15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/18(Sun) 20時半頃
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―中庭・泉の傍― [Lalala]
[小さく歌いながら泉に近づく。 とても綺麗な、綺麗な水が湧き出ている]
そう、お水を求めてきたの。
[ヨーランダ>>148にこくりと頷き。 続く問いに不思議そうに首をかしげ]
元気そう?
あたしはあたし。 ただ歌うだけのもの。
元気かどうか、関係ないの。
[歌うように応え。 水を一口]
(154) 2010/07/18(Sun) 20時半頃
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― 城下町 ―
…そうですね。店のようなところ…。 ただ、目立つ店の商品は多分粗方なくなっていると思うので…見つからなければ民家の救急箱も探しましょう。
[ラルフに頷く>>144]
手分け…ですか。確かに、三人で同じ家に行っても効率が悪いですしね。 じゃあ、あの辺りの家に一軒ずつ分かれてお邪魔してみましょうか。
ある程度時間が経ったらその辺りで集合…というのはいかがですか?
[その辺り、と少し開けたところを指差した]
それから、危なそうな異形と出会ったらすぐに逃げること…って、これは私だけですかね?
[二人が戦える人間だということを思い出し。 でも、手に負えなさそうなら戦わずに逃げてくださいね、と念押しした]
(155) 2010/07/18(Sun) 21時頃
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[と、缶詰が城にあることを教えられて]
そうだったんですか。知らなかったです。 でも、自分で食べる分はできる限り自分で確保したいのですよ。 分けてもらってばかりでは申し訳がないですから。
私の場合、外に出るのは妹探しも兼ねてますしね。
[とん、と下腹部にまた違和感]
……? …まあ、とにかく。あまり遅くならないうちに…急ぎましょう。 夜になってしまうと、外出も儘なりませんから。
(156) 2010/07/18(Sun) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/07/18(Sun) 21時頃
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アクション対象に見物人は含まれないと。
(-34) 2010/07/18(Sun) 21時頃
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─ 古城 小倉庫 ─ [遠くで物音がした。 それが何だったのか、 >>150フィルの打ち落とした異形のものだったのかは 女はわからず不安げに辺りを見渡した後、 辿り着いた小部屋の扉に手を掛ける。]
―――…ぁっ、
[小さな声があがったのは、其処に人がいたから。 床に丸まるベネットの姿に肩を震わせた後、]
…だい、
大丈 夫……?
[彼が倉庫で倒れたのだと勘違いした女は、 ベネットへと近づいてその背に触れようと 手を伸ばした。**]
(157) 2010/07/18(Sun) 21時頃
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>>154
――…歌うだけ…そう。 誰のために歌うとか、そういうのはないの?
[歌うために歌う。 それは純粋のようで、
でも、それだけで歌は歌えるものなのだろうかとも…。]
(158) 2010/07/18(Sun) 21時頃
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[水に濡れた手が。 灰色の髪が。
汚れを落として]
誰のために? あたしは、一人じゃないけど一人なのに。
歌うのは好き。 それでいいの。
[難しいことは考えないというように。 ゆるく首を振る。 水に浸かった髪は、白に近い銀]
(159) 2010/07/18(Sun) 21時頃
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ヨーランダは、コリーンが水を飲む様子を見ている。
2010/07/18(Sun) 21時頃
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>>159
――…一人…… コリーンは一人でも大丈夫なの?
[好き、とそれだけで歌えるということを考える。 それはどれだけ彼女が自分に真摯なのかということかもしれず。]
(160) 2010/07/18(Sun) 21時半頃
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でも、一人でも大丈夫なんていうなら、
それは 嘘だと思う。
(*12) 2010/07/18(Sun) 21時半頃
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― 民家 ―
[二人の返答がどうであっても、目的の物を探すために手近な建物へと入るだろう。 半ば朽ちかけているそこは、民家のようだった。 台所には苔の代わりに異形の植物らしきものが生え、蠢いている]
……薬は、この家にはなさそうですね…。
[服も、見つかるのは子供用のものばかり。 やっと大人用のものを見つけても、激しく破れていて、とても服としての体裁を保っていないものばかりだった]
誰か、が。 もう持ち出してしまった後なのかも……。
[ぽつり、呟きながら。 手は、缶詰のようなものをひとつ、掴んだ。
ぐじゅり、と。嫌な感触がした。 缶が、ぐにゅりと柔らかく溶けて中身がはみ出していた]
(161) 2010/07/18(Sun) 21時半頃
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セシルは、手についた何かを舐めとる。鉄錆の味がした。
2010/07/18(Sun) 21時半頃
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『セシルっ』
[内臓で、妹は手を伸ばす。 暫くすると、どろり、と、先程舐めとったものがいくつかの消化器官を経て、妹の上に落ちてきた]
『おいしい』
『セシルにとってこれは毒でも』 『わたしにとっては栄養なの』
[くすくす]
『いっぱい食べて大きくならなきゃ』
(*13) 2010/07/18(Sun) 22時頃
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あたしは一人。 それがいいの。
[>>160ゆるりと色のない瞳が瞬く]
――ここも。 こんなに人が居るなんて思わなかった。
あたしは一人じゃないと――
[異形を宿した身だからか。 ゆらり、灰色の髪が揺れる。
どこかでであった人たちは。 数日共にいただけで殺しあうことも。 そんなことの繰り返しを思い。 疲れたように、息をついた]
(162) 2010/07/18(Sun) 22時頃
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―――……。
[自分自身の行動を理解できないといった様子で軽く目を瞬かせた]
…そんなに、お腹空いてるんでしょうか、私は…。
[溶けた缶詰など、明らかに身体に毒だというのに。 不思議に思いながら、再び手を動かし始める。
――[16]分ほどすれば、着られそうな男物の衣服を箪笥の奥から見つけられるだろうか]
(163) 2010/07/18(Sun) 22時頃
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ヨーランダは、シィラがまた小さく鳴くのを聴く。
2010/07/18(Sun) 22時頃
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ああ、何か……。
蠢いている……。 そうだ、思い出した。
シィラは特定の、異形に、
反応する。
(*14) 2010/07/18(Sun) 22時頃
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>>162 一人じゃないと?何?
[揺れる髪に、眼を見開く…。]
コリーンは一人でないと、それとも、駄目
なの?
(164) 2010/07/18(Sun) 22時頃
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ああ、疲れているのなら。 この城の好きな部屋で休むといいの。
[疲れて息をつく様子に、それをつけたしつつ…。シィラが鳴けば振り返り、その身を撫でる。]
(165) 2010/07/18(Sun) 22時頃
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[>>164ヨーランダの声に小さく笑む]
わからない。 もう忘れたの。
[余計なことを喋りすぎたと。 微かに呟き。 傍らの異形が鳴くのに視線を向ける]
部屋で休んでもいいの?
水浴びできるようなものも、あるの?
[部屋を勧められてきょとりと瞬き。 ゆるく首をかしげた]
(166) 2010/07/18(Sun) 22時頃
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>>166 ――…そう
[そして、笑むコリーンの顔をまたまっすぐみた。]
ええ、好きに休んでください。 水浴びは、瓶なら、そこに……。
[泉の傍にいくつか並ぶ瓶を指差す。]
ああそう、 歌
それは何の歌ですか?
[恋の歌なのか、景色を焦がれたものなのか、それとも、もう、悲しい歌なのか。]
また用があれば、気軽にどうぞ。
[そして、コリーンの様子をそのまま見ている。*]
(167) 2010/07/18(Sun) 22時半頃
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[瓶>>167を示されてこくりと頷く]
そう、ありがとう。
[水を汲んで行くのね、と呟き。 続く問いにきょとり、と色のない瞳が瞬く]
さあ―― なんの歌だったか、忘れたわ。
聞く人が、決めればいいの。
[くす、と小さく笑う]
(168) 2010/07/18(Sun) 22時半頃
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じゃあ、さきに部屋を見つけてくるわ。
[ヨーランダに答え。 ちらりとエンジェルシィラに視線を向け。 まともに言葉を交わしていないホリーにも手を振って。
ゆらりと灰色の髪を揺らしながら。 場内へと足を向ける]
(169) 2010/07/18(Sun) 22時半頃
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――……気がつく者は気がつくだろう。
暗い世界が、本当の闇になっていくのを。
それは、暗い世界をなお漆黒に染める夜の訪れ…。
風花はつぼみ、地面に舞い落ちる。
代わりに、聴こえてくるのは、遠吠え……。
本当に凶暴な異形の獣たちの慟哭が響きわたってくる。
(#2) 2010/07/18(Sun) 22時半頃
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聴く人が決める…歌。 そう、それは、不思議な歌……。
[コリーンがホリーに手を振るのも見つめた。 そう、半分異形になった少女はそこに立ち尽くしていたか。]
――……あなたは、どっち?
[そのホリーを向くと、そう問う。 人間なのか、異形なのか。]
答えなくてもいい。 どちらでも、今がそこまで苦しくないのなら…。
[そして、ついっと空を見た。]
――…日が暮れる。 微かな光が消えていくわ。
夜はもう、とても寒いから……。
(170) 2010/07/18(Sun) 23時頃
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気をつけて……。
[それは、いろんなものにたいしての助言。 ホリーの傍に来て。そう耳元で囁いてから……。]
――……シィラ……
[シィラを呼ぶ。シィラはやってくると、その背にヨナを乗せようとしゃがむ。]
(171) 2010/07/18(Sun) 23時頃
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シィラ……
あなたは誰に、
鳴いてるの?
[シィラに訊ね、その元へと行くようにと…。]
(*15) 2010/07/18(Sun) 23時頃
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―城内― [灰色の髪をなびかせて。 古い古い城の中を歩く。
どの付近に部屋があるのか聞くのを忘れて]
どちらにいこうかしら。
[分かれ道で立ち止まった。
小さく歌を歌いながら。 きょろりと右と左を見比べる]
(172) 2010/07/18(Sun) 23時頃
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―城下―
[>>155 集合の提案に頷き、 続いたセシルの言葉に当たり前の危険を思い出す]
あ、そうか……あぶないよね。 じゃあなるべく暗くなる前に集合したほうがいいかな。
……っていうかセシルが一人じゃあぶない?
[問いかけるように、チャールズを一度見て]
――……そういえば、君の探してる妹 名前、聞いたっけ?
[別れ際、妹探しと言われればぽつり、と 聞こえるかはわからない呟きを一つ。 セシルを追うように、民家へと入っていった]
(173) 2010/07/18(Sun) 23時頃
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―見張り塔―
[遠くの、淀んだ色の山に微かに焼けた空が灯るような。 そんな一瞬を経て世界は暗さを増して行く。>>#2
スコープも使いながら、町の様子を覗いている。 物を探しに出ている人影は見付かるだろうか。]
(174) 2010/07/18(Sun) 23時頃
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…ターリャ? [心配そうな少女の声に、寝ぼけた片目は夢の残滓を纏ったまま。
背中の傷口から、白い鳩が飛び立つ。 けれどもそれは、頭の代わりに花の蕾。 窓にその身を打ち付けて堕ちた。]
(175) 2010/07/18(Sun) 23時頃
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/* ベネットの異形描写 毎回すげえな……
独り言が減らない減らない。 */
(-35) 2010/07/18(Sun) 23時頃
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―古城内― [暗く翳り始めた空が。 窓の外に見える。
どちらにいくかまよって。 適当に選んだ道を曲がる]
どこへゆく。 どこへむく。
哀しい絡繰り人形。
[うたいながら歩く先。
そこに見えたのは個室の並びか。 それとも倉庫か。]
(176) 2010/07/18(Sun) 23時半頃
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