4 監獄病淫 -医師達の狩場-
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― ピッパの病室 ―
[得体の知れない不安を覚える深夜の病院。 静かに歩かなければいけないのに、自然と足が小走りになる。
姉が失踪したと聞いた時に感じた負の感情がリフレインする。
立っていられないほどの眩暈 頭を鈍器で殴られたような不安 何かをすべきなのに自由に動かない苛立
何度か廊下に足をとられて倒れそうになりながらも、喫煙室から4階のピッパの病室に戻る。
でも、その姿は見えない。]
ピッパ……。
[悪寒に震えるように彼女の名を呟く。 倒れるようにして触れた彼女のベッドは、主を失って冷たい。]
(0) 2010/03/07(Sun) 04時半頃
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[厭な予感が現実にならないで、と祈る。 せめて無断外泊であって、と。]
……。
[この病院は――…
裏で禍々しい事を、狂気に満ちた事をしている。 確かな証拠は攫めて無いけれど、姉の失踪がその事を女に確信させている。
ここ2年ほどは目立った動きは無かったのに。
主の居ない冷たいベッドが女を後悔に誘う、果てしない後悔へ。]
……う、っ。ぅぅ。
[彼女の切ない残り馨の残るベッドに顔を埋めて、暫く泣き伏しているだろう**]
(1) 2010/03/07(Sun) 04時半頃
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― 朝・ミーティング ―
[>>7 夜勤明けの朝のミーティング。これが終われば今日の勤務は終り。 その日の出勤時間である夕方まで、女は寮で過ごす事になるだろう。
何時もなら、早く寮の自分の部屋に戻って寝たいなぁ、とかぼーっとしているのだけれど、も。]
……移動、ですって?
(74) 2010/03/07(Sun) 20時半頃
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[ミーティングで告げられたのは、ピッパの5階への移動。 担当看護師の自分には事前に何も告げられていないと、主任に普段のドジでミスの多い女との仮面をやや脱ぎ捨てて、猛抗議しただろう、か。]
担当のぁたしに一言も無く転棟なんて可笑しいです!
看護師と患者さんとのコミュニケが上手くいっているのに、その関係を壊す事は、結局は患者さんのためになりません!
[それでも、抗議は素気無くあしらわれて。]
……
[貴方ミスが多いから、ピッパさんもより看護体制のしっかりした5階へと転棟になったのかも知れないわね?等と軽く嫌味を主任から告げられれば。 黙り耐えるしかなかった。]
(75) 2010/03/07(Sun) 20時半頃
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― 更衣室→寮 ―
[朝のミーティング後に、更衣室で私服に着替える。 先日はイリスとムパムピスが5階へ転属する事になったと告げられた。 今回は、看護師のレティは分るとしても――…。
患者のピッパまでもとは異常だ。]
……動くべき、なのかしら。
(78) 2010/03/07(Sun) 20時半頃
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[呟きながら、一人ロッカールームから煙草を取り出す。 でも、女を嘲るように中身を確認すれば空の箱――…
くしゃり
ピッパの姿は見えない、紅茶の餓えは満たされない、その上煙草も無いなんて。
煙草の箱を握り潰せば、更衣室を後にして、苛々を仄かに表情に浮かべて、病院に併設されている寮へと向かう。]
[>>54 更衣室を出るときに、何か怒りだろうか?只ならぬ雰囲気のプリシラと出くわせば、軽く訝しそうに見据えつつも会釈はしただろうか。]
(80) 2010/03/07(Sun) 20時半頃
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/* 中推理追加 プリシラ:あびこたん
(-16) 2010/03/07(Sun) 21時頃
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[寮に帰っても、ベッドの上に横になっても眠れなかった。
思うのは、5階に転棟になったピッパの事。 姉と同じように、このまま彼女と永遠に会えなくなってしまう謂い様の無い畏れ――…
そして、ヨーランダに淹れてもらった紅茶の事。]
んーっ、前はこの味と馨好きだったんだけど……。 レインパレス先生に淹れてもららったのと、微妙に違う感じかなぁ。
[寮の自室で紅茶を淹れるも、何故か満足できずに。 ピッパが居ない不安と、あの紅茶が飲めない苛々で頭が一杯になる。]
(103) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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[この病院の秘められた5階への道を唯一度だけ開く事ができる方法がある。 なるべくなら姉の行方、まだこの病院内に姉がいるのか否かを確認してから使いたかったけど。
今はそうは謂っていられない。]
待ってて、ピッパ……。 貴方だけでも――…
何もかもが、手遅れにならないうちに……。
[何かを決意した視線を、寮の無機質な天井へと向ける。
ゲイルによって、ヨアヒムにより、彼女に齎された悲劇。 そして5階に連れ去られた彼女が、この病院の秘められた場所で辿らされている運命を知らず。]
(105) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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[夕方から、今日も連続だけれども夜勤のシフトになっている。 眠れはしなかったけれども、何時もよりも早めに寮を出る。]
日中は動けないし……。 紅茶、頂いてからがいいかなぁ。 [ヨーランダからの紅茶に虜にされ、やや中毒になりかけている事に―― ヨーランダとグロリアの背後関係を探る為にでは無く。 紅茶を飲む為に、ヨーランダに会いに行くと思考が歪んで来ている事に――
病院内の異常な出来事と、ピッパの転棟の事などが重なった事で、女は気がついて居ない。]
(106) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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/* ヨアヒムかソフィアとくっついて、ぁぁ、プリシラでもいいわ。
(-26) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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― ヨーランダの診察室 ―
[午後の緩やかなひと時、夕方には未だ早い時刻だけれども。看護服に身を包み、ヨーランダの診察室を訪れる。]
ぁのぉ、先生います? 紅茶ぁ、飲ませて欲しいなって思ってぇ。
[そっと戸をノックし、診察室の主がいるか否か問う。
既に、何かの用事のついでに彼の部屋に寄るのでは無く、紅茶を頂きに来るのが目的となっていて。 中毒性の薬を仕込んだ男は、その女の変化をどう思うだろうか。]
(110) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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/* うにゃぁ、そろそろ調教モードに移行しないとあっち行けないから、されたいって思っているけど ヨーランダとコアが合わないっぽぃかなぁ。
ピッパ救出したら、医者壊滅エンド目指して、目指そうかしらん。
(-29) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
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/* マーゴは調教済みで落とすとして、堕ちそうなの後はソフィアくらい? あとわぁ、ヨアヒムかなぁ?
プリシラは調教される雰囲気、無さそうだし。
マーゴ、と誰かを落とした翌日が大変そうな悪寒? 魔女のぁたしが生きているから、▼ヨーラで薬でゲイルで一気に解決エンドはできるんだけど、ねっ!
(-30) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
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― 回想 ―
[>>125 紅茶を何時ものように用意されれば、美味しそうに紅茶を飲む。 満ちたりたような表情を浮かべただろうか。]
ほんとぉ、この紅茶美味しいですよねぇ。 気にいっちゃぃましたぁ。
[男が習慣性の強い薬を混ぜているとは知らずに。 深みへと嵌っている事に気がつかずに。]
仕事の方はなんとか大丈夫です……けど。 [仕事の人手の件よりも、女にはピッパの事が気になっていた。 でも、この男はこの病院の裏の事情に繋がりがあるかもしれない。 彼女の事は語らずに、語尾を濁して。世間話を暫くすれば部屋を退去した]
(126) 2010/03/08(Mon) 11時半頃
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/* んー、そろそろ紅茶が欲しければ、××しろとか期待していたんだけどぉ。 このまま紅茶を飲んで世間話だと、どうしましょう?
何か別のアプローチがいいのかなぁ?
(-34) 2010/03/08(Mon) 11時半頃
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/* (´ロ`||| なぜ、突然するのぉ。 吹いた、盛大に吹いたよ。
(-35) 2010/03/08(Mon) 11時半頃
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[ヨーランダの診察室を出て、暫くすると――… 男の診察室がある廊下で、顔を赤らめたマーゴに出会っただろうか。 熱に浮かされたように顔は赤く、呼吸が乱れているように見える。]
マーゴ……?
[何処と無く、只の風邪には見えない。 うっすらと涙さえ滲む、その眸――…
極度に性的に興奮しているかのような雰囲気さえ感じられて]
せんせ…ぃ? レインパレス先生にぃ…… もしかしてぇ、何か……されたの?
[すれ違い様に呟かれた言葉に、深い翡の目を細めて問うた]
(130) 2010/03/08(Mon) 12時半頃
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[マーゴを良く観察すれば、胸の頂が看護服の下からその存在を主張していて。 下着を着けている気配が無い。]
……ぁなたぁ……。
[何かされたの問いは、はぐらかされたのか。 返答は先生に逢いたいとの言葉だけ返る。
ここで、この異常な反応を見せる彼女を、男に逢わせるべきなのだろう、かと。 暫くの逡巡――…
もし、彼女を止めるとしても男の部屋の前で問答をするのは、あまり得策では無い。]
ちょっと、先生に逢う前に付き合ってくれる?
[つぃ、と廊下の先にあるトイレを視線で指し示し]
(133) 2010/03/08(Mon) 12時半頃
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― ナースステーション ―
[マーゴと別れた後、ナースステーションへと戻っただろうか。 その表情は釈然としないままに]
はぁ……。
[僅かに溜息をついて、視線を天井に這わせれば。 >>132 ソフィアから声を掛けられた。
女から漂う煙草の匂いを嫌われ、同期だけれども敬遠されている彼女。 あまり会話を彼女から持ちかけられる事は少ないだけに、やや怪訝そうにして。]
何、お話って?
(134) 2010/03/08(Mon) 12時半頃
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[首を振り拒否する女。 すり抜けようとするのを、妨げようと考えるも。
もし、ここで彼女に大声などを挙げられては厄介な話。 今日はピッパを助けるために、なるべく事を荒立てたく無いとの思いもあり。]
マーゴ、聞いて。 ぁなた、あの先生と付き合うとダメになるわよ。
ぁなたのためにも、あの先生とは別れなさい。
[小さく、彼女の耳元に囁いて。]
(138) 2010/03/08(Mon) 13時頃
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それと、下着だけど……。 患者さんもいるの。ちゃんと下着は身に着けて。
[女自身も、男に常習性のある薬で捕らわれかけているものの。 まだ、きちんと男に対しての理性はある。]
……。
[彼女に忠告は届くだろうか?と思いつつ。 ヨーランダの診察室に制止を振り届いて向かおうとする彼女と分れた、だろうか。]
(139) 2010/03/08(Mon) 13時頃
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[>>137 ピッパの事と言われると、油断は出来ないとの思いが湧いて。 目がすっと細く、ソフィアを探るような眼つきに一瞬なっただろうか]
……。
[暫く、ナースステーションの様子を見て。 ナースコールに対応できる人数はいるかな?と判断すれば]
いいわよ。 でもぉ、喫煙室でいいの?
[喫煙室で敢えて話したいとの真意を掴みかねて。 それでも、頷くようなら。先ずはロッカーに向かい煙草を用意して喫煙室へと向かうだろう、か。]
(140) 2010/03/08(Mon) 13時頃
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[>>141 絶対に嫌との、さらに、男が望むからの言葉を耳が捉えた。 男に脅迫などの手段を使われて、いるのでは無いとの判断を女はしただろう。
彼女がいまや自主的に、積極的に身を男に窶しつつあるのを危惧するも、止める手段は今は無い。 今日は、なるべくならヨーランダの近くで起こしたく無いとの思いがあり、失礼しますと口にする女を見送った]
(-37) 2010/03/08(Mon) 13時頃
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[>>142 二人連れ立ち喫煙室に着けば。 煙草を箱から取り出し、ライターで火をつけ紫煙を煙らせる。
ゆらり、女の口元から漂う煙の馨]
……。
[ピッパの事を尋ねてくる女。 警戒感はマックスになる。]
知らないわよ。
[ピッパの事に触れられれば憮然とした表情を浮かべただろうか。 今夜の事を思えば、ピッパの事で何かを探られるのは避けたい思いが、女の表情をそうさせて]
(144) 2010/03/08(Mon) 13時半頃
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そうね?
[今まで一度もこのような事は無かったのには同意して。 でも、女にはこの病院から失踪したであろう姉の事があるので、前々からこのような異常な事態が起こるのを待っていた経緯はある。
それは誰にも語れないこと。]
5階にね、イリスやレティーシャの事かしら。 何か、理由があっての配属じゃないの?
[敵なのか分らないソフィアには素直に語れない。 もし、彼女がヨーランダに弱みか何かを握られていた場合には命取りにもなりかねないとの思い。
自然と口は重くなっただろうか。]
(145) 2010/03/08(Mon) 13時半頃
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[ >>141 絶対に嫌との、さらに、男が望むからの言葉を耳が捉えた。 男に脅迫などの手段を使われて、いるのでは無いとの判断を女はしただろう。
マーゴがいまや自主的に、積極的に身を男に窶しつつあるのを危惧するも、それを今止める手段は女には無い。
今日は、なるべくならヨーランダの近くで騒動を起こしたく無いとの思いがあり、失礼しますと口にする女を諦めたかのような表情を仄かに浮かべて見送った]
(146) 2010/03/08(Mon) 13時半頃
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[>>143 ソフィアのピッパの転棟の事で不自然な部分を挙げる点には、目をさらに細めただろうか。]
そう、5階から必要になれば届けてって連絡が来るんじゃない? 今は必要の無いだけで。
ナースステーションに預けてあるのは、あれでしょ? 彼女がそのコードに当たる紐の部分で自傷行為、首を絞めたりしないためのものでしょ?
彼女の状態――… 逼迫した状態になっているんじゃないの?
[ソフィアはソフィアで彼女なりに、今の異常な状態の病院で発生している出来事についての情報を求めに来たのだろうけど。 ピッパと姉の事が重なる女にとっては、何かを探りに来たのかとの警戒感から、本心とは異なる言葉を吐いて。]
(147) 2010/03/08(Mon) 13時半頃
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[暫く、煙草の甘い馨を愉しんだ後。]
そうですねぇ。 ……ピッパさんが転棟と発表になった前日の夜勤の担当はぁたしとプリシラ先輩でしたけれどもぉ――…。
プリシラ先輩に尋ねてみるのもいいんじゃないかなぁ? ぁたし、特にその日は変わった事は無かったと思うしぃ。
でもぉ先輩ならぁ、何か気がついた事とかぁ、あるかもしれませんよぉ?
[嘘を吐いた。 深夜の巡視で彼女が部屋から居なくなった事に気がついていたけど、それを軽々しくは謂えない。
この頃になると煙草の効果もあったのか、口調も普段通りになっていた。]
(149) 2010/03/08(Mon) 14時頃
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[ただ、僅かに――… その日に変わった事は何も無かったと語った際、女の眸が心の惑いを表すかのように揺れた事に、ソフィアは気がついただろうか]
ぇっとぉ、お話ってその事だけですかぁ?
[首を傾けて]
それとぉ、ぜんぜんお話違いますけどぉ。
寮で噂になってましたよぉ? 服、ちょっと派手じゃないんですかって。
[吸い終えた煙草を灰皿に押し付けた後。 ソフィアの眸を今度は逆に探るようにみただろうか**]
(151) 2010/03/08(Mon) 14時半頃
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[>>150 ソフィアに向けられた棘は、あの日に巡視で彼女の事を守れなかった自分への苛立ちから出た部分もあっただろうか。
只、それでも彼女から吐かれた毒に、女の眸の色が変化した。 その言葉への怒り、何も出来なかった自分への後悔、彼女が今どのような目に合わされているかとの不安、それらが無い交ぜになった複雑な光が宿った事を観察できただろうか。]
ぁたし、だって今は担当外された状態ですしぃ そうソフィアが思うのなら、そう思ってもかまいませんよぉ。
[言葉では敢えて女の言葉を甘受する様子――…
ここで感情的に反論して、もしソフィアが裏で何か繋がっていたとしたら ピッパの身がより危険に晒されるから。]
(152) 2010/03/08(Mon) 14時半頃
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/* 今日はマーゴとヨアヒムでいいとしても、明日はどうするのかしら?
ぁたしはちょいだし、プリシラは全然だし。 ノックスは微妙。
ソフィアくらいだけど、ソフィアもあんまり調教されているとは謂いがたいのよね。 その行動を見ると。
(-43) 2010/03/08(Mon) 18時半頃
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4日目からの調教ルーム行きでそろそろ他の人にも調教しない といける人居ない?
(-44) 2010/03/08(Mon) 19時頃
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― 回想・喫煙室 ―
[>>154 ソフィアを探るべく、彼女に投げた問い。その服装の事に対しての反応が異常だった。 その頬は普段の彼女に見られない程朱に染まり、それを隠すかのように身体を背ける態度。 言葉が早口となるのを聞けば、それは人が何かを隠す時にする態度に思えた。]
ぁたし、直接は見て居ないんですけどぉ 寮で、あんな丈の短いの着ちゃうと、見えちゃうんじゃない?って。
ほらぁ、女の子が集まる寮だしぃ。 みんな、チェックしているんです服装とかって。
子供の悪戯だったんですね。 でもぉ。気をつけてくださいね。
[ソフィアの油断、なのだろうか。 思わず零れた言葉――ヨーランダの名を耳は逃さなかった。]
(193) 2010/03/08(Mon) 19時頃
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[ソフィアがサイズの合わない看護服に。下着を着けずに寮へ帰った痴態は、火の無い場所から出た根も葉もない噂でなく――…。
事実だったよう。 そして、彼女はヨーランダと何か関係がある、と推測する。
マーゴの変化、ソフィアも何か変貌しつつある。 二人に関係しているのはヨーランダ。
ぁぁ、でもヨーランダの名を聞くと、何故か紅茶が思い起こされて――… 女も確実に浸食されつつあった。]
(194) 2010/03/08(Mon) 19時頃
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>>156 広めませんってばぁ。 ぁーっ、そうですね。
そろそろお仕事しないとですよねっ!
[ソフィアに頷きつつ。 無理やり話を打ち切るような態度に強い違和感を覚えて。 ナースステーションに戻る彼女と別れ、午後の検温へと行くと告げただろうか。]
『……ピッパ……待ってて。 無事で、いて、ね……。』
[ソフィアからふと洩れた言葉が耳に届けば。心の中で呟いて**]
(195) 2010/03/08(Mon) 19時頃
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― 4階 ―
[今日の担当です、と挨拶しながら4階の病室を検温して回る。 深夜の病棟から、この4階からピッパは姿を消し、5階へ転棟になったと、夜勤明けの朝のミーティングで告げられた。
少しでも彼女に繋がるものが無いかとの思いで。]
ランバートさん…… ピッパは……男に恐怖心を抱いていたけど……。
[ヨアヒムの特別個人室の前で呟くも、藁をも縋る気持ちで彼の病室へ。 男の不快な体臭に支配された空間へと。]
ランバートさん、検温の時間ですぅ。
[女は、それでも職業柄か、柔らかな天使の笑みを浮かべて。]
(-49) 2010/03/08(Mon) 20時半頃
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/* を投下しようとしたら、ヨアヒムさんがナースコールを。
(-50) 2010/03/08(Mon) 20時半頃
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― ナースステーション→特別個室 ―
[検温を終えて、ナースステーションに戻ると ちょうどナースコールの音が鳴っているのに気がつく。
部屋の番号を確認すれば、ヨアヒムの部屋らしい。 ナースステーションに待機している看護師達は厭そうな表情を浮かべて、誰が行く?とか譲り合っていた]
ぁ、ぁたし行きまぁーす。
[彼女達を尻目にして、手を挙げる。 昨夜、深夜の4階から姿を消して5階へと転棟になったピッパ。 男に恐怖心を抱いていた彼女だけど、ヨアヒムは目を見開き起きるように眠っていた。
もしかして、彼の部屋を女が退去した後。 それとも彼の部屋を訪れる前に、何が4階で起きたか知っているかも?との思いで]
(215) 2010/03/08(Mon) 20時半頃
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[暫くすれば、女は4階のヨアヒムの特別室へと訪れる。 男の不快な体臭に支配された空間へと。]
ランバートさん、何かありましたかぁ?
[女は、それでも職業柄か、柔らかな天使の笑みを浮かべて。]
(217) 2010/03/08(Mon) 20時半頃
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[>>218 担当でも無いのに、名前を覚えられていた事は何故かショック。普通なら、人気のある看護師なのかなぁ?とか鼻高々になるのだろうけど。
部屋に充満する臭いもそうだけれど、男のにやけた視線が胸元に注がれているのも、女を微妙に不快な気持ちにさせただろうか。]
先生から謂われた運動ですねぇ。 はぁ〜ぃ。 リハビリステーションか中庭にお連れしましょうかぁ?
[この部屋で、運動をするとは想像もしていない言葉を投げかける。]
(222) 2010/03/08(Mon) 20時半頃
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リハビリテーションですっ! スが紛れちゃった。
(-52) 2010/03/08(Mon) 20時半頃
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そうなんですかぁ。 この病院のリハビリ施設は充実していると評判なんですよぉ
[染みだらけの肥えた顔が頬がぷるぷると震わせるのはおぞましい光景。不快感を誤魔化すように、施設の事を多少述べて。]
ぇっ……。ベッドで、ですかぁ?
[ぽんぽんとベッドを叩き、別の運動とおぞましい言葉を吐くのを聞けば。 瞬間、軽蔑した視線を向けるが。]
冗談はよしてくださいねぇ? ベッドでできるのならぁ、横になってください。
補助しますからぁ。
[直ぐに、有無を言わせぬ微笑を浮かべ。]
(228) 2010/03/08(Mon) 21時頃
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[ヨアヒムの謂うところのリハビリ運動を補助しながら。 たまに、男が女の身体に触れてこようとした、ならば――…]
真面目にリハビリしないと、先生に怒られますよぉ?
[と、笑顔でその手を軽やかに叩きながら謂うだろう。] ぇーっ、勘違いですぅ。 昨日の夜ぅ巡視した時に、目を見開いて眠られていたので。 脈を測っただけですよ。
もしかしてぇ……。昨夜は起きていらっしゃったんですかぁ? 何かこの4階で眠れないような物音がしたり、起きたりとかありませんでしたかぁ?
それにぃ、ランバートさんの目の下、隈ができてますよぉ。
[隈に関してはカマかけ。]
(236) 2010/03/08(Mon) 21時頃
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>>238 もぅ、まじめにぃ、運動しないからですっ!
誰にも謂いませんよぉ。 看護師は守秘義務があるんです。
[何かを隠すかのように口調が変化する男の様。 男を見詰める翡翠の眸が深くなり。]
そうなんですかぁ。 見てもいないし、聞いてもいないんですねぇ。
[見て無い、聞いていないとの言葉は、まるで見ていました、聞いていましたと告白しているようで。 昨夜、誰かにピッパがこの4階から5階へと連れ去られたと確信する。
もしかしたら、この男もその事に関わっているかもしれない。やや、性急しすぎたかの思いも浮かぶ。]
(241) 2010/03/08(Mon) 21時半頃
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[チャンスは今夜だ。 まさかこの病院に巣食う狂気に満ちた者達も、彼女を連れ去った当日に誰かが救出の行動を起こすとは予想しないだろう、と]
ぁ、隈は見間違いでしたぁ。 お肌の染みを勘違いしたみたいですぅ。 ごめんなさぁい。
[暫く、ヨアヒムのリハビリに付き合いながら。 多少は、情報を得られたとのご褒美に、10回中(05)回くらいはセクハラを許してあげただろうか。 運動が終了すれば、笑顔で男の病室を退去した**]
(242) 2010/03/08(Mon) 21時半頃
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/* んー、テンション上がらない。 ピッパ居ないからかなぁ。
(-61) 2010/03/08(Mon) 23時頃
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/* うぁわあわああああんんっ
ピッパぁあああああ。・゚・(ノД`)・゚・。
(-68) 2010/03/09(Tue) 00時頃
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/* 救出のテンションあがってきた>< ピッパぁ、助けるからぁ助けるからぁ。゚(゚つД⊂゚)゚。
(-70) 2010/03/09(Tue) 00時頃
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― 院内・用務員室 ―
[用務員室にいるのは女と頭の禿げ上がった愚鈍そうな大柄の男。 男の名は――ギリアン。
院長代理のグロリアに拾われた男、病院内の汚れ仕事に携わっている雑役夫だ。 言葉をこの男は失っているので、5階で出た汚物等の清掃にも携わっている事を2年の歳月で調査・確認してある。 この男に頼めば、5階へと連れて行って貰える、事も――]
ねぇ、ギリアン? 以前、貴方に謂っていたでしょ?
お願いを聞いてくれたら――… ぁたしの身体、自由にしても良いって。 [女の胸の膨らみに血走るように、滾る様に凝視する男に。 覚悟を決めたように深い翡翠色の瞳を、その豊かな胸を見せるようにして]
(272) 2010/03/09(Tue) 01時半頃
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― 数時間後・深夜 ―
[久しぶりに女を抱けたのだろう、か。 思う存分に女を蹂躙した男は、満面の笑みを浮かべている。
姉が5階に未だに囚われているのか分らなかったけど、ピッパは確実にそこに囚われている。 彼女を救う為になら、男に身体を差し出す事もできる。
何だって、彼女のためにならできる―― との強い想い。 彼女は、この瞬間でさえ。酷い仕打ちを受けているかも知れない、のだ。]
そろそろ、お願い叶えてくれるわよ、ね?
[男の背に女の豊かな胸を押し当て 首筋に腕を絡ませて男の耳に、艶のある声を響かせ囁く。]
(276) 2010/03/09(Tue) 01時半頃
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[月の光が病院の中庭を通る二つの影を照らし出した、だろうか。]
あっちは―― 上手くいって……いるかしら。
[今日は院内の電気系統の工事もしている。 以前から、病院の出入り業者にも篭絡している人物がいる。上手くいけば、院内への送電が一時ストップする手筈。 緊急用の自家発電はあるだろうけれども、それが届かない個所には混乱を招く事が、できるだろう。
携帯で連絡はしておいたものの、未だに連絡が無い。 こんな時のために、との思いに唇をかみ締める。]
(278) 2010/03/09(Tue) 01時半頃
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/* 今日、交霊会でもよかったかなぁ。
(-81) 2010/03/09(Tue) 02時頃
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/*
良く考えたら、ローズの方が王子さまっぽいよね? お姫様を救出するのは王子さまのお仕事だもの。
(-84) 2010/03/09(Tue) 02時半頃
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― 院内 ―
[深夜の病棟を忍ぶように進む二つの影。
影の一つ、女の鼓動が、逸るように早鐘を突くかの如く。
とくん、とくん、とくん、と――
拍動を全身に響き亙らせる。
5階に囚われた彼女の事を想うと、胸の辺りが苦しくて、辛くて――。 きゅぅ、と時に心臓を誰かに鷲掴みされた、かのように不安が押し寄せる。]
……。 無事で……、いて……。 お願い、お願い、だから。
[祈るように囁く。]
(300) 2010/03/09(Tue) 04時頃
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[女が院内を忍んでいる時刻―― ソフィアがヨーランダにより、5階へと連れ去られようとしているとは知らずに。
女は暗闇を行く。]
(302) 2010/03/09(Tue) 04時頃
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ぁぁん、どきどきするぅ RP村の更新でこんなにドキドキしちゃうなんて。
(-90) 2010/03/09(Tue) 04時頃
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