248 冷たい校舎村6
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― 回想:委員長と ―
[ 相変わらずのからかう声音に>>0:1104]
ふふ、本心ですのよ? お疑いになるなんてひどいですわ。
[ たまには受け流したり返したりくらいできるのです。 見事な棒読みになりましたけれど ]
そのくらい、わたくしの権限でも処理できるものですよね?
[ 笑顔を浮かべて手を差し出し続ければ そのうち根負けしてくださって、 書類はわたくしの手の上にのりました。
それからは当日まで少しでも手が空きそうになれば 仕事を奪いに行ったことでしょう ]*
(148) 2018/08/22(Wed) 15時半頃
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今晩も死にたくなった
(149) 2018/08/22(Wed) 16時頃
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── 回想/深夜 ──
[ バイト終わりの帰り道というのは まだまだ騒々しい繁華街を後にして 眠りにつくための準備運動だ。 クラクションの音や酔う女の下品な笑声は 日中の静まり切った教室に流れる 教師の声とシャープペンシルの芯が削れる音よりは いくらか耳に優しいものであった。
あちら側 と こちら側 と言うように 英司の中では昼夜の世界は分かれていたので はじめ、声を聴いたときは幻聴かと思い>>0:1038 いよいよ来るところまで来たな と ロクデナシの血を再確認して振り返らなかった。 ]
(150) 2018/08/22(Wed) 16時頃
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[ ただ、幻聴にしてはやけにしつこく 人違いにしては自分の名を呼び ピイピイ とよく鳴く聞き覚えのある声で あったので、腹を立たせながらも 伸びた襟首に肌寒い風を取り込んで振り返った。 ]
…… うざ つか、うるせー
[ 幻聴と幻覚が一度に襲い掛かってくるほど 疲れている自覚は無かったのだから、 見えた姿から考えるにこれは本物である。
理が本当に存在して居たことに 実はかなり驚いてはいたのだが、 分かっていた顔をして いつものように罵倒した。 ]
(151) 2018/08/22(Wed) 16時頃
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別にヤバくねーだろ
[ 何時も大抵楽しそうにしている顔を 赤らめて更に愉快そうに歪めた 理の 隣に寝ている男は見たことも無いやつで>>0:1040 そういったノリや繋がりのあるやつなのだと 偽物で嘘の弟の一片を知った。
まあ慣れた人種の中に 理 も足を突っ込んで いるのだと自らを納得させる。 二人の間にはそれなりに距離が有ったので 英司の声は喧騒に掻き消されそうで 近づいた。 ]
(152) 2018/08/22(Wed) 16時頃
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[ 昼の世界で制服を着て 英司に比べれば真面目に学校に通う男は なんてことのない袖を着た姿で 夜の世界に溶け込もうとしていたが、 他からは見えなくとも異物に見える。
労いの言葉を口にしながら暢気に迎えるので 特に労働が好きでは無い英司は、 眉間に皺を最大限に寄せて吐き捨てた。 ]
…… 死ね
[ 指差される黄色い箱を拾い上げて まだ生きていたライターで火を点ける。 ]
(153) 2018/08/22(Wed) 16時頃
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[ 帰り道、一服するのは珍しくないが 隣に同級が居る事だけが異常なのだった。 ]
補導、されても知らねーけど 空木のが 何してんの
[ 理 の近くの壁に寄りかかって 向かいの褪せたラーメン屋の看板を眺めながら 煙を吐くついで、というように尋ねた。
未来も夢も描かない英司は 他人の其れにも興味は無いが 受験も近づくこの頃というのに 誰かに見つかれば不味いだろうことは分かる。* ]
(154) 2018/08/22(Wed) 16時頃
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水滴と、死よりも暗い深淵に触れて
(155) 2018/08/22(Wed) 16時頃
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/* 強い王子様とかいるかなと思ったら テニスしてるやつとかしか浮かばなかったとこある(情弱)
(-50) 2018/08/22(Wed) 17時頃
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―回想:王子様―
[好きな話はシンデレラや白雪姫に眠り姫。 それから、つぐみのひげの王子さまだろうか。
囚われていたお姫様を王子様が助け出して そうして、二人は幸せに暮らしました。
一色乃歌は、基本的に そういうハッピーエンドの話が好き、だった。]
(156) 2018/08/22(Wed) 18時頃
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もー、無茶振りやめてって言ってるでしょ!。
[……とはいえ、口が裂けても言うつもりはなく、 いつぞやぶりの無茶振り>>123に 乃歌は深いため息を吐いて、頭を抱えただろう。]
わかった。 あかねなら何着ても似合いそうだけど かっこいい衣装作るね。期待してて。
ただ、その、理想の王子さまとかってのは 内緒にしててね、頼むから。
[公開処刑になるじゃん、と 唇を尖らせて、人差し指を立てる。 多分、少しだけ耳が赤かった。]
(157) 2018/08/22(Wed) 18時頃
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[その衣装が仕上がったのは、 文化祭数時間前の一色家でだった。
アクセントの肩章を縫い付けて、満足げにマネキンを眺めた。 赤いマントを被せる。イタリアの軍服をモチーフにした、 黒を基調とした、王子様然とした衣装が出来たと思う。
布自体は薄めで高級感には欠けるけれど まぁ、十分な出来だろう。 衣装の胸元に、バオバブの木を模ったブローチを付けて 乃歌は力尽きたように床に突っ伏した。
止まるんじゃねぇぞ、と言わんばかりに リビングで気絶していた乃歌が 兄に蹴り起こされることとなったのは、 それはまぁ、別の話。*]
(158) 2018/08/22(Wed) 18時頃
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―― 現在:廊下 ――
[一番心配だったのは、もちろん乃歌さんのことでした。 文化祭のあの日、何かがあったに違いない乃歌さん。 文化祭のあの日から、男の人を嫌悪、 ……いいえ、憎悪するようになった乃歌さん。 突然、トラウマを抉る日を再現されて、 平静でいられるわけがありません。
でも、私は、乃歌さんだけではなく、 阿蘇君のことも、乃歌さんの次くらいに心配だったのです。 今の乃歌さんに近づけば、 阿蘇君は傷つくことになるに決まっているのですから。 つい先ほど、私なんかの言葉を“嬉しい”と喜んでくれた 阿蘇君の心に、深い傷をつけることは、 できれば避けたかったのです。]
(159) 2018/08/22(Wed) 18時頃
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[私は、間に合いませんでした。]
(160) 2018/08/22(Wed) 18時頃
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[そうですよね。私の性能なんて、この程度です。 たかがモブに、何かを守ったり、阻止したり、 そんな物事に介入できるような力はないのです。 私の方に駆け寄ってきた乃歌さん>>107の背中を あやすように撫でながら、その向こうにいる阿蘇君の姿も、 もちろん視界に捕らえていました。 阿蘇君は、振り向きません。>>133]
本当に、大丈夫?
[乃歌さんにかけた声は、我ながら白々しいものでした。 だって、大丈夫なわけがないでしょう?]
無理しちゃ駄目だよ。
[でも、他にどんな言葉をかければいいというのでしょう。]
(161) 2018/08/22(Wed) 18時頃
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[搾り出すような阿蘇君の声は、>>134 誰に向けられたものだったでしょうか。 私にではないということだけはわかります。 だから、私は返事ができません。 ただ、乃歌さんの背中を撫でる手に、 少しばかり力がこもったことでしょう。]
(162) 2018/08/22(Wed) 18時頃
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……え。
[張り詰めた空気を緩ませたのは、 以外にも阿蘇君の言葉でした。>>136 窓が開かない。 それは、凍り付いて開かないという意味でしょうか。 それとも?]
凍ってるの?
[小さな声で、私は聞き返します。 ここは、非日常の世界です。 簡単に帰してもらえるとは、 どうにも私は思えませんでした。 ――――だとしたら?**]
(163) 2018/08/22(Wed) 18時頃
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/* 止まるんじゃねえぞ…(例の絵文字)
(-51) 2018/08/22(Wed) 18時頃
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少女 Aは、メモを貼った。
2018/08/22(Wed) 18時半頃
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[何を、信じるべきなのだろう。]
(164) 2018/08/22(Wed) 18時半頃
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── 回想/幼少期 ──
[ 少子化 という言葉はまだ知らずにいたが 近所に同い年の子供が少なかったのは確かであった。
あの頃は一つ年が違うだけで どう足掻いてもひっくり返らない差が 至極当然に存在していた。 二人で遊ぶのも其れが理由の一つで、>>144 仁花 は遊びたいから と二つ目の理由をつけた。 ]
ふうん
(165) 2018/08/22(Wed) 18時半頃
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[ じりじり としたアスファルトの上を 太陽の日差しが炙るように熱した。 何となくやった視線の先に 死骸か落ちているだけか、蝉が居た。 ]
やじゃないから やめるの、やめれば
[ 今の あかね よりも長いくらいの髪を 汗で頬に張り付かせながら言う。 可愛いお嬢ちゃんね と言われることも多かった 英司は、現在はそんなこと言われないので だからという訳では無いのだが 昔の様に手を繋ぐことなど、無くなった。* ]
(166) 2018/08/22(Wed) 18時半頃
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―現在:廊下―
[ちら、と漏れ聞こえた呟き>>134に、目を伏せて。 それでも、振り返ることはしない。 ……背中を撫でる手>>161が心地良い。
上履きの足跡が付いた廊下に視線を落とす。 そういえば、何かメールが届いていたんだった。
ポケットからスマホを取り出して そこで漸く、届いた遺書>>5>>6を見た。]
(167) 2018/08/22(Wed) 18時半頃
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何、これ。誰から
[差出人のアドレスはない。気味が悪い。 それ以上に、淡々と書かれた文字の 一文に視線は縫い付けられた。
――“文化祭の日に戻れたらって、ずっと思ってた。”
やめてよ、と乃歌は思う。 巻き込まないでほしい。お願いだから。
顔を上げる。 そこには未だ、文化祭の光景が在った。]
(168) 2018/08/22(Wed) 18時半頃
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[窓が開かない、という呟き>>136に 凍ってるの、という夜子の言葉>>163に そこで乃歌は漸く窓の方を見た。
今まで見たこともないような雪景色だ。 窓が凍るということも、無いわけじゃないのだろう。
何にせよ、ここに用はない。 知らない。遺書なんて。文化祭なんて。
夜子の手を引いて、歩き出す。]
(169) 2018/08/22(Wed) 18時半頃
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早く帰ろ、夜子。 こんなとこいてもしょうがないでしょ。
[非日常の力なんて、知ったこっちゃない。 だから乃歌は夜子の手を引いて、 すたすたと、昇降口に向って歩き始めたことだろう。**]
(170) 2018/08/22(Wed) 18時半頃
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[ バタバタ と周囲は騒々しく喧しい上に こんな場所じゃ眠れそうにないと踏み、 英司は面倒だが帰ろうと椅子を引いた。 まだ、素直に帰れると思っている位 頭が働かず馬鹿だからである。 ]
帰る
[ 誰に言うでもなく声に出せば 誰かの耳にも届くだろう と そういった安易な発声方法であった。 ]
(171) 2018/08/22(Wed) 19時頃
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[ 購買は割高であるし、こんなことになるのなら 昼食など買うべきでなかった。
教室を出る際にプリンだけは取り出して 異常事態に爪を噛む あかね の机に置く。 ]
やる
[ そういえば と思い出しては 首元に巻き付いた儘だったマフラーを 彼女の頭を覆うように被せた。
会話を望んでいた訳では無かったのだから 返事も何も聞かず、教室を出る。* ]
(172) 2018/08/22(Wed) 19時頃
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― 回想:婚約者のこと ―
[ おにいさまがいなくなってすぐ、 婚約者が決まったとおとうさまがおっしゃいました。 卒業後すぐにと希望されているとのことです。 大学生というものになってみたかったですし、 いまどき政略結婚と思わなくもないのですが、 これも封都の者としての務め、 幼いころから言い聞かせられて覚悟していたことです。 わたくしは、粛々と受け入れました。
あせっているかのように段取りが詰め込まれ、 わたくしの休日はほとんどつぶされてしまいました。 本当はもっと前から先方が望んでいたことを おにいさまがせめてわたくしが高校を卒業するまではと 止めていてくださったことを知ったのはずっと後のこと ]
(173) 2018/08/22(Wed) 19時頃
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[ 最初に会ったのはとある政治家のパーティ。 大きな人だな、と思いました。 次は家族揃っての食事会。 それから数度の会合を経て、 婚約者がわがやへとやってこられました。 おもてなしするようにといわれ、 わたくしは、自室へとご案内いたしました。
そのあとのことは、思い出したくもありません。 何度も助けてと叫びました。 ――誰も助けにはきませんでした。 何度もやめてくださいと懇願しました。 ――余計にひどい目にあうだけでした。 できるかぎり抵抗もいたしました。 ――簡単に封じられてしまいました。 おにいさまが心配していたとおり、 わたくしはわたくしを守れませんでした ]
(174) 2018/08/22(Wed) 19時頃
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[ ――こうして花は、おちたのです ]
(175) 2018/08/22(Wed) 19時頃
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