219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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[ その子を失いたくないの!!! ]
(+27) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
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……………。
えいっ!!!えいえいっ!!!
[このまま戻るか迷ったが、自分はともかく 集人が一人の時とか。 他の参加者の前に現れたら危険と判断。
勇気を出して、モップの柄で黒蛙を叩いていた。 ガスッガスッガスッガスッガスッ…
一生懸命叩いていたので、集人に黒い蛙と遭遇したとの連絡をいれそびれていた…]
(89) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
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…… っ、は ッ!?
[ 目が、覚める。
息苦しい。 酸素を求めるように 荒く息を吸って吐いて、繰り返す。 まるで水の中にいたかのように。
うつ伏せで、コンクリートに伏していた。 嫌な汗が額から滲む ]
(+28) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
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( 今のは …… )
[ 朧気だったのは一瞬。 すぐに思い出して、目を見開く。
―――― 死神に、襲われた。 リョウを庇って、それから …… それから?
勢いよく上体を起こして、 それは直ぐに目に入った ]
(+29) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
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リョウ …… !
[ 随分と汚れていたドレス姿だったけど、 彼女の姿は確かにそこに在った。 ああ、良かったと思って、涙腺が緩む ]
良かった、アタシ、 アナタが死んじゃったかと思って ……
あれ、アタシ、頭治ってる?
[ 鉄パイプで確かに割られたはずなのに、 傷どころか痛みすらない。 おかしい、と思いながら立ち上がって、ようやく気付く ]
(+30) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
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あら、おはよう。 …… サブミッション?
[ >>@33 三ヶ峯の姿が目に留まる。 随分と間の抜けた顔をしているような。
彼が此処に居るという事は、 またバッジをかけたミッションがあるのだろうかと、 首を捻って、その姿を見つめた ]*
(+31) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
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/*
Q.相変わらずソロルがくそ長いですね。 A.ハイ
(-36) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
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/* 今気づいたけど先生のテレパシー回収してない…! そして親フラの予感…!やめてください本当に!!
(-37) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
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[ ずっと、調子のよかった私たち。 だから、わからないままだったの。
私たち、子供、だから。 大人の男の人を、いのちにする、なんて 簡単じゃあないってこと。
生き返ることに必死で ボーナス欲しさに、無作為に手を出して。
そうして、狭くなったせかいは 大切なものを、見逃してしまう、なんて。 ]*
(@47) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/19(Mon) 22時半頃
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── Coccolo ── [舟歌とは違う調べがどこからか聴こえる 空へ抜ける歌声と、明らかに違うその音色は 調べは陽気なはずなのにどこか物悲しい
あの時拾った仔猫>>0:23は リツの家の家族となって 様子を見に行くついでに リツと遊ぶようになった
アコーディオンみたいな楽器が見える けど、バンドネオンという アルゼンチンタンゴでよく使うのだと 水路に流れるアナウンスが教えてくれた]
(90) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
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/*
あのね
遼が生き返る理由が未だ見つからないというか 家族事情振り返る度に消滅がベターなんじゃないかって気がする………
(-38) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
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[>>+18問いかけには、答えない。 ただ、目の前に伏していた彼らが、 (惨劇の跡はあれど)起き上がって、何事もなかったように 怪訝な眼差しを向けるのを眺めて。
そうして、差し出されたいつかの青色を見て>>+20、 死神は漸く、首をゆるりと横に振った。]
そんなのはいいから、答えて。
[淡々と、投げかけたのは、ふたつの問いかけ。 ひとつは、がばりと身を起こした>>+29、白金の髪の男に。]
(@48) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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何故、君は、自分を犠牲にしてまで、 パートナーを助けた?
[もうひとつは、白を斑に染めた少女へ。]
……なんで、最期まで、笑ってられたんだい。
[その問いかけを投げて、死神は、一つ、息を吐いた。
さて、彼らから答えは得られただろうか、否か。*]
(@49) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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― 回想/マブスラと彼女と ─
[ 初めてマブスラに触れたのは死神になってから>>3:@23
基本ルールを教えてもらってすぐに初めての勝負を挑んだのは、いつもゲームでスコアを競い合っている“田舎娘”だった。>>4:@1 ]
あー! くっそ…!!
[ 何回目の敗北のときだったか。 俺も日々研鑽を積んでいるつもりだが彼女のセンスはそれを遥かに上回る成長を自身にもたらしているようだ。
今日も今日とて彼女が弾いたバッジが二つに分身しながら8の字を描いてこちらへと迫る。>>4:@2 …つかあれ、マジでチートすぎんだろおい。 悪夢とか、そんなチャチなもんじゃ断じてねえ、もっと恐ろしいものの片鱗を(以下略) ]
まァた負けたな、ったく。
(@50) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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[ 盤に伏せながら、はぁと重いため息ひとつ。 次は何を奢らされるのやら。 仕方がないなと財布を取り出して ]
……なァ、そういやぁさ。 アンタ、いつからそんな呼び方になったんだっけか?
[ ふと、気になったので、そんなことを問うてみる。 ]
(@51) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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[ いつからだったろう。 彼女が俺のことを「Mr」と呼ぶようになったのは>>4:20 以前はそうではなかったはずだ。 「Mr」「Mrs」と相手をそう呼ぶようになったのは 彼女が「魔術師」になった頃から。 ]
もう、戸隠くんって呼ばねーの?
[ こちらがかけた言葉に彼女はどう返したのだったか?
別段、呼び名にこだわるつもりもない。 互いに不便がなければそれでいい。
それでも、そんなふうに問いかけたのは。 呼び名そのものよりも、 彼女が己が「魔術師」であることに ずいぶんと執着しているように見えたから。 ]
(@52) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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[ゴンドラは4人乗り おとーさんの奥さんとエリ、そして自分
奥さんも別に悪い人じゃない リツの家に出入りするのなら 遊びに来てねと歓迎をしてくれる
エリが当てた遊園地の招待券で テーマパークのアトラクションである 空いたひとつの席、浮いてしまった1枚の券
リツも来られたらよかったのに 彼の身に起こったことを 知らないエリは無邪気に呟く
ぽちゃんと跳ねる魚が、水面に波紋を作るが それはたちまち流れに消える エリはそれに手を伸ばし──ゴンドラが傾いた*]
(91) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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[ 彼女が過去の記憶を無くしていること、 そしてその過去を探していることは仲間内では知られていた。
記憶がない、というのはどんなものか。 俺には正直、想像もつかなかったりする。 それと同じくらい、彼女が過去を探す理由も、 おそらく本当の意味で、理解はできていないのだろう。
俺は、彼女とは逆に「記憶しかない」から。 それ以外に、かつて存在した“戸隠流生”と俺とを繋ぐものがないから。
……でも、だからこそ 記憶があることが幸せだとは思っていなかった。 失った記憶が、必ずしも彼女を幸せにするとは思えなかった。
彼女の前で、それを口にできなかったのは。 ――それが彼女の“エントリー料”だったと、 “大切なもの”だったという、 覆しようがない事実が存在していたからでしかない。 ]
(@53) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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[ たとえば。
お前なんて本当は要らなかったんだと、 "不幸"にもうまれおちてしまったんだと。 そう 十七年たっぷり言われ続けてきて。 私の代わりのオトコノコは最近うまれて、 いよいよ私は"なかったこと"にされてしまって。 そこでようやく十七年目で"幸運"にも死んで、 なのに勝手に変なゲームに巻き込まれて。 ── 色んな人と会って、 本当ならあったかもしれないIFを重ねて、 きっとそれって、 殺された今でも、幸福だったんだと思う。 ]
(+32) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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[ ちょっとナンセンスなナンパはあったけれど、 少しばかり殴られちゃったけれど、 正直、殴り返したいけれど、 でも、── どれだけ殺されても、 たとえ、十七年のうちのたった数日でも、 私は、 ]
(+33) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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── 充分 生きた、から。
(+34) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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……いや … 私にしては 生き抜けたから、かな… 後悔、とか あってもさ、 何日間か、私は幸せだったから …だからだと、思う。
[ 突っ返された青いバッジを、赤い指先で弾く。 シーシャが目覚めたらしいことを確認すれば、 薄く笑んだ* ]
(+35) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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……うまく言えねぇけどよ。 俺は、アンタが魔術師じゃなくても別にいいと思うんだがな。
[ 記憶がなくても、過去が無くても。 俺と話すときは訛り口調丸出しなところも、 マブスラが尋常じゃなく強いところも 俺とゲームでスコアを競っているときの表情も。
そういったもので構成されている、 「魔術師」じゃない、目の前の「田舎娘」は 俺にとっては好ましく感じる部類のものなんだが。 …まァ、そのへんは伝わらんのだろうな。
俺が“あいつ”の影を追いかけてしまうように、 彼女も、“かつての自分”の姿を探してしまうのだろうと。 ――あのときの俺は、そんなふうに考えていた。 ]*
(@54) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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── 5d / スクランブル交差点 ── [気がつけば、雑踏に佇んでいた そこにはこちらを見る者はいないらしい
『リツ、どこ? 今、スクランブルみたい』
すっかり慣れた掌のカウンター そして、お馴染みのメール>>#0だったが
『なんか、変… ブルースカルバッジって聞こえる』
通りすがったグループから 漏れ聞こえた言葉の主をガン見するが こちらに気づいた素振りはない]
(92) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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― カタノ薬局 表 ― >>87>>89
あれ?
[そして、急いで合流ときたカタノ薬局。 だが、ヒナの姿はない。]
っかしいな。
[カエルから逃げて裏側にいってるのには気が付かず、 カタノ薬局。とりあえず、また、何か使えるものはないかと、待つすがら、入店した。]
(93) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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/* 恨まれない方が辛いことってあるんやでハルカちゃん(何
(-39) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/19(Mon) 23時半頃
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>>#5
[そして、薬局でいろいろ戦利品を買って、 ついでにリュックにそのグッズを詰め込んだ。
どうしても能力が直接戦闘特化ではないため、 仕方ないともいえる。]
って…・・ヒナちゃんはまだいないか。
[モップ片手に奮闘しているのがすぐ店の裏とは知らず、 ただ、何かを気配に振り返った時]
……黒い?
[それは真っ黒な<フログ>]
(94) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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え?え?起き抜けに何?
[ >>@49 状況が読めないが、 真剣そうな声色で三ヶ峯が尋ねるものだから、 それ以上質問を返すことはせず、息を吐く ]
リョウを助けなきゃって思ったら、 勝手に身体が動いてたのよ。 自分を犠牲に、なんて思ってないわ。
[ もう誰も失いたくなくて、 この少女が息絶えるところを、見たくなくて。
ただ、助けたい一心だった ]
(+36) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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あと、パートナーだから、じゃないわ。 パートナーじゃなくても、助けるわよ。
[ それだけ正して、 それから、リョウを見て、目を瞬いた ]
なーに言ってるのよ。 まだ高校生のくせして。充分じゃないわよ!
[ リョウが笑ってるところを、初めて見た。
でも、だけど。 たった数日間でも、幸せだと言った彼女に、 困ったような笑みしか浮かべる事ができない ]
(+37) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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[ 本当は、もっともっと、長く長く 続いていって良かったはずなのに。
天災が起きたみたいに 呆気なく、終わってしまったから。
溜息を吐きたいのを、堪えて、 リョウの指先で弾かれる、青いバッジを見ていた ]*
(+38) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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