82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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……エ、ル……エルッ!
[流れ込む熱におかしくなりそうで。 拠り所のように名前を呼んで、手を伸ばす。
中のしこりを押し潰され ぎゅう、と中が一際強く締め付けて。
背をしならせ、声もなく深い絶頂を味わう。]
(-1924) 緋灯 2013/05/21(Tue) 23時頃
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――5年前――
[気にする事ではない、と言われても やはり言いたくないことを言わせてしまった、と後悔はあり。
余計なことを言って悪かったと思っているが故に じっと見つめられると居心地が悪い。>>-1909
けれど彼がぽつりと漏らした言葉は やはり余計な一言を言わせてしまうのだ。]
……じゃあ、一緒にチーズ作る? 俺、裁縫も得意だよ? あとお茶を淹れるのだけは上手。
[料理はできないけど、と付け足して もう一つクラッカーを彼の掌に。
それから黙って、ジェームスの返答を待った。]
(-1923) moggyu 2013/05/21(Tue) 23時頃
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/* 電波が消えて、焦ったなう。 戻って良かった。転生したよ!だけ残してっと
ショタ師匠かわゆす。
(-1925) kasuga 2013/05/21(Tue) 23時頃
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/* >>-1916 キリシマさん 全然向上してない……!? にゃーにゃーはあかん。にゃーにゃーは。ばたり。
(-1926) 緋灯 2013/05/21(Tue) 23時頃
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/* あ、灰でやる? 秘話使おうかなって思ってた。
一旦削除した。
(-1927) motimoti 2013/05/21(Tue) 23時頃
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− 緩やかな時間の中で −
[数日前なら、夕食後も妙に緊張感を持ったまま 色々な雑務をこなしていた。
だが今は。 紅茶を差し出して、ゆっくりと時間を感じる。 この一瞬一瞬はとても大事な事だと 教えてくれた仲間達に感謝しながら、 板に書かれた主の声を見る>>264]
あまり面白味の無い話ですよ。 私ともう1つの騎士の家の話です。
[それでも望まれるまま、ライマーとラーマを繰り返す もう1つの騎士の家との話や 自分のラーマだった2人の人物の説明や 騎士団での話を、それこそ夜が更けるまで ゆっくりと語り始める]
(280) pannda 2013/05/21(Tue) 23時頃
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貴方がそれをおっしゃいますか。 貴方の方がずっと魅力的だというのに。
[主の言葉>>-1910には、微かに笑みを零す。 そのまま、求められるままに、もう一度唇を重ね。
そっと、泡のついた手を、主の肌へと滑らせた。
唇を塞いだまま、ゆっくりと脇腹から背を辿る。 泡で包むようにはしながらも。 時折、指先でツツー……とその肌をなぞった。]
………………ん。
[唇を離せば、濡れた耳朶を優しく噛んだ。]
(-1929) Hund 2013/05/21(Tue) 23時頃
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/* >>-1912 ナイスミドルとか言おうよ!!
>>-1919 ……ああ、きっとその修業がつらくて みんなむこうの記憶は忘れているんだ(
(-1928) moggyu 2013/05/21(Tue) 23時頃
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/* >>-1926 ドリベル殿、大丈夫ですか? これをどうぞ。 [生前の主が弟子達を懲らしめる為に作った マル秘レシピジュースを差し出した]
>>-1907 攻芸殿 某マンガタイトルだけで、よく判りましたね。
(-1930) pannda 2013/05/21(Tue) 23時頃
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…………。
[兄からの言葉を聞けば、 満足そうに笑って。>>276]
わかってる。
[約束するかのように、唇に唇を重ねた。**]
(281) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 23時頃
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友愛組合 チアキは、メモを貼った。
kasuga 2013/05/21(Tue) 23時頃
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/* >>-1927攻芸 なんとなく? でも、おまけのようなものだから灰でいいかな!と
再会の初動そっちからで大丈夫だよー
(-1931) kasuga 2013/05/21(Tue) 23時頃
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/* >>-1930 トルドウィンさん ……死人に鞭打ちってこのこと…。 でも出されたものは食べる。それが正義(ガッ
ごふっ。
(-1932) 緋灯 2013/05/21(Tue) 23時頃
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―5年前―
[掌にのせられるままに、クラッカーを口にする。 うん。やはり、うまい。 栄養をとる為の必要最低限の食事しか気にしていなかったから、こんな風に食事以外で食べるなど、ラーマとして戻ってからはなかったことだ。
――――――だが。]
チーズに裁縫にお茶にって。 卿は、俺を何だと思っているのだ――…。
[誘われた言葉に、つい、笑ってしまった。]
(-1933) Hund 2013/05/21(Tue) 23時頃
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俺は、ラーマだぞ。 戦う為、武器となる為に、再び生を受けたというのに。 なぜ、そんな風に言ってくるのだ。
卿にとっては、俺は他人なのだろう……?
[他の者は皆、武器としての己を求めるか、またはかつてのライマーとしての己の名声を求めていた。 だが、どうやらこの男は違うらしい。
それが、なおのこと不思議だった。 どうして、このように自分を気に懸けるのか……そんな人の情すら、忘れてしまっていた。]
(-1934) Hund 2013/05/21(Tue) 23時頃
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いや、自分で自分を褒める趣味はな――っ
[相変わらずべた褒めをしてくるジェームスの言葉は いちいち本気だからうっかり照れてしまう。
肌に手がすべり、脇腹から背中へと。」
んっ――ふ、ん、ァんっ……
[唇をふさがれているせいで声は彼の口の中に送りこまれ 肌をなぞられるもどかしさに身体を動かす。 それが抱きしめられて接触している部分の肌同士をこすりあげ 結局刺激を受けるのと同じになってしまう。]
っ……ぁ!
[耳朶を噛まれて切ない声をあげながら、 もういい、と首を横に振った。]
湯船に入る、んじゃないの……?
(-1935) moggyu 2013/05/21(Tue) 23時頃
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― 一年後 ―
[天上へ逝く事も、 地上への転生も拒み。 永遠を求めた結果の消失への道。
まるで空気に溶けてしまうように 魂ひとつの身が薄れてしまう時間が増え。 それでも現に近い場所を揺蕩ったのは、 いつも傍で過ごすドリベルの存在があったから。
そうして、ようやく、気付いた。 このままでは本当に大切なものが 消えてしまうのだと。]
(282) onecat69 2013/05/21(Tue) 23時頃
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/* 灰だったねそうだったね…って途中で思い出したけど 削除間に合わなかったよごめんよ………。
(-1937) onecat69 2013/05/21(Tue) 23時頃
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/* >>-1930 投下後にこんなタイトルの漫画あったよなと。 確かちょっと前に続きのコミックが出てたような(ちょううろおぼえ
>>-1931 らじゃらじゃー。
(-1938) motimoti 2013/05/21(Tue) 23時頃
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― 現との境目 ―
[一寸先は闇。
闇色の霧に包まれた道の上に立つ。 永遠にドリベルと共に…その希望を捨て。 代わりに胸の内にあるのは、 新しい希望。]
……ドリー、いつかまた。
[隣に立つドリベルと最期のキスを交わして。
手を握り、歩き出す。]
(283) onecat69 2013/05/21(Tue) 23時頃
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いってきます。いってらっしゃい。 ……必ず、帰っておいで。必ず、帰るよ。
[そして真っ直ぐに歩いて行こう。 暗闇の中を。光を目指して。*]
(284) onecat69 2013/05/21(Tue) 23時頃
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― 別れまでのカウントダウン ―
[停滞はなによりの恐怖と、昔誰かが言っていただろうか。 穏やかな日々は何物にも変えがたく、 けれどそれは人として大切なものを喪わせていく。]
……大丈夫ですよ。エル。
[こちらを見て一瞬言葉に詰まり、 次いで悲しげな顔をするサミュエル>>278へと 気休めにもならない言葉をかける。 少し輪郭が朧になった手をそっと撫でる。
幸いにも、自分がラーマとなってからの記憶はまだ残っていて。 けれどライマーだった頃は白紙へと―― 時折自分がライマーであったことすら忘れていた。]
(285) 緋灯 2013/05/21(Tue) 23時頃
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――転生編――
[それからどの位経ったのだろうか。 グァイナ村近隣の森には、半獣が住んでいた。
黄金の尻尾を揺らし、集落へ戻ろうとする男がひとり。]
道に迷った………。
[狐とヒトの半獣の男は、村の付近まで来ていた。 ヒトの臭いを嗅ぎつけると、叢へ潜む。]
ヒトに見つかると、少し面倒だな。
[ゼラニウムの花の入った小瓶が首の下で揺れる。 小瓶は鎖へと繋がり、時折芳香を漂わせる。 死んだ母親から貰ったこのお守りは、男の宝物だった。]
(-1939) motimoti 2013/05/21(Tue) 23時頃
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/* だがしかしもう落としきってしまう…。
焦るとダメだ…ね…駄目だね……わああああ。
(-1940) onecat69 2013/05/21(Tue) 23時頃
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− 復活の後 −
[今はしっかりと唇の動きで意志を読み取る事が出来る。 そのせいで、何度か夕食抜き事件も起きたりしたが]
キリシマ様…。 私が心から敬意と想いを込めてお呼びしたいのは キリシマ様だけです。
[唇が涙を拭うと、その温もりに確かに キリシマの息吹を感じて、嬉しさからまた涙が零れる。 弟子達がいるのは知っていたが、 約束を果たしに戻って来てくれた大切な大切な時。 今だけは目の前のキリシマだけに意識を向けていたい]
キリシマ様。 幾ら弟子の前だからと言って張り切って若返らなくても。
[からかう様に間近の顔を見つめて、耳元に囁いた]
(286) pannda 2013/05/21(Tue) 23時頃
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どんな姿のキリシマ様でも…愛してます。
(-1941) pannda 2013/05/21(Tue) 23時頃
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[主の反応>>-1935に、目を細める。 その声に、自分自身は先ほどよりもさらに昂ぶっていた。 主の口周りの唾液を舐め取り、軽く喉を鳴らしながら。]
入ります、か……?
[まだ洗い足りないのだけどな、と思いながらも。 切なげな声を聞けば、湯をとって軽く泡を流した。
湯船の縁に腰掛け、そっと主に手を伸ばす。]
トレイル様……。
[既に屹立したものを、隠そうともせず。 主の身体を抱き寄せようと、穏やかな笑顔を向けた。]
(-1942) Hund 2013/05/21(Tue) 23時頃
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――5年前――
[掌にのせられたクラッカーは すぐにジェームスの口の中に収まった。>>-1933
やはり気に入ってもらえたようだから 帰りにいくつか渡そうか、と考えている前で――
ジェームスが小さく、笑った。
その笑みは今までの表情とは全く違っていて。 こんな顔もするのだ、と思わず見つめてしまう。
しかし笑みは引っ込み、彼は別の問いを口にする。>>-1934]
(-1943) moggyu 2013/05/21(Tue) 23時頃
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そりゃー、他人だけど。 そんなこと言ったらこの村の人みんな他人だし。
ラーマだから楽しんじゃいけないとか 他人だから構っちゃいけないとか、 そういう決まりはないと思うんだよねー。
[それでも彼は不思議そうな顔をしているだろうか。
今度は先ほどよりゆっくりと手を伸ばす。 不意打ちには絶対にならない速度で、彼の頬へと。
もしも彼が顔を動かさなければ、その頬にゆっくりと触れる。]
さっきのジェームスの笑顔、良かった。 笑えるんなら、安心した。
(-1944) moggyu 2013/05/21(Tue) 23時頃
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―いつか・森― [ライマーの里近くにある森に、一人の少女が立っていた。 栗色の髪と瞳。白い花柄模様の着物を纏った。 髪の短い少女だった。
その手に握られているのは、薄桃色の薙刀。 刃にまで桜の模様が描かれた美しいものだった。
修行がてらに入った森。 >>-1939警戒しながら道を進んでいると、妙な気配を感じて
刃と上に向けて、下方向からの初撃の構え。
懐を一度だけ撫でる。 生まれた時になぜか握っていたと言う栞が、そこにあった。]
誰か、いるの?
[意を決して、気配に声を掛ける。 涼やかで、だけど少女にしては少し低い声が響いた。]
(-1945) kasuga 2013/05/21(Tue) 23時頃
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