人狼議事


248 冷たい校舎村6

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【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ ………………思っていた。 ]
 

(180) 2018/08/26(Sun) 12時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ また同じ曜日に。って、
 仁鳥が言って、それはきっと、
 空木が夜の世界に交わした最初の約束だ。

 その真の意図や目的なんて、
 空木にはどうやったって知るすべはなく、]

 ……いーよ。
 おれが、迎えにきてやる。

[ 数度、驚いたように瞬きをしたのち、
 浮かれた顔で、はにかんだように笑う。*]
 

(181) 2018/08/26(Sun) 12時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ

―― 現在:三階・教室 ――

[足音をどこか他人事のように聞いていた。

 階段を駆け上がってくるのが、
 異星人だろうと怪物だろうと、
 今ゾンビに襲われたところで
 動けそうもなかったのだけれど

 がらり、と扉が動く音。
 それから、苛立たしげな声を断片的に聞く。

 ――……木も、いなくなったから。
 ――……出てこれる、]

(182) 2018/08/26(Sun) 12時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ

[そう叫んでいるのは空木だろうか。
 何をいらだっているのだろうか。

 訝しく思って、
 ……どうすればいいのかもわからないで、
 ヨスガは着ていたブレザーをそうっと
 マネキンの形を崩さないように、かけておいた。

 少し肌寒いけれど、まあ、なんとかなるだろう。
 部屋を出る。
 訝しく辺りを見渡して、廊下を歩む。]

(183) 2018/08/26(Sun) 12時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ

[そのうち、どこかに隠れるような
 誰かさんを見つけられたなら>>166

  ……どうした?

[怪訝そうに、そう訊ねはするのだろう*]

(184) 2018/08/26(Sun) 12時半頃

天道居士 ヨスガは、メモを貼った。

2018/08/26(Sun) 12時半頃


【人】 宇宙原理衆 ウツギ

──現在/三階廊下──

[ 廊下の隅で、壁に背を預けていた。

 昨日、不良行為に勤しんだその場所に、
 たばこを押し付けた痕はしっかり残っていて、
 なんだかそれさえも腹立たしい。

 当然、そこに誰かいるわけでもなく、
 空木はひとりで座り込んでいたわけだが、

 不意にかけられた声>>184に、
 億劫そうながらも顔を上げる。]
 

(185) 2018/08/26(Sun) 13時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 ……れんたろー、の、めがね。

[ 見上げた先に、めがねの男が立っている。
 空木は、真っ先にそんなことを思った。

 阿蘇のめがねをかけた男と、
 阿蘇のピアスをつけた男とが揃って、

 空木は、ウケるな。と、内心思う。

 もう朝だからか知らないが、
 深い夜の色を目をして、
 日夏は人間の姿をして、そこにいる。]
 

(186) 2018/08/26(Sun) 13時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 ……一階。弓木のマネキン。

[ 喚いていたのを知られているとも知らず、
 空木は、やっと吐き出すみたいに、短く言う。]

 ……おまえこそ、
 なんでこんなとこいんの。

[ そして、空木もまた訝し気に、
 眉を顰めて、問いかけたのである。*]
 

(187) 2018/08/26(Sun) 13時頃

【独】 宇宙原理衆 ウツギ

/*
弓木の落ちろるを見たあとに、
昨日えんえんと聞いてた曲の名前が「ラヴソングに騙されて」だってのが無性に悲しくなり、
またずっと真夜中でいいのにに戻っている。

ラヴソングは、さびとかはさておき、
”数分間で涙を流した/わたしはやさしいひとになる/言い訳のしようもない昨日はころした/数分間でステップを踏んだ/あしたはやさしいあさがくる/言い訳のしようもないわたしを投げ捨てたら”のあたりがとてもしっくりきてすきです。

(-11) 2018/08/26(Sun) 13時頃

【人】 少女 A

―― 夜の話 ――

[見張り、と鸚鵡返しした仁鳥さんの顔には、>>134
気に入らない、と書いてあるような気がしました。
私の考えすぎかもしれません。

隣りに座り込んだ仁鳥さんが
遠慮じゃないと言いました。>>134
それなら、私にはそれ以上何も言うことはありません。
そっか、と言って頷きました。]

(188) 2018/08/26(Sun) 13時半頃

【人】 少女 A



 仁鳥さん、かっこいい。


[ゾンビが来たら、仁鳥さんが戦ってくれる
そうです。>>135
頼もしいその言葉に、声を潜めてくすくす笑いました。
ゾンビが来る気はしませんが、
しいんと静まり返った夜の校舎は、
なんだか海の底にいるような気持ちになります。

朝は、コンビニで日夏君に会いました。
あの時日夏君に、2人で宇宙船に乗っているみたいだと
言われたことを思い出しました。>>0:67
あの時私は、恐れ多いなんて言ったのでしたっけ。]

(189) 2018/08/26(Sun) 13時半頃

【人】 少女 A



 あ、ありがとう。


[仁鳥さんは暗幕に私も入れてくれました。>>136
お礼を言って、私は仁鳥さんに少し体を寄せます。

ひとりはこわい。そう言う仁鳥さんに頷きました。
コンビニでは日夏君と一緒で、
登校の時は乃歌さんと一緒で、
そして今、私の隣には仁鳥さんがいてくれます。
私は1人ではありません。
仁鳥さんは、私でいいのかな。そんな気持ちはやっぱり
あります。
それでも私は、今自分が1人ではないことが、
とてもありがたいと思います。]

(190) 2018/08/26(Sun) 13時半頃

【人】 少女 A



 そうだよね、私もそう思う。


[見張りはいらないと思う。
仁鳥さんのその言葉に、私は矛盾としか思えないだろう
そんなことを言って、笑います。
それから、はっとしました。
そんなことを言ったら、私は見張りなんて必要ないと
思っているのに、乃歌さんや封都さんの安心のために
見張りを名乗り出たみたいです。
そんなんじゃありません。
私の行動は、そんな思いやりが動機ではありません。]

(191) 2018/08/26(Sun) 13時半頃

【人】 少女 A



 違うの。
 本当は、そんなんじゃないんだ。
 見張りっていうのは、建前。


[しょうがない。嫌なものはいや。>>137
仁鳥さんのその言葉は、男の人を嫌悪する乃歌さんの
ことを言っていたのでしょう。
乃歌さんががんばっている、そう続いたことからも
明らかです。
それでも私は、その言葉が、
保健室に入らない私のことを言われたような
気がしたのです。]

(192) 2018/08/26(Sun) 13時半頃

【人】 少女 A



 乃歌さんががんばってるのは、知ってる。
 今朝だって、具合が悪いなら帰る? って聞いたけど、
 乃歌さん来たんだ。
 乃歌さんは、すごくがんばってる。

 ……でも、男の子が傷ついてるのも、わかる。
 何の心当たりもないのに、急に態度が変わって、
 途方に暮れたり、理不尽を感じたりするのも、わかるの。
 ……だから、私、今日はこの部屋に入りたくなかった。
 見張りなんかじゃない。ただの私のわがままなんだ。
 
 

(193) 2018/08/26(Sun) 13時半頃

【人】 少女 A

[もしも、この部屋がただ“女子が使わせてもらうね”
と取り決められただけだったなら。
男子も納得の上のことだったなら。
“男子禁制”なんて張り紙が貼られていなかったなら。
多分、私はこんな風な抵抗を覚えることはなかったと
思います。
一方的な宣言が、私には息苦しかったのです。]

(194) 2018/08/26(Sun) 13時半頃

【人】 少女 A

[生きてるだけで花丸だと仁鳥さんは言いました。>>138
そうなのかな、と私は答えました。]

 
 いらない人間でも、
 生きてるだけで花丸もらえるのかなあ……。


[うとうとしながらうっかり口走ったそんな言葉は、
きちんとした声にはなっていなかった気がします。*]

(195) 2018/08/26(Sun) 13時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

──回想/幼少期>>167──

[ きっと、空木がそこで名乗れば、
 空気が渾名。ってのが、
 別に変でもないってことは分かったろうが、
 空木にそんな気もなかったから、
 ふん、と鼻で笑って流してやるだけになる。

 友達などいなくともいい。
 と言うのは、どうやら強がりに思えて、

 空木は、目の前にいるのが、
 ただの性格が悪い悪ガキなのか、
 はるか遠くの空からやってきたいきものなのか。

 ということに、頭を悩ませながら、
 青いボールのやり取りを繰り返す。]
 

(196) 2018/08/26(Sun) 13時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ ごっこ遊び、というと、
 ヒーローか怪人が定石というが、

 誰もやりたがらないグリーンか、
 怪人の手下を押し付けられるから、
 空木はそういうのもあんまり好きじゃない。

 ふん。とまた鼻で笑って、
 親がいたら、という子どもを見る。

 親がいないのか。ということより先に、
 こいつは知らないのだ、と教えてやることにする。
 よい子はひとに親切にするものだ。]
 

(197) 2018/08/26(Sun) 13時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 学校と同じじゃん。
 仲いいクラスもあるし、
 仲よくないクラスもあるし、
 家族もいっしょ。

[ 世の中にはいろんな家族がある。ということを、
 空木は知っている。よくよく知っている。

 親がひとりしかいないやつもいれば、
 ばーちゃんと暮らしてるやつもいて、

 それはひとそれぞれなのだから、
 ばかにしてはならない。ということは、
 もうとっくに道徳の時間に習った。

 クラスのように、家族は仲よくあるべきである。
 ……と習わなかったのは、
 きっと子どもにはどうしようもないからだ。]
 

(198) 2018/08/26(Sun) 13時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 ……うん、おれには視えてる。

[ 目を細めて、空を背負ういきものを見て、
 別段深い意味もなしに、空木は小さく笑った。

 楽しかった。と言って去る少年は、
 地べたを歩いて帰ったし、

 空木も、抜け出したことも知られていない、
 住み慣れたわが家へと、歩いて帰る。

 ──その後、空木は一度だけ、
 本とうのことをかきましょう。と言われ、
 逢魔が時の公園に向かったことがあったけれど、

 結局のところ、そこにそいつはいなかったし、
 空木は気まぐれに生きているから、
 これは、ただの記憶の話だ。*]
 

(199) 2018/08/26(Sun) 13時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ

――現在:三階廊下――

[煙草の残り香がする。
 ――まるで焼香のようだと思った。
 それは、ヨスガが喫煙者ではないからだ。
 
 座り込んだ空木が億劫そうにこちらを見上げる。
 そんな顔、見たことなかったな。>>185>>186
 ……クラスメイトの知らない顔ばかり見る。]

  そ。
  捨てる、っていってたから貰った。
  お前こそ、レン君の。

[耳、と、穴の開いてない己の耳を指差す。
 アクセサリーなんだか、
 鎖なんだか首輪なんだかわかりやしない。
 そろいも揃って面白いなと思う。]

(200) 2018/08/26(Sun) 13時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ

[辛うじて人間の形を保ったミミズクは、
 毛を逆立てるように威嚇するように
 人間になりきれない獣を見下ろした。
 
 座るのは、隣ではなく、前であった。
 空木の前にあぐらをかいて、
 やはりじっと、相手を見る。]

  ……エージ君。

[断片的な言葉でも、意味は通じる。
 苦いものを飲み下して、息を吐いた。
 少しだけ、視線を足元にやる。]

(201) 2018/08/26(Sun) 13時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ

  そう、 

[そう、としか返せなかった。
 マネキンになって死んでよかったとも
 心配だ、とも
 無事帰っているだろうか、とも

 きれいごとは何一つ言葉にならない。
 問いかけにこう答えた。]

  トシ君もマネキンになってたよ。
  ……イラついた声が聞こえたから探しにきた。

[ヨスガは笑う。
 いつもの大げさな笑みじゃなくて、
 ちいさく零すように、笑う。]

(202) 2018/08/26(Sun) 13時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ

 
  ……チェアマン島だったらよかったなって思う。

  お前 ……怒ってる?
 
[みみずくはどうしてと野良猫に問うことにした。
 哀しんでいる気もしたし
 怒っているような気もしたし
 どちらか、わからなかったので。

 隣に座るんじゃなく前に座って
 これじゃまるで尋問だな、と思いながら
 空木の言葉に耳を傾けた*]

(203) 2018/08/26(Sun) 13時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

──現在/三階廊下──

 持ってろ。っていうから、
 つけてる。けど、クソ重い。
 ……形見分けじゃん、マジ。

[ ぎゃはは。と笑いながら言えば軽くとも、
 表情と口調が伴わないのであれば、
 空木はただの不機嫌な口汚い男であった。

 それでも、はは。と小さく笑って、
 目の前に座り込んだみみずくに、
 眠いんだか、疲れたんだかみたいな仕草で、
 ううん。と呻って自分の膝に顔をうずめた。]
 

(204) 2018/08/26(Sun) 14時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 ……黄楊もいなくなったの。

[ うつむいたまま、なにそれ。と空木は呟いて、
 そのときようやく、彼との約束を思い出した。

 返すといって、前日にちゃんと鞄に入れて、
 メールだってしたくせに、
 空木はきれいにそれを忘れていた。

 昨日の朝、教室でだって会ったのに。
 昨日の夜、同じ部屋で眠りさえしたのに。]

 ……ノート。返せなかった。

[ ぐつぐつと腹の底で煮えるなにかを、
 少しずつ吐息にかえて吐き出すみたいに、
 空木は、低い声で小さく呟く。クソ。]
 

(205) 2018/08/26(Sun) 14時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ 息を吸って吐くことを繰り返す。
 それ以外にすることも思いつかなかったが、

 チェマン島ならよかった。という言葉に、
 空木はようやく、しかめっ面のまま顔を上げた。]

 わかんねえ。けど、むかつく。

[ 無人島ならよかったのに。と、空木も思う。
 思うけど、たぶんそれは正しい発想ではなく、

 穏やかに笑ってそう言った男を、
 空木は”へんなやつ”って目で見る。*]
 

(206) 2018/08/26(Sun) 14時頃

【人】 少女 A

―― 朝 ――

[朝になると、仁鳥さんはラジオ体操を始めます。>>139
暗幕に包まったまま、半分寝ぼけて私はその様子を
眺めました。
「しあさっては、ラジオ体操しろ!」>>2:644
遠い記憶の中で、そんなことを言われたことを
なんだか思い出しました。]


 いってらっしゃい。


[教室へ行くという仁鳥さんを見送って、
私は顔を洗って、食堂へ行こうと思いました。
昨日の夜は購買で済ませたし、
そろそろ温かいものが食べたくなったのです。]

(207) 2018/08/26(Sun) 14時頃

【人】 少女 A

―― 食堂 ――

[食堂の利用回数は、そんなにありませんでした。
大体私はお弁当だったからです。
でも、まったくないわけではありません。]


 ラーメンとか、絶対あったと思うんだけど。


[別に私は朝からラーメンが食べたいわけではありません。
でも、明らかに記憶していた食堂と、
メニューのラインナップが違っていて首を傾げました。
というか、この材料には見覚えがあります。]


 ……チョコレートシロップ、ちゃんとあるね。


[手にとって、私はそんなことを呟きました。]

(208) 2018/08/26(Sun) 14時半頃

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