197 冥桜絵巻
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[ふわり、ふわり。ふわ、ふわり。 白くてふわふわした、綿毛のようなものが、ふっと眼前に漂った]
なんだ、貴様は……面妖な……。
[かれは未だ気付かない。 綿毛のかたまり、毛玉のようなものを相手に、会話している自分の面妖に]
けせら、ぱらら……袈裟羅婆裟羅? その、けせらぱせり……けせらせら? えい、どうでもよい。その、けいとまつり……が何用か。
[すれば、どうも、如何なる所以かは知らないが、心配されているらしい]
……そんな状態で大丈夫か、と?
(182) 2016/09/15(Thu) 22時半頃
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なに――大丈夫だ、問題ない。
[苦笑する。こんな綿毛か毛玉かも判らぬものに心配されていては、*****――]
う……、ぐ。
[額を抑えると、慌てたようにふわふわ跳び回る綿毛が、何やらわめいていた]
(183) 2016/09/15(Thu) 22時半頃
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まあ、確かに。 鍋が味わえぬようになるのは少しばかり残念、かな。
[大根に冬瓜に、何より肉が入った三鎚屋の鍋>>173を想像し。 溢れそうな涎に、ちろりと下で唇を舐める。]
妖の旅籠に泊まれる人間ならば。 喰われるほど弱くはないのかもしれないが。
人間がいなくなれば。 通りに転がる骸は妖のモノばかりになるのだろう……なあ。
[いつまでもいつまでも。 囁くように囀りくつくつ笑う。]
(184) 2016/09/15(Thu) 22時半頃
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……、探し、もの……?
[まるで中身が空の瓜を叩くような、そのように、問い掛けは頭蓋に反響した]
おい、けららぱるら、あれは……、
[いつの間にか現れた存在の言葉(>>179)に、ふと問い掛けたが、返事はなかった。 逃げてしまったのだろうか。とすればあのわめいていたのは、何かの警告だったのか]
(185) 2016/09/15(Thu) 22時半頃
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宿には君の様な客もいるから、ねえ。
[懸念>>178には肯定を返すが。 実際は死体が廊下に転がされているわけでもない限り、巣の中では怪鳥も大人しいものだ。]
(186) 2016/09/15(Thu) 22時半頃
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ふうん。 成程なるほど。 人間の陰陽がやって居る事だ。
[ぽつりぽつりとした呟き>>180に、ゆっくり何度も頷いて。]
いつまで。 いつまで乗れるのかは……。
[分からないなあ、と怪鳥はいつもの様に哂い掛けた。 けれど続く女の言葉>>181を聞いて、黙り込み。]
(187) 2016/09/15(Thu) 22時半頃
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ああ、そうだ。 何かを探してるから、わざわざ人などに聞いていたのではないのかい?
[そんな事を問いかけて。
はてさて、目の前の相手は何者なのだろうか。 “けるらぱるら”とか言うのに声をかけようとしていたようだが。
生憎と聖にもそれは知覚出来ないのだった。]
(188) 2016/09/15(Thu) 22時半頃
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[だが、それが、尋ねてきた相手>>179がなんであろうと――]
……そう、探している。探しているはずなのだ。 だが、「みかど」と「きょう」と――そのふたつしか、憶えていないのだ。
[――この恨みを、何に向ければいいのか判らぬ恨みを。 ぶつける手がかりになるのであれば、この相手が誰であろうとなんであろうと、構わない]
(189) 2016/09/15(Thu) 22時半頃
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……ふ。
あっはっはははっ! やはり難儀な性分だな。
いい男とやらに番うのはそんなに良いものなのかねえ。
[甲高い、けれども鳴き声よりも人の声に近く、鳥は笑った。]
(190) 2016/09/15(Thu) 22時半頃
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[>>119死者からの恨みと聞いて、顎に手を当てて悩まし気に]
恨み、なあ。 どうやろな、鼠なんかからはそれなりに恨まれてたかもしれへんけどなあ。
鼠の怨霊はいまのところ出会うてへんわ。
[しかし、猫が真剣には答えていないのがわかるだろう。 まるでこわくないというようにお気楽に手を振った。]
(191) 2016/09/15(Thu) 22時半頃
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/* けせらんぱさらん 可愛いものが居た。京のマスコットにしよう。
(-40) 2016/09/15(Thu) 22時半頃
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そやね、違いないわ。
[猫は牙も使えるが、死者などを食べる趣味はないから、鳥に同意した。 猫に経も鳥>>120と同様であろう。]
ああ、烏丸のあそこな。 ええ宿やけど、行儀ようしとき…ってもう知っとるか。
[猫も世話になったことがある>>110有名な旅籠だ。 しかしあまりおいたが過ぎれば痛い目どころではないだろう。 人をからかう癖のある怪鳥に忠告を、と思ったが、 もう長いこと目の前の相手は京にいる。女将のことは承知済みだろうと言い直した]
(192) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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良いのよ、お代は美丈夫で……
[以下略。]
……まぁ、真面目な話をするとね? 美丈夫はこの際どうでも……良くないけど。置いといて。また新入りが来たから、危なかしくてウチには置いとけ無いのよ。
折角の、上物っぽいのだけども。ねぇ。 間違って呑まれて騒ぎでも起こされたら、危ないでしょう。特にウチの界隈、六道さん近いし。
[>>176さて、一頻りの様式美の後。 不意に真面目な顔を作り、蟒蛇へと答える。 意識を持ってすぐ辺りの付喪がよく起こす騒動も、彼女ならば幾つか知りえただろうか。]
(193) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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だから、おもんちゃんとこで使って? 分けちゃうか呑んじゃうかは、おもんちゃんの采配次第よ。
ただねぇ……このお酒、東寺に来た妖退治のお侍様からの貰い物だから。 呑んで悪い物じゃなけりゃ、お礼はそっちに言って頂戴な。
…………お礼言わせて貰えるようだったら、ねぇ。 ちょっと、気が立ってたようだから。
[はぁ、と。溜息吐きながら酒を見やる眼差し。 女とて酒は好きで、かつては蟒蛇とも飲み交わしただろうか。酒量の差は、蟒蛇相手では、言うに及ばないが。]
(194) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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[>>121門が閉まるなんてそうそうないだろうと思って]
それなら、そのうち遊びに行くかもしれへんな。 そのときは手土産でも持ってくわ。
ほな、またな。
[縄張り≪シマ≫の和菓子屋のだんごなら喜ぶだろうかとあたりをつけて言ったが、 おぼつかない後ろ姿を見て、履物のほうがよいかもと思い直した*]
(195) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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…………門が開きっぱなし、ってのも。 なかなかに、神経使うわよねぇ……。
[慣れてしまえば良いのだろう。 その、慣れるまでが、問題なだけで。
溜息混じりに、また。言の葉を零す。]
(196) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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透明女子会 ヒナコがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(透明女子会 ヒナコは村を出ました)
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……「京」はここだな。
そして「帝」か。
分かればでいいのだが。 その「帝」は「先の帝」か、それとも「今の帝」か。
それは分かるかい?
[京の都に居ながら京を探していると言う目の前の相手。
となると後半の問いかけに対して答えてくれるのかも分からないが。 一先ずは聞いて見る事にした。]
(197) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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― 先斗町 ―
ふう、そろそろ飯時やな。どうしよか。
[怪鳥とも別れ縄張りへと戻ってきたが、腹が減ってきた。どこか馴染みの店にでも入ろうか*]
(198) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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ははァ、そんなこったろうと思ったよ! まったく注文の多いお代だこと。
[>>156>>193 なんとも下心丸出しのお願いである。 (ま、今に始まった事ではないけれど)]
あのね露蝶ちゃーん、 そんな男が都合よく うちに泊まりに来ると思うかい?
第一、もしそんなのが来たら、 ………アタイが先に頂くに決まってんだろ?
[猫撫で声には、猫撫で声を真似て軽くいなす。 それだけ、彼女とは気心知れた仲というもの。]
(199) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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……ああ、なるほどそれで。 そういう事なら、こいつは大事に使わせて頂くよ。
[>>194本当の理由を聞いて、ようやく合点がいった。 酒に酔うというのは経験が無いが、厄介なのだろう。]
はーァ妖怪退治! 曰く付きだねェ。
見た所、ただの旨そうな酒だが…… 変な術掛かってたら承知しないからね?
[そう言って、冗談交じりにケタケタと笑った。 さて、彼女と怪鳥との睨みあいが始まったなら、 女もまた興味深そうに耳を傾けて眺めている。]
(200) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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……ちょっとアンタそれどういう意味?
[>>186聞き捨てならない言葉な気がした。 が、それこそおもん当人がどうにでもしよう、と。改まって。]
いっそ、陰陽師無しでも門がきっちり開いててくれる術があるなら、喜んで乗る所なんだけど。 妾《ワタシ》にも、そんな伝は無いしねぇ。
[>>187実際はどうだろう。 陰陽師無しでも門自体は開いていたとしても、陰陽師が消えれば門を閉ざす者も出る訳で。]
(201) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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[けれども。 本音を漏らせば、聴こえるのは。>>190甲高い笑い声。]
勿論、良い物よ?
そもそもね。顔が良いだけじゃ、美丈夫って名乗らせちゃいけないと思うの。 人品骨柄卑しからず、って、言うじゃない? 育ちや教養はね、顔に出るのよ。所作にも、表情にも、なんて事無い言い回しにも。
[それを言う己に教養があるかは。まあ、置いておく。永く生きてる分有利だとは、信じている。]
見目好くて優れた殿方との駆け引きは、それはそれは愉しい物よ?
……ま、骨ガラ娘には解らないだろうけど。
[くすくす、と。袖に口元隠して、笑った。 その笑みはされど、先程よりは幾分か、険の取れた物。]
(202) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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そうか、ここ……ここが京か。
ああ、京、京……そうだ、京だ。ここが京だ。 思い出した、思い出せる、そうだとも。これが、これこそが京だった。
[かたかたと、骨鳴らすような音を立てながら、くつくつと嗤って]
みかど、帝……?
[少しばかり、首を傾げて]
先か今かとは……いや、問うまでもなかろう。 先代のもとへというのなら、私は黄泉の門を越えねば役目を果たせぬはずだろう。
[問いをよく判らぬままに、そう応じた。見るものが見れば、滑稽な回答であったかもしれない]
(203) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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/* 役職次第では、探してたのは帝じゃなくて土御門になります(
(-41) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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そうねぇ、アンタ見て逃げるわよね。
……どっかに転がってないかしら、良い男……。
[>>199はぁぁ、と。 態とらしい溜息も軽口も、真面目な話の前座に過ぎず。]
(204) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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それ込み込みで、おもんちゃんなら大丈夫だろって思って。 ほら、毒も薬も使いよう、って、言うじゃない?
……尤も。 一番問題なのは、そんなのが京をうろうろしだしたって事だろうけど。
[>>200けらけらと笑うが、後者は果たして。笑い飛ばして良い物か。 怪鳥との戯れの最中も、ふと過ぎるのは。留守居を任せた店に居る、数多の付喪や、家鳴りの姿。]
(205) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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[どうやら相手はこちらの話を聞いて食欲を失ったらしい。>>149 あのしかめっ面は、たぶん毒の塊を食った後の事でも想像してしまったのだろう。 この短い間でも少女の表情はころころと変わる。そんな姿を見て、少し羨ましいと思ってしまった。]
…すまないな。
[人間、と呟く相手の残念そうな表情。ため息。うなだれる姿。 なんだかこちらが申し訳なくなり、ついつい口から言葉がこぼれていた。]
(206) 2016/09/15(Thu) 23時半頃
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本当に知らないのだな……見ると良い。
[指先で六道珍皇寺の方を指さして。 その異常さはさて、目の前の相手は感じ取れるのだろうか。]
稀代の陰陽師――祭門 道満。 あいつが冥府への門を開いたのだ。
先の帝の元へ行く事もそう難しい事ではないのだよ。 しかし……その答えからすると。
用事があるのは今代の帝と言う事かい?
(207) 2016/09/15(Thu) 23時半頃
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