25 仮面舞踏会
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
―翌日,私室― [日も昇るころ、のそりと起きだすその足に昨夜ほどの痛みはない。 漆黒の絹に銀の昇り龍があしらわれたドレスは矢張り異国の情緒溢れるもの。 縦襟は首を隠し、柔らかなラインを描く胸元から腰へのくびれを強調する絹の衣服は太腿が覗くよう深いスリットが入っている。 この国では非常識だろう、婦人が足を覗かせるなど卑猥な行為を連想させるもの]
……いつまでこの仮面舞踏会が続くのか、問うても?
[短い黒髪に飾りはない。 したくを手伝う離宮の使用人に向けた言葉、その返答に真紅が丸くなる。 >>#0とうに使者が到達していた時間、使用人にもその話は及んでいた]
なんと して、屍骸は何処に?
呪いの仮面とは面白い事を言う。 呪いだけで人は殺せると思うか?
[すっくと立ち上がり、黒絹の靴を履くと扉を開き外へ向かう。 その顔には昨日と同じ仮面をつけて]
(97) 2011/02/06(Sun) 14時半頃
|
オスカーは、歩むたびに白い足を覗かせながら人の集まるホールの方へ。
2011/02/06(Sun) 14時半頃
|
あれ、あの方は。
[ホールの中を彷徨ううちに、目についたのは銀の龍。 異国情緒溢れるその衣装は、昨日まさに怪我を負わせてしまった婦人に他ならないと、 颯爽と波を渡り、彼女の前に現れると頭を下げる。]
おはようございます、マダム。 昨日はよくお眠りになられましたか?
…足の具合と、嫌な話題の及ぼす不安で、 お加減がどうか気になりまして。
(98) 2011/02/06(Sun) 14時半頃
|
|
― 昨夜:ディーンの客室 ―
[指し示した寝台に白い皇女が向かう背に、少しばかり安堵含む息を吐いた。白い海に沈む白に眼を細め、彼女にきちんと布団を被せようと歩み寄る後、とんとんと叩かれる大きな寝台の隣。 少し眼を見開いた後、眉を寄せて前髪と額の隙間に指を挿して困った風に自身の口元へと手を当てた]
…ヨーランダ様、その――、
[彼女の隣の寝台を見つめたまま、教師の顔になって考える。色々過ぎらせた後、彼女に布団を掛け直して自身はベッドスプレッドの上から彼女の横に添うた。彼女が眠りに落ちてしまうまで、其処を離れずに居る心算で。]
(99) 2011/02/06(Sun) 14時半頃
|
|
[骨ばった長い両手で彼女を、羽毛ごと抱き締めた。どんなに想いを篭めても彼女に自身の体温が移ると思えず、猫のように寄り添う様子に手に力が篭もり、自身よりずいぶん小さな彼女の髪へと鼻先を埋める。
自身でも自覚するよりずっと張り詰めていたのか。 彼女が眠るまで、と考えていたのに、そのまま服が皺寄るのもかまわぬまま、眠ってしまった。]
(-106) 2011/02/06(Sun) 14時半頃
|
|
―ホール― [仮面に素顔を隠したまま、その場に現れる。 幾つか非難の色を帯びた視線を受けて、内心で嗤った。 卑猥な足にか、其れとも呪い云々囁かれる中仮面で現れた事か。 そんな中、彩色鮮やかな色合いの男が近づいてくる。 声で昨日の彼とわかった]
貴方のおかげでさっぱりでしたわ。 ……足は見ての通り。
[袖の無いドレス故に、しなやかな肢体は隠しようも無い。 扇も持たぬ手が太もものスリットをちらりと捲る。 曲線描く其の足に包帯はもう無い。 まったく痛みが残っていないわけではないのだけれど 夫の手当てあって腫れは幾らか引いていたようだ]
(100) 2011/02/06(Sun) 14時半頃
|
|
[夜が遅かろうが眠る時間が無かろうが、男は何時でも同じ時間に湯を使い身形を整える。白いシャツに腕を通し、上から着込む紺色のダブレットは変わらず金の刺繍が縁に並ぶ。 髪をきっちり真ん中で分け整えたところで、バルトロが慌しく部屋へと駆け込んできた]
…何、だって? ヴェスパタイン王子が?
[告げられる言葉に 見開かれる碧眼。 男は侍女にヨーランダを確認させてから、客室を早足で後にした。何処に行けば誰が居るとも判らぬが、とりあえずはホールへと向かう]
(101) 2011/02/06(Sun) 14時半頃
|
|
温もり無しに棺桶に横たわって 朝まで凍えていた。 ……永眠も出来ずにな
[くつくつ。 仮面の奥で嗤う声。 厭な話題どころか自ら悪趣味な冗談を向ける。 機嫌は昨夜ほど悪くは無かった]
代わりに王子が死んだという。 死骸は何処に?
(-107) 2011/02/06(Sun) 14時半頃
|
オスカーは、囁き落とす声に、小さな笑みが混じる。
2011/02/06(Sun) 14時半頃
ディーンは、ホールに2人の人影を見つけた。入り口で礼をして、歩み寄る。
2011/02/06(Sun) 14時半頃
|
これは耳が痛いな。
[見せられた美しい脚と毒のある言葉にわずかに苦笑して。 囁きには囁きで、距離を詰めて返す。]
(102) 2011/02/06(Sun) 15時頃
|
|
昨日も仰っていましたね。 貴女は静かな夜を邪魔された、哀れな亡霊でいらっしゃるのですか?
その墓石に赤い花を手向けてもいいが、 貴女が欲しい花は僕からのものではないでしょう。
[表とは異なる口調をひらりとかわし、続く言葉には、集めた情報から事実を。]
別館1階と2階の階段の踊り場で見つかったようです。 ただ、あくまで噂ですが。
…まさか死した王子の状態までも、 聞きたい趣味はないでしょう?
[先に、牽制を。]
(-108) 2011/02/06(Sun) 15時頃
|
|
失礼、招待客の方々だとお見受けします。 第二王子の訃報は届いてらっしゃいますか。
[歩み寄り囁き合っている様子に、つかつかと大股で歩み寄る。不躾に少し大きめに低い声を響かせる男の様子は、本当に失礼だと思っている風には見えぬだろう。]
(103) 2011/02/06(Sun) 15時頃
|
|
さあ? 誰からの花だろうと、私は構わない。
[前者は誤魔化し 相手は選ばぬとあっさり告げる。 続けた言葉はほんの僅かな情報]
私がほんとうに欲しいものを、与えてくれる者など ……ふふ、王子殺した当人でも無い限りは無理だ。
死骸が見たい。 ただそれだけよ。
(-109) 2011/02/06(Sun) 15時頃
|
|
おや、どなたかいらしたようだ。
[さっと身体を婦人から離し、歩み寄る男性に一礼。 はて、その金の髪には見覚えがある。]
貴方も王子の噂を耳に? 全く、どこまでも悪趣味な舞踏会だ。 ええ、僕も耳にしております。 あいにく真相までは知りませんが。
[軽口を叩く姿は相手にどう映るか。 どこまでが冗談かどうか、慣れぬ仲でない限りははかることは出来ないだろう。]
(104) 2011/02/06(Sun) 15時頃
|
|
……悪いと思ってはいらっしゃらないでしょう。
[白い手を昨夜と同じ仮面の口元に当てた。 見せ付けていた足は黒絹の下僅かにちらつくだけに留まる。 小さな笑み声落とし、囁きに告げる僅かな情報ひとつ]
あら。
[近づく男>>103の勢いに、首を傾いだ]
私をお忘れ? 訃報は着替えを手伝いに来た者から聞いているわ。
(105) 2011/02/06(Sun) 15時頃
|
|
―夜明け前のこと―
[夢に堕ちる前。ディーン様がおとりになった行動に、私は少し不服そうな顔を浮かべました。
けれど、不服を口に出すことなく、身をすり寄せることで示しました。けれど、真実お伝わりしたかは、私には、分からないことです*]
(-110) 2011/02/06(Sun) 15時頃
|
|
これはまた酔狂なことを。 どうやら本当に死を好まれているようだ。
…あんまり悪戯がすぎますと、 叱られますよ?ガティネ公爵夫人?
[口先を武器にする男のこと、 シノワズリ趣味を持つ公爵について、知らぬ筈もなく。 暗に咎める言葉で婦人と距離を置いた。 元より社交界で不興を買うような振る舞いはしないと決めているのだ。]
(-111) 2011/02/06(Sun) 15時頃
|
|
…他殺だと、そうおっしゃるので?
[鈍い緑の瞳に暗い光を宿し、改まってそう問い直す。]
(-112) 2011/02/06(Sun) 15時頃
|
|
聞いていらっしゃいましたか。 楽しげに見うけられましたので、まだ知らぬままだとばかり。
[男は憮然とした表情のまま、硬い声で続ける。仮面を脱げば軽口はまるで嫌味のように変わってしまうのは、男にはどうしようもなかった。]
嗚呼、私はディーノ・ディンディアと申します。 鳥の男は貴女様を覚えていましょうが、それは昨夜の夢のこと。
[どこまでも堅苦しい]
(106) 2011/02/06(Sun) 15時頃
|
|
噂…とは、例の仮面の噂でしょうか。 王子が亡くなったのは、噂ではなく… ―――亡骸を見たわけではございませんので、真実とはまだ言えませぬか。
[男の言葉に、ふむ、と頷いて口元に軽く握った拳を当てた。深く刻んだ眉間の皺が一層濃くなる。]
(107) 2011/02/06(Sun) 15時頃
|
|
[私は、羽毛越しにでも抱きしめられたことに、少しの安堵を覚え、羽毛越しに抱き締められたことに、不服を覚えながら、眠りにつきました。
見る夢は、届きそうで届かない碧の焔の……。
―――……嗚呼、私はきっともっと白く冷えなければ
そう、思いました。
冷えれば、あたためて頂けますか? 冷えれば、何も感じなくてすみますか?]
(-113) 2011/02/06(Sun) 15時頃
|
|
――…私は既に死んだも同然の身 痛みも快楽も ほんのひと時しか、生を感じさせてはくれぬ
望みは唯一つ しかし永遠に手に入らない 眼に見えぬ枷はその名故に
[くす、と嗤い 離れる男に最後の囁きを]
余興ならともかく、あの王子自らが命絶つとでも?
(-114) 2011/02/06(Sun) 15時頃
|
|
[眉間に皺を寄せた男は、表情と同じく堅い口調のまま。 それに肩をすくめ、こちらも名乗りを返す。]
フィリップ=スタッフォード。 父に爵位はあれど、あいにく僕はまだただの一軍人にすぎません。
常を愉しんでしまうのは、失礼、僕の悪い癖でして。
仮面の噂も耳には入れました。 真実を目にしていない限り、僕にとっては第2王子の死もまだ噂の範疇。 …実感など、沸いていないのですよ。
(108) 2011/02/06(Sun) 15時頃
|
|
名を疎んでおいでか。 …いや、僕が踏み入れるのはやめましょう。 その真紅を浴びて、公爵の嫉妬を買ってしまっては敵わない。
いいえ。 …王子が自ら命を断つなど、しないでしょうね。
[そう言って、囁きを終える*]
(-115) 2011/02/06(Sun) 15時頃
|
|
嗚呼……可愛らしい小鳥の名は ディーノさまとおっしゃるのね?
[こちらを覚えていようと告げても 己は相手の顔にまったく見覚えがなかった 名乗られ、漸く昨夜の男と一致する始末]
愉しげに見えたかしら 彼を少しいぢめていただけよ。 足はまだ少し痛むんだもの。 [眉間のしわを見やり、くすと笑う。 名乗りあう二人を見ながらしかし己の名は名乗らない]
(109) 2011/02/06(Sun) 15時頃
|
|
[夢を、見た。それは記憶の再生かそうでないか 判断できぬほど朧気だったけれど、腕の中の彼女と初めて会った時の夢だった。
――初めて父に連れられて来た城は、太陽も真上に昇りたてだというのにカーテンが閉められ、外からは何も伺う事が出来なかった。応接室に連れられ、待っている間も暗い室内は僅かに落ち着かず。室内はわずかにひんやりとしている風にも感じるし、動かぬ空気ゆえ独特の湿度を持っていた。
そこで初めて会った白の少女。 どれくらい前の事だっただろう。
家庭教師をするのは慣れていたし、その頃も既に同時に数人教えていた。勉強が好きだった男は「教える為の勉強」もしていたから下手では無かったし、自分だけで出す結果は既に知り、他人に吸収させて行く事の楽しみもまた知っていたから。
だが末の姫と呼ばれる彼女の家庭教師を始めた男は、その週のうちに彼女以外の生徒へ教えるのを全てやめてしまった。勿論理由をきっちりつけ、別な人物を紹介したりして円満にやめたわけだが。
その理由を、男は父にも誰にも語ったことは、無い]
(-116) 2011/02/06(Sun) 15時半頃
|
|
――…私も、それを問いに来たのよ。 亡骸見ずには、彼の酔狂な演出かもしれないと。
[実感わかぬとこちらも同じように囁いて 仮面越しの視線が彷徨う先]
(110) 2011/02/06(Sun) 15時半頃
|
|
―客室― [夜明け前に宛がわれた客室に苛立ちの滲んだ早足で辿り着き、まずしたことは、出迎えた侍女のナディアを抱き締めて有無を言わさずその唇を奪うことだった。
「若様、お召し物が……」と口接けの合間に荒い息の下から窘めるのを、舌を貪る更に深い口接けで塞ぎ、彼女の衣服を毟り取っていった。 掌で全身をなぞり、曝された乳房を口に含む。 歯で白手袋を引き脱ぐのももどかしく、湧き出た熱い泉に指を浸した。
そうして、幾度も彼女を啼かせ、激しい歓喜に浅黒い身体を戦慄かせるのを見て――ようやく眠ることが出来た。]
(-117) 2011/02/06(Sun) 15時半頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/06(Sun) 15時半頃
|
[昨夜の夢になってしまったかと 仮面の奥の真紅は一度彼を見上げ、伏せられた。 愛らしいとは昨夜の鳥に対する感想 むき出しの細腕は眉間に皺刻む男へ伸ばされる事は無かった]
(-118) 2011/02/06(Sun) 15時半頃
|
|
嗚呼、いえ、申し訳ない。 どうにも性分でして、咎める心算などは是ほども。
[軍人だと名乗る男に、小さく頭を下げると金の髪がさらり揺れる。 顔を上げると背筋を伸ばしなおし、異国の女の言葉に小さく頷く。]
そうですね、実感は確かに。 得た少しの情報だけで先走り動き出してしまうのが、私の悪い癖です。
[フィリップの言葉に少し和い言葉を添えてから、ホールをぐるりと見渡した。]
他に何か不幸があった、等は知りませんでしょうか。 招待客と召使侍女達、全員が居るのかどうか、確かめねばなりません。万が一誰かひとりでも欠けて居れば、簡単に犯人となれましょうから。
[男が早口で言うまでもなく、召使達はきっとそれを束ねる者達に改められているだろうけれど]
(111) 2011/02/06(Sun) 15時半頃
|
|
―お昼前のこと―
[昨夜羽目をはずしたこともありますが、私の朝はいつも早いとは言えません。 目覚めた時、ディーン様のお姿は、既に隣にはありませんでした。代わりにベッドサイドにあったのは、アンナの姿。そして、視線あうだに落ちる雷。昨夜のあれやこれやを諫められました。 その後、涙とともにこぼされる情報と言葉に、私は薄く微笑みます。]
……お兄様がお亡くなりになったの。 そうね、そのような状況なら、ディーン様に、これ以上ご迷惑おかけしないようにしなければならないわね。
[言の葉だけは優等生な答え紡いで、ディーン様の2人の使用人に挨拶を向けると、私はアンナと共に私の部屋へと向かったのでした。]
(112) 2011/02/06(Sun) 15時半頃
|
|
酷いな、僕はこんなにも、心を痛めているというのに。
[婦人の言葉にはそんな戯言を。 それからディーノと名乗った男に向き直り、話を進める。]
呪いというのは、かくもあの王子が好みそうなものではありますが。 困ったものだ。無事帰らないと、父上にまた放蕩息子を持った心労を重ねさせてしまう。
貴方のように正義感のある方がいれば、ここの者たちも安心しまょう。 急な訃報に、戸惑いと動揺と悲しみが溢れているでしょうから。
僕も周りに話を聞いて回ってはおりますが、まだ不審なことは何も。
[正確にいえば、確実に消えた者がいる。 パートナーである炎の精。しかしそれには敢えて触れず。]
(113) 2011/02/06(Sun) 15時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る