228 吸血鬼の宴
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[ ─── ほろり、と 全てが灰にほどけた。 ]**
(163) 2017/10/04(Wed) 01時頃
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[けれど、袖掴む手は振り払えば簡単に解けよう。 痛みと熱、血を流したこともあり、 手には未だそれほど力込めることが出来ない。
下がろうとするエドアルド>>158に眸向ける。 琥珀の眸に惹かれるは切欠。 彼の言葉、行動の、全てが知りたいと欲が湧く。 けれど、彼にとって興味の対象とならないのなら、 好意は迷惑でしかないのなら]
――… エドアルド 。
[名を、呼ぶ。 けれど追い縋るほどの力なく、 去ろうとするならそのまま見送るしか出来ない。*]
(164) 2017/10/04(Wed) 01時頃
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…っ、懲りない男だな、お前、は。
[袖を引かれて、縋るような眼をされる。 離れがたく感じるのは、何なのか。 翡翠緑の目を見つめると、胸騒ぎのような心地になって。
振り払おうとした手を、ぎこちなく、止める。 此処で放置して、――狩の対象にされたら、どうなる。 逃げることもできないだろう、と思えば心穏やかでない。]
……来い
[手首を掴みなおして、引っ張る。 ――客室が確か、この階にあったはずだ*]
(165) 2017/10/04(Wed) 01時半頃
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……?
[懲りないとは何の事だろう。 不思議そうに首を傾げる。 立ち去ろうとする気配を感じたのに、 袖を摘む手は払われぬまま]
エドアルド ?
[問うような形で名を呼ぶ。 半ば蕩ける思考に反応は鈍いまま。 手首を掴み引かれれば、足縺れそうになりながらも エドアルドの後を追い廊下を歩む。]
(166) 2017/10/04(Wed) 01時半頃
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/* >ぅがう!>>159 かわいい(圧倒的犬派)(愛犬家)(もふい)
(-37) 2017/10/04(Wed) 02時頃
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―2F廊下/白の客室― [名前を呼ばれると胸がざわつくを隠すように顔を背ける。 鈍い反応、羊が喰らってくれと無防備に寝ているようなものだ。]
…黙ってついてこい
[廊下の音探れば、>>160 方面としては書斎で狩の最中と見える。 本来なら其処に加わる心算であったはずなのに、今は避けて通るを選ぶ。 複数存在する客室のうち、書斎より遠い部屋を開く。
絢爛豪華な城内に相応しく、 白を基調に煌びやかに飾り付けられた部屋へ。 手首を引っ張り、天鵞絨張りのカウチソファに肩口押し付けてから見下ろした。]
(167) 2017/10/04(Wed) 02時頃
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[人の形をした魔物が断末魔の痙攣を静寂に返し、灰と頽れた。]
やっ…
[喉をついたのは予想に反して歓喜の叫びならず、驚愕と、計り知れない喪失感。 彼こそが生きる目的だったとでもいうような。]
(168) 2017/10/04(Wed) 02時頃
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[あまりにあっけなく灰になってしまった。 あの美しいものが。あの超然たるものが。]
… ── 早すぎる
[指を広げて灰を探る。 そこに温もりが残っているとでも言うように。 だが、黒柘榴の一粒とて見つからず、ただ、己が流した血と涙が仮初めの結晶を生み出しただけ。 何故、泣いたのか自分でも理解はしないまま。]
(169) 2017/10/04(Wed) 02時頃
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―2F廊下/白の客室―
無様に力尽きたような様を晒すな。 ……狩の獲物らしく動けるようになるまで休んでいろ。
[自分で血を吸っておいての言い草ではあるが。 腕組みして、不機嫌そうに唇を引き結ぶ。
この宴では、手酷い傷を負っても、その気があれば癒える。吸血鬼だけでなく、人間もだ。それ故に休めと。 余計な世話を焼いている。 ――らしくない。 分かって いるのに。
翡翠緑を見、返答を、待つ。*]
(170) 2017/10/04(Wed) 02時頃
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[困惑の中で握りしめた拳を開けば、そこにメッセージが残されていた。>>162 未練? 否、 これは鍵。
ああ、そうだ。 自分はまだ取り返していない。
追ってゆかねば。
── 何を?
魔物狩人には、愚問だ。]
(171) 2017/10/04(Wed) 02時頃
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[黙って、と言われれば>>167、コクと頷く。 軽い貧血もあるのだろう、頭が重い。]
……?
[エドアルドが何か気にする気配に小さく首を傾ぐ、 覚束ない足取りで後をついてゆけば 客室らしき白い部屋へと辿りついた。 天鵞絨張りカウチソファに背を受け止められる。 気付けば自然と見上げるかたちとなり]
――…なんで、
[こうなっているんだろう、と回らぬ頭で考えても 答えは出ないから、声に出し、彼にたずねる。]
(172) 2017/10/04(Wed) 02時半頃
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[奈落に陥る危機を克服して立ち上がると、身につけていたものをすべて外して沐浴する。 リスタートのマインドセットが必要だった。
武人というには薄い胸郭に刻まれた傷は三日月。 天には動くことなき満月。
噛まれた傷を洗い流せば、はや出血は止まっている。 それに違和感を抱くことなく、狂宴の第二幕に思いを馳せるのだった。**]
(173) 2017/10/04(Wed) 02時半頃
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―― 白の客室 ――
[エドアルドの言葉>>170に途惑いは薄れて淡い笑みが浮かぶ。]
ん、……動けなくなりそう、だったから、助かる。 獲物、か……、そう、だね。 ……獲物らしく、
けど痛いのは、やだな。
[少しだけ疲れたような声で綴り]
此処で、大人しくしてれば、褒めてくれる?
[なんて、軽口めいた言葉を零し、琥珀の中の金砂に問う。**]
(174) 2017/10/04(Wed) 02時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2017/10/04(Wed) 02時半頃
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── 書斎 ──
[ 妖艶たる月の導きは、 不死者の魂に力を与えるのだ。 … 成ればこそ、月夜は恐ろしい。 … だからこそ、彼等は動き歩むか。
道楽の賭け≠ノ選ばれたとは露知らず>>137 今の自分は、此処、書斎に現れた黒き獣と
── … 相対していた。 ]
シーシャ …… ッ!
[ 火掻き棒を構え果敢に立ち向かう姿は、>>133 先程までの産まれたての雛のような、 聲を喪った彼の姿ではない。 脅えの中に、彼の心が垣間見れた気がした。>>156 ]
(175) 2017/10/04(Wed) 03時半頃
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[ シーシャに護られるようにして立つ、 臆病な男の鞄から溢れ落ちた>>153 形ばかりの大蒜は、宙を鋭く切り裂いて。>>157
狙い通り、黒狗は霧散し、…… ── た、筈のその姿は。
双眸に紅き焔を宿しながら、 ひとりの白金に襲いかかり、 弾けるように、己に牙を剥けたのだ。>>160 ]
(176) 2017/10/04(Wed) 03時半頃
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[ …… 譬えば、此処で。 他にも誰か居たならば、>>152 場の状況を変えられたのだろうか? そんなことを、今考えても仕方がない。
『 少なくとも、四人 』>>123
得られた情報はある。 ひとりは、あの千の花の名を持つ者。 露天に居たものと、城の中で見たもの アレらは、果たしてどちらであるのか。 然し、少なからず接触を図る必要がある。 ]
(177) 2017/10/04(Wed) 03時半頃
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[ 先に見せられたメモひとつ。 答えるのは、ただひとつ。 ]
探しびとの手掛かりを求めて、
[ 向けられた好奇心に、嘘を吐く必要はない。 近くにあった其の線の薄い耳許に、 こそりと囁きを落とし込んでいた。 そして、少年らしからぬ 儚げな笑みを一瞬だけ浮かべたのも、 此処に来た理由を想ってかもしれない。 ]
(-38) 2017/10/04(Wed) 03時半頃
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[ そして、目の前に或る黒狗の飼い主は?
ひとりの男の名を呼んだ筈の今、 瞬時に変わる状況の中でもなお、 少年はただひとつの答えを求めて、 思考を張り巡らせていた。
…… だから、なのかもしれない。 ]
─── … ッ、狂犬め!
[ 彼の鋭い鉤爪は、唸るように宙を飛ぶ。 反応に僅か遅れてしまった自分は、 身を庇うように、腕を眼前に鋭く掲げ、 振り払うように、空を切り裂こうとする。 ]
(178) 2017/10/04(Wed) 03時半頃
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[ ─── … 対の掌に握るのは、 狗の見落とした聖なる水。
死を纏う奴に、効かぬわけがない! 小瓶のコルクを歯で外しては、 目の前の敵に振り掛けようと。 ]
失せろ、…… !
[ 果たして、その効果とは? 自らを護る為に振り出した腕は、 紅く彩られているのだろうか? 今は未だ、自らの傷を気に掛ける余裕など 持ち合わせている筈がなかった。 ]*
(179) 2017/10/04(Wed) 03時半頃
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─ 露天風呂 ─
[白く降り積もった灰は、愛し仔の指に柔らかく絡みつく。>>169 注がれる血を、涙を吸い込んで、珠がころりと転がった。 風に浮き上がった灰が涙伝う頬を掠めて跡を染める。あるいはそれも、ただの偶然か。
魔物狩人が沐浴を始めるころ、彼をここに連れて来たと同じ旋風が不意に生まれ、灰を全て巻き上げて高く昇って行った。 いたずらな風の行く先は───2]**
(180) 2017/10/04(Wed) 07時半頃
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─2F白の客室─
──、……
[なんで、と謂れて、正しくは少し沈黙した。>>172 吸血鬼なのにどうして、ならば 己はその理由をうまく答えられないせいだ。
探し当てた言葉で説明をすれば、>>170 >>174幾たび目か緊張感に欠けた笑みが浮かんだのがみえる。琅玕翡翠の描く弧は、吸血鬼をして─或いはエドアルドにだけなのか─見惚れる程にうつくしい。]
……そうだ。
[獲物、宴、心の霧を晴らすため。 そのつもりだったのに。]
どうして、は、……此方の台詞だ……
[伏し目で項垂れ、独り言めいてほつり。]
(181) 2017/10/04(Wed) 09時頃
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……なぜ、褒めないといけない?
[軽口に返す言葉は戸惑いながらも生真面目だ。 自身に愛嬌も人外としての華やかさがないのも自覚しているゆえもあり、性格もあり、──好意を向けられて、如何したらいいのかわからないせいでもあり。]
──、…… お前が宴から生きて帰れたら考えてやってもいい。
[眷属や従者とならないなら、 人間の宴の記憶は失せるというのがルール。 ──なら、と、口にするひとつの条件。]
(182) 2017/10/04(Wed) 09時半頃
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[放り込んだ大蒜に、低く呻くような声と共に 黒妖犬の輪郭が揺らぐ>>159]
…!
[手応えを感じたその刹那、 霧の如くに散じた影が再び犬の形を為した。 血の紅を纏った双眸が、燃える石炭の如くに明滅して 此方を振り向いた。]
……ッ。
[その瞳に、或いは地を這うような唸りにか 此方が怯んだその一瞬を突いて、獣の巨体が閃く。 次の瞬間には、此方が手に持つ火掻き棒に 獣が深く噛みついた>>160
と、次の瞬間には、強かに背を打つ痛みと共に 床の上に投げ出されていた。]
(183) 2017/10/04(Wed) 09時半頃
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――…!
[衝撃に、肺の中の空気を吐き出すようにして 声にならない声で呻く。 そんな自分の名前を呼ぶ金髪の彼の声を、 どこか遠くに聞いていた>>175 未だ火掻き棒はこの手にあるが、 先程床に投げ出されたときの痛みでか それを持つ手に痺れを感じる。 握る動作もどこか覚束無い。]
[それでもなんとか身体を起こそうとして――…
…次に見えたのは、金髪の少年のほうへと襲いかかる、 黒い獣の姿>>160]
(184) 2017/10/04(Wed) 09時半頃
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! …――!!
[声にならない声で、彼の名前を呼ぶ。 …逃げて、と、ただ一声そう叫べたら どれだけ良かっただろう。 目覚めてからこの方、この身のままならなさは どこまでも、私自身の心を裏切り続ける。]
[彼の黒妖犬の爪が、少年を切り裂かんと宙を飛ぶ>>178 その爪から身を庇うように掲げられた彼の腕。
…その反対側の掌に握られていた小瓶が 黒妖犬へとふりかけられようとしているのを、 息を呑んで見つめていた。]*
(185) 2017/10/04(Wed) 09時半頃
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― 少し前 ―
[見せたメモを一瞥した彼から返された答え。 耳許に囁かれた、小さな声。]
…。
[其方へと面を向ければ、 その年頃の少年が浮かべるには余りに儚い笑みが そこには在った。]
……。
『見つかると、いいね』
[あの笑みを見れば、彼が探しているという誰かは 彼にとってとても、大切な人だったのであろうことは十分に察せられたから。 祈りとも願いともつかない気持ちで、メモの上に短く文字を綴った。]
(-40) 2017/10/04(Wed) 09時半頃
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/* し〜しゃくんかわいいな〜お〜よしよし
(-39) 2017/10/04(Wed) 09時半頃
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―― 白の客室 ――
[少しの沈黙が不思議ではあったけど、 自分にもすぐに言葉にして説明出来ないことはあるから、 その沈黙に対してまで問いを重ねることはなく “吸血鬼なのに”なんて前置きさえ思いつかなかったと エドアルドが自分を避けようとしながらも こうして匿う意味が知りたかったと伝える機会を逸してしまう。 肯定がエドアルドの口から零れると、 それを受け止めるように静かに頷く。 次いで聞こえる独白めいた台詞>>181には首を傾げた。]
――… キミは、 何に対して どうして と思うの
[彼自身の行動、心に対してならば答えは持たない。 けれどそれがトレイルに対してならば答える事も出来よう。 項垂れた彼には映らぬであろう翡翠が微かに揺れる。]
(186) 2017/10/04(Wed) 10時頃
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[エドアルドの返し>>182からは彼の生真面目さが窺える。]
褒めないといけないって事はないけど、 キミに褒めて貰えるなら俺がそれを励みに出来る。 諦めずに頑張ってみようかな、って思えるから。
[次いで聞こえる条件にへなりと眉尻が下がる。]
――…生きて、帰れたら、
[生きて帰れるのか。 それは酷く難しい事のように思える。]
また、キミに逢いにいってもいい?
[住む世界が違うと理解していても 逢いたいと心が強く望むから 翠を琥珀へと向けて、希うような響きのせ、手を伸ばす。*]
(187) 2017/10/04(Wed) 10時頃
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─2F白の客室─ ……、お前が此処に来てしまったことと、 ――ああ、もう、…どうしようもないことだ。
[>>186琥珀に浮かぶ金は頼りなく漂うが、それがトレイルの眼にどう映るかは分からないし、自覚もない。
すきだ、側に居たいと探し 会ってみてどうなのだか。 ――きっと男の夢見たようなものではないのでは、とエドアルドは考える。それ故に、翡翠緑に再会して浮かんだよろこびに似た感情も、腑に落ちる“一目惚れ”とやらへの同意も、表すをよしとしない。
吸血鬼としての誇りもあるが 思っていたのと違う、と 離れられたならきっと、とても痛い。 なら最初から突き放せばいいはずだった。
トレイルの言ではないが、耐えられぬ痛みは、吸血鬼とて恐ろしい、のだ。情けないことにこんな事は初めてであり。]
(188) 2017/10/04(Wed) 10時頃
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