かべた瞳は]
[部屋の薄暗さが隠してくれただろう]

(87) 2019/07/30(Tue) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ここに、と指示された壁]
[絵を描けるためのワイヤーがあるのはわかるけど]

 あの、明かり付けて頂いても?

[かけるだけなら薄暗くてもできるけど]
[モニターが照らすデスクの上はとても雑多>>72
[この雰囲気だと部屋の中ももしかしたら――]
[うっかり粗相があったらいけない]

[リビングのソファの上で絵の梱包を解き]
[そこで初めて彼が購入した絵を見た]

[夜空の画]
[暗いのが好きなのかな…]
[やっぱりヴァ…]

 ふ、ふふっ。

[思わず笑ってしまって、いけない今は仕事中]

(88) 2019/07/30(Tue) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[このくらいですか?]
[もう少し高い方がいい?]
[何度か確認しながらワイヤーの長さを調整して]
[絵をかけたらお仕事終了]

 なんすか、これ?

[封筒を受け取って、首をかしげる]
[お使いのお駄賃はサイラスからふんだくったし]
[画の代金は――もう済んでるとさっき確認した]

[配送料と聞いて、眉を寄せた]
[もらう筋合いのない金だけど……まあいいか]
[ありがたく頂戴して、封筒を内ポケットに]

 それじゃあこれで。また御贔屓に。

[フードを取ってから、ぺこりとお辞儀]
[あんな執事雇ってる人が己に頼むことなんて]
[何もないだろうけど、そこは定型句ってやつだ]

(89) 2019/07/30(Tue) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[乾いた声の労いを受けて、踵を返す]
[客室の重たいドアが閉まり切る前に手をかけて]

 そういえば…ご存知ですか?
 今週末のマーケットには、海の向こうからの
 舶来品市が立つそうですよ。

[俺もその荷揚げに駆り出されてんすよねえ]

 それじゃー、失礼します。

[今度こそ、ドアを閉めてお邪魔しました**]

(90) 2019/07/30(Tue) 21時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2019/07/30(Tue) 21時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2019/07/30(Tue) 21時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

-- 木曜日 --

[毎週末のペルセウス・マーケットでは]
[普段見ることのない品物も出るし]
[観光客向けの店も多くなる]
[売りさばかれる品物を補充するため]
[当然ながら港自体も大層活気づく]

[それは週末のマーケットを賑わすのとは違って]

 "おらおら、てめえら飲みが足らんぞ、飲みが!"

[酒場にこだまする、人足達のそれだ]

(113) 2019/07/30(Tue) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 飲んでますってば。
 あいや、だめだってば。
 やめっ あはー……んーーー

[仕事終わりの酒宴]
[巻き込まれること今週で3日目]
[酒は嫌いではないし]
[騒ぐのも嫌いじゃないが]
[流石に連日は堪えてきた]

[人足稼業は結構な稼ぎになるから]
[仕事としてはいいんだけど]

(114) 2019/07/30(Tue) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[そんなわけだから]
[この場を離れられるなら何でもありがたい]
[たとえそれが、便利屋への連絡であっても]

[常に持ち歩いている仕事用の電話が鳴って>>96

 おっと仕事かな?
 それじゃ、俺はこれでー

[逃げるなとやんや言う声を背に]

 はい便利屋です、ご依頼ですかー?

[ほろ酔いの陽気な声で電話を受けた]

(115) 2019/07/30(Tue) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[名乗られて、ふと黙る]
[慌ててうるさい酒場から出て]

 すいません、シェーンベリさん。
 どうしました、こんな遅くに。

[マドンナは、見つかりました?]
[問われて]

 もしかして――?

[答えずに、問いを返した]
[また、猫を追いかけてないよね?]

[彼からの連絡は、いつも声が遠くて]
[何処にいるのかわからない**]

(116) 2019/07/30(Tue) 23時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2019/07/30(Tue) 23時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

 ――――ふ。

[問いに返した問いの答え>>122に]
[よかったと安堵の息を漏らした]
[しかしこの話はそれ以上はNG]
[忘れてないってこと、バレちゃうから]

[―――まあ、あちらも]
[忘れてるとは思ってないだろう]
[だからこれはある種の約束、だ]
[あの晩のことには触れない、と]

(130) 2019/07/31(Wed) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 はい、週末ですか?
 ええと……。

[週末と聞いて>>124
[何だろうとちょっと眉を寄せつつ]
[続く依頼を聞いた]

[深夜のマーケットのガイド]
[寄せた眉がさらに寄った]

 ガイド、ですか?俺が?
 あー……っと。

[脳裏には、大仰な迎えの様子を思い出して]
[あんなん無理、と断りかけた]

(131) 2019/07/31(Wed) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[いや待てよ]
[あんな至れり尽くせりが俺にできないのは]
[彼だってわかっているはずだろうさ]
[きっと他の意味があってのことだろう]
[思い直して]

 あ、いや。いいですよ。
 何かご希望はありますか?

[ちなみに、1時間あたりはとてもリーズナブル]
[肉体労働や頭脳労働の度合いが高くなれば]
[お値段はたたーんと上がっていくけれど]
[どこかへの案内、付添は気楽な分設定は低め]

[だから、4時間程度のお値段は]
[きっとそれだけで?と言われるそうな金額だ*]

(133) 2019/07/31(Wed) 00時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2019/07/31(Wed) 00時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

-- ペルセウス・マーケット 2週目 --

[夕方までは断り切れない雑用仕事があった]
[家で仮眠を取ったものの…]
[大きなあくびと一緒に家を出る]
[待ち合わせ場所に行けば、彼人はすでに居た>>141
[上着のフードを後ろに押しやると]

 あれっ、早いっすね。
 お待たせしました。

[まずは舶来市に行こうか]
[希望はあと、混んでいない店だっけか>>142
[そっちはもうあたりをつけてある]

[歩き出そうとして――ふと視線を落とす]
[あれ?]
[気づいた]

 今日は手袋ないんすね。

(206) 2019/07/31(Wed) 13時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[彼が手袋を嵌める意味は知らない]
[あの時落としたからないのかな?]
[なんて単純思考で、おしりのポケットに手をやって]
[なんとなく出掛けに手に取った黒手袋を差し出した]

 使います?
 拾ったんすけど、俺使わないんで。

[誰のとかは言わない]
[だって忘れた話だから]
[要らないと言われれば]
[そっすかと言ってまた元のポケットに戻すだけだ]

(207) 2019/07/31(Wed) 13時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[専用に設えられたエリアへと向かいながら]

 シェーンベリさんはオリュースは初めて…
 でもなさそうっすね。

[派遣執事の様子も、ホテルのスタッフの雰囲気も]
[慣れている感じがしたから、そうなのかなと]

[初めてでなければ街の説明なんかは要らないだろう]
[舶来市は今年からの試みらしいっすよ]
[なんて話していれば―]
[テントの縁を揃いのリボンで飾った舶来市の一角へ]

 へえ、結構あるもんすねえ

[この街ではあまり見ない色彩の品物が]
[テント下のブースに広げられていた]

(208) 2019/07/31(Wed) 13時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[テントの下をよく見れば品物が並ぶ間隔が広い]
[どうやら品物はエリア別に置かれているようだ]

[顔を上げて向こう側を見る]
[巨大な巻物がいくつも見える]
[カーペットのようだ]
[小振りなものは平たく積まれていた]
[その横にはカラフルなビーズの織物や]
[凝った作りの水煙管]

 聞いた話なんすけどね。
 俺のばーちゃん、ああいうの作ってたらしいんすよ

[平積みのカーペットを指さして]

 顔も見たことないんすけどね。

[他人事のように言って、肩をすくめた]

(209) 2019/07/31(Wed) 13時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[待ち合わせ前に見た彼は]
[透き通った空気を纏っているように見えて]
[声をかける前に少し眺めていたのだけど]

[揺れるろうそくの灯りで見ると]
[ちょっとミステリアスな雰囲気が加わって]

 ―――――。

[こっちもいいな、なんて**]

(210) 2019/07/31(Wed) 13時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2019/07/31(Wed) 13時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2019/07/31(Wed) 13時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[待つのも楽しいとストレートな答え>>213に]
[へえ、と軽く瞬いた]

[顔を合わせること4回目]
[まだまだ知らないことばかりだ]
[山程いる観光客の一人に過ぎないのに]
[興味が尽きないのは――]
[その、顔のせいだろう]

[目付きが悪いと言っていた>>94あの時]
[そーかなー、って首を傾げた]

[でも俺、好きですよ]
[さらっと口にした言葉は]
[調子は軽かったけれど嘘じゃない]

(225) 2019/07/31(Wed) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[渡した手袋は驚いた様子で受け取られた>>214
[見つめられて、苦笑い]
[それ拾いもんすよ?って念を押したけど]
[手袋を無事に持ち主に返せてよしよし、と]

[ただ…]
[上等な生地を洗ったことなんてないから]
[ちょっと縮んでても許されて欲しい]

(226) 2019/07/31(Wed) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[そして、舶来市]
[向こう側に陳列されているオリエントの品々]
[行ってみても?と聞かれて>>215
[もちろん、と頷いた]

[祖母の話には>>216

 ええ、おふくろがよく言ってましたよ。
 親父も、ばーちゃんのは一級品だったって。

 それが本当かどうかは…
 もう確かめられないっすけど。

[暗に両親を亡くしたことを言っても]
[やっぱり他人事のようだった]

(227) 2019/07/31(Wed) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[シンプルな水煙管を手に取って]
[その仕組みに興味を示していると]
[何やら気に入った品を見つけたらしい]

[見ると、オイルランプを見て楽しそうだ]

 ―――――ふふ。

[こんな顔もするんだ]
[ひとつずつ見えていく知らない顔に]

 あぶらかだぶら?
 唱えたら願いがかなうかも?

[くすりと笑みを浮かべた]

(228) 2019/07/31(Wed) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[カーペットの前で立ち止まり]
[平積みのそれに触れる様子と]
[店主の目の動きを一歩引いて見ていた]

[肌の色の違う二人は]
[店主からはどう見えたろう]
[セールストークは彼にしか向いていないから]
[金持ちとその付き人ってところだろうか]

[ああ、合ってるな。合ってるわ]
[思わずニヤニヤしていたら]
[引かれる上着の裾>>217
[なんとなく意図を察して、まばたきをひとつ]

(229) 2019/07/31(Wed) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 あー、おじさんおじさん。悪いんだけどさ。
 うちのご主人、困らせないでもらえます?

[声をかけて、売り込みに割って入ると]

 夜は長いんだから、ゆっくり買い物させて。
 ……ね?

[首を傾げて念を押す声は明るく]
[しかし見据える視線は鋭い]
[気圧されて店主が黙った隙に]

 さぁさ、行きましょ行きましょ。

[この場を離れようと]
[シェーンベリの背をちょんと押して促す]

[他に見たいものがなければ…]
[そろそろ河岸を変えようか*]

(230) 2019/07/31(Wed) 21時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2019/07/31(Wed) 21時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[舶来市から離れ]
[露店が並ぶ通りをしばらく歩いて]
[やがてそこから一つ裏の通りへ]

[急に人も街路灯も減って]
[ひりついた深夜の気配が漂う]
[両側は無骨な倉庫が立ち並んでいる]

[口数が減ったのは>>236
[周囲の雰囲気が変わったから?]
[いや、それより前からだったかも?]

[沈黙が重い]
[なんか怒られてるみたいだ]

[何か気に触ること言ったかな?]
[ちょっとふざけすぎた?]
[いやあんまふざけてもないよな?]

[……全然わかんねえ……]

(250) 2019/07/31(Wed) 22時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[気分屋なんだろうか]
[そんな風に考えた時]
[不意に名を問われる>>237

 え?

[なんで急に?]
[驚いて立ち止まり]
[振り返ると思ったより近くにいて]

 おわっ、と

[慌てて一歩離れてから]

 ヤニク、ですけど。
 それがなにか?

[俺の名前聞いて、どうすんの?*]

(251) 2019/07/31(Wed) 22時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 はい?
 やだなあ、あれはただの冗談で…

[ご主人ではない>>254
[ほらやっぱり怒られた]
[いや怒られたわけじゃないのか?]

[そういう風に見られたくない]
[というのは、えーっと…?]
[ってか、俺ただのガイドっすけど…?]

 シェーンベリさんがそう呼びたいなら
 構いませんけど。

[だが当然、断る理由はない]

 ま、店はすぐそこなんで。
 どうぞ。

[手で促し、歩き出した]

(270) 2019/07/31(Wed) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

-- 食堂 『Ruokala Lokki』  --

[倉庫に挟まれた裏通りの端]
[唐突に現れる階段を上がった先に]
[一軒の食堂に灯りがついていた]

 どもー。

[ドアを開け挨拶をすれば]
[愛想のよくない店主が、顎で窓際を示した]

[倉庫の上にある店からは]
[昼ならば港が一望できるし]
[夜ならば、星空が一面に広がっている]

[今日に至ってはまだ港が明るいから]
[ややぼやけてはいるけれど――]

(271) 2019/07/31(Wed) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[流星群を見るには丁度良さそうだが]
[場所がよくないからか、他の客は数組だけ]
[しかし遅い時間もあってどこも食後の様子]

[どうぞ、と先に椅子を勧めて]

 ここね、食堂って言ってますけど
 なかなか美味しい酒置いてるんですよ。
 つまみも食事もうまいし。

 あまり人に教えたくないんすけどね。

[特別ですよって、ウインクした*]

(272) 2019/07/31(Wed) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 俺の好きなもの…っすか。
 いいっすよ。

[炭酸以外のもの>>286
[付け足された一言に、おーけーおーけー]

 マスター、いつものふたつちょうだい。

[キッチンの方へ声をかけると]
[返事の代わりに手が上がるのが見えた]

[食事の量はほどほどでいいらしい]
[といっても、己は少々腹減りだったから]

 マースター、あとねー…

[つまみと兼用になりそうな料理をいくつか追加]
[今度は手が上がるのが遅かった]
[一気に頼むなって言ってるやつだ]

(298) 2019/08/01(Thu) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[やがて運ばれてきたのは]
[うっすらとした琥珀色のカクテル]

 これね、えーっと…
 ウイスキーとレモネードの、なんだっけ
 名前忘れちゃった。

 ちょっと甘酸っぱいウイスキー。

[説明がそのままだった]

 甘いかもしれないから、
 苦手だったら言って?

 それじゃあー
 ペルセウスの星々に乾杯。

[グラスを掲げた]

(299) 2019/08/01(Thu) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[それから、ピクルスとカルパッチョが出てくる]
[港町だけあって、魚介料理は外せない]

 シェーンベリさんて、どうしてこの街に?

[何度も来ているっぽいけれど]
[切欠は何だったのだろう?と*]

(300) 2019/08/01(Thu) 00時頃

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