人狼議事


219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA

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【人】 花売り メアリー

言質、取ったべ。

[>>@94確認するように頷く。
とりあえずは信じることにしよう。
気まぐれを起こされる可能性はゼロではないかもしれないが。

“遊び”と表する裏の動きに、私が何かを感じることはない。
だって、人の命なんて、金よりも価値が無いものだ。
死にかけ消えかけの敗北者なんて、興味すら持てない。

私は自分自身を取り戻すための、確実な手段を得ることしか、興味が無い。
……。]

(267) 2017/06/18(Sun) 01時頃

【人】 花売り メアリー

コンポーザーさまを殺す?

……ああ、コンポーザーさまが今のその立場にいるのと、同じことを。
だべか?

[>>@96面白い冗談を言う、と言わんばかりに笑ってみせる。
殺せるものならとっくに殺せたはずだ。
こうして近くいるだけで伝わる波動が、それをさせない。

思い起こす。
彼女が突如UGに現れ、そしていつの間にか上り詰めた、頂点の座。
それを得るために何をしたか、私は知っている。
だって、それよりも前に、私は死神だったのだから。

……万が一の可能性として、できるのだろうか。
私が、この子を殺すということ。

例えば。この漆黒のケーンで殴りつけ、そして——]

(268) 2017/06/18(Sun) 01時頃

【人】 花売り メアリー

「みんな、やめて。この人に逆らっちゃ駄目!」

[ その瞬間、脳裏に何か嫌な痛みが走った。……気がした。]

(270) 2017/06/18(Sun) 01時頃

【人】 花売り メアリー

[……いいや、やめておこう。
逆らっても、ロクなことはない。本能が感じている。
嫌な予感には、従っておくに越したことはない。]

あだしはそこまで欲は無えっちゃ。
まだまだ、隣で競い合いたいやろっこもいっぺし。

[訛りつつ、誤摩化すように笑った。*]

(271) 2017/06/18(Sun) 01時頃

【人】 花売り メアリー

あだしじゃ役者不足だっぺ?
もっと上の死神幹部はごろごろいるべし。

[>>@105去りゆくコンポーザーさまを、その場で見送る。
特に他に言いたいこともなかったので。

私はこれからのミッションの段取りを脳内で組み込みつつ、
“最終手段”の手筈が着々と整っているのを、見渡す。
RGにて、身に着けている者が増えている青いバッジ。
トレンドが揺れ動き、統一されゆくサイガワラ。]

せかいを変えることができるのは、コンポーザーだけじゃねっちゃ。
知らしめてやるべ。

[直接、殺さずとも。その座を揺るがすほどの力を、手に。]

(295) 2017/06/18(Sun) 01時半頃

【人】 花売り メアリー

……。

…………“昔”……?

[去り際に残された言葉の意味を反芻して、ふと気付く。
それは単純に、「コンポーザーが昔のこと」を思い出すほどの戦いができるかも、
という意味だと捉えたが。

捉えようによっては、「私の昔のこと」を指しているようにも——



……いや、考えすぎだろう。流石に。**]

(296) 2017/06/18(Sun) 01時半頃

【独】 花売り メアリー

/*
>>335
みたい!

(-111) 2017/06/18(Sun) 12時半頃

【独】 花売り メアリー

/*
モルさん5回くらいは逃げ続けようと思ったけど、
2回目のアタックはまだこないし、ほどほどで切り上げるかあ

(-130) 2017/06/18(Sun) 20時頃

【人】 花売り メアリー

— 失われた回想・2 —

「マジックショーで、10億円を稼ぐこと」
「そうしたら、みんなを自由にしてあげよう」

[オトナたちから取り付けられた約束。
途方も無い金額を突き付けられてもなお、それに従う以外には何もなくて、
仮面をつけた子供たちは、毎日のように訓練に励んでいました。

お金のことはよく分からない子も多かったのですが、
こうして一座に身を引き取られるようになった子の、大抵の原因が、
親の借金や、お金に関するいざこざによるものだったので、
自然と「お金は命よりも大事なものなんだ」と思うようになっていきました。

また、公演でさせられるマジックの数々が、失敗すれば命に関わるようなものであり、
それに関して、オトナは一切の責任を取ってくれるどころか、
全ての歪みを子供たちに背負わせるということが、当たり前のように行われていたためでした。]

(414) 2017/06/18(Sun) 20時半頃

【人】 花売り メアリー

[ある日、「いかれたザック」が空中飛翔のマジック中に、転落して死亡しました。
オトナたちはその大事故を、観客みんなに金を握らせることによって揉み消しました。

そしてその次の日、何事もなかったかのように「いかれたザック」は戻ってきました。

またある日、「あまのじゃくエリアス」は脱出マジックを失敗して、炎に飲まれて死にました。
同じようにオトナたちはその事実を揉み消しました。

そしてその次の日、少しだけ背丈の違う「あまのじゃくエリアス」が戻ってきました。

——ただし、どちらも仮面をつけた状態で。

死んだ子供を、別の子供に入れ替える。
同じ仮面と名前を引き継がせて。

そうして、「死」など一切なかったかのように、楽しいマジックショーは続いていきました。
違和を覚える観客がいないわけではなかったのですが、
……狂ったショーを見る客もまた、みな狂っていることは間違いがありませんでした。]

(415) 2017/06/18(Sun) 20時半頃

【人】 花売り メアリー

[そのようにして長い間続いてきた、魔術師一座の子供たち。
自由の条件である10億円には、何年経っても届く気配は見られませんでした。

長い長い時間が過ぎました。
入ってきた当時は幼かった少女も、もう19歳になりました。]

「今日も1日、頑張りましょう!」
「もうすぐ、みんな自由になれますよ!」

[「おろかものメアリー」の、励ましの声は絶えません。
死んだ目をしている——いえ、仮面で目は見えませんが——子供たちにとって、彼女はまさに、希望の象徴でした。

「まぬけなマリオ」も、
「うそつきメルヤ」も、
「なきむしキャサリン」も、
「むくちなホリー」も、

みーんな、「おろかものメアリー」を、したっていました。*]

(416) 2017/06/18(Sun) 20時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2017/06/18(Sun) 20時半頃


【人】 花売り メアリー

『それ、いくらお金を積めば回避できますか?』

[>>@35>>@105トークを覗いてみたらぎょっとするような話が広がっていた。
豆腐きなこピーマンオレンジ。いやもう、2日目のアレでおなかいっぱいです。

その組み合わせで大魔術が起きるものなのかと。
豆腐きなこと、ピーマンオレンジで区切ればまだ分からなくもないのだけど。

みたらし団子にどこまで期待すべきなのか。
ちなみに私は、団子はくるみ餡派である。]

(423) 2017/06/18(Sun) 21時半頃

【人】 花売り メアリー

[>>@169>>@170どうツッコミを入れるべきか悩んでいるうちに、
どんどん酷い方向へ飛んで行くトークである。]

『全員残さず食べるんですからね』
『分かってますよね』
『食べ物で遊んじゃいけません☆』
『お団子だけならたべます』

[もう半ば諦めつつ、実際に食べることになった際は、
食べるフリして隠すマジックを使おう、と堅く誓うのであった。
マジック技術の無駄遣い、いいや有効活用である。]

(450) 2017/06/18(Sun) 22時半頃

【独】 花売り メアリー

/*
ミッション大丈夫かしらん
別に先に片付けてくれてもよいのだよな……

明日からはミッションの手間は少なめにする予定だけども

(-158) 2017/06/18(Sun) 23時頃

【独】 花売り メアリー

/*
モグラを倒すだけじゃなくて首を元に戻すまでだからな……
逃げるのはやめとこ

(-160) 2017/06/18(Sun) 23時半頃

【独】 花売り メアリー

/*
今は5ペアいて、1ペアが落ち準備中
動けるペアは4

だけどまあ、コアズレとかだなあ
明日からはゆるーくいこう

(-162) 2017/06/18(Sun) 23時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2017/06/19(Mon) 00時頃


【人】 花売り メアリー

— スクランブル交差点 —

[ミッションがクリアされた後、しばらくして。
ノイズ<モル>は私の元へと戻って来た。

どうやら羊の頭を奪われただけで、消されなかったらしい。
<モル>は泣きそうな顔で地面から頭を出し、こちらを見上げてくる。]

あらあら、よしよし。
折角遊んでいたのに、可哀想に。

[屈み込んで、モグラの頭を撫でてやる。]

失敗したのは残念ですけど、まあ、いいでしょう。
元気を出してくださいね?

[開いた手のひらを見せて、閉じて、また開く。
その中に現れた飴玉を、差し出す。……誰かさんの真似事みたい。

<モル>は鋭い爪で飴玉をつまみ上げると、喜んでそれを口に含んだ。]

(552) 2017/06/19(Mon) 01時半頃

【人】 花売り メアリー

[それを見計らって、指をパチンと鳴らす。

——ズブリ、とくぐもった嫌な音がした。

<モル>の喉からは、小さな刃が突き出て穴が開いている。
まるで喉の内側から突き破られたかのよう。

飴玉を短剣へ、マジシャンズ・シャッフル。
……入れ替え手品によって致命傷を負ったモグラは、のたうち回った後に消滅した。

その黒い残滓を踏み潰す。]

(553) 2017/06/19(Mon) 01時半頃

【人】 花売り メアリー

逃げ足の速えモグラさ、あんな風に捕めえるか。
面白えごだ。

[少しずつ減って行く7枚の手札は、
スペードの9がほろりと溶けて、残り3枚。

“亡霊”は在るべき姿に戻った。

いよいよ後半戦、残る参加者も減りに減り、
まだ数は残っているものの、UGの騒がしさも当初の何割になったか。

この4日目をたっぷり使って、最終手段を使う用意は完了した。]

(555) 2017/06/19(Mon) 01時半頃

【人】 花売り メアリー

[サイガワラのRGのあちこちで、声が広がって行く。
どこにいても、聞こえる声。

「ブルースカルのバッジ、どう? 似合う?」
「わたしも今日はブルースカル! いいよねーこれ」
「なんか他のバッジが陳腐に見えてくるよね」
「俺のマブスラデッキを見ろ! オールブルースカルだ!」
「なんだと!? 俺もだぞ!」
「というか、ブルースカルつけてないとか、遅れてるー」
「ブルースカルも持ってねえ田舎者はアマゾンに帰れば?」

ブルースカルバッジの大流行。
鈍く光る青色は、そこかしこで太陽光を受けて煌めいている。
誰もが同じバッジを好み、“趣向”は“常識”へと変わりゆく。

価値観の統一。]

(557) 2017/06/19(Mon) 02時頃

【人】 花売り メアリー

[サイガワラ区の、北に、南に、西に、東に。
四方の隅の、人目につかない場所に描いた『精製陣』は、

統一される大衆の声を受けて、それを変換し、そして、

——何かを、UGに呼び出そうとしていた。]

(558) 2017/06/19(Mon) 02時頃

【人】 花売り メアリー

[街のかたちを変えるのは、唯一コンポーザーのみが持つ権限。
しかし、とある方法を使えばそれに限らないということを、私は教えてもらった。

ゲームに勝利するためなら、手段は選ばない。
欲しいモノを手に入れるために必要なコストを切る。
それだけのこと。

死神の間で、「禁じ手」と呼ばれる、罪深い方法であったとしても。]

(559) 2017/06/19(Mon) 02時頃

【人】 花売り メアリー

[これを使うことにより、私はきっといろんなものを失ってしまうだろうけれど。

今まで築いてきた、立場や関係。
仲間たちと語らった楽しい時間。
メアリー・サカエとしての信頼。
その他、もろもろ。

躊躇いが無いと言えば、嘘になる。
死神仲間たちの顔がチラついて、実行の決断を鈍らせた、が。

——もう、後に引くことはできない。]

(560) 2017/06/19(Mon) 02時頃

【人】 花売り メアリー

[私は、“私”を取り戻しに行くのだから。

過去の私を取り返すために。
今の私を、捨て去ろう。*]

(561) 2017/06/19(Mon) 02時頃

【独】 花売り メアリー

/*
戸隠くん起きてるかな
だいじょぶかな

(-188) 2017/06/19(Mon) 02時頃

【独】 花売り メアリー

/*
原作をプレイ済の方にはピンとくる、禁断ノイズ精製。
メアリーさんに救いはないのだ

(-190) 2017/06/19(Mon) 02時頃

【人】 花売り メアリー

— 失われた回想・3 —

[「おろかものメアリー」は、子供たちに慕われていました。
遠い目標に向かって、死なないように、自棄にならないように、
いつかきっと自由を掴めると信じて、みんなを導いていました。

「なきむしキャサリン」は、マジックの腕が一向に上達せず、
子供たちの中でも立場が弱く、いつも寂しそうに膝を抱えていました。
お前が足を引っ張るから上手く行かないんだ、とか。
お前のミスのせいで誰かが死んだらどうしてくれるんだ、とか。
今日も手厳しい言葉を浴びせられ、落ち込んでいました。

そんな彼女のことも、「おろかものメアリー」は支えていました。
「なきむしキャサリン」のミスをフォローして、
周囲の責める声をなだめて、仲良くするように促しました。]

(569) 2017/06/19(Mon) 02時半頃

【人】 花売り メアリー

「あなたも、オトナに見捨てられてここへ?」

[「おろかものメアリー」が問いかければ、「なきむしキャサリン」は頷きます。
仮面越しで表情は見えませんが、不安そうな顔を解すように、彼女は問いかけ続けました。]

「私も両親の借金のせいで、ここに売られてきました」
「大丈夫、ここにいるのはみんな貴女の味方です」
「みんな境遇は同じだから、分かり合えるはずなんです」

[「なきむしキャサリン」は、不思議そうに彼女の顔を見上げます。
彼女はずっと、優しく微笑んでいました。]

「長い時間がかかりましたけど、目標の10億円まではあとちょっとです」
「ここを出たら、私と友達になりましょう。ね?」

[「おろかものメアリー」は、優しい敬語と一緒に手を差し伸べます。]

(570) 2017/06/19(Mon) 02時半頃

【人】 花売り メアリー

[「なきむしキャサリン」は、それを取りながら、小さな声を震わせました。]

……うん。
あだし、ここがら出たい。
友達さ、なってけろ……。

(571) 2017/06/19(Mon) 02時半頃

【人】 花売り メアリー

[「おろかものメアリー」は、
震えている「なきむしキャサリン」を、そっと抱き寄せました。

2人は、いついかなる時も、お互いを見捨てないと誓いを立てて、
マジックで使うカードにお互いの名前をサインして、それを交換しました。

2人の間の約束には、——タネもシカケも、ありません。**]

(572) 2017/06/19(Mon) 02時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2017/06/19(Mon) 02時半頃


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