219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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ビビることはないでしょうね。 ノイズっていうのは、感情を持ちません。
さて、諦めるなら速いほうが、“男らしい”と思いますよ?
[挑発的に言葉を投げかけ、ケーンでアスファルトをこつんと打つ。
>>144少年は逃げを選ぶか。それとも——
2匹のクマへ向かって翳された手。 そして小さな氷の杭による連射。
クマは太い腕で身を守る。 致命傷には至らぬものの、ボディに突き刺さった杭が食い込んで、動きが鈍った。 逃げるくらいの隙は生まれただろうが、少しすれば再びのっそりと歩き、爪を食らわそうと迫るだろう。*]
(171) 2017/06/13(Tue) 23時半頃
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/* >>163 めっちゃ推理してくれてる!! ごめん!! あんまり大した意味はないんだな!!
(-81) 2017/06/13(Tue) 23時半頃
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[おしょすい。——恥ずかしい、の意。 何故かずっと使い方を覚えている田舎言葉のひとつ。
どこの地方のものなのかは大体の見当はついている。調べたもの。 でも、言葉からそれ以上を辿ることができていない。まだ足りない。
と、男らしさに言及したその後、彼の様子が変わる。>>183]
あら。 お気に障りましたかね。
[逃走していく少年を不思議そうに見た後、 指を鳴らして<グリズ>を動かし、追いかけさせる。]
(197) 2017/06/14(Wed) 00時頃
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[>>187そう、くさかげはサイガワラの端。 区から出ようとすれば、そこには見えない壁が立ちはだかる。]
まあ、……逃げるのも、男らしくは無いって言いますし。 絶望しましたか。 んふふ。
[趣味の悪い笑いを、ゆらり、向けて。 少年にトドメを加えるようにクマを差し向ければ、爪の一撃を。 >>188その時、彼が放った氷の槍の威力が、クマの胴体に突き刺さる。]
……っ!
[その刹那。 クマの胴体を貫通して、こちらに向かって貫通してきた氷槍が、 私の目のすぐ横を掠めていった。
かつん、と、仮面が落ちる音がし、太陽光が眩しく感じる。]
(198) 2017/06/14(Wed) 00時頃
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[その一瞬で生まれた隙で、彼は逃げ出すことができただろう。
クマが1匹消えて、残りの1匹は立ち往生。 仮面が取れて素顔を晒した私は、肩を竦めて息を吐く。 何かがあるわけでもない、ごく普通の“美少女”の顔がそこにあった。]
不覚。 ……舐め太郎に見られたら、笑われっぺなあ。 まあ、いいべ。
[仕留め損なってしまったことは失態だが、まだ焦る時間でもない。 仮面を拾い上げ、再び目元をそっと隠すように覆った。*]
(199) 2017/06/14(Wed) 00時頃
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/* Q、まだ2dなのにすごいことになってない?
A、筆が暴走してしまい……
(-91) 2017/06/14(Wed) 00時半頃
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/* まあ、やっぱりクリア条件は最初に開示しといたほうがみんなやりやすいだろうなあ。 死神の妨害もだし。
(-99) 2017/06/14(Wed) 01時頃
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— メアリー・サカエのノイズ論 —
[——「ノイズ」とは。 短くまとめて語れやしない、複雑な論理の上に成り立つ現象のひとつ。
あえて私なりの言葉で語るなら。 そう、“負の感情”を可視化したようなもの。
UGでノイズが暴れれば、RGにも何らかの影響が及ぼされ、 逆も然り。RGで生まれた負の感情が、UGで実体を持つことで、ノイズとなる。
RGとUGが隣り合っている意味が、そこにある。 どちらか片方のせかいだけでは完結しない。
せかいは、想像の及ばない方向へ、広がっているということ。**]
(232) 2017/06/14(Wed) 01時頃
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/* コインを集めるって言ってる人がちらほらいるんですけども
バッジなんです
(-105) 2017/06/14(Wed) 01時頃
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/* 相方とコアズレしたりする時は、 別々行動ができるテレパシー制がやっぱり良さそうだなと 見つつ
うまく使ってくれてるなあ
(-130) 2017/06/14(Wed) 16時半頃
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/* 実際、ピーマンアイスっておいしそうよね
(-140) 2017/06/14(Wed) 21時頃
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/* しかし固有名詞を作り出しまくってるんだけど、 センスなくてほんとごめんねの姿勢……
考える時間があんまりなかったとも言う
(-141) 2017/06/14(Wed) 21時頃
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/* トムラ→弔い から。
今日の天声で出した、 くさかげの冷たい新メニューと、エンゼルピギーズのブランドは、 今後のミッションの伏線にする所存。
(-142) 2017/06/14(Wed) 21時頃
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/* >>370 おしい!
(-145) 2017/06/14(Wed) 21時頃
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/* >>410 正解!
というか、もはや中の人ネタになる( 普段しゃべってることをテキストに書き起こすだけのおしごと……
(-151) 2017/06/14(Wed) 22時頃
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『もふくちゃんが嬉しいと、私も嬉しいです☆』 『えらいひとに感謝しましょうね』 『あ、じゃあご馳走になっちゃいますよ☆』 『人のお金で飲む紅茶は天使の味です☆』
[端末をいじりつつ、一休憩。 もふくちゃんとのガールズトークは、割と盛り上がる。 尤も、2人きりの時は派手な魔術師衣装ではなく、普段着で目立つことのないようにしている。 もふくちゃんの私服がどのようなものにせよ、普遍的な女の子2人組に見えるはず。
彼女とのおしゃべりは、まあ、 男は顔や性格が重要か、それとも持ちうる財産が重要か——なんて。 そんな話題にさえ立ち入らなければ、泥沼になることは滅多になかった。はずだ。*]
(474) 2017/06/14(Wed) 23時半頃
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/* ミッションクリアはギリギリじゃなくてもいいのよー と思いつつ回してるんだけど、遠慮し合ってるのかしらん……?
サブミッションでもがっぽり稼げる(&稼いでも実質意味はない)から、ミッション即クリアに躊躇しなくてもいいんだよ、っていう調整……のつもりだったけど、むずかしいな。
っと、きてた。
(-176) 2017/06/15(Thu) 00時頃
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/* >>498 RGじゃ触れられないので不可能なんだ。 すまない。
(-182) 2017/06/15(Thu) 00時頃
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/* あー、2つにすりゃよかったかな その場にいる人じゃ割り切れないな3つだと
(-183) 2017/06/15(Thu) 00時頃
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[手の中で弄ぶは6枚のカード。 ぱらり、ぱらり、マジシャンの手の動きに吸い付く。
そしてその中の1枚、今度はクラブの4がぐしゃりと潰れ、丸くなる。 それを見て、興味を失くしたように投げ捨てた。
“管理者”の悪意は、絶たれた。
2日目が終わり、参加者は確実に減っているものの、 ここから残るのは手練ばかり。
焦燥? いやいやまだまだ。 だって7枚のトランプの中には、当然ながら切り札が存在しているわけで。 それを切る前から、何を焦ることがあるのだろう。
……しかし、それにしても。 “管理者”の強さは置いておいて、その影響力は、なかなかのものだった。 いずれ——万が一の時に、役に立つかもしれない。なんて、そう思う。]
(524) 2017/06/15(Thu) 00時半頃
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[その時、スマホに着信が入った。 開けば、それはとある壁死神からの定時連絡。
明るいニュースではなかった。 下っ端の死神戦闘員が、3名ほど、参加者に返り討ちにされたとのこと。
このゲームで命を賭けるのは参加者だけではない。 死神も、同じ舞台で共演する以上は、同じなのだ。
全存在を賭けて戦い合い、“せかい”に自己の存在を証明する。 えらいひとたちにとっては、きっとそういう高尚なゲーム。 ……現コンポーザーがどうお考えなのかは、知らないけれど。]
(525) 2017/06/15(Thu) 00時半頃
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んふふ……。
[でも。それすらも踏み台にして、私は生き続ける。 私は誰よりも生き続けて、答えを見つけるのだ。 いつかきっと。
かつていたであろう、私を育んだ素敵な家族。 きっといたであろう、友人や恩師や恋人や、それからそれから、 私を私たらしめる、いろんな何か!
そのためなら、どんな犠牲だって払える。 素敵な未来への先行投資。
想像するだけで、なんでもできる気になれる。 ああ、すばらしき悪夢! ああ、すばらしきせかい!]
(526) 2017/06/15(Thu) 00時半頃
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[私が男性に求めるもの? それは当然、一に甲斐性、二に財力であるからして。 まあ、顔立ちや性格も、見ないわけではないし、 抱擁力に憧れを抱くことがないわけではない……けども。
“もふくちゃん”と明確に対立するのは、いつもそういう時。 顔立ちの良さをいくら語られても、それだけでは首を縦に振ることは絶対にない。]
『天使の味、知りたいですか?』 『教えてあげてもいいですよ☆』
[普段は本当に、気の抜けるほどゆるいのだけど。 彼女が奢ると言い出すのならば、喜んで奢られる。 金で借りは作らないので、その次には私が奢り返そう、とだけ思いつつ。
さて、次のシーズンの洋服はどんなセレクトにするか。 もふくちゃんと交わすための話題を探しつつ、返信を終えるのである。*]
(550) 2017/06/15(Thu) 01時半頃
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[ 決して開かない扉の先を、覗き見ようとしたのなら。]
[ その先からこちらを覗き返してくる瞳は、声なき声で問いかけてくるのだろう。]
[ 私は、 “だあれ” ? ]
(562) 2017/06/15(Thu) 02時頃
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[今回のゲームマスターが、UGにやって来た際に、 支払ったエントリー料は、永遠に戻ることはない。
幾百、幾年の時を経ても、手にできる理想は存在しない。 何故ならそれは、最初から存在しなかったものなのだから。
今はもう姿形さえ見当たらない、“とある魔術師一座”の、その顛末。
その闇を知る者が、いたとしたら——]
(563) 2017/06/15(Thu) 02時頃
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— 失われた回想:1 —
[少し、いや、だいぶ、昔のことになります。 サイガワラ区に存在した、魔術師の一座のおはなし。
その一座は、仮面をつけた子供たちが主役であり、 観客をいつも驚かせる、新しい大魔術を連日連夜、披露していました。
でも、お客さんはみんな、お金持ちや権力者の家族など。 お金のない一般人は見ることすらできない、特別なマジックショーでした。
演目は、人体切断マジックや、燃える箱からの大脱出といった、見るからに“キケン”なものばかり。 失敗すれば命に関わるような、あまりに非合法なものでしたけれど。 凄腕の子供たちは、それらの奇跡を成功させて、大いにお客さんを喜ばせました。
たくさんのお客さんがお金を出して、そのショーを見ようと集まるので、 子供たちは、「金の卵を産む鶏」——と、呼ばれていました。]
(564) 2017/06/15(Thu) 02時頃
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「——さあ、ここが今日から君たちの住む家だ」 「食べるものも寝る場所も困らせない」
「けれどその代わり、決して外に出てはいけないよ」 「それと、ここでは決められた名前以外を名乗ってはいけない」 「顔も仮面で隠して、絶対に素顔を見せてはいけない。いいね?」
「君の名前は、今日から“おろかものメアリー”だ。」
(565) 2017/06/15(Thu) 02時頃
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[——また1人、新たな子供が外から連れて来られました。 オトナは、子供に約束事を言い聞かせ、仮面でその顔を塞ぎます。
魔術師となる子供たちは、オトナたちに“買われた”子供たちでした。
親に捨てられた、親が借金を返せなくなった——そんな、くらあい事情があって、 どこにも行く場所がなくなった、ひとりぼっちの子供たち、でした。
子供たちは、ここに入ると同時に、顔と名前を奪われます。 新たに与えられるコードネームを名乗り、仮面をつけること。 それが“決まりごと”でした。
“決まりごと”を破ったら、どこにも行けなくなる。 子供たちはみんな、それを理解して、 どこにもいけない塀の中で、ひたすら芸の練習をしていました。]
(566) 2017/06/15(Thu) 02時頃
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みんな、おはよう。 今日も練習、がんばろうね!
[「おろかものメアリー」は、みんなよりもちょっとだけお姉さんで、 鬱屈した環境の中でも明るい心を持ち続けた、強くて優しい女の子でした。 彼女の明るい挨拶で、子供たちの1日は始まります。
「まぬけなマリオ」も、 「いかれたザック」も、 「あまのじゃくエリアス」も、 「なきむしキャサリン」も、
みーんな、「おろかものメアリー」が、だいすきでした。**]
(567) 2017/06/15(Thu) 02時頃
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/* さて 3dミッションメールを作ってから寝ねば……(ねむい
(-200) 2017/06/15(Thu) 02時頃
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