68 熱砂の絆
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― 砂の中 ―
……ひと。
[砂漠で迷う事があれば、一握りの生物を除き、 水の無い砂の海でからからに乾いて、あとは死を待つのみとなる。 だから当然、尽きた命と疑わず真っ直ぐに寄る。]
(148) 2013/01/10(Thu) 00時頃
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─ 宮殿の人口庭園 ─
──ファラ。おはよう。
[快活な挨拶が響く。>>60 見れば、弾んだ足取りでこちらに向かう妹の姿。
あちらこちらと動き回っているミーアキャットと 何処か似ていて、大変微笑ましい光景だった。
目元がやや和んだのを誤魔化すように瞬いてから、 朝の挨拶を返す]
(149) 2013/01/10(Thu) 00時頃
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…別に、そんなんじゃない…
[優しさから出た言葉でないことは、自分が良く知っていた。 思い出したら何処かに行ってしまうのじゃないか―――危惧、不安。
このひとは、時々遠くを見ながら、険しい瞳をする。 多分、自分でも気づいていないのだろうけれど。
そのまま肩へとヨーランダの手を落として、その胸にこつりと額を当てる]
ゆっくり思い出そう。 ―――…私も協力するから。
[目を伏せて、そう紡いだ]
(-44) 2013/01/10(Thu) 00時頃
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[行き倒れか、と駱駝の上から見下ろしていた。 人間も獣も、死は等しく訪れるから、抱く感情に特に違いはない。受け容れているから、揺れもしない。 だが、不意に聞こえた自分以外の声は流石に意外で、瞳が僅か見開かれた。]
まだ、生きている?
[くるっぽーという間の抜けた鳴き声もする。 動いているようだ、息がある。]
………そこのひと。大丈夫? そうだ。水―――…
[駱駝から降りて、水袋を下ろす。 引いた手綱は伴に預け、熱い砂に顔を埋めている男を揺さぶった。]
(150) 2013/01/10(Thu) 00時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 00時頃
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……土産を? 構わないが、欲しいものでもあるのか。
親子程に歳の離れた娘の好みを推し量り、何かしらを 見繕って来いだなんて難題は、ふっかけてくれるなよ。
[香水のことを尋ねるラルフ>>76のように、他者の嗜好に添った 品を贈るなどということは苦手であった。
くるくると表情を変え、それに答える妹>>102を見るに、 彼の贈り物は、ファラのお気に召したらしい。
年代が近いからか、好みが近いのか、ラルフ気質故なのか、 彼は妹の笑顔を引き出すのが大変に上手かった。
ファラに関してだけでなく、非常によく人を見ている]
(151) 2013/01/10(Thu) 00時頃
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[シゼ──病弱な親類の元へ行くつもりだと話すファラ>>61に つられて、そういえばペラジーは帝国の書物を好んで読んで いたようだと思い出す。
書庫に赴くと、よくペラジーの所望する本を探す使用人と 出くわした。
赤い髪を跳ねさせて、高い位置に仕舞われた本に手を 伸ばしているので、代わりに取ってやったことが 何度かある]
そうだな……興味深い書籍でもあれば、手に入れてこよう。
[ペラジーもファラと同年代の女性だ。 ペラジーの趣味に合わせれば大きく外れはしないだろうと、 嗜好を巡らせながら口にした。
どういった内容の本を好んでいたかならば、大方予想がつく]
(152) 2013/01/10(Thu) 00時頃
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/* おっと拾ってもらえたようだ。
やばいお茶飲んだりのんびりしてた ホレーショー戻ってこいこい。
>ラルフ 自力で回収できるようにしてたし気にしなくていいのよ…!
(-45) 2013/01/10(Thu) 00時頃
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[狩りに行くのか、という花嫁の言葉>>68には、 いや、と首を振り]
修理した品が戻ってくるのだ。
サラサの職人でなければ手に負えぬ品で── 職人は元々外の国の者だから、ジッドまで 届けさせる訳にも行かず。
[他者を使いにやる、といった選択肢は無いものの ように答える]
(153) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
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優しいよ。
[否定はしない、ただ言い重ねるだけの小さな囁き。 彼女が抱える危惧や不安を察しているわけではないが、今こうしているのが彼女のはからいが大きいのは知っている。
流れるようにファラの肩に落ちた手を背中にまわそうか戸惑って酷く中途半端に背中をさすりながら胸の中に治まるファラを見るように俯くようにして頷いた]
(-46) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
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[布の隙間から見える檻。鎖の音。]
人か。 …──であろうな。
[どこか噛み合ない会話をしながら、フランシスカは唇を噛む。]
(154) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
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[商品のアピールを始める商人に、いささか不機嫌さの混じった声で首を振った。]
全部見せよ。 見ればわかる。
(155) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
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ふふ…調子はいつもどおりだけれど、機嫌は…こほっ…いいかも 新しい書が、届いたばかり、なの
[朗らかなファラの様子に釣られるように笑みを浮かべ、積みあがった書物を示す。 その自分の口から出た言葉に気づいて、はたと口を押さえた]
だめ、ですよ、ファラ……さま。 もう大人なのだから、きちんとしないと
[砕けた物言いにいつも釣られてしまうし、それが心地よくもあるのだけれど。 たった今も釣られたばつの悪さを滲ませながら、そっと釘を刺す]
まぁ…
[それからことりと置かれた石に目を落とし、もう一度ファラを見上げる]
(156) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
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素敵ね、ありがとう けど、いいの?…ですか?
何かお礼をしたいのだけど、私には…けほっ…けほっこほっ
[言いかけて、咳に邪魔をされた。言葉を継ごうとしても、咳はなかなか収まってはくれなかった]
(157) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
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― 回想:人工庭園 ― [>>149>>151 一見強面の年上の兄が、優しい人だと知っているから臆することない。 欲しいものを問われてうーんと首を傾ぐ。]
そうですね、二つあります。 まずは、兄様方みんなの無事のお帰りがひとつめ。
ふたつめは―――…オルゴォル?というものを見かけたら、ほしいのです。 螺子をまくと、音楽が流れる小さな箱なんだそうです。 なんだか素敵でしょう? あ、あったら、で良いのっ!
[サラサの交易品の中にそれがあるかはわからない。 だから、少し躊躇ったあと、彼女にしては珍しく控えめに言った。 書籍を、というダンに、目を輝かせた。]
シゼ、きっと喜びます! 気を付けていってきてくださいね。
[嬉しそうに笑み、見送りの言葉をかけた。]
(158) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
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[同行の誘いを受けた>>69後、暫し口を噤み]
……いや、今晩出ることは難しい。
道中私がついてやることが出来れば尚良いが、 人と会う約束がある。
予定は変えず、明朝に出るつもりだ。
[息をつき、首を振った]
(159) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
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[ふるりと首を振る。]
後で聞かせてほしい。 あの唄を。
[それは牢で歌っていた鼻歌。 気に入って、度々唄って欲しいとねだる。]
(-47) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
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─ 帝都・職人通り ─
[姉の命日、というのは別に方便だけではない。 彼女は確かに死んでいるし、自分で言ってから気付いたが命日も確かにもうすぐだ]
[何故、彼女を思いだしたかを手繰ると、数日で大人びたあの少年の目を思いだす]
(160) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
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― ジッド付近:砂漠 ―
お前、ちょっと、痛いって。
コノヤロ、火があったら丸焼きにして食っちまうぞ……
[どうも良好とは言えない主従関係らしく。 シッシとおっぱらいたくはあったが、それすら体力が惜しい為 よっこらうつ伏せになって、砂と文字通り熱烈すぎる口付けを交わしてどれくらいか経った頃合だったか。
白い鳩は鼻の代わりに癖だらけの硬い髪を、弄ぶようにつついては 最後には巣代わりか、頭の上に鎮座していた。]
(161) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
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[見せよ、との主張に、奴隷商人は肩を竦めて立ち上がる。 入り口の布をめくって先に通し、 後からついて入って、商品の説明を始める。
客の視線が奥へ向くならば、ひとつ首を振った。]
「あっちにいるのは、まだ躾の途中の奴で。 …ええ。見せろと仰るならお見せしますがね。」
(162) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
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[行商人が奥に向かって口笛を吹けば、 厚い布の間から2匹の犬が出てくる。
まとわりつく犬を端に追いやって、 遮っている布を掻き寄せた。
厚い布が開かれたとたん、 水煙草よりなお甘い匂いが漂い出す。 この辺りでは珍しい、蜂蜜の香り。]
(163) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
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[さま、と敬称をつけるシゼに唇をへの字に曲げる。]
それ、嫌だ。 そりゃ、周りはうるさいこという人もいるけれど…皆がいるときはちゃんとするから。 ……二人の時は、良いでしょう?
[少しだけ年上の親戚のお姉さん―――そんな彼女に我儘を言うように首を傾げて覗き込む。]
うん、いいの。 ちょっと鷹に似てるなって思ったんだ! 鷹は私たちにとって吉兆の鳥だから。 きっと、シゼに良いことを呼び込んでくれる。
[咳き込む彼女の背を慣れた手つきで撫でながら、心配そうな顔をする。]
……きっと、良いお医者様を連れてきて、くれる。
[気休めでも、そう信じたくて。]
(164) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
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─ 回想 ─
[ 苦い香り ] [ 呼吸音で満ちた部屋 ] [ 広くて大きい白衣の背中 ]
(165) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
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あー もー ダメだな。 幻聴が聞こえる…。
[くるっぽの間に、何処から運ばれてきたのか人の声が耳に届き いよいよダメかとぶつぶつ呟いていたが、風向き変わったのは >>150自分とも頭の上の奴とも違う感触が、肩を揺さぶった時だった。]
!
[思わず身体を揺らす手に、ものすごい勢いで掴みかかる。 鳩の方は人を恐れる事無い様子で、誰かが近付こうが揺すらようが頭の上から離れなかったが 主人に動きが見えると、ばさばさとどこかぎこちなく羽ばたいて砂の上に降りた。]
(166) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
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わかったよ。 月の宮殿の王女様。
[背中をなでた手をさらに下ろして、頭を振るファラの手をとると悪戯っぽく笑みを浮かべて手の甲にそっと唇を寄せた]
(-48) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
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─ 現在:帝都・職人通り ─
[シビルが今こうして白衣を羽織っているのも、姉が原因と言えるだろう。 あるいはあの医者……スチュアートと言ったか。金髪の、あの彼の]
[シビルはひとつ首を振り、馴染みの店の入り口を踏む]
(167) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
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天の助け!
水ぅ………。
[勢いよく起き上がり、掴んだはいいものの、 すぐにへなへなと倒れこむように前のめりになって、とりあえず水を懇願した。]
(168) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
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/* この表ログと秘話の雰囲気の落差よ…
(-49) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
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[ファラが部屋に入るのを見送り、自分は部屋の前。というか横で壁にもたれかかる。 口にしてみて良いのかもしれない]
………
[狭くて暗いが、懐かしい思いと恐怖と微かな胸騒ぎ]
(169) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
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>>167 「今こうして白衣を羽織る仕事をしているのも」 の方が良かったな。 今現在は着てないし。
ただ、これだとそろそろヤブだとばれそうだw
(-50) 2013/01/10(Thu) 01時頃
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─ 少し前:宮殿の人口庭園 ─
[オルゴォル、と少しばかり拙い口調でねだられる。>>158
思わず金の瞳を見やれば、他意なく口にしているように 感じられた。
二、三度瞬いてから、]
……そうか。
[と、常と変わらぬ調子で頷く]
それならば、きっと叶えてやれるはずだ。伝手がある。
(170) 2013/01/10(Thu) 01時頃
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