128 終世に降る雨/ツイノセニフルアメ
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……露払いだなんて。 嫌よ、護られるだけというのは。
…たとえ爪が割れても、戦えるなら本望ですっ
[重たい空気を払うような軽い口調>>88に、 こちらもむうっ、と唇を尖らせ笑いながら言い返す。]
(94) 2014/07/09(Wed) 02時頃
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…………
[主の言葉>>83と喉を通る空気が腹の底を冷やす。願い>>58は叶わなかったらしい。 絵に描いたような暴君に無数に湧いてくる罵倒と呪いの言葉。 吐き出したところで意味はない。
同意を示すように低く頭を下げる]
……この光景も、城も街も、民も 主を讃えぬものなど存在しましょうか
全ては、貴方様のために
[ああ―― 虫唾が走る。虫唾が走る。虫唾が走る。虫唾が走る。 中身のない言葉を並べ立てて、静かに時が過ぎるのを待つ**]
(95) 2014/07/09(Wed) 02時頃
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[…この優しさに、つい甘えてしまいそうになるけれど。 もう、そんな歳ではないのだからと。幼いままではいられないから。
今まで護ってもらった分のお返しをしたい。 いつになれば追いつけるのだろう、自分を庇うこの背中に。
―――護りたい人の中には、 貴方だってちゃんと数に入っているのに……]
(-115) 2014/07/09(Wed) 02時頃
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/* >>94 可愛すぎて壁ドンしました。(報告)
(-116) 2014/07/09(Wed) 02時頃
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/*ログ美味しい
(-117) 2014/07/09(Wed) 02時頃
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[こんな時にこんな幸せな思いをしていいのでしょうか。 マスターが離れる頃にはきりっと、真面目な表情に戻します。]
…。
[マスターが誤魔化しているので私も余計なことは言いません。 殿の護衛の方に会釈だけ返しました。 マスターに目配せされれば、ちいさくうなづいてスピードをあげるとマスターと一緒にみなさんに混ざりました。]
(96) 2014/07/09(Wed) 02時頃
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/* いえ、お疲れ様です!
了解しましたー。 憎悪ぐるぐるさせていければいいなと
あっ、それは……! ときめきます、とてもいいと思います……! 外見的には両親も耳尻尾のみの獣人かなーと考えているのですが、尻尾よりも毛皮等の方が身に着け易ければ、都合よく獣モードみたいなのが存在するとかでもいいと思います
(-118) 2014/07/09(Wed) 02時頃
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[静まり返った回廊に、二つの足音が響く。
側近とはいえ。一介の従者に向けるには、多すぎる言葉は幼馴染だからだと言い聞かせる。>>85 彼は、優しい。そして、まだまだ甘い。 その甘さが主の人を惹きつける一つであり。同時に諸刃の刃でもあるのだと話していたのは、金庫を預かる大臣だったか。
三人で過ごした愛おしい記憶の中の日々。 それを未だに忘れられずにいるのは、その声に滲む困った色から伝わってくる。]
本当に、殿下は優しすぎますよ。
でももう、兄は――… 雪だるまを作ってくれたヴェス兄様はどこにもいないんです。
[思い出を消せないのは、同じ。 雪だるま、と思わず呟いてしまったほどには。]
(97) 2014/07/09(Wed) 02時頃
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[ ――――なんで、どうして。 ]
[ ――兄様はきっと、戻ってきてくれる。 ]
(98) 2014/07/09(Wed) 02時頃
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[幾度、そんな淡い希望を抱き。 幾度、それは希望でしかないのだと思い知っただろう。
婿入り先の家柄は、知っている。兄の立場もわかっている。 けれども、同時にそれは国のどす黒い裏側に程近いことを意味し。 ならばこそ、暴君、と囁かれる現王の時世を終わらせようと。それが例え、簒奪者、と呼ばれる動きであろうと、兄ならば味方してくれるのではと思っていた。
けれど。 道を分かつのだと、兄の覚悟を知った時。 決めたのだ。この剣を、主の為に使おうと。]
(99) 2014/07/09(Wed) 02時頃
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[――反乱軍に加担する民兵の手引きに向かっていた 大臣の死を知るのは、もう数刻後のこと。]**
(100) 2014/07/09(Wed) 02時頃
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さぁ、そろそろ部屋に着くわ。 こんな話、他の人には聞かせられないもの。
――私も巫女の仮面を被るとしましょうか。
[一瞬目を閉じて俯き、気持ちを切り替える。 そうして顔を上げ、フードを目深に被り、 口元には穏やかな笑みを乗せて。
神聖なる奇跡の乙女として、会議には出席せねばならない。]
(101) 2014/07/09(Wed) 02時頃
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[自分の発した言葉は少し突き放した形だったかもしれない。 そう気付いたのは口から出た後で。 曖昧な笑顔には苦みが混じっていた事だろう。]
――ありがとう。
[嬉しい、という言葉と共に彼女の顔には満面の笑顔という名の大輪の花が咲く。 その所為か、自分のために頑張るという健気な言葉は先程よりは素直に受け取る事が出来た。
そして男は堂々と会話の内容を誤魔化すと、歩を早めて彼女と共に一団に戻った。*]
(-119) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
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[前方を歩く魔術師の集団に追いつく少し前、]
…いつもありがとう、ハワード。 貴方のおかげで、ちょっと心が軽くなったわ。
[エスコートしてくれるハワードの手をぎゅっと握り返して、 フードの端を少し持ち上げ目配せ。
……少しくらいなら、甘えても許されるだろうか。 昔のようにとは、行かずとも――…]
(-121) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
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[綿密に立てた計画。 王を玉座から引きずり落とす為に 協力者を集め、決行の日も決まり
あとはその日の為に最善を尽くすのみ。
けれどその決行日さえも 王の側につくヴェスパタインの耳に入る事になると 間者の存在にも気付けぬトレイルに知る術はなく 日取りが変わることもないままに。]
(102) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
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/* ご主人いらっしゃった瞬間タイムアップ、とは……
ヴェスさんのも拾いたい、なんとか
(-120) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
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/* 微修正の嵐である。 申し訳ないです! クラリッサが合わせてくれたので、そろそろ無双行くかな!と。
(-122) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
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貴女の見る夢は、良きものも悪しきものも、 所構わず、誰構わずですからな。 耳を塞いで、目を閉じて下さいと懇願しても、 聞き届けて貰えないのは百も千も承知です。
ですから、せめて。 ―――…心砕くことはお許し下さい。
[空の片手を胸に宛がい、強請るように声のトーンを下げた。 彼女の見る全ての夢は大それたものだが、>>93 それと彼女の不調を天秤に掛けたとき、自身の中で どちらに傾くかは火を見るより明らかだ。]
(103) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
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おや、知りませぬぞ? 庭で私が干されていれば、驚くのは姫様なのですよ。
―――…一応、伺いますが、 まさか小剣など隠し持ってはいませんな?
[剥れる彼女は、こんなときだけ年よりずっと稚く見える。>>94 つい他愛無い揶揄を重ねてしまうのも、 不意に作られた家鴨口に笑気が込み上げる所為だ。 抜け目の無い才女に打つ釘は、幼子へ告げるに似た色を持つ。
小さく肩を揺らしながら、息を散らすと、瞬きで瞳を洗い。]
(104) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
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[この方の為に、自身は残りの生涯全てを賭すだろう。
彼女の髪が長かった幼い頃に、胸に誓った想いが褪せない。 幻想を見るなと言われれば頭を垂れ、進む足に静寂と共に添う。
見るは現実、見せるは未来。 添うた肉体は、彼女へ届く兇刃を折り、 寄せる精神は、果てを知らぬ忠誠を誓う。
この女性、パトリツィア・フォン・エーデルシュタインは、 自身にとって、何の間違いも齟齬も無く―――、
全てであった。]
(-123) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
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[これまで、軍事用に開発されたアンドロイドは全て人間の指令によって動いていた。 人間が自分の元に寄せられる情報を機械を駆使しつつ分析し、それを元に通信を介して指令を飛ばす。 その行為の間に様々な要因から時差が積み重なり、状況に上手く適応出来なかったり、行動が一時停止してしまったりする事は多々あった。
けれど其処に核となるアンドロイドの存在があれば、そうした状況は劇的に変化する。 そのアンドロイドは各地から一手に戦地の最新の情報を集め、 それを元に自己のデータベースから最もその状況に適した行動を選択し、戦闘用アンドロイド達に指示する。 一連の動作に必要な情報処理能力は人間の比ではない。シミュレーションでも良好な結果が出ていた。
軍の上層部では、司令塔を含め、アンドロイドのみの編成でも軍隊として機能する日もそう遠くないと考えていた。 行動するのは機械ゆえに、作戦の実行は昼夜を問わない。
男はそれを悪魔のような計画だと思った。]
(105) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
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[けれどアンドロイドは、 機械は初めからそうした目的で開発され始めたわけではなかった。
人間のよりよい生活を支えるものとして。 良き‘隣人’として。
そう、最初はそう創られる筈だったのだ。
――クラリッサも。]
(106) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
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[主人の歩む道は覇道に近い。 確認せずとも苦難を思わせる道だ。 ―――或いは、彼女の真摯が易き道を厭うのか。
もしも、彼女のような奇才が隣国にも居るのなら、 この休戦協定は、恙無い押印にて締めくくられるやも知れぬ。 そんな楽観さえも、威風堂々とした身は覚えさせてくれる。
踏み出す足を音も無く重ね、 眼前に迫った重厚な木製扉をゆっくりと開いた。>>101
湿気の混じりだした重い空気の中、飴色に輝く長卓の左右には、 両国の重臣と知識人が召集され始めている。
窓の外ではとうとう雨が降り出した。 雨粒が大地を叩き、土を泥濘に転じさせ、暗色に塗り替えていく。
まるで、天地が神子たる彼女に、 ――――この先へ進んではならぬと咎めるように。**]
(107) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
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[かつてセレス・ヴァストークには、元々魔法を主体とする国家が一つ存在していた。
日々のあらゆる場面で人々は魔法を使い、国は栄えた。 けれどその一方で魔法を使う事が出来ない人間も少数派ではあったが一定量存在していた。 魔法を使えない民の多くは隷属する身分の立場に置かれるようになった。
彼らは自分達の手で地を耕し、作物を育てた。 その過程で工夫を凝らして道具を創り出すようになった。 それらは魔法が使える者にとっては必要のないもの。
受け入れる者もいれば、危機を感じて疎んじる者もいて。 ――残念ながら、支配者階級には後者の方が多かった。]
(108) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
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[細々と抵抗を繰り返していた彼らは武器を手に、支配者階級に反旗を翻して新たな国を作る事を望むようになった。
けれどその計画は事前に察知され、生き残った人々は大陸内で一際高く聳え立つ山脈の裏手に何とか落ち延びた。 其処は横たわる山脈の所為で開発のあまり進んでいない土地だった。 大部分が山野で平野も少なく。傾斜のきつい山には水が残りにくい上に、人の手の入っていない地域には凶暴な動物なども生息していた。 水源や食料の確保、建物の建てる事の出来る土地の形成、様々な問題が山積みだった。
けれど支配者達の手の及ばぬ土地に彼らは歓喜した。 ――此処を自分達の国としよう、と。
落ち延びた地に咲き誇っていた薊の花にあやかり、最初に都市を形成した地はディステルと名付けられた。 それが現在のディステル・フライハイト国の前身である。]
(109) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
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[魔法で出来る事が、自分達に出来ない筈はない。 彼らは揺るぎない意志と、絶え間ない努力を重ねてギャップを埋めていった。
国を守る為、或いは人々の暮らしを豊かにする為。 加速した技術革新は、やがて国土が元々いた国とは全く違う様相を呈するまでに行き着いた。 国境付近には高い防護壁と砦のような軍事施設が造られ、建物には木や煉瓦ではなく、コンクリートや金属が使われる。 また、この国に移った民の中には魔法を使える者も僅かにいたが、やがて魔法を使う事は大罪とされるようになった。
魔法と完全に関係を切り離した生活。 道具から発展して機械が生まれ、機械は複雑な動作を為すようになる。
そうした中で人型を取る機体も現れた。 魔法で動く人形を模したそれは、金属で出来ていた。 当時はフォルムも武骨で金属のボディーが剥き出し、人間と形が似ている以上の域を出ていなかった。]
(110) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
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[仄かな引力に双眸を撓め、和やかな色が胸に生まれる。 彼女の肩へと見えぬ場所で増やし続ける重石。 八方へと伸びた感情は、言葉で表現出来ぬ複雑さと難解さを併せ持つ。
この、声からも、笑みからも、気高さからも、優しさからも。 どれほど自身が何かを返そうとも、 到底足りないほどのものを長年享受している。
胸の内に降る慈雨に潤されるよう、 笑んだ唇を開き、そっと彼女の声に応じた。]
―――…孫を愛でる好好爺のようだと、 笑ってくださいますな。姫様。
[誤魔化す言葉には致命的にエスプリが足りないが、 また尖った唇が伺えるなら、我ながら悪くない返答だった。**]
(-124) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
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[やがてそれは人間に姿を似せる事を目指すようになった。 肌の部分を樹脂素材で覆われるようになり、より人間に見た目が近くなったそれは‘アンドロイド’と称されるようになった。
アンドロイド開発の先駆者となったのが男の父、ウェーズリーである。 フォルクバルツ家は代々科学者を輩出していた。 彼はアンドロイドを‘人間の隣人’として開発を進める事を目標に挙げていた。 このプロジェクトは国民に支持され、実際に大型店舗などでアンドロイドが使用されるようにもなった。
ウェーズリーの掲げた理想は現実と近付こうとしていた。]
(111) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
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―停戦協定・会議室―
"――なんです、あの集団は。ガタガタと騒がしい。 ここは議場、静かにするのがマナーというものでしょう。"
"……あぁ、ごらんよ。今来た野蛮人共を。 またあのような武骨極まりない格好をして、本当に…"
"これだから、魔法の使えん奴らは……"
(112) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2014/07/09(Wed) 02時半頃
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"まったくだ…何をするにも道具に頼ってばかり、 まともに話せるかも疑問だな。"
"ははは、貴殿もよぅ言うのぉ。いや同感じゃが。"
"おっと。こんな大声ではあちらに聞こえてしまいますよ? ……まぁ、構いはしないのですが。"
[議場でこれ見よがしに囁き交わされるのは、魔法を使えぬ者達を卑下する言葉。 古来より続く差別的な意識は未だ変わらず。
…停戦交渉の最中にも、それは続くことだろう。]
(113) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
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