258 平成最後のあけおめらぶこめで設定を村(略
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君は直紀くんだけど、直紀くんじゃないから。 本当は他の名前があればいいんだけどね……
[ 直紀とは呼べない。番号でも、呼べない。 彼に名前が与えられていることは、知らない ]
(175) 2019/01/06(Sun) 22時半頃
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──────!?
やめて!そんなのダメよ。
[ 研究所に殴り込みをかけるという彼は パジャマ姿のまま病室から出て行き、 私は慌ててそれを追い掛ける。
飛び出せば彼のパジャマの裾を掴むことは できただろうか ]
っ、ちょっと待って!お願い。
……君が愛ちゃんに見つかったら、 きっと今度はタダでは済まない。 絶対にダメ。
(176) 2019/01/06(Sun) 22時半頃
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/* 聖歌ちゃんも来るかな?
(-62) 2019/01/06(Sun) 22時半頃
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/* そして猛烈眠い
(-63) 2019/01/06(Sun) 22時半頃
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/* 展開は最後はコミットでも良さげ
ラストバトルが地下の研究所もありそう
(-64) 2019/01/06(Sun) 22時半頃
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/* と、思ってたら、瑠璃ちゃんが止めてるわ
(-65) 2019/01/06(Sun) 22時半頃
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第一、あの地下の研究室は厳重に隠されてるの。 普通の人は近付くこともできないから、無理。
お願い。 こうなってしまった責任は私にあるの。
君は……逃げて。 研究室も愛ちゃんも、私がなんとかする。
だから、お願い……
[ 縋るように必死で伝える願いは、 聞き入れてもらえるだろうか ]
(177) 2019/01/06(Sun) 22時半頃
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生きて………──── *
(178) 2019/01/06(Sun) 22時半頃
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――――地下――――
[ 直紀に芽生えた不信の種 相手が直紀であれば、抱き締めて、霧散させることは容易だっただろう けれど、それも相手が直紀であれば
偽者を抱き締める気なんて、さらさらない
ゆっくり付いて来ることだって これから連れて行かれる場所へ恐怖 そして、自身が消える心の準備をしていたのだろうと
そんな風にさえ思っていた ]
(179) 2019/01/06(Sun) 22時半頃
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[ 地下の研究室に辿り着き、振り返る
研究はすでに終了している 直紀が起きてからは、仕事などを除き、 愛が持てる時間のほぼ全てを直紀に費やしているため、 部屋の中には埃がたまっている部分もあるだろう
この部屋は全て、 W直紀Wのため
本物の直紀が起きた今、愛にとっては必要のない部屋なのだから ]
覚えていないのね
[ それでもここに連れて来たのは、 ここが人目につかないからだ ]
(180) 2019/01/06(Sun) 22時半頃
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[ 研究室の中では、使われた機材は放置され、 瑠璃が去った際に少し散乱したノートが散らかるのみ
それ以外の、色々なものがここにある 例えば、メスとか
愛はそれを手に取り、W縁Wを見た ]
(181) 2019/01/06(Sun) 22時半頃
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わかってるでしょう?
あなたは、 誰にも望まれていないからよ・・・!
(182) 2019/01/06(Sun) 22時半頃
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[ クローンの製造は現代の法律では違法である つまり、世間にバレれば、 愛は、犯罪者として捕まってしまう可能性が高い
そうなれば、
直紀と暮らせなくなる ]
(183) 2019/01/06(Sun) 22時半頃
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[ 直紀を引き取ることは不可能になるだろう
だから、W縁Wはこの世にあってはならない存在なのだ
そうして、愛はメスをW縁Wに振りかぶった ]*
(184) 2019/01/06(Sun) 22時半頃
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/* キュートでホップなラ……
どうしよう………とてもバラされてお片付けされたい
(-66) 2019/01/06(Sun) 22時半頃
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/*おう直紀死ぬのでは
(-67) 2019/01/06(Sun) 23時頃
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/*そしてタイミングな どうしよね
何もみてないのはそれはそれでいいんだけど RP村としては不正確な気が致します
(-68) 2019/01/06(Sun) 23時頃
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[縁君が部屋を出て
そして彼女がその手を引いたのは>>176 私が部屋に着く直前のこと。]
あれ、夜……、
あ
[パジャマ姿に黒縁眼鏡はあれど、 直前までその格好は直紀がしていたのだ。
一瞬では二人を判別することは出来ない。
そして咄嗟に側の談話スペースに隠れてしまったのは。 彼女の表情を見てしまったから>>178
あれは]
(185) 2019/01/06(Sun) 23時頃
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瑠璃さん。
[苗字はもうすぐなくなると告げる、 彼女の名前を呟いた。
俺が彼女について知っていることは 俺を助けたという事実だけだ。 どんな事情を抱えていても、いなくとも、 恨む理由はない]
(186) 2019/01/06(Sun) 23時頃
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研究室は地下にあるのか。 確かに真正面から入るのは難しそうだな……。
何とか? それ、君が危険なやつじゃないのか?
[>>176服の裾を掴んで必死に懇願する瑠璃。 そこまでして助けようとする価値があるのだろうか。 先の見えないこの不確かないのちに]
(187) 2019/01/06(Sun) 23時頃
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そうだな、 たとえば俺に殺すと脅されて 地下室まで無理やり案内させられたってのは どうだろう。
[安心させるにはどうすればいいんだっけ。 彼――夜菅直紀のように優しく笑う? あまり、上手にできる自信はなかった]
大丈夫、そう簡単に死ぬつもりはないよ。 また図書館にも行かないといけないから。
[瑠璃には意味の通じないであろう 一方的な約束を口にした>>1:156]
(188) 2019/01/06(Sun) 23時頃
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すまない。
[――――トン。 首筋に軽く手刀を当てる。 自分に脅されてという案は悪くないと思ったけれど、 やはり離れていたほうが安全だろう。
地下。 場所はどこだろう。 研究施設というからには 自宅よりもっと大きな施設のほうが 適しているはずだ。 そう、たとえば未来の家――――いや、無理だ 子供たちの目が多すぎる。 それより、この病院のような]
(189) 2019/01/06(Sun) 23時頃
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[彼女が気を失うまではいかなくても、 振り解く隙はできた筈だ。 扉を出ようとして、一度振り向くと]
そうだ、名前ならあるんだ。 エニシ、縁。
次に会ったときはそう呼んでほしい。
[生まれて初めて与えられた名を唱えるとき、 自然と柔らかい声になっていた。
俺たちのやり取りを彼女は聞いていただろうか>>185 そのまま呼びかけられることがなければ、 地下を探して走り出すつもり]*
(190) 2019/01/06(Sun) 23時頃
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(瑠璃お姉ちゃん)
[直紀のパジャマの裾を引く綺麗な人。 真剣で、でも悲しそうな。 それだけで彼等の関係はただならぬ物に思えた。
自分が割って入って良くはないような、そんな。]
(何を話してるんだろう)
[先生と話した時とは別の焦燥感。
コンビニの袋の中で、 カフェラテが揺れる。]
(191) 2019/01/06(Sun) 23時半頃
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[このまま去るべきか。 もう一度彼等の様子を見てから決めようか。
悩んでいるうちに 側を通る足音が近づいた。
見慣れたパジャマと黒縁眼鏡が横切っていく。]
直くん……じゃない。
縁くんだ
[直紀が悪戯でも提案したのだろう。 しかしそれにしても瑠璃お姉ちゃんの雰囲気は普通じゃなかった]
(192) 2019/01/06(Sun) 23時半頃
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─── 地下 ─── [ 厳重に管理され、辿り着いた地下の一室。 机の上に微かに積もるホコリから 今は、それほど使われていない印象を受ける。
『 覚えていないのね 』>>180 愛の言葉に返答も出来ず 泳ぐ視線が、動揺の色を見せていた。 愛がなにやら手にすれば、 ピタリと視線は 其処へ定まる、が。 ]
(193) 2019/01/06(Sun) 23時半頃
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ねぇ…… そんなの ………… そんな物騒なモノ 置いてよ [ 愛の手に握られたのは メス。 >>181 ここはどう見たって手術室じゃない。 一歩、二歩と後ずさりしながら 細い声。 ]
(194) 2019/01/06(Sun) 23時半頃
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[ 目が覚めてから、ずっと側に居てくれてた 僕の知っている愛は偽物だったのだろうか
────── わからない ] 誰にも望まれていない…… [ それは" 縁くん "に言っているの ? それとも僕に言っているの ? ああ どっちにしても、同じだ ]
(195) 2019/01/06(Sun) 23時半頃
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( せっかく " お母さん "って呼ぶ準備
───── してきたのに、な )
(196) 2019/01/06(Sun) 23時半頃
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[ 誰にも望まれていない───── そう言われ" 未来の家 "に来た孤児達を たくさん、たくさん 知ってる そんなボロボロになった 子供達の心を癒していくのは本当に大変で。 うん、だからちょっと───── 呼べないな。 ]
(197) 2019/01/06(Sun) 23時半頃
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