人狼議事


146 demi-human... 『亜人の住まう街で』

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視点:


【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
おーつかれさまです 中の人が煩いとかげです
ワクラバは村管理お疲れありがとう、とても楽しませていただきました
ヴェスは体調お大事に

墓下で好き勝手やりすぎた感あるけど亜空間だから皆見えてるもの違うってことでお願いします…
ちらちらみつつまた後で**

(-5) 310 2015/01/15(Thu) 01時頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
>>-4 亜人村と聞いて入らない訳が無かった

ユキの囁きさんはありそうだと思ったけどモスキートも赤だったことに驚愕中ですおはようございます

>>0:-74 怒られてないか不安だったので素敵と言って貰えて何よりです(平伏)
「何で殺さへんねん」って怒ってた時が可愛くて頭撫でたくなった

>>0:-26 すれ違いの件はぜんぜん大丈夫でした
寧ろありがたかった
あとジェットで合っててよかったーー
(うっかりブラックオパールあげるところだったので)

ちまちま見つつつつ**

(-12) 310 2015/01/15(Thu) 08時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
ほぼ冬眠状態でどこにスポーンしよう。元の路地でいいかな
ヴェスパがいらっしゃる…お疲れ様です
風邪やインフルが流行っておりますので皆様ご自愛下さいませ

>>3:-1目の色が紫でしたから…
シーシャのひねくれっぷりがとてもとてもかっこよくて好きでした。

(-16) 310 2015/01/15(Thu) 18時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

[目を開ければ満天の星空。
 怨嗟はそこには無い。煌々とまたたく星々は
 只々、地上をみおろしている。
 住宅の屋根と、煉瓦をぼんやりと見上げた。
 冷たい風を吸い込む。
 漸く、彼は起き上がる。寒さに凍りつきそうだった身体は、相も変わらず動きづらいことこの上ないが。]

( 帰ってきたのか? )

[なんだったんだろう、と問えども答えが見つかるはずもない。
 暁はまだ遠く。
 寒々とした夜空を見て、]

 (  ……ワクラバ )

[あれは凍えていないだろうかと
とりあえず思ったのは大凡、そんなこと。**]

(22) 310 2015/01/16(Fri) 10時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
延長多謝です…!!(土下座ーっ)

(-30) 310 2015/01/16(Fri) 10時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
すれ違い通信すぎてorz
シーシャのロルの殺傷能力の高さにひれ伏し中

どーうしようか……(悩)

(-55) 310 2015/01/16(Fri) 20時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

― 騒ぎの後 ―

[ 朝陽に星を透かした。
 小鳥達のさえずりが耳に心地よい。

 夕刻、誰も居ない店に帰った彼は、
 数日ぶりになる寝床に勢いよく倒れ、寝た。

 気づけば朝である。
 今日ぐらい休んでも……とは思ったものの
 何か動いていないと落ち着かない

 とりもあえずは閑古鳥な店を開き
 少ない客と小鳥と戯れていようかと思った のだが ]

( ……なんだ、 )

[ いつもより忙しい気がするのはきっと気のせいではない。
 値切ったり冷やかすニンゲンどもも少ない気がする。]

(42) 310 2015/01/16(Fri) 20時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー


 ……どういうことだ?

[騒がしいと訝しがる小鳥達共々、彼は首を傾げたのだった*]

(43) 310 2015/01/16(Fri) 20時頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
>>-46 曲を見た瞬間に双子ぉぉおってなりつつ
何度でも言うがシーシャのツンデレ具合が本当に殺傷能力高くてね
好きです
 
おこシーシャに怒られに行きたいがタイミングを測りかねていたり
深夜コアお疲れ様です……帰ってくるまでには分裂上等でなんか落としておこう…

(-57) 310 2015/01/16(Fri) 20時頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
マリオのロルもコリーンのロルもとても好きです
名誉亜人かっこよすぎた

(-58) 310 2015/01/16(Fri) 20時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

― 逢魔ヶ時に悪魔を尋ねて ―

[鱗に覆われた指が扉を叩こうとして、
 一度、二度、躊躇するように揺れた。

 燃えるような夕陽に赤く照らされた東通りの一角。
 定食屋「ロングスプーン」の、申し訳程度に出された看板が、陽を反射して光る。

 石畳が敷かれた通りは静寂を保っていた。
 中にヒトはいないか、寝ているか、
 それすらもわからないほどに、店の中も静かだった。
 烏の羽音。足元から長く、影が伸びる。
 橙と黒に二分されたかのような世界。

 彼は半ば祈るような心地で、やっと扉を叩く。]

  シーシャ。飯、食いに来たぞ

[あの日と同じように、
 ――扉が開いていたならば、がらりとベルを鳴らして*]

(48) 310 2015/01/16(Fri) 21時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

― 夜空と蜥蜴と不死の男の噺 ―

[ それを聞いたのは、いつだっただろうか。
 また、誰からだっただろうか。

 ――「影の元凶は不死身の男である」と。

 そう聞いた時
 彼が抱いたのは怒りでも悲しみでもなかった。
 ――すとん、と腑に落ちたというのが正しいか。

 思い出したのは星々の怨嗟の聲。
 あれらが全てワクラバの怨念だったとしたら
 否、あれらが全て、ワクラバの受けてきた言葉だったとしたら]

( そうか )

( ……だから、あそこはあんなにも )

[  寂しかったのだ、と そう思った。 ]

(49) 310 2015/01/16(Fri) 21時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー


[ 店を閉めて寒々とした夜空を見上げ、
 ふと、思いつきで東の入り口まで歩く

 見つけた影に零した苦笑は、
 屹度、誰にも見えていなかっただろう。>>45]

  ……ワクラバ。
  風邪を引く……。

[おい、と、その肩をゆっくりと叩いた。*]

(50) 310 2015/01/16(Fri) 21時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

― 白昼の月 ―

[慣れない。
 青空を見上げて彼は困惑していた。
 何が慣れないって、これである。]

『わー! 鱗! 鱗だ!』
『尻尾って飾りじゃねーの?』
『こらー、怒られるぞー!』

 …………。

[再度、きゃいきゃいとはしゃぎまくる
(彼目線で)小さな小さな子供達を見下ろし
彼はとても困っていた。

 あれから。
 どういう魔法を使ったのか、それとも王の計らいなのか
 ニンゲンの亜人に対する差別は目に見えて減っていて、
 それを喜ぶ亜人もいれば、唐突な事に困る亜人も居た。

(-62) 310 2015/01/16(Fri) 21時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

[彼はといえば、前は怖がられる原因だった容姿を見て怖いもの知らずの――そう、あの時の少年のような子供達が寄ってくるようになった事に、無表情の儘だがとてもとても困っていた。]

 ……すまない。また、な

『え――。もっと遊びたいー』
『こら、おっさんも用事あるんだって 行こ!』

[律儀に断りを入れて歩き出せば、少年達は口を尖らせながら渋々と、手を振り駆けていく。それに軽く手を振り返して、彼は東の通りを歩きだした。溜息は我慢する。
 ふと、]

   …………、

[白昼に、月が浮かんでいた。
 真っ白な狐。>>38
 嘗て首を絞めたその姿を見おろして、彼は一瞬立ち止まる。

( 生きていたのか )

 抱いたのはそんな感慨。相手に何の反応もなければ、
 挨拶も無しにその儘立ち去ってしまうのだろうが*]

(-63) 310 2015/01/16(Fri) 21時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
どーしよ、と悩んだ結果がこれだよ(3軸くらいに留めつつ)
ユキ宛のはユキに時間があるかわからないから灰に埋めておくことにしてだな
シーシャもワクラバもリアル優先で大丈夫ですからね…!

>>-61 コリーンのロルは名誉亜人さんだけじゃなくて常連の巨人さんとかパーピーのキャラも立っててすごく好きでした
変なんてことはけしてございませんよ

酒場行こうとして行けてないな(白目)

>>-59 ありがとございます…。(平伏)
アルゼルド君可愛いのと満月のロルがとても好きだった記憶が

(-64) 310 2015/01/16(Fri) 21時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

[体育座り。いつも以上に小さく見える彼を見下ろせば、
 生気の無い闇の底のような瞳が此方を見る。>>51]

 ……ああ。久しぶりのような

[そうでは、ないような。
 自分以外のヒトも飲まれた以上立ち上がり頭を下げるワクラバに、「別に構わない」とは言えない

 ワクラバの内に燻る嫉妬の感情などは知らないが
 彼は、結局の所彼がやりたいようにやっている。
 それは今も昔も変わらず]

  おい。

[二度目の謝罪とともに逃げ出そうとするワクラバの襟を掴み
彼は強引に相手を引き止める。「痛いです」と言われても知らぬ]

  寝床なら貸してやる。寄っていけ

[じっと、ワクラバの左側が爛れた顔を見た。*]

(52) 310 2015/01/16(Fri) 22時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

[視線がかち合う。
 信じられません、といった顔だ。>>53
 どうしてと問いかけたそうに見えたが
 口をついたのは「お世話になります」という言葉だけで

 お金は払いますから、と言われれば、別にいらん、と
 そっけなく返した。
 いつかと同じように、家に向けて歩き出す。]

  お節介を焼くのに、理由がいるのか

[彼を伴いながら、夜空の星を見上げて
 小さく皮肉げに零した言葉は 相手に聞こえたかどうか]

(54) 310 2015/01/16(Fri) 22時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

― 家 ―

   寂しい場所だった あの影の中は

[そうぽつりと唐突に言ったのは、
 夕餉の片づけをしていた時だっただろうか]

   お前はずっとあの影を……

[言いかけた言葉を留めて、彼は少し考える。
 それから古びた引き出しを開けると、あるものを取り出して]

  ワクラバ、手を。

[そういえば彼は、手を出してくれただろうか。
 出してくれたならば、その手に。そうでないなら、机にでも
 そのあるものを置いて渡そうとするだろう。

 今は――鮮やかな赤に見えるであろう
 小さな宝石]

(55) 310 2015/01/16(Fri) 22時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

 ああ

[恥ずかしい、と言われればそうだろうとは思う。
何せ、心の裡を覗き見られたに等しいのだろうから。
あれが自分なのだと正直に言うワクラバに、
彼はふと目を伏せる。>>58]

  行き場がない、という感じだったな

[あの暗闇の窒息感に対して、そんな感想を零しながら
 掌に紅の宝石を差し出す。
 首を傾げるワクラバの様子に、彼はほんの少し。
 少しだけ、表情を和らげた。]

 アレキサンドライトという
 今は赤いが…陽に翳せば翠に色が変わるだろう

[ワクラバの掌に乗るそれを、指で軽くつつく
 ランプの火に照らされ、赤く光るアレキサンドライト。]

(59) 310 2015/01/16(Fri) 23時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

 
  おれは永遠ではないが
  石は、扱い次第で永遠を生きる

[何故ワクラバにそれを贈ろうとしているのか、
 何故そんなことを言うのか、
 彼自身、わからなかった。

 もしかしたら「それ」は、
 死ねないワクラバに
更に重荷を背負わせるだけになるかもしれないのだが

 それでも。 ]

   礼はいらん。
   お前に、やろう。

[そう告げて、石から指を離した。*]

(60) 310 2015/01/16(Fri) 23時頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
ワクラバ撫でつつ 何かあげたかったという
切れるようにしてあるのでユキとのやりとりへ注力してもらって大丈夫です(さむずあっぷ)

(-69) 310 2015/01/16(Fri) 23時頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

[目を僅かに丸くした。
 相手が己を覚えていたことに驚いたのである。
>>-66
 それもすぐに、元の仏頂面に戻ってしまうのだが。
 桜色の唇を撓め、歪に浮べた笑みはあの頃と同じく翳った儘。
 あの戦いからどれほど経ったかなど覚えてはいなかったが
 噫、変わっていないな、と、そんな事を思った。]

 よう。……狐。

[どう呼ぶか迷って、狐屋とでも呼ぼうかと魔が差した。]

 ……――――、

( 『半端と舐めくさるな 死んでも追い掛けてな
    惨めに逢わせた怨恨、必ず晴らすえ!』 )

 怨みは、晴らせそうか

[言葉に詰まって、投げかけたのは只、不明瞭な問いかけ。]

(-71) 310 2015/01/16(Fri) 23時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

 ……どちらかといえば、友人じゃないか

[やんわりと訂正に入ったが、
 ワクラバの目元に浮かんだ柔らかな笑みに、
 強くは口に出さず、苦笑に留める。>>61

 死ぬまで大切にします、と石を握り、
 本当に大事そうに胸に押し当てる不死の男。

 そのひとがひとり残され、寂しくないように
 そのひとにいつか、本当の安らぎが訪れるように

 あの星空が怨嗟でなく、暖かな気持ちで満たされるように。

 願いを託したアレキサンドライトは、
 そのひとの心臓のように
  赤く、美しく、光を宿していた**]

(63) 310 2015/01/16(Fri) 23時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
恋愛フラグ#とは

アレキサンドライトの石言葉は「秘めた思い」だそーで。
ワクラバにわりとぴったりな気がする

〆気味にしつつ、ちょっと離脱**

(-73) 310 2015/01/16(Fri) 23時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
アルゼルド君のロルしかりコリーンの酒場しかり
映像にできそうなロルっていいなあと正座
隙を見て酒場いこ(そわ

>>-74 大丈夫ですよ!
こちらこそありがとうございましたぁぁ(土下座)
ワクラバ撫でような

(-75) 310 2015/01/17(Sat) 00時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー


 忘れてなどいない

[水月のように感じたあの存在を忘れるものか。
 目の前の狐は、
 他の狐亜人よりもひときわ儚く美しかったのだから。

 問いを投げかければ朝霧の瞳が瞬く。>>-76
 自嘲めいた笑みを絶やさぬ儘、狐は肩を竦めた

 伸ばした腕。>>-77
 月はその行き先を惑うているようだった。
それはまた、報復の対象を喪った彼自身とも重なるようでいて]

 馬鹿らしくなったなら
 いっそ、新しく生き直すのも悪くないだろう
 ……大きなお世話だろうが

[過去に目を向けていても、どうせ何も進まないのだから。
 ――噫、]

(-86) 310 2015/01/17(Sat) 10時頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

 客が美しい猫の耳の髪飾りを貰って喜んでいた
 あの作者は――お前か

[ふと、ガスマスクの少女を思い出して問う。
あれは確か「狐さん」にもらったのだと言っていた]

 いい腕をしている

[可愛らしい耳に、金盞花の形を思い出して
 目の前の狐がその作者であろうとなかろうと、構わぬと
 彼は只、真っ直ぐに、その作者を褒めた。]

(-87) 310 2015/01/17(Sat) 10時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

[影の中にいた時と同じように、首を絞められる。>>69
今度は拒絶しない儘、その言葉ひとつひとつを受け止めた。
 揺らぐ視界の中に、古書や魔導具が映る。

 シーシャがどれほど努力したかが見えるような気がして
 頭をもたげる贖罪の気持ちに、彼は只「すまない」と繰り返した]

[どれほど怒られても、それは仕方のない事だと
「また来い」と微かに添えられた掌を思い出し乍考えていれば
 首から手が離れる。

 不明瞭な呟きと共に、悪魔がふいに近づいた]

 …………、

[肩口に暖かな体温をもつものが乗る。
 差し伸べた鱗をもつ掌は、何かを躊躇うように宙を漂い
 指先で微かに背をなでるだけに留まった。]

(75) 310 2015/01/17(Sat) 10時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

[数秒の後、

離れる体温を追うように揺らめいた蜥蜴の指の事など。
 屹度、悪魔には見えてはいなかっただろう。]

(-89) 310 2015/01/17(Sat) 10時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

『いらっしゃいませ、クリストフォロスさん。
今日は、何にいたしましょうか。』

[……うまく言葉にできない。
 取り繕うように他人行儀に微笑むその顔を
 複雑な気持ちで見下ろした。>>70

 長く白い睫の下に
 差し込む夕焼けを映し出す紫水晶(アメジスト)

 彼は小さく息を吐いた。
 発露した激情を取り繕う、その意図を汲むべきなのかもしれない。
 特に心配させた身としては――だが。
 オーダーの前に、と人差し指を立てて降ろす。]

 悪かった。……心配をかけた。

[深く頭を下げる。それから]

(76) 310 2015/01/17(Sat) 10時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

 
   ……「また」逢えて良かった。
       魚でも、食わせてもらえないか

[少しすまなそうに、それから、ほっとしたように微笑んだ。
 その背に腕を回したら怒られてしまいそうだが
 白髪をぽんと撫でるくらいは、許してもらえないだろうか]

(77) 310 2015/01/17(Sat) 10時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
>>-82 げきおこ頂きました…!
これを屹度萌えというのだろうなというくらいには悶えてます
ホモくさい? 気のせいだ……多分

ゆるりと返し離脱**

(-90) 310 2015/01/17(Sat) 10時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー


( ……案外と寂しがりなのか? )

[そんなおめでたいことでもなかろうが
 忘れていたら思い出すまで祟ってやろうかと思った、
 などと言われては、彼は軽く首を傾げた。

 組んだ両手が離れるのを見る。>>-92
 相反する二つの思いが狐の中で揺れている。

 わざとらしい溜息を受け流し、
 彼はドーン・ミストの瞳を僅かに細めた。
 つきだされた舌の色までも薄い男を見下ろし
 子供と云う歳でもあるまいにと心の中で苦笑を零す。]

  褒められるのは慣れていないのか

[ 可愛らしいことだと揶揄するように、然し無表情の儘
 大真面目に告げて、問い>>-93には是と返す。]

(-97) 310 2015/01/17(Sat) 14時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

  ああ、丁度向こうで装飾品を売っている
  ……拙いものだが

[遠く、指で己の店の位置を指し示した。
 汝も、と言ったから、狐も店を出しているのだろう。
 その店の場所を問えば、答をもらうことは出来ただろうか]

  また今度、立ち寄らせてもらおう

[その場所が聞けようと聞けまいと、そう告げただろう。
 狐が消えるだとか、そんなことは露も疑わない口調で。

 白昼、爽やかな風が頬を撫ぜ市場の匂いを運ぶ。
 抜けるような蒼天を見上げた。]

(-98) 310 2015/01/17(Sat) 14時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

[ ――ふと。
 風を切る音と共に、美しい歌声が降ってきた。
 掌を差し伸べればそこには夜鳴鶯。
 咥えたるは小粒の丸い水晶。]

  ……遊ぶ時間じゃないのか

[小鳥がその問いに答えることはなく、
 代わりに、ぽとりと彼の掌に水晶を落として、
 ちらりと狐の方を見て、囀る。]

  ……ああ、そうか、お前……

[手にした水晶は只管に清く、その輝きを喪ってはいなかった。
 つまりはそういうことなのだろう。

 ――彼が理解すると、夜鳴鶯はふわりと飛び立ち
 狐の頭に乗っかろうとした*]

(-99) 310 2015/01/17(Sat) 14時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
>>-94 日本語がすごく残念なひとだから こういうのを綺麗と言っていてはいけない…
ありがとうございます(平伏)

(-100) 310 2015/01/17(Sat) 14時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

[もーいいよ、と許されたことにほっとする。

”別れの痛みは、再会の喜びに比べれば何でもない。”

 そう云っては都合が良すぎるかもしれない。
 されど今は、再び会えた喜びを噛み締めていた。

 白い髪に指を滑り込ませゆっくりと撫でれば>>85
 満更でもなさげな様子で猫のように目を細めるから

 ――そして、「オカエリナサイ」と言ってくれるものだから]

 ( ……少し、困ったな )

[胸に溢れるこの感情のやり場が判らず、瞼を伏せた。
 迷いは一瞬。

 どうせ自分はそれしか能が無いのだから、
 真っ直ぐに、只、真っ直ぐに。]

(87) 310 2015/01/17(Sat) 22時半頃

【秘】 紅茶屋 クリストファー → 露店巡り シーシャ

  ……ただいま。

[緩慢な動きで白髪を撫でていた掌を首から背に下ろし
 そっと抱き寄せては呟いた。

 ほんの一瞬の出来事。]

(-119) 310 2015/01/17(Sat) 22時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

 
      …………。
      仕返し、だ。

[再度シーシャの頭を撫でた。
 身体を離して、からかうように、されど柔らかな声音で云う。

 夕陽の逆光で見えたかは定かではない。
 
 されど。
 彼の口元には、柔らかな笑みが浮かんでいた*]




[ その後――。
 紫の瞳をした天邪鬼に、「約束していただろう」と
 アメジストの嵌めこまれた星型のペンダントが贈られるのは
 ……また、*別の噺*]

(88) 310 2015/01/17(Sat) 22時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

 苦手か。それはいい

[軽く肩を竦めた。>>-109
 むすっとした儘の狐(もとより、和やかににこにことしながら会話を交わす相手ではないと知っているのだが)の顔色を窺うことはしない。
 路地を指し示されれば、そちらの位置をしっかりと覚えた。
>>-110
 来るなと言われれば行きたくなるのがヒトの性ではなかろうか。
 そういうわけで、近日中に行こう。そして嫌がる顔を拝もう。
 ――などと、彼は無表情の裏で皮肉っぽいことを考えるのだ。]

 飼っているのではない
 たまにこうして戯れるだけだ お互いにな

[云わば友のようなものだと云いかけたところで、
 夜鳴鶯が狐のふんわりとした白髪に飛んでいった。
>>-112
 狐に拒まれないことを悟ると小鳥は、
 居心地の良いポジションを探してもごもごと身じろぐ。
 やがて白髪に身を埋め、満足げに目を細めた。]

(-118) 310 2015/01/17(Sat) 22時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

[ ちいさな狐の頭に、更に小さなそれ。
もふりと乗っかる様は見ていて微笑ましかった。]

  ……似合ってるぞ
[狐の朝霧色の瞳を見て、彼は微かに笑う。]
  その鳥は、お前のことが気に入ったようだな

   『ちちっ』

[狐の頭に乗りながら夜鳴鶯が機嫌よく歌った。
 相手の反応はどうだっただろうか。
 小鳥は、追い払われなければ、
 暫くはそうして、狐と戯れようとしただろう。

 儘、用事を思い出したのか、彼は再びゆっくりと歩を進める。
 ひきとめられる事が無ければ、
 そのまま雑踏へと消えていくだろう。

 すれ違い様にひとつだけ告げた言葉は――。]

(-120) 310 2015/01/17(Sat) 22時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

 
     またな、狐の。
 

(-121) 310 2015/01/17(Sat) 22時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
延長多謝です。
今帰ってきたというね。寒い。こんなの絶対おかしいよ…(震)
〆記号忘れましたが>>-121で切れてます。
シーシャもユキも本当にありがとうです……一応、此方からはここらへんで〆にしつつ

アクアマリンにするかとか悩む時点で結構爛れておる#独り言

(-122) 310 2015/01/17(Sat) 22時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
大丈夫だ問題ない!!!
私もよく挟まりますし……し……(土下座)

やせ我慢するワクラバェ……

(-124) 310 2015/01/17(Sat) 23時頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
「嘘をつくな。ちゃんと飯を食え」

ノリがおかん

(-126) 310 2015/01/17(Sat) 23時頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

― ひとつの終わり、―

[夜風が地を攫う。
 ――あれから、どれほど経っただろうか。
 ニンゲンは亜人を受け入れ、亜人もそれを受け入れ
 ぎこちなさやわだかまりはまだあるものの、
 少しずつお互いを分かり合いだした頃。

 騒がしさを増した店は、来るヒトが増えた分
 少し、小鳥の姿が減った。
 それをほんの少し寂しく思いながらも彼は店の戸締りをする。

 ――一族の血を守ろうと戦いに明け暮れた時間は
 忘れられはしない、それでも、夜空よりも遠いように思われた]

(-139) 310 2015/01/18(Sun) 14時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

  (  …………。 )

[光。
 誘われるように其方に足をむける。
 闇の中にランプを灯すように、
 光と酒の匂いで溢れたその場所へ。

 扉をくぐる。
 亜人と人間達が笑いながら、酒を交わしていた。]

(  噫、  )

[……ひとつ、時代の終わりを見た気がした。
 歳を取ったな、と内心で自嘲を零す。

 マスターに頼んだラム酒を干しながら
――その時、ゴルゴーンの歌姫は舞台にあがっていただろうか。
もしもその歌が聴けたならば、美しい声に耳を澄ませただろう**]

(-140) 310 2015/01/18(Sun) 14時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
と、酒場に行ってみたり。
ユキもシーシャもお返事ありがとうございます(土下座)
ユキのお店を見に行ったりしたいなと思いつつ妄想だけにとどめておきますね

そしてシーシャ、ギルティなのはシーシャだと思う……ぞ…
(何回萌え殺すつもりなのだろうこの悪魔さんは)

(-141) 310 2015/01/18(Sun) 14時半頃

【独】 紅茶屋 クリストファー

/*
Σとっ……尊い……
……どういうことだ……えっ怖い(

シーシャは悪魔なのに天使だし
ワクラバは無気力系可愛いですね

では便乗して、ご挨拶。
さねきちと申します。310とかsaneとかいうIDがいたらそいつがさねきちだ。(恐らく)
このたびは亜人村ということでほいほいされてきました。

汝民ですが最近は企画村でねこねさん溶かしたり専らRP村行ってたりしております。
SNSと青鳥にも同名でおりますが、たまーに絵を垂れ流す程度であまり有益な事は喋ってないです。それでもよろしければ。

短い期間でしたが、とても楽しかったです。関わって下さった方に感謝感謝です。
モスキートに土下座しておきたかったですが、時間もなさげなのでしたということにしておいてくださいませ…(平伏)
ありがとうございました。

(-160) 310 2015/01/18(Sun) 21時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

 ―     ―


       [ ばささっ ]

[白いわたのような羽を陽光に煌かせて、鳩が一羽、二羽
 ――次々と蒼穹に舞い上がった。

 彼はそれを見上げて目を細める。
 碧落を映す瞳の色は、アクアマリンにも似た薄青。

 青空に輝くオレンジの屋根の上で、誰かが甘い声で歌う。
 そのすぐ下にコントラバスとアコーディオンの音を伴わせて。 

 広場にある噴水の飛沫が水晶のように光っている。
 並木の鮮やかな翠がさらさらと揺れた。

 ……眩しいほどの陽の光の下。
 亜人の子とニンゲンの子が
 手をとりあい、白い石畳を駆けていった。]

(129) 310 2015/01/19(Mon) 00時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー


[ エルデントの街に歌声が響く。
 祈りの歌が。

 怨恨の燻りは消える事がなくとも
 いつかきっと、それを赦し合えますように。
 あなたにみんなに、安らぎがありますようにと。

 柔らかな風が街を駆け抜けヒトビトを平等に撫でていく。
 ニンゲンも亜人も分け隔てなく、
 ――それは神の慈愛の手のようだ。

 彼は飛び立った鳩の背を見送ると、
 空から視線を戻し、馴染みの店へ向かい、
 ゆっくりと、石畳を歩きだす。]

(130) 310 2015/01/19(Mon) 00時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー



[ 重ねた日々を明日の希望に繋げていこう。
 それぞれの生がどうか全きものであれと 
 小さな願いを、そっと、風に乗せた。 ]

[
  ニンゲンと、
      亜人の住まう街で。   ]

  

(131) 310 2015/01/19(Mon) 00時頃

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