251 洋墨と躍れ、心の随に
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(『それとは別に』 逃げても構わない、とも告げていたが、 わざわざそれを再び言葉にすることも、なかった。)
[苛立たしげにも足を置き直す。 けれど、彼はヒロイックに酔うつもりもなかった。 ”共に”(滅ぶことも、逃げることも、退けることも──) とも自ら口にすることもなかった。
(まだ腕を掴まれ、 それを試みられたわけでもないのに、)
”逃される者”として悟ったことへの 拒絶の証であるかのように、 夕焼けの空が時の移ろいを見せるように 深く、そして、昏く─────沈み始めていた。]
(136) 2018/10/13(Sat) 02時半頃
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(『ぼくは、ぼくを■したい。』
一度目の『死』と事件の<締め括り>によって、 それが果たせたのかは─────── あの死は、
”突発的な発作か? 贖罪か? <死に至る病>に殺されたか? 恐怖『に』殺されたか? それとも恐怖『を』殺すためだったのか?”
......どう解釈されたのでしょうね。)
(137) 2018/10/13(Sat) 03時頃
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( 他ならぬおれが、そう分かっているはずのことでもある─── その実存を証明出来ない以外は。 )*
(138) 2018/10/13(Sat) 03時頃
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「…… じゃあ、きみは。 今、ここにいるきみは、どこにいるの?
ぼくの見ているきみは、じゃあ、なあに?」
“見て、知ってほしい” >>11 そのコトバの、ほんとうのいみを分かっていないものですから、『少年』はそう聞くことでしょう。 だって、『少年』には、ないものを見ることができるような、そんなすてきなものは、なかったのですから。
それに、『少年』には手にあまるものでしたから、とうぜん、ほうってほくしかないことでもありました。 それがひどく、どをこえた “わがまま” に思われたとしても、そのことにおこることはできないことでもありました。
(139) 2018/10/13(Sat) 03時頃
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当然、『少年』はそれが誰かを傷付け得る事なんて考えもしていなかったものです。 痛い、と感じる心はあっても、どういう時に感じるのかは明確ではありませんでしたから。
「そうだね、 “ぼく” は、確かに、 きみの望む物をあげられる、のかもしれない。
好奇心は …… 否定しない、し、できない。 “ぼく” は幸福に生まれついたから、 きみの抱え得る気持ちを分かったような顔をする、 そんな “物分かりの良い” フリはできない。」
けれど、その声は苦笑うようにそこまでを言い切った後で、少しばかり思案を巡らせておりました。
(-84) 2018/10/13(Sat) 03時頃
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「なら、こうしよう。 “ぼく” と取引をしよう。
どんな方法でも良い、 きみが “ぼく” をあちら側に引き出せたなら、 その時は、きみの望むようにしよう。」
( 『少年』の意味を、××のだとしても。 )
その声は、『少年』の口から発せられたものではありませんでした。 けれど、確かに『少年』の元からしている声でした。 その人が条件に乗るも反るも、構いませんでしたが、 “×××” の目線では、その心内を慮れないという事もありませんでしたので。 **
(-85) 2018/10/13(Sat) 03時頃
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『少年』は、ついさっきまではうつむいていましたが、見てほしいというコトバを聞いてからは、まっすぐに目をむけて目の前のその人を見ていました。 宇宙そのものを埋め込んだような目の色を、まっすぐにその人の方へとむけるのです。
「きみは、なあに?」
『少年』は、そう聞きながらも、けっして近よることはなく、食いいるように見つめていました。 **
(140) 2018/10/13(Sat) 03時頃
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/*
今回は!2d落ちでもいいとは!思ってるんだ しかし展開うすのろ亀ですまん...
(-86) 2018/10/13(Sat) 03時頃
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/* 自分を自分で許したい、だったがまあいいとしよう...
(-87) 2018/10/13(Sat) 03時頃
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/*
(打ち間違いの話) しかしこのRP臨場感持たせづらくてぐぬぬ 金枝篇さんもオズくんも素敵なだけにな... しかしてみんな体調大事にして
(-88) 2018/10/13(Sat) 03時頃
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[思いも直す。 人の意識を保ちながら変質したならば、 それをどう呼称すべきであろうか>>115。
洋墨が流れていたとして、 人でも、霊でもない存在など、 男に定義できる訳もなかった。
ただ、それは差し置いても。 その実存が今この場面において確かであるなら、 何ら心地の揺らぐ事もない。
石畳に散らばった断章を読み解く暇もなく。 それが再び主の影へと舞い戻るのも、 視界の隅に留めるだけにして]
(141) 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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[半ばの酩酊、蜘蛛の毒は思考を攫う>>116。
胸元にそっと手を這わせて、 辛うじて、小さく十字を切った。
それは、己の意識を確かめるかのように。 未だ、自己が確かに自己である事を 行動によって証明するかのように]
( 不条理な世界と、理不尽な神の前にあって。 ・・・ 私はあなたを信じ切ったのだ。 私が我を忘れ得る事など、有り得まいよ )
(142) 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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[ふ、と口角を柔く吊り上げて。 眩暈じみたその感覚の中、視線を上げた。
感ぜられる気配、その骨子はやはり人めいて。 弾けた焔に対して上がった声の響き>>117も、 何処か憐れすら誘ったものだが。
立ち上がる姿を見れば、続く手に容赦などなかった]
どのような深い肉体の傷より、 『絶望』の淵に立つ事は苦しかろう。
きみは既に、知っているのだろう、け、ど、
[不意に、継ぐ吐息が微かに乱れた]
(143) 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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( 無とは可能性であり、 それ故に不安の対象であった。 )
[そう生前に説いた男の目は、 鏡界に映し出された深淵に何を見たであろうか>>119。 溶かし込まれた洋墨を介して流れ込む、 『誰か』のアナムネーシス ──── 想起。
自己を見詰める事に心血を注いだ男は、 内なる世界を見詰める事には慣れていた。 端的に云えば、絶望には耐性があった。
それでも、なお。 その空虚には呼気が ひゅ、と震えた]
(-89) 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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( その世界は、まるで ……────
■■■■■■ のようではないか )
(-90) 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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…… はッ、はは、
[右腕を抱くように、ぎゅ、と二の腕に爪を立てた。 眸と同じ風合いの紫菫の袖にきつく皺を寄せて]
嗚呼、…… そう、そうか。 先程から私を冒している『コレ』は。 きみを流れる《洋墨》という訳か。
[半ば、狂ったかのような哄笑を喉奥に押し込み。 深く、深く、凍える息を吐き出す]
(144) 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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まさしく、それは『絶望』だ ────!
『きみ』の病は 取り分け、実に、致命的で、 それ故に、きみは死に続けている。 この病から目を背ける為に、 それでも、きみは自己を喪失できない。
( それはさぞかし、苦しかろうともよ!! )
[己で想起させておきながら、 傲慢にも男はそんな感想を抱いた。
身の内を焦がす病の熱に、浮かれるように。 きっと、酷い表情をしていたような気がする]
(145) 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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そうだろうとも。 きみにはきっと、そうする事でしか 確たるものと向き合う術を持たぬのだ。
[所詮、その病による灼熱は、 自己を燃やし尽くす事はできない。 『死に至る病』によって死には至れやしないのだ。
きっと、この病に罹患した者ならば、 この言葉の意味を理解し得るだろう]
(146) 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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[逃される者と、 見出された彼は、しかし、 その選択を望みは しなかったらしいと、
情感なき書物にも、 その事実は推定として知れるところだった。
――空が暮れる、
暮れる、傾く陽光の橙に、
その下に、それは再び手の内に棒状を、 先端鋭き――「金枝」を現して、 その枝は眩くまた昏く、 反射していた**]
(147) 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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[余談ではあるが。 男もまた、知り得たならば解釈するだろう。
かの『貴公子』は《病》に“殺された”のではない。 “殺す側であったのだ”……、と>>137]
(148) 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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[氷原は、死を取り巻く無の体現。 それをも灼くる熱であるならば、 氷は霧となって消え失せるだろう。
茜に染まる石畳が、戻って来る]
ならば、それは不幸だ。
[『彼』が足掻く絶望へと、男は手を差し伸べない。 差し伸べられる手がないからこそ、 その絶望は『死に至る病』であったのだ。
氷原を構成していた霧が蒼白く、渦巻いて。 天へと手を差し上げる男の頭上に集束していく。 再びに顕現したのは冷徹の十字剣]
(149) 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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/*
>>148 拾ってくれるの嬉しい
(-91) 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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/* 拾わせてもらいたい
(-92) 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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/*
そしてキェルケゴールさんはかっこいいなぁーーー とごろごろしてる
(-93) 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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故に、私はそれを絶たねばならぬだろう。
[螺旋を描いて、黒焔が迫る>>123。 半ば使い物にならない右腕を添えて、 十字剣の切っ先を思い切り、振り抜いた。
真冬のバルト海に荒ぶ氷雪交じりの風の如く、 ホライゾンブルーの粒子が吹き荒れる。 金糸がぶわりと、躍るように舞い上がった。
黒焔を切り裂くように奔る冷気の風。 消し飛ばせなかった残滓と熱は 紫菫を焦がしその肌を灼くだろう]
(150) 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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/*
金枝を折るとかなんかな..とかちょっと考え考え
(-94) 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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[乱れる冷熱の、その最中で。 熱に炙られた頬を歪めながら、 振り抜いた十字剣を構え直した]
( これでは、長期戦には堪えられんな ……。 )
[手許、じわりと濃紫の色を帯びた柄を握り。 かつん、と革靴で石畳を叩いた**]
(151) 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2018/10/13(Sat) 04時頃
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/* ロイエンタール君のト書きに私はにっこにこしているし、 遠くでニコライ君も見えるしで。 何かもう、哲学者が強引グマイウェイで ちゃんと会話しろ案件で本当このオタク気質。
しかし、本当ログのINTとEDUが高い。
(-95) 2018/10/13(Sat) 04時頃
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/* INTもDEXもEDUもなさ過ぎて 果たしていろいろあっているのかとか 果たして何を書いてるのかとか自分でなってて
(-96) 2018/10/13(Sat) 04時頃
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