29 Sixth Heaven
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[知恵持つ暮らしに慣れた人から見れば 例え箱庭での暮らしは、違和感が有るように見えても その時は、その時の価値観があり 別軸の価値観から主観的に 比べることは、出来ない。] [優劣を考えてしまうから、 人は時に傲慢になり、嫉妬し、憤怒する。]
(-0) 2011/04/21(Thu) 06時半頃
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[例え、それが本来の感情であれ 当人の意図なくして奪われ。 当人の意図なくして戻され。 例え、世界は世界なりに考えて行ったことだとしても 例え、本来人に備わっている感情で それが、有るのが有るべき姿だとしても。
本来の姿から見て退化に見えても。]
(-1) 2011/04/21(Thu) 06時半頃
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……オレは、マーゴが好きだから 一緒にいたいから、生きたいから。 それ以上でも、それ以下でもないんだ。 他の意味をつける気は……ないんだ。 [大それた理由なんてない。 やっと、言語化できたことを、ポツリと、零す。 フィリップにとって それ以外はきっと詭弁になってしまう。]
(-2) 2011/04/21(Thu) 06時半頃
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[凄く個人的で身勝手な理由、だと思う。 だから、許されたくないと思ったのかもしれない 世界を、周囲を考えて選んだ行動ではないから 罪悪感は取れることはないのかもしれない。
たった一人の女の子を選んだ為。 一緒にいたい為…… 誰かにそれを示したかったわけじゃない。 ただ、己の一番大事なものと 一緒にいたいから。]
(-3) 2011/04/21(Thu) 07時頃
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…………スティーブンにまず話して 相談、してみようか……?
[だから、他のペアに影響を与えること 考えて出した結論ではないから、 話すべきかどうかがブレる。
故に影響が少ない、と、思われる スティーブンに話す事を提案して。]
……ただ、アンタが今、口にしたこと、 思うなら、少なくても 接続してない組みには 話し、提示するのが、いいのかな……?
[とも、首傾げ訪ねて。]
(-5) 2011/04/21(Thu) 07時半頃
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フィリップは、スティーブンに遭遇し、瞬き一つのち、先程を思いだし気恥ずかしい感を覚え
2011/04/21(Thu) 07時半頃
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[スティーブンがチャールズを探している様子に 先程の不思議な伝言ゲーム状態を思い出しながら あれだけ取り乱した後故の気恥ずかしさを感じながら マーゴと共にレモン片手に説明する ……ペラジーは説明には参加しただろうか?]
先程は取り乱してすいません 今は2人で結論を出して落ち着きました。 ……なんだか、色々有りすぎて疲れたっすね。
[説明の後に、まず先程の非礼を詫び、 報告一つ付け加え。] [その後にもう一つ付け加えたのは疲労を示す言葉。 小さく欠伸をすればフィリップは 幾つか言葉を交わしたたかもしれないが、 方向転換し大部屋に顔を出さず 眠りに*取りに行く予定*]
(2) 2011/04/21(Thu) 08時頃
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フィリップは、スティーブンはがん見すると結構表情あるのな、と*話ながら翠は興味深げにしつつ*
2011/04/21(Thu) 08時頃
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― 個室 ― [寝台に横たわり欠伸一つ。 頭を使い過ぎたからか、酷く眠い。]
……オレ達の選んだ道は…… 胸を張れる道、では、ないよ…… こういう道があるよ、って、屍の上歩く道、示すのは……
[先程から、緩く気になってた。 ずっと言語にすべく考えて、いた。]
……気持ちはさ、愛する権利も、絶対、罪なんかじゃ、ないよ。 そこを、罪だって言うヤツがいたら、ぶん殴っちゃる、よ……?
……でも、罪じゃない理由でも、行動はさ……罪、なんだ。 オレ達はどんな悲しみがあるか、知っていて、選んでる。 勿論、積極的に殺してる、わけじゃないけど……… 例えばチャールズが好きだから、奥さん殺しました。
(-18) 2011/04/21(Thu) 13時頃
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そんな、方法も、あるよ、とは示せない……
[……疲労でぼんやりとしながら口にする。 例えは極端になり。]
確かに、世界のテクノロジーが原因、だよ でも、選んだ以上は、選んだ分罪があるんだ……
[翠は灰青を見詰めながら一度、 二度眠そうに、瞬いた。*]
(-19) 2011/04/21(Thu) 13時頃
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/* 墓下ルートをまだ、諦め、ない……!!
*/
(-17) 2011/04/21(Thu) 13時頃
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― 少し、前 ― [リベラはそのまま連行されてしまった、が まぁ、嫌なことがあれば暴れて鳴き出すだろうし そもそも、ペラジーが綺麗な羽を 引っこ抜こうとしたりはしまいと。] [スティーブンから返る言葉には静かに頷く。 …………思うことが多すぎて] [マーゴが口にした問いにスティーブンは答えるが その言葉の中に有るペラジーは口を挟まない。 翠は紺より淡い青をその言葉の間見つめて。] ……ペラジーには、そういや、 まだ、芸見てもらってなかった、な [と、今は彼の腕の中にいる リベラと共にあらわれた時 約束したことを、ふと口にした。]
(28) 2011/04/21(Thu) 22時頃
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[そして、疲労もあり、口数はぐっと減っていたが 指摘に眉を寄せるのを見れば 屈託なく笑えて ”あんときはすいませんっした。色々撤回します”と]
……また、今度は拳じゃなくて お茶でも飲みながら話しましょ。
[ 等と口にして そうして、マーゴと二人……一人々 個室が用意されているのに、 また二人で、一つの個室を使った。]
(29) 2011/04/21(Thu) 22時頃
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…………そうだな。他の人がどう思うかは…… 想像することは出来ても、 結局はそいつの、自由、だもんな…… [年が、性別が、立場や、環境や、時代や 経験や、性格や……少しでも違えば、 視点なぞ幾らでも違ってくる。]
じゃ……仮眠とったら、 スティーブンとはなそ
[と、個室に行く前に それを決定時行為するよう口にした]
(-47) 2011/04/21(Thu) 22時頃
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― 個室 ― [室内のテーブルにレモンを置くと 仄かに香り、少し、気分が晴れる気がした。] ……………… [寝台に沈みながら その寝台に腰掛けるマーゴを見上げる。 頭脳労働により眠くて、 手は、寝台にも少し広がった 彼女の長い髪を緩くいじったまま。
幾つか、マーゴと話しているうちに 清々しい香りを感じながら、眠ってしまう。 腰掛ける彼女が眠れずにいるのを 気づくことも出来ないまま]
(31) 2011/04/21(Thu) 22時頃
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[寝台に腰掛けたマーゴを 眠気にぼんやりとした翠で見上げて。 彼女の口にする言葉をじっと聞いた。] [ああ、そうか]
……オレの育ったサーカスにはさ、 いろんな奴が、いるんだ。 ジャグラーのユリシーズ、怪力のニール 踊り子フランシスかとローズマリー 空中ブランコの双子、オスカーとホリー……
(-48) 2011/04/21(Thu) 22時頃
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[唐突に、眠気に切れ切れになりながらも フィリップは団員の面々を口にし始める。 皆、愉快で、明るくて、鍛錬に、ショーに真面目で] [マーゴの話とかみ合わぬ話に 彼女は、どう思っただろうか?]
[……フィリップは今マーゴがが口にする言葉は 嫉妬を向ける対象。知らずの人々は なんと言うか、ぼんやりしていると思った。 マーゴが今ずるいと言う相手は、 感情を知らなかった人々と言う括りの中にいて。
でも、その人々と、これから交わり その括りではなく、名前も、人格も見えてきた時 彼女は、それでも、同じように ずるいからと、自分の我侭を思って 心を逃がすことが出来る、だろうか?]
(-50) 2011/04/21(Thu) 22時頃
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[ ……マーゴはここにいる間も ずいぶん他者のことを心配していた。 それは、器候補と管理者候補と言う 立場的共通項故のことなのだろうか?] [彼女が言う、平和を守る努力も 別に外の人々は、確かに、努力していない。 けど、これからも平和は維持、されてしまうだろう。 テクノロジーに器が繋がれる限りは。
何故なら、努力する必要がないぐらい ここの外の世界は 人々は皆穏やかで、優しく、正義感に充ち、差別なく、 友情に篤く、弱者を庇い、 互いの権利を尊重し、愛に満ちていた。
そう言う風に、テクノロジーが 負の感情を吸い上げてしている、のだ]
(-51) 2011/04/21(Thu) 22時頃
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[小さな世界に繋がれた彼女は 大して広くないけれど、新しい環境に触れて いろんな人とふれあい、その時も 同じように、思えるだろうか。] [結局彼女の言葉には 否定も、肯定も返さぬまま 眠気に切れ切れになりながらもここの外の世界が どんなところかを、口にしながら 心配そうに灰青を見上げるけれど。] [ただ、暫くすれば、オルゴールの螺子が止まるように ゆっくりと、眠りに吸い込まれ、 言葉は、途切れた]
(-52) 2011/04/21(Thu) 22時頃
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― 個室:アナウンス後 ―
…………あ、れ?
[目を覚ます。完全に1人で目を覚ますのは 普段リベラがいて、ここに来てからは リベラだけでなくマーゴもいて…… 要は、1人っきりの目覚めは珍しく。
……翠を伏せ、暫く考えた後 適当に身支度を整えると ひとまず大部屋へと向かう。 まだ、新しい接続が完了したと、知らぬまま]
(33) 2011/04/21(Thu) 22時頃
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[けれど、彼女もここの外に出ることが可能なら テクノロジーのカバーする範囲に、入ってしまう。
馴染んだ嫉妬の感情だけはそのままに。 知った出来事の記憶だけはそのままに。
欠けた器が増えた時、 ふと、ここにいた時に近い感情になって 彼女は、それでも生きていられる、だろうか?]
(-54) 2011/04/21(Thu) 22時半頃
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[けど、フィリップはマーゴが ギルバートと同じ可能性を辿るところまで 思考は伸びない。
何故なら、彼もまた16年と言う歳月 ここの外にいた人物だから。
あまりにここにいた期間は短くて。 管理者として仕事をせぬままなら そこに思考伸ばす、思考基盤を得ることはないだろう]
(-55) 2011/04/21(Thu) 22時半頃
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― 待機施設:大部屋 ― [そこにはスティーブン、ムパス、パピヨン…… 他に人影は有るだろうか? ただ、少なくてもマーゴの姿は、ない。] [ムパスの視線が投影される映像に向かっている。 そこに、映し出されるものを見て 翠は、一つ瞬く]
……接続があったんっすね……
[投影される映像はぼんやりとしたもの。 ただ、それでも人影が増えているのはわかった]
(36) 2011/04/21(Thu) 22時半頃
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[肩にリベラもおらず、隣にマーゴもいない 起きた時あったのは、清々しいレモンの香りぐらい。] [投影される映像を前にし ぼやけた映像に言葉を零す スティーブンが振り返るのを見た。]
………ああ、じゃあ、 とりあえずは、上手く、まとまったんすね……
[濃紺の隣に青はあっただろうか?なかっただろうか? ただ、聞こえる音声は……眉を顰めた。 ……マーゴが今、ここにいなくて良かった。]
…………辛そうっすね…… ……見続け、ますか? 何も出来なくても
[映像が投影された壁に軽く手をつく…… 溜まっていた、 それが一気に流れ込んだのだろうと想像はつきながら 時折スティーブンの様子も、見る]
(38) 2011/04/21(Thu) 23時頃
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[相手を理解する。そのためには 共感できるところから。]
[それは、とても有用な手段である。 共感できるところを手がかりに 相手の思考に立ち、視点に立つ。]
[そこを考えると、フィリップが マーゴを理解するのは ……ある種絶望的なところが有る]
(-67) 2011/04/21(Thu) 23時頃
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[何故なら、彼は”嫉妬”を知らない。]
[一通りのことはこなせる身体。 思い人と気持ちは通じ合い。 彼の思う自由。 ……行動とその責任の思考は 他者を羨む事から心を引き離す思考でも有る。 負の感情が吸い上げられた世界。 強い、嫉妬を見たのは ただ、一度きり]
[……嫉妬を理解するには、あまりに絶望的、だ] [しかも、フィリップがそのことに、気づいていない]
(-69) 2011/04/21(Thu) 23時頃
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/* 意訳:Hey かーのじょ、墓下行かないっ★ */
(-70) 2011/04/21(Thu) 23時頃
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…………確かにそうっすね…… [聞こえる声、重なる音。 ぼやけてはいるが、何が起きているか、想像はつく そしてやり取りからは同意の言葉しか出なかった。]
…………10年間、見続けるんすか……? そうは、いかないでしょう…… ……お互い、とりたい選択肢から考えれば 張り付いて見ていたって…… その真実に関わるところは、見ることが出来ない……
[この前は、フィリップが感情的なことを口にした。 けれど、今は………… 両の腕を組み白い壁に凭れる。]
とは言っても、止めはしませんけどね……
(41) 2011/04/21(Thu) 23時半頃
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[布が裂ける音。コリーンがトニーを誘導する声。 トニーがコリーンに尋ねる声。 …………チャールズの言葉。 フィリップは唇を噛んで、それを聞く。]
…………申し訳ないと思う心、 どうにかしたいと思う心…… でも、何も出来ない……
[罪悪感。その言葉に、翠は目を伏せ 息を吐き言葉を零す。 罪悪感が持つ心、今の心境。 これから先、ずっと、この心を抱え続ける。 それでも、己は選択した、たった一人の少女を。]
…………スティーブンはさ 知りたくて、知って……悔いて…… アンタの友人を殺したシステムを拒絶して ……その先に、何を、見たいんすか……?
(49) 2011/04/22(Fri) 00時頃
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[この前部屋で聞いた言葉を 思い出しながら濃紺を見る。 心翻弄されても彼がその先に思うのはなんだろうと?]
(50) 2011/04/22(Fri) 00時頃
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/* マーゴ、ラルフとリンダも居るで!!
と、突っ込んでおこう(笑) リンダは心変わりRPもしてないし。。
自分たちに関しては、PL希望はあるけど、 基本PCの紡ぐままに。 あまり、PL関与した言動ってしたくない&すきじゃねーしね */
(-82) 2011/04/22(Fri) 00時頃
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/* スティーブンはっきり拒絶者COしとるよー!! (がびーん)あんかーはめんどいのでパスるが。
なんで、狼はスティーブンー
こっちも、2時辺りから低速にはなるがな(笑) でも明日はきっと寝不足(笑)
ま、つむぐまま、変に整えずすすみましょ。 整えるを考えると、ロールは勢いを失うしね */
(-85) 2011/04/22(Fri) 00時半頃
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[その頃リベラが、珍しく目覚めて最初に見たのが フィリップ以外で、少し戸惑うように 青を丸い目で見つめていたけれど。]
[そして、リベラの相棒フィリップは翠を瞬かせる。]
[はっきりした”負の感情”を、眼前で見る。 ただ、それは、昔見たそれとは違う、静か、な形。]
物騒、っすね…… ………多くが死に、もし、死んだ縁故が アンタのことを知ったら、 アンタと同じように、 アンタとアンタの行動を、憎むかもしれませんね……
[淡々と口にしたのは、負の連鎖]
(57) 2011/04/22(Fri) 00時半頃
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……システムを公表すれば 初めは……負の感情がない世界です それはいけない、と言う風に 動くんじゃないか、とは思ったっす
ただ…………
[このシステムは壊そうとするほど、 それが進むほど、システム崩壊に歯止めが掛かる。 器、なくした負の感情が 人々を利己的行動に走らせるだろう、から]
……ただ、拒絶するよりも いろんな意味で茨。 叶っても、叶わなくても 大厄災と呼ばれるでしょう……
[フィリップはとっさに思う範囲で 思いついたことを口にして。 ただ、言い終われば屈託なく笑うけど]
(58) 2011/04/22(Fri) 00時半頃
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……その覚悟が有るなら、 オレは止めません、けどね。
(59) 2011/04/22(Fri) 00時半頃
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でも、ペラジーが頷いたら アイツが自分で動けるようになるまでは 殺されないで、欲しいっす……
[微温湯 その言葉は、今この場にいない スリルシーカーを思い出させながら。 ……そんなにすぐに世界は変わらない と、思いながらも、今はいない彼より 淡い青のことを思い出して ……まだ、1人で生きるのは、難しい青を]
……正しさって、すっげー主観的、だと思うっす。 視点が変われば、すぐひっくり返っちゃうばっかりで ……何が正しいとか、きっとすべて後付ですよ。
[利己的と口にするスティーブンに 己は好きな少女のことしか考えていないと笑って ただ、ああ、そうか……と、 スティーブンの言葉で、一つ、気付いた。]
(67) 2011/04/22(Fri) 01時頃
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…………ここを、出たら、 また、吸い上げられてしまうんですかね…… 馬鹿な感情でもあるけど…… ……それは、ちょっと、いやだなぁ……
[システムのない世界は、少なくても今はなくて。 だから、今抱えている感情も システムの判断によっては、 また、取り上げられてしまう]
(68) 2011/04/22(Fri) 01時頃
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[画面に映し出されるトニーの食欲に 翠は目を瞬かせる……その食べぶりは 以前、ここで見たのとは、あまりに違う]
……連れて行けるといいっすね……
[それは二重の意味で。 ……ペラジーの生き永らえと スティーブンの行動の重石と、して。 伏せる濃紺を見つめながら。思う。 ……まだ治る気配のない傷は痛々しく見えた。 それが残るのを望んでいるとは知らぬまま。]
でも、今が本来、ならば。 今までは、何だった、んでしょうね
(76) 2011/04/22(Fri) 02時頃
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[吸い上げられるのを厭いながらも そんなことも口にする矛盾。 大切なもののくだり、には 照れくさそうに目を細めて ……その大切な少女が今、何をしているか知らぬまま]
……にしても、マーゴ、こないな…… オレ、ちょっと探してきます。
[ひとしきり話しても、いつもの足音は聞こえない。 この狭い空間で、個室とここ以外で 何処にいると言うのだろうか? フィリップは緩く首をかしげ、心配になる まだ、目が覚めてから一度も会っていないのに。 フィリップはそう口にすると スティーブンに頭を下げて大部屋を後にした。]
[色々なことに*気がつけない、まま*]
(77) 2011/04/22(Fri) 02時頃
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フィリップは、廊下を少女の名を呼び、*歩く*
2011/04/22(Fri) 02時頃
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/* まどまぎ見たかったけど、 駄目だ、体力的に、む、り ネット配信待とう…… */
(-95) 2011/04/22(Fri) 02時頃
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― →廊下 ― [楽園に関して口にするスティーブンを見上げる その言葉を翠は見上げて。]
……教会で聞いた楽園のお話も オレからしたら、食べちゃいけないもんがあったり 今ある知恵がなかったり、歪んで見えるけど…… 追い出される絵では オレ達の始祖ってのは嘆いてました、ね……
[居眠りしながら聞いていた記憶は朧気ながら、 楽園の単語に刺激され、ふと、口にする]
……自分で、選べたら、良かった、のかな
[独り言のように呟き立ち上がる。 マーゴを探しに行く、その言葉に返る声には、笑って手を振った] [その、笑顔は、廊下の先で凍りつく]
(84) 2011/04/22(Fri) 13時頃
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― 廊下行き止まり→ ― [行き着いた先、それまでに会えなかったことに 首を傾げたのもわずか。] [壁に付着した血痕は真新しい。 ただ、新しさもさながらながら その血痕は小さな手、その小指側につく血が 壁についた形を示して。 記憶にある小さな手は探している少女の手。]
………マーゴ!?
[自傷の結果とは考えに及べない。 彼には気づけない。]
[血の臭いはすぐに辿れた。 細く開く戸は個室03の入り口。 戸を開ければ2人で使う部屋に香る清々しいそれではなく 鉄錆び、古い記憶を刺激する、それ。]
……マーゴ、いるのか?
(85) 2011/04/22(Fri) 13時頃
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― 個室3 ― [暗い部屋、作りは同じだろうと スイッチを手探りで探して。 軽い音と共に部屋は明るくなる。 少し見渡せば踞る小さな姿。 記憶に重なるような、血だまりもないが、 それでも、フィリップは蒼白な顔で駆け寄った。]
マーゴ?……マーゴ? どっか怪我してるのか……大丈夫……?
[駆け寄りひざまつく。 彼女の身体が冷たくなっていたらどうしよう? 古い記憶から過剰の不安に駆られて 両腕を伸ばした。抱き締め温度を確認するために*]
(86) 2011/04/22(Fri) 13時頃
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― 個室3 ― [駆け寄り腕を伸ばした先、マーゴは逃げるように身を引いた。 壁がなければ抱き締められないように逃げたいのか。 翠は一瞬だけ酷く傷ついた色をみせ 両腕はその動作にそれ以上腕を伸ばせなくなる。]
ばか……血の臭いがするんだよ…… なんでも、ないわけ、ないだろ……
[ただ届く血の臭いに、今は自分の気持ちに蓋をし 壁の血痕を思い出す……小さな右手の血痕]
……なんでも、ないなら。右手、だせよ……
[と、痛々しい笑みに語気強めに問い但しながら。 背後から声がかかるも 目の前が気になりふりかえれない。] [マーゴが、少しずつ言葉を溢し始めれば 眉がよってしまう。]
(102) 2011/04/22(Fri) 19時頃
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……何、言って、るんだよ…… 吸い上げられるのは、負の感情、だけ、だろ……? 笑ったり……嬉しいとか、暖かいとか、楽しいとかは……そのまま、かわらねぇよ…… ここでだって、嬉しい時、負の感情はない……じゃないか……?
[どうしてそんな風に……? フィリップはその不信の根が何からくるのか わかる事が出来ず困惑した声をかえす]
……それに、そしたら、アンタ ……どこで生きるんだよ ……どこで笑えるんだよ……
[笑える気がしない。その言葉に唇を噛んで]
(104) 2011/04/22(Fri) 19時頃
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フィリップは、ムパスにはわからないと、言う風に首を横にふり
2011/04/22(Fri) 19時頃
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[左手は捉えられたまま、傷んだ右手をみる ……痛々しい後はある。そのことに眉をひそめ ……ただ、爪が割れたのだろう それなりの出血がみられる傷はなく 一度安堵しかけ ムパス>>109には、翠を反らし頷くが……]
……どこから、壁に付着するような、血が……? 何で、隠すん……自分で……?
[血痕の量と噛み合わぬ傷に、詰問しかけた時、 ムパスの指摘に翠は瞬く 混乱したまま、ただ、治具関連は頷いた]
そりゃ、悪い気持ちは沢山あって、それがない、不自然さはアンタは感じるかもしんねえけど…… どうして、それと、笑いにつながる感情をごっちゃにするんだよ……!! 笑いにつながる感情まで仮面って言うなら、 8年前、初めて会ったとき 笑ってくれた、あの時さえ…… 本当かどうかわかんなくなるじゃないか………
(111) 2011/04/22(Fri) 19時半頃
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[はじめこそ、反論のために強かった語気は次第に弱まり 掴まれた左腕が静かに下がって。]
ここに残る人や此れから先の新しい器…… そのことは、最初に、はなした、だろ……
[説明したことさえ、再度口にするマーゴに 翠はうつむいて]
(113) 2011/04/22(Fri) 19時半頃
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フィリップは、マーゴの目に涙が見えれば力なく下がる左手が落ちる髪をいじる
2011/04/22(Fri) 19時半頃
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……なんで、中でやってたことを……ここで……
[ここでした、と、言うことは 彼女の感情からだけの行動と、言うこと。 一番傷ついて欲しくない少女が 少女自身の感情によって、自ら傷つける事実に フィリップはどうしようもない徒労感に見回れ フィリップ自身の右手が一度 彼女が背中を押し当てる壁を強く打つ] [ただ、返る言葉に、あの人が実際何を思っていたか フィリップには知る術なく言葉につまる]
…………けど…… 例えアンタが笑ってくれた気持ちも嘘だったとしても、 オレは……オレが嬉しかった気持ちは本当だ………!! じゃなかっら、8年もさがせねぇ!! 全てよりも、アンタを優先して選べねぇ!! ……何年経ったって、ここに来たって……… 全然かわってねえよ……!!
(117) 2011/04/22(Fri) 20時半頃
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[他人の感情は、結局正解なぞわからない。 だけど、なら、自分の感情だけは、 今、この場所なら確かなものだと]
……オレだけでも、信じ……られないか……? じゃなかったら……本当に…… アンタと何処に行けばいい………? 何処なら笑える……?
[先程も口にした、言葉を繰り返す。 わかっていなかったと、口にし泣くマーゴに。 ……フィリップも泣きたいのか、怒鳴りたいのか 判別つかないなかで]
(118) 2011/04/22(Fri) 21時頃
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[服を引かれ翠は睨むように引いた相手 ……ムパスを振り返る。 感情が入り混じり、苛立つ気持ちは ”駄目だ”と、呟く音は当然拾えなかった。]
……………っ
[ムパスの仲裁に 何か、言いかけて口を開く。 けれど、何も言えなくて……一度頷いた。] [泣きじゃくりながら、信じてと フィリップだけでいいと、言う言葉に やはり、何も言えず息を吐いてから。 壁に着いた手に体重を乗せ 触れるだけの口付けを落とした後 髪に触れていた左手も離し立ち上がる。]
……また、マーゴが自分を傷つけるようなら絶対止めて……
[結局、口に出来たのはこれだけ。 そのまま、踵を返すとフィリップは廊下に出た]
(126) 2011/04/22(Fri) 21時半頃
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― 廊下 ― [背に謝罪を聞きながら、結局背の傷には気づけぬまま。 フィリップはムパスが何かをいったかもしないが 無言で廊下に出た。] [………何かを察したかのように、 リベラがこちへと飛んでくるのを左腕に止まらせて。]
……………っ
[暖かな重みと頬に触れる羽根の柔らかさに 無言を通すことで、堪えていたものが落ちそうになり 慌てて上を向いた。
そうして……暫く、耐えてから……冷たいもの…… 台所でいいだろうか?を得るため 廊下を真っ直ぐに進んだ]
(128) 2011/04/22(Fri) 21時半頃
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…………どうすりゃ、いいと思う?
[随分久しぶりに感じる重みに語りかける。 けれど、あの場にいなかったリベラにわかるわけもなく 緩く首を傾げられて……フィリップはその背を撫でる。] [笑っていて欲しいのに。 もう、傷つくことがなければいいのに。
けれど、マーゴは外を考え、自分で自分を傷つけ泣いた。 ……自分がおかしいのだと言って、 世界が気持ち悪いと言って。]
[答えを見つけられぬまま台所にいけば 先ほど笑って分かれたスティーブンに ペラジーとパピヨンがいるだろうか?]
(134) 2011/04/22(Fri) 22時頃
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フィリップは、3人に言葉少なく手を翳し……冷蔵庫前にペラジーがいてちょっと困る。
2011/04/22(Fri) 22時頃
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[ペラジーの丁度一往復分、反応した手に心が和らぐ。 硬い雰囲気だった翠を細めて。]
……わりぃ、冷たいもん出したいんだ。
[首傾げる様子に、自分の用事だけを告げる。 どうやらパピヨンがなにか口にした後>>139らしい 少しだけ気持ちが和らぎ 余裕が生まれたのか3人を見やり リベラと一緒に首を傾げる]
(143) 2011/04/22(Fri) 22時半頃
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……マーゴが、少々怪我を……
[スティーブンに問われると翠を軽く伏せて。 事実の一部だけを口にする。 それ以上は 下手に、言葉にしようとすると堪えられなくなりそうで。
どうすれば良かったのだろう? どう、話せばよかったのだろう? 責めるようなムパスの視線と ともに合った言葉を思い出し息をついて。]
すいません……
[スティーブンがペラジーに口にする言葉へ 謝罪1つ口にしお辞儀する]
(144) 2011/04/22(Fri) 22時半頃
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ありがとうな、ペラジー
[ゆっくりと動くその動線を邪魔せぬよう 脇に避け……少し移動した相手の頭を軽く撫でてから フィリップは冷蔵庫を開ける。 水の入ったペットボトル、 臭いが嫌だなと思ったし あの調子じゃきっと何も食べていないし、 自分も食べていない、ムパスはどうだろう?と 手軽に食べられる蜜柑3つ。]
……あ、それもあるなら欲しいっす。
[理由は口にしづらくて、口篭ってしまいながら ただ、救急箱にはまた頷き話す ペラジーとパピヨンの間の会話を邪魔せぬよう小声で 見た箇所以外の出血箇所が何処かわからないが どこかにあるはずだからそれは確実に役に立つ]
(151) 2011/04/22(Fri) 23時頃
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/* よっし、ムパスガンバ!! 墓下ルートゲットするんだ!! (懸命にマーゴが拒否を 覚悟しなおさない発言頑張ってみた人] */
(-138) 2011/04/22(Fri) 23時頃
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まぁ、ちょっと……
[パピヨンに尋ねられても言葉を濁す。 とは言っても、後々ムパス経由で 知られるかもしれないけど。 ただ、静かに来ていた言葉の最後にだけ眉を上げた。]
……戻っちゃいけない は、アンタが決めることじゃないでしょ。
[少し落ち着いてきた感情が刺激されて 黙ることが出来ず。]
(153) 2011/04/22(Fri) 23時頃
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[帽子の影にある、遠い世界の青に届かぬと知りながら 翠は半眼になりつつも スティーブンから、医務室の場所を聞けば、 1つ、2つ頷く。]
………………
[冷えた蜜柑を手に持ちながら スティーブンの言葉に視線が落ちる。 ………一緒に生きられるなら 重い選択も、2人分背負うのだって構わない。 でも、ずっと泣かせたら?笑えないなら? ……心が死んでしまうなら、それじゃ意味が、ない。]
(159) 2011/04/22(Fri) 23時半頃
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……ガイダンスの説明は聞いたでしょう? 拒否権……は全てにある。 与えられた権限を奪うことは 何人たりとも…………許されない。
[首傾ぐ姿に、息を吐く。 感情が昂ぶらぬよう、ゆる首を振って。]
戻るのも、戻らないのも…… 一人ひとりの自由です。 ペラジーの自由を他の人がもってっちゃ、いけません。
(162) 2011/04/22(Fri) 23時半頃
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フィリップは、突然のラルフの言葉に、ぎょっとした
2011/04/22(Fri) 23時半頃
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…………相変わらず、だなぁ。 チャールズは殴れた?スリルシーカ−?
[突如の言葉に毒気が逆に抜かれ 小さく笑って……やっと笑えて。]
……ま、オレは、マーゴが”ここなら笑える”と 言った場所に一緒に行くだけっすけどね。 ……世界も、偽りとか本当とかも、関係ない。
[毒気抜かれた翠は入れ違うように戸口に向かって]
(166) 2011/04/22(Fri) 23時半頃
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奪ってはいない?そう思いたいならそう思えばいい 思うだけなら、なんだって自由です。
[ゆるりと、戸口で首を傾げる]
いえ、オレがマーゴをつれて出て行けば 沢山の犠牲が出ることも 嫉妬が蔓延することも知っているし止められません。 貴方の欲求には答えられない。 そこは素直に、ごめんなさい、 としか言えませんし、許してもらおうとは思わない
ただ、そんな場所でも、 オレはマーゴが笑ってくれるなら、笑いますよ。
(173) 2011/04/22(Fri) 23時半頃
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[パピヨンの護りたいことに目を閉じる。 平穏を望むなら、少しでも多くの器が必要だ。 ただでさえ、平穏を乱す起爆剤になりかねない 憤怒を押さえる器が足りていないのだ。]
[罪悪感は募る。世界には友人も知人もいる。 ……彼らが巻き込まれることも十分にあるだろう その先にある悲しみを見てはいても……]
[ラルフのように世界の現状に思い考えていない だから、それで良いと思うことは出来ない。] [パピヨンのように自分の正義をなす為に 周囲に働きかけることも出来ない。] [スティーブンのようにシステムそのものを拒絶し、 世界を変えることを望み思うことも出来ない。]
[それでも、独りの少女の傍にいたい と、いうことしかない。から。]
(185) 2011/04/23(Sat) 00時頃
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[戸口を出際聞こえたパピヨンの声に 翠を細めて。 言葉は違えど、決断をだす前 マーゴに告げた「器がいなくなったときの現実」を 他者の口から聞く……そう、決断する時に 自分でも口にしたこと。]
ええ、それでも、笑いますよ。
[長くは口にせず、静か笑って フィリップは台所を後にし、医務室へ向かった]
(188) 2011/04/23(Sat) 00時半頃
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― →医務室 ― [ペラジーの選択は聞きたかったが 愚かな道化師はあの場にいる必要はなく 自分のいるべき場所に戻るため、必要なものを取りに行く
医務室に在るものを物色して…… ああ、やはり包帯はないのだな、と。 思いながら、適当に見繕う。]
…………
[息を吐く。何も感じないわけではない。 鍛えた表情筋で笑いながらも]
……ああ、しかし、女ってこえぇ……
[ふと、前もパピヨンを見て思った言葉を ポツリと落とせば、そっとリベラを撫でてから 医務室を後にした]
(194) 2011/04/23(Sat) 00時半頃
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フィリップは、廊下を歩きながら、リベラが蜜柑を強請らぬ様子に、何か食べさせてもらったのかなと首をひねる
2011/04/23(Sat) 01時頃
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― →個室03 ― [入る前に、器用に片手に全ての荷物をまとめて 一度、二度、空いた片手で自分の頬を叩く。 パピヨンの言葉は聞こえていた>>202 罪悪感を募らせる、それでなければ 特には翠の心に負荷もなく。] [一〜二度、戸をノックしながら 心の中で呪文のように繰り返す。
笑ってもらうのではなく笑わせるのだ、と]
(204) 2011/04/23(Sat) 01時頃
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うん、オレ……
[少し気まずさも有り、言葉少なく返しつつ 器用に足で戸を開ける。
……相変わらず隅の方に2人いる。 ムパスの両手はマーゴの頬の下辺り 猫でも撫でる様にそこにある。 まさか、首にか掛かっているとは気がつかず] [リベラがフィリップの肩からふわりと飛に 久しぶりにマーゴの肩へと降りる。]
……医療品と、水と。後、 なんも食ってないだろ?
[と、リベラの後から二人に近づく。 何も言わないムパスには緩く首を傾げて]
(208) 2011/04/23(Sat) 01時半頃
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アンタも、はい、蜜柑。
[両の手ふさがっている様子。 正直気持ちのいいものではない光景でもあったので 蜜柑差し出せば手を離すだろと、 ムパスにも3つのうち1つを差し出す。] [不在の間の会話はわからないので もう1つ緩く首を傾げた]
(209) 2011/04/23(Sat) 01時半頃
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あー……いや、オレこそ悪かったよ…… あんな言い方じゃ笑えねーっての …………ごめんな……?
ん……そっか、何か見つかった、か……? 俺は考えてても 待機施設に住むって、許可でないかな?とか ぐらいしか思いつかんかって。
[まだ、外さないのかなと マーゴに触れている手に翠がちょっと半眼になったが ムパスと話して落ち着いたようなら きっと、これも頭をなでるのと似た行為と落ち着かせる]
……ん?いいって。 頼られる方がやる気が出るってもんだよ まぁ、タオルは忘れたが……ガーゼで血を拭くって在りか?
[マーゴに2つの蜜柑とペットボトルも差し出して]、
(211) 2011/04/23(Sat) 01時半頃
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[断片、聞こえた会話は…… 何とはなしに理解はしたが特に口を挟まない
最初の蜜柑が無事受け取られて、手が離れれば 軽く息をついて ……ただ、立ち上がる様子には緩く首を傾げる]
……座ってなくていいのか?
[前に、大部屋で話した時も 途中で座っていたのをもいだし 見詰る淡い色に、緩く首を傾げて]
(214) 2011/04/23(Sat) 02時頃
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/*
メモ続き: 今回は、村建てが面白ければOK気質で拘りないので、 システムと噛み合わないことも、特には気にしません。 気にされる方がいる場合に備えてメモで先手を軽く打ちました。
ですが、村建てさん、PLさんによっては気にされる方もいるので、PCは知りませんが、PLは知っているので、折り合いは出来る限りつけた方がいいと思います。
……PCが疑えないからって、更新日時になっても投票できないのでは困るから、それに向けて動く。と言う、のと、乱暴にくくれば、一緒かな、と。
*/
(-189) 2011/04/23(Sat) 02時頃
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あー……そうだな、勉強は、した方がいいな。
[色々、思い当たる節がり、くすりと笑いながら 彼女の言う、具体的どうするかを、 聞きながらその頭をなでる]
うん、少しづつで、いいんじゃないかな。 いきなり全てが変わるんじゃ……負担も大きい。 考えてくれて、嬉しいよ。
[ただ、巡回型サーカスに現在籍を置いている自分を考え そうなれば、別の職か、固定型のサーカスを探すか しなければいけないなと、頭の中で考える。
リベラは自分の名前が出れば身を擦りよせて
ムパスにマーゴが口にする言葉は やはりそのまま黙って聞いた。]
(217) 2011/04/23(Sat) 02時頃
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うぉわ!?
[拳が見えたから、行動の意図はわかるが 体当たりされれば、軽業で鍛えられたバランス感覚は 思わずマーゴを撫でていた、手も引き寄せて ムパスを抱えながら寝台に倒れる
話の流れ、パピヨンの考えからすれば 殴られておけば良かったかなと、眉をよせて]
……あー……と、殴りなおすか……?
[と、縺れ込んで倒れたままムパスを見上げて 困ったような表情で緩く首を傾げた]
(219) 2011/04/23(Sat) 02時頃
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/* 先生、バットED 精神グロフラグが ばっきばきに叩きおられてる件について!!
あ、あれー……??? */
(-191) 2011/04/23(Sat) 02時半頃
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…………ああ。 好きにおもってくれ……
[殴りなしはしないと首を横にふり 許さないと、笑って見送れないと言う ムパスを見上げながら頷く。 それは、任を逃げない人間の当然の権利だと、おもう]
………パピヨンなら、さっき台所でみかけた。
[ゆっくりと立ち上がるムパスを起こすのに 助けることは、してはいけない気がして、できなかった。
戸口での質問には、言葉を使い、脅し 囲い込もうと、己の正義を実行しようとする パピヨンの姿を思い出しながら]
(222) 2011/04/23(Sat) 02時半頃
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― 個室3 ― [ムパスが立ち去り、それにマーゴが声をかける。 それを、寝台で上半身を起こしたまま静かに見 マーゴがスカートの裾を揺らしながら戸を閉じる 血は乾き、今は部屋の中は蜜柑の香りだけ。]
ん…………あぁ
[手当て。その言葉に頷いて 彼女を寝台の脇に座らせる。 背を向ける様子に、ああ、背中だったのかと 思いながら髪が避けられるのみて。]
(225) 2011/04/23(Sat) 14時半頃
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…………
[白い背中が少し見えて 新しい傷と、 その傷と同じように作られた傷によって出来た跡
さらに、そこに有る……器がなかった為 出来た傷を見る。]
…………痛かった……? オレは、痛い。
[どの傷がか、を聞かないまま フィリップはガーゼに消毒液をしみこませ 一番新しい傷をそっと拭った。]
(226) 2011/04/23(Sat) 14時半頃
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/* 何を考えていたかと言うと ここからバッドよりベターEDに進む方法!! 現状だと、手が打たれちゃってるから 器のない世界の不幸ぐらいで なにか、こう、ロールDE精神的に痛い感じにならんというか!!
ぶっちゃけ >>212を実際にくみ上げようとしてたんだよーーー(ノ□`)うわーーーーん!!(笑) お互い思いあってるし、大事にしたいのに 心の違い、環境の違いで、すれ違ってくるとかおいしいじゃーーーん!
うーん、ムパスに任せないで追い出す形で動いた方がよかったのかなぁ。強い場所移動要請だったからのってしまったけど……うぅ……
(-206) 2011/04/23(Sat) 15時半頃
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[左肩、深くはないが周囲の瘡蓋から 何度も繰り返された傷。 本来なら、あちら側で、つく傷。 消毒を終え、新しいガーゼを当てる。 肌にガーゼを固定する絆創膏は 細く、簡単に千切れる、紙製。] ……そっか…… [俯きながら説明を口にするマーゴ。 今回は見知らぬ外の世界への不安で揺らいだ。 6歳から閉じ込められ、負の感情に晒される。 いくら、言葉で理解できても いくら、言葉で決断できても 土台は、とても脆い、のだろう。]
(247) 2011/04/23(Sat) 21時半頃
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[今は落ち着いているが、 なにかの切っ掛けでそうなるかは、わからない。] [世界の端っこに隠れても 例えば>>183を見ても揺らがないでいられるか? 落ち着いた今、尋ねても意味はない、だろう。]
(-228) 2011/04/23(Sat) 21時半頃
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[不安を吐露する灰青を見詰ながら、 左手は緩くその髪を梳く。 彼女の縋りたい気持ちと、不安。 それを埋めたくて、問われた言葉には 両腕を広げながら穏やかに笑って頷く。] なんなら、手もつなごうか? どうにもならないなら、 その手をオレの指で、つなごうか? [静かに首をかしげながら、問う。 翠はただ、灰青を見ながら。] [リベラが緩く首を傾げる。 寝台の上を歩くにむかぬ足で よいよじと歩いて、フィリップを見上げた。]
(249) 2011/04/23(Sat) 21時半頃
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[不安で、基盤に緩い彼女に こちらも同じようにそれを見せてはいけない。 一緒にいるだけではきっと駄目なんだ。] [大丈夫、だ。それでも彼女が笑ってくれるなら。 彼女と、世界と、それぞれの言い分を聞きながら 静かに頷こうと思った。] [彼女には綺麗ごとを。世界には謝罪を。]
[彼女の不安も、世界の怒りも受け入れよう。 出来れば、笑ってもらえるように 笑って、負の感情が発散されるように 少しでも、ここに残す人たちも楽になれるように 細いロープの上で舞おう?]
(-232) 2011/04/23(Sat) 21時半頃
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[この世界で生きる為に。 このまま、生きるのは楽ではないとしても。 その先に何があるかわかっていても。 知っている故に痛いとしても。 たとえ ……を壊してしまう としても。]
マーゴ、一緒にいよう。
[ただ、君にだけ従って。]
(-234) 2011/04/23(Sat) 21時半頃
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アンタの、右手を捕らえてしまおう?
[自分も右手を彼女の服越し身体を捉えながら 間近で今は拭われた右手も、元々綺麗な左手も見る。 そして、左手が手に取るのはその右手。 指と指を絡めながら、一度少し離れた身体を 右腕で抱き寄せて。] [笑うマーゴを見れば屈託なく笑えた。 だから、一度だけリベラに翠を向けて頷く。 リベラは今度はマーゴを見上げた]
(252) 2011/04/23(Sat) 22時頃
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[目の前で彼女が笑う。嬉しい。] [表情筋に働きかけずに笑える。]
[そういえば、彼女の器になると、 なりたいと自分で言ったのを思い出す。
そう、彼女の不安を吸い上げる器になれれば良い。]
[……世界が吸い上げてくれなければいい。 チャールズが教えてくれた大罪の中、にはなかった 忍耐と言う美徳にもなってたじゃないか……]
[チャールズを思い出せば、 また、心が罪悪感に、軋む]
(-239) 2011/04/23(Sat) 22時頃
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/* 村建ても思ってなかったよ!!>拒絶者多い いて1〜2組かなーあははーとか。
…………拒絶した場合どうなるかとか、 考えてなかったとか……わーお。
守秘の観念から殺害はないんだよね それなら、管理者が任を終え 外に出ているのが変になるから。
*/
(-240) 2011/04/23(Sat) 22時頃
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[囁きに返る言葉に、フィリップは屈託なく笑えた。 彼女の言葉が揺らがぬよう。 彼女の言葉が嘘にならぬよう。 ただ一緒にいるだけではなく、不安に晒さぬよう。]
[色々なものを排除した空間を思う。 それは、今自分たちが受け入れない、 システムに似ているとも心のどこかでわかりながら。]
(-242) 2011/04/23(Sat) 22時頃
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/* 溜め込んだ感情がまた吸い上げられてしまうから処理
Wikiにある説明読むと これって、一度器になったら処理、だよねー……
と、Wiki見て今考え、た!! */
(-245) 2011/04/23(Sat) 22時半頃
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[幼い笑みを見て翠を細める。]
な? 繋げる時は、繋いでいればいいんだ。 ……そこから、不安もくみ上げられれば、いいんだけどさ……
[すこし前に口にした、彼女の器になること。 そのことが、手を繋ぐことで叶えられればいいと。 出来るならこの手を二度と離すことがないよう。]
……リベラは……心配してる、のかな。
[リベラは問われた言葉に、寝台にも広がる 濃い色の髪を啄ばみ緩く引っ張る。 その様子を見て、翠はポツリと、零した。]
(259) 2011/04/23(Sat) 22時半頃
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[彼女の手が、自分で自分を傷つけるなら こうして繋いでしまおう。
彼女の目が、他者を映し不安になるなら 他者から隔離し、その目を塞ごう。
彼女の耳が、外の怨を聞いて揺らぐのなら、 そこから連れ出し、その耳を塞ごう。]
[そこには、マーゴの自由がどう在るかは、 わからない、けれど。 彼女が自分の傍にいたいと言ってくれる限り、 それを、彼女が選択してくれる限り。]
[そうすれば、彼女は笑ってくれるのだから。 実際に、今、彼女はこうして腕の中で笑っているのだから。]
[抱きしめる行為は、束縛にも、似た。]
(-248) 2011/04/23(Sat) 22時半頃
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そっか……それは、良かった。 ……オレはアンタの器になれる、かな?
[その言葉に、緩く穏やかに笑う。 不安は、人の心に湧いて出る。 それはしょうがない、もの。 逃がす、打ち消す等……乗り越える訓練をしていなければ 早々に耐えられる、ものでは、ない。]
そ……でもアンタが言うように 大丈夫だよ…………おいで。
[首を傾げる様子に、離れた手でその頭を撫でる。 リベラはマーゴになでられ、 フィリップの声を聞き、その翼を広げる。 完全に自由には飛べない、その翼を。]
(266) 2011/04/23(Sat) 22時半頃
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[ここ には台所の言葉は届かない 勿論向こうのメインルームの様子も。
彼女がそうして自由を感じているならば パピヨンに遭遇させるかもしれない台所には行かせない。 チャールズやトニーが欲に動かされるさまを 見せたくないから、大部屋にも連れて行かない。 彼女の知らない内に行動の選択肢を摘む。]
[ただ、彼女が笑ってくれるように。]
(-258) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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[器であること。][それは、自分の感情以外も吸い上げること。]
[自分だけではなく他者の感情を 他者の負の感情を背負うことは負荷が掛かる。 たった一人分なら、きっと、耐えられる。]
[彼女に自分の感情が逆流しないよう、 細心の注意を払いながら。]
(-261) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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……そうだな。他にアンタの器がいたら オレは、きっと、そいつに嫉妬する。
[フィリップは今だ嫉妬をろくに経験していない。 辛うじて、先程ムパスがマーゴに触れていた時 感じたもの、程度。 それ以外は強い嫉妬を間近で見たことはあっても ずっと、この世界にいたフィリップは嫉妬を憶えていない。 ……ふとそのことを、彼女の言葉で気がつく。]
[能動的な言葉で、そう口にするマーゴに フィリップは屈託なく笑えて。 リベラが間に納まれば、声を出して笑い 手が繋がれれば、笑いながら抱きしめて寝台に転がった]
(278) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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……きっと、他にいたら大きい嫉妬だよ? 小さな嫉妬は……
[先程、すこし感じていた、 あのムパスに対する感情を思い出す。] [パピヨンの大きな声は、廊下の端に近いこの部屋には リベラの耳にしか届かず、 リベラは一度抱きしめられながら周囲を見渡して。 ただ、翠はその動きに気づけば丸い瞳に小さく頷く そうすればリベラも大人しく 逃がされるままに、寝台におりて。]
あはは、ごめん、嬉しくて、さ? それに、ちょっと気になってるんだけど…… 目の下が、少しくすんでるよ、アンタ? ちゃんと、寝た?
[まるで、先程マーゴが口にした ここを出た後隔離された世界で……と言う話をなぞる様に 外の諍いを知らせぬように、 彼女と寝台に転がりながら睡眠を問う]
(284) 2011/04/23(Sat) 23時半頃
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[今までの器の立場ではなく 離れるものの立場に立った時、 知っていることが、また別の視点で見えた時 彼女はどう、感じるかをフィリップは量りかねていた。]
[例えば受け入れない組、器が多いことは ……フィリップもまだ、ラルフが受けれないとまでしか ペラジーの気持ちまでは知らないが 彼女の心を軽くするだろうか?重くするだろうか?
軽くするかもしれない可能性にかけて 連れ出しても良かったが 重くするかもしれない可能性を考えれば 今笑っているならば、それでいいと思ってしまう。]
[ただ、こうやって抱きしめて、 彼女の不安が治まるなら、笑ってくれるなら。]
(-276) 2011/04/23(Sat) 23時半頃
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そんなこと言われると、アンタの不安以前に 誰にもアンタを見せたくなくなってしまう。
[少女らしい言葉にフィリップはくすくす笑いながら 広がる濃色の髪の持ち主の下。 くすんだ色の通り、寝ていないと口にし 己を下敷きにするマーゴの頭を撫でる。]
……そっか……表に出る前に ゆっくり休んでおいた方がいいよ。 目覚めたら朝食を持ってくるから ちゃんと朝食をとって…… スティーブンに話すんだったよな。 彼のアポもとってこよう。
[下敷きにされたまま、眠りそうな 暫くぐっすり寝そうなマーゴの頭を撫でる。 眠ったら、自分は知りにいこうと。 知らなければ、何をすればいいかわからないし。]
(289) 2011/04/23(Sat) 23時半頃
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[囁く声に、翠を細めて笑う 約束された、貞操、醜いものを 極力排除された世界での純潔。
誘惑湧く心と戦い、己を律して得たそれではないそれ。
それでもいいと、フィリップは思いながら 頭をなでていた手を背に回して 緩く古い傷が残る辺りを撫でた。]
[今まで器であり、今は、一人の少女となった彼女を 幸せそうに眠りに落ちる彼女を抱きしめながら]
(-284) 2011/04/24(Sun) 00時頃
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|
……気にすんなって……おやすみ、マーゴ……
[囁かれた声に、翠を細めながら 眠気にとらわれた様子に 頭を撫でていた手、それを背に滑らせ 彼女の一番古い傷の辺りを撫でる。
どのくらいそうしていたか? 彼女の寝息が深くなるのを見計らい そっと、己の上から寝台へとうつす。]
(299) 2011/04/24(Sun) 00時頃
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[……敷布をかけなおしてから、 寝台にいたリベラに目配せを1つ。 彼女がおきた時、鳴いて知らせてくれるように。
……外から隔絶させ、必要なものだけ用意する それは、このシステムにも似た。 ……違うのは少女が、自分で手を伸ばした、こと。]
[歪んだ世界でも彼女が笑えるなら。 例え、世界がどうなっても
……一途な思いと言えば聞こえはいいが それは、とても利己的な、もの]
(300) 2011/04/24(Sun) 00時頃
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フィリップは、リベラと眠るマーゴを部屋に置き、自分は人のいると頃へ
2011/04/24(Sun) 00時頃
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― →廊下 ― [個室の戸を閉じ、廊下に出れば マイクを通しメインルームにまで届く声は フィリップにも聞こえて。
そう、パピヨンは、責めて良いと思った。 これから、地上に起きるであろう悲しいことを思えば それは、当然の権利だと思った。
フィリップは思いながら声のするほうへ]
(307) 2011/04/24(Sun) 00時半頃
|
フィリップは、大部屋と、そこに映るメインルームの面面に目礼1つ
2011/04/24(Sun) 00時半頃
|
[途中でリンダに会えても 彼女が何も言わないから、こちらもただ頭を下げるだけ。 ……次の器を待つ決断は、知らない。]
― 待機施設:大部屋 ― [壁に映るメインルームには4人。 その投影された映像の傍にラルフがいる。 ソファーにはムパスとパピヨン。 名を呼ばれれば、緩く首を傾げる。
視線は淡い色を見た後 自分が裏切っているメインルームへと向ける]
(314) 2011/04/24(Sun) 01時頃
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|
― 大部屋 ― [パピヨンがチャールズに報告する様子を 翠は暫く見ていた。 暫く見ているうちに、スティーブンとペラジーが現われたら そちらへも目礼1つ。
パピヨンのチャールズへの報告で ペラジーも接続意志はないと知れようか。]
……パピヨンの言うように オレ……フィリップ=アストリーは管理者の任を マーガレット=ヴァーノンは器の任を拒否します。
[システムは何処で声を拾うのだろうか? わからないけれど、 はっきりと、その意志を伝える為に声に出した。]
(319) 2011/04/24(Sun) 01時半頃
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|
……あの時、言われたように 彼女を優先させてもらった。
約束を破ることになって……すまない。
[意志を口にすれば、別々の場所になる ムパスに自ら口にした約束は叶わない。
世界も、他も、何よりもマーゴだけを優先した。 トニーにも約束した言葉 それも嘘になってしまったと思い出しながら。]
(321) 2011/04/24(Sun) 01時半頃
|
|
……犠牲を、忘れるわけでは在りません。
[器と、管理者の犠牲の上に世界はある。 それを、自分は知っている。 そして、任じられた任は受けない。]
けれど、貴方達の信頼を俺は裏切ります。 ……オレは生き恥を晒します。
[チャールズがパピヨンをあちらへと招く そうして、チャールズがここにいた時とは 違う口調、空気……何か抱えているようだが ぼんやりとして映像ではよくわからない。
醜いといわれれば、それは当然だと思う。 利己的な考えだけで選んだ結論。だ。 そこに綺麗なものはない。 どれだけ言葉を紡ごうと、それが答えだと思っている だから、静かに頷いた。]
(322) 2011/04/24(Sun) 01時半頃
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[醜いと言われる。][嘘吐きと呼ばれる。] [言われる方もさながら、言う方はもっと痛い。 痛いものが在るから言うのだ。] [責めてくれればそれで良い。 胸は痛むが、その痛みを忘れてはいけない。 こちらを見たくなければ見ないで良い。] ……醜いのは、オレです。 チャールズやベルナデット、 トニーや、コリーン、ムパスやパピヨンは 醜くありません。
[ただ、人間と言って纏めた言葉には 違う、と、接続された人 知っている限り接続意思がある者の名前を口にする]
(329) 2011/04/24(Sun) 02時頃
|
|
/* で、投票はどうすれば!! って、接続意思はあるから パピヨンたちでいいのか? システム的におかしくなるのは 狼ペアが接続に行く際。 */
(-302) 2011/04/24(Sun) 02時頃
|
|
[スティーブンが肯定する言葉には頷く。 拒否を選ぶ以上は、それを肯定して欲しいと、は思う] [マーゴにはそれは願わないけれど。]
[ただチャールズの言葉に はっきり意志をみせるペラジーには翠を細めた。]
……醜くても、オレは ペラジーが、自分でそう言えたことを 嬉しいと思うよ……
……スティーブン、後でマーゴに会って貰えますか? 彼女と、スティーブンには決断を話そうと言ったんです ペラジーもよければ……リベラもいるよ
[緩くスティーブンと繋がる様子 彼が苺を持っているのは知らぬまま。 既に、決断を知っている 個室に残したマーゴが目覚めそうな時間まではここにいた*]
(332) 2011/04/24(Sun) 02時半頃
|
フィリップは、アルフの言葉には困ったように眉を下げただけだった*
2011/04/24(Sun) 02時半頃
|
/* No...ラルフを愉快な宇宙人にしてしまった……
*/
(-304) 2011/04/24(Sun) 02時半頃
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