169 きみがおとなになるまえに
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/* >>97、すごくすきです
(-31) 2015/09/22(Tue) 20時半頃
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/* 実はMar「í」aであってMariaではないのだけれど、特に意味はないと言うか私の名前がスペイン語だから合わせただけなので設定とか考えてないと言う(聖母とは違うんだよアピールでしかない)
(-32) 2015/09/22(Tue) 21時頃
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/* 発音の違いとかわからない、し(学者にも知らないことがあった。)
(-33) 2015/09/22(Tue) 21時頃
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[確りと尻を地につけて、眩しい空を眺め。 見下ろす聖女に指摘を貰えば、勿論素直じゃない、撚た返答。]
此が正しい礼儀なのだから。 礼儀を重んじる私は紳士だろう?
[どうにも姿に説得力はない。 す、と、無造作に、学者は片手を差し上げて、視界の太陽を覆い隠して、]
──マリアは黄昏時の空が好きだった。 『太陽が死んでいくように見える』、と言ってね。
["かわってる"んだ、奇しくもオーレリアが思う様に。
自分の死が、けして遠くなかったからか、彼女は死んでいくものが好きだった。自然なものが、好きだった。 散っていく花の中では、特に朝顔を好み、ひっそりと森に生きる茸を見れば必ず一夜で溶けて行く茸の話をした。 変化を知らなかった学者には、そんな話も眩しくて。]
(145) 2015/09/22(Tue) 21時頃
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[其のまま、学者の差上げた手は空を指さし、]
彼方は、西。 太陽の沈んでいく方向だ。 この墓碑の高さからだと、染まっていく空が良く見える。
…だから、「参り方」。並んで夕陽を眺めるのが、正式なんだよ。 花を枯れるまで置いておくのはなかなか難しくてね。
[手入れのものが片付けてしまうから、と。 不満げ。]
(146) 2015/09/22(Tue) 21時頃
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[ヴェスと覗く旅の窓は、どれも新鮮で、楽しく映った。 街の中でも、劇場と寮、たまにレンタルへと出るくらいの 酷く限られた範囲ですごしてきたのだ。 とりわけ自然や動物には大きく興味を示し、 知らない何かを見る度、あれは何だと隣の彼に説明をねだった。
道行く人々の視線はもはや、異物を見るそれに近い。 遠巻きにジロジロと見られるのは気分良いことではなかったが それでも、近づくものもいないと分かれば幾分か安心した。]
そうだな 流石に歩き疲れたよ …なんだ、すでに攫われてるみたいなもんだろ? 攫われ返されないように、しっかり見張っておけよ
[宿をとの言葉に同意を示し。 真面目な声に、にやりと口角をあげてそんな言葉を返した。
初めての外の宿、そのベットの硬さに文句を垂れながらも シーツにくるまれば、少しだけ、自分たちのこれからを思って 目を、閉じた。]
(+18) 2015/09/22(Tue) 21時頃
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[旅が始まって、幾度の夜が明けた頃か。 硬いベッドも薄い毛布もすぐになれ、旅は案外性に合っている ようだと気づくのに、さほど時間はかからなかった。
彼と旅をして、彼と共に眠り、彼の声で次の朝を知る。 単純な繰り返しの中に、ささやかな発見と幸福を感じていた。 この日々が続くならば、あるいは、なんてさえ思ったか。]
ヴェス、あっち行ってみよう 秘境っていうのは、案外ああいう先にあるんだよ
[だからだろうか、ふとした気まぐれが指した先 其処はがたがたとした砂利道。見るからに人通りも無さそうだ。
言いながらも、よもや目的地に辿りつけるとは思っておらず。 精々ついても、小さな農村ぐらいか。宿もあるかわからない。 でも、そうやって彼と右往左往するのも楽しそうだ、なんて はた迷惑なことを考えて、また悪戯そうに笑ったのだった。]
(+19) 2015/09/22(Tue) 21時頃
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[けれど、そうして進んだその先に、 見慣れた――けれど久しく見る事の無かった姿を見れば 無防備だと眉をひそめることも忘れて、ただそれ眺めた。
三人、女の子が一人と男の子が二人。 いちばん小さい子は自分と同じくらいだろうか? 興味深そうに此方を見る瞳は無垢だとか、純粋、そういうもの。 「おとな」の視線にさらされてきた街のこどもとは、明らかに違う]
あ、ちょっ あんま引っ張るなって!
[ヴェスの手を女の子がとったかと思うと、残った二人が寄ってくる。 同じように引っ張られれば、村へつくまでの間、 好奇心に煌めく瞳に、こってり質問責めにされたのだった。]
(+20) 2015/09/22(Tue) 21時頃
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[暫く、少し日が傾くまで、ぼんやりと空と緑を眺めていた。 聖女はその間、立って待っていただろうか。もしかしたら、一緒に空を見ていたかもしれない。 "少年"は漸く満足したように、緩慢に立ち上がって、]
─…今日は少し、動きすぎたな。
[少年は、もう老紳士に片足突っ込んでいる年齢であることを思い出したらしい。若くないな、と嘆息しつつずれた金枠を直した。]
(147) 2015/09/22(Tue) 21時半頃
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―キネーン・酒場―
[随分、あっさり見つかったな。 その村へとたどりついて、そう最初に思った。 過ごした旅の時間は、あっさりと言えるほどかどうかは 旅に不慣れな自分には正確には判断できないのだが
それでも、90年越しの約束だ。 もっとゆっくり、その先に見つかったってよかったのに。 そう、残念に思う気持ちすらあった。]
ああ、「楽園」到着を祝して…乾杯!
[そうやって、ヴェスの質問に、暫く答えあぐねていたが。 これから先、考えることはたくさんあれど、今は一先ず 果たされた約束を共に喜ぼうか。]
(+21) 2015/09/22(Tue) 21時半頃
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やっぱり、夜の一杯は格別だねぇ タリンは良い所だよ、酒もそれを証明してるよ ――少々、視線が痛いけどな
[椅子に座るマリオの、膝にしがみ付く影がひとつ。 それは初日に会った少年の一人。…なつかれた、らしい。 手にしたお酒をさして、マリオずるい!なんてしきりに言っていた。]
えーい散れっ、散れ! ずるくない!いいの、俺はトクベツなの! というかトニー、こどもが酒場にくるな!
[数日滞在し、宿や酒場の大人たちは自身が養殖だと理解していた。 しかし、こどもたちは、イマイチ理解し切れていないらしい。 時が止まった大人でさえ珍しいのに、こどもとなれば尚更だろう。
酒場の小さな喧騒も、ここ数日は毎度のこと。 そうした騒ぎを目にした、もしくは噂になって 晩酌を楽しむこどもとおとなへと声をかけるものもいたかもしれない。**]
(+22) 2015/09/22(Tue) 21時半頃
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──何処かで早い食事でも、如何かな。聖女様。 此の私が何でも、御用意致しましょう。
[もうその頃には少年は成りを潜めて何処までも慇懃無礼な学者の姿。 どちらが本当、とか、学者には恐らく無いのだ、きっと。 外面だって、無理して演じているものではけして、無く。これまで己でさえ違和感を禁じ得なかったのは、教会にいる、その時だけ。
そして、きっと、恐らく。 どの面の学者であっても、聖女を嫌うなんてことは、けして、ない。]
(148) 2015/09/22(Tue) 21時半頃
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[腹に手を添え、紳士の礼。]
(149) 2015/09/22(Tue) 21時半頃
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/* あっ、尻払うの忘れた(つちだらけ)
思いついたらやろう。
(-34) 2015/09/22(Tue) 21時半頃
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[白いドレスと、かぼちゃの馬車。 おひめさまの姿と、それを見つめる少女>>134を、暫し見つめて。
絵本と数冊の本を手にして、夕暮れの中、図書館を後にする。 旅人という肩書上、そんなに多くの本を借りられなかったのは、まあ、致し方ないか。]
(150) 2015/09/22(Tue) 22時頃
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[傾いてきた日の中、再び、街の中心部へ向かって歩く。]
少し、寄りたい場所があるので、ついてきてもらえますか?
[その声をかけた先、少女から否定が返ってくることなど、まずないと知りながらも、問う。 少女の手を引いて向かうのは、街の雑貨屋。*]
(151) 2015/09/22(Tue) 22時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2015/09/22(Tue) 22時頃
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―ある日のBER Papagei―
[仕事を終わらせ、辞表を出して。 ひとり退職祝いで、酒を飲みに来た。
お酒は、そこそこ強い。 キネーンはどちらかというと葡萄酒の方が有名で、美味しい。グルメリポートの取材で、「おとなのかくれが」として記事を書いたのはそこそこ楽しかったか。
でも、女が好む味は、郷の米で作った透明な酒だ。 あれほど色を透かしてキレイにうつすものはない。
誰かのように祈る相手もいない。>>125。 強いて言うなら、自分とかの夕顔の花を地に産み落とし咲かせた神にでも感謝の祈りをするべきなのかもしれないが、女の中で奉り事の概念はとうに薄れていた。]
(152) 2015/09/22(Tue) 22時頃
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[畳の匂いは恋しい。 でも、馴染んで受け入れてくれるのはいつも石の床に煉瓦の屋根。黒いテーブル、クリスタルグラスに注がれる白の葡萄酒。
身体も舌も、既に郷とも子とも離れてしまっているというのに、女は着物だけは身につけつづけていた。]
マスター。 アナタって恋したことあります?
[暇潰しにそんな事を聞いてみた。 別に、男に恋をしているわけではない。だが、薬のせいもあるだろうその若々しい顔立ちは、決して、悪くもなく地下に籠るだけのそれにはみえない。
だが、顔で売ろうとせず、沈黙を続ける男は、瞬きひとつすらしない。]
(153) 2015/09/22(Tue) 22時頃
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[それをいいことに、酔った女は好きなことをカウンター越しに吐き散らかす。]
アナタや、アタシや、ユウガオののかかさまは、 どうして「生んだ」んでしょ。 「産めるから」、だったら、嫌、じゃ、ありません?
[そうではないはず。 そうではないはずだ。
目先の金欲しさに滅びた小さな集落の末路がチリリと横切り、そのたびに、ユウガオの母親の涙がきらりと思い出に光る。
自分の母のことより、彼女の涙の方がずっとずっと記憶に刻まれている。]
(154) 2015/09/22(Tue) 22時頃
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[花は枯れるのに。 日は落ちるのに。 人間だけは、時間がとまっている。
「どうして」かなんて、考えれば至極単純だ。 人間が皆臆病だったからに決まってる。
死が怖いから。
生きる喜びを知っているから。
だから、幸福を求め続けて人は子の命を繋ぎとめる。]
(155) 2015/09/22(Tue) 22時頃
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[繋がりを断ち切られるのを恐れる。
それは、まるで。恋慕にも似ていて。
別れだって、死と同じようにかなしみを呼ぶ。
いきていたいのでしょう? 離れたくないのでしょう?
だから、止める。時間を。 そんなことは散る桜を見続けていればずっとわかりつづけていること。
大人になって、それを「おかしい」と否定すると愛のいらない子のようにみえるから、沈黙を続けていただけ。]
(156) 2015/09/22(Tue) 22時頃
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[けれど、今はこの女をしばる者はいない。 だからこそ、まだまだ、好き勝手言い続けてて。]
ああ。 マスター、だから、か。 恋したことあるんでしょう。 別れを経験するのが嫌だから、こんな狭い所で、薬でそんな若作りして、グラスばっか磨いてるんでしょ。
[男は相変わらず沈黙を続けている。
オウム返しでもいいからしてくれればいいのに、と悪態付いた]
(-35) 2015/09/22(Tue) 22時頃
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……口枷がなくなったのはあの子のせいね。 告白はいつになったら成就するのやら。
[冗談めかして、語る。 ベルに、少女にも恋をしているわけではない。
女に本気の恋心なんて芽生えたことはない。 例え話を世界のために想いを綴るのは本の中だけでいい。
夜更けにグラスをゆらりとゆらして。
彼女の「答え」が出る日まで、ゆっくりと、待つ。]*
(157) 2015/09/22(Tue) 22時頃
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/* ソロルながすぎたしモブが働きすぎ事案なのでうめる。
マスターはフィリップで、制服男はリーのイメージだった
(-36) 2015/09/22(Tue) 22時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/09/22(Tue) 22時頃
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――翌朝――
[朝。夜風に冷やされた空気が、身体に少し冷たい。 昨夜の祈りから先、ショーステージへ向かう足取りまで、凛と澄んだような心地。 静かな面持ちはいつもどおりだけれど、内心今は、うたいたくてうたいたくて、仕方がなかった。 わたしは、ほんとうの意味で、夢の場所を目指しに行く。 何日、ここで働こうとも。稼いで、あの男のそばを、離れる。 これが、そのはじめの一歩だ。
実際問題、まだ半信半疑ではあるけれど。 誤りであったとて、気にしやしない。 わたしたちの時は、止まってまだ三十年しか、経っていないのだから。]
(158) 2015/09/22(Tue) 22時半頃
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[ステージの幕上がりさえ、待ち遠しく。 一挙手一投足が、いつもよりずうっとなめらかで。 どこか恋するおんなのこのように頬にわずかな桜をにじませて、朗々とうたった。 ”ここのところ調子がいいみたいね”とキャスト仲間から声かかるのは、皮肉に感じなくもなかったけれど。]
ありがとう。
[そういってやわらかく、自然に笑い返せるような想いでいた。]
(159) 2015/09/22(Tue) 22時半頃
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ねえ、ねえ、クラリッサ。
[終演後、花型の姿を見かければ足を止め。 この前と同じように、けれど逸る心を隠せないまま、声をかける。]
(160) 2015/09/22(Tue) 22時半頃
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わたし、もうしばらくで、ここをやめることに、するわ。 ずぅっと、長く、ありがとう。
[彼女の時の中では、たいした長さではないのかもしれないが。 彼女がいなければ、自分はもっと早くに心折れていたような気が、今更ながらにするのだった。]
(-37) 2015/09/22(Tue) 22時半頃
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きっと、たくさん、こんな別れを、してきたのでしょうけど。 突然の話で、ごめんなさいね。 準備もたくさんかかるから、すぐのことではないのだけど、でも、じきに。
――行きたいところが、できたの。
[ふわりと、笑う。 夕顔の花のように、彼女にだけ見えるくらいのささやかさで、淑やかにほころんだ。]
(-38) 2015/09/22(Tue) 22時半頃
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またね。
[そうして小さく手を振って、この間と同じよう、背を向けたとき。 ――ふと、自分たちには時間がある、と今朝方考えたのを思い出して、振り向く。 長くの時を、彼女がこのショーで過ごしてきたのを、知っているけれど。 だからこそ、彼女に話をしようと、思ったのだけれど。 彼女の時間はあとどれくらい残っているのだろうかと、過ぎる。 願わくばわたしがこの地を離れても、彼女にはキネーンの象徴でいてほしい。 ただ、世界がどれくらい残酷か、わたしたち”ピーターパンのこども”は知っている*]
(161) 2015/09/22(Tue) 22時半頃
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