82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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[さらに彼が言った言葉を、静かに聞く。 囁かれた一言に、確りと頷いた。]
誓う。お前に俺の残りのすべてを捧げよう。 だから――ジェームスも。
[ぜんぶちょうだい、と囁いてじっと紫黒の瞳を見つめる。]
(-538) 2013/05/18(Sat) 23時頃
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/* あかん。 先生がかわいすぎて生きるのがつらいwww ボクもう死んでるけどつらいwww
(-536) 2013/05/18(Sat) 23時頃
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―出かける前―
大丈夫とは。
[どういう意味だろう。 首を傾げながらもう一度軽いキスを唇へ。 今度の口づけはちゃんとトルドヴィンの味がした。]
(-539) 2013/05/18(Sat) 23時頃
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トレイルありがとうwwwありがとうwwwwww
(-540) 2013/05/18(Sat) 23時頃
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/* トレイル様ー!?
(-541) 2013/05/18(Sat) 23時頃
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俺は、自分がどんな人間かすら、わからなかったから……。
[主の言葉に、苦笑いを零す。 他の誰もが怖かったが。 本当は、何より怖かったのは、自分自身だったのかもしれない。
そんなことを、ふと考えた。]
貴方の傍にいていいのか。 ずっと、そればかり考えておりました……。
(-542) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
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[トレイルの言葉を聞けば、こちらも蔦色の瞳を見つめたまま、そっと彼の背に両手を回した。]
身も心も、全て、貴方のものです。 トレイル様――……。
[そう告げて、静かに唇を重ね合わせた。]
(-543) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
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トルドヴィン、これ、食べ物じゃないよどうしたの…?
[レモン水をくれたトルドヴィンには、 思わず半泣きで訴えた。]
(-544) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
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[差し出したレモン水を飲みながら、半泣きの視線が飛んできた]
………修行です。
[取り敢えずその視線といい、飲みっぷりと言い、 褒め言葉では無い事は判る。 だがまだ読唇術は未収得のまま。 悩んだ末に、色んな意味を込めてそう纏めた]
(-545) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
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どんなお前でもよかったんだよ。
[安心させたくて彼の頬と髪に触れる。 これがいつか黒い石になって、崩れてしまう時が来ても こうやって優しく触っていたいと思う。]
俺が知っているジェームスは、 真面目で、冷静で、訓練が好きで、戦いが上手くて 料理が上手で、果物の世話が上手で、家事も得意で 俺にすごく過保護で、甘くて、優しくて ……時々、少し違う色の目で俺を見て、名前を呼んでくれて
それだけ知ってれば、もう十分だ。 ――愛してる、よ。
(-546) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
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[唇を受け入れる。 目を閉じて、彼の身体に腕を回す。
側にいてくれればいい。過去なんてなくてもよかった。 けれど彼が少しでも過去を知った上で一緒にいてくれるなら やはり――それが、嬉しかった。]
(-547) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
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− 出掛ける前 −
[不思議そうな顔と共に、もう一度降って来た唇]
キリシマ様…。
[舌が痺れているのに、主の唇が甘いと感じたのは何故だろう]
(-548) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
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/* ……そうか、修行か。 これを越えるのは前世でも1回ぐらいしか覚えがない
うん、確かに修行だね(謎納得)
(-549) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
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/* ……料理を見ていて改めて思う。 私はちゃんとした料理作らない方がたぶんちゃんと作れる……
(-550) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
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/* 更新間際、 みんなやりたい事を終えたのか この、まったりモード!w
(-551) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
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/* ……あのう、>>345>>350 どうして俺が倒れるとジェームスに仇討だの刺されるだの そんな物騒な話になって…るの…?
(-552) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
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/* 二人してww俺はどう思われているんだw いや、まぁ確かに「ちゃきっ(槍を構える音)」とかやろうかと思ったけど…!!
(-553) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
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/* >>349 聞こえて無いから当たり前ですよ、私。 しっかりして下さい、文章おかしいですよ!!
(-554) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
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/* >>+154>>+156 おいこらwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-555) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
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トレイル、様――……、
[彼があげているのは、一体誰の要素なのだろう。 記憶もない中で、毎日が手探りだった。 ただ生活を送るのだけで、必死で。
己が過去を気にせずにいられるトレイルと出会ってからは、彼に縋るように生きてきた。
甘い訳でも、過保護な訳でも、優しい訳でもない。 ――ただ、自分の居場所を無くしたくなかったのだ。
もう、かなり前から。 自分は、彼なしではいられぬ身体になっていたのだから。]
(-556) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
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俺には、貴方だけです。 トレイル様、貴方だけを――……。
[そこから先は、言葉にならず。 ただ、無心で唇を貪った。
彼が、いてくれる。 彼が、許してくれている。 彼が、自分を求めてくれている。
それだけでもう、自分の理性など溶け落ちてしまいそうだった。]
(-557) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
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[もう一度だろうか、と唇を落とした。 きりが無いけれど何度でもしたくなるから仕方がない。 頬を撫でながらちゅ、と軽い音を立てる。]
もう平気か?
(-558) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
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[もう一度落とされた唇に、 強請る様に見えたのだろうかと急に恥かしくなる]
次からは私が作ります。
[頬を撫でられて、窺う様な視線に我に返ると もう懲りましたと冷たく返して立ち直ったのだった]
(-559) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
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[名前を呼ばれる。それで十分。
生きる理由が欲しかった。 だから最初は死に脅えていた。 それから逃れるためにライマーになった。 だがいつの間にか―― 生きる理由は、ジェームスに代わっていた。
五年、と一口に言えば短く感じるけれど 彼と過ごした日々はどれも楽しかった。 無条件で慕ってもらう心地よさを知った。 無条件で楽しませてやりたい感情も知った。
笑顔が見たい、戸惑った顔が見たい。 困った顔も、少し怒っている顔も、照れた顔も全部見たい。
欲に濡れた顔だって――自分に向けて欲しい。]
(-560) 2013/05/19(Sun) 00時頃
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俺の、ジェームス……
[唇を奪われるも、一方的にされるばかりではなくて。 彼を求めて舌を絡め、彼を求めて掻き抱いた。
何度言っても足りない。 足りないから、何度でも言う。]
愛してる、愛してるよ……
[口付けの合間に漏れる息と共に、 絆を結ぶように何度も、囁く。]
(-561) 2013/05/19(Sun) 00時頃
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[主が優しくしてくれていることには、気付いていた。 だが、それはライマーとしてラーマへのものだと。 そう、自分に言い聞かせていた。
果たして、本当にそう思っていたのか。 自分に自信がなかったから、そう受け取っていたという節もある。 そして、その想いを認めてしまえば、もう元には戻れないと。
自分の中に芽生えつつあった、欲の深さを知っていたから。]
(-562) 2013/05/19(Sun) 00時頃
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俺も、愛しています、トレイル様……。 貴方を、貴方だけを――……。
[言葉と共に、熱い吐息が零れる。 ずっと焦がれながらも、その想いをひた隠しにしてきた相手が、今こうして腕の中にいる。
それだけで、もう心が一杯だった。]
俺は、いつだって貴方が欲しかった――……。
[そう。本当は、自分でもずっとわかっていたんだ。 俺は、ずっとこの人に惚れていたんだと。]
(-564) 2013/05/19(Sun) 00時頃
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/* ハッ、もうすぐエピか。 なんか今更恥ずかしくなってきた……。
(-563) 2013/05/19(Sun) 00時頃
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/* あぁぁあぁ……
もうすぐこうしん……!!!
(-565) 2013/05/19(Sun) 00時頃
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/* 〆てみた!おつかれさまでした本編!!
(-566) 2013/05/19(Sun) 00時頃
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