140 Erwachen〜lost wing of Jade〜
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修理屋を探すのも俺の仕事じゃねぇな。 代わり《女神》がいるなら別にいいじゃねぇかよ。 そんなだからあんたも俺の排除対象《バグ》になるんだ。
[腐った果実は周囲に影響を与える。 ならば彼も排除《デバッグ》してしまった方がいいだろうか。
そう考えてしまう事に躊躇いなどない。 情など記憶を取り戻したと同時にどこかへと消えてしまった。 それを異常《バグ》だというのならば己はその時に壊れ《バグ》てしまったのだ。]
(122) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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答え? 答えなんてたった一つだろうが。 解析《アナライズ》した結果が全て。 俺自身の考えなんかそこに入れてどうすんだよ。
[世界をクリアにして、己自身の情も思考も全て排除して。 残ったモノを解析《アナライズ》そればそれが全て。]
(123) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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…と、なに。 友人としてのハグでもしてくれんの?
[鎖は引っ張られ、抵抗する事もなく前へと身体は動く。 肩に手を伸ばされれば簡単に触れる事は出来るだろう。
だが、彼は気づいただろうか。 解析《アナライズ》された鎖に小さな亀裂《ノイズ》が走るのを。 無防備に近づいて見える己よりも。 手を伸ばした記録者の方がより、無防備である事に。]
(124) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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/* ハワードが撤退しなかったらこのままバトルに突入してもいいかなと考えてます。 他にバトル勃発しそうなら撤退も視野に入れてる感じで。 取り敢えず俺が初回落ちはまずいかなとは思ってるんで、狂人二人がバトル展開するなら俺は引く方がいいかな?
(*12) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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良く思わなくてもいいです。 忘れなければ先行かぬ程弱かっただけです。
[疲弊し擦り切れそうな世界の為に忌わしい歴史を 《ソラ》の彼方へと押しやった事は理解出来る。 そして共に押しやられた悪魔の想いもまた納得は出来る。 ただどちらへ思いの天秤が傾くかと言えば、生き続けた世界で。]
じゃあその片方の行方も教えて貰えるとありがたいです。 その方もそんな思いをして欲しいとは思わないですし。
[琥珀を手放せば、この世界へ戻れるのではないか。 そんな甘い考えが浮かぶが、琥珀に晒され続けた害は 何処まで及ぶか判らない。 琥珀の1つを手にしていた女神の末路を思えば、 目の前の悪魔も悪魔である事を止められないかもしれない。]
(125) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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教育ってより、調教っつったほうが似合ってるよセンセイ!
[>>120炎が迫ってくる。 今日は火難の相でもあるのか、なんて笑う余裕がまだあった。
戦いが楽とかじゃないけど、いっそやけくそかもしれないけど。]
凍れ《FbacN Ei》、 重なり、
吹き上げろ《YowlLp》!!
[炎に焼かれ、氷が溶ける、その間に。 翠の球たちに命ずれば、ぱん、ぱんと弾けて、風が舞う。 直撃さえ避けられればいい。 センセイへ向けて、走る。]
(126) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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目覚めの一発の、お礼だ!!
[女教師じゃないって話だし、だったとしても今更だ。 炎にあぶられながらも腕へ風を纏い、風圧を込めた拳を放った。]
(127) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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貴女は何を望んでるです? この世界の崩壊です? それとも琥珀を持たない頃に戻る事です? 貴女は救われたいです?
[目の前の事に惑わされれば、為すべき大義やタイミングを失い、 更に災厄を引き起こす可能性を理解していないわけではない。]
こうやってお話しする事も大切だと思うです。 遠回りすぎて間に合わないからと走っても。 ボクちんはきっと転ぶです。
[最後は自嘲を浮かべたが、悪魔が続ける翡翠の右翼の在処に、 思わず遠い目になってしまった。]
(128) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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─ 光翼公園 ─
[ここまで、何体の邪妖《ウィィキッドレイン》を無に帰したろう。 いちいち数えるような面倒な真似はしていないし、埃を払うのに疲労を感じる者もそういないだろう。 ただ、こうも長く地上に出ているのは久し振りで、その明るさに若干目が疲れてきた。]
苦手なんだよなぁ、お天道様。
[今は厚い雲に隠されているが、それでも、影響を全く受けないという訳にはいかない。]
早ぇとこ見つけねぇと、な……。
[苦手な場所のひとつなのだが。 大きく拓けた芝生の真ん中で、屈み込んで両手をつく。]
………………───。
(129) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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/* 狂人バトルになってるんですよね。 人数比的にそういう可能性もあったけど、俺はここで決着をつける気はいまのところないですって言っときます。
バトルそのものはやめる必要まではないかなと。
ヨアヒムはガーディと話してる、 ハワードが寒川先輩と、 フランク、トルドヴィン、エリ、美村がそれぞれ1人でいる。 フランクとトルドヴィンがオン状態で待機中っぽいかな。
(*13) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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/* 狂人バトルになってるね。 そこで決着つける気ないのは了解。
こっちは俺がもう落ちるからいない間にハワード離脱したら、別のとこに適当にバトル吹っかけてもいいか。 エリも遠慮せずどっかにバトル仕掛けてもいいと思う。 俺は適当に立ち回るので。
と言った処で眠気が酷いので今日は落ちます。
(*14) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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[地の脈がざわめく。 ただの人には感じ取ることすらできぬ波動が、ゆっくりと網状に広がってゆく。]
さぁ……かかってくれよ………雷神。
[波動を巡らすには、高いパワーを要する。 長時間に及べば、疲労は半端なものではない。
紫水晶の加護があるとはいえ、せいぜい、7分の探索が限界か。]
(130) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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モグラさん、大変です。
[古い唄>>117を聞きながら、別れたばかりのモグラを思う。 直接交わした会話は長くは無いが、尋ねれば億劫そうな 表情で見られそうな気がして、場違いにも渇いた笑いが零れた。]
《チ》の守護者なら《ソラ》の守護者と対峙してるです。 ボクちんは眠った庶民たちを助ける為に残ったのと、 建物を壊す勢いで戦ってた連中の顔を確認したかっただけです。 貴女もその一人ですね? 他の連中は気配を感じないから、建物内にいないなら、 ボクちんがここに残る理由はもう無いです。 ありがとうございました。
[モグラには後で追い掛けると言ってある。 まだ加護が発動した気配もないから無事だと信じて、 ひとまず目の前の悪魔に頭を下げた。]
(131) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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[>>122>>123結果や数値のみを良しとするなら、自分達《不変の三位一体》は感情も個人も無く、ただ只管に歯車であればいい。 だがそうはならなかった。 実際は感情の揺れを与えられ、愛情も怒りも悲しみも覚えて、情が満ちれば贔屓さえもしてしまう。 あの時の、幼子の運命者のように。
そうあれかしと世界や法則が望むと言うのなら、冷たい数値に感情を織り込んで見せよう。 白と黒では割り切れない、グレーの領域を広げても。]
数百年ぶりの感動のハグをして欲しいのなら、 して差し上げますが。 …そう言う趣向があったと言うのは、始めて知りました。
(132) 2014/11/16(Sun) 00時頃
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……おこがましい。
[男>>128の言葉に呆れ声と共に溜息を吐く。]
(133) 2014/11/16(Sun) 00時頃
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[亀裂>>124に気付かぬほど間抜けでは無い。 だが気付かぬふりをして、伸ばす手に乗せた解析システムは彼の能力の半分にも満たず。
腕の一本ぐらい好きに飛ばせばいいだろう。 別に彼の情に期待している訳ではないけれど、少しくらいは自分の事を思い出してくれればいいと。 彼が歴史書をバグだと言うなら、それらしく解析の外側を行ってやる。]
そんな刺々しい様子では、 学び舎も友人が少なかったでしょうに。
[向けた困ったような笑みは、恐らく彼の記憶する昔と変わらぬまま。
もし本当に腕を無くしたら、泣く者も居たかも知れないけれど。 それもまた、致し方無し。**]
(134) 2014/11/16(Sun) 00時頃
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……。
[無造作に軽く跳躍するような動作で、一瞬で男との距離詰めるとその顔を下からじぃっと覗き込む。]
さっきも、妙な事を考えませんでしたか?
[男の胸に過った甘い考え>>125を正確に読み取ったわけではないけれど、じっと笑わぬまま悪魔の瞳は男を覗き込んで。]
(135) 2014/11/16(Sun) 00時頃
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救いを問う貴方は、智慧の女神を哀れと思いますか? 思うのならば、人を愛して、壊れてまでも愚かに頑なに愛し護った女神(いもうと)への侮辱です。
私は人も世界も女神ほど愛しません。 けれど、例え報われずとも、他者を踏み躙ってでも、己が全てを掛けて「願う」人を好ましいと思う。
だからね、私は悪魔なんですよ。 人にとって良かろうが悪かろうが私はそれを《導き》たい
[くすりと花が咲くかのように笑う。]
(136) 2014/11/16(Sun) 00時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2014/11/16(Sun) 00時頃
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調教か。 ……悪くない響きだな!!
[余裕ぶって、至極愉しそうに嗤う。 クラスの生徒達の前では見せぬ顔を見せて。 次の攻撃のために拳銃を片手に用意した、その時だった。]
…!? っっ、 ………ぐっっ!!!
[礼見のやけくそとも言える接近。 異能の観測に集中していたから、拳で殴ってくる可能性を低く見積もっていた。 咄嗟にとった防御態勢は当然、不完全で]
(137) 2014/11/16(Sun) 00時頃
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[ ―――――ガ ンッッ!!]
[風圧をまともに喰らった身体は吹っ飛び、民家の塀に背中から激突した。 身体の強度自体は生身とそう変わらない。「観測者」は深く咳き込んで、]
かっ…、 は………! わ、たしに…… 血を吐かせたな……!
[血液混じりの痰を地面に吐き捨てる。 口の端拭い、礼見を睨みつけた。]
(138) 2014/11/16(Sun) 00時頃
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[――存外早く、地の波動に反応があった]
………!
[無理もない。 この街にはあちらこちらに天の雷が降り注ぎ、足跡のごとく力の残滓が残っていたのだから。
広がる波動に点々と、雷の残滓が引っかかり。 そして最後に、ひときわ大きな魔力……《ソラ》の守護者本人の気が捉えられる。公園からの距離は1qにも足らない、数百メートル程度]
今何か……よもや、この波動は……
[微かだが、雷神自身も地の力を感じて足を止めた。]
(139) 2014/11/16(Sun) 00時頃
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/* 落ち誰かなー。 爺は割と、なんかこう、死にそうかなって言う気はちょっとしてるぜ!
(-68) 2014/11/16(Sun) 00時頃
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/* >>138 せんせえかっこいいよお。 なんかもうかっこいいよお
草吐くとかじゃなくてじゅんすいにかっこいいよお
(-69) 2014/11/16(Sun) 00時頃
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[手応えあり。 風でぶっ飛ばしてやって、爽快感に俺は笑う。]
ハッ。 今まで他のやつに吐かせてばっかりだったんじゃないのか? なら、今度は先生の番だって不思議じゃないさ。
[煽られた分、苛立ちは十分に溜まっている。]
もう一発欲しいならそう言ってくださいよ。
[ぐ、と握った拳を突き出した。]
(140) 2014/11/16(Sun) 00時頃
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[けど、いくら俺だって無敵じゃない。
悪魔に、先生に、連戦の上に炎に炙られた身体は万全とはいえない。 感じる疲労感を耐えて、無理やり笑って見せていた。**]
(141) 2014/11/16(Sun) 00時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/11/16(Sun) 00時頃
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そうそう。 今の琥珀の持ち主は小さな少女ですよ。 私の姿よりももっと小さくとても可愛らしい。
観察者≪ディオサ≫の娘エリ――。
[頭を下げる男>>131へと、悪魔は更に答えを告げる。]
(142) 2014/11/16(Sun) 00時頃
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一筋縄ではいかない相手です。 なにせ「左翼」は彼女の……いえ、こちらのことです。
[からかうように、あるいは導く様に。 わざとらしくヒントを織り交ぜる。]
此処での戦いは私が関わりましたが。 これから戦いなんてどこでも起きますよ。 全てを確認なんてできませんし、転ぼうが走って走り続けなければ間に合わない事もある。
それとも、なりふり構わず悪魔に助力を求めます?
[試すように悪魔は問うて。 その抱えた魔器は悪魔の二つ名を冠した曲を奏で出す。**]
(143) 2014/11/16(Sun) 00時頃
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……まずい、な。 よろしくない……
[珍しく、《ソラ》の守護者は焦りを見せる。 何せ、《チ》の守護者には封印された苦い思い出がある。 戦闘ならば大歓迎だが、封じられ、再び動けなくされるのは勘弁願いたい所だ。千年前の苦い思い出が蘇る。]
……何故、起きたばかりの我を即察知するのか。
[起きてから不運続きだ。 思わず愚痴がこぼれた。]
(144) 2014/11/16(Sun) 00時半頃
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[地脈の網に、幾つもの雷の残滓が引っ掛る。]
。o0(近いな……)
[安堵の溜息が漏れる。 地脈からの反応を頼りに、探索範囲を狭め、精度を上げることを選択すれば、明らかに残滓ではない、他より強い気配を拾うことができたろうか。]
600……500 いやもっと近ぇな。
[地面からゆっくりと手を離し、立ち上がる。 あとは地脈の導きのまま、気配の示した方向へ進めばいい。
そこに必ず、《ソラ》があるとの確信のもと。]
(145) 2014/11/16(Sun) 00時半頃
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/* >>144 かわいい
(-70) 2014/11/16(Sun) 00時半頃
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