162 冷たい校舎村3-1
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─少し前/廊下─
しずく、走ってっちゃって、 わかんない、多分、上だと思う!
[遅れてやってきた神楽>>135に、 やっぱり、叫ぶみたいにそう言った。
焦りとか、いろんなものがないまぜになって、 奇妙な高揚感に、脳が揺れる。
神楽は、階上へと向かっただろうか。 あたしも追っかける、って、 人手的には足りてるかもしれないけど、 だけど、あの子まで消えてしまいそうで、 何もしないよりは、きっといい。*]
(150) 2015/06/24(Wed) 23時半頃
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[簡単に今の状況を伝えたら、恵冬が、何かを堪えるように口元を抑える。>>148 たぶん、堪えたかったのは悲鳴とか、涙とか、そういうものだ。 ああ、泣いてほしくないなぁ、と、ふいに思う。 かといって、無理に笑顔を浮かべられたとしても、それはそれで何も言えなくなるのだけれど。]
……健五郎は、大丈夫。さっき、会ったよ。
[水を含んだ恵冬の呟きに、そう答えた。 何の慰めにもならないかもしれないけど、少なくとも名前の出たもうひとりは、何事もなく無事だったことを伝える。 今でも大丈夫、と答えてくれた彼女に、ありがと、と返して。]
今の状況、けいちゃんは、どう思う?
那由多や朱美ちゃんは、ここが誰かの夢で、誰かの世界だったとして。 その誰かは何を考えてるのかな。 何をすればいいのかな、って、言ってた。
[保健室の戸が開き、朱美とひなこが入ってきたのは、話が終わってからか、もしくはまだ話す前だっただろうか。*]
(151) 2015/06/24(Wed) 23時半頃
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[追いかけてきてくれた織部の呼びかけに、ゆるゆると顔をあげた。>>138 涙も拭わずに、茫然とした表情でただ力なく首を横に振る。 戻りたくない。どこにも。七尾や神楽の名前に少し反応を見せるも、体がうまく動かない。]
おりべくん
[色のない声で、彼の名を呼ぶ。]
かえるばしょが、ないの
[真っ赤なカーディガン。赤いりぼん。けれど、カラフルな装飾たちの前で、万里しずくはまるで色を失ったように、うなだれていた。*]
(152) 2015/06/25(Thu) 00時頃
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/* 女子だらけの保健室、というか女子専用空間に平然と居座る秋野氏
(-61) 2015/06/25(Thu) 00時頃
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/* しずくちゃんの「もしかしてこの子がホストじゃないか…?」っていうミスリっぷりすごいなって思う 自分が狼じゃなければ、この子なんじゃないかってほぼ確信するロルとか回してた。絶対回してた。
(-62) 2015/06/25(Thu) 00時頃
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─保健室─
[立ち去ろうと思って投げかけたはずの問いなのに、 返ってきた答えに、たじろいでしまって。
大丈夫じゃないじゃん、って、言えなかった。 みんな、大丈夫なはず、ないんだ。ないんだよ。
ああ、もう、やんなきゃいけないこと、いっぱいあって、 どうしたらいいんだろう、って、今度こそ、思った。
一度、立ち上がりかけて、浮かせた腰を、 もう一度かがめて、しゃがんで、 小さなひなより視線を低くする。]
ひな、あたし、ぜーったい、すぐ戻ってくるから。 しずくも連れて、戻ってくるから、 そしたら、今度こそ、誰もいなくなんないように、 みんなでいっしょにいよう。
(153) 2015/06/25(Thu) 00時頃
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[だから待っててね。 ちゃんと、しっかり、声が出た。 あたし、ちゃんと、言えた。あたし、らしく?
そんな、とても自分勝手な満足感と、 やっぱり奇妙な高揚感に、 なんとか身体は動かされているようで、
それにも気づかず、保健室の中、お話し中の、 秋野と恵冬に、声だけ投げる。]
──秋野!恵冬も、 あたし、しずく探してくるから、よろしく。 ひな、ふたりが、ここにいるから。 あたしもすぐ戻るから。だいじょーぶ。
[去り際、何を考えたのか、自分でもよくわかんない。 ただ、なんとなく手を伸ばして、柔い髪に、小さな頭に、一瞬、触れた。*]
(154) 2015/06/25(Thu) 00時頃
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/* ←暴走きかんしゃのようだなと思った
(-63) 2015/06/25(Thu) 00時頃
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――ロビンちゃん、ななちゃん!
[七尾とひなこが保健室に戻ってきた>>123のは、秋野と会話を始めた直後。 思わずそう呼びかけて、なのにひなこからの反応はほとんどなかった。
駆けつけて、どうしたのって声を掛けようと思ったのに。 まるで抜け殻みたいな、生気の抜け落ちたひなこの様子に、声を掛けるのが躊躇われる。
だから、ななちゃん側にいてあげて、って、声に出さずに七尾を見つめた。 きっと、これから恵冬がする話は、ひなこには耐えきれない話だ。
脆く崩れ落ちそうな様子が痛ましくて、守ってあげなくちゃ、という気持ちが込み上げて。 今、彼女を現実に引き戻す事が、どうしてもできない]
(155) 2015/06/25(Thu) 00時頃
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[そうやって七尾に合図を送ってから、秋野へと向き直った。
帆北が無事だった。 その事実には、ただ言葉もなく胸を撫で下ろす。
合間に聞こえるのは、七尾がひなこに語りかける優しい声>>133
マネキンになってしまった子たちは、ちゃんと家に帰れた。
聞こえてきた希望的観測に、そうならいいなと強く思う。 ほんとうは怖いことなんてなくて、皆無事に日常に帰ったのなら、こんなに脅えずに済んだのに。
でも、それなら。 こちらで『無事』なのは、ほんとうによい事なんだろうか。
何が真実かわからないこの場所では、そんな思案も取り留めなく零れ落ちるばかりなのだけれど]
(156) 2015/06/25(Thu) 00時頃
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……私、ね。
秋野くんや神楽くんたちに、話してない事があるの。
[やがて、秋野に向けられた問い>>151にぽつぽつと語りだす。
寺田に借りた小説のお話。 それが、事実をモデルに描かれた物語であること。
図書室で見つけた資料とその内容。 帆北が同様の内容の特集をテレビで見たと教えてくれたことも加えた。
ひなこの耳に届かないよう、控えめに語られるその話は、いったいどう受け止められただろうか]
(157) 2015/06/25(Thu) 00時頃
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上、か、分かった。 七尾は…駒鳥のこと、頼む。
[七尾からの返答>>150に頷いて、駒鳥の方に一度視線を向けつつそう言った。何があったのかは知らないが、駒鳥は随分顔色が悪そうだし、こちらの存在にすら気づいてすらいないようだったから。
それから急いで廊下を走って階段へと向かい、上階へと駆け上がる。上に行ったらしいが、何階かまでは分からない。ならばもう、虱潰しに探すしかない。]
万里…!何処に居るんだよ…!
[2階に着けば、教室の扉を片っ端から開けて万里の姿を探していく。七尾達の前では冷静さを保っていたが、時間が経つにつれ、少しずつ焦りが募っていった*]
(158) 2015/06/25(Thu) 00時頃
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― 回想・卒業後の話 ―
[志望する大学は、レベルの低い、受験するだけで入れるようなところだった。 とりあえず、“進学した”という形式のみを報告するためだった。
そもそもこの進学校に入ったこと自体がイレギュラーらしい。 自分の成績で行ける最高値から考えた結果、第2志望でここを選ぶことになったとのこと。 ――本来は、スポーツ推薦を貰っていた高校に進学する予定だった。
その全てが狂ったのが、中学3年時の冬の終わりに出くわした事故。 部活もとっくに引退して、適当に時間を潰して学校から帰るその途中。
雪も積もる寒い日、木から降りられなくなっていた猫を助けようとしたとかで、 よじ登った枝が折れて転落した際に、雪によって隠れていた地形の溝に飲み込まれて、強かに頭を打ち―― そんな、馬鹿みたいな事故で俺の過去は消失したらしい。
昔の俺は、後先考えない奴だったということ。 >>2:100「いつか大きな怪我をするぞ」と忠告した医者の言葉は正しかった。]
(159) 2015/06/25(Thu) 00時頃
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[記憶喪失でスポーツをやる状況でなくなった俺の推薦は取り消され、 なんとか受かっていた第2志望の北洋高校へと通うことになった。
通う上での障害は特になかった。 過去が思い出せない、それ以外の点においては健常すぎるほどだったから。 同じ中学から進学した他の生徒もいたらしいが、それが誰かの判別はつかなかった。
――それから3年目の今。 つい先日、兄貴たちから齎されたニュースが、俺のひとつの岐路となった。
「卒業後に、最先端の脳手術を受けるために外国へ行く」
とりあえずの大学進学。そしてその後は、兄貴の協力を得て外国へ。 薦められたのは、目の飛び出るほどの金額を必要とする手術の話。 それが可能となったのは、野球選手である翔一郎兄貴が、自らの年俸をいくらでも出すと言ったから。
弟のために、試合で稼いだ金を躊躇わずに払ってくれる兄貴は、なんて素晴らしいのだろう。 記憶の無い俺にとっても、自慢の兄だったということは実感できる。]
(160) 2015/06/25(Thu) 00時頃
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[最先端の脳手術でも、記憶が完全に戻る保障は無い。 それでも、このままの日々を過ごしているよりはずっと希望はあるらしい。
微かでも可能性があれば、どんなリスクを支払ってでもそれに賭けたい。 俺がかつての記憶を取り戻せるなら、金など惜しまない。 兄貴や両親たちの意志は一致していた。俺のいないところで、随分話し合ったらしい。
――ああ、本当に。 俺は、素敵な家族に恵まれた。
その手術の申し出を、兄貴の好意を、家族の熱意を、断ることができる奴がどこにいようか?]
(161) 2015/06/25(Thu) 00時頃
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[兄貴たちへの感謝と共に、俺の卒業後の進路が決定した。
昔の記憶を思い出すことができるかもしれない。
かつての俺に戻れるかもしれない。
それは。
もう、逃げられないという宣告に等しかった。*]
(162) 2015/06/25(Thu) 00時頃
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―回想・文化祭、前日―
[いつの間に、こんなに老け込んでいたのだろう。窪んだ眼で自分の前に立つ母に、しずくはぞっとした。
無理心中。まさか自分の母が、それをするとは思っていなかった。原因はご近所さんからの嫌がらせ。兄としずくが仲睦まじすぎるのを見て、あることないこと、色々噂した挙句に、母に嫌がらせをしていたらしい。あることないことは、結局事実だった訳だけれど、母はしずくたちを守るために、精一杯頑張ってくれた。だから、私と兄は何も知らなかった。 いや、それは嘘だ。兄もしずくも、ただ”気付かなかった”のだ。他の事に、夢中すぎて。
泣きながら、ごめんねと包丁を振りかざした母を前に、しずくは一歩も動けなかった。
どうしても、助けても、やめても、言葉が一つも出てこない。ただ狩られるのを待つ、獲物のように。]
(163) 2015/06/25(Thu) 00時半頃
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おにい、ちゃ……
[兄に助けを求めようと声を出したのと、母が包丁を振り上げたのと、兄がしずくを庇うのと、すべては同時だった。
母の手の包丁は、ふかぶかと兄の腹におさまった。]
[悲鳴交じりに兄の名を呼んで、それでも、兄が腹の包丁を抜き、母の心臓を突き刺す一瞬の時間、しずくは矢張り動けないままだった。]
(164) 2015/06/25(Thu) 00時半頃
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[両手が真っ赤に染まって、顔にも少し血がついていて。目の前で起こった事が、ただただ頭がついていかなかった。]
[目の前で、腹部から血を出す兄と、その兄に突き立てられた包丁で、息絶える母。自分だけ、傷一つないまま。]
[むせ返る血の匂い。兄に抱きしめられているのに、大好きな兄のにおいは感じ取れなかった。震える手でしずくの頬を撫でて、いつものように笑う兄が、ほっとした顔でしずくを抱きしめる。]
(165) 2015/06/25(Thu) 00時半頃
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[「よかった、怪我はないな?」
なんて。それは、おにいちゃんでしょう。そんなに血まみれで、段々冷たくなっていく身体で、私の心配しているひまなんてないでしょう。 おにいちゃん、しんじゃうよ。]
[「俺が死んだら、お前、一人で生きていけんのか?」
こんな時までからかうように、聞いてくる。わらえないよ、おにいちゃん。ひとりでなんて、生きていけないよ。おにいちゃんがいなくて、生きていける訳ないよ。]
[兄の身体がどんどん冷たくなって、顔色はもう真っ白だ。もう手は、しずくの頬から離れてしまっている。 ぽとん。とうめいな、しずくがおちる。 それを頬で受け止めて、兄はもう一度目を開いて、しずくを見た。そして、満足そうにゆっくり微笑む。]
(166) 2015/06/25(Thu) 00時半頃
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[「――あぁ、やっぱり」
「ばかだな、しずく]
それが、兄とかわした、さいごのことば。]
(167) 2015/06/25(Thu) 00時半頃
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[おにいちゃんから、メールだ。(それは、自分で予約送信した偽装メール) おにいちゃんが心配してるから、早く帰らなくちゃ。(それは、空想の中でゆっくり兄と会うための虚言) おにいちゃんが、髪の毛を結ってくれたの。(それは、現実を見ることのできない少女の、夢見る幻)
広い、一軒家で、しずくはひとりだった。兄も母も、もう、いない。*]
(168) 2015/06/25(Thu) 00時半頃
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[秋野の返事を待つ間、聞こえてきた七尾の声>>134に小さく頷く。
みんなで一緒にいた方が、きっと安全だ。 だって、風子はマネキンになってしまった時、ひとりで教室を出て行った。 芽耶だって、昨夜は保健室に訪れた形跡がない。
マネキンになってしまった者は、きっと単独行動していたのじゃないだろうか、と推測できる]
(169) 2015/06/25(Thu) 00時半頃
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/* あーだからゴローちゃん今の自分が消えればって言ってたのかよーマジでかーー
(-64) 2015/06/25(Thu) 00時半頃
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[だから皆で一か所に固まっているべきなのだ。 確証はないけれど、多分。
……でも、ひなこは動かなかった。 きっと、動けなかったのだろうと思う。
少し離れた位置にいても、彼女の憔悴ぶりははっきりと見て取れた。
“だいじょうぶ”じゃ、ないって]
(170) 2015/06/25(Thu) 00時半頃
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/* 今回高校生っぽい思春期っぽい生々し重い感じと、 物語っぽい盛り上がりとか派手さを備えた重い感じと、 割と極端にパッカーンしてる気がする(体感)
(-65) 2015/06/25(Thu) 00時半頃
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[困ったな。 俯いたまま、力なく座り込む姿>>152に、どう声をかけたものか。 小さく唸りつつ、彼女の言葉を額面通りに受け取って。 その背に合わせるように、少しだけしゃがみこんだ。]
……そりゃ、まぁ、学校だしな、ここ。
だからさ、えぇと、その……。 ちゃんと帰る為に、皆で、協力してみねぇ? そしたら、出られるかもしれねーし。な?
[悩みに悩んで、どうにか吐き出したのは、そんな言葉だけ。 自分でも、納得させられる気がしない。むしろ、不快にさせそうな気すらする。
ぐすぐすと啜り泣くクラスメイトの背を見つめながら、途方に暮れるしかないのだから、全く、情けない。自分でもそう思う。 ちらり、と、階下を気にしてしまったのは、彼女の手を引けるであろう、クラスメイトを求めてしまったから。*]
(171) 2015/06/25(Thu) 00時半頃
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うん、わかった……!
ななちゃんも、無理しないで。 私、ななちゃんに寄り掛からずにいられるよう、頑張るから。
だから、ななちゃんもひとりで抱えないでね……!
[七尾の事も心配だったけれど、今はひなこの方が大変そうだって、そう思ったから。 代わりに、保健室から飛び出そうとする七尾>>154へとそんな見送りの言葉を掛ける。
ななちゃん、ごめんね。 ななちゃんなら大丈夫って、あのとき勝手に頼ってごめんね。
そんな罪悪感を、ひっそりと言葉の底に織り交ぜながら*]
(172) 2015/06/25(Thu) 00時半頃
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/* ちょっと待って皆重すぎ!!重量級かな!?
(-66) 2015/06/25(Thu) 00時半頃
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/* 凡人の割に設定盛りすぎたかなと思ったけどそんなことはなかった。 めっちゃちっちゃい気がする俺の悩み
(-67) 2015/06/25(Thu) 00時半頃
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