169 きみがおとなになるまえに
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[1度、緩慢に瞬きをして。]
─…馬車を喚ぶ。 屋敷に、帰ろうか。
[何処か嬉しげな、それでも淑女である少女に呼び掛け。 手を引いて、歩き出した。 馬車駅で、辻を喚ぶ。]
(161) 2015/09/18(Fri) 19時頃
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[ 暗んだ夜道に、星が瞬く。 ]
(162) 2015/09/18(Fri) 19時頃
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[ああ、何をそんな不安になっているのか。 “御伽話”も、少女の夢すらも知らない男は、眉を下げて小さく笑う。
けれども、酔っ払いたちの言に瞳を潤ませた少女>>159に、手を伸ばして。 抱き上げて、あやすようにその背を軽く叩くだろうか。]
そうですね。 まだまだ、考えるべきことも多そうですから。
[“本音”は語ることなく。 あくまで、望むであろう言葉を吐いて、僅かに口角を上げる。]
……明日は礼拝にでも行きましょうか。 もしかしたら、噂の賛美歌も聴けるかもしれませんし、ね。
[そのまま足を進めて、向かう先はこの街での宿り木。
右目と左目。時折、後ろ指を指される双眸を、柔らかく細めて。 腕の中の温もりに、少しだけ頭を預けた。*]
(163) 2015/09/18(Fri) 19時半頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2015/09/18(Fri) 19時半頃
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[芙蓉には、約束の少し前には来ていてほしい、と言い含めて別れた。 こどもが待つよりおとなを待たせるくらいのほうが、危険は少ない。]
ただいま。
[ショーステージから、さほど離れていない一軒の小屋敷。 少し古びた、けれどしっかりと手入れのされたドアを開ける。 ここから向こうは、鳥籠だ。 『なんだ、帰ったのか』と男の声がする。]
(164) 2015/09/18(Fri) 20時頃
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/* ベッドシーン(ちがう)を書こうとして、「藤乃とゆきって一緒に寝てるかな?」って相方に聞いたら「任せる!」って言われて そんな重要なところを!!!重要ですよ!!!!
(-45) 2015/09/18(Fri) 20時頃
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帰ってきたわよ。生憎ね。 ねえ、今日はこの後も出かけるから。 ショーに新人が入ったの。 また歌を教えに行くから、そっちに泊まるわ。
[『またタダ働きか』男が溜息混じりにぼやく。 友達に歌を教えるから、今日は帰らない、なんて。 本当にこどもじみた、幼い嘘。自嘲の笑みを苦笑に混ぜ込んで、肩を竦める。]
一晩だけよ。 それより、そのままショーに出るから、買い物を頼んでいい? ハムとワインと、それから野菜とチーズを買ってきて。
[一通りの買い物を押し付ければ、男の溜息はなお深くなった。 『買えるもんは自分で買ってこいよ』などとのたまう。]
(165) 2015/09/18(Fri) 20時頃
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何よ、結局そうやってわたしの事外に出したがるのね。 本当に次こそ帰ってこなかったら、どうするつもりなの。
[『そうしたら、お前のショーとの契約を打ち切って、新しい子でも探すかね。お前には随分稼がせてもらったからな、次のひとりくらいどうとでもなるさ』あっけらかんと、笑って、男は言う。]
次はよくよく言うことを聞く子にしなさいよ。 間違ってもひとりで出歩こうとはしない、素直で、愛らしいお人形がいいわ。
[楽譜を探しながら、こちらも笑って返した。 お互い、冗談だとわかっているから言えるやりとりだ。 けれど、冗談でも自分のマネジメントするこどもに、そういうことを言える男。 だからこそ、少しずつ世界の価値が薄まっていく。]
(166) 2015/09/18(Fri) 20時頃
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/* ラ神に聞こうかと思ったけど、藤乃が「え、一緒に寝ないの?」って語りかけてくる おまえほんとさ……全然手離さないしほんと……
(-46) 2015/09/18(Fri) 20時半頃
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――月明かりの中で――
[静かに家を出る。 月が空の真ん中に昇って、少しした頃。 待っているはずの朱色を探して、路地の角へ向かった。]
(167) 2015/09/18(Fri) 20時半頃
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/* 反抗期きたら藤のと一緒に下着洗わないでって言われるんだ つらい
(-47) 2015/09/18(Fri) 20時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2015/09/18(Fri) 20時半頃
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うん。
[ 先生に、帰ろうと言われて。手を引かれて。 オーレリアは、呼びかけに直ぐ頷きます。
きっと、駅までの道も、馬車の中も。 ふたり、言葉は少なかったでしょう。
それは、いつも通りである筈なのに、 寂しいな、と思う自分がどこかにいる気がして。 ほんの少し、首をかしげてしまいはしたけれど、 ――まあ、いいかなと思って、きっとそのまま。 ]
(168) 2015/09/18(Fri) 20時半頃
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[ 先生が。 オーレリアの知らない、過去の聖女や、家の事。 過去の何かを、思っている最中。
オーレリアは、何時もはなかなか見られない、 ゆっくりと流れる景色を、瞬く星を、 ただ、ただ、灰の中に、めいっぱい詰め込んでいました。
途中、景色に見とれていたせいか、 脚がもつれて、数度躓きかけたけれど。 先生と手を取り合っていたから、転ぶことは無く。 ]
(169) 2015/09/18(Fri) 20時半頃
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― 屋敷前 ―
[ ――そうして、屋敷の前で。 ふたり、扉の前まで到着すれば、 きっと先に口を開いたのは、オーレリアで。 ]
―――先生。
[ 街から離れた空間で。 しん、と。オーレリアの声が響きます。 ]
今日…楽しかった。
[ 見上げは、しません。 じいと、夜に紛れそうな灰色が見つめるのは、 ここまでずっと離さなかった、おとなとこどもの手。 ]
(170) 2015/09/18(Fri) 20時半頃
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[ だけど。 それだけ、呟いて。数秒、黙った後は。 オーレリアは、取られていた手を、 自分からそっと離しました。 名残惜しい気持ちは、本当はあったのでしょう。 でも、そんな素振りは見せず。 おとなの見よう見まねで、微笑で強引に隠します。
念入りに、誰も入れないように。触れられないように。 そう、鍵を閉めた扉を開くのには。 …片手じゃあ、難しいでしょうから。
こどもの中でも、知らないことの多いオーレリアだって、 それ位は、分かるのです。 きっと。 ]
(171) 2015/09/18(Fri) 20時半頃
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/*
あっ しんとひびくって なに (見返して恥ずかしくなるやつ)
(-48) 2015/09/18(Fri) 20時半頃
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/*
うそつきなのねって言いたいけど言いそうになくて
(-49) 2015/09/18(Fri) 20時半頃
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―街のベンチで、ヴェスと― [ベンチに座るこどもとおとな。>>1:181 注文通り紙袋の中には二つのメロンパン。 焼きたてのパンは芳ばしい匂いに、しあわせの香りだ、なんて隣の彼に笑った。
幼い手の中のメロンパンが、半分くらいに減った頃。 ふと話し始めるは、先程会ったばかりのこどものこと。 降る白のように清らかで、物静かで 純真だとか無垢だとかが似合うような、おとこのこ。]
俺はあの子…シルクのファンでね
楽屋の前に、こっそり花を置いたこともあったな …喜んでくれたかは、ついぞわからなかったけど 劇場を降りるって聞いたときは、中々にショックだったよ
[繰り返す日常の中、見つけたささやかな楽しみの一つ。 自分出番を待ちながら、もしくは、出番を終えたその後に 舞台の袖で、彼の歌声に耳をすませていた。 劇場のざわめきさえ耳に入らず、まるで啓蒙な信者のように瞳を閉じて、美しき音色だけを聴いていた。]
(172) 2015/09/18(Fri) 21時頃
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――ホテル・エスペラル―― [ベッドの上で跳ねるゾーイに、落ちるなよとだけ声をかける。 部屋に備え付けの椅子を窓際まで引っ張ってきて、景色の見える位置に腰を下ろした。立ち並ぶ建造物に、傾いた太陽が作る影が写る。 その濃い陰影が、町並みをくっきりと際立たせていた。]
(173) 2015/09/18(Fri) 21時頃
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[ベッドから降りた少女が、今度はこちらへ。 窓の外を眺めて、また一つ歓声を上げる。
そして問われれば、]
こだわりはないが、部屋で取るか。 歩き続けたしな。
[内線電話をとるために、立ち上がった。*]
(174) 2015/09/18(Fri) 21時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2015/09/18(Fri) 21時頃
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[しかしそれも、彼が劇場に現れ去るまでの短い間のこと。 …シルクと呼ぶべきではなかったか、先程を思い返せば少しだけ苦い思いがする。 けれどゆき、と呼ばれたあの子は もう、社会の資源なんかじゃない『ただのこども』で 偽物の自分がその名を呼んで、これ以上彼の生に関わるのはどこか気が引けた。
そうして、ファンとして最後に送ったのはすずらん。 幸福なこどもに、どうか幸運な未来が訪れますように それもきっと、自分が選ばなかった選択だから。]
引き取ったのが藤乃で本当によかったよ なぁ、あの子もいつか大人になるのかな…
[藤乃は、シルクに、その歌に、何を見たのだろう。 手を伸ばした無色透明へ、求めたのは何だったのか。 それを知るほど、あの温和そうな男に踏み込みはしなかった。 マリオのみていたものを、彼が知らないように。
呟いた問いは、独り言じみていて。 乾いた口の中、シロップの重たい甘さだけが、舌の上にこびりついていた。]
(175) 2015/09/18(Fri) 21時頃
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──1d:昼 広場にて──
[きらきらとした瞳と声が、ヴェスパタインと自分とのやり取りの間に割り込んだ。>>147]
そう、それは、良かった。 マリオに似合う色を、と思って生地を選んだからね。 いたずら妖精さんのために、ポケットも多めにつけておいたんだけど、役だったかな。
[求められることをよく知っている子どもは、成程褒め方をも良く知っている。 「ありがとう」と思わず苦笑を零してしまうのだけれど、何度も注文をくれることが、彼の言葉が嘘ではないことを物語っていて、そのことはやっぱり悪い心地ではないのだ。]
(176) 2015/09/18(Fri) 21時頃
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[ヴェスパタインから「着物を」とリクエストされて、少しの驚きに瞬く。>>57 本気か否か、と彼の顔を見やるが、先程とは違って冗談でもなさそうだった。
ああ、そういえば、と思い出す。 以前彼と会話を交わしていた時に、着物の色を褒められたことがあった。 夜明け前の空の色、だなんて、そんなことを言われるとは思っていなかったものだから。 ありがとう、と返した声はどこかまごついて。 けれど、その後に少し照れたような笑みを浮かべたから、嫌ではなかったのだとは、伝わっていれば良いのだが。
「安くしてくれるんだろう?」と付け加えられて、思わず笑いを零した。]
(177) 2015/09/18(Fri) 21時頃
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……はは、言ったね、確かに。
いいよ、考えておく。 それにしても、君とマリオに、揃いの服か。 難しいな、悩みがいがありそうだ。
[鈍色の髪を持つ彼の容姿には、暗めの着物が映えるだろうとは思う。 けれど、マリオには恐らく明るめの色が似合うだろう。 揃いの着物を、とは割に難易度の高い注文だ。 難しい、と言いながらも、表情は柔く、楽しげに。*]
(178) 2015/09/18(Fri) 21時頃
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──翌朝 自宅にて──
[日の光が窓から差し込む。その眩しさが、瞼越しにも目をやいた。 気だるげに、藤乃は目を開ける。 頭は鈍く、重かった。 また夢を見ていたのかもしれない──それもまた、夢か現か曖昧だったのだけれど。
身体を起こせば、隣の白い塊が目に入った。 昨日は教会を出た後、もう日も落ちかけていたから、そのまま家に帰宅したのだったか。 ゆきは、もう起きていただろうか。 少し躊躇った後、いつだってそうするように、白い小さな頭をそっと撫でる。
随分と、子どもによく会う一日だった。 思い返しながら、目を細める。 もうひとつ脳裏に過るのは、ゆきが口にした望みだ。>>70 白いこどものたった一言。それだけで、取り繕った大人の顔は簡単に瓦解しかけた。きっと、今も。 思い返しながら、胸に苦い思いがこみ上げる。]
(179) 2015/09/18(Fri) 21時頃
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[相手が起きているのかどうかも分からない、そんな空気の中だったからか。 昨日は辛うじて呑み込んだ言葉が、ほろりと唇から零れ落ちる。 聞き分けのない子どもに言い含めるような、或は自分に言い聞かせるような、そんな色を乗せて。*]
……ゆき。 楽園なんて、何処にもないんだよ。
(180) 2015/09/18(Fri) 21時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2015/09/18(Fri) 21時頃
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[ 藤が、悪夢で魘されるようになったのを知ったのは、一週間ほど前だった。 ]
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(181) 2015/09/18(Fri) 21時頃
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[ 毒、こども、おとな、一家ぜんいん、楽園。口から洩れる単語を繋ぎ合わせて、夢の内容に気付いたのは、それから三日ほど後]
(182) 2015/09/18(Fri) 21時頃
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[ 藤、藤がこの世界を憎んでいること、僕は知ってたよ。 うそつきな笑顔で本心を隠して、実は心の中で真っ暗な闇に呑まれないように必死だったこと、知ってたよ] [ 僕に救いを求めていたこと、僕といると少しだけ和らぐこと、知ってたよ]
(183) 2015/09/18(Fri) 21時頃
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[ だから、もういいんだよ。辛いことしなくても、もう、いいんだよ]
(184) 2015/09/18(Fri) 21時頃
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[ 楽園なんて、何処にもないんだよ。 そんな呟きが聞こえて、…はまどろみから目を覚ます。 あぁ、また怖い夢を見たんだね。…はゆっくり起き上がって、藤の手を握った。 やわらかくあたたかい、こどもの手だった] 藤が”夢”でしてること、僕、知ってるよ。 藤がどんなにこの世界が嫌いか、でも捨てきれなくてどうしたらいいか悩んでること、僕、知ってるよ。
[ 静かな声で、朝の光とともに、…は藤乃にまっすぐ応える]
(185) 2015/09/18(Fri) 21時頃
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