人狼議事


99 【練習村】勢いで、RP、しよう2

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【人】 猫の集会 クシャミ

ああ、香も届かなくて、かつ誰も来ないような場所だ。
もう全部終わったんだから、隠してもしょうがねぇだろ?
明日、処刑されるのは俺だしよ。

[そう言って、無言で歩き出す。
目的の場所につくまで、口を開くことはないだろう]

(14) sizu 2013/10/25(Fri) 23時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

―村外れ・山間―

[無言で野山を分け入り、坂を登り、獣道を渡る。
そうして、ようやく開けた場所に出る。
ここからなら、遠く、村の全てが見渡せる]

(15) sizu 2013/10/25(Fri) 23時半頃

【人】 截拳道 カイル

……?

[香が届かないと何かあるのだろうか。
不思議そうに千彰とタマの遣り取りを見てから
海流も遅れないようについていく。
山に入り、坂を登り、獣道を進んでいく。
処刑場所はその先にあるのか、少し、寒い。]

…なあ、もう着く?

[思っていたより遠い、問いかける息が微かに震えた。]

(16) chiz 2013/10/25(Fri) 23時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

おう、もう着いたよ。

[両手を広げて振り返る。
背後に夕日。
赤く染まる村]

なあ、千彰?どうよ、この村は。

[とある少女にした、問いかけ。
それを千彰に向ける]

(17) sizu 2013/10/25(Fri) 23時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

[赤く染まる村。血に染まっているようだな、と千彰は思う。]

難しいな。愛憎入り混じる、ってところだな。
好きとは、口が裂けても言えねー。
……けど、嫌いじゃねーよ。

[この儀式の準備が始まったのは、まだ千彰が小学六年生の頃だ。それまでは、中学校が終われば、村を出て行けばいいと考えていた。その頃はまだ、今以上に一年一年が、とても長く感じられていた頃だ。]

(18) 37m0 2013/10/26(Sat) 00時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[その回答に小さく笑う。
それで満足したのか、それ以上は何も言わずに地面に半分埋まった岩へ腰を下ろした]

(19) sizu 2013/10/26(Sat) 00時頃

【人】 截拳道 カイル

[赤く染まった村を見下ろしながら千彰の言葉を聞く。
道場の家は、村の中でも狐子へのあたりが強い家だ。
喧嘩っ早い父親も、口の悪い母親も、よく狐子の家と
揉めては相手を強く罵っていた。
千彰は道場の家をどういう目で見ていたのだろう、
それは、なんとなくこわくて、聞けなかった。]

(20) chiz 2013/10/26(Sat) 00時頃

【人】 截拳道 カイル

……ん、
じゃあ、はじめっか。

[そう、千彰へと声を掛ける。
道具はない、海流は自分の手を使うつもりのようだった。]

…初めてだから、
上手くできっかわかんねえけどよ。

[簡単に終わるものなのか、
それとも千彰を苦しませるものなのかもわからない。
けれどもフレドリカや美瑠と揃いにした方がいいと思ったのだ。]

そこ、寝そべれよチアキ。
多分その方がやりやすいから。

(21) chiz 2013/10/26(Sat) 00時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[海流と、海流の足下から伸びる、長い影を眺めていたが、やがてタマの方を見る。相変わらず、目は隠れていて見えない。]

いつから正気だったんだ?

[リサを殺してからだろうか。人を手掛けた人間が正気になるのは、狐子には想定していなかったことだ。大人達の間でも、いくつか騒動があった。]

(22) 37m0 2013/10/26(Sat) 00時頃

【人】 友愛組合 チアキ

おー。

[脱力するようにそう言って、横たわる。]

気道はしめんなよ? スリーパーホールドの要領でやるんだ。あと、落ちてもすぐに離しちゃダメだめだからな。

(23) 37m0 2013/10/26(Sat) 00時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

あん?月曜朝、最初っからだよ。
朝起きたら、ばーちゃんが死んでてな。
まあ、鼻づまりで香の効きが悪かったんだろうな。

[いつから正気だった?そんな問いかけに素直に答える]

これで、最期なんだから悔いのないようにしておけよ?

[足を組んで、背伸び。
二人の行為を、見守るつもりのようだ]

(24) sizu 2013/10/26(Sat) 00時頃

【人】 友愛組合 チアキ

そうか……。辛い思いをさせたな。
丁度、そうだな。頸動脈だけを絞めるように、騒動もなく終わらせる予定だったんだ。まあ、現状は、この有様なんだが。

[力なく笑う。]

[この有様――この有様だ。
祈りは成就せず、村は滅びる。
俺は死ぬ。
愛する人の手で。]

[……なんだ、ハッピーエンドじゃないか。]

(25) 37m0 2013/10/26(Sat) 00時半頃

【人】 截拳道 カイル

…おっけ、
ん?じゃあお前座ってた方が楽?
…まいいや。……始めてい?
タマとまだ話すんなら待てっけど。

[横たわる千彰の頭の傍にしゃがんで
千彰とタマを交互に見る。
赤い夕焼けが照りこんで、2人とも真っ赤だ。
赤が眩しくて、海流からは2人の表情が見えにくい。
淋しいとも思ったし、都合がいいとも思えた。]

…はーじめちまうぞ!

[何時もの調子で、声を出してみた。
そうだ、技の掛け合いだってやって遊んだこともある。
それと同じ要領だ。そう考えると気が楽だ。大きく息を吸った。]

(26) chiz 2013/10/26(Sat) 00時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

あ、わりー。最後に一個だけ。

[そう言ったあと、あ、あ、と声を出して、喉の調子を整える。]

……お前が好きだ。海流。

(27) 37m0 2013/10/26(Sat) 00時半頃

【人】 截拳道 カイル

えっ

[力を篭めようとして、動揺した声が出る。
何動揺した声出してんだ、頭の冷静な部分が
自分自身にツッコミを入れた。
友達からの別れの言葉だ、ここは笑って返す所だ。
でも、こんな言い方。これじゃまるで。]

(28) chiz 2013/10/26(Sat) 01時頃

【人】 截拳道 カイル

…何言ってんのお前、

[笑って済ませようとして、けれども
それで終わらせてしまっていいのかと
頭の何処かが叫んでる。]

(29) chiz 2013/10/26(Sat) 01時頃

【人】 截拳道 カイル

……れ…だって、
…俺だってなあ!

(30) chiz 2013/10/26(Sat) 01時頃

【人】 截拳道 カイル

お前のこと、大好きだったんだからなあ!

[涙混じりで叫んだ言葉は、
千彰の好きと同じ意味合いなのか、
それとも違うものなのか判別はつかなかったけれど]

…楽にいかせてやっから、もー喋んな。
…じゃあな、チアキ!

[締めるの力が緩んでしまいそうで、
そう声を上げると力を篭めることに集中する。]

(31) chiz 2013/10/26(Sat) 01時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[え?]

[血の通う首筋に触れる手の冷たさも、
それを絞める手の力、
滞る血流に、ジンと頭の滲む感覚も。
その言葉の前に、何も、分からなくなる。
涙が溢れていることも、
思い悩んだ日々も、
今自らが、死に逝こうとしていることさえ。]

(32) 37m0 2013/10/26(Sat) 01時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[手を伸ばす。
海流の頬に優しく触れる。

そして力なく、それは離れる。]

(33) 37m0 2013/10/26(Sat) 01時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[千彰の首に海流の手が掛かる。
力を入れれば、それで終わる――]

っとに、何で馬鹿野郎ばっかりなんだろうな?

[――筈だった]

よっ、と。

[背後に回り込んだタマが、海流の襟首を掴み、千彰から引き剥がす。
強引に立たせたならば、膝のバネを利かせ思いっきり突き上げるようにして、海流顎に掌底を叩き込んだ]

(34) sizu 2013/10/26(Sat) 01時半頃

【人】 截拳道 カイル

[触れてきた手を気にしないように、
千彰が早く落ちるように力を篭める。
落ちても暫くは力を抜いていないと言われていた、
そちらにばかり集中していた海流の背中はガラ空きだった。]

…っ!?
あっ?おい…!?
てめ邪魔すんなって…

[急に襟首を掴まれて海流の首が締まった。
驚いて、手の力が緩む。急に、引き上げられる。
こんなことをするのは誰だ、1人しかいない。
岩場で見ていたタマに文句の声を上げて振り向く、
丁度その時だった、顎に鈍い、衝撃を感じたのは。]

[まともに入って息が詰まる、運良く舌は噛まなかったか、
ガフ、ゴフ、と短い咳をしながらその場に蹲る。]

(35) chiz 2013/10/26(Sat) 01時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

あー、友情だか愛だかわからんけど、物語のようにはいかねぇか。
ま、阿呆は暫くそこで横になってな。

[蹲る海流にそんな言葉を掛け、千彰に向き直る]

ほら、立てよ。

(36) sizu 2013/10/26(Sat) 01時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

[声。そして頭がズキズキする。唇がジンジンする。
暗転は一瞬のまどろみで、すぐに、自らが生きているのを知る。

上体を起こし、蹲る海流と、見下ろすタマを見て、千彰はよろよろと立ち上がる。]

……どういうことだ?

[あのときと同じ相手、同じ言葉。
けれど事態はあまりに異なっていた。]

(37) 37m0 2013/10/26(Sat) 02時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

どういうことも何もねぇよ。
助けただけだろ、仲間を。

[当然の事、そんな風に言った]

さっき教室で、俺の目的は狐子を見つける事だといったがな、ありゃ目的じゃなくて手段だ。
ホントの目的はよ、できる限りの仲間を救出することなんだよ。
この、狂った祭りから、な。

(38) sizu 2013/10/26(Sat) 02時頃

【人】 截拳道 カイル

[自分の喉を抑えながらゲフ、ガフ、と
おさまらない咳をおさめようとする。
蹲ったまま、涙目でタマを睨み上げて]

てめえ…!
やっぱ邪魔するんじゃねえか…!

[処刑を終わらせないと祭を続けられない、
目元を袖で拭いながら立ち上がる。]

あとちょっとだったのに…!

(39) chiz 2013/10/26(Sat) 02時頃

【人】 友愛組合 チアキ

……海流。もう祭は、終わったんだよ。

[……俺を仲間と言うのか?
その言葉を、千彰は呑み込んだ。

俺が死ねば、儀式は終える。
不完全な形で。
それが更なる死を招くことは確かだ。

タマのポケットにねじ込んだメモを読んで、
それを判断したのかもしれない。

どちらかは分からない。どちらもかもしれない。
だが、今の自分がそれを確かめようとするのは、
あまりに虫がいい気がして、そうしなかった。]

(40) 37m0 2013/10/26(Sat) 02時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

あー、わりぃわりぃ。
痛かった?
でも、安心しろよ?千彰に手は出さねぇから。

[海流の抗議を意に介さないようすで、ひらひらと手を振る。
小さく息を吐いて、それ以上海流へ目を向けることはしない]

(41) sizu 2013/10/26(Sat) 02時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

あん?ひょっとして、オマエは俺達を仲間だと思ってなかったか?
そりゃ、かなり寂しいな。

[前髪を掻き上げ、其の奥に潜んでいた眼を顕にする。
そして、まっすぐに千彰を見つめる]

つーかよ、わかってんだろ?オマエもよ。
教室でのあいつらや、今のコイツを見てよ?

(42) sizu 2013/10/26(Sat) 02時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

……ごめん。
俺が、俺が悪かった。

[堰を切って涙が溢れる。
嗚咽を抑えようとして、喉は割れるように痛んだ。]

[俺は、なんてことをしてしまったんだ?]

[いっそ罪滅ぼしに殺してくれ。千彰はそう思ったが、望む罰が罰にはなりえないことも、それがただの逃避であることも、わかっていた]

……俺は、本当に、馬鹿、だったな……。

[求めていながら信じられないでいたのは、俺の方じゃないか。狐子のことも、海流のことも。]

(43) 37m0 2013/10/26(Sat) 02時半頃

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