77 守護天使は暗躍する
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[逸らされた視線に今度は此方が瞬く番。 チアキの冷えた声音>>70に女は怪訝そうに柳眉を顰めた]
愉快な事が起きているのに、 貴方は愉快そうじゃないのね、チアキ。
[彼の見せた癖が苛立ちを意味するものと知れど 理由を特定するには至らず難しい顔をする。 ふ、と息を吐き出しゆると首を振り]
錯覚ではないみたいね。 触れられるみたいではあるけれど私にも見えない。
[見えないカイルをさがすように、視線彷徨わせ紡ぐ]
(74) 2013/03/25(Mon) 16時頃
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― 2階廊下 ―
[姉の問いかけにわからないとばかり亜麻色をゆらして。
優しく撫でる手にじょじょに落ち着きを取り戻し。 抱きついた柔らかさと温かさにつつまれて、吐息をひとつ。
姉の怒りを表す蔓はいまは静か]
お姉さまは、猫に心当たりが……?
[傷などあるはずはなく。 たやすく傷つけられるわけもないのに怯えたことを誤魔化すように問いかけた]
(75) 2013/03/25(Mon) 16時半頃
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− 階段 −
[湯殿で会った少女の面差しをもつ吸血姫とその「姉」が見えない猫騒動に巻き込まれているのも知ることなく、ヤニクは階段を上へと辿る。
聖地を目指す巡礼のように。]
(+33) 2013/03/25(Mon) 16時半頃
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/*
祖の話は如何しましょうかね。 悩ましい。
(-79) 2013/03/25(Mon) 16時半頃
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/* >>68 触手 (ガタッ
(-80) 2013/03/25(Mon) 16時半頃
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− 西棟 4階 −
[階段を上がった先にあるふたつの扉。 ひとつは城主が寛ぐ居間へ続く扉であり、もう一方の目立たぬ扉は寝所の警護をする兵が詰める控え室へ入るものだ ── 外向きにはそういう説明になっている。 吸血鬼の城主の寝室の不寝番など冗談の類だろうが。
ともあれヤニクは後者の扉から奥へ進み、城主寝室との間にある、物音を通すための透かし彫りの隠し扉の前で姿勢をただすと踵を合わせた。]
ヤニク、罷り越しました。 度重なる遅延、 申し訳ありません。
[城主の声が返らずとも、隠し扉を開けて、そっと寝室へ踏み込む。]
(+34) 2013/03/25(Mon) 16時半頃
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/* 1d囁きで「寝室で待ちなさい」と言われていて、2d囁きだと[待てと伝えた城主の居間]なのでどっちにするか悩ましかったけど、まあ寝室で (←
(-81) 2013/03/25(Mon) 16時半頃
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他にも見えなくなった者がいる、と?
[確かめようと提案したチアキは既に歩み始めていた。 交わらぬ視線も避けられているようで淋しく思う。 小さく零れる吐息は溜息にも似た重さ。
シーシャの言うように仲直りを必要とする喧嘩だったのかもしれない。 そんな事を思い始めていた*]
(76) 2013/03/25(Mon) 16時半頃
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− 城主寝室 −
[空間を満たすのは、奥津城めいた静寂。 紗の襞を透かす灯火は鬼火を思わせて仄か。
護衛の任に呼ばれることはなくとも、知らない場所ではない。
ヤニクはサイドテーブルに置かれた片手サイズの本を取り、幾度か朗読を求められたことのあるそのページを開く。]
(+35) 2013/03/25(Mon) 17時頃
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夜なり。二人、臨終の寝椅子に青み、むかひゐて 毒酒を杯に。紅の燭こそ点せ。まのあたり、 無言に凝視め赫耀の波動を聴けば、夢心地、 浄華のわかさ、身も霊も紅く縺るる赤熱よ。
火は葡萄染の深帳、花毛氈や、銀の籠、 また、羅のころも、緑髪、わかき瞳に炎上の 匂香熱く、『時』の呼吸、瞬き燻る『追懐』よ。 『恋』は華厳の寂寞に蒸し照る空気うち煽る。
時 経ぬ唇は『楽欲』の渇に焦れ、心の臓 喘げば、紅火『煩悩』の血彩 薫ずる眩暈よ。 朱の蝋涙は毒杯の紫 擾し照り雫く。
[ヤニクは、そっと洩れる息で、眠る文字を蘇らせる。]
(+36) 2013/03/25(Mon) 17時頃
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/* >>+36 北原白秋「紅炎」
ルビがないとどこまで読めるか怪しい日本語であることよ。
(-82) 2013/03/25(Mon) 17時頃
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/* 原文のルビ↓
夜(よる)なり。二人、臨終の寝椅子に青み、むかひゐて 毒酒を杯(はい)に。紅の燭こそ点(とも)せ。まのあたり、 無言に凝視(みつ)め赫耀(かくえう)の波動を聴けば、夢心地、 浄華(じやうげ)のわかさ、身も霊(たま)も紅(あか)く縺(もつ)るる赤熱(しやくねつ)よ。
火は葡萄染(えびぞめ)の深帳(ふかとばり)、花毛氈(はなもうせん)や、銀の籠、 また、羅(ら)のころも、緑髪(みどりがみ)、わかき瞳に炎上の 匂香(にほひが)熱く、『時』の呼吸(いき)、瞬き燻(くゆ)る『追懐(おもひで)』よ。 『恋』は華厳の寂寞(じやくまく)に蒸し照る空気うち煽(あふ)る。
時 経ぬ唇(くち)は『楽欲(げうよく)』の渇に焦れ、心の臓 喘げば、紅火(こうくわ)『煩悩(ぼんなう)』の血彩(ちいろ)薫(くん)ずる眩暈(くるめき)よ。 朱(しゆ)の蝋涙(ろふるい)は毒杯の紫 擾(みだ)し照り雫(しづ)く。
(-83) 2013/03/25(Mon) 17時頃
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― 2階廊下 ―
―――!!!
[ノーリーンの周囲から蔓が蠢き這い伸び、 触れる物全てを絡め取っていくとみれば、 黒猫は驚いて1mほども飛び上がった。
だが幸いにして蔓は黒猫を捕らえることはなく、 動きを止め、ゆらゆら揺れている。]
(+37) 2013/03/25(Mon) 17時頃
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[右を見て、左を見て、ノーリーンとデメテルを見上げて、 黒猫の姿は人間に変わった。]
あはは。驚いた? ごめんね? そこにアシモフがいたからさ、つい。
[しゃがんだままの位置から二人を見上げ、 殊勝さからはやや遠い陽気な声を出す。]
(+38) 2013/03/25(Mon) 17時頃
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やっぱり、ふたりにも見えないんだね。 ふふふ。すごいね、これ。
[話しながら、じわりと後ずさりして蔓の攻撃範囲から抜け出す。 蔓の目の前を通る時は、冷や汗ものだったけど、]
それじゃ、またね。 蹴飛ばしちゃやだよ。
[安全圏に出たと見るや黒猫の姿となり、 全速力で廊下の向こうに逃げ去っていった**]
(+39) 2013/03/25(Mon) 17時頃
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/* 触手うにょうにょ!!!
前はあれであれこれされちゃったんだなはあく!!!
(-84) 2013/03/25(Mon) 17時頃
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― 城内 ―
[城内の騒がしさは騒霊の仕業ででもあろうか、真実はいまだ知らなくとも、とにかく少々悪戯な余興程度のことであろうと思われた。
執事代理に任られた上級使い魔によって、宴の進行は滞りなく進むだろう。 大広間においては、ダンスの輪の傍らで"餐"を提供する為の準備が始まった]
(77) 2013/03/25(Mon) 17時頃
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[レオナルドが仮の眠りにつくカウチ、その傍らに置き土産一つ]
[彼が持参した、黒薔薇の一輪。 闇に馴染み、闇に浮き上がる大輪の薔薇の花弁に、
一羽の蝶が翅を休めている。
暗紫のラインが鮮やかな黒い翅を静かに上下しながらその場に留まり、 ごく淡い金の鱗粉が月光を受けて僅かに舞った]
(-85) 2013/03/25(Mon) 17時頃
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― 西棟4階・城主寝室 ―
[城主の為の寝台が、乗せる重み程度で軋むことはない。
音もなく声もなく、
ただ部屋の空気が寝台を中心に色を変えた]
[側臥の姿勢で片肘をシーツにつき、半ば起こした体は上着がないだけの礼装を纏うまま、 ただ胸元は大きく寛げられて、城主が今の時を私的なものと定めている事がわかる]
(78) 2013/03/25(Mon) 17時半頃
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…
[翠の双眸は薄い瞼の下、ヤニクの方を向いてはいない]
(79) 2013/03/25(Mon) 17時半頃
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[姉に守られたまま。
きょろきょろと悪戯な声の主を探して。
けれど、見つからず]
シーシャ様、というの?
[響いた陽気な声と、それにたいしてか、その前の問いかけにたいしてか、姉が名を呼ぶのに瞬き。
そう怖くはないのかもと、少し姉から離れて]
見えないのはどうしてかしら?
[かけ去る足音にゆるりと首を傾げた]
(80) 2013/03/25(Mon) 17時半頃
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ねえ、お姉さま、私は大丈夫ですわ。 少し驚いてしまっただけですもの。
[姉を安心させるように笑みをうかべ]
早く城主様に届けにいきましょう。
[手にした籠をたしかめて。 いきましょうと歩き出す**]
(81) 2013/03/25(Mon) 17時半頃
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− 城主寝室 −
[闇が闇を生み、質量を宿す。 空気を揺るがす音は絶無でありながら、一瞬にしてそのすべてが塗り替えられた。
現れ出たるは闇の公主。
寛いだ姿態なれど、光を殺すその視線は今は従騎士に向けられることなく、そこに宿る情は知れず。]
マイロード──
[ヤニクは革装丁の本をサイドテーブルへ戻し、膝を折って恭順の姿勢を示す。]
(+40) 2013/03/25(Mon) 18時頃
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─ 大広間へ降りる前 ─
……気のせい。ですよ。
[顰められる柳眉>>74は視界に入れぬまま、返した言葉はごく短い。 紡がれた言葉からは、身体的な変質が起きたわけではないのかな、と。 冷静な一部分が思考を廻らせて]
これが何かの仕掛けなら、十分にありえます。 ……同じ症状の方がまだ増えるかも知れない。
ま、カイルの様子からして、実害はなさそうですけどね。
[自己を律しきれぬ態度が抱かせる想い>>76は知らぬまま、淡々と見解を述べた青年は、足早に階段を降りていく。
大広間へと至る直前、きつく唇を噛み締めた。 そうする事で、意識を強引に切り替えるのも、昔からの癖の一つ。*]
(82) 2013/03/25(Mon) 18時頃
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どうかしら。
[大広間へとやって来たチアキの声と聞き(>>71) そちらへ向けた顔に笑みを浮かべて。 透明な猫のお話を手短に、楽しげに、語った。
チアキの些細な変化には気付きようも無く この広間で最初に対面した際のような 気軽な口振りで。]
(83) 2013/03/25(Mon) 18時頃
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─ 大広間 ─
……どうかしら……って。
[呼びかけへ返された言葉>>83に、首を傾ぐ。 楽しげに語られる、透明猫の一件。 予測の一端が当たっていた事に、あらー、と惚けた声が出た]
……シーシャ殿も、ですか……。 これで、二人。 さすがに、他にはいない……かな?
[他にもいる事は、今は知る術もなく]
にしてもなんだって、いきなり。
[緩く腕を組んで口にするのは素の疑問。 口調も態度も、今は常と変わらぬ青年……否、知らぬものの出現に、うわつき始めた探求者のそれに転じていた]
(84) 2013/03/25(Mon) 18時半頃
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……今こそ蝋は琺瑯に炎のころもひき纏ひ──
[途絶えた朗読の続きを諳んじる]
…具合は
(85) 2013/03/25(Mon) 18時半頃
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/* 一瞬、あしもふたんをカウントに入れ忘れていた事をCOしておきます……。
くぅぅ、かわええのに、かわええのにっ……!
ところで、俺はどこへ向けて進んでいるんでせうか。 [しりませんよ] [のーぷらんすぎましたね] [仕方ないやん、主様が転がしてくるんだも……!] [ひとのせいにしちゃいけません]
(-86) 2013/03/25(Mon) 18時半頃
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そういえば、うちのPCがえんじゅたまPCを一方的に妬んでたこと、前もあったな〜。
チナ女王様は、種族を越える勇気と絆を持ってるフィルが羨ま妬ましかった。 最後は和解したけど。
レオはリーラに関心を向けられてるヤニクが、妬ましい。ぱるぱるぱる。
(-87) 2013/03/25(Mon) 18時半頃
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− 城主寝室 −
[玲瓏たる声が言葉を紡ぐ。 中途で空に消えた詩があでやかに息を吹き返す。
繋がれたものはそればかりではなく。
いまだ向けられることのない視線に焦がれていた想いは、主の心がそこにあるを知り、潤いを取り戻す。]
(+41) 2013/03/25(Mon) 19時頃
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