人狼議事


146 demi-human... 『亜人の住まう街で』

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【人】 紅茶屋 クリストファー

 ……どちらかといえば、友人じゃないか

[やんわりと訂正に入ったが、
 ワクラバの目元に浮かんだ柔らかな笑みに、
 強くは口に出さず、苦笑に留める。>>61

 死ぬまで大切にします、と石を握り、
 本当に大事そうに胸に押し当てる不死の男。

 そのひとがひとり残され、寂しくないように
 そのひとにいつか、本当の安らぎが訪れるように

 あの星空が怨嗟でなく、暖かな気持ちで満たされるように。

 願いを託したアレキサンドライトは、
 そのひとの心臓のように
  赤く、美しく、光を宿していた**]

(63) 310 2015/01/16(Fri) 23時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
恋愛フラグ#とは

アレキサンドライトの石言葉は「秘めた思い」だそーで。
ワクラバにわりとぴったりな気がする

〆気味にしつつ、ちょっと離脱**

(-73) 310 2015/01/16(Fri) 23時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
アルゼルド君のロルしかりコリーンの酒場しかり
映像にできそうなロルっていいなあと正座
隙を見て酒場いこ(そわ

>>-74 大丈夫ですよ!
こちらこそありがとうございましたぁぁ(土下座)
ワクラバ撫でような

(-75) 310 2015/01/17(Sat) 00時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー


 忘れてなどいない

[水月のように感じたあの存在を忘れるものか。
 目の前の狐は、
 他の狐亜人よりもひときわ儚く美しかったのだから。

 問いを投げかければ朝霧の瞳が瞬く。>>-76
 自嘲めいた笑みを絶やさぬ儘、狐は肩を竦めた

 伸ばした腕。>>-77
 月はその行き先を惑うているようだった。
それはまた、報復の対象を喪った彼自身とも重なるようでいて]

 馬鹿らしくなったなら
 いっそ、新しく生き直すのも悪くないだろう
 ……大きなお世話だろうが

[過去に目を向けていても、どうせ何も進まないのだから。
 ――噫、]

(-86) 310 2015/01/17(Sat) 10時頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

 客が美しい猫の耳の髪飾りを貰って喜んでいた
 あの作者は――お前か

[ふと、ガスマスクの少女を思い出して問う。
あれは確か「狐さん」にもらったのだと言っていた]

 いい腕をしている

[可愛らしい耳に、金盞花の形を思い出して
 目の前の狐がその作者であろうとなかろうと、構わぬと
 彼は只、真っ直ぐに、その作者を褒めた。]

(-87) 310 2015/01/17(Sat) 10時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

[影の中にいた時と同じように、首を絞められる。>>69
今度は拒絶しない儘、その言葉ひとつひとつを受け止めた。
 揺らぐ視界の中に、古書や魔導具が映る。

 シーシャがどれほど努力したかが見えるような気がして
 頭をもたげる贖罪の気持ちに、彼は只「すまない」と繰り返した]

[どれほど怒られても、それは仕方のない事だと
「また来い」と微かに添えられた掌を思い出し乍考えていれば
 首から手が離れる。

 不明瞭な呟きと共に、悪魔がふいに近づいた]

 …………、

[肩口に暖かな体温をもつものが乗る。
 差し伸べた鱗をもつ掌は、何かを躊躇うように宙を漂い
 指先で微かに背をなでるだけに留まった。]

(75) 310 2015/01/17(Sat) 10時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

[数秒の後、

離れる体温を追うように揺らめいた蜥蜴の指の事など。
 屹度、悪魔には見えてはいなかっただろう。]

(-89) 310 2015/01/17(Sat) 10時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

『いらっしゃいませ、クリストフォロスさん。
今日は、何にいたしましょうか。』

[……うまく言葉にできない。
 取り繕うように他人行儀に微笑むその顔を
 複雑な気持ちで見下ろした。>>70

 長く白い睫の下に
 差し込む夕焼けを映し出す紫水晶(アメジスト)

 彼は小さく息を吐いた。
 発露した激情を取り繕う、その意図を汲むべきなのかもしれない。
 特に心配させた身としては――だが。
 オーダーの前に、と人差し指を立てて降ろす。]

 悪かった。……心配をかけた。

[深く頭を下げる。それから]

(76) 310 2015/01/17(Sat) 10時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

 
   ……「また」逢えて良かった。
       魚でも、食わせてもらえないか

[少しすまなそうに、それから、ほっとしたように微笑んだ。
 その背に腕を回したら怒られてしまいそうだが
 白髪をぽんと撫でるくらいは、許してもらえないだろうか]

(77) 310 2015/01/17(Sat) 10時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
>>-82 げきおこ頂きました…!
これを屹度萌えというのだろうなというくらいには悶えてます
ホモくさい? 気のせいだ……多分

ゆるりと返し離脱**

(-90) 310 2015/01/17(Sat) 10時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー


( ……案外と寂しがりなのか? )

[そんなおめでたいことでもなかろうが
 忘れていたら思い出すまで祟ってやろうかと思った、
 などと言われては、彼は軽く首を傾げた。

 組んだ両手が離れるのを見る。>>-92
 相反する二つの思いが狐の中で揺れている。

 わざとらしい溜息を受け流し、
 彼はドーン・ミストの瞳を僅かに細めた。
 つきだされた舌の色までも薄い男を見下ろし
 子供と云う歳でもあるまいにと心の中で苦笑を零す。]

  褒められるのは慣れていないのか

[ 可愛らしいことだと揶揄するように、然し無表情の儘
 大真面目に告げて、問い>>-93には是と返す。]

(-97) 310 2015/01/17(Sat) 14時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

  ああ、丁度向こうで装飾品を売っている
  ……拙いものだが

[遠く、指で己の店の位置を指し示した。
 汝も、と言ったから、狐も店を出しているのだろう。
 その店の場所を問えば、答をもらうことは出来ただろうか]

  また今度、立ち寄らせてもらおう

[その場所が聞けようと聞けまいと、そう告げただろう。
 狐が消えるだとか、そんなことは露も疑わない口調で。

 白昼、爽やかな風が頬を撫ぜ市場の匂いを運ぶ。
 抜けるような蒼天を見上げた。]

(-98) 310 2015/01/17(Sat) 14時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

[ ――ふと。
 風を切る音と共に、美しい歌声が降ってきた。
 掌を差し伸べればそこには夜鳴鶯。
 咥えたるは小粒の丸い水晶。]

  ……遊ぶ時間じゃないのか

[小鳥がその問いに答えることはなく、
 代わりに、ぽとりと彼の掌に水晶を落として、
 ちらりと狐の方を見て、囀る。]

  ……ああ、そうか、お前……

[手にした水晶は只管に清く、その輝きを喪ってはいなかった。
 つまりはそういうことなのだろう。

 ――彼が理解すると、夜鳴鶯はふわりと飛び立ち
 狐の頭に乗っかろうとした*]

(-99) 310 2015/01/17(Sat) 14時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
>>-94 日本語がすごく残念なひとだから こういうのを綺麗と言っていてはいけない…
ありがとうございます(平伏)

(-100) 310 2015/01/17(Sat) 14時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

[もーいいよ、と許されたことにほっとする。

”別れの痛みは、再会の喜びに比べれば何でもない。”

 そう云っては都合が良すぎるかもしれない。
 されど今は、再び会えた喜びを噛み締めていた。

 白い髪に指を滑り込ませゆっくりと撫でれば>>85
 満更でもなさげな様子で猫のように目を細めるから

 ――そして、「オカエリナサイ」と言ってくれるものだから]

 ( ……少し、困ったな )

[胸に溢れるこの感情のやり場が判らず、瞼を伏せた。
 迷いは一瞬。

 どうせ自分はそれしか能が無いのだから、
 真っ直ぐに、只、真っ直ぐに。]

(87) 310 2015/01/17(Sat) 22時半頃

【秘】 紅茶屋 クリストファー → 露店巡り シーシャ

  ……ただいま。

[緩慢な動きで白髪を撫でていた掌を首から背に下ろし
 そっと抱き寄せては呟いた。

 ほんの一瞬の出来事。]

(-119) 310 2015/01/17(Sat) 22時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

 
      …………。
      仕返し、だ。

[再度シーシャの頭を撫でた。
 身体を離して、からかうように、されど柔らかな声音で云う。

 夕陽の逆光で見えたかは定かではない。
 
 されど。
 彼の口元には、柔らかな笑みが浮かんでいた*]




[ その後――。
 紫の瞳をした天邪鬼に、「約束していただろう」と
 アメジストの嵌めこまれた星型のペンダントが贈られるのは
 ……また、*別の噺*]

(88) 310 2015/01/17(Sat) 22時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

 苦手か。それはいい

[軽く肩を竦めた。>>-109
 むすっとした儘の狐(もとより、和やかににこにことしながら会話を交わす相手ではないと知っているのだが)の顔色を窺うことはしない。
 路地を指し示されれば、そちらの位置をしっかりと覚えた。
>>-110
 来るなと言われれば行きたくなるのがヒトの性ではなかろうか。
 そういうわけで、近日中に行こう。そして嫌がる顔を拝もう。
 ――などと、彼は無表情の裏で皮肉っぽいことを考えるのだ。]

 飼っているのではない
 たまにこうして戯れるだけだ お互いにな

[云わば友のようなものだと云いかけたところで、
 夜鳴鶯が狐のふんわりとした白髪に飛んでいった。
>>-112
 狐に拒まれないことを悟ると小鳥は、
 居心地の良いポジションを探してもごもごと身じろぐ。
 やがて白髪に身を埋め、満足げに目を細めた。]

(-118) 310 2015/01/17(Sat) 22時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

[ ちいさな狐の頭に、更に小さなそれ。
もふりと乗っかる様は見ていて微笑ましかった。]

  ……似合ってるぞ
[狐の朝霧色の瞳を見て、彼は微かに笑う。]
  その鳥は、お前のことが気に入ったようだな

   『ちちっ』

[狐の頭に乗りながら夜鳴鶯が機嫌よく歌った。
 相手の反応はどうだっただろうか。
 小鳥は、追い払われなければ、
 暫くはそうして、狐と戯れようとしただろう。

 儘、用事を思い出したのか、彼は再びゆっくりと歩を進める。
 ひきとめられる事が無ければ、
 そのまま雑踏へと消えていくだろう。

 すれ違い様にひとつだけ告げた言葉は――。]

(-120) 310 2015/01/17(Sat) 22時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

 
     またな、狐の。
 

(-121) 310 2015/01/17(Sat) 22時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
延長多謝です。
今帰ってきたというね。寒い。こんなの絶対おかしいよ…(震)
〆記号忘れましたが>>-121で切れてます。
シーシャもユキも本当にありがとうです……一応、此方からはここらへんで〆にしつつ

アクアマリンにするかとか悩む時点で結構爛れておる#独り言

(-122) 310 2015/01/17(Sat) 22時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
大丈夫だ問題ない!!!
私もよく挟まりますし……し……(土下座)

やせ我慢するワクラバェ……

(-124) 310 2015/01/17(Sat) 23時頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
「嘘をつくな。ちゃんと飯を食え」

ノリがおかん

(-126) 310 2015/01/17(Sat) 23時頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

― ひとつの終わり、―

[夜風が地を攫う。
 ――あれから、どれほど経っただろうか。
 ニンゲンは亜人を受け入れ、亜人もそれを受け入れ
 ぎこちなさやわだかまりはまだあるものの、
 少しずつお互いを分かり合いだした頃。

 騒がしさを増した店は、来るヒトが増えた分
 少し、小鳥の姿が減った。
 それをほんの少し寂しく思いながらも彼は店の戸締りをする。

 ――一族の血を守ろうと戦いに明け暮れた時間は
 忘れられはしない、それでも、夜空よりも遠いように思われた]

(-139) 310 2015/01/18(Sun) 14時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

  (  …………。 )

[光。
 誘われるように其方に足をむける。
 闇の中にランプを灯すように、
 光と酒の匂いで溢れたその場所へ。

 扉をくぐる。
 亜人と人間達が笑いながら、酒を交わしていた。]

(  噫、  )

[……ひとつ、時代の終わりを見た気がした。
 歳を取ったな、と内心で自嘲を零す。

 マスターに頼んだラム酒を干しながら
――その時、ゴルゴーンの歌姫は舞台にあがっていただろうか。
もしもその歌が聴けたならば、美しい声に耳を澄ませただろう**]

(-140) 310 2015/01/18(Sun) 14時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
と、酒場に行ってみたり。
ユキもシーシャもお返事ありがとうございます(土下座)
ユキのお店を見に行ったりしたいなと思いつつ妄想だけにとどめておきますね

そしてシーシャ、ギルティなのはシーシャだと思う……ぞ…
(何回萌え殺すつもりなのだろうこの悪魔さんは)

(-141) 310 2015/01/18(Sun) 14時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
Σとっ……尊い……
……どういうことだ……えっ怖い(

シーシャは悪魔なのに天使だし
ワクラバは無気力系可愛いですね

では便乗して、ご挨拶。
さねきちと申します。310とかsaneとかいうIDがいたらそいつがさねきちだ。(恐らく)
このたびは亜人村ということでほいほいされてきました。

汝民ですが最近は企画村でねこねさん溶かしたり専らRP村行ってたりしております。
SNSと青鳥にも同名でおりますが、たまーに絵を垂れ流す程度であまり有益な事は喋ってないです。それでもよろしければ。

短い期間でしたが、とても楽しかったです。関わって下さった方に感謝感謝です。
モスキートに土下座しておきたかったですが、時間もなさげなのでしたということにしておいてくださいませ…(平伏)
ありがとうございました。

(-160) 310 2015/01/18(Sun) 21時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

 ―     ―


       [ ばささっ ]

[白いわたのような羽を陽光に煌かせて、鳩が一羽、二羽
 ――次々と蒼穹に舞い上がった。

 彼はそれを見上げて目を細める。
 碧落を映す瞳の色は、アクアマリンにも似た薄青。

 青空に輝くオレンジの屋根の上で、誰かが甘い声で歌う。
 そのすぐ下にコントラバスとアコーディオンの音を伴わせて。 

 広場にある噴水の飛沫が水晶のように光っている。
 並木の鮮やかな翠がさらさらと揺れた。

 ……眩しいほどの陽の光の下。
 亜人の子とニンゲンの子が
 手をとりあい、白い石畳を駆けていった。]

(129) 310 2015/01/19(Mon) 00時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー


[ エルデントの街に歌声が響く。
 祈りの歌が。

 怨恨の燻りは消える事がなくとも
 いつかきっと、それを赦し合えますように。
 あなたにみんなに、安らぎがありますようにと。

 柔らかな風が街を駆け抜けヒトビトを平等に撫でていく。
 ニンゲンも亜人も分け隔てなく、
 ――それは神の慈愛の手のようだ。

 彼は飛び立った鳩の背を見送ると、
 空から視線を戻し、馴染みの店へ向かい、
 ゆっくりと、石畳を歩きだす。]

(130) 310 2015/01/19(Mon) 00時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー



[ 重ねた日々を明日の希望に繋げていこう。
 それぞれの生がどうか全きものであれと 
 小さな願いを、そっと、風に乗せた。 ]

[
  ニンゲンと、
      亜人の住まう街で。   ]

  

(131) 310 2015/01/19(Mon) 00時頃

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