人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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【墓】 掃除夫 ラルフ




 [ 形にならない思考がひとつ 沈んだ ]


 [ 泉を護る大樹は、
  いまはただ静か **]

(+19) 2010/07/22(Thu) 19時頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 20時半頃


【墓】 掃除夫 ラルフ


  ―――……約束、

[ 沈んでゆく 思考 ]
            [ 最期に 聞いた 言葉 は]


 [ ころなさいで ]
 [ しなないで ]


        いきている……、
    しんでいない……、

              [呪縛のような その 言葉は]

(+20) 2010/07/22(Thu) 20時半頃

【墓】 掃除夫 ラルフ





 [ 大樹の影が とぷり 波打った **]

(+21) 2010/07/22(Thu) 20時半頃

【墓】 良家の末娘 ポーチュラカ

[部屋のひとつ。
少女は自分によく似た少女の傍を少し離れる。
冷たく起きぬ少女に触れてくれるアリーシャに触れる。]

アリーシャ。
そっちは私じゃないわ。

ねぇ。

ねぇ。

[触れるのに、きっと気付いてはもらえないのだろう。]

(+22) 2010/07/22(Thu) 21時頃

【墓】 良家の末娘 ポーチュラカ

ソフィア、ソフィアっ!

寝ているのは、私にそっくりなこの子。
私は起きているわっ。

[金の髪を揺らしてソフィアへと駆け寄るけれど。
さて、その躯に触れた感覚は伝わるのだろうか。
傍で共に眠っていたネコミミトカゲは起きない少女から離れ、何もあるはずがない――いまの少女が立つ足元をついて歩いた。]

ねぇ。

ねぇ。

私はそっちじゃないわ。

[服の裾を引く、引く。]

(+23) 2010/07/22(Thu) 21時頃

【墓】 掃除夫 ラルフ

[泉に佇む竜の少女へ、
梢はさわりと優しくざわめいて]


 [そして]


[波打つ影からわかたれた
不可視の人影は、ひたり、動き始めた]


[木陰は変わらず優しい音を奏で続けている]

(+24) 2010/07/22(Thu) 21時半頃

【墓】 良家の末娘 ポーチュラカ

[ネコミミトカゲは撫でるソフィアを金の瞳で見る。
そのすぐ傍に視線を移して、交互に見る。]

ソフィア?

私が傍にいるの。
私は起きているわ。

ねぇ、ねぇったら。

[何度も何度も服を引く。
やがて翠の瞳は潤んで。
けれどもソフィアに声が届くことはないのだろう。
大樹と共にあるラルフにはその声が届いたろうか。
泣き出してしまいそうな、声が。]

(+25) 2010/07/22(Thu) 21時半頃

【墓】 掃除夫 ラルフ

――……泣かないで  ヨナ



                   [ その声は 彼女だけに届く声 ]

(+26) 2010/07/22(Thu) 21時半頃

【墓】 掃除夫 ラルフ


 だいじょうぶ、
   おれはそこに、いない だけ……


[影より別たれた影は、
ゆるゆると古城内を移動する。

 誰の目にも存在しない
 誰の耳にも聞こえない


ソレはそれを望んだ
彼女の為だけにある、モノ だから]

(+27) 2010/07/22(Thu) 22時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 22時頃


【墓】 掃除夫 ラルフ

 ―ヨナの塒―

[それはベッドの足元に、腰掛けていた]

         ……ヨナ

[柔らかな声音で呼びかける、

彼女が何か言葉を発しようとすれば、
そっと口唇に指をたてて、静寂のサインを一つ。]

              ……ヨナ、大丈夫。
                何も心配いらないよ。

[どこかで響く異形の声を、
掻き消す様に優しい声で、それはきっと彼女の望む言葉を紡ぐ]

(+28) 2010/07/22(Thu) 22時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 23時頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 00時頃


【墓】 掃除夫 ラルフ

[ヨナを見つめる気配は、そこにある。
柔らかな眼差しで少女を見下ろしている。

ただ、彼女の望む言葉を、
彼女だけに届く言葉を発する為に]

(+29) 2010/07/23(Fri) 00時頃

【墓】 掃除夫 ラルフ

[声音は響く、優しげに。
ただ、彼女の耳だけに――]

穢いなんて、そんなこと、あるはずない。
ヨナは綺麗だよ。


  だって、君の中には 泉が見えるもの。


[語尾に柔らかな笑みが混ざる
気配はヨナに触れようとそうっと腕を伸ばして]

(+30) 2010/07/23(Fri) 00時頃

【墓】 掃除夫 ラルフ



    [指先を捉えようとするのは、左腕]                                    

(+31) 2010/07/23(Fri) 00時頃

【墓】 良家の末娘 ポーチュラカ

ボク   みたい?

ねぇ、どうして気付いてくれないの?

どうして?

[そうして、ただ受け入れられない現実を見る。
撫でられたネコミミトカゲは不思議そうな顔を見せる。
見えない少女の傍らで。]



そう。
私が視えないのね。

ソフィアも、アリーシャも。

[泣き出しそうに潤んだ瞳。]

(+32) 2010/07/23(Fri) 00時半頃

【墓】 良家の末娘 ポーチュラカ

[眠る少女の躯に咲いた花は色を段々と褪せさせていった。
涙が毀れ落ちる直前。]




アリーシャ…。




[微笑むアリーシャと、瞳が合った。
そんな気が、した。]

(+33) 2010/07/23(Fri) 00時半頃

【墓】 良家の末娘 ポーチュラカ

アリーシャ。
私の初めてのお友達。


一番に大好きよ。


私の精霊さん。

[たった一粒零した涙。
けれど、少女は笑顔であった。
それは幸せそうな、安らかな。]

(+34) 2010/07/23(Fri) 01時頃

【墓】 掃除夫 ラルフ

[ 約束という呪いが影を動かす ]

[ 気配の手は冷たかっただろうか、温かだっただろうか ]

        [ それは彼女の望む通りに ]

 [そして]

[ 背後から伸びたその両腕は、
 薄い肩を交差して、ヨナの両目を覆い隠そうとする ]



              ――……泣かないで、ヨナ

(+35) 2010/07/23(Fri) 01時頃

【墓】 良家の末娘 ポーチュラカ

私が視えていなくてもいいの。
ソフィアも大好きよ。

私のお友達、大事なお友達。
みんな、みんな、大好き。

[やっぱり花《ポーチュラカ》の微笑みを携えて。]



視えてなくてもいいの。

慣れているもの。
誰にも見られず、相手にされず。

そうやって生きて来たのだから。

[淡く淡く、胸元の花が褪せていく。
淡く淡く、胸から落ちた記憶が戻っていく。]

(+36) 2010/07/23(Fri) 01時半頃

【墓】 掃除夫 ラルフ

[ ふりかえれば、
 影は彼女が望むように、そこにあるだろう ]

[ そして ]


  ヨナ、俺は死んでいないよ……
    君がそう言わなければ、死なない。

          ――……だから、泣かないで

  俺は死んでいない。

[ 声音は 囁き 再びその腕を伸ばす ]

(+37) 2010/07/23(Fri) 01時半頃

【墓】 良家の末娘 ポーチュラカ

驚かせること、好きだったわ。

怒られるなら、怒られたかった。
お話したかった。
遊びたかった。
手を繋いで欲しかった。

だいすきって
抱きしめて欲しかった。



呪われた、この躯がいけなかったの。



[触れるのは自分の冷たい躯。
動かず冷たい、呪われた躯。]

(+38) 2010/07/23(Fri) 02時頃

【墓】 掃除夫 ラルフ

[その影は微笑むヨナに、優しげに微笑む。
伸ばした両腕は彼女を包み込むように抱きしめて]

[ 視界を、世界を閉ざす ]


   ――…うん、泣かなくていいんだよ。
       あんまり泣いたら、涸れてしまう。

  もう大丈夫だから。
  ずっと傍にいるから。

      ヨナ、辛いことは全部忘れてしまえばいい。
      嫌なことがあったら俺に教えて、君を護るから……

(+39) 2010/07/23(Fri) 02時頃

【墓】 掃除夫 ラルフ

[ その左腕の影は一度刃の形をなして、
 けれど、決して彼女だけは傷つけない ]



[ ヨナの望むように、
  その影は振舞うだろう ] 

(+40) 2010/07/23(Fri) 02時頃

【墓】 良家の末娘 ポーチュラカ

[少女の冷たい躯に誰が触れるだろう。
きっと、誰にも愛されない少女は
動かなくなったら触れられることもない。



花は枯れれば愛されない。



気付かれることはないのだろう。
少女は“少女でない”ことに**]

(+41) 2010/07/23(Fri) 02時頃

【墓】 掃除夫 ラルフ


 うん、ずっとずぅっと傍にいる。

[ 一度刃を為した腕は、その髪を撫でおろす。
  涙の滲む眦にそっと口唇を寄せて、ささやく ]
 
 たくさん、辛いことがあったね。
 だから、

 君はもっと望んでいいんだ。

[そう、彼女が“天使”との決別を望むのならば、
  それは彼女を傷つけぬように、叶えられるだろう]

(+42) 2010/07/23(Fri) 02時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 02時半頃


【墓】 掃除夫 ラルフ



  [ 影は彼女に寄り添い続ける **]                                              

(+43) 2010/07/23(Fri) 02時半頃

【墓】 掃除夫 ラルフ

 ―生命の泉―

[ ――そして ]


               [ ぽちゃり ]


[ 大樹から零れた露が、水面に落ちる。
 臆病な青年の透き通る姿は、幾重にも割れた ]



[ それもまた一瞬の幻影 **]

(+44) 2010/07/23(Fri) 02時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 02時半頃


【墓】 掃除夫 ラルフ

[ 眦に触れた口唇は、
 温かかっただろうか、冷たかっただろうか]

 ――君の望みを叶えたいんだ。
     なんでも、いいから。

[恥じらうようなその仕草に、
 影は慈しむような眼差しを落として、その手を取った]

 ……こんなところには、
 あまり長くいないほうがいいよ。

[ここには“死んでいない”ことを、揺らがせるモノがある。]

(+45) 2010/07/23(Fri) 03時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 03時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 03時頃


【墓】 掃除夫 ラルフ

 あ、うん、この部屋は……あまり
 ――…街から出るの?それは少し大変だね。

 でも、君が望むなら……

 きっとここから、解放してあげられる。

[ 沈んだ意識 ]
[ それは、一度だけ過ぎった 形にならない自問 ]


    [ どうすれば、よかったのか ? ]


[ 殺すことしか出来ない自分  ]
[ 救う方法はそれしかなかった ]

(+46) 2010/07/23(Fri) 03時半頃

【墓】 掃除夫 ラルフ



   [ ――それで、ヨナも 救えた? ]                                    

(+47) 2010/07/23(Fri) 03時半頃

【墓】 掃除夫 ラルフ


 ……うん、
 時間はあるから、ゆっくり考えて。


        ずっと、傍にいる からね。

 [ 影は微笑う ]

[ 佇むフィルが、ヨナの望みを否定しなければ、
       それを視界にいれることも、ない **]

(+48) 2010/07/23(Fri) 03時半頃

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