62 好敵手の絆
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−山奥の廃城・玉座の間−
あー、いい汗かいたーっ
[多少土埃にすすけた顔もそのままに、玉座の裏手のテレポーターの傍らに、どさりと大きな袋を下ろした。 本日の戦利品…否、掠奪品だろうか。当面食べるに困らないであろうだけの、保存食があれやこれやと詰め込まれていた。 兵隊たちとの戯れの傍ら、どさくさに紛れてかっぱらってきたものだ。 あと、ついでに拝借してきた新聞がいくらか]
私がこの手に収める世界のことくらい、ちゃんと把握しとかなきゃねー… あむっ んぐっ うんっ、いいお肉使ってる! えーっと、なになにー?
[戦利品の中から取り出した干し肉を齧りながら、玉座に座って新聞に目を落とす。 一般庶民に向けて広く発行された新聞は、まず真っ先に政務に携わる貴族の仕出かした失態を非難する見出しから始まっていた]
(132) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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くくっ……お前みたいなお綺麗な奴を、 ぐっちゃんぐっちょんに汚すのが好きって奴ぁ多いからなあ。 そういう奴は金に糸目もつけねえ上客だ。 いったいどんな奴に買われちまうんだろうなァ〜?
[白い肌につう、と指先を滑らせて]
なぁに安心しろよ。 簡単な事はちゃーんと『調教』しといてやるからなあ? 怖くないぜー、安心して買われていけっからなァ。
(-60) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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いやー、世の中腐ってるわー やっぱ私が征服しないとダメだわー
[所詮は新聞が書き立てている程度のことだ。大して気の入っていない口調で呟きながら、ページを繰った]
あっ、また出たんだあの怪盗! いいなー、一度でいいから見てみたいなー
[最近話題の怪盗が、どこそこで曰くありげな品を盗み出したとか、手口からしてその正体はこんなだとかあんなだとか、しばらくその怪盗に関する話題が続く。 場末の兵隊にすらなかなか相手にされない自称魔王にとって、悪事がこんなに大々的に取り上げられるなんてうらやましい以外の何物でもない。 憧れの混じった溜息を零しながら、さらにページを繰って―――]
(133) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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く……ぁふ……
[どこそこで祭りがあったとか、これからしばらくの天気がどうだとか、異端審問の取締りがどうだとか、しばらく難しげな話題が続く。 手下召喚の儀式(失敗)で頭を使い、気晴らしに砦の兵士を相手に戯れて、軽い食事も摂ったことですっかりと弛緩した体に、抗いようのない眠気が襲ってきた。 めくりかけたページに手をかけたまま、口の端に干し肉を引っ掛け、玉座の肘掛に頬杖を突いた姿勢のままで]
…すぅ……ふぅ……
[いつしか、寝息を立て始めていた]
(134) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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{ただの人間だと思っていた相手が魔術師だった事が発覚してむっとしていると、机の上に紙が置かれた。 あれこれと細かな字で書かれた文言と、一番最後にある空白の書名欄。 幾度となく突きつけられてすっかり見慣れてしまった、魔女の登録用紙だ。 す、と目が剣呑な光を帯びる。]
でてって。
{はっきりと、有無を言わさない語気で、言った。]
(135) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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{『魔女は自由であれ。何者にも囚われず、縛られず、在るがままに生き、従うは己の意志のみ。』――古来から口伝えられてきた、魔女の在り方。 幼い頃に母から聞いた古の魔女達の生き様は、その在り方に即した、どこまでも自由で強いものだった。そして母もまた。 彼女達に憧れ、同じく在りたいと思い、今に至る。
登録制度の聞こえはいいが、それはつまり国に束縛され、頭を垂れると同義だ。 国にとって不利益となるものを作ったり、所持している魔道具や知識について隠匿すれば罰せられるし、有事の際には戦力としてほぼ強制的に取り立てられる。 そんな国に都合のいい魔女になんかなりたくない。
同じ『慣れ』ならば――不便な今に慣れる方を選ぶ。]
(136) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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…まあ、気持ちはわからんでもねぇんだけどさ。>>135
実際、魔女の迫害って多いわけなんだよな。 人間って何かあると異端のせいにしたがる。 俺たちの仕事の半分は魔女のフォローだったりするんだぜ。
やれ子供がいなくなったから魔女のせいだとか。 森が焼けたから近くに住んでた魔物のせいだとか。
犯人が頭のネジ飛んだロリコン野郎とか、雷が落ちて火が出たとか考えることしねぇんだよ。 ありえないだろボケ、とかこっちも言えないんだよ相手が一般市民だから。
(-61) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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あたしはそんな書類、絶対書かないから。 でてって。
{もう一度強く告げて、雨音激しい外へと指を向けた。]
(137) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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そいつらが暴走して叩き殺した魔女の数が、どれだけいるかこいつ知ってんのかね。
昔とは違う。 人は魔女を恐れない。同じ人間だと知ってしまってる。 魔術師も増えた、一部の魔法も一般的になっている。
……胸糞悪ぃ事件があったんだよ。 こいつと同じぐらいの魔女が、無残に、殺された事件が。
(-62) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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/* ですよねー
(-63) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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…言い方が悪かったようですね。 あなたは今、近くの村や町で薬を売ってお金を稼いでいる。 それは平たく言えば違法なのです。
[アイリスの気持ちはわかる。 魔女は誇り高き存在だ。その生きざまに文句をつけているわけではない。 そして彼女はきっと――異端審問員が魔女を登録している本当の理由はまだ知らないのだろう。]
私たちは一般市民を守る義務がある。 あなたがきちんとした商売をしているかを確認する義務があるのです。
そのために何をしているか確認する必要があるまでのこと。 そして常に見張ってもいられないので、 あなたの良心にある程度お任せする証の「誓約」なのですよ。
[そう言って真っ直ぐにアイリスを見据えた。 今日こそは彼女にサインをさせると決めていた。]
(138) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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もちろん、出ていけとおっしゃるなら出ていきます。 あなたがサインしてくださったら。
――それとも、魔術で叩き出してみますか?
[少しだけ挑発的に、言葉を返した。]
(139) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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そんな理由なんて知らなくていい。
…俺を心底嫌な奴だと思って、恨みながらでも登録してくれればそれでもいいさ。
(-64) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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はっ。アンタみたいな下衆には、 眠りも遊びも変わんないって言ってんの。
[強がる顔が悔しげに歪む。 げらげらと笑い声が耳について五月蠅い]
―――――黙れッ!!
こんなくだらない場所で、豊かも何もあるか。 汚らわしい売人め。 自分のやっていることが恥ずかしくないのか?
[せめて相手の身体を引き離そうと彼の肩に置いた手は、 それ以上力が入らず縋るような体勢になる]
(140) 2012/10/19(Fri) 23時頃
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…ッ、う、 ぐ。
[相手の物言いに、怒りと羞恥で顔を歪ませて]
僕は、物じゃ、ないッ。
[肌を指先が滑り、ぞくぞくとふるえる。 今度こそ力が抜けて、彼に寄りかかるような格好になった。 更に間近になった顔。涙目のままで睨みつける]
調教?アンタが?冗談じゃない。 こわくなんてあるもんか。畜生ッ。
[背の羽を広げようとしても、やはり力が入らない]
(-65) 2012/10/19(Fri) 23時頃
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はは、そりゃそうさ。 ここはお前を閉じ込めておくための場所だ。 なーんにもねえし空気も悪ィ。 でもお前がもーちっと素直になりゃ日の光くらいは拝めるようになるぜ?
[勿論、首輪は付けたままで。だが]
商人ってのは崇高な職業だぜー? 俺らがいなきゃ欲しいモンも手に入らねえし金だって回らねえ。 ただただ需要だけが溢れちまう。 そうなったら悲惨だぜ。盗み略奪何でもあり! だから俺らがきちんと市場を回してやるわけよ。
[男は歯を見せ、獰猛に笑った]
(141) 2012/10/19(Fri) 23時頃
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−山奥の廃城・玉座の間−
魔王さん魔王さーん。 こんばんは、お届け物ですよー。イケメン勇者が世界平和をお届けに参りましたよー。
(142) 2012/10/19(Fri) 23時頃
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おいおい、いい加減認めなっつーの。 お前は物なの。商品なの。 値札つけられて並べられちゃう物品なわけよオーケー?
[逆らえぬ、力の入らぬ身体を楽しそうに抱きとめて]
へぇ? 怖くねーってんならその目に溜まってるのはなんだろうなァ?
[目の端の雫を舌で掬い、笑う。 さらにそのまま舌は頬を伝い下り、 唇の端を掠めたところでようやく離れた]
(-66) 2012/10/19(Fri) 23時頃
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/* _人人人 人人人_ > 安定のホモ <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
(-67) 2012/10/19(Fri) 23時頃
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/* >>142 そ れ で 来 た か ー!!
てっきりライトニングとかその辺で来るとw 思ってたのにw
(-68) 2012/10/19(Fri) 23時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2012/10/19(Fri) 23時頃
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/*
>>142 wwwwwwww
やだこの勇者
素敵すぎる!
*/
(-69) 2012/10/19(Fri) 23時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2012/10/19(Fri) 23時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/10/19(Fri) 23時頃
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おやまあ、魔王さんお休みちゅ? んー、やっぱり先に連絡してから来れば良かったですね。
[片手をメガネの目元に当てて、王座を眺める背の高い青年がひとり。 右手で軽々と持つのは、精緻な細工が施された、身長よりも巨大な両手剣(銘:ゆうしゃのけん)。細身の体を覆うのは、淡い銀の光沢をもつ軽鎧(銘:ゆうしゃのよろい)。背に広がるのは、真紅のマント(銘:ゆうしゃのまんと)だ]
ん、 んー、 ……んんん?
[玉座の間に入った足が途中で止まった]
(143) 2012/10/19(Fri) 23時頃
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[まるで重力を無視したように、ヒョイと両手剣(片手で持ってても、両手剣!)を振ると、それをマントの内側に収納する。物理法則を完全に無視して、巨大な剣は薄っぺらなマントの中にかき消えた]
[代わりに取り出したのは……]
これぞマジックアイテム「赤ペン」です。
(144) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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[そして勇者は……おもむろに、消えかけの魔法陣を添削し始めた]
はい、このスペル間違いー。 ここの線曲がりすぎー。ここは飛び出しすぎー。 ん〜はっはっは、消えてる部分は解りませんけど、これじゃあ野ウサギだって召喚出来ませんよ。
こんなことでは困っちゃいますねえ、キャロろん!
(145) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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こんばんはです。遅くなりましたー。 かりょです。かりょりょんです。
はおうセットが使えなかったら、ヤニクにしようと思っていた。どうみても「あくのゆうしゃ」です。はい。 ……いや、チップがミケでも悪の勇者ですけど。
(-70) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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[違法、という言葉に小さく肩が揺れる。だが、それで納得するようならとっくにサインをしているだろう。 そもそもその法だって、国が定めたものではないか。
国の制度に意義があるならば、他国へ移る選択肢もある。何人かが登録を嫌がって国外へと居を移したのを知っていた。 魔女の登録制度が始まってから、そして取締りが厳しくなってから。だんだんと国に残る魔女は減ってゆき、今この国に残っているのは、何かしら事情があったり流される事を選んだ者がほとんどだ。 お前はどちらかと問われれば、わずかな沈黙と共に前者と答えるだろう。 ――その理由は、人によっては一笑で済まされるものだろうが。]
…問答無用でたたき出してほしいの?
[普段なら聞く耳を持たなくなった時点で帰るのに。 珍しく挑発的に続けた男に>>139、ちり、と感情が沸き立つ。 少し離れたところに置いてあった明かり用の蝋燭の火が一瞬ゆらいで、弾けた。]
(146) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2012/10/19(Fri) 23時半頃
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んひゃんッ!?
[がたたっ!!] [居眠りしていたところに声>>142を掛けられ、びくっとなって籠手やら脚甲やらをがちゃつかせる]
おにょっ…おのれゆうしゃめ、不意打ちとはひきょうにゃぅっ
[寝ぼけ眼をこすって身構え、立ち上がって。ぽろっと干し肉が零れた。 はっとなって慌てて拾い上げて…]
…3秒ルール3秒ルール…
[そそくさと残りを口に放り込んだ。 ええいもうこの際だ、と広げたままの新聞をきちんとたたみ、玉座の後ろに放り込んで隠して、居住まいを正し、咳払いをして]
(147) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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