39 幻想第四次―銀河鉄道2―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
お礼を言うのは、私の方です 僕は、随分と一方的だと言う事を、理解していますから
[無理強いしてしまうのは、気が引けるし 僕が、彼女の都合を無視するような男であるのなら どうせ、彼女を暖める事は出来ない気がするから
いつか、彼女が思い出した時に 話を聞こう、話をしよう それが、今、この旅の一番の目的]
僕も、とても嬉しかったです お時間が許されるのなら、もう少しお話、したいですけど
だって、昔の話ばかりで 今の話が、出来ませんでしたから 楽しいお話も、したいものですよ
[僕も、紅茶、貰ってくればよかった]
(161) 2011/10/30(Sun) 03時半頃
|
|
そうだ、星の砂を使ったランタン どんな色に、なるのでしょうね
出来あがったら、見せてくださいね?
[そう、声をかけて 彼女が去るなら、それを見送り もし話を続けてくれるのなら、雑談をしよう 今の彼女の事、もっと知りたいし 今の僕の事、もっと知って欲しいから**]
(162) 2011/10/30(Sun) 03時半頃
|
|
>>@30
サイラスさん、ありがとう。 この駅にもあの人はいなかったのよ。
だから乗り遅れたら、また次の列車を待たなくてもいけなかったわ。
[サイラスの思いは知らず、乗り込むのに手伝ってもらった礼を告げる。]
(163) 2011/10/30(Sun) 03時半頃
|
|
[そして、また大きく傾いだ身体はサイラスの手のおかげで、その宙空に投げ出されることはなかった。
きっとそれがなければ、老婆は深い闇に落ちていただろう。
でも、きっとそれも、道筋だとは知っている。]
(164) 2011/10/30(Sun) 03時半頃
|
|
[小さな老婦人の手、少し強く引いてしまった。 これが領分を越えた行為なのかは、わからない。 礼を告げられればくしゃりを髪を掻いて、複雑そうに横を向く]
……ああ、そうか。 探し人がいるって、話だったな。
[白い羽の淡雪のように散る白鳥のホームが、 やがてゆっくりと遠ざかり始めるのを暗い碧に映しながら、 老婦人の言葉に、ひとつ頷く]
あんたの待ち人はきっといい奴だったんだろ。 なら、その内会えるさ。
(@31) 2011/10/30(Sun) 04時頃
|
サイラスは、傾いだ身体をひっぱりあげてしまったことには、戸惑うような色。
2011/10/30(Sun) 04時頃
|
>>@31
[照れくさそうなサイラスの姿に老婆は首を傾げる。 だけれども、いい奴、という言葉には眉を下げた。]
いい奴…?
[その言葉に反射的に返す。]
いいえ、あの人は、私をおいていったの。
[それは、自然に出た言葉、 だけれども、老婆の記憶が確かに言わせた言葉。 口についた、その言葉に、しばらく、きっと老婆は茫然とする。]
(165) 2011/10/30(Sun) 04時頃
|
|
ああ、ごめんなさい。
[咄嗟に謝る。 何が悪いのか、わからないけれど…。
何かを思い出して、そっと、片手は己の顔を塞いだ。]
(166) 2011/10/30(Sun) 04時頃
|
|
そう、私、おいていかれたの。
私とあの人の道が、あそこで違えてしまった。
(*1) 2011/10/30(Sun) 04時頃
|
|
[落ちようとするのを、反射的に留めてしまった。 これは確実に領分を越えた行為な気がして、 車掌には黙っているべきかと、小さく肩を竦めた。
それから老婦人に返された言葉に目を丸くして、 けれど茫然としたその様子に眉尻が下がった]
置いてった? それは――…、
[謝罪の言葉に尚困惑の色を深める、 老婦人の小さな手が俯くような顔を塞げば、 もとより小さな身体はもっと小さくなってしまったようで]
それは、悲しかった……?
[見えたままを口にする、ハンカチなど入用だろうか、とポケットを漁ったが、生憎あるのは例の小瓶くらいだった]
(@32) 2011/10/30(Sun) 04時頃
|
|
>>@32
[そして、老婆からは鼻をすする音がしただろう。 溢れない涙は身体の中にだけ流れる。
いや、そうではなくて、きっと
そのホームで、かつての涙は出し尽くされたのかもしれない。]
(167) 2011/10/30(Sun) 04時頃
|
|
ええ、悲しかったわ。とても
[小さな身体、 精一杯開いた目の奥には兎のような紅い眼]
(168) 2011/10/30(Sun) 04時頃
|
ナタリアは、それから老婆は沈み込む。
2011/10/30(Sun) 04時頃
|
きっと、老婆はこの列車に最後まで乗ることはない。 だけれども、老婆は、降りても、また、そのホームであの人を待っているのかもしれない。
老婆は、立ち止まったまま、 列車を見送る者となるのかもしれない。
(*2) 2011/10/30(Sun) 04時頃
|
|
そう、絶えない思いが、 老婆を列車の終点まではたどり付かせず、 だけれども、現世への新たな再生にも行きつけず…。
(*3) 2011/10/30(Sun) 04時頃
|
|
[自らの問いかけの言葉の機転のなさに、男は息を吐き、 沈み込んだ様子の老婦人の肩に軽く手をやる、 その小さな背を摩るように]
あー…、悲しいことでも、 思い出したなら、なんか手がかりになるだろ?
他にもなんか、思い出したりしたのか?
[促すような言葉を向けて、片手では荷を持ち上げた。 とりあえず老婦人を車内の望む所に、送り届けるつもりで。
もっとも余り沈んだ様子が続くのならば、 食堂に連れてくのが手っ取り早いような気もしてた]
(@33) 2011/10/30(Sun) 04時半頃
|
|
>>@33 [サイラスの「手がかり」という言葉にこくりと、背は頷いたように揺れる。 だけれども、小さく震えたのも事実で。]
――……大丈夫よ。 ごめんなさいね。煩わせてしまって……。
でも、悲しいこと、ばかり、思い出してしまったら。 他にも思い出したら…。
(169) 2011/10/30(Sun) 04時半頃
|
|
私はいったい、どうなるのかしら?
[また瞼に紅い眼は隠れて、 サイラスにゆっくり振り返ると、深くお辞儀をする。
きっと、それからは、あの星空が振ったような6-2の客室に戻ろうとするだろう。 そこに還れば、きっと、深い悲しみがまた襲ってくること、白い毛髪の震えは知っている。]
(170) 2011/10/30(Sun) 04時半頃
|
ナタリアは、サイラスに背を向けて、杖を寝台車に向けた。
2011/10/30(Sun) 04時半頃
|
思い出せないことよりも、 思い出すことのほうが不安……?
悲しいことばかりでは、ないと思うけど。 2番目に美味しいもの、なんて余裕ある注文するくらいだ。
[男がその注文に感じたものは何か、語ることはないが、そこに描かれるのは、きっと幸せな食事の光景だ。
背を向けられるは拒絶の証と思われたけれど、 それでも部屋の前までは付き添うことにしただろう。]
(@34) 2011/10/30(Sun) 04時半頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/30(Sun) 05時頃
|
……しかし、 2番目に美味しいものって、 なんか変わった趣味だな?
[付き添う最中か、別れ際か。 男はぽつりと独語めいた呟きを残して、 食堂車へと戻るだろう*]
(@35) 2011/10/30(Sun) 05時頃
|
|
[余裕のある注文という言葉に、また哀しげにため息をつく。 二番目という言葉のもの悲しさをこのボーイはどう感じたのか、それは余裕のあるもののようで、
さみしいものであること。 伝わらなくても、それはそれ。]
変わった趣味ですか? でも、とても、
私らしいの。
[付き添う最中に漏らした言葉に、呼応する。 彼がどこまでその真実を知ろうとするだろう。
そのまま戻っていくので、あれば、それはそれ。 一つの銀河の出来事。*]
(171) 2011/10/30(Sun) 07時頃
|
|
― 6-2 ―
[扉を開けたどこに広がる、満天の星。 老婆はその中央に進み、沈み込む。
手の平で、開くは宵待ち草。
やはりまるで月のように光るか。
その部屋のプレートには浮かび上がるだろう。 ナタリア・グラスコールの名前が。
グラスコールという名前の食器メーカーを知っているものもいるかもしれない。 そのティーカップの模様は宵待ち草。美しい月蜜の色の花。 そこの老いた女社長は、生涯独身だったということまでは知るものはいなくても。*]
(172) 2011/10/30(Sun) 07時頃
|
|
[三脚を使って吊るしたレンズ付きの小箱にフィルムを差し込んで、 真っ黒な瓶の中から箱に放り込むのは小さな小さな星屑。 一瞬だけチカリと煌めいて消えた星明りは、印画紙の上に映した像を焼き付ける。 すぐさまそれを液体の中へ浸して…]
(173) 2011/10/30(Sun) 07時半頃
|
|
[やがて部屋に明かりが灯れば、吊るされた写真たちは万国旗のよう。]
あぁ、よかった。ちゃんと撮れてる。
[しみじみと呟いて見つめるのは、少しはにかんだ様子の少年の姿。 何故かほんの少し、構図は中心からずれていて、 隣にもう一人入りそうな立ち位置。]
澄み切って、透明だ。 とてもとても、まっすぐな…色。
[感慨深げに、小さく呟いた。**]
(174) 2011/10/30(Sun) 08時頃
|
|
星の石をいれるとね。宝石の色になるのですよ。 花は、造花ですの。 絹糸に、硝子と真珠の糸をより合わせて。
星のような小さい、けれどはっきりとした光を点すとね 硝子と真珠の糸がそれはそれは優しく光りますの。
[その花のブーケ。涙でぬらす理由となったのは一体。 予想は易いものでしょう。けれど、今は少しだけそのふたをわざと閉めるのです。 心安いひと時>>162には少し遠慮して頂きたい記憶でしょう?]
(175) 2011/10/30(Sun) 09時半頃
|
|
[どれだけ優しいひと時を過ごしたでしょうか。 一度は夜露を零した湖水色も、 今はそのみなもに蛍を浮かべたよう。]
ありがとうございます。楽しかったですわ。 また、一緒に。。。
[過ごしてくださいませ。そうでかかった言の葉は、 ついぞ芽吹かなかったのですが。
飲み干したカップの裏面には、「グラスコール」のメーカー名 これも、誰かに望まれてここにあるのでしょうか 娘の気に入りの食器の一つではありました。
さらり。白百合のショールを羽織りなおし、ヴァンさんのカップも空となった頃、その2客を乗せたトレイを持ち上げて。お部屋を失礼するのでした*]
(176) 2011/10/30(Sun) 09時半頃
|
|
そう、宝石の色? それはどんなに、美しいだろう
いくつもの、星の輝きを飾って その煌きの中で、眠りたいものですね
[意図的に、ずらしてしまった会話の内容 難しいことばかり言っては、彼女の気が滅入ってしまうし 楽しい話の出来ない関係には、なりたくはない
そう思って語る、言の葉は随分と 僕を、優しい気持ちにさせてくれた
紅茶を啜りながら語る、他愛もない話は随分と 僕を、和ませ、和らげてくれた
僕はいつも、それで満足してしまうから 僕はいつも、それを最も欲してしまうから だから、駄目だったのかもしれないのだけれど]
(177) 2011/10/30(Sun) 13時半頃
|
|
僕も、とても楽しかった ええ、出来るならまた一緒に
[続かぬ言葉に、僕は答えをかぶせた 彼女には彼女の都合がある、僕はそれを理解している だから、続きの言葉は言えやしなかった
彼女が何かを思い出し、語ってくれるまでは待とう それが涙を誘う記憶である事は、よく理解している だから、そんな時に、彼女を支える事が出来ればそれでいい
片思いと言うのは、そう言うものだと思っている
席をたつ彼女を、今度は見送ろう 宵待ち草のティーカップが、ちりんと鳴った]
(178) 2011/10/30(Sun) 14時頃
|
|
[コンパートメントにて。 娘は薫る絹のブーケの一輪に触れます。 星の砂を振ることはすぐにでもできるのです。
けれど、何故か香水瓶は開けられることなく、手篭に在るのでした。]
(179) 2011/10/30(Sun) 14時頃
|
|
[頬に浮かべた桜も、湖水が零した露が消してしまっておりました。
ゆすらうめの手鏡に、面を映して驚きます。 なんて情けない顔でいたことよ。]
厭だわ。恥ずかしい。
[慣れぬ旅の疲れがもう出たのでしょうか。 やや蒼白となった頬へ乗る、控え目に採った牡丹紅。
くちびるは何度か歯で甘噛んで、薔薇の赤みをだすのです]
(180) 2011/10/30(Sun) 14時頃
|
|
…――――
[記憶は、あれから動かない 思い出したのは、こういう事があったと言う、漠然とした物 相手の顔も、名前も、記憶の中には存在しない だから、僕が本当は、どうしたかったのかもわからないまま
ふるふると、首を振って
僕がすべき事は、そうではないと思う 記憶を手繰れば、何か、思い出してはならない事 それに、触れてしまいそうで]
…――――
[ヨーランダと一緒に居た時は、感じなかったけれど 随分と、怖いものなのだと思った、記憶に追われるという事は]
(181) 2011/10/30(Sun) 14時頃
|
|
[記憶の蓋は鎖したまま。 薄金のあの方のお言葉を、どれだけ嬉しく聞いたかは、 きっとご存知ないでしょう。
早く思い出さなくては。でもどうやって?
伴うものは、哀しみとどこか知りつつも。
どなたかとお話できたら、勇気を頂けたりしないかしら。
とりわけ、あの朱い外套のお方とか。]
(182) 2011/10/30(Sun) 14時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る