186 通い慣れた路、桜の下で君を想う
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─ 最後の夏 ─
[ ベンチに座るあたし。 じりじりと照りつける陽射し。 ベンチを守るはずの屋根は機能せず。 額に、こめかみに、頬に、 伝う汗によって、日焼け止めも流れ落ちてた。
二回戦は、因縁の対決。 あたしは両手できつくタオルを握りしめる。 菜野高印の特製フェイスタオル。 そして、一緒に揺れるのは、 マネージャーみんなで作った優勝祈願のお守り。 伝う汗も、赤くなる肌も気にせずに、 あたしの目はただ一点を見つめていた。 ]
(166) 2016/03/15(Tue) 18時半頃
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( 大丈夫、大丈夫、大丈夫…! 司なら、絶対、大丈夫だよ…! )
[ ひとつ、瞬いて。 その脳裏に浮かぶのは、あたしたちの勝利。 ひた走る緊張感、それは、 あたしたちだけじゃなくて、 きっと会場全体が息を飲んで、 司のことを、見ていたんだと思う。>>144 ]
(167) 2016/03/15(Tue) 18時半頃
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[ “ ……ッパァン! ”
一球目、気持ちの良いグローブ音。 試合が始まる前に組んだ円陣を思い出す。 いけ、かっとばせ、…負けるな…! 瞳は水分を飛ばしてからっからだけど、 ……もう瞬きはできない。 ]
( 大逆転のスーパーミラクル、 あんたなら、起こせるでしょ…! )
[ 同じベンチ席のみんなは、騒めいて 司にエールを送るけど、 肝心の彼は、ただひとりきりの空間にいた。 たぶん、聞こえてなさそう。 天の神様は、微笑んでくれるはず。 そして、三投目、……… ]
(168) 2016/03/15(Tue) 18時半頃
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[ “ ストラーイクッ!!! ”
一瞬にして、空気が、変わった。 周りの空気が、静まり返って、 あんなに暑かったのが、嘘みたいに冷えてゆく。 ごめんって言う声が、震えてて、>>150 帽子のつばで顔を隠すきみが見える。 臆病者のきみが、きみの世界の主人公のきみが、 揺らいだ想いで振ったバットが、…落ちる。 あたしは、バッター席へ駆け出してた。 ]
(169) 2016/03/15(Tue) 18時半頃
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つかさ、っ…!
(170) 2016/03/15(Tue) 18時半頃
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[ animoso − アニモーソ −
手にしてたタオルを彼の帽子の上からかけて、 顔の汗を拭き取るみたいに、 タオルの端をぐるぐる巻きにする。 ]
………おつかれさま、 きっと次は、スーパーミラクル。 あんたなら絶対起こせるよ、 すっっっ……ごく、かっこよかった。 いままでありがと、がんばったね。
[ あたしの目元もきっと潤んでて、 髪も首回りにくっついてぐしゃぐしゃで、
─── あたしたちのがむしゃらな夏は、 ゆっくりと幕を閉じていった。 *]
(171) 2016/03/15(Tue) 18時半頃
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/* んんんん、たまちゃんと齟齬でそうだぞ??? あーーー、みんなの過去混じりたい欲。というか運動部とか、演劇とか俺意外表舞台に出る部活ばっかだな!純文化部俺だけじゃね?
(-71) 2016/03/15(Tue) 18時半頃
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/* 齟齬でなかった、よかった。 すてきだなあ、たまちゃんの拾い方すてきだなあ。 司→たまちゃんかなあ。
(-72) 2016/03/15(Tue) 18時半頃
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/* んっと、アケの声援聞き取っていいかな? どうしよ。 それからこの試合で好きにしたことにするか、STファンで知った時にするか、どうしようね。 この試合いつだ?なつ?
(-73) 2016/03/15(Tue) 18時半頃
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/*
つぎのスーパーミラクルは、きっと秘められた恋心ですよ。 つかさの好きな子は、まどかと見た! そして、まどかの好きな子も、つかさだろうと見ています つまり両想いやで………?なあ、両想いだろそこ。
(-74) 2016/03/15(Tue) 18時半頃
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/* >>157 それあたしも聞きたかった。鑑賞会で言おうとしていたやつ。 仕方ないからゆっきーがわに聞きたいので、エンカウントしたい。。。
(-75) 2016/03/15(Tue) 19時頃
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/* (´;ω;`)ブワッ! 続けざまになんだよ二人とも(`;ω;´)すき
(-76) 2016/03/15(Tue) 19時頃
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─ 音楽室/菜々と、─
[ 夢はいつかホントになるって、 夢はいつか花開くって、 誰かが歌ってたっけ…?
才能のは努力?ううん、才能がなきゃ、 いくら努力したって敵わない境地がある。 あたしは、誰かの努力は認めるし、応援もする。 でも、あたし自身が努力することには、 なんの価値も見出せないの。
じゃあ、好きでもないことをするとして。 いつか好きになれるのかな?>>0:50 いつか、楽しいと思えるのかな?>>154 あたしは、………できるのかな。 ]
(172) 2016/03/15(Tue) 19時半頃
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カップ麺、おいしいけど、 そうじゃないでしょお…… 菜々ちゃんの手作りのごはんがいいのに〜
[ ぐだってみるけど、きっと答えは変わらない。 逃げる答えに追撃は、…しない。 ]
(173) 2016/03/15(Tue) 19時半頃
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/* 青春だなぁ…(しみじみ 瑠衣は青春と呼んでいいのか分からない具合にあれだからね
……あ、夜中は寝落ちてました申し訳ない 片想い相手はちゃんと決めたよ、表にロル落とした後に灰ロルとして書いて落とすね←
(-77) 2016/03/15(Tue) 19時半頃
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[ だから、教室へ戻る提案。 せっかく差し出した掌は取ってくれなくて、 菜々がコートがふわりとのっかる。>>155 人質は手に入れたけれど、 コートを握りしめて、あたしは眉尻を下げた。 あたしの手は、やっぱり…………… ]
(174) 2016/03/15(Tue) 19時半頃
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─ 音楽室→教室 ─
[ 自分の荷物と、菜々のコート。 ふたつを手にして教室へ。 教室には、みんな集まってたのかな。 おはようって声をかけて、あたしは扉の中へ。 そして、菜々の席へコートを置けば、 午後から、鑑賞会だよって声をかけて、 自分の席へと向かっていたのかも。 ]*
(175) 2016/03/15(Tue) 19時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2016/03/15(Tue) 19時半頃
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― 回想 野球部、夏の地区予選、二回戦目 ―
[私の夏は、県大会で敗退した時点で終わった。 そうなると予定なんて、一気に何も無くなって。 観客席で、野球部の試合を見ていたの。
相手の高校は覚えがあった。司クン達野球部員が、いつも口に出してライバル視してた高校だったから。
因縁の対決ってやつなのかな?]
……頑張って!
[応援に来ている他の生徒達と一緒に、プラスチックのメガホンで音を鳴らして。夏の日差しも気にならないほどに試合に没頭していったの。
こちらは塁に出ても、なかなか得点に繋がらなくて。 惜しい場面は沢山あったの。
試合はそのまま1点差。 ホームベースを踏める事がないまま9回表まで。 この回の攻撃が0点なら…試合終了。]
(176) 2016/03/15(Tue) 19時半頃
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まだ……まだいけるよ! がんばれっーーー!!
[応援もむなしく2人でツーアウト。 そうなると…次の打順は……司クン。
パンパンッと自分で強く頬を打つ姿に… ズキン、と胸が痛くなる。 期待を一身に背負ってバッターボックスに立つ彼。
私にもわかる…そこで襲ってくるプレッシャーがどれほどのモノか。ううん…きっと団体戦な分、私が味わった以上のプレッシャー。]
いやだ… 頑張らなくて…いい、よ。
[知らずに口から漏れた言葉は、きっとみんなとは反対の言葉。 彼のバットが空を切り、主審が"ストライクッ"と声を張り上げる。]
(177) 2016/03/15(Tue) 19時半頃
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[深く息を吐く司クン。 再びピッチャーが振りかぶった後、主審が宣告する2度目の"ストライク"。
私は、ぽとりとメガホンを落として。 両手で顔を覆って俯いてしまったの。
いつも空が暗くなるまで頑張っていた野球部。 すごく頑張っていたの…知ってるよ。
でも…みんなの夏を… 司クン1人に…背負わせないで、あげて。
試合終了を告げる主審の声にも、私は両手で顔を覆ったまま動けずにいた。
やがて涙も引いて。 動けるようになった頃には、観客席には誰も残っていなくて。]
(178) 2016/03/15(Tue) 19時半頃
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[期待に応えられなかった自責の念。 私の場合は、朝まで泣いて…仔猫ちゃんの言葉に救われたけど。
司クンもきっと誰かの言葉に救われますように。
私は、そのまま会場を後にする。
まどか<返信不要だからね! まどか<誰がなんと言おうと、カッコよかったの。
それだけをメッセージで送って。*]
(179) 2016/03/15(Tue) 19時半頃
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/* なんでこんなにロル長いんだろうって泣いてる。
(-78) 2016/03/15(Tue) 19時半頃
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ー教室ー
[貝塚瑠衣、ただいま自習中。 背中が……痛いです、ジンジンしてます。 さっき司君に叩かれてからまだ痛みが引いていないのです。>>139 叩かれた時に思わず”ぎゃっ!?”とか間抜けな声出ちゃいましたし。]
(でも楽しかったのだ…!)
[僕は負けちゃいましたけど、パルクールの助走以外であんなに本気で走ったのは久しぶりで。 笑う司君に釣られて僕も暫く笑っていましたよ。 奢りはいいとも言われましたね、負けは負けですし無しにしなくても良かったんですが……お財布がピンチなので受け入れました、はい。]
(180) 2016/03/15(Tue) 19時半頃
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[さて、そんな僕の自習風景はと言えば……]
うぅ〜……うぅぅぅ〜……
[ちゃんと真面目に自習出来ていたのは最初の10分程、その後はずっとこんな調子で唸ったりキョロキョロとクラスの皆を見回してばかりです。 普通の授業なら一応最後まで集中出来ますが自習はダメなのです、自分で考えて勉強するのが苦手だから。 自分で考えていると別の事まで頭に浮かんできて勉強どころじゃなくなるのです。
だから今回に関しては考えないようにしていた事が頭に浮かんできてしまった訳で、卒業の事とか……好きな人の事とか、色々浮かんできてしまうのです。]
(181) 2016/03/15(Tue) 19時半頃
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/* まどかちゃん絶対つかさくんののと好きだよなあ。 んー、かわいい。身を引くか、泥沼にするか。 こっそり悲恋をするか。(結局ぜんぶ身を引いてる
(-79) 2016/03/15(Tue) 19時半頃
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(皆と別れたくないなぁ……)
[進学する大学はもう決まってます、留年する事もなく無事卒業は出来ます。 でも仲良くしてくれた皆とお別れするのは嫌なのです。 今はまだチャットでも繋がっています、でもそれがずっと続くかは分かりません。 先の事を考えるのは苦手です、目の前の事しか僕は考えられないのです
だから僕は一先ず、パルクールの特訓と好きな人への気持ちにどう決着を付けるか考える事にします! その結果、自習時間が全部終わるお昼頃まで机に張り付いていました。]
(182) 2016/03/15(Tue) 19時半頃
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[普段校内のあちらこちらに移動しては特訓している僕がジッと座ってノートとにらめっこしてる光景は変に思われましたかね? 思われたとしても不思議ではない振る舞いをしているのでまぁ仕方ないです。
でも、別にそれでもいいのです。 ……ノートの中身がパルクールの事でいっぱいになってしまっている事と、たまに君の事を見てしまっているのはバレないように頑張りました。
そうして午前を乗り切った後は特訓に備える為におにぎりをムシャムシャ食べてた事でしょう。 お金ないからと握り拳サイズを3つ持たされましたからね、一度に食べきれるかはまた別の話ですけど*]
(183) 2016/03/15(Tue) 19時半頃
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/* 大して中身もないないのに長いロルになってた… そして灰挟まってごめんよ真珠子ぉ…(真顔
(-80) 2016/03/15(Tue) 19時半頃
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――ばすけっとぼーるのはなし、そのに――
[最後、となってしまったその日。 菜野高を応援する声は、彼氏が選手な友達と、 アケのものもそれから他にも、>>77 たくさんの人のものが混じっていた。
声の持ち主に、トークを送ろうと思っていたのも、 最後の試合が始まる前、まで。]
(184) 2016/03/15(Tue) 19時半頃
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[私の瞳はボールに釘付け。 ボールを放った人の瞳の中で輝いたそれには気づけない。 リングを通ったと思えば、試合終了の合図が響く。 点数を見て、息を吐く。5点差。 そういえば、バスケの授業で習ったような気もする。 遠いところからなら、点数は3点入るんですよって。]
負けちゃった、ね。
[隣を見たら、瞳を潤ませて固く唇を結ぶ友達。 コートでは、試合終了の礼。 見えた背中に、もらい泣きなのか、私もつい涙腺が緩む。]
(185) 2016/03/15(Tue) 19時半頃
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