191 The wonderful world -7 days of MORI-
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―― File2:新秋の少年と迷い猫――
[迷い猫を探す方法その1。 名前を呼ぶ事。
迷い猫を探す方法その2。 その猫が好きなお菓子を持ち歩く事。
とりあえずはその二つの方法で、類と日暮れまで猫を探した。
路地の隙間、庇の上、駐車場の車の下、 ごみ集積所、飲食店の裏、ベランダ。
猫が集まりそうな場所を探したが、 結局その日は猫を見つけることが出来なかった]
(+26) 2016/06/15(Wed) 23時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2016/06/15(Wed) 23時半頃
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[男は特に落ち込む様子も見せずに、 明日は警察署に行ってみようと決める。
赤く染まる空の下。 今日はありがとうと類に告げて別れようとしたが、 一つ思い出したように言葉を吐いた]
猫探しはできる限りは諦めない方が良い。 その猫の安否を案じている飼い主がいるのだからな。
(+27) 2016/06/15(Wed) 23時半頃
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――事故。
[それを聞くまでは、少し、幸薄そうとも思っていたから、もしかして自殺なのかなとか、そんなことも、思っていたのだけど。 6日間一緒にいて分かった事がある。 この人は簡単に生きることを諦めたりなんかしないし、寧ろ今だって生きているみたいな言い方ばっかりする。
次いだ言葉に>>73は、確かに、分からない事だらけなんだけども。]
……そんな自問自答で悪い悪くないって。 そんなのは生き返ってからどうとでもなると思うわ。
[詳しい事は、わからないけど。 ワタルさんはいいひとだって知ってるから。]
何かあったらあたしにも相談してよ。
[そう言えるくらいには、ワタルさんを知りたいと、まだ一緒に居続けたいと思うようにはなっている。]
(94) 2016/06/15(Wed) 23時半頃
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あたしも、事故よ。 よく覚えてる。突然だった。
でもあたしは何も、悪くないって思ってる。 後悔するとしたら、パパやママ、 おばあちゃんより先に死んじゃう事ね。
[そうして淡々と話すと、初日よりかは、死ぬ間際のよくわからない恐怖は、不思議と、薄れていた。 それ自体は、鮮明に残ってるけど。強く思うのは、もう二度と同じようなことはしたくないという事だったわ。
交差点に入る前に、あたしはまっすぐ。 同じように困った笑みを浮かべて返す事でしょう。]
(95) 2016/06/15(Wed) 23時半頃
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―― スクランブル交差点付近 ――
[ああ、今日はこっちの方が人が多いわね。 コロシアム方面に少ないわけで。
キツネがなぅんと鳴いて>>@5、いる以上に。]
『ぎゃる るうるう ううルルルルア゛!!!』
[けたたましく"咆哮する"タイヤの音と、叫ぶおののく、人の恐怖の声は、よくもわるくも、野次馬さえ集めて、話題のスポットと化している。あたしたちが此方側でなければ、あたしも写真とりにいっちゃうくらいかもしれないわね。
と。そんな事を考えている場合じゃない。 ワタルさんは、無茶をしないようになってるだけ進歩しているようにも思えた。>>85]
(96) 2016/06/15(Wed) 23時半頃
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―― だが、人生においては時に諦めた方がいい事もある。
諦めを忘れると周りが見えなくなり、 諦めてばかりだと何も手に入らない。
どちらを選択すべきかは、その時々で考えたまえ。
[そう類に教え諭したのは、 自分のようになって欲しくなかったから。
美術品収集を諦めきれずに、 家族とバラバラになってしまった男のようには。
その事を彼が覚えているかは、男には与り知らぬところである]*
(+28) 2016/06/15(Wed) 23時半頃
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/* まァ、厳しいか。やっぱ。
(-31) 2016/06/15(Wed) 23時半頃
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― スクランブル交差点周辺 ―
[騒がしいモリ区全域、とは対照的に、素知らぬ顔で幾何は歩く。 いつもより悲鳴が耳について喧しいが、そこは以前貰った耳栓を使ってそれとなくカバーしておこう。]
[考えざる人の像からスクランブル交差点の方へ。別にあてがあるわけでもなくふらふらと。 だって今回のミッション、五月蝿い上に巻き添え食らいそうで。]
何だってこんな傍迷惑なミッションが紛れて…
[溜め息ひとつ。 何だか最近溜め息がおおいぞ。
コンポーザーも、可笑しな事を考えているようだし。*]
(@21) 2016/06/15(Wed) 23時半頃
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好奇診 キカは、メモを貼った。
2016/06/15(Wed) 23時半頃
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! このあいだの!
[あたしもきょろりと辺りを見回す。
暫くして鉛色の間からみつけた、蒼いひと。>>89>>91 その話しかけ方は、やっぱり「協力的」だった。 のは、この間の人よりかは好感触に思える。
マブスラのときはちゃんとバッジ届けるのを協力してくれたし、話しかけられてもぱっと喜んで手を振った。この間はありがとうと添えながら。]
すごいことになってるわね。 バッジ届ける非じゃないわ、これ。
あたしは構わない。ワタルさんもいいわよね?
[協力の申し出に、快く頷く。 相方はきっと、そうするでしょうし。確認の為に顔をそちらに向ける。 その会話の仕方に違和感を感じられたら、彼が声を出せない事は教えましょう。]
(97) 2016/06/15(Wed) 23時半頃
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あたしはミームって呼んで。 こっちがワタルさん。
どうしましょうか、挟み撃ちか、真正面からか。
[何か思案することがあれば、それを聞くわ。
特に打開案を、としてなければ。 あたしは一瞬だけ自分の力を見せてあげる。
銀の男の行く手を阻んだ壁ならば。 多少の"邪魔"にはなるでしょうと考えながら。]**
(98) 2016/06/15(Wed) 23時半頃
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/* んー、落ちれる可能性、一応相談すれば「可能ではある」にはなるとは思うが。
紀陸キリングがないと思うと、どうにか龍で死ぬしなかろーな。そしてバスは当たり判定ない(PL情報)なのでミッションこなしながらのそれは無理。
とりあえず、裏で相談かね。
(-32) 2016/06/15(Wed) 23時半頃
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好奇診 キカは、メモを貼った。
2016/06/15(Wed) 23時半頃
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[ すごい のは。 コピー元なんだよ きっと。 ―― って 思ってしまう から。 彼の言葉には>>87、いつもの 苦笑。 本人にどう取られたかは分からないけれど、 後についてくるのを止めはせず、 パートナーの隣を歩んで。
…待ち伏せの話を持ちかけたものの、 周回が来るとは思わなかった のは。 己も同じで>>92。
ざわめきに吸い寄せられるように、 スクランブル交差点の付近に 立ち。 ]
[ 再び "咆哮する" バスを迎え撃つ。 ]
(99) 2016/06/15(Wed) 23時半頃
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[ コピー元をちらと見ていたから、 まあ 見よう見まねでもいけるだろう。 銃を持った兵隊に手を振って合図すれば、 迫り来るバス その上方へ銃口が向けられる。 ―― 間違ってこっちにきたら大変そうだ と。 干渉できない存在だというのに、 考えないように して。 ]
(100) 2016/06/15(Wed) 23時半頃
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―― 向坂君、いけそう?
[ タイヤが地面を擦る音と、 明らかな"雑音"がスクランブル交差点に響く中。
"ほんもの"の兵隊を操る彼に、 発砲を 求めた。 ]
(101) 2016/06/15(Wed) 23時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2016/06/15(Wed) 23時半頃
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/* もしどこも無理そうなら最終手段、 コミット駆使かなァ。
(-33) 2016/06/15(Wed) 23時半頃
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/* >>GMメモ くっそwwwww ホントだ、男女ペアだwwwww 意外に男女ペア少ない、っていうか、女の子少なかったんだなwww
(-34) 2016/06/15(Wed) 23時半頃
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/* 相方のメモはミスか? ううーむ。
(-35) 2016/06/15(Wed) 23時半頃
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>>+22
俺が苦しむ? まー、そうねぇ。
えっちできなくなるのは残念だな!
[にかっ]
なんてな。 でも、お前がいるから、わりと、しっかりしてられるんだけど。 わかってる?
[そして、地下街きょろきょろ、だーれも、こっちには気がつかない。そうか。いてもいなくても同じってやつか。 つまりは、これこそ、幽霊ってやつかな。]
(+29) 2016/06/16(Thu) 00時頃
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/* リアル事情あわせれたから、ここで脱落は多少なり口惜しいのもあるが。 まぁ、相方に無理させられん。
どっちでも動けるようにはしとけばいいだろう。
(-36) 2016/06/16(Thu) 00時頃
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[南エリアに降りて、数分も経たぬうちに、また空へ。 南から、西へと向かったバスは、また中央エリアへと戻るらしい。
モリ区を、特定のルートで周回するのであれば、 その後に行く先も、予測はできるが。]
[中央エリアへと戻り、交差点上空へ。 複数組の参加者が固まるのが見えて、 そちらの方へ、ふわりと。]
(@22) 2016/06/16(Thu) 00時頃
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あのこ つよーい、から
きをつけて ねぇ
[後ろから、そぅっと近づいても、 聡い者には気づかれるか。 バスジャック犯へと、銃口が向けられていたから>>101 忠告、というには、甘すぎる声色。]
(@23) 2016/06/16(Thu) 00時頃
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>>+23>>+24
[肯定されて、そうだろうそうだろうと頷きつつ、 思案ののち、圭一が言った言葉に納得した。]
なるほど、地上は死神のゲーム。 幾何ちゃんとか沙音ちゃんとかがやってるけど、
ここは、またそことは違う開催元。 しかも、パワーは強いと。
(+30) 2016/06/16(Thu) 00時頃
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[赤髪の少女>>97は、 ぱっと花咲くような笑みを浮かべて手を振った。 俺はほんの少しほっとして、微笑を零し会釈を返す。]
ああ、まだ大きな被害は出てないのが幸いだが… [ニュースでは重傷を負ったものの報せはまだ出ていない。 それだけが幸いだ。 ワタル、と呼ばれた彼は、恐らく声が出ないのだと 何度か一緒に行動して理解していたので、 教えられた事には頷いただろう。]
ミームさんに、ワタルさん。 わかった、ありがとう。 俺は景山。白いツインテールの方は朝比奈だ。
[少し考えていると、 少女が彼女の”力”―― 死神から逃げる時の壁を見せてくれた。>>98 考えをまとめて、口を開く。]
(102) 2016/06/16(Thu) 00時頃
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―中央エリア:スクランブル交差点付近―
[ちりん、と、鳴った鈴の音は、いつも以上に頼もしく思えました。]
大丈夫……!
[彼女の視線>>101を受けて、頷いたと同時に、 銃を構えた兵隊は、その屋根の上――羽ばたくノイズにその銃口を向けました。
ブレーキの音なんてものともせず、 道路を我が物顔で走っていくバスを見据えて――]
今、だよ!
[その号令で、肩を並べた二人の兵隊は、 同時に、ノイズへと銃弾を浴びせることになったでしょうか。
尤も、その反応は、あまり芳しいものではなかったと思いますが。*]
(103) 2016/06/16(Thu) 00時頃
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走行するバスを挟撃するのは難しい。 基本的に、経路を予想して迎え撃つか 誘導するかのどちらかになる。
[とん、と足で叩くと、そばの地面が隆起して、 バスの高さを上回るくらいの細長く鋭い棘が突き出る。 重量制限のせいで 竜を縫いとめる太い杭のようなものは無理だろうが。]
俺のサイキックは物体を変えるもの。 アスファルトで刺したり、道路標識をねじまげてぶつけたり きっと足止めするのが関の山だ。
何か決定打がいると思う。
(104) 2016/06/16(Thu) 00時頃
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>>+24
[眉間をぐいぐい押されつつ、負けぬよう押し返しながら、うーんと考える。]
あのコンポーザーの言葉を額面通りうけとったんなら、 あいつはもう、引退したがっているということだ。
けれど、バカみたいな、力をもってる。 要は、後釜ほしくても、その巨大な力を受け入れる皿が必要ってことかな?
[コンポーザーのことは声しかきいていない。 あのマスターであったことなどは、気がつくはずもなく]
(+31) 2016/06/16(Thu) 00時頃
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……ワタルさんのあの”光”は、 標的に照準を合わせられたりは、しないだろうか。
[思い出すのは、 書店前で狼たちを消し去った綺羅星の輝き。 茶髪の青年を見て問いを投げかけた。**]
(105) 2016/06/16(Thu) 00時頃
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[ 玲瓏たるベルの音が鳴り響き、男の意識は覚醒した ]
(+32) 2016/06/16(Thu) 00時頃
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―― 北エリア/カフェぱせり ――
[緩やかに流れるジャズピアノ。 芳しいコーヒーの香り。
雰囲気が良く、事務所とも近かったため よく通っていたカフェぱせり。 ―― そして男が死んだ場所でもある。
あの日と同じようにテーブルの前の椅子に腰かけていて。 違うのは、向かいに座る相手がいない事。
何故、此処に居るのだろうか。 美術館の前で怒鳴と共に脱落したはずなのに。 周りを見渡すも、怒鳴の姿はない]
(+33) 2016/06/16(Thu) 00時頃
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[そしてその時、声が聞こえてきた。 携帯への着信も、ほぼ同時に。
>>4:+0>>4:+1 "ゲームからの脱落" "諦めきれない方は、僕のところに"
>>5:+1 コンポーザーからのミッション。 3日以内に倒せ。ゲーム終了と同時に消滅。
―― サイキックも、パートナー契約も、 完全に消滅するまではまだ生きている]
(+34) 2016/06/16(Thu) 00時頃
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