86 忘却の海
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[傷の処置の終わった後、身体を拭くかと問われて頷いた。 傷の確認と処置の為に、晒した肌にはやはり、細かな砂が纏わりついていた。
身体は殆ど乾いていたが、不快な事には変わりない。 湯を沸かすと奥に消えた医者の背を眺めて、掌の中の腕輪を見下ろして。
そうして、叩かれた窓>>147に視線は移る。
この村では、客人は窓から入る常識でもあるのだろうか。 そんな事を一瞬思ったが、渋々といった様子で医者は窓の方へと歩み、窓を開いた>>154。 そこは、常識ではなかったらしい。]
…………?
[切れ切れに聞こえてくる会話。 時折、窓枠の向こうから見えるのは、年若い娘の顔。 流行りなのだろうか、とは思ったが謝罪の言葉が聞こえれば何らかの事情があるのだろうかと察する。
怪訝そうな色を隠そうとしない視線は、窓の外に釘付けに。]
(157) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
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そーだけど、さ。
[苦笑には苦笑を返す。正論だ。 その笑みが消えれば、こちらも真顔になる。]
……なんかその言い方引っかかるんだけどさ。 セシルはミルフィのこと、ちゃんと好きだったのか?
なんか、付き合ってみて、やっぱり違うってなったんならしょーがないなって思うんだけど。 最初から、そーゆー意味で好きじゃなかったのに付き合ったわけじゃ、ないよな?
[推測だらけの言葉に、少しばかり疑念の視線を向ける。]
ミルフィが付き合いたいって言ったから付き合って、 別れたいって言ったから別れたとか、 そーゆー無責任なことしたわけじゃ、ないよな?
(158) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
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[暫しそう、厳しい視線で年上の幼馴染を見て。 彼の返答はどうだっただろう、話題を変えられた時には、苦笑を浮かべた。少し、ほっとしてもいた。]
えー、折角カモが来たとか思ってたのになー。 セシルに言われたらしょうがねぇな、見逃してやるか。
[にひ、と、明らかに冗談と解る口調で笑う。 既に胸ポケットにあるそれについては黙ったままだ。]
まずは帰る場所がわかんないと、どーしようもなあ。 なんか手がかりとかあればいいんだけどさ。
[診察、そろそろ終わったかな?と。男が入っていった診察室の扉を見た。]
(159) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
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ね、ね、いいでしょ?会わせてよ。 なんか要るものあるかなって、これ持ってきたし
[ほら、と麻袋を医者に渡そうとしたが、清潔でないものは入れられないと拒否されてしまった。 むすっと片頬を膨らませる。 もう取り合う気はないと言わんばかりに、窓を閉められ医者は中へ引っ込んでしまった。]
あ、あー!ちょっとお! これ、せめてこれ!
……もう。 もーうー!
[麻袋だけ受け取って、と掲げたがそれも無視され また小刻みに窓を叩きはじめた。]
(160) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
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ん、ん。 わかると、いいね。
[>>155指が目元に触れる。 バレたかな、そういえばちゃんと隠してはなかったかも。 でも、細かく言わないでいてくれるから、それが嬉しい。]
サンダル? はーい。
おじーちゃんのも、せしーおにーちゃんのも、小さいだろうしね。
[>>156二人の正確な大きさはわからないが、大きい印象がないからきっと大きさは違うだろう。 言われたとおりにサンダルを用意して、空いた手はおとーさんと繋いで、二人で診療所へ向かった。]
(161) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
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― 宿屋・Gorgon ―
[店に戻って暫く、椅子に座り込んだまま。 あの男の呟いた言語、身に着けていた衣服――正確にはその特徴に、見覚えがあった。 自分の生まれた土地、その]
……やめとこうかね。
[一枚板で出来た机を叩き無理やりに思考を停止させた。 自分の故郷はいまやこの村で、そして誰も自分のしたような思いをしなくて済むように宿屋を開いたのだから。 温くなっているであろう薬缶の湯をもう一度沸かすべく火を点けた。 珈琲を飲んで今後の事を考えよう。]
(162) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
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女主人 ダーラは、メモを貼った。
2013/06/16(Sun) 22時半頃
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[会話の内容はよくわからない。 けれど、娘の声はよく届いた。 低く、落ち着き払った医者の声とは対照的で、―――あ、閉めた。
恐らくは火をかけたままだったのだろう、医者はやや早足で裏へと戻る。 本当に個人でやっているのか、それともたまたまなのか。 看護婦や、助手のような姿は今日は見られない。
閉められて(しかも鍵までかけられて)尚、叩かれ続ける窓。 気にならないわけではないのだが、とはいえ今の自分が勝手に対応していい筈もない。]
………、
[結論だけ述べるとするならば、好奇心に負けた。]
(163) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
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[足の具合を見る為と、片方だけだった靴も脱がされ、完全な裸足の状態。 床を歩けば、床材の独特なぺたりとした感覚が伝わる。 同時に、砂の感触も。
幸い、鍵の形状は自分が開け方を知っているものだったので――― 一体どこまで自分が何を知っているのか、正直それすらわからない。 ―――それを開いて。
本当に細く、そこを開く。]
……表から、入らないのか。
[高い位置から見下ろせば、そう、率直に問うた。 表は開いていた筈だ。 医者に用事があるなら、表から入ればいいだろうに、と。]
(164) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
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[もーもー言い続けて、ああこのままでは牛になる。そう思った。 ジャンプして中を覗くそれにも疲れてしまって、諦めようと最後に一度、大きく跳んだ。 ――そのとき、]
……あ、もういきなり閉めること、
う、? うわあ、あ……
[音を立てて開いた窓。僅かにしか開かなかったが、その先にいたのは医者ではなくて、浜辺にいるのを遠くから見ただけの、客人だった。 思わず何度かぱくぱくと口を開いて、閉じて]
(165) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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あ、ああ……、お、お客さんだ こ、こんにちは?こんにちは?
[通じるだろうか、何度か挨拶をしたが 彼がかけてきた言葉はあっさりと理解することができて、通じるだろうことをようやく理解する。]
あーっと、アタシの玄関はここ?みたいな? えっと、そんなことじゃなくて……
[問われたそれに答えるが>>164、アタシはそんなことを訊きに来たわけじゃなくて]
(166) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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ね、ね。アタシ、ミルフィっていうんだけど アンタ、名前はなに?どこから来たの?
……王子様なの?
[彼が記憶を失っていることは、まだ知らない。 だから質問攻めにしてしまう。
最後の言葉は小さくなった。 言い始めてなんだか、馬鹿みたいだと、思ったから]
(167) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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/* 風呂から上がれば王子様wwwwwwwwwwwwwwwwww
(-47) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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/*>>167 >王子様なの?
!!??!?????!???
き
きてしまった
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-48) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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─ →診療所 ─
はい、行きましょう。
[ハンナと、足りない指で手を繋ぎ、ゆっくりした足取りで診療所へ向かう。 初めの頃は、右手を繋ぐことにはひどく躊躇いがあったけれど、今はもう、ごく自然に繋ぐことが出来ていた。
診療所が近付いてくれば、窓の外に、ミルフィの姿が見え、何か少し大きな声で話している様子に、何をしているのかと瞬き、問うようにちらりとハンナを見たが]
あっ。
[いきなり跳んだミルフィに、今度は驚いて大きく瞬いた。]
(168) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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…………。
[深く息を吐く。厳しい視線>>158から目を逸らし、それからまた目を見てこくりと頷いた。]
そう。無責任……だったんだと、思う。
よく、わからないんだ。 ちゃんと好きとか、そうじゃないとか。
[視線を床に落とし、掠れた声で続ける。]
おれは、なんにも考えてなかったから。 ミルフィのことが昔とおんなじに大事で、 だから、少しでも笑ってくれるようにって思った……んだけど。
結局、……一番ひどいこと、したのかもしれない。
[彼女はどんな様子だったか――とは、訊けなかった。 話題を漂流者へと移したのは、しばしの沈黙の後のこと。]
(169) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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……こんにちは。
[挨拶をされたら、とりあえず挨拶をしておくべきなのだろうか。 そして、彼女の言う様に、自分は“客人”なのだろうか。 海から不可抗力的に流れ着いてきた様な人間でも、客なのだろうか。
怪訝そうな色は、消えず。]
俺が、……何なのかは、多分、医者の方が、詳しいと思う。 ……名前も、なにも、覚えて、いなくて、
[ミルフィと名乗った娘の口から飛び出す、数々の質問。 とりあえず、その質問の殆どに答える事ができないと、彼女に伝えるべきなのだろうが。]
(170) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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……王子様?
[一番最後、小さな声の問いかけの真意が掴めずに。 首を傾げる代わりに、眉間の皺を深くした。
処置を終えた後、汚れた服を着せてくれなかったので半裸である。 自分でも驚くほどに見事に施された刺青も、そのままである。 容姿については、これが現実らしいので感想を述べない事にするが。
其れを見て尚、その単語が出るのは何故なのだろう。 矢張りこれが、この村の常識なのだろうか。
疑問は尽きぬまま、ふと、何かが動いた気がして上げた視線。 動くそれが人影>>168だと気付けば、視線は其方を向いた。]
(171) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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/* >容姿については、これが現実らしいので感想を述べない
重要
(-49) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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/* みるひーさんすいませんシリアス吹っ飛びます助けてください
(-50) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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[挨拶を返してくれた>>170。律儀だ、と思う。 しかし期待の眼差しで見上げた彼から帰ってきた言葉は、思ってもいないそれだった。]
あ、……そう、なんだ。 じゃあ、ここに望んで来たわけじゃない、かもしれないの?
[記憶喪失ということなのだろうか、セシルの祖父に診断を仰がなければそうだと確定はしないだろうが、小さく唸って首を傾げる。]
まあ、そのうち思い出すんじゃない? 怪我とかしてるなら、ゆっくりしていきなよ。
んー……じゃあ王子様かもしれないって線は……
[名前もわからないのは、心許なくないだろうか。 励ますようにそう言って、しかし王子様の線も検討し。細く開けられた窓からは、彼の姿はよく見えない>>171。けれど素肌に走る人工的な線は微かに見えて、刺青というものを目にしたことのないアタシには、それがなんだかわからなかったんだ。
とりあえず持ってきた麻袋を渡そうかと腕をあげかけて、客人の視線が動く。そしてようやく、背後の気配に気がついた>>168]
(172) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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──→診療所──
[痛くない?とか、欠損という事実だとか、最初はこわかった、と思う。 今となっては、とてもあたたかくて、大好きな手だ。 足りない指のぶんもぎゅっとして、一緒に診療所へ。]
ほえ。 [ぽかん、と見ていた。 開いた扉は薄くだから、中から見られているとは気づけなかったのだが。]
みるひーおねーちゃん、なにしてるの?
[おとーさんが止めたかもしれないが、少女はこのあたり、とても素直だ。 遠目から声をかけ、いこ、とおとーさんの手を引いた。]
(173) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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─ 診療所 ─
[ミルフィの行動に肩を竦め、軽く苦笑を浮かべつつ、ハンナと手を繋いだままで診療所へ着くと、ちゃんと扉を開けて中へ入った。]
こんにちは。 体調の方はどうですか?
あぁ服と靴、持ってきましたから、よかったら使ってください。
[差し出したのは、灰色の前ボタンの薄手シャツに、紐で縛れるパンツ。 それから、革のサンダル。]
………。
[それらを示しながら、視線は、まずは怪我をした腕へ向いたが。 次に、大きく施されたタトゥーへと移る。 随分特徴的に思えたが、あまり、見覚えのないものだった。]
(174) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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…………。そっか。
[別れた原因によっては、よりを戻す手伝いをしてもいいかと思っていた。 でも、今の話を聞く限りでは、それが正しいこととは思えず。ただ、頷いた。]
……うん、昔とおんなじようにさ、 恋人とかそーゆー関係じゃなくなっても仲良くしててよ。 嫌いになったんじゃないなら。
[それは変わらないでいてほしい、と思う。 ずっと見てきた仲の良い幼馴染だから。 これからもそうであってほしいと思いながら、話題が変わるまで黙っていた。]
(175) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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/* 硝子窓だから透けてると思っていたよ!!!
(-51) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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テッドは、ホレーショーとハンナがやってきたのが見えれば、手をひらと振る。
2013/06/16(Sun) 23時半頃
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あ、……
[どう見ても今のアタシは挙動不審だ。 声をかけられれば>>173、びくりと肩が震える。 ホレーショーとハンナの姿を双眸に映し、口元にはへらりとした笑みを浮かべた。]
え、えっと、挨拶? ほら!お客さん来てるみたいだから、 ちょっと気になっちゃって。
[不必要な言葉をぺらぺらと捲くし立て、 再びちらと窓を見上げた。]
(176) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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ね、また話してくれる?
[それだけ、返事の必要ない問いかけを残して]
(-52) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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あ、あはは。 二人ともまたね!
[診療所へ入っていく二人を見送って>>174 麻袋はしっかりと手に握ったまま、 その場から逃げるように走り去った。]
(177) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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──診療所──
はい。これ、服です。 えっと……
[てっちゃんへも挨拶して、中へ。 着方の解説はおとーさんにお任せ。 衣服や靴の差し出しはしたが、怪我やむき出しの体格は、ちょっとだけ苦手だ。 そそっとおとーさんの後ろへ移動する。 少女的には、さり気なく。]
………… 痛い、です? らくがき……
[怪我もだが、タトゥーも。 よくわからない模様としかわからなかったが。]
(178) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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あーもー、アタシの馬鹿ぁあ!!!
[――そうして、冒頭に戻る。 ではなく、海沿いの道を歩きながら、海に向かって叫んでいる。
王子様>>171と言ったその声がまだ耳に残っている。 ストレートに尋ねすぎたか、流石に引かれてしまっただろうかと落ち込み。]
……はぁ、もうなんなのよ。 ますますお腹減るじゃない。
[麻袋は手に持ったまま、どうにもできずに。 狭い村内ではあるけれど、どうにも動きっぱなしで疲れてきた。
家に帰る気にもなれず、そのままゆっくりと道なりに進む。 ダーラの店で何か食べさせてもらおうと、そんな計画を立てながら]
(179) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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/* とりあえずヘクターのところが活気付いてきたので離脱 そしてダーラさんとこにいく!話したい!!
(-53) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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