154 【R18】さよなら、ばいばい、またあした
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失くすなよ?
[一言を添えることを忘れずに。
ぼんやりと思い出したその意味を伝えることはなく。
その日から右腕には何もつけていない。]*
(108) 2015/04/05(Sun) 13時頃
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―間の世界・1階空き教室―
[痛覚にブレる左腕が痛々しかった>>103
僅かな隙間だけこちらを向いた瞳にまた目尻から一滴浮かぶ。
逸らされる度に顎まで伝えば、床を濡らした。
痛い。足りない。
雪ちゃんが口にする度。 また、増えていく傷痕に。
雪ちゃんはちーちゃんに何を求めていたのか分からなくなってきた。]
(109) 2015/04/05(Sun) 13時頃
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[初めて会った時。 初めて雪ちゃんが出来た時。 初めて喧嘩した時。 お互いに彼女が出来た時。 ブレスレットをあげた時。 初めて、武藤って呼んだ時。
いっしょに、帰らなくなった時。
ただ、ただ、ただ。 ほんの少しでいいから。
雪ちゃんが右手を掴んでくれた時に、蹲ってしまう前に、あの頃に、戻れたらもう、絶対に失くさないのに。]
(110) 2015/04/05(Sun) 13時頃
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[俺が、ちーちゃんだよ。
彼女が出来ても子犬みたいについてきて。 その理由は何でかそれは知らなかったけど、初めはそれに彼女も気に入ってたから、雪ちゃんを雪ちゃんなんて呼び始めたから。
だから彼女にいらないって言ったら怒られて。
なんでそんなこと言ったんだろう。 自分でもわからなかったけど
雪ちゃんって呼ぶのは俺だけで良くて、ちーちゃんって呼ぶのはお前だけで良かったから、いいんだって。
抵抗される度、濡れた顔が左右に振られる度に鼻頭がツンっとした。
おかしくなったみたいに、ただ、ただ、こころが痛くて、寂しくて、]
(111) 2015/04/05(Sun) 13時頃
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ちーちゃんって……っ、 呼ぶなよ………ッ!
[ぐらりと揺れる視界。 そのまま八つ当たりみたいに切り裂いてやった>>93
分断される歪な痕。 やっと、ちーちゃん以外を発した声>>105に微かに口元が笑みを浮かべようとして、止まる。]
……はは、………っ、あは、はははは………。
[弛緩した身体が、下がっていく。 硬い音>>106 自然見下ろす形になりつつ、彼が求めた声の主を辿るように視線を移した。
教室。 そこで誰を待っているんだろう。
少なくとも、俺じゃない。俺はいらない。それでも。]
(112) 2015/04/05(Sun) 13時頃
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[落ちた切っ先。 先程彼が甘えていた方のナイフを拾えば、同じ目線になるように蹲る。
彼がこっちを見ていなくても構わない。 生きているのか。死んでいるのか。 それさえもわからない。
ただ、雪ちゃんの持っていたナイフを無造作に床に置けば、首元に「ちーちゃん」を伸ばす。]
………ゆきちゃん…おれね、 ゆきちゃんのことが、すきだったよ。
[そのまま、終わらせられるなら。 力を籠めて横に滑らせようと。
ただ、こっちを見てくれやしない瞳が、その目に映らない自分は、分からないフリを続けられなかった、俺は、もう強がりの笑みさえ浮かべられずに。
傍らの熱に腕を伸ばして触れようとすることさえ出来ない臆病者はただ、雪ちゃんに会いたくて、帰りたくて、帰らなくちゃいけないから、
血を吸い込んだ鋭利な刃物を―――]
(113) 2015/04/05(Sun) 13時頃
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さよなら、ばいばい、またあした。**
(114) 2015/04/05(Sun) 13時頃
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/* 拙くて申し訳ない お叱りはepでお受けする所属であります
(-70) 2015/04/05(Sun) 13時半頃
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―201X年3月23日・AM10時半過ぎ・美術準備室―
[見上げる瞳。 ずっと、見ていて欲しいと、願った瞳の筈なのに。
目の前の彼。 温もりに、触れたいと、願った筈なのに。
その距離感に、息が詰まる。
きしりと、背後で扉が軋む音が響いた。
どうしようもなく、手を伸ばして、何かを確かめたくて、…それでも触れることが出来ずに、緩く首を左右に振った。
きつく眉根を寄せて、
ああ、ほら、溺れてしまいそうだ――]
(+48) 2015/04/05(Sun) 13時半頃
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…戻りたい場所……。 …そんなの、…俺には、無いよ。 此処には、何も無い。
…でも、螢君にはあったんだね。
[水面下、必死に足掻く合間の息継ぎ。
一人には広く静かな部屋。 そこには何もなくて、だから、彼に向く想いがすべてだと、思って…、思い込んだ]
(+49) 2015/04/05(Sun) 13時半頃
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[迷って偶然に辿り着いた扉の前で 『ここ』の秘密を知って 互いの何も知らなかったその時は聞き流して 記憶の端に追いやって
彼と話すようになった時 少しだけ思い出しても 他人に踏み入る事の無い自分には 関係の無い事と思っていた
他人に深く踏み込まずに 他人に期待せずに
…何もかも諦めたのは
いつだった?
そんな自分に、心地良い位置から、呼び掛けたのは彼だった筈]
(+50) 2015/04/05(Sun) 13時半頃
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[その問い掛けが、何処に掛かるのか分からなくて、知らず床に落としていた瞳を、向けた。 足先から、下ろした手の指先を見詰め、その喉元へと視線を這わせ、辿り着いたのは
自分を
蒼真 透を
擦り抜ける瞳だった―――]
(+51) 2015/04/05(Sun) 13時半頃
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[力が抜けて、口元覆っていた手が、滑り落ちて。
緩く、笑う。
喉が引き攣れて、熱の固まりが、支えて もう、呼吸さえ出来ない
戦慄く唇は、弧を描いて
泣き出しそうな顔で、見下ろす、君を
………俺は]
(+52) 2015/04/05(Sun) 13時半頃
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………君が、好きなんだ。
[そんな瞳で、見詰めないで―――]
(+53) 2015/04/05(Sun) 13時半頃
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―双子のお姫様の魔法―
[彼女に拒絶された日。 無邪気に笑って懐く双子を、鬱陶しく感じて。 苛立って、怒鳴り付けた]
君なんか、君たちなんか、大嫌いだっ!!
[大きな瞳を、まるく、まるく。 溢れた水溜りが、ぽろぽろ、ぽろぽろ。 零れ落ちた。
ごめんなさいと、泣きじゃくる双子]
(+54) 2015/04/05(Sun) 14時頃
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[罪悪感だけが残って…
小さな双子よりも大きな身体を丸めて座り込み
小さな双子よりも小さな子供のように
小さな双子よりも大きな泣き声で
小さな双子よりも大量の涙の粒を零した]
(+55) 2015/04/05(Sun) 14時頃
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…ごめん、……ごめんね。
[情け無く泣きじゃくる俺の傍らで ずっと 『いいこぉ』 小さな手が、頭を撫でてくれた。
大きな身体に抱き付いて 小さな身体で 『とぉにー、だいすき』 何度も、ぎゅうって、してくれた。
俺に、魔法を掛けてくれた。
小さな、小さな、お姫様――]*
(+56) 2015/04/05(Sun) 14時頃
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―201X年3月23日・AM10時半過ぎ・美術準備室―
[伸ばされた手が届く事なく落ちるのを、どこか不思議なものを見るような瞳が追った。
なんでそんなにも苦しそうな顔をしているんだろう。
分からない、分からないから――指先を伸ばす。
――あの時と同じ体温の 違う 指先を 触れさせて 握った]
(+57) 2015/04/05(Sun) 14時頃
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……じゃあなんで蒼真はあんなに戻りたいって…言ったの?
俺は、……俺には、『ここ』が、あるから。
[あの人はいないけれど。 今でもポケットの中には小さな鍵が。
その重みだけが全てだと。 あの人のくれた全てだと。
信じて信じて信じて
――だから大丈夫、だと。 水底に沈み込んで 揺らめく水面を見詰めて あの手を待って。
望んだ手は 『まだ伸ばされてはいない』 けど]
(+58) 2015/04/05(Sun) 14時頃
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[目の前の彼はやっぱり知らない誰かのようで――だって、こんな表情、彼じゃない。
好き、だなんて言わない。 いつだって透明な膜の一つ向こう、触れそうで触れない場所で、笑みすらも曖昧に――それが蒼真 透の筈だ。
――泣きそうな顔で見詰めていたのは誰だっけ?]
(+59) 2015/04/05(Sun) 14時頃
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[二重写しの影のように、あの日の自分が重なる。
擦り抜ける瞳が映すのは自分じゃなかった。 囁く声が名前を呼んでも、きっと違う誰かを呼んでいた。
それでも それでも いい子でいれば いつかは自分を見てくれるって 信じてた]
(+60) 2015/04/05(Sun) 14時頃
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[伸ばして触れた指先が、彼の手を、指を絡めとって。 一歩、踏み出して、少しだけ上にある薄い色の瞳を見上げた。
手に入らないなら代わりを見つければいい
好意を 利用すればいい
寂しさなんて――それで埋まるのだから]
(+61) 2015/04/05(Sun) 14時頃
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[ねえ、先生、俺はちゃんと知ってたよ。 だからきっと上手にできる。 でもね、先生。 俺は捨てたりなんかしない。 だってあなたは戻ってこないから、だいじなだいじな本当は、絶対に手に入らないから。
だから、捨てたりなんかしないよ、蒼真。
ずっとずっと一緒、だから、大丈夫]
(+62) 2015/04/05(Sun) 14時頃
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[見上げる瞳は遠く遠く。 彼の向こうの『彼』を見詰めて微笑む。
いつかの日みたいに。 彼の知らない表情で。 『彼』しか知らない表情で。
微笑んだ]
(+63) 2015/04/05(Sun) 14時頃
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/* 首元=ネックレス 絶対に離れないで
(-71) 2015/04/05(Sun) 14時半頃
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/* 我ながら螢一クズだった……これはひどい 蒼真くんと中の人がSAN値直葬まったなし
(-72) 2015/04/05(Sun) 14時半頃
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/* 多分ですね 少しずつ距離詰めないと逃げる子なんだと思う だから蒼真くんだったのだなぁと 確かめて確かめて、大丈夫って
そういう意味では螢一は蒼真くん本当に大好きだったんだと思いました
はよ!はよ!エピ!!!! 乙女帰って来い!
(-73) 2015/04/05(Sun) 15時頃
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―間の世界・1階空き教室―
[例えばの話。さっきの、思考停止を起こす前に。 拒絶されるような言葉を聞かなければ、今頃はどうなっていただろう。
こんな世界で、脆すぎる心で。 何かきっかけがあっても、何もきっかけなんてなくとも、結果は一緒だったかもしれない。 けれど、もっと傷つけて、引き摺りこむように壊して、そんなことにはならなかったはずだ。
「ちーちゃん」を、「ちーちゃん」として、認識さえ、していれば。]
(115) 2015/04/05(Sun) 15時頃
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……あ、あぁぁ、っ、い、った…ぁ…。 いた、痛い―――、よ…。
[耳へ届く笑い声。>>112 その、笑い声への答えのように、痛みを訴える唇。]
どうして。 ――麻倉のことは切らないって、刺さないって。 安心してって、言ったの に ――― !!!
[切り裂かれた手首の痛みに。それ以上に、分断された「ブレスレット」を断ち切る痛みに。気を取られて、ナイフを取り落した右手が、己の左腕を押さえて。
掻き毟った。
いたい、嫌だ、いやだ、いやだ―――。 かぶりを振って、項垂れた髪が乱れて。 それは、首筋へ刃先が押し当てられる瞬間まで。
そして ]
(116) 2015/04/05(Sun) 15時頃
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[手首を切り裂いたナイフと同じ感触が、首へ沈んだ。
俯いたまま、見開かれる双眸、がくがくと震える左腕を、抑える右手。 本能的な恐怖が、込み上げる恐怖が。痛みよりも強く全身を駆け巡って。
麻倉が、ただのナイフを。「ちーちゃん」に持ち替えたことなど>>113、気付かずに。 実験済だ。切れ味の良いナイフの刃は、小気味良い程に首の薄い皮膚を、表層の肉を、裂いて、頸動脈までも切断するのだろう。 ナイフの刃が首を離れる頃には、手首の浅い傷なんて比べ物にならない程の紅が飛沫いて、彼の、手やら、顔やら、制服やら、濡らしてしまうのかもしれない。
座っていられない程の痛みだった。呻く声が静かな教室に響いて、右手が彼の制服を掴み、力任せに引き寄せて、濡れた視線が、睨み上げた。]
(117) 2015/04/05(Sun) 15時頃
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